JPH0242814A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
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- JPH0242814A JPH0242814A JP63193293A JP19329388A JPH0242814A JP H0242814 A JPH0242814 A JP H0242814A JP 63193293 A JP63193293 A JP 63193293A JP 19329388 A JP19329388 A JP 19329388A JP H0242814 A JPH0242814 A JP H0242814A
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- JP
- Japan
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- output
- inverters
- inverter
- node
- signal
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 20
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 abstract description 14
- 230000008859 change Effects 0.000 abstract description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、単相の入力信号から相補的な両相の出力信号
を得るための半導体集積回路、特に両相の信号で駆動す
る回路への信号源となる半導体集積回路に関するもので
ある。
を得るための半導体集積回路、特に両相の信号で駆動す
る回路への信号源となる半導体集積回路に関するもので
ある。
(従来の技術)
従来、このような分野の技術としては、実開昭60−1
63829号公報に記載されるものがあった。以下、そ
の構成を図を用いて説明する。
63829号公報に記載されるものがあった。以下、そ
の構成を図を用いて説明する。
第2図は、従来の半導体集積回路の一構成例を示す回路
図である。
図である。
この半導体集積回路は、入力信号D1用の入力端子1、
出力信号Q1用の出力端子2、逆相出力信号互1用の出
力端子3、及びインバータ4〜6を備えている。入力端
子1には、インバータ4、ノードN1、及びインバータ
5を介して出力端子2が接続されると共に、インバータ
6を介して出力端子3が接続されている。
出力信号Q1用の出力端子2、逆相出力信号互1用の出
力端子3、及びインバータ4〜6を備えている。入力端
子1には、インバータ4、ノードN1、及びインバータ
5を介して出力端子2が接続されると共に、インバータ
6を介して出力端子3が接続されている。
第3図は、第2図の動作を示すタイムチャートであり、
この図を参照しつつ第2図の半導体集積回路の動作を説
明する。但しインバータ4.5゜及び6は信号伝達に際
して、それぞれτ1.τ2゜及びτ3というほぼ同程度
の遅延時間を要するものとする。
この図を参照しつつ第2図の半導体集積回路の動作を説
明する。但しインバータ4.5゜及び6は信号伝達に際
して、それぞれτ1.τ2゜及びτ3というほぼ同程度
の遅延時間を要するものとする。
先ず初期状態として、゛低レベル(以下、L“。
という)の入力信号D1が印加され、ノードNl。
出力信号Ql、逆相逆相出力信号炉それぞれ高レベル(
以下、II HIIという)、“1.II 、 II
HI+であるとする。
以下、II HIIという)、“1.II 、 II
HI+であるとする。
時刻Tで、入力データD1が“1,11から“H”にな
ると、インバータ6の出力側ノードN1が“H”から+
1 L 11になる。この時、時刻Tに対してインバー
タ6の遅延時間に相当する時間τ1の遅れが生じる。こ
れと同様に逆相出力信号互1は、時刻T1に対してイン
バータ8の遅延時間τ3遅れて11 HIIからL I
Iになる。また、出力信号Q1はノードN1がHuから
°L′°に変わった時間、即ち時刻T1から時間τ1遅
れた時間に対してさらにインバータ7の遅延時間τ2遅
れて“L”から“H′”に変ることになる。
ると、インバータ6の出力側ノードN1が“H”から+
1 L 11になる。この時、時刻Tに対してインバー
タ6の遅延時間に相当する時間τ1の遅れが生じる。こ
れと同様に逆相出力信号互1は、時刻T1に対してイン
バータ8の遅延時間τ3遅れて11 HIIからL I
Iになる。また、出力信号Q1はノードN1がHuから
°L′°に変わった時間、即ち時刻T1から時間τ1遅
れた時間に対してさらにインバータ7の遅延時間τ2遅
れて“L”から“H′”に変ることになる。
このように、この半導体集積回路は入力端子1に入力さ
れた入力信号D1と同相の出力信号Q1を(τ1+τ2
)の時間的遅れを伴って出力端子2から送出すると共に
、入力信号D1と逆相の逆相出力信号互1をτ3の時間
的遅れを伴って出力端子3から送出するものである。
れた入力信号D1と同相の出力信号Q1を(τ1+τ2
)の時間的遅れを伴って出力端子2から送出すると共に
、入力信号D1と逆相の逆相出力信号互1をτ3の時間
的遅れを伴って出力端子3から送出するものである。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記構成の半導体集積回路では、次のよ
うな課題があった。
うな課題があった。
単相の入力信号から相補的な両相の出力信号を得るこの
種の回路は、フリップフロップ回路等の種々の回路に用
いられる。このような回路が誤動作を発生することなく
、安定した高速動作を行うためには、出力信号Q1と逆
相出力信号互1との時間差ができるだけ少ないことが望
ましい。
種の回路は、フリップフロップ回路等の種々の回路に用
いられる。このような回路が誤動作を発生することなく
、安定した高速動作を行うためには、出力信号Q1と逆
相出力信号互1との時間差ができるだけ少ないことが望
ましい。
ところが、上記構成の半導体集積回路では、第3図から
明らかなように、出力信号Q1、及び逆相出力信号互1
は、両者の遅延経路が異なるために入力信号D1の論理
の変化に対応して一致したタイミングで位相を反転させ
ることができない。
明らかなように、出力信号Q1、及び逆相出力信号互1
は、両者の遅延経路が異なるために入力信号D1の論理
の変化に対応して一致したタイミングで位相を反転させ
ることができない。
具体的にいえば、出力信号Q1は逆相出力信号互1に対
して必ず(τ1+τ2−τ3)の時間、遅れて信号反転
動作を行うことになる。このように従来の半導体集積回
路では、高精度の相補的な関係を有する両相の信号を得
ることが困難であった。
して必ず(τ1+τ2−τ3)の時間、遅れて信号反転
動作を行うことになる。このように従来の半導体集積回
路では、高精度の相補的な関係を有する両相の信号を得
ることが困難であった。
本発明は前記従来技術が持っていた課題として、単相の
入力端子から一致した時間的タイミングで相補的な両相
の出力信号を得ることが困難であるという点について解
決した半導体集積回路を提供するものである。
入力端子から一致した時間的タイミングで相補的な両相
の出力信号を得ることが困難であるという点について解
決した半導体集積回路を提供するものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は前記課題を解決するために、入力信号を順次反
転して出力信号を出力する偶数個のインバータと、前記
入力信号を反転して前記出力信号と逆相の逆相出力信号
を出力する奇数個のインバータとを備えた半導体集積回
路において、前記偶数個のインバータの出力側と前記奇
数個のインバータの出力側との間に、2個のインバータ
をたすき接続するようにしたものである。
転して出力信号を出力する偶数個のインバータと、前記
入力信号を反転して前記出力信号と逆相の逆相出力信号
を出力する奇数個のインバータとを備えた半導体集積回
路において、前記偶数個のインバータの出力側と前記奇
数個のインバータの出力側との間に、2個のインバータ
をたすき接続するようにしたものである。
(作用)
本発明によれば、以上のように半導体集積回路を構成し
たので、偶数個のインバータの出力側と奇数個のインバ
ータの出力側との間にたすき接続された2個のインバー
タは、偶数個のインバータの出力側の経路と奇数個のイ
ンバータの出力側の経路において、信号反転動作に要す
る遅延時間の長い経路では遅延時間を短縮させ、遅延時
間の短い経路では遅延時間を延長させて両者の遅延時間
を一致させるように働く。
たので、偶数個のインバータの出力側と奇数個のインバ
ータの出力側との間にたすき接続された2個のインバー
タは、偶数個のインバータの出力側の経路と奇数個のイ
ンバータの出力側の経路において、信号反転動作に要す
る遅延時間の長い経路では遅延時間を短縮させ、遅延時
間の短い経路では遅延時間を延長させて両者の遅延時間
を一致させるように働く。
そのため、入力信号の変化に応じて同一のタイミングで
相補的な関係にある出力信号と逆相出力信号が出力され
る。したがって、前記課題を解決できるのである。
相補的な関係にある出力信号と逆相出力信号が出力され
る。したがって、前記課題を解決できるのである。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例を示す半導体集積回路の回路
図である。
図である。
この半導体集積回路は、入力信号D2用の入力端子11
、出力信号Q2用の出力端子12、出力信号Q2と逆相
の逆相出力信号互2用の出力端子13、およびMOS−
FET’(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)やME
S−FET (ショットキー障壁ゲート電界効果トラン
ジスタ)等で構成されるインバータ21〜28を備えて
いる。
、出力信号Q2用の出力端子12、出力信号Q2と逆相
の逆相出力信号互2用の出力端子13、およびMOS−
FET’(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)やME
S−FET (ショットキー障壁ゲート電界効果トラン
ジスタ)等で構成されるインバータ21〜28を備えて
いる。
入力端子11はインバータ21の入力側に接続され、そ
のインバータ21の出力側ノードNILには、インバー
タ22、ノードN12、およびインバータ23が接続さ
れると共に、インバータ24が接続されている。インバ
ータ23の出力側ノードN13とインバータ24の出力
側ノードN14との間には、インバータ25.26がた
すき接続されている。さらにノードN13およびN14
は、それぞれバッファ用のインバータ27゜28を介し
て出力端子12.13に接続されている。
のインバータ21の出力側ノードNILには、インバー
タ22、ノードN12、およびインバータ23が接続さ
れると共に、インバータ24が接続されている。インバ
ータ23の出力側ノードN13とインバータ24の出力
側ノードN14との間には、インバータ25.26がた
すき接続されている。さらにノードN13およびN14
は、それぞれバッファ用のインバータ27゜28を介し
て出力端子12.13に接続されている。
第4図は第1図の動作を示すタイムチャートであり、こ
の図を参照しつつ第1図の半導体集積回路の動作を説明
する。
の図を参照しつつ第1図の半導体集積回路の動作を説明
する。
f旦し、インバータ21〜28はインバータ内に入力し
た信号を反転させて出力する時、それぞれほぼ同程度の
遅延時間を要するものとする。
た信号を反転させて出力する時、それぞれほぼ同程度の
遅延時間を要するものとする。
先ず、初期状態としては、+1111の入力データD2
が印加され、またノートNi1.N13、および逆相出
力信号互2がfl HII、ノードN12゜N14、お
よび゛出力信号Q2が″L”であるとする。
が印加され、またノートNi1.N13、および逆相出
力信号互2がfl HII、ノードN12゜N14、お
よび゛出力信号Q2が″L”であるとする。
次に時刻Tにおいて入力信号D2が′L′°からII
HIIになると、ノードN11はインバータ21の遅延
時間τ21後に“L”となる。ノードN12は、ノード
Nilが′L′°に変ってがら更にインバータ22の遅
延時間τ22を経た後、即ち時刻Tに対して(τ21+
τ22)遅れて11 HIIとなる。この時、ノードN
ilの信号(論理)とノードN12の信号は互いに反転
した相補的な両相の信号になっているが、タイミング的
には従来の回路と同様にて22の時間的な遅れを生じて
いる。
HIIになると、ノードN11はインバータ21の遅延
時間τ21後に“L”となる。ノードN12は、ノード
Nilが′L′°に変ってがら更にインバータ22の遅
延時間τ22を経た後、即ち時刻Tに対して(τ21+
τ22)遅れて11 HIIとなる。この時、ノードN
ilの信号(論理)とノードN12の信号は互いに反転
した相補的な両相の信号になっているが、タイミング的
には従来の回路と同様にて22の時間的な遅れを生じて
いる。
ここで、入力信号D2の変(ヒに応じたノードN13及
びN14の変化の時間的な相関性について検討する。
びN14の変化の時間的な相関性について検討する。
例えば、ノードN13.N14間にたすき接続されたイ
ンバータ25及び26がない状態で、さらにインバータ
23の遅延時間τ23とインバータ24の遅延時間τ2
4とが同一であるとする。
ンバータ25及び26がない状態で、さらにインバータ
23の遅延時間τ23とインバータ24の遅延時間τ2
4とが同一であるとする。
この場合、ノードN13における信号の変化はノードN
14における信号の変化に対して常にインバータ22の
遅延時間τ22に相当する遅れが生じることになる。
14における信号の変化に対して常にインバータ22の
遅延時間τ22に相当する遅れが生じることになる。
この遅れに対してノードN13.N14間にたすき接続
されたインバータ25及び26は次のような役割を果た
す。
されたインバータ25及び26は次のような役割を果た
す。
先ず、ノードNL4はノードNilが“L”になった後
、インバータ24の遅延時間τ24を経てパL“から“
H”になろうとするが、この時点でのインバータ26に
おける“Lllの出力の影響を受けている。そのため、
ノードN14はインバータ24の遅延時間τ24を経過
してもすぐに′“H”になることができない。
、インバータ24の遅延時間τ24を経てパL“から“
H”になろうとするが、この時点でのインバータ26に
おける“Lllの出力の影響を受けている。そのため、
ノードN14はインバータ24の遅延時間τ24を経過
してもすぐに′“H”になることができない。
一方、ノードN13はノードNilがL゛になった後、
インバータ22.23の遅延時間(τ22+τ23)を
経て“′H′°から“L”になろうとしている。この時
、ノードN14はノードN13に先んじて信号の変化が
行われてII L IIから“H″゛になろうとしてい
るため、それにつれてインバータ25の出力は“′トI
“から“L”になろうとする。そのため、ノードN13
はインバータ25の出力の助けを借りてインバータ22
.23の遅延時間(τ22+τ23)よりも−段と速く
“L”になろうとする。さらにこのようなノードN13
の働きにより、ノードN ]−3の出力がインバータ2
6にイ云えられると、インバータ26の出力は゛Hパと
なるため、ノードN 14はインバータ26の出力の助
けを借りて急速に“H”になろうとするようになる。
インバータ22.23の遅延時間(τ22+τ23)を
経て“′H′°から“L”になろうとしている。この時
、ノードN14はノードN13に先んじて信号の変化が
行われてII L IIから“H″゛になろうとしてい
るため、それにつれてインバータ25の出力は“′トI
“から“L”になろうとする。そのため、ノードN13
はインバータ25の出力の助けを借りてインバータ22
.23の遅延時間(τ22+τ23)よりも−段と速く
“L”になろうとする。さらにこのようなノードN13
の働きにより、ノードN ]−3の出力がインバータ2
6にイ云えられると、インバータ26の出力は゛Hパと
なるため、ノードN 14はインバータ26の出力の助
けを借りて急速に“H”になろうとするようになる。
このように、ノードN13及びN14には信号の変化の
タイミングが同一で而も相補的な両相の信号が現れるよ
うになる。従ってバッファ用のインバータ27.28を
遅延時間が等しいもので構成すれば、インバータ27.
28を介して出力端子22.23から、信号の変化のタ
イミングが同一で而も相補的な両相の信号である出力信
号Q2及び逆相出力信号互2が得られる。
タイミングが同一で而も相補的な両相の信号が現れるよ
うになる。従ってバッファ用のインバータ27.28を
遅延時間が等しいもので構成すれば、インバータ27.
28を介して出力端子22.23から、信号の変化のタ
イミングが同一で而も相補的な両相の信号である出力信
号Q2及び逆相出力信号互2が得られる。
以上の説明は、入力信号D2が“L”から11811に
なる場合についてであったが、入力信号D2がH”から
“L”になる場合についても同様である。
なる場合についてであったが、入力信号D2がH”から
“L”になる場合についても同様である。
本実施例は次のような利点を有する。
入力信号D2の信号電圧が変化する時、ノードN1B、
N14間にたすき接続されたインバータ25及び26は
、入力信号D2の信号が変わる前に自己が保持していた
信号をノードN13.或いはノードN14に伝達する。
N14間にたすき接続されたインバータ25及び26は
、入力信号D2の信号が変わる前に自己が保持していた
信号をノードN13.或いはノードN14に伝達する。
これらの信号は、遅延経路の長いノードN13の側では
遅延時間を短縮させ、逆に遅延経路の短いノードN14
の側では遅延時間を延長させるような調整機能をもって
いる。そのため、入力信号D2の信号電圧の変化に即し
て、時間的に同一の遅れを伴った相補的な両相の信号を
得ることが可能である。
遅延時間を短縮させ、逆に遅延経路の短いノードN14
の側では遅延時間を延長させるような調整機能をもって
いる。そのため、入力信号D2の信号電圧の変化に即し
て、時間的に同一の遅れを伴った相補的な両相の信号を
得ることが可能である。
尚、本発明は図示の実施例に限定されず、種々の変形が
可能である。その変形例として例えば次のようなものが
ある。
可能である。その変形例として例えば次のようなものが
ある。
■ 第1図のインバータ21を省略した構成にすれば、
出力信号Q2及び逆相出力信号互2は上記実施例と逆の
極性にすることができる。
出力信号Q2及び逆相出力信号互2は上記実施例と逆の
極性にすることができる。
■ 上記実施例では、ノードNilからノードNIBに
至る第1の遅延経路を2個のインバータ22.2B、ノ
ードNilからノードN14に至る第2の遅延経路を1
個のインバータ24で構成しているが、第1の遅延経路
を4個以上の偶数個のインバータで、第2の遅延経路を
3個以上の奇数個のインバータでそれぞれ構成してもよ
い。
至る第1の遅延経路を2個のインバータ22.2B、ノ
ードNilからノードN14に至る第2の遅延経路を1
個のインバータ24で構成しているが、第1の遅延経路
を4個以上の偶数個のインバータで、第2の遅延経路を
3個以上の奇数個のインバータでそれぞれ構成してもよ
い。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本発明によれば、偶数個の
インバータの出力側と奇数個のインバータの出力側との
間に、2個のインバータをたすき接続するようにしたの
で、偶数個のインバータの出力側と奇数個のインバータ
の出力側において時間的に同一の遅れを伴った相補的な
両相の信号を得ることができ、それによって入力信号の
変化に応じて同一のタイミングで相補的な関係にある出
力信号と逆相出力信号を得ることができる。
インバータの出力側と奇数個のインバータの出力側との
間に、2個のインバータをたすき接続するようにしたの
で、偶数個のインバータの出力側と奇数個のインバータ
の出力側において時間的に同一の遅れを伴った相補的な
両相の信号を得ることができ、それによって入力信号の
変化に応じて同一のタイミングで相補的な関係にある出
力信号と逆相出力信号を得ることができる。
従って、相補的な両相の信号で駆動する回路の信号源と
して利用可能な極めて有用性の高い回路として期待でき
る。
して利用可能な極めて有用性の高い回路として期待でき
る。
第1図は本発明の実施例を示す半導体集積回路の回路図
、第2図は従来の半導体集積回路の回路図、第3図は第
2図のタイムチャート、第4図は第1図のタイムチャー
トである。 21〜28・・・・・・インバータ、D2・・・・・・
入力信号、Q2・・・・・・出力信号、互2・・・・・
・逆相出力信号。
、第2図は従来の半導体集積回路の回路図、第3図は第
2図のタイムチャート、第4図は第1図のタイムチャー
トである。 21〜28・・・・・・インバータ、D2・・・・・・
入力信号、Q2・・・・・・出力信号、互2・・・・・
・逆相出力信号。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 入力信号を順次反転して出力信号を出力する偶数個のイ
ンバータと、前記入力信号を反転して前記出力信号と逆
相の逆相出力信号を出力する奇数個のインバータとを備
えた半導体集積回路において、 前記偶数個のインバータの出力側と前記奇数個のインバ
ータの出力側との間に、2個のインバータをたすき接続
したことを特徴とする半導体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63193293A JPH0242814A (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63193293A JPH0242814A (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0242814A true JPH0242814A (ja) | 1990-02-13 |
Family
ID=16305506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63193293A Pending JPH0242814A (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0242814A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02268511A (ja) * | 1989-04-11 | 1990-11-02 | Sony Corp | 二相パルス発生回路 |
JPH08116242A (ja) * | 1994-10-13 | 1996-05-07 | Nec Corp | 論理回路 |
JPH09270683A (ja) * | 1995-12-18 | 1997-10-14 | Lg Semicon Co Ltd | 相補型クロック発生器 |
US5777501A (en) * | 1996-04-29 | 1998-07-07 | Mosaid Technologies Incorporated | Digital delay line for a reduced jitter digital delay lock loop |
-
1988
- 1988-08-02 JP JP63193293A patent/JPH0242814A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02268511A (ja) * | 1989-04-11 | 1990-11-02 | Sony Corp | 二相パルス発生回路 |
JPH08116242A (ja) * | 1994-10-13 | 1996-05-07 | Nec Corp | 論理回路 |
JPH09270683A (ja) * | 1995-12-18 | 1997-10-14 | Lg Semicon Co Ltd | 相補型クロック発生器 |
US5777501A (en) * | 1996-04-29 | 1998-07-07 | Mosaid Technologies Incorporated | Digital delay line for a reduced jitter digital delay lock loop |
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