JPH0320960Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0320960Y2
JPH0320960Y2 JP16021783U JP16021783U JPH0320960Y2 JP H0320960 Y2 JPH0320960 Y2 JP H0320960Y2 JP 16021783 U JP16021783 U JP 16021783U JP 16021783 U JP16021783 U JP 16021783U JP H0320960 Y2 JPH0320960 Y2 JP H0320960Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
transistor
pair
channel type
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16021783U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6067600U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP16021783U priority Critical patent/JPS6067600U/ja
Publication of JPS6067600U publication Critical patent/JPS6067600U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0320960Y2 publication Critical patent/JPH0320960Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Logic Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は相補型MOS論理回路におけるダイナ
ミツク型のシフトレジスタ回路に関するものであ
る。
従来、CMOS構造におけるシフトレジスタ回
路としては、第3図に示すようなCMOSインバ
ーターで帰還路を形成したスタテイツク型の回路
と、第4図に示すようなCMOSインバータの入
力容量を用いたダイナミツク型の回路が一般的で
ある。ところが、このような回路で多段のシフト
レジスタを構成すると素子数が多くなつてしま
う。
本考案の目的は、単一パルスを次々とシフトし
ていくような、特定の目的での使用における、素
子数および消費電力の少ないシフトレジスタ回路
を得ることにある。
本考案によれば、NチヤンネルおよびPチヤン
ネル型の一対の電界効果トランジスタを電源端子
間に直列接続したインバータを多数段有し、n段
目(nは寄又は隅数)のインバーターの一方の電
界効果トランジスタのゲートにシフトすべき入力
信号又は前段の出力を加え、このn段目のインバ
ータの出力をn+1段目のインバータの他方の電
界効果トランジスタのゲートに加え、n段目のイ
ンバータの他方の電界効果トランジスタのゲート
にn+2段目のインバータの出力を加え、n+1
段目のインバータの出力をn+2段目のインバー
タの一方の電界効果トランジスタのゲートに加え
たシフトレジスタ回路を得る。
次に、図面を参照して本考案をより詳細に説明
する。
第1図は本考案の一実施例を示すもので、Pチ
ヤネル型MOSトランジスタとNチヤネル型MOS
トランジスタのドレインを接続し出力としたトラ
ンジスタ2個から成る組み合わせ複数対につい
て、1対目のNチヤネル型(またはPチヤネル
型)トランジスタN1のゲートを入力として、出
力を2対目のPチヤネル型(またはNチヤネル
型)トランジスタP2のゲートに、また1対目の
Pチヤネル型(またはNチヤネル型)トランジス
タP1のゲートを3対目の出力に接続し、同様に
して、(2n+1)対目のNチヤネル型(またはP
チヤネル型)トランジスタのゲートを2n対目の
出力に、その出力を(2n−1)対目のPチヤネ
ル型(またはNチヤネル型)トランジスタのゲー
トおよび(2n+2)対目のPチヤネル型(また
はNチヤネル型)トランジスタのゲートに、また
2n+1対目のPチヤネル型(またはNチヤネル
型)トランジスタのゲートを(2n+3)対目の
出力に接続するとともに、2n対目のPチヤネル
型(またはNチヤネル型)トランジスタのゲート
を(2n−1)対目の出力に、出力を(2n−2)
対目のNチヤネル型(またはPチヤネル型)トラ
ンジスタのゲートおよび(2n+1)対目のNチ
ヤネル型(またはPチヤネル型)トランジスタの
ゲートに、またNチヤネル型(またはPチヤネル
型)トランジスタのゲートを(2n+2)対目の
出力に接続する。
以上のように構成されているシフトレジスタを
使用する際には、2n対目のNチヤネル型(また
はPチヤネル型)トランジスタのソースを電源の
GND端子(またはVDD端子)に、Pチヤネル型
(またはNチヤネル型)トランジスタのソースを
−(2n−1)π/2だけ位相のずれたクロツクに
接続し、また、(2n+1)対目のPチヤネル型
(またはNチヤネル型)トランジスタのソースを
電源のVDD端子(またはGND端子)に、Nチヤネ
ル型(またはPチヤネル型)トランジスタのソー
スを−nπだけ位相のずれたクロツクに接続する。
この状態で、クロツクに同期した単一パルスを入
力に加えると、第2図に示すようなタイミングで
出力O1,O2に示すような単一パルスが得られ、
さらに多段にすれば単一パルスを次々にシフトさ
せていくことができる。
更に、かかるシフトレジスタ回路の動作を第1
図、第2図にそつて説明すると、時刻t0でトラン
ジスタN1がオンするが、φ0が“H”なのでa
点は“H”である。時刻t1でφ0が“L”になるの
でa点も“L”となり、トランジスタP2がオン
するが、φ−1/2πが“L”なのでb点(出力O1) は“L”のままである。時刻t2でφ−1/2πが“H” となるのでb点(出力O1)も“H”となり、ト
ランジスタN3がオンするが、φ-〓が“H”なの
でc点は“H”のままである。時刻t3でφ-〓が
“L”となるので、c点も“L”となり、トラン
ジスタP4がオンする。このとき同時にトランジ
スタP1もオンし、a点は“H”となる。時刻t4
でd点(出力O2)が“H”となり、トランジス
タN2がオンするため、b点(出力O1)は“L”
となる。以下、このようにして半クロツク周期ず
つパルスがシフトしていく。
本考案による回路は、シフトレジスタ1段分あ
たり素子数4個で構成され、また、nチヤネル型
とpチヤネル型のゲートに同じ信号を加えないの
で、信号の変化時に生じる電力消費がなく消費電
力が少なくてすむといつた利点があり、特に多段
構成とした場合にICチツプ内に占める面積が第
4図に示す従来のダイナミツク型のシフトレジス
タに比べ、約半分で済む。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す等価回路図、
第2図は本考案の動作説明のためのタイミングチ
ヤートである。第3図は従来のスタテイツク型シ
フトレジスタ回路のブロツク図、第4図は従来の
ダイナミツク型シフトレジスタ回路のブロツク図
である。 P1,P2,P3,P4……Pチヤンネル型電
界効果トランジスタ、N1,N2,N3,N4…
…Nチヤンネル型電界効果トランジスタ、O1
O2……出力、VDD……電源、φ0,φ−1/2π,φ-〓, φ−3/2π……クロツク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. Pチヤネル型電界効果トランジスタとNチヤネ
    ル型電界効果トランジスタのドレイン同志を接続
    し出力とした1対のトランジスタを複数対有し、
    (4n+3)対目(nは整数)の出力を(4n+4)
    対目および(4n+1)対目のPチヤネル型(ま
    たはNチヤネル型)トランジスタのゲートに接続
    し、(4n+4)対目の出力を(4n+5)対目およ
    び(4n+2)対目のNチヤネル型(またはPチ
    ヤネル型)トランジスタのゲートに接続し、(4n
    +5)対目の出力を(4n+6)対目および(4n
    +3)対目のPチヤネル型(またはNチヤネル
    型)トランジスタのゲートに接続し、(4n+6)
    対目の出力を(4n+7)対目および(4n+4)
    対目のNチヤネル型(またはPチヤネル型)トラ
    ンジスタのゲートに接続し、1対目のNチヤネル
    型(またはPチヤネル型)トランジスタのゲート
    を入力端子とした回路で、(4n+1)対目のNチ
    ヤネル型(またはPチヤネル型)トランジスタの
    ソース、(4n+2)対目のPチヤネル型(または
    Nチヤネル型)トランジスタのソース、(4n+
    3)対目のNチヤネル型(またはPチヤネル型)
    トランジスタのソースおよび(4n+4)対目の
    Pチヤネル型(またはNチヤネル型)トランジス
    タのソースにそれぞれ1/4周期ずつ位相の遅れた
    クロツク信号を加えることを特徴とする半導体回
    路。
JP16021783U 1983-10-17 1983-10-17 半導体回路 Granted JPS6067600U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16021783U JPS6067600U (ja) 1983-10-17 1983-10-17 半導体回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16021783U JPS6067600U (ja) 1983-10-17 1983-10-17 半導体回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6067600U JPS6067600U (ja) 1985-05-14
JPH0320960Y2 true JPH0320960Y2 (ja) 1991-05-07

Family

ID=30352457

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16021783U Granted JPS6067600U (ja) 1983-10-17 1983-10-17 半導体回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6067600U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6067600U (ja) 1985-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009509449A (ja) 単一しきい値・単一導電型論理回路
JPH0865124A (ja) 低電圧集積電源回路のための電気スイッチ
JP2010161761A (ja) クロックd型フリップ・フロップ回路
JPS6216478B2 (ja)
KR100686983B1 (ko) 레벨 컨버터 회로
JPS6310612B2 (ja)
KR100263785B1 (ko) 상보형 금속 산화막 반도체 회로
JPH04214299A (ja) シフトレジスタ
JPS589613B2 (ja) カウンタノ パタ−ンケイセイホウホウ
JPH0320960Y2 (ja)
JPH05283984A (ja) 単一ワイヤクロックを有する2段cmosラッチ回路
JPH02166826A (ja) 半導体集積回路
JP2541244B2 (ja) クロック発生回路
JPS60237724A (ja) 相補形mos論理ゲ−ト
US4259595A (en) Clocking system for MOS transistor logic circuit
JPS6037822A (ja) Cmos論理回路
JPH0964197A (ja) バッファ回路
JPH05152905A (ja) 半導体装置
JPH0431630Y2 (ja)
CN113472344A (zh) 新型分频器
JPS5916353B2 (ja) センスアンプ回路
JPS63276920A (ja) 論理回路
JPH0376559B2 (ja)
JP2527199Y2 (ja) Icのテストモード設定回路
JPH0377537B2 (ja)