JPH02304236A - 減速機 - Google Patents

減速機

Info

Publication number
JPH02304236A
JPH02304236A JP12577589A JP12577589A JPH02304236A JP H02304236 A JPH02304236 A JP H02304236A JP 12577589 A JP12577589 A JP 12577589A JP 12577589 A JP12577589 A JP 12577589A JP H02304236 A JPH02304236 A JP H02304236A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
shaft
teeth
wobbler
crankshaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12577589A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiya Tanaka
靖也 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nabtesco Corp
Original Assignee
Teijin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Seiki Co Ltd filed Critical Teijin Seiki Co Ltd
Priority to JP12577589A priority Critical patent/JPH02304236A/ja
Publication of JPH02304236A publication Critical patent/JPH02304236A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Retarders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は小型で且つ製作が容易な減速機に関し、ロボッ
トの関節機構などに用いて好適なものである。
〔従来の技術〕
傘歯車を用いた減速装置は、小形で大きな減速比が得ら
れ、かつ、歯の噛合率が高(て大きな許容トルクが得ら
れるため、ロボットの関節機構、特殊減速機や往復運動
機械等の減速装置として注目されている。
従来、この種の公知の減速装置としては、特開昭54−
120347号公報等に開示されたものがあり、その構
成は次のようになっている。
モータに連結され、モータの出力軸に対して傾斜した斜
軸上に背中合わせに一体とした第1、第2面歯車が軸受
等を介して回転自在に傾けて取付けられており、第1面
歯車には斜軸に対し回転自在に支持されたケーシングに
取付けられた第3面歯車が噛合され、第2面歯車には前
記斜軸およびケーシングに対し回転自在に支持された出
力軸の先端に取付けられた第4面歯車が噛合されている
モータを回転させて斜軸を回転し、第1、第2面歯車を
これらと噛合う第3、第4面歯車上でサイクロイド運動
させると、モータの回転数に対して噛合う面歯車間の歯
数差比で出力軸が減速されて回転する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した特開昭54−120347号公報に開示された
減速機においては、モータの出力軸に対して傾斜して一
体に構成された斜軸を必要とし、その製作が非常に難し
い。
本発明は上述の問題を解決し、製作が容易で、小形で、
減速比の大きい減速機を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明においては、上記の目的をハウジング内に回転駆
動源に連結されるクランクシャフトと被駆動部材に連結
されるシャフトとが同軸上に回転可能に支承されており
、該クランクシャフトは互いに偏心した一対のベアリン
グ支承部を有しており、該ベアリング支承部には同寸法
の外周球面ベアリングがそれぞれ装着され、該両外周球
面ベアリングにウォブラギアが嵌合しており、該ウオブ
ラギアは外周球面ベアリングに嵌合する円筒部および該
円筒部から半径方向に突出した鍔部からなり、該鍔部の
両側面に歯を具備しており、該鍔部の両側面の歯は前記
ハウジングの壁面に形成された歯および前記シャフトか
ら半径方向に延在する円板部に形成された歯にそれぞれ
噛合していることを特徴とする減速機により達成する。
〔作 用〕
本発明においては、互いに偏心した一対のベアリング支
承部を有するクランクシャフトを用い、このクランクシ
ャフトのベアリング支承部に同寸法の外周球面ベアリン
グを装着し、この外周球面ベアリングにウォブラギアを
嵌合して、前述の特開昭54−120347号公報に開
示された減速機に用いられている斜軸に代えている。ク
ランクシャフトについては既に製造技術が確立しており
、既存の製造技術により高精度なりランクシャフトの製
作ができる。従って、本発明によれば所望の減速機を安
価に製造することができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例につき詳細に説明
する。
図面において、1はハウジングであり、電気、流体圧等
により駆動されるモータ2が取着される本体1aと、本
体1aに冠着固定されるM部材1bとからなる。
ハウジング1の本体1aにモータ2が取着され、モータ
2の出力軸2aが本体1aに形成された中空孔に突出し
ている。
ハウジング1の本体1aの中空孔には、その回、 転軸
線がモータ2の出力軸2aの回転軸線と同軸上に位置す
るようクランクシャフト3がベアリング4によって回転
可能に支承されている。出ノJ軸2aとクランクシャフ
ト3は適宜な連結手段、図示した実施例ではスプライン
により連結されている。
クランクシャフト3の軸方向に間隔を開けて一対のベア
リング支承部3a、 3bが形成されている。ベアリン
グ支承部3a、3bはクランクシャフト3の回転軸線に
対して互いに反対に半径方向に偏心している。
クランクシャフト3のモータ2の出力軸に連結された端
部3aと反対側の端部3bはベアリング5によりシャフ
ト11に回転可能に支承されている。
シャフト11はハウジング1の蓋部材1bに形成された
中空孔に一対のスラストベアリング12.13により、
クランクシャフト3の回転軸線と同軸上に位置するよう
回転可能に支承されている。
シャフト11の後端11bは被駆動部材(図示せず)に
連結されるようハウジング1から突出している。シャフ
ト11の前端には、円板11gが形成され、円板11a
の面はハウジング1の本体1aの壁面ICに対面してい
る。
円板11aおよびハウジング1の壁面1cにはボール9
.10が埋設されて面歯車が形成されている。
前述したクランクシャフト3のベアリング支承部3a、
3bに外周球面ベアリング6.7が装着されている。
外周球面ベアリング6.7にはウォブラギア8が嵌合し
ている。ウォブラギア8は、円筒形状をし、その内周面
が外周球面ベアリング6.7の両球面状外周に共通接線
状に嵌合する円筒部8aと、円筒部8から半径方向に突
出し、半径方向先端に向けて厚さが減少している鍔部8
bがらなっている。
鍔部8bの両側面には、それぞれ前述した円板11a1
壁而1cに形成された歯車の歯数(本実施例においては
歯数は11)より僅かに少ない歯数(本実施例において
は歯数は10)の歯8c。
8dが形成されている。ウォブラギア8に形成する歯8
c、8dの形状は、トロコイド系歯形(本実施例におい
ては、ペリサイクロイド曲線への等距離曲線からなる歯
形)としている。
ウォブラギア8の鍔部はハウジング1の壁面ICの歯お
よび円板11aの歯の間に位置し、歯8C% 8ctは
ハウジング1の壁面1cの歯および円板11aの歯と噛
合している。
モータ2が回転すると、クランクシャフト3が回転し、
ベアリング支承部3a、3bに装着された外周球面ベア
リング6.7に嵌合されたウォブラギア8が回転揺動し
ながら、その歯8c、8dがハウジング1の壁面1aと
シャフト11の円板11aに設けられたボール9.10
からなる歯と噛合い運動し、噛合う歯車間の歯数差に応
じてシャフト11が減速されて回転される。
上記実施例では噛合うギアにボールを使用しているが、
ボールに限らずテーパーピンを使用することも可能であ
る。
本発明によれば小型軽量で高減速比を持つメカニカルア
クチュエータ用の減速機が得られる。従って、本発明は
あらゆる産業分野におけるアクチュエータに応用でき、
特に、ロータリーアクチュエータ、ボールスクリューと
組合せリニヤアクチュエータとして効果的である。また
、航空機、宇宙機等の電気−機械式アクチュエータ、高
精度回転位置決め装置、高精度直線位置決め装置にも有
効である。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明においては、互いに偏心した一対
のベアリング支承部を有するクランクシャフトを用い、
このクランクシャフトのベアリング支承部に同寸法の外
周球面ベアリングを装着し、この外周球面ベアリングに
ウォブラギアを嵌合して斜軸に代えている。クランクシ
ャフトについては既に製造技術が確立しており、高精度
でクランクシャフトの製作ができる。従って、本発明に
よれば小形で大減速比の減速機を安価に製造することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の概略断面図、第2図はウォブ
ラギアの噛合部展開断面図である。 1・・・ハウジング、    2・・・モータ、3・・
・クランクシャフト、4.5・・・ベアリング、6.7
・・・外周球面ベアリング、 8・・・ウォブラギア、  9.1o・・・ボール、1
1・・・シャフト、 12.13・・・フラストベアリング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ハウジング内に回転駆動源に連結されるクランクシ
    ャフトと被駆動部材に連結されるシャフトとが同軸上に
    回転可能に支承されており、該クランクシャフトは互い
    に偏心した一対のベアリング支承部を有しており、該ベ
    アリング支承部には同寸法の外周球面ベアリングがそれ
    ぞれ装着され、該両外周球面ベアリングにウォブラギア
    が嵌合しており、該ウォブラギアは外周球面ベアリング
    に嵌合する円筒部および該円筒部から半径方向に突出し
    た鍔部からなり、該鍔部の両側面に歯を具備しており、
    該鍔部の両側面の歯は前記ハウジングの壁面に形成され
    た歯および前記シャフトから半径方向に延在する円板部
    に形成された歯にそれぞれ噛合していることを特徴とす
    る減速機。
JP12577589A 1989-05-19 1989-05-19 減速機 Pending JPH02304236A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12577589A JPH02304236A (ja) 1989-05-19 1989-05-19 減速機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12577589A JPH02304236A (ja) 1989-05-19 1989-05-19 減速機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02304236A true JPH02304236A (ja) 1990-12-18

Family

ID=14918531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12577589A Pending JPH02304236A (ja) 1989-05-19 1989-05-19 減速機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02304236A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5562560A (en) * 1991-08-08 1996-10-08 Kanamaru; Hisanobu Speed reducing apparatus having wobbling rotation plate
KR101305383B1 (ko) * 2010-11-01 2013-09-06 주식회사 에스비비테크 판형 감속기
RU2550598C1 (ru) * 2014-02-11 2015-05-10 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Ижевский государственный технический университет имени М.Т. Калашникова" Планетарная передача
WO2017109876A1 (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 日鍛バルブ株式会社 減速機

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5562560A (en) * 1991-08-08 1996-10-08 Kanamaru; Hisanobu Speed reducing apparatus having wobbling rotation plate
KR101305383B1 (ko) * 2010-11-01 2013-09-06 주식회사 에스비비테크 판형 감속기
RU2550598C1 (ru) * 2014-02-11 2015-05-10 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Ижевский государственный технический университет имени М.Т. Калашникова" Планетарная передача
WO2017109876A1 (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 日鍛バルブ株式会社 減速機
JPWO2017109876A1 (ja) * 2015-12-24 2018-05-24 日鍛バルブ株式会社 減速機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5221358B2 (ja) 減速装置
JPH07332441A (ja) 遊星歯車形減速装置
JPH11508675A (ja) 大きい歯数比を有するコンパクトな歯車伝動装置
US5470283A (en) Speed reduction device
JP2759032B2 (ja) 減速機
JPH0627532B2 (ja) 遊星歯車増減速機
JPH01312250A (ja) 内接噛合形遊星歯車減速機を使用した差動歯車装置
JP2013245801A (ja) 遊星運動を利用する内接歯車式の減速機
JPH02304236A (ja) 減速機
JP2573975Y2 (ja) 特殊遊星歯車減速機
JP2016008633A (ja) 内接歯車式の減速機
JP2588386B2 (ja) 制御装置に使用される遊星歯車減速機の出力軸支持装置
JP2003042240A (ja) 減速機付きモータ内蔵ローラ、並びに、減速機
JPS6275153A (ja) ハ−モニツクドライブ装置
JPS6388346A (ja) 差動遊星歯車装置
JPH02304235A (ja) 減速機
JP2008101726A (ja) 減速装置
JPS62101943A (ja) 減速装置
JPH0586506B2 (ja)
JPH05215191A (ja) バックラッシュレス遊星歯車装置
JPH0556417B2 (ja)
CN213899790U (zh) 一种减速机
JPH0260904B2 (ja)
JPH0620929Y2 (ja) 機械式過給機のタイミングギヤによる位置決め機構
JPS6332441Y2 (ja)