JPH0260904B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0260904B2 JPH0260904B2 JP57053249A JP5324982A JPH0260904B2 JP H0260904 B2 JPH0260904 B2 JP H0260904B2 JP 57053249 A JP57053249 A JP 57053249A JP 5324982 A JP5324982 A JP 5324982A JP H0260904 B2 JPH0260904 B2 JP H0260904B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical body
- outer cylindrical
- input shaft
- rolling mechanism
- inner cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H49/00—Other gearings
- F16H49/001—Wave gearings, e.g. harmonic drive transmissions
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H49/00—Other gearings
- F16H2049/006—Wave generators producing a non-elliptical shape of flexsplines, i.e. with a qualified different shape than elliptical
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Friction Gearing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、車輪用ワイパーモータやサーボモ
ータ等の小型モータに使用される減速装置に関す
るものである。
ータ等の小型モータに使用される減速装置に関す
るものである。
従来、減速装置には、歯車減速機、ウオーム減
速機、遊星歯車減速機等、主に歯車の組み合わせ
を利用したもの、ハーモニツクドライブ装置のよ
うに弾性体歯車を利用した減速装置、あるいは油
圧等を利用した液圧減速装置等が知られている。
速機、遊星歯車減速機等、主に歯車の組み合わせ
を利用したもの、ハーモニツクドライブ装置のよ
うに弾性体歯車を利用した減速装置、あるいは油
圧等を利用した液圧減速装置等が知られている。
しかしながら、歯車減速機は、高減速する場合
に歯車段数が多くなり大型になるとともにコスト
高になる等の欠点がある。
に歯車段数が多くなり大型になるとともにコスト
高になる等の欠点がある。
また、高速回転ではバツクラツシユによる騒音
が大きくなり、しかも歯車列による多段減速では
機械効率が低下するという難点がある。殊にウオ
ーム減速機では高速回転による音は静かである
が、機械効率が極めて低く50％以下である。
が大きくなり、しかも歯車列による多段減速では
機械効率が低下するという難点がある。殊にウオ
ーム減速機では高速回転による音は静かである
が、機械効率が極めて低く50％以下である。
また、ハーモニツクドライブ装置では、高減速
を要する場合は２段〜３段に増す必要があり、機
構が複雑となりコスト高になる欠点がある。
を要する場合は２段〜３段に増す必要があり、機
構が複雑となりコスト高になる欠点がある。
さらに、液圧減速機では、全効率が極めて低
く、パワー損失が大きいという欠点をもつてい
る。
く、パワー損失が大きいという欠点をもつてい
る。
この発明は、上述した問題を解決するためにな
されたものであつて、歯車や液圧等を使用せず、
外側円筒体と、該外側円筒体の内側に配置され外
側円筒体の内径より小なる外径を有し、かつ半径
方向に撓み変形し得るように薄肉剛性材料で成形
された内側筒体と該内側筒体の内周に設けられ、
前記内側筒体を少なくとも１箇所で外側円筒体に
強制摩擦内接させた状態で、その内接点を移動回
転させる弾性体からなる転がり機構と、該転がり
機構を駆動するための入力軸と、前記転がり機構
における前記内接点の位置決めを行ない前記入力
軸を取り囲んで該入力軸と一体に回転する持受体
とで構成することにより、高速回転でも騒音の発
生が少なく高減速が得られるようにしたものであ
る。
されたものであつて、歯車や液圧等を使用せず、
外側円筒体と、該外側円筒体の内側に配置され外
側円筒体の内径より小なる外径を有し、かつ半径
方向に撓み変形し得るように薄肉剛性材料で成形
された内側筒体と該内側筒体の内周に設けられ、
前記内側筒体を少なくとも１箇所で外側円筒体に
強制摩擦内接させた状態で、その内接点を移動回
転させる弾性体からなる転がり機構と、該転がり
機構を駆動するための入力軸と、前記転がり機構
における前記内接点の位置決めを行ない前記入力
軸を取り囲んで該入力軸と一体に回転する持受体
とで構成することにより、高速回転でも騒音の発
生が少なく高減速が得られるようにしたものであ
る。
以下、この発明を、その実施例を示した添付図
面に基づいて詳細に説明する。
面に基づいて詳細に説明する。
第１図ないし第２図は、この発明の一実施例に
よる原理構成図であつて、入力軸１は回転軸中心
ｏよりｅだけ偏心したクランク軸１ａをもつてい
る。
よる原理構成図であつて、入力軸１は回転軸中心
ｏよりｅだけ偏心したクランク軸１ａをもつてい
る。
前記入力軸１のクランク軸１ａには転がり機構
の機能を有する加圧ローラ２が回転自在に嵌装さ
れ、薄肉内側筒体３の内周面に所定の加圧力で内
接している。
の機能を有する加圧ローラ２が回転自在に嵌装さ
れ、薄肉内側筒体３の内周面に所定の加圧力で内
接している。
前記加圧ローラ２は、薄肉内側筒体３の内周面
に所定の摩擦圧力を保持するために弾性体で成形
され、弾性限界内で応力を生させた状態で組付け
られ、薄肉内側筒体３は加圧ローラ２によつて弾
性限界内で歪みを生じても破損しない適当な肉厚
に成形されている。
に所定の摩擦圧力を保持するために弾性体で成形
され、弾性限界内で応力を生させた状態で組付け
られ、薄肉内側筒体３は加圧ローラ２によつて弾
性限界内で歪みを生じても破損しない適当な肉厚
に成形されている。
また、前記内側筒体３には回転軸中心上に出力
軸４が一体に固着され、内側筒体３の外側には、
内側筒体３の外径よりも僅かに大きい内径を有す
る外側円筒体５が、内側筒体３の出力軸４と同心
に配設され、その内面に内側筒体３がその撓み部
分で内接されている。
軸４が一体に固着され、内側筒体３の外側には、
内側筒体３の外径よりも僅かに大きい内径を有す
る外側円筒体５が、内側筒体３の出力軸４と同心
に配設され、その内面に内側筒体３がその撓み部
分で内接されている。
ここで、前記入力軸１を回転させると、この入
力軸１に偏心して取付けられた加圧ローラ２が外
側円筒体５の内周面に内側筒体３を所定の摩擦圧
力で押し付けながら自転および公転する。このと
き、内側筒体３の外径と外側円筒体５の内径との
径差に円周率を乗じた値だけ回転ずれが生じるの
で、これを連続回転させると内側筒体３と外側円
筒体５との間に回転差が生じる。つまり、上述し
た構成において、内側筒体３の外径をR1、外側
円筒体５の内径をR2とし、仮に入力軸１を固定
として外側円筒体５を１回転させると、内側筒体
３はR2／R1回同方向に回転する。また、加圧ロ
ーラ２が１回転公転すると内側筒体３はR2−
R1／R1回反対方向に回転する。
力軸１に偏心して取付けられた加圧ローラ２が外
側円筒体５の内周面に内側筒体３を所定の摩擦圧
力で押し付けながら自転および公転する。このと
き、内側筒体３の外径と外側円筒体５の内径との
径差に円周率を乗じた値だけ回転ずれが生じるの
で、これを連続回転させると内側筒体３と外側円
筒体５との間に回転差が生じる。つまり、上述し
た構成において、内側筒体３の外径をR1、外側
円筒体５の内径をR2とし、仮に入力軸１を固定
として外側円筒体５を１回転させると、内側筒体
３はR2／R1回同方向に回転する。また、加圧ロ
ーラ２が１回転公転すると内側筒体３はR2−
R1／R1回反対方向に回転する。
したがつて、入力軸１と内側筒体３の出力軸４
との減速比は１：R2−R1／R1となり、加圧ローラ２ を高速で公転させると、外側円筒体５を固定した
場合、内側筒体３が出力側となり、また、内側筒
体３を固定した場合は、外側円筒体５が出力側と
なつて回転し、そこで外側円筒体５の内径と内側
筒体３の外径との差R2−R1が小さくなることに
より、減速比は極めて大きくなり、高減速が可能
となる。
との減速比は１：R2−R1／R1となり、加圧ローラ２ を高速で公転させると、外側円筒体５を固定した
場合、内側筒体３が出力側となり、また、内側筒
体３を固定した場合は、外側円筒体５が出力側と
なつて回転し、そこで外側円筒体５の内径と内側
筒体３の外径との差R2−R1が小さくなることに
より、減速比は極めて大きくなり、高減速が可能
となる。
第３図ないし第４図は、この発明の他の実施例
による原理構成図を示したものであつて、入力軸
１０に回転自在に装着した持受体１１に例えば３
つの突軸１２が120度の中心角をもつて突設され、
各突軸１２に弾性体からなり、転がり機構の機能
を有する遊星輪１３が入力軸１０に圧接し、かつ
内側筒体１４に内接して自転しながら公転するよ
うに嵌装支持されている。
による原理構成図を示したものであつて、入力軸
１０に回転自在に装着した持受体１１に例えば３
つの突軸１２が120度の中心角をもつて突設され、
各突軸１２に弾性体からなり、転がり機構の機能
を有する遊星輪１３が入力軸１０に圧接し、かつ
内側筒体１４に内接して自転しながら公転するよ
うに嵌装支持されている。
前記内側筒体１４の外側には、その外径より僅
かに大きな外径を有する外側円筒体１５が同心に
配設され、前記内側筒体１４は３個の遊星輪１３
により、３点で外側円筒体１５に内接されてい
る。
かに大きな外径を有する外側円筒体１５が同心に
配設され、前記内側筒体１４は３個の遊星輪１３
により、３点で外側円筒体１５に内接されてい
る。
ここで前記入力軸１０を回転させると、この入
力軸１０に圧接した３個の遊星輪１３は、それぞ
れ自転しながら内側筒体１４を弾性限界内で撓ま
せて外側円筒体１５に内接させ、その内接点を移
動させながら公転し、その運動において、外側円
筒体１５の内径と内側筒体１４の外径の径差に円
周率を乗じ、さらに遊星輪１３差動比を乗じた値
だけ回転ずれを生じる。これを連続的に回転し、
例えば外側円筒体１５を固定した場合、内側筒体
１４が出力軸となり、また内側筒体１４を固定し
た場合、外側円筒体１５が出力軸となる。
力軸１０に圧接した３個の遊星輪１３は、それぞ
れ自転しながら内側筒体１４を弾性限界内で撓ま
せて外側円筒体１５に内接させ、その内接点を移
動させながら公転し、その運動において、外側円
筒体１５の内径と内側筒体１４の外径の径差に円
周率を乗じ、さらに遊星輪１３差動比を乗じた値
だけ回転ずれを生じる。これを連続的に回転し、
例えば外側円筒体１５を固定した場合、内側筒体
１４が出力軸となり、また内側筒体１４を固定し
た場合、外側円筒体１５が出力軸となる。
つまり、入力軸１０の半径r1、内側筒体１４の
半径R1、外側円筒体１５の半径R2とし、入力軸
１０が一回転すると、内側筒体１４は r1／R2−r1／R1／１＋r1／R2＝（R1−R2）／（R2＋r1）
・r1／R1 回反転するので、外側円筒体１５の内径R2と内
側筒体１４の半径R1との差R2−R1が小さければ
減速比は極めて大きくなり、高減速が可能とな
る。
半径R1、外側円筒体１５の半径R2とし、入力軸
１０が一回転すると、内側筒体１４は r1／R2−r1／R1／１＋r1／R2＝（R1−R2）／（R2＋r1）
・r1／R1 回反転するので、外側円筒体１５の内径R2と内
側筒体１４の半径R1との差R2−R1が小さければ
減速比は極めて大きくなり、高減速が可能とな
る。
なお、遊星輪１３は球体でも良いものである。
第５図ないし第６図は、この発明による原理を
用いてワイパーモータ等に適用した場合を示した
ものであり、２０はモータ、２１はその回転軸、
２２は減速装置のケース本体である。前記ケース
本体２２には外側円筒体２３が固着されており、
この外側円筒体２３の内側に位置づけされた内側
筒体２４には、出力軸２５が一体に固着され、ケ
ース本体２２に軸受２６等を介して回転自在に装
置されている。また、前記内側筒体２４の内周面
にはモータ２０の回転軸２１の周囲に配設され、
回転軸２１にて回転させられる３個の遊星輪２７
がそれぞれ圧接しており、前記遊星輪２７の関係
位置は持受体２８により保持されて、回転軸２１
を中心に回転自在に装着されている。
用いてワイパーモータ等に適用した場合を示した
ものであり、２０はモータ、２１はその回転軸、
２２は減速装置のケース本体である。前記ケース
本体２２には外側円筒体２３が固着されており、
この外側円筒体２３の内側に位置づけされた内側
筒体２４には、出力軸２５が一体に固着され、ケ
ース本体２２に軸受２６等を介して回転自在に装
置されている。また、前記内側筒体２４の内周面
にはモータ２０の回転軸２１の周囲に配設され、
回転軸２１にて回転させられる３個の遊星輪２７
がそれぞれ圧接しており、前記遊星輪２７の関係
位置は持受体２８により保持されて、回転軸２１
を中心に回転自在に装着されている。
したがつて、モータ２０が回転すると、回転軸
２１により各遊星輪２７が内側筒体２４に圧接し
て自転しながら公転し、外側円筒体２３の内径と
内側筒体２４との径差による回転ずれを生じ、内
側筒体２４の出力軸２５に高減速された回転が伝
達されるようになつている。
２１により各遊星輪２７が内側筒体２４に圧接し
て自転しながら公転し、外側円筒体２３の内径と
内側筒体２４との径差による回転ずれを生じ、内
側筒体２４の出力軸２５に高減速された回転が伝
達されるようになつている。
以上、詳細に説明したように、この発明による
減速装置は、外側円筒体と、該外側円筒体の内側
に配設され、外側円筒体の内径より小なる外径を
有し、かつ半径方向に撓み変形し得るように薄肉
剛性材料で成形された内側筒体と、該内側筒体の
円周に設けられ、前記内側筒体を少なくとも１箇
所で外側円筒体に強制摩擦内接させた状態で、そ
の内接点を移動回転させる加圧ローラ等の転がり
機構と、該転がり機構を駆動するための入力軸
と、前記転がり機構における前記内接点の位置決
めを行ない前記入力軸を取り囲んで該入力軸と一
体に回転する持受体とからなり、前記転がり機構
の回転により、内側筒体および外側円筒体のいず
れか一方を固定した場合に他方が回転し出力軸と
され、しかも内側筒体と外側円筒体との間に、両
筒体の径差による回転ずれを生じるよう構成され
ているので、入力軸の回転により、内側筒体また
は外側円筒体に高減速が得られ、歯車を全く使用
しない高効率な高減速機である。
減速装置は、外側円筒体と、該外側円筒体の内側
に配設され、外側円筒体の内径より小なる外径を
有し、かつ半径方向に撓み変形し得るように薄肉
剛性材料で成形された内側筒体と、該内側筒体の
円周に設けられ、前記内側筒体を少なくとも１箇
所で外側円筒体に強制摩擦内接させた状態で、そ
の内接点を移動回転させる加圧ローラ等の転がり
機構と、該転がり機構を駆動するための入力軸
と、前記転がり機構における前記内接点の位置決
めを行ない前記入力軸を取り囲んで該入力軸と一
体に回転する持受体とからなり、前記転がり機構
の回転により、内側筒体および外側円筒体のいず
れか一方を固定した場合に他方が回転し出力軸と
され、しかも内側筒体と外側円筒体との間に、両
筒体の径差による回転ずれを生じるよう構成され
ているので、入力軸の回転により、内側筒体また
は外側円筒体に高減速が得られ、歯車を全く使用
しない高効率な高減速機である。
また、この発明による減速装置は、減速部分の
運転が転がり摩擦接触で、かつ一段減速により高
減速が得られるため、非常に高い機械効率があ
り、また転がり接触であるから、高速回転でも騒
音の発生が少なく、歯車機構のように背隙がない
ため、正転、逆転時の機械的遊びが皆無となる。
運転が転がり摩擦接触で、かつ一段減速により高
減速が得られるため、非常に高い機械効率があ
り、また転がり接触であるから、高速回転でも騒
音の発生が少なく、歯車機構のように背隙がない
ため、正転、逆転時の機械的遊びが皆無となる。
したがつて、この発明による減速装置は、小型
モータの減速機等に最適であり、特にワイパーモ
ータの減速に使用した場合、モータ回転数の大巾
な減少ができるとともに、反転音や回転音を低減
することができる。また、サーボモータ等に使用
した場合にもモータ出力が小さくできるとともに
正転、逆転によるヒスチリシスも皆無となり、高
性能な減速が得られる等の効果がある。
モータの減速機等に最適であり、特にワイパーモ
ータの減速に使用した場合、モータ回転数の大巾
な減少ができるとともに、反転音や回転音を低減
することができる。また、サーボモータ等に使用
した場合にもモータ出力が小さくできるとともに
正転、逆転によるヒスチリシスも皆無となり、高
性能な減速が得られる等の効果がある。
第１図は、この発明の一実施例による基本原理
を示す減速機構の断面図、第２図は正面図、第３
図は他の実施例による基本原理を示す減速機構の
正面図、第４図は断面図、第５図はこの発明をワ
イパーモータに実施例した場合の減速装置の縦断
側面図、第６図は要部の断面図である。 １……入力軸、１ａ……クランタ軸、２……加
圧ローラ、３……内側筒体、４……出力軸、５…
…外側円筒体、２０……モータ、２１……回転
軸、２２……ケース本体、２３……外側円筒体、
２４……内側筒体、２５……出力軸、２６……軸
受、２７……遊星輪、２８……持受体。
を示す減速機構の断面図、第２図は正面図、第３
図は他の実施例による基本原理を示す減速機構の
正面図、第４図は断面図、第５図はこの発明をワ
イパーモータに実施例した場合の減速装置の縦断
側面図、第６図は要部の断面図である。 １……入力軸、１ａ……クランタ軸、２……加
圧ローラ、３……内側筒体、４……出力軸、５…
…外側円筒体、２０……モータ、２１……回転
軸、２２……ケース本体、２３……外側円筒体、
２４……内側筒体、２５……出力軸、２６……軸
受、２７……遊星輪、２８……持受体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 外側円筒体と、 該外側円筒体の内側に配設され、外側円筒体の
内径より少なる外径を有し、かつ半径方向に撓み
変形し得るように薄肉剛性材料で成形された内側
筒体と、 該内側筒体の内周に設けられ、前記内側筒体を
少なくとも１箇所で外側円筒体に強制摩擦内接さ
せた状態で、その内接点を移動回転させる弾性体
からなる転がり機構と、 該転がり機構を駆動するための入力軸と、 前記転がり機構における前記内接点の位置決め
を行ない前記入力軸を取り囲んで該入力軸と一体
に回転する持受体とからなり、 前記転がり機構の回転により、内側筒体および
外側円筒体のいずれか一方を固定した場合に他方
が回転し出力軸とされ、しかも前記内側筒体と外
側円筒体との間に両筒体の径差による回転ずれを
生じることを特徴とする減速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5324982A JPS58170960A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | 減速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5324982A JPS58170960A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | 減速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58170960A JPS58170960A (ja) | 1983-10-07 |
| JPH0260904B2 true JPH0260904B2 (ja) | 1990-12-18 |
Family
ID=12937514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5324982A Granted JPS58170960A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | 減速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58170960A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102006040020A1 (de) * | 2006-08-25 | 2008-03-20 | Vojacek, Herbert, Prof. Dr.-Ing. | Planetenreibradgetriebe mit hoher Übersetzung |
| DE112007002580B4 (de) * | 2006-08-25 | 2012-07-05 | Herbert Vojacek | Planetenreibradgetriebe mit hoher Übersetzung |
| FR3057328B1 (fr) * | 2016-10-10 | 2018-10-26 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Engrenage a onde de deformation associant des moyens elastiques et un moyeu a une denture externe |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1115459A (en) * | 1964-12-18 | 1968-05-29 | Gen Precision Systems Inc | Torque transmission device |
| JPS4872556A (ja) * | 1971-12-29 | 1973-09-29 |
-
1982
- 1982-03-31 JP JP5324982A patent/JPS58170960A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1115459A (en) * | 1964-12-18 | 1968-05-29 | Gen Precision Systems Inc | Torque transmission device |
| JPS4872556A (ja) * | 1971-12-29 | 1973-09-29 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58170960A (ja) | 1983-10-07 |
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