JPH0230163A - マスタスライス型半導体集積回路装置およびその製造方法 - Google Patents

マスタスライス型半導体集積回路装置およびその製造方法

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JPH0230163A
JPH0230163A JP63180953A JP18095388A JPH0230163A JP H0230163 A JPH0230163 A JP H0230163A JP 63180953 A JP63180953 A JP 63180953A JP 18095388 A JP18095388 A JP 18095388A JP H0230163 A JPH0230163 A JP H0230163A
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layer
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slice type
master
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Take Sasaki
佐々木 竹
Shigeki Kawahara
茂樹 川原
Ataru Kumagai
熊谷 中
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明はマスタスライス型半導体集積回路装置(LS 
I >に係り、特にマスタスライス型LSIの入/出力
セル(以下、I10セルという。)およびその製造方法
に関し、 マスク1層カスタマイズ方式をI10セル領域に適用し
て容易かつ短期間で製造しうるマスタスライス型LSI
およびその製造方法を提供することを目的とし、 請求項1記載の発明は、複数のベーシックセル列が一定
方向に配列されて形成されるベーシックセル領域および
外周端部に沿って複数の入出力セルが配列されて形成さ
れる入出力セル領域を含むマスタチップと、前記ベーシ
ックセル領域および入出力セル領域に配線される第1層
配線および第2層配線と、を価えたマスタスライス型半
導体集積回路装置において、前記入出力セル領域におけ
る第1層配線は前記マスタチップ側に形成された固定配
線であり、前記入出力セル領域における第2層配線は当
該入出力セル領域に適用される入出力回路形式に応じて
変更可能な可変配線により構成する。
請求項2記載の発明は、マスタチップ上に任意の配線パ
ターンを形成して半導体集積回路を製造するマスタスラ
イス型半導体集積回路装置の製造方法において、前記マ
スタチップ上にトランジスタ拡散領域、その上層に固定
パターンの第1層配線、この第1層配線と前記トランジ
スタ拡散領域とを結ぶコンタクトホールおよび第2層配
線に結ばれるべき配線増量スルーホールを予め形成して
おく工程と、次いで、前記配線層間スルーホール相互間
を任意の可変配線パターンで結線する第2層配線を形成
する工程とにより構成する。
請求項3記載の発明は、前記第2層配線を、マスタチッ
プの形成工程において第2層の全面に導電膜を予め形成
しておき、第2層配線の形成工程において任意の配線パ
ターニング処理を施して形成するよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はマスタスライス型LSIに係り、特にマスタス
ライス型LSIのI10セルおよびその!lli!遣方
法に関する。
マスタスライス型LSIは、各種ゲートアレイの製造に
適している。マスタスライス型LSIはLSIの拡散層
を共通パターン化してマスタチップを作成しておき、配
線層だけをユーザから要求される仕様に応じて個別的に
設計することにより製造される多品種少量生産向けのL
SIである。
このマスタスライス型LSIによれば、拡散層の共通パ
ターン化によりLSIの納期の短縮化を図ることができ
る。
最近では、さらにLSIの納期の短縮化が要請され、配
線パターニングに際してマスク1層カスタマイズ方式を
採用することが要求されている。
マスク1層カスタマイズ方式とは、マスタチップ上に1
層分のカスタムマスク(ユーザ仕様の配線パターンマス
ク)を用いて配線パターンを形成する方式のことである
。この方式によれば、配線パターンの共通化をも図るこ
とができるなめ、LSIの製造および納期の短縮化を促
進することが可能となる。
〔従来の技術〕
第23図にCMOSゲートアレイのマスタスライス型L
SIの概要を示す。
マスタスライス型LSI100は、1つの半導体基板上
にベーシックセル領域101およびI10セル領域10
2を予め形成してマスタチップ103を作っておき、ベ
ーシックセル領域101およびI10セル領域102上
にユーザの注文に応じて配線パターンを形成して完成す
る。
ベーシックセル領域101は、CMOSトランジスタを
用いた2つのベーシックセル104゜105を一対とし
てY方向に複数並べて1列のベーシックセル列106を
形成し、そのベーシックセル列106がX方向に所定間
隔を置いて複数配列されて構成される。いわゆる、ダブ
ルカラム構造と呼ばれるものである。
I10セル領域102はマスタチップ103の外周端に
沿って複数のI10セル107が配列されてなる。
配線パターニングは、大別してベーシックセル領域10
1に対する処理とI10セル領域102に対する処理の
2つある。ベーシックセル領域101に対する配線パタ
ーニングは、第1層配線、第2層配線、トランジスタ拡
散領域と第1層配線とのコンタクトホール、第1層配線
と第2層配線との配線層間スルーホールの合計4層のカ
スタムマスクを用いて行われていた。カスタムマスクと
は、ユーザの希望する配線パターニング用のマスクのこ
とである。また、I10セル領域102に対する配線パ
ターニングは、入力端子、出力端子、双方向端子、電源
端子およびGND端子等についてそれぞれ個別のカスタ
ムマスクを用いて行われていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来のマスタスライス型LSI100においては、
ベーシックセル領域101に対して4層分のカスタムマ
スクパターンを必要とし、I10セル領域102に対し
ては少なくとも5種類のカスタムマスクパターンを必要
とする。
このように複数種類のカスタムマスクパターンを用意す
ることは配線パターンの設計、製造の煩雑化、工程数の
増加を招来する。このことは、LSIの納期短縮化の要
請に充分応じられないことを意味する。
特に、I10セル領域102についてはカスタムマスク
パターンを多く必要とすることから、配線パターニング
の簡素化が要求されている。
そこで、本発明はマスク1層カスタマイズ方式をI10
セル領域に適用して容易かつ短期間で製造しうるマスタ
スライス型LSIおよびその製造方法を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、複
数のベーシックセル列が一定方向に配列されて形成され
るベーシックセル領域および外周端部に沿って複数の入
出力セルが配列されて形成される入出力セル領域を含む
マスタチップと、前記ベーシックセル領域および入出力
セル領域に配線される第1層配線および第2層配線と、
を備えたマスタスライス型LSIにおいて、前記入出力
セル領域における第1層配線は前記マスタチップ側に形
成された固定配線であり、前記入出力セル領域における
第2層配線は当該入出力セル領域に適用される入出力回
路形式に応じて変更可能な可変配線として構成する。
請求項2記載の発明は、マスタチップ上に任意の配線パ
ターンを形成してLSIを製造するマスタスライス型L
SIの製造方法において、前記マスタチップ上にトラン
ジスタ拡散領域、その上層に固定パターンの第1層配線
、この第1層配線と前記トランジスタ拡散領域とを結ぶ
コンタクトホールおよび第2層配線に結ばれるべき配線
層間スルーホールを予め形成しておく工程と、次いで、
前記配線層間スルーホール相互間を任意の可変配線パタ
ーンで結線する第2層配線を形成する工程と、を備えて
構成する。
請求項3記載の発明は、第2層配線を、マスタチップの
形成工程において第2層の全面に導電膜を予め形成して
おき、第2層配線の形成工程において任意の配線パター
ニング処理を施して形成するよう構成する。
〔作用〕
請求項1記載の発明によれば、トランジスタ拡散領域、
固定パターンの第1層配線、可変パターンの第2層配線
、コンタクトホール、配線層間スルーホールが予めマス
タチップ側に形成され、配線パターニングは必要な配線
層間スルーホール相互間を任意の可変配線パターンによ
り結線されるため、第2層についての1層分のみのマス
クパターンを用意することで希望のLSIを完成しうる
このように、1層分のマスクパターンのみでよいことか
ら、容易に設計、製造が可能であり、納期短縮化を図り
うる。
請求項2記載の発明によれば、上記と同様に設計、製造
の容易化、簡素化が可能である。
請求項3記載の発明によれば、マスタチップ作成時に予
め導電膜を全面に形成しておくため、配線パターニング
処理工程を削減できる。配線パターニング時に導tSの
形成が不要となるからである。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
以下、本発明に係るマスタスライス型LSIの構成、応
用回路例、設計装置および製造方法の順で説明する。
マスタスライス型LSIの まず、本発明に係るマスタスライス型LSIの全体構成
について説明する。
第1図に、CMOSゲートアレイのマスタスライス型L
SIの概要とその各部の詳細とを併記した図を示す、こ
の第1図において、第23図と対応する部分には同一の
符号を附して以下説明する。
マスタチップ103上にはベーシックセル領域101、
配線チャネル108、I10セル領域102が形成され
ている。
ベーシックセル領域101は、2個一対のベーシックセ
ル104,105が並列的にY方向に配列されて1つの
ベーシックセル列106を形成し、そのベーシックセル
列106がX方向に所定間隔を置いて複数配列されてな
る。従来同様に、ダブルカラム構造で配列されている。
ベーシックセル104.105はそれぞれ2個のCMO
Sトランジスタ20a、20bで構成される。ベーシッ
クセル104と105との間にはセル間配線層領域(第
1層固定パターン)30が設けられている。
Y方向に隣接するCMOSトランジスタ20a。
20b同士の間にはバイパス配線領域40が形成されて
いる。したがって、CMOSトランジスタ20a、20
bとバイパス配線領域40とは交互に繰返されるパター
ンでY方向に配列されている。
50は各CMOSトランジスタ20a、20bの端部配
線領域である。セル間配線層領域30、バイパス配線領
域40、端部配線領域50は所定の配線長で設定され、
相互に結線はされていない。
配線チャネル108は、第1図に示すように、所定配線
長単位で配線されており、セル間配線層領域30より幅
広(約2倍以上)の領域で形成されている。ベーシック
セル列106はこのI10セル領域102を間にしてX
方向に交互の繰返しパターンで配置される。
I10セル107は、第1図に示す回路を基本単位とし
てマスタチップ103の外周端に沿って複数配列されて
いる。このI10セル107の個々の実装パターンの詳
細を第2図に示す。
第2図(a)に示すように、個々のI10セル107内
には、大別して3つのMOSトランジスタ拡散領域が形
成されている。各構成要素を列挙すると次の通りである
。すなわち、例えば出力バッファ用NチャネルMOSト
ランジスタTN1〜T N 6と、同じくPチャネルM
 OS +−ランジスタ′「P 〜TP6と、入カブル
アツブ用PチャネルMOSトランジスタTUPと、入力
プルダウン用NチャネルMOSトランジスタTPDであ
る。各トランジスタにおいて、第2図(b)に示すよう
に、Gはゲート、Dはドレイン、Sはソースである。
また、PADはボンデインクバット、■coは電源電圧
、GNDは接地電圧である。
さらに、各トランジスタと第1層配線9は“白丸”のコ
ンタクトホール10により、第1層配線9と第2層配線
11とは“黒丸”の配線層間スルーホール12により接
続される。但し、第2層配線11はベーシックセル領域
101の形成工程とは別にユーザ仕様でカスタムマスク
によりパターニングされる。
加えて、INは入力バッファ内部端子、CIはりロック
バッファ内部端子、OPは出力バッファ内部端子、ON
は出力バッファ内部端子である。
なお、各部の接続関係は第2図より明らかであるので説
明は省略する。
次に、第3図に第2図の実装パターンの等価回路を参考
のために示す、トランジスタ拡散領域TN  〜TN 
 、TP1〜TP6.TPU。
TPDをシンボリックに示したほかは第2図と同様の内
容であるので説明を省略する。
第4図は、カスタムマスクパターンによる第2層配線1
1の配線領域、すなわちプログラムポイントを示したも
のであり、各プログラムポイント13は枠内で任意の第
2層配線11同士がカスタムマスクによりパターニング
される。
五皿皿血」 次に、以上のマスタスライス型LSI100におけるI
10セル107のパターン例を各種応用回路と共に説明
する。
1)入力バッファ回路 第5図は入力バッファ回路のパターン図であり、第6図
はその等価回路図である。
第5図において、カスタムマスクによって形成された接
続部を斜線で示す、また、第6図では同じく太線で接続
部を示す、以下、各図において同様である。
第5図、第6図において、パッドPADから入力された
信号は、直接IN端子を通してI10セルへ供給される
。ゲートをOFFされた出力バッファ用MO3)ランジ
スタTP  〜TP6゜TN  〜TN6が接続されて
いるのは、それらのソースS、ドレインDのPN接合に
よる寄生ダイオードを付加し、静電気に対する保護回路
として使用するためである。
2)プルアップあるいはプルダウン抵抗付の入力バッフ
ァ回路 第7図はプルアップ抵抗付の入力バッファ回路のパター
ン図であり、第8図はその等価回路図である。また、第
9図はプルダウン抵抗付の入力バッファ回路のパターン
図であり、第10図はその等価回路図である。第7図お
よび第8図におけるプルアップ抵抗、第9図および第1
0図におけるプルダウン抵抗は、それぞれ入カブルアツ
ブ抵抗用MOSトランジスタTPU、入力プルダウン抵
抗用MOSトランジスタTPDをノーマリイーオン状態
で使用するものであり、抵抗値はMOSトランジスタの
サイズにより適宜設定し得るものである。
3)出力バッファ回路 第11図は出力バッファ回路のパターン図であり、第1
2図はその等価回路図である。第11図、第12図にお
いて0Pf4A子、ON端子から出力信号が供給され、
接続する出力バッファ用MO3)ランジスタTP  〜
TP61TN1〜T N eのゲ−トをオフさせること
により、希望する駆動能力を構成することができる。
4)双方向バッファ回路 第13図は双方向バッファ回路のパターン図であり、第
14図はその等価回路図である。この双方向バッファ回
路は第5図、第6図に示されている入力バッファ回路と
、第11図、第12図に示されている出力バッファ回路
とをあわせたものである。そして、この双方向バッファ
回路には、プルアップ抵抗あるいはプルダウン抵抗を接
続することも可能である。
5)クロックバッファ回路 第15図はクロックバッファ回路のパターン図であり、
第16図はその等価回路図である。このクロック・バッ
ファ回路は、内部セルの大負荷を駆動するためにその規
模が大きくなり、内部セルで構成することが困難であり
、これを周辺の入出力回路部で構成することで、チップ
面積の削減を可能とするものである。したがってOP端
子、ON@子に内部セルからの信号が入り、CI端子を
通して内部セルヘクロツタ信号が供給される。
6)電源電圧供給回路 第17図は電源電圧供給回路のパターン図であり、第1
8図はその等価回路図である。
7)接地電圧供給回路 第19図は接地電圧供給回路のパターン図であり、第2
0図はその等価回路図である。
1北x厘 次に、マスタスライス型LSI100の設計装置につい
て述べる。
第21図に、マスタスライス型LSI100の設計装置
の概要図を示す。設計装置200は基本構成マスクパタ
ーン記憶手段201と、配線マスクパターン記憶手段2
02と、パターン合成手段203とからなる。基本構成
マスクパターン記憶手段201に格段されている基本構
成マスクパターン情報と、配線マスクパターン記憶手段
202に格納されている配線マスクパターン情報とをパ
ターン合成手段203によって読み出して組み合わせ、
パターン合成することによってLSIの入出力回路のマ
スクパターン204を設計する。
そして、上記のコンタクトホール10、第1層配線9、
配線層間スルーホール12、第2層配線11を形成する
には、それぞれ対応した4種のマスクからなる基本構成
マスクパターン情報が必要である。この基本構成マスク
パターン情報は上記の基本構成マスクパターン記憶手段
202に格納されている。基本構成マスクパターン上に
組み合わされるべき複数種類の1層配線に関する配線マ
スクパターン情報は配線マスクパターン記憶手段3に格
納されている。ここで入出力回路の種類としては、第4
図〜第20図に示した入力バッファ回路、出力バッファ
回路、双方向バッファ回路、クロックバヅファ回路、電
源電圧供給回路、接地電圧供給回路等がある。なお、−
点鎖線でvfUよれな部分は入力保護回路を示している
基板上に配設された入出力回路の構成素子間に所定の接
続を形成するためのコンタクトホール10用のマスク、
第1層配線9用のマスク、配線層間スルーホール12用
のマスクおよび第2層配線11用のマスクからなる基本
構成マスクパターン情報か基本構成マスクパターン記憶
手段201に格納され、一方、入出力回路の種類に対応
して、所定のプログラムポイント10に1層配線を形成
して接続部を構成するための複数種類の配線マスクパタ
ーン情報が配線マスクパターン記憶手段202に格納さ
れている。そして、パターン合成手段203によって基
本構成マスクパターン情報および入出力回路の種類に対
応する配線マスクパターン情報を読み出して組み合わせ
、パターン合成することによりLSIの入出力回路のマ
スクパターン204の設計が行なわれる。このため、設
計がきわめて容易となり、従来の設計装置に比べ設計に
要する時間を大幅に短縮することができる。
11左羞 次に、マスタスライス型LSI100の製造方法につい
て説明する。
マスタスライス型LSI100の製造方法は大別してベ
ーシックセル領域101の製造工程と、ベーシックセル
領域101の上面にカスタムマスクを用いて配線パータ
ンを形成する工程とからなる。
ベーシックセル領域101の製造に際しては、第22図
(a)に示すように、半導体基板300上に絶縁膜(S
 l 02 ) 301を介して、Ajl蒸着等により
第1層配線9を形成する。さらにその上に絶縁膜(St
O□)302を形成し、その絶縁M(S i O□)3
02に絶縁膜(SiO□)301にコンタクトするよう
配線層間スルーホール12を形成する。そして、その上
面の全面に導電膜303を形成しておく。
次いで、ユーザの仕様に応じて設計装置200(第21
図)を用いてマスクパターン204を作り、このマスク
パターン204を用いてエツチング処理により導電膜3
03上に所望の配線パターニングを施す。
上記の工程により、第22図(C)に示すように、所望
の第2層配線11が形成され、ユーザ仕様のマスタスラ
イス型LSI100が製造される。
〔発明の効果〕
以上述べたように、請求項1記載の発明によれば、第2
層可変配線についての1層分のみのマスクパータンを用
意することで希望のLSIを完成しうる。このように、
1層分のマスクパターンのみでよいことから、容易に設
計、製造が可能であり、納期短縮化を図りうる。
請求項2記載の発明によれば、上記と同様に設計、製造
の容易化、簡素化が可能である。
請求項3記載の発明によれば、マスタチップ作成時に予
め導′rth膜を全面に形成しておくため、配線パター
ニング処理工程を削減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のマスタスライス型LSIの概要図、 第2図は本発明のI10セルの実装パターン図、第3図
は第2図のトランジスタ拡散領域をシンボルで示した等
価回路図、 第4図は第2図の等価回路図、 第5図は入力バッファ回路のパターン図、第6図は入力
バッファ等価回路図、 第7図はプルアップ抵抗付の入力バッファ回路のパター
ン図、 第8図はプルアップ抵抗付の入力バッファ等価回路図、 第9図はプルダウン抵抗付の入力バッファ回路のパター
ン図、 第10図はプルダウン抵抗付の入力バッファ等価回路図
、 第11図は出力バッファ回路のパターン図、第12図は
出力バッファ等価回路図、 第13図は双方向バッファ回路のパターン図、第14図
は双方向バッファ等価回路図、第15図はクロックバッ
ファ回路のパターン図、第16図はクロックバッファ等
価回路図、第17図は電源電圧供給回路のパターン図、
第18図は電源電圧供給等価回路図、 第19図は接地電圧供給回路のパターン図、第20図は
接地電圧供給等価回路図、 第21図はマスタスライス型LSIの設計装置の概念図
、 第22図はマスタスライス型L S 、Iの製造工程を
示す断面図、 第23図は従来のマスタスライス型LSIのマスタチッ
プの平面図である。 100・・・マスタスライス型LS1 101・・・ベーシックセル領域 102・・・入出力セル領域 103・・・マスタチップ 104.105・・・入出力セル 106・・・ベーシックセル列 107・・・I10セル 108・・・配線チャネル 1.2・・・0MO3)ランジスタ 3・・・セル間配線層領域 4・・・バイパ゛ス配線領域 5・・・端部配線領域 9・・・第1層配線 10・・・コンタクトホール 11・・・第2層配線 12・・・配線層間スルーホール 13・・・プログラムポイント 第 図 i木、(セ5日、弓σつ言しヒ宮ti&−σつλ1;牙
ミづで==図第2f図 (cL) 9第t、N配縁 滲22

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数のベーシックセル列(106)が一定方向に配
    列されて形成されるベーシックセル領域(101)およ
    び外周端部に沿って複数の入出力セル(104、105
    )が配列されて形成される入出力セル領域(102)を
    含むマスタチップ(103)と、前記ベーシックセル領
    域(101)および入出力セル領域(102)に配線さ
    れる第1層配線および第2層配線と、を備えたマスタス
    ライス型半導体集積回路装置(100)において、前記
    入出力セル領域(102)における第1層配線(9)は
    前記マスタチップ(103)側に形成された固定配線で
    あり、 前記入出力セル領域(102)における第2層配線(1
    1)は当該入出力セル領域(102)に適用される入出
    力回路形式に応じて変更可能な可変配線としたことを特
    徴とするマスタスライス型半導体集積回路装置。 2、マスタチップ(103)上に任意の配線パターンを
    形成して半導体集積回路を製造するマスタスライス型半
    導体集積回路装置(100)の製造方法において、 前記マスタチップ(103)上にトランジスタ拡散領域
    (TN_1〜TN_6、TP_1〜TP_6、TPU、
    TPD)、その上層に固定パターンの第1層配線(9)
    、この第1層配線と前記トランジスタ拡散領域とを結ぶ
    コンタクトホール(10)および第2層配線に結ばれる
    べき配線層間スルーホール(12)を予め形成しておく
    工程と、次いで、前記配線層間スルーホール(12)相
    互間を任意の可変配線パターンで結線する第2層配線(
    11)を形成する工程と、 を備えたマスタスライス型半導体集積回路装置の製造方
    法。 3、請求項2記載の製造方法において、前記第2層配線
    (11)は、マスタチップ(103)の形成工程におい
    て第2層の全面に導電膜を予め形成しておき、第2層配
    線(11)の形成工程において任意の配線パターニング
    処理を施して形成することを特徴とするマスタスライス
    型半導体集積回路装置の製造方法。
JP63180953A 1988-04-22 1988-07-20 マスタスライス型半導体集積回路装置およびその製造方法 Pending JPH0230163A (ja)

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