JPH02301390A - ビデオ再生装置 - Google Patents

ビデオ再生装置

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JPH02301390A
JPH02301390A JP1122016A JP12201689A JPH02301390A JP H02301390 A JPH02301390 A JP H02301390A JP 1122016 A JP1122016 A JP 1122016A JP 12201689 A JP12201689 A JP 12201689A JP H02301390 A JPH02301390 A JP H02301390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
signal
video
video head
delay line
Prior art date
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Pending
Application number
JP1122016A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomonori Ohashi
知典 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1122016A priority Critical patent/JPH02301390A/ja
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はビデオテープレコーダの再生時に発生する画
面上の揺れや画面の曲がり等を補正する時間軸補正装置
を備えたビデオ再生装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図はテレビジョン学会誌1978年第32巻第10
号に記載された磁気録画特集の中のトラッキングの自動
化(p839〜841)に示されたオートトラッキング
装置を示すブロック図である0図において1はビデオヘ
ッド、2はヘッドを励振するヘッドデフレクタ、3はヘ
ッドデフレクタ駆動アンプ、4はヘッドで再生されるF
M信号を増幅するヘッドアンプ、5はリミッタ、15は
再生FM信号の復調器、9はヘッドを励振するディザ信
号を発生する基準信号源、IOはFM信号のエンベロー
プの速い変動を補正するフラットイコライザ、11は自
動利得調整器(AGCアンプ)、12はFM信号のエン
ベロープを検出するエンベロープデテクタ、13は同期
検波器、14は加算器である。
第3図と第4図は上記回路の動作を説明する−である。
第3図はビデオヘッドが記録トラックに対しである一定
量ずれて走査している時の様子を示し、第4図は記録ト
ラックを正常に走査している時の様子を示す。
両図共に(a)は基準信号源9から発生されるディザ信
号、(ロ)は記録トラックに対する再生ビデオヘッドの
走行軌跡を表わしている。(C)は再生FM信号の波形
、(ロ)は(C)の波形からエンベロープを検波した波
形、(e)は(d)をディザ信号(a)で同期検波した
波形である。
また第5図と第6図は従来のオートトラッキング装置に
おいてビデオヘッドに傾斜アジマス角が付いている時の
ビデオヘッドの走行軌跡とその拡大説明図である。
次に動作について説明する。第2図においてへラドlか
ら再生されるFM信号はヘッドアンプ4で増幅されリミ
ッタ5で振幅制限を受けてFM復調器15でベースバン
ドの映像信号に復調される。
一方ヘッドアンプ4の出力のFM信号はエンベロープの
速い変動を補正するフラットイコライザ10とゆっくり
した変動を補正するAGCアンプllを経て、エンベロ
ープデテクタ12で振幅変調成分が検出される。続く同
期検波器13にこの変化分が入力され、基準信号源9の
出力であるディザ信号で同期検波されビデオヘッドが記
録されたトラックのどちら側にどれだけずれているかの
誤差信号として検出される。この誤差信号に上記ディザ
信号を加算器14で加えてヘッドデフレクタ駆動アンプ
3に供給してヘッドデフレクタ2を励振しながら記録ト
ラックにヘッドを追従させる。
第3図と第4図を用いて上記動作に説明を加える。第3
図(ロ)では記録トラックの中心から再生中のヘッドが
進行方向に対して左方へずれた状態(オフトラック)を
示している。この時ヘッドから再生されるFM信号は第
3図(C)の様にディザ信号(第3図(a))で励振さ
れるヘッドの軌跡がトラックの中心に一番近い時に最大
の信号振幅が得られ(図中Maxの位置)、中心から一
番遠い時に最小の信号振幅(図中Minの位置)となる
、尚、ディザ信号が正の電位の時ヘッドは進行方向に向
かってトラックの左方へ移動する。このFM信号(第3
図(C))をフラットイコライザ10、AGCアンプ1
1を通した後エンベロープデテクタ12に入力すると第
3図(6)の様なエンベロープ波形が得られる。この波
形(d)を同期検波して第3図(e)の波形が得られ、
これよりディザ信号の周波数およびそれより高い周波、
数成分を除くと第3図(e)中の←印で示す点線の電圧
の誤差信号が得られる。
この誤差信号の大きさはトラック中心からのヘッドのず
れ量を表わし、極性はヘッドのずれた方向を表わしてい
る。この誤差信号にディザ信号を加算した後駆動アンプ
で適性量の増幅を行ってヘッドが記録トラックに追従す
る様にヘッドデフレクタを動かす、この様にすると第4
図の様なヘッドが記録トラックに完全に追従した安定な
状態になる。第4図では図(e)中の←印の位置が0(
v)の電位にあり誤差信号が零の状態の動作を表わして
いる。
以上の説明ではビデオヘッドの傾斜ギャップ角度が無い
ものとしているので、ビデオヘッドが記録トラックを正
確に走査し時間軸誤差のない映像信号が得られる。
しかしある傾斜ギャップ角度を有するビデオヘッドで記
録され、はぼ同一のビデオヘッドで再生する場合には従
来方式のままでは時間軸の誤差を生じる。このことを第
5図と第6図を用いて説明する。
第5図において、(a)は第3図あるいは第4図中の(
a)と同じディザ信号波形であり、伽)は第4図(ロ)
と同じくビデオヘッドの軌跡を描いたものである。
PI、P2.P3は傾斜ギャップビデオヘッドを表わし
、ヘッドの傾斜はへラドギャップを表わす。
またトラック中の点線は傾斜ギャップビデオヘッドで記
録された状態を示すものでトラック幅方向に対して一定
の角度を存する。ここで点線の間隔は一定であり、単位
時間を表し記録状態は時間軸誤差が無いものとしている
これに対してディザ信号でヘッドを励振させると、第5
図(ロ)の様にP2の位置にヘッドがある時ヘッドのギ
ャップは記録信号に対して遅れた位置にあり、P3の位
置ではヘッドのギャップは進んだ位置にある。つまりP
2の位置では本来走査すべき信号以前の信号までしか再
生できず、時間的に伸張された信号となっていて、P3
の位置では本来走査すべき信号より後の信号までも再生
されて時間的に圧縮された信号となっている。
第6図は第5図ら)をトラック幅方向に拡大した図であ
る。yはトラック幅方向、Xはヘッドの進行方向を表わ
す。
ここでトラックの中心からのヘッドの変位量(距離)を
Yとすると、図から分かるように、ヘッドのトラック中
心から幅方向への変位量Yによってヘッドの進行方向へ
Xだけ位置がずれる。つまりXに比例する時間だけ時間
軸の誤差Δτが生じる。その量は、 Δτ−kX ”’k °Y −tanθ・(1) θ:ヘッドギャップ角度 に−I:ヘッドの相対速度 ここでヘッドギャップ角度は一定であるからtanθは
定数、ヘッドの相対速度も定数である。
よってヘッドのトラック中心から幅方向への変位量Yが
求まれば時間軸誤差が得られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のビデオ再生装置のトラッキング装置は以上のよう
に構成されているので、ある傾斜ギャップ角度を有する
ビデオヘッドで記録され、はぼ同一のビデオヘッドで再
生する構成の場合に再生されるFM信号に時間軸の誤差
を生じ、画面上の画像の曲がりや揺れが発生するなどの
問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、再生されるFM信号の時間軸の誤差を補正し
画像の曲がりやゆれを抑圧できるビデオ再生装置を得る
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るビデオ再生装置は、ビデオヘッドから再
生されるFM信号を遅延させる可変遅延線と、可変遅延
線に供給するクロック信号を発生する電圧制御発振器と
、ビデオヘッドの位置を検出する変位検出器と、変位検
出器出力信号からビデオヘッドの励振情報のみを抽出し
上記電圧制御発振器に加えるイコライザ回路とから構成
される時間軸補正装置を備えたものである。
〔作用〕 この発明においては、ビデオヘッドの位置を検出する変
位検出器出力信号はイコライザ回路によリディザ信号周
波数成分のみを抽出し、それによって電圧制御発振器の
制御電圧とする構成としたから、電圧制御発振器出力ク
ロックにより可変遅延線を通過するFM信号の遅延時間
が変化し、時間軸誤差を補正できる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例によるビデオ再生装置の時間
軸補正装置の構成を示すブロック図であり、図において
、6は可変遅延線、7は電圧制御発振器、8はイコライ
ザ、16は変位検出器である。ここで、■は傾斜ギャッ
プを有するビデオヘッドである。その他従来例と同一符
号は同一のものを表わす。
ヘッドから再生されるFM信号はヘッドアンプ4で増幅
され可変遅延線6へ入力される。一方ヘッドデフレクタ
2に取り付けられた変位検出器16ではヘッドデフレク
タ2の位置を常にモニタしているのでヘッドそのものの
トラック上の変位を知ることができる。ヘッドの動きは
オフトラック状態やトラック上を蛇行した状態あるいは
トラックを正確にトレースする状態があり、いろんな周
波数成分の混ざった信号が変位検出器16から出力され
ている。このうちディザ信号成分以外はオフトラック状
態ではほぼ直流成分であり、蛇行した状態も極めて低周
波成分(せいぜい200Hz程度)である、またディザ
信号はサーボの応答帯域の上限周波数の2倍以上の周波
数(例えば従来例では450Hz)が選ばれる。従って
イコライザ8においてはディザ信号周波数成分のみを抜
き出すような、BPF (バンドパスフィルタ)特性に
して純粋なディザ信号によるヘッドの変位量Yを抽出す
る。
(1)式より時間軸誤差Δτを補正するために−kta
nθの項に相当する特性を電圧制御発振器7に持たせる
。この様にして得られたクロックを可変遅延線6へ供給
してFM信号の遅延時間を変化させる。
この結果、例えば第5図の様にディザ信号電圧が高(ヘ
ッドが第5図(ロ)のP、の位置にあるときはへラドギ
ャップが本来の位置よりも進んだ位置にあるので、再生
される信号は時間的に圧縮されたものとなっている。こ
の時イコライザ8の出力電圧はヘッドの変位量Yに相当
する値となっているので電圧制御発振器の出力周波数は
低くなり可変遅延線では信号の遅延時間が長くなる樺に
作用する。逆にディザ信号電圧が低く、ヘッドがP。
の位置にあるときは時間的に伸張されたものとなってい
るので可変遅延線で遅延時間が短くなる様に作用する。
この様にして可変遅延線を通過したFM信号はリミッタ
5で振幅制限を受け、復調器15でベースバンドの映像
信号に復調される。FM信号の状態で時間軸補正が行わ
れるので、ベースバンド映像信号に時間軸の誤差は存在
しない。
なお、上記実施例では可変遅延線にCCDを用いたもの
を示したが、A/Dコンバータ、ラインメモリ、D/A
コンバータを用いて、A/Dコンバータとラインメモリ
の書き込みクロックを電圧制御発振器7の出力信号とし
、ラインメモリの読み出しとD/Aコンバータのクロッ
クを精度の高い水晶で作成したクロックで動作させても
よい。
また上記実施例では複合映像信号をFM記録する方式の
VTRの例を示したが、家庭用VTR等の輝度信号をF
M記録し色信号を低域変換記録する方式にも本発明は適
用でき、この場合FM輝度信号と低域変換色信号を一緒
に可変遅延線に通過させるようにすればよく、上記実施
例と同様の効果が得られる。
(発明の効果〕 以上のように、この発明によれば、再生FM信号を可変
遅延線を通過させ、その際の遅延時間を実際のヘッドの
変位検出信号からイコライザで抜き取ったヘッドの励振
情報で制御するようにしたので、精度良く時間軸誤差の
補正ができるビデオ再生装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるビデオ再生装置の時
間軸補正装置の構成を示すブロック図、第2図は従来の
ビデオ再生装置のトラッキング装置を示すブロック図、
第3図ないし第6図は従来装置の動作説明図である。 1はビデオヘッド、2はヘッドデフレクタ、3は駆動ア
ンプ、4はヘッドアンプ、5はリミッタ、6は可変遅延
線、7は電圧制御発振器、8はイコライザ、9は基準信
号源、10はフラットイコライザ、11はAGCアンプ
、12はエンベロープデテクタ、13は同期検波器、1
4は加算回路、15はFM復調器、16は変位検出器。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トラック幅方向に対しある傾斜ギャップ角度を有
    する傾斜ギャップビデオヘッドで記録された映像信号の
    再生時に傾斜ギャップビデオヘッドを励振してその位置
    を移動させ、傾斜ギャップビデオヘッドを記録されたト
    ラックに完全に追従させるトラッキング装置を有するビ
    デオ再生装置において、 上記ビデオヘッドから再生されるFM信号を遅延させる
    可変遅延線と、 上記可変遅延線に供給するクロック信号を発生する電圧
    制御発振器と、 上記ビデオヘッドの位置を検出する変位検出器と、 上記変位検出器の出力信号からビデオヘッドの励振情報
    のみを抽出しその出力を上記電圧制御発振器に加えるイ
    コライザ回路とから構成される時間軸補正装置を備えた
    ことを特徴とするビデオ再生装置。
JP1122016A 1989-05-16 1989-05-16 ビデオ再生装置 Pending JPH02301390A (ja)

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JP1122016A JPH02301390A (ja) 1989-05-16 1989-05-16 ビデオ再生装置

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