JPH02294803A - 熱変位補正機能付き装置 - Google Patents

熱変位補正機能付き装置

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JPH02294803A
JPH02294803A JP11804389A JP11804389A JPH02294803A JP H02294803 A JPH02294803 A JP H02294803A JP 11804389 A JP11804389 A JP 11804389A JP 11804389 A JP11804389 A JP 11804389A JP H02294803 A JPH02294803 A JP H02294803A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermal displacement
displacement correction
time
correction amount
thermal
Prior art date
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Pending
Application number
JP11804389A
Other languages
English (en)
Inventor
Narimitsu Nakaminami
成光 中南
Hidekazu Yaginuma
秀和 柳沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DMG Mori Co Ltd
Original Assignee
Mori Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mori Seiki Co Ltd filed Critical Mori Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業−ヒの利用分野] 本発明は、熱変位補正機能を備えたNC工作機械等の、
熱変位補正機能付き装置に関する。
[従来の技術コ 例えは、NC工作機械の主軸やボールネジは、その温度
に応じて伸び縮みする。それをそのままζこしておくと
、ワークの加工精度が悪くなる。そこで、1f来、熱変
位センサを用いて、自動熱変位捕正を行い、また、NC
工作機械自体を恒温工場内に備え付け、あるいは低熱膨
張係数の金属材科を使って機械の構成部品をつくる等の
方法によって、加工精度の低下を防止している。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、これらの方法はいずれも、コストが高く
なりすぎるという問題がある。
木発明は、このような従来のNC工作機械の課題を考慮
し、安価に熱変位補正を自動的に行うことの出来る熱変
位補正機能付き装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、予め求められた、例えは一日内における、装
置の熱変位補正盪と時刻の関係を示す補正データを記憶
した記憶手段と、時刻を計時するタイマと、そのタイマ
からの時刻信号を入力し、その時刻に対応する前記記憶
手段に記憶された補正データを読み出し、その時刻にお
ける熱変位補正量を決定する熱変位補正量決定手段と、
その熱変位補正量決定手段により決定された熱変位補正
竜に従い、前記装置の本体の熱変位補正を行う熱変位補
正手段とを備えることによって、上記目的を達成する。
[作用] 本発明は、例えば一日内における、装置の熱変位補正量
と時刻の関係を示す補正データを予め検出し、それを記
憶手段に記憶しておき、熱変位補正量決定手段が、タイ
マからの時刻信号を人力し、その時刻に対応する補正デ
ータを前記記憶手段から読み出し、その時刻におけるの
熱変位補正量を決定し、熱変位補正手段がその決定され
た熱変位補正量に従い、前記装置の本体の熱変位補正を
行つO [実施例] 以下に、本発明の実施例について図面を参照しながら説
明する。
そもそも、工場内の雰囲気温度は、季節変動はあるもの
の数日、数週間のスタンスでみる限り、第1図の実線に
示すように、運用状況に合わせて周Q的な変化をしてい
る。ここに、伸縮量は午前8時を基準にした値(μm)
である。
これにともない、機械の各部における温度も室温に同調
して変化する。立て形マシニングセンタを例にとると(
第2図参照)、機械内の主軸などの発熱体くベアリング
、モータ)を内蔵する部分から遠いコラム1のような部
分は、ほとんど室温と同じ様な変化を示し(点線参照)
、主軸頭2の様に、発熱体(ベアリング、モータ)を内
蔵している部分は、 「室温による変化十発熱体の温度
変化」によって、その温度変化が決まる。そして、この
発熱体の温度変化も機械の運転状況によって、数日、数
週間のスタンスでみると、周期的な変化を示す(一点鎖
線参照)。その結果、主軸2の膨張、収縮も周期的な変
化を示す(2点鎖線参照)。
第3図は、それら変化の一日分の拡大図である。
同図から明らかなように、午前8時から、業務が始まり
、空調も開始するので、温度が上昇し始め、午後5時か
ら、業務が終了し、空調が停止するので、温度が低下し
始める。それら温度の変化に応じて、主軸2の膨張、収
縮も2点鎖線に示すように変化する。従って、午前8二
00を基準とした、各時刻の補正すべき熱変位補正量は
、 (1)  8: 30   5Bm (2)9:00   5μm (3)9:30   5μm (4)10:00   3μm (5)11:00   2μm ということになる。
このような主軸2の膨張収縮は、ある一定の加工物を、
決められた生産量で日々、繰り返し、加工している場合
(ルーチン業務)、日単位で周期性がある。従って、一
日のデータを予め求めておくことにより、他の日につい
て自動的に熱変位補正することが出来る。第2図におい
て、3は工具、4はX−Yテーブル、5は被加工物であ
る。
第4図は、本発明にかかる熱変位補正機能付き装置の一
実施例を示すブロック図である。
同図において、6は、予め求められた、第3図に示すよ
うな、各時刻におけるNC工作機械の熱変位補正欲のデ
ータ(サンプル)を記憶したRAM,ROM等の記憶手
段である。
7は、NC工作機械内に設けられたタイマであって、時
間、日時を計時しているものである。
8は、そのタイマ7からの時間信号を入力し、その時間
に対応する前記記憶手段7に記憶された補正データを読
み出し、その時間における熱変位補正量を決定する熱変
位補正量決定手段である。
例えは、午前8時30分の時は、熱変位補正量を5μm
とし、午前11時00分の時は、熱変位補正徹を2 I
t mとするものである。
9は、この熱変位補正量決定手段8が決定した熱変位補
正竜に基づき、装置本体10の熱変位補正を行う熱変位
補正手段である。
なお、熱変位補正潰決定手段8、熱変位補正手段9等は
、マイクロコンピュータを利用して、ソフトウエア的に
実現することが出来る。
次に、4E述した本発明の動作を説明する。
第5図は、基準となる周期Tを人力するための装置の斜
視図である。l1はその周期T、例えば、24時間を入
力するためのキーボードである。12はその周朋Tが表
示されるディスプレイである。
第6図は、本発明にかかる装置を使用するためのダイヤ
ルの正面図である。l3は、ロータリースイッチ、l4
は、自動熱変位補正が可能であることを示すランブ(2
)、15は、自動熱変位補正のため、予めデータをサン
プルすることを示すランプ(1)である。スイッチ13
を右端に切り替えると、サンプルも自動補正も行わない
ことになる。
まず、第5図に示す装置を用いて、一日(24時間)と
か、一週間等の基準となる周期Tを人力する。
そして、予め、データをサンプルする場合は、ロータリ
ースイッチ13をサンプルのところに切り替える。それ
によって、サンプルランプが表示される。
第7図は、その後の本発明の動作を示すフローチャート
である。
ステップS1において、スイッチ13!.t、サンプル
となっているから、時間のカウントを始める(ステップ
S2)。一周間Tを越えない間は(スデップS3)、表
示ランプ(1)が点灯している(ステップS4)。熱変
位補正量が人力されると(ステップS5)、その時の時
刻とその補正量を関係づけて記憶手段6に記憶する(ス
テップS6)。熱変位補正量が入力されない場合は、さ
れるまで待つ(ステップS5)。また、周期Tを経過す
るとぐステップS3)、表示ランブ(1)を消灯する。
次に、その後自動熱変位補正する場合は、スイッチ13
を自動補正有効へ切り替える。
ステップS1において、スイッチ13は、自動補正有効
となっているから、周期Tとタイマ7のtとを比較し(
ステップS7)、周期T内なら、サンプル未完了で自動
熱変位補正は可能であることを示すランプ(2)を消灯
する(ステップ12)L≧Tのときはサンプル完了済み
として、自動熱変位補正が可能なことを示すランプ(2
)を点灯する(tはサンプル中も、自動補正中も継続し
てカウントされる。)(ステップS8)。そして、現在
の時刻と前記記憶手段6に記憶されていた熱変位補正量
を照合する(ステップS9)。そして、一致すると(ス
テップS10)、その見つけた補正量を出力する(ステ
ップ$11)。その補正量に基づき装置本体10は、熱
変位補正を行っていく。
なお、このような自動熱変位補正を解消する場合は、ス
イッチl3を無効の方へ切り替える。
その結果、ステップS1において、無効であるので、前
記記憶手段6の内容をイニシャライズする(ステップS
 1 3).  タイマtをOとする(ステップS14
)。そして、表示ランプ(1)と表示ランプ(2)を消
灯する(ステップS15,516)。
T,  t、記憶手段6のデータは、停電中でも保存さ
れる。
[発明の効果] 本発明は、以上述べたように、所定期間内における、装
置の熱変位補正量と時間の補正データを予め記憶してお
き、それを利用して熱変位補正を行うので、高価な装置
を用いずに自動的に熱変位補正を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明における、温度、熱変位補正量と時間
との関係を示すグラフ、第2図は、立て形マシニングセ
ンタの斜視図、第3図は、第1図の部分的拡大図、第4
図は、本発明にかかる熱変位補正機能付き装置の一実施
例を示すブロック図、第5図は、同実施例における周期
設定装置の斜視図、第6図は、同実施例におけるロータ
リスイッチの正面図、第7図は、同実施例の動作を示す
フローチャートである。 1・・・コラム  2・・・主軸頭  6・・・記憶手
段7・・・タイマ  8・・・熱変位補正量決定手段9
・・・熱変位補正手段    lO・・・装置本体出願
人 株式会社 森精機製作所

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)予め求められた、所定期間内における、装置の熱
    変位補正量と時間の補正データを記憶した記憶手段と、
    時間を計時するタイマと、そのタイマからの時間信号を
    入力し、その時間に対応する前記記憶手段に記憶された
    補正データを読み出し、その時間における熱変位補正量
    を決定する熱変位補正量決定手段と、その熱変位補正量
    決定手段により決定された熱変位補正量に従い、前記装
    置の本体の熱変位補正を行う熱変位補正手段とを備えた
    ことを特徴とする熱変位補正機能付き装置。
  2. (2)前記装置はNC工作機械であることを特徴とする
    請求項1記載の熱変位補正機能付き装置。
  3. (3)前記所定期間とは一日であることを特徴とする請
    求項1又は2記載の熱変位補正機能付き装置。
JP11804389A 1989-05-10 1989-05-10 熱変位補正機能付き装置 Pending JPH02294803A (ja)

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JP11804389A JPH02294803A (ja) 1989-05-10 1989-05-10 熱変位補正機能付き装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008246621A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Brother Ind Ltd 工作機械、熱膨張補正用制御プログラム及び記憶媒体
JP2013218534A (ja) * 2012-04-09 2013-10-24 Fuji Mach Mfg Co Ltd 工作機械
WO2014112752A1 (ko) * 2013-01-18 2014-07-24 두산인프라코어 주식회사 공작기계의 이송계 열변위 보정장치 및 보정방법

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