JPH02277940A - ディーゼル機関の燃料噴射制御装置 - Google Patents

ディーゼル機関の燃料噴射制御装置

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JPH02277940A
JPH02277940A JP1099343A JP9934389A JPH02277940A JP H02277940 A JPH02277940 A JP H02277940A JP 1099343 A JP1099343 A JP 1099343A JP 9934389 A JP9934389 A JP 9934389A JP H02277940 A JPH02277940 A JP H02277940A
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injection
pilot injection
diesel engine
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Koji Nomura
浩司 野村
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    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/30Controlling fuel injection
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    • F02D41/40Controlling fuel injection of the high pressure type with means for controlling injection timing or duration
    • F02D41/402Multiple injections
    • F02D41/403Multiple injections with pilot injections
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 l肛互亘旬 [産業上の利用分野] 本発明(表 ディーゼル機関の燃料噴射制御装置に関し
、詳しくは燃料噴射を行なうに際し主噴射に先立ってパ
イロット噴射を行なうディーゼル機関の燃料噴射制御装
置に関する。
[従来の技術] 従来より、ディーゼル機関の運転状態に対応して定まる
量の燃料の噴射(以下、単に主噴射と呼ぶ)を行なうに
先立ち、少量の燃料の噴射(以下、単にパイロット噴射
と呼ぶ)を行なう燃料噴射制御装置が知られている。か
かる装置でtt  パイロット噴射によりディーゼル機
関の円滑な燃焼を実現し、特に低負荷時の燃焼を緩慢に
制御してディーゼルノックを防止することにより燃焼騒
音の低減を図っている。
しかし、こうした装置で(上 ディーゼル機関が高回転
になると、パイロット噴射と主噴射との間の噴射休止部
分がなまされてきて、主噴射の立ち上がりの上昇率が低
下し、特にこうした状況がディーゼル機関の高負荷時に
発生すると、運転者にとってアクセルを踏み込んで高負
荷を意図したにも関わらず思った程のトルクが得られず
、 トルク不足が発生する。
そこで、負荷が所定値以上の高負荷時に1山 そのパイ
ロット噴射の際に噴射される燃料の量を一定量減量させ
るか、或はそのパイロット噴射を停止させるかして、高
負荷時に充分なトルクを確保することのできるディーゼ
ル機関の燃料噴射制御装置が提案されている(特開昭6
1−272450号公報等) [発明が解決しようとする課題] しかしながら、かかるディーゼル機関の燃料噴射制御装
置にあっても、以下のような問題があり、より一層の改
善が望まれていた というのは、例えば運転者がアクセルに踏み続けて、高
負荷状態が続いた場合(上 ディーゼル機関への要求ト
ルクが大きな場合であると言えるが、前記燃料噴射制御
装置で(友 高負荷状態が短い時間だけの場合と同じ量
のパイロット噴射の減量がなされるために、その要求ト
ルクよりトルクが不足する問題が発生しL まだ、高負
荷時1:、十分なトルクが得られるようパイロット噴射
の停止がなされるものにあって(上 運転状態にあった
要求トルク以上にトルクが得られる反面、パイロット噴
射による燃焼騒音の低減等の効果を全く得ることができ
ない問題が発生しん ざら(ミ 高負荷状態と判断される前と判断後とでパイ
ロット噴射される燃料量が大きく異なるために、ディー
ゼル機関の燃焼状態が急変し、 トルクが急変動する問
題も発生した 本発明1表 こうした問題点に鑑みてなされたもので、
高負荷時のトルク不足を補うためのトルク増大を、円滑
に、かつ要求トルクに見合った大きさで行ない、そうし
て、 ドライバビリティの向上を図ったディーゼル機関
の燃料噴射制御装置を提供することを目的とする。
及朋m成 [課題を解決するための手段] かかる目的を達成するために、課題を解決するための手
段として、本発明は以下に示す構成を取つh 即ち、本
発明のディーゼル機関の燃料噴射制御装置(よ 第1図
に例示するように、ディーゼル機関M]に燃料を噴射す
るに際し、まず所定量を噴射するパイロット噴射を行な
い、さらに所定時間経過後に主噴射を行なう燃料噴射手
段M2と、 前記ディーゼル機関M1の負荷が所定値以上となる高負
荷状態を検出する高負荷検出手段M3と、該高負荷検出
手段M3で高負荷状態が検出されたとき、前記燃料噴射
手段M2によるパイロット噴射の所定量を減量するパイ
ロット噴射域二手段M4と を備えたディーゼル機関の燃料噴射制御装置において、 前記高負荷検出手段M3で検出される高負荷状態の継続
時間を算出する継続時間算出手段M5と、該継続時間算
出手段M5で算出される継続時間の増大に対応して前記
パイロット噴射減量手段M4で減量される量を大きくす
る減量増大手段M6と を設けたことを特徴としている。
[作用] 本発明のディーゼル機関の燃料噴射制御装置(よ燃料噴
射手段M2により所定量のパイロット噴射を行なうに際
し、高負荷検出手段M3で高負荷状態が検出されると、
パイロット噴射減量手段M4によりそのパイロット噴射
の所定量を減量するが、さらに、この減量される量を、
減量増大手段M6によって、継続時間算出手段M5で算
出される継続時間の増大に対応して大きくする。
したがって、高負荷時に、パイロット噴射量の所定量を
減量すると、ディーゼル機関が高回転になってパイロッ
ト噴射と主噴射との間の噴射休止部分がなまされても、
主噴射の立ち上がりの上昇率の低下が少なくなり、 ト
ルクの低下が解消されるが、本発明のように その高負
荷時の継続時間の増大に対応してパイロット噴射量が減
量されると、その継続時間が長ければ長い程、前記主噴
射の立ち上がりの上昇率の低下がより少なくなり、その
結果、高負荷時の継続時間が長ければ長い程。
要求トルクが大きくなる点に鑑みてみると、その要求に
あったトルク増大を図ることができる。 しかも、前述
したようにその継続時間の増大に対応してパイロット噴
射量が減」されることから、ディーゼル機関の燃焼状態
は急変することがなく、前記トルク増大を円滑なトルク
変化率で行うことができる。
[実施例] 次に、本発明の好適な一実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第2図(上 本発明一実施例であるディーゼル機関の燃
料噴射制御装置を備えたディーゼルエンジンのシステム
構成図である。4サイクルのデイゼルエンジン]からボ
ッシュ式分配型の燃料噴射ポンプ2へ(よ 図示しない
クランク軸に連結された駆動軸3を介して動力が伝達さ
れる。駆動軸3に(よ 燃料フィードポンプであるベー
ン式ポンプ4、外周面に等間隔で複数の突起を有するバ
ルサ5 およびカップリング6が接続されている。図示
しない燃料タンクから供給される燃料は ベーン式ポン
プ4により燃料供給ボート7から吸入さ札 燃料室8内
に充満させられる。燃料は調整弁9により圧力調整さね
 余分な燃料は燃料炭リボト10を介して燃料タンクに
還流される。カップリング6(上 カムプレート11と
一体的に結合されたプランジャ12の一端側に連結さね
 プランジャ12の他端側はシリンダ13内部に嵌入さ
れている。カップリング6とプランジャ12とは体的に
回転するが、プランジャ12はその軸方倣 すなわち第
2図に矢印AおよびBで示す方向に往復動可能に支持さ
れている。なお、プランジャ]2とカムプレート11と
はスプリング]4により同図に矢印Aで示す方向に付勢
されている。
カップリング6とカムプレート11との間には、ローラ
リング15が配設されている。そのローラリング15の
カムプレート11に対向する面に(戯ローラリング15
の回転軸を中心とする円周に沿ってカムローラ16が取
り付けられている。また、カムプレート11のローラリ
ング]5に対向する面には突起11aが設けられている
。駆動軸3によりカップリング6を介してカムプレート
11に回転力が伝達さ札 ローラリング15に圧接され
たカムプレート11が回転することにより、プランジャ
12は回転すると共に、1第2図に矢印AおよびBで示
す方向に往復動して燃料を後述するように分配圧送する
燃料噴射ポンプ2のハウジング17にはシリンダ13の
嵌合によりブロック18が取り付けられている。ブロッ
ク18内に(上 ハウジング17内の低圧側である燃料
室8に連通ずる燃料通路19が設けられている。燃料通
路19(上 電磁弁である燃料遮断弁20により連通ま
たは遮断される。
さらに、ブロック18に(上 パイロット噴射および主
噴射を行なうための電磁弁である燃料制御弁21が取り
付けられている。燃料制御弁21にはニードル弁22が
配設されており、そのニードル弁22と既述したプラン
ジャ]2およびシリンダ]3により高圧室23が形成さ
れる。高圧室23(上 プランジャ12の外周面に気筒
数に対応して形成された燃料導入凹部24を介して、燃
料遮断弁20と高圧室23との間の燃料導入通路25に
連通可能である。燃料制御弁21の戻り通路26は、シ
リンダ13内の連通路27を介して燃料導入通路25に
連通されている。なお、ブロック18に(志 デリバリ
バルブ28が配設されており、燃料供給通路29および
プランジャ12の外周面に気筒数に対応して形成された
燃料供給凹部30を介して高圧室23と連通可能である
以上のように構成された燃料噴射ポンプ2(友次のよう
に作用する。ディーゼルエンジン]の回転に同期して駆
動軸3が回転すると、ベーン式ポンプ4が駆動されて、
調圧弁9により調圧された燃料は燃料室8、燃料通路]
9および燃料導入通路25に供給される。一方、駆動軸
3の回転に同期してプランジャ12およびカムプレート
11が回転する。このとき、カムプレート11の突起1
1aがローラリング15のカムローラ16に乗り上げる
過程でプランジャ12は燃料の圧縮行程に移行し、突起
11aがカムローラ16を乗り下げる過程でプランジャ
12は燃料の吸入行程に移行する。
プランジャ12の吸入行程で1上 燃料遮断弁20が通
電されて燃料通路19が連通ずるため、燃料は燃料通路
19、燃料導入通路25および燃料導入凹部24を介し
て高圧室23に導入される。
一方、プランジャ]2の圧縮行程では、燃料制御弁2]
が通電されてニードル弁22が貫通孔22aを遮断して
いる間に限り、高圧室23内の燃料は圧縮さね 燃料供
給凹部30および燃料供給通路29を介してデリバリバ
ルブ28に圧送される。
燃料制御弁21への通電が中止されると、高圧室23内
の燃料圧力によりニードル弁22が第2図二矢印Bで示
す方向へ移動して、高圧室23が低圧側である戻り通路
26と連通し、燃料の圧送が終了する。なお、燃料噴射
ポンプ2のデリバリバルブ28は燃料パイプ31を介し
てディーゼルエンジン1の各気筒の噴射ノズル32に接
続されている。
ディーゼルエンジン11山 シリンダ33、ピストン3
4とシリンダヘッド33bとにより主燃料室35を形成
し、その主燃料室35には副燃焼室36が連設されて、
既述した噴射ノズル32(表側燃焼室36に燃料を噴射
する。また、ディーゼルエンジン1の吸気管37にはタ
ーボチャージャ38のコンプレッサ39が配設さ札 一
方、排気管40にはターボチャージャ38のタービン4
1が設けられている。また、排気管40に1;l11.
過給圧を調節するウェイストゲートバルブ42も配設さ
れている。
検出器として]友 既述した燃料噴射ポンプ2のバルサ
5の外周面に対向して配置された電磁ピックアップより
なる回転速度センサ50、アクセル操作量を検出するポ
テンショメータよりなるアクセルセンサ51、ディーゼ
ルエンジン1の吸気管37に設けら札 吸入空気温度を
検出する吸気温センサ52、吸気管37に連通ずる吸気
ポート37aに配設され過給圧力を検出する過給圧セン
サ53、シリンダブロック33aに設けられ冷却水温度
を検出する水温センサ54、図示しないクランク軸に設
けられたシグナルディスクプレートに近接対向するクラ
ンク角センサ56を備λ、ている。
これらセンサの検出信号は電子制御装置(以下単にEC
Uと呼ぶ)60に入力さ札 一方、ECU60は既述し
た燃料遮断弁20および燃料制御弁21を駆動してディ
ーゼルエンジン1の制御を行う。
次に、ECLI60の構成を第3図に基づいて説明する
ECU60は、前述した各センサによって検出された各
信号を制御プログラムに従って入力および演算するとと
もに、燃料遮断弁20および燃料制御弁21を制御する
ための処理を行なうCPU60a、前記制御プログラム
および初期データが予め記憶されているROM60b、
  ECU60に入力される各種データや演算制御に必
要なデータが一時的に記憶されるRAM60c、および
ディーゼルエンジン1のキースイッチが運転者によって
OFFされても以後のディーゼルエンジン]の制御に必
要な各種データを記憶保持可能なようにバッテリにより
バックアップされたバックアツプRAM60d等を中心
に論理演算回路として構成さ札 コモンバス60eを介
して入力ポートロ0fおよび出力ポートロ0gに接続さ
れて外部各機器との入出力を行う。
また、ECU60に[i  アクセルセンサ51、水温
センサ54、吸気温センサ52、過吸圧センサ53から
の出力信号のバッファ60h、60i。
60j、  60kが設けられており、 これら各セン
サの出力信号をCPU60aに選択的に出力するマルチ
プレクサ60n、およびアナログ信号をディジタル信号
に変換するA/D変換器60p、回転速度センサ50、
クランク角センサ56の出力信号の波形を整形する波形
整形回路60qも配設されている。なお各センサからの
信号は入カポトロ0fを介してCPU60aに入力され
る。
さらに、E CU 601i  既述した燃料遮断弁2
0、燃料制御弁21の駆動回路60r、60sを備え、
CPLJ60aは出力ポートロ0gを介して前記駆動回
路60r、60sに制御信号を出力する。
次]二 ECLI60により実行される処理を第4図な
いし第6図に示すフローチャートに基づいて説明する。
第4図に示す燃料噴射】算出処理(上 ディーゼルエン
ジン1の起動に伴い、所定時間毎に繰り返して実行され
る。まずステップ100で(表 回転速度センサ50.
アクセルセンサ51および過給圧センサ53の検出結果
から、エンジン回転速度Ne、  アクセル開度Acc
pおよび過給圧Pmを読み込む。続くステップ110で
]上 基本パイロット噴射通電時間DPSが算出される
。この基本パイロット噴射通電時間DPSは、エンジン
回転速度Neとアクセル開度Accpとを両変数として
第7図に示すように規定されるものであり、 ECU6
011  第7図に示すようなマツプを予めROM60
b内の所定のエリアに記憶してお吠 ステップ100で
読み込まれたエンジン回転速度Neおよびアクセル開度
Accpに基づいて、基本パイロット噴射通電時間DP
Sを前記マツプより算出する。
続くステップ120で(九 基本パイロット噴射通電時
間DPSの減少補正時間ΔDPが算出される。
この減少補正時間△DPIL  エンジン回転速度Ne
とアクセル開度50%以上の継続時間Tpil とを両
変数として第8図に示すように規定されるもので、アク
セル開度Accp50%以上の継続時間Tpilの増大
に伴い大きな値となるよう、また、エンジン回転速度N
eの増大に伴い大きな値となるよう定められている。E
 CU 60 +&  第8図に示すようなマツプを予
めROM60b内の所定のエリアに記憶しており、ステ
ップ+00で読み込まれたエンジン回転速度Neと後述
する処理で算出されたアクセル開度50%以上の継続時
間Tp1とに基づいて、減少補正時間△DPを前記マツ
プより算出する。
続くステップ130では、ステップ]10で算出された
基本パイロット噴射通電時間DPSからステップ120
で算出された減少補正時間ΔDPを減算して、最終的な
パイロット噴射通電時間Dpを算出する。
ステップ130の実行後、処理はステップ140に進み
、ステップ100で読み込まれたエンジン回転速度Ne
およびアクセル開度Accpに基づいて、主噴射の基本
噴射量Qsが、前記三者の関係を規定した図示しないマ
ツプより算出される。
続くステップ150で(よ ステップ100で算出され
た過給圧P、mに基づいて、前記基本噴射量O5の増量
補正係数ΔQが算出さね 続くステップ160で1友 
ステップ140で算出された主噴射の基本噴射量Qsに
その増量補正係数△Qを加算して、実主噴射IQが算出
される。即ち、ステップ140ないし160にょれI′
L  過給圧Pmの上昇に伴って基本噴射量Qsを増量
する圧力補正処理がなさ札 実生噴射量Qが算出される
ことになる。
続くステップ170で1表 ステップ100で読み込ま
れたエンジン回転速度Neとステップ]60で算出され
た実主噴射量Qとから主噴射通電時間tnが演算される
。ステップ170の実行後、処理はrNEXTlへ抜け
て本処理を終了する。
以後、本処理]よ 所定時間毎に繰り返して実行される
次に、ステップ120で用いたアクセル開度50%以上
の継続時間Tpilを算出するT pit算出処理を第
5図に沿って説明する。
この処理部 ディーゼルエンジン1の起動に伴い、所定
時間毎に繰り返して実行される。まずステップ180で
(上 アクセルセンサ51の検出結果からアクセル開度
Accpを読み込み、続くステップ190で(飄 その
アクセル開度Acc pが50%以上であるか否かを判
断し、 50%より小さい場合に(よ ステップ192
に進み、継続時間Tpil fgゼロクリアし、一方、
50%以上である場合に(上 ステップ194に進み、
継続時間Tpiをインクリメントする。ステップ]92
または194の実行後、処理はrRETURNJへ抜け
て本処理を終了する。以後、本処理は、所定時間毎に繰
り返して実行さね アクセル開度Accpが50%以上
となる高負荷状態の継続時間Tpが算出される。
次に、第6図に示すフローチャートに基づいて燃料噴射
処理について説明する。本燃料噴射処理(上 クランク
角センサ56によりディーゼルエンジン1のピストンが
上死点前の予め定められた位置にあることを示す基準位
置信号が検出される毎に、遅滞なく実行される。まず、
ステップ200で1上 パイロット噴射開始時期に至っ
たか否かが判定さね 該時期に至るまで待機する。なお
、この判断(↓ 予め主カポ−トロ0g内のコンベアA
レジスタにセットされている時刻がカウンタにより計数
される時刻と一致するとCPU60aに割込み信号が入
力されることにより行なわれる。パイロット噴射開始時
期に至ると処理はステップ2]0に進み、パイロット噴
射が開始される。該パイロット噴射は、前記ステップ1
30で算出されたパイロット噴射通電時間Dpだけ経過
するまで、燃料制御弁21が通電されることにより行な
われる(ステップ220)。パイロット噴射通電時間o
pだけ経過すると、燃料制御弁21への通電が中止され
パイロット噴射が終了する(ステップ230)。続くス
テップ240では主噴射開始時期に至ったか否かが判定
さ札 該時期に至まで待機する。この判定(飄 予め出
力ポートロ0g内のコンベアbレジスタにセットされて
いる時刻とカウンタにより計数される時刻とが一致する
とCPU60aに割込み信号が入力されることにより行
なわれる。主噴射開始時期に至ると処理はステップ25
0に進み、主噴射が開始される。該主噴射(上前記ステ
ップ170で算出された主噴射通電時間tnだけ経過す
るまで燃料制御弁21が通電されることにより行なわれ
る(ステップ260)。主噴射通電時間tnだけ経過す
ると、燃料制御弁21への通電が中止されて主噴射が終
了する(ステップ27o)。以後、本燃料噴射処理はク
ランク角センサ56により基準信号が検出される毎に繰
り返して実行される。
以上詳述してきたように本実施例のディーゼル機間の燃
料噴射制御装置によれ(戴 主噴射に先立ってパイロッ
ト噴射を行なう際に アクセル開度Accpが50%以
上となる高負荷状態の継続時間下pitの増大に応じて
増大する減少補正時間ΔDPを算出し、その減少補正時
間△DPだけ減少補正したパイロット噴射通電時間DP
に亘って、パイロット噴射を行うよう構成されている。
したがって、高負荷状態の継続時間T pilが大きく
なると、第9図に示すように、従来技術と比べてパイロ
ット噴射量が減量される。このため、高負荷時に(友 
例えディーゼルエンジン1が高回転になってパイロット
噴射と主噴射との間の噴射休止部分がなまされても、主
噴射の立ち上がりの上昇率がそれ程低下するようなこと
もなく、その結果、パイロット噴射を実行しない通常運
転並の高トルクが得ら札 しかも、その得られたトルク
1表 前記継続時間Tpilの増大に応じてパイロット
噴射の減少補正時間△DPが増大されるようになされて
いるため、ディーゼルエンジン]の要求トルクにあった
ものとなり、さらに(よ そのトルクを得る際のトルク
変化率は円滑なものとなる。
即ち、高負荷時に(上 変化率が円滑で、ディーゼルエ
ンジン1の要求トルクにあったトルク増大を図ることが
でき、これらの結果、高負荷時のドライバビリティが向
上する。
また、本実施例によれ(瓜 前記継続時間Tpの増大に
応じてだけではなく、エンジン回転速度Neの増大に応
じても減少補正時間△DPを増大するように構成されて
いるために、 トルク変化率をより円滑なものにするこ
とがで、き、より一層のドライバビリティの向上を図る
ことができる。
以上本発明の一実施例について説明したが、本発明(瓢
 こうした実施例に何ら限定されるものではなく、例え
ば高負荷検出手段M3としてのアクセル開度Accpが
50%以上の状態を検出する構成に替えて吸気管37内
の吸気圧力が所定値以上の状態を検出する構成等、本発
明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる態様で
実施し得ることは勿論である。
褒朋Jど火釆 以上詳述したように本発明のディーゼル機関の燃料噴射
制御装置(良 高負荷時1:、変化率が円滑でディーゼ
ル機関の要求トルクに見合ったトルク増大を図ることが
でき、その結果、高負荷時のドライバビリティの向上を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を測水する基本的構成は第2図は
本発明一実施例であるディーゼル機関の燃料噴射制御装
置を備えたディーゼルエンジンのシステム構成医 第3
図はその実施例に用いられた電子制御装置の構成を示す
ブロックは 第4図ないし第6図はその電子制御装置に
て実行される処理を各々示すフローチャート 第7図は
アクセル開度 エンジン回転速度および基本パイロット
噴射通電時間の関係を規定したマツプを示すグラフ、第
8図はアクセル開度50%以上継続時r81エンジン回
転速度およびパイロット噴射減少補正時間の関係を規定
したマツプを示すグラフ、第9図はその実施例の動作を
表すグラフである。 Ml・・・ディーゼル機関 M2・・・燃料噴射手段 M3・・・高負荷検出手段 M4・・・パイロット噴射減量手段 M5・・・継続時間算出手段 M6・・・$41増大手段 1・・・ディーゼルエンジン 2・・・燃料噴射ポンプ
50・・・回転速度センサ  51・・・アクセルセン
サ60・・・電子制御装置(ECU)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  ディーゼル機関に燃料を噴射するに際し、まず所定量
    を噴射するパイロット噴射を行ない、さらに所定時間経
    過後に主噴射を行なう燃料噴射手段と、 前記ディーゼル機関の負荷が所定値以上となる高負荷状
    態を検出する高負荷検出手段と、 該高負荷検出手段で高負荷状態が検出されたとき、前記
    燃料噴射手段によるパイロット噴射の所定量を減量する
    パイロット噴射減量手段と を備えたディーゼル機関の燃料噴射制御装置において、 前記高負荷検出手段で検出される高負荷状態の継続時間
    を算出する継続時間算出手段と、 該継続時間算出手段で算出される継続時間の増大に対応
    して前記パイロット噴射減量手段で減量される量を大き
    くする減量増大手段と を設けたことを特徴とするディーゼル機関の燃料噴射制
    御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2752442A1 (fr) * 1996-08-13 1998-02-20 Siemens Ag Procede pour eliminer les sautes de couple de rotation lors du fonctionnement d'un moteur a combustion interne
EP0953756A3 (en) * 1998-04-28 2000-04-05 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fuel injection control apparatus for an internal combustion engine
WO2001066927A1 (de) * 2000-03-09 2001-09-13 Robert Bosch Gmbh Verfahren und vorrichtung zur steuerung der kraftstoffeinspritzung in eine brennkraftmaschine

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