JPH02271855A - 人工歯根などの生体補綴材 - Google Patents
人工歯根などの生体補綴材Info
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- JPH02271855A JPH02271855A JP1090835A JP9083589A JPH02271855A JP H02271855 A JPH02271855 A JP H02271855A JP 1090835 A JP1090835 A JP 1090835A JP 9083589 A JP9083589 A JP 9083589A JP H02271855 A JPH02271855 A JP H02271855A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C8/00—Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools
- A61C8/0012—Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools characterised by the material or composition, e.g. ceramics, surface layer, metal alloy
- A61C8/0013—Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools characterised by the material or composition, e.g. ceramics, surface layer, metal alloy with a surface layer, coating
-
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- Health & Medical Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本願は、歯牙欠損部或いは障害などによる置火を具部を
補綴処置するために、骨の欠を具部に補填される生体補
綴材に関する。
補綴処置するために、骨の欠を具部に補填される生体補
綴材に関する。
従来の技術
従来、歯牙欠損部或いは外科障害による骨欠損部を補綴
処置するために、顎骨に穿った埋入富に埋入して骨性結
合を生じさせるアパタイト人工歯根或いは骨欠損部に通
用する顎顔面補綴物の固定源としてのアパタイト・イン
ブラントは公知であり、これらは、一般に合成されたア
パタイト微粉法を常温下で圧粉後高温度（約１０５０°
Ｃ）のもとで焼結することにより作成される高密度アパ
タイト・セラミックスで構成される。
処置するために、顎骨に穿った埋入富に埋入して骨性結
合を生じさせるアパタイト人工歯根或いは骨欠損部に通
用する顎顔面補綴物の固定源としてのアパタイト・イン
ブラントは公知であり、これらは、一般に合成されたア
パタイト微粉法を常温下で圧粉後高温度（約１０５０°
Ｃ）のもとで焼結することにより作成される高密度アパ
タイト・セラミックスで構成される。
発明が解決しようとする課題
ところで、アパタイトは局部的な骨欠損部に対する骨充
填材としても用いられており、出願人が行った多くの臨
床試験による経験によれば、骨充填材としてのアパタイ
ト顆粒を使用する際、顆粒充填域における骨形成が高密
度アパタイト顆粒に比し、マイクロポア（微小孔）を有
する多孔質アパタイト顆粒の方が、マイクロポアの存在
によって生体組織に対する親和性に優れ、骨形成に有効
であることが立証された。
填材としても用いられており、出願人が行った多くの臨
床試験による経験によれば、骨充填材としてのアパタイ
ト顆粒を使用する際、顆粒充填域における骨形成が高密
度アパタイト顆粒に比し、マイクロポア（微小孔）を有
する多孔質アパタイト顆粒の方が、マイクロポアの存在
によって生体組織に対する親和性に優れ、骨形成に有効
であることが立証された。
しかしながら、多孔質アパタイトから成る人工歯根を作
成した場合、高い物性が得られず、例えば咬合力に充分
耐えることができないという不都合を存する。
成した場合、高い物性が得られず、例えば咬合力に充分
耐えることができないという不都合を存する。
そこで本願は、物性が高いとともに生物学的に多孔質の
特性を有する生体補綴材を提供することを目的としたも
のである。
特性を有する生体補綴材を提供することを目的としたも
のである。
課題を解決するための手段
本願は上記した目的を達成するために、高密度アバフィ
ト燃結材から成る人工歯根などの生体補綴材の外周面に
、エツチング加工を施して、その最表層を、多孔質構造
としたことを特徴とするものであり、好ましくは、例え
ばテトラサイクロン系抗生剤（塩酸ミノサイクリン）の
如き弱酸性の薬剤によってエツチング加工を施して成る
ものである。
ト燃結材から成る人工歯根などの生体補綴材の外周面に
、エツチング加工を施して、その最表層を、多孔質構造
としたことを特徴とするものであり、好ましくは、例え
ばテトラサイクロン系抗生剤（塩酸ミノサイクリン）の
如き弱酸性の薬剤によってエツチング加工を施して成る
ものである。
実 施 例
以下、本願の実施例を図面にもとづいて詳述するる。
実施例は人工歯根の場合を例示しており、第１図は、歯
冠を支持する支台部（１）と、外周に小突起（１）°を
有した顎骨内に埋入する歯根部（２）とを一体に形成し
た高密度アパタイト焼結材（相対密度９０〜９９％）か
ら成る例えば太さが６．５〜３．５龍、高さが１１．０
〜７．０鶴の柱状の人工歯根を示しており、この人工歯
根の全体若しくは少なくとも骨内に埋入される歯根部（
２）を、力価１００ｍｇのテトラサイクリン系抗生剤（
塩化ミノサイクリン）を５０ｃｃの生理食塩水に熔解し
て得たＰＨ３前後の溶剤に浸漬し、室温において数分か
ら１時間程度放置する。
冠を支持する支台部（１）と、外周に小突起（１）°を
有した顎骨内に埋入する歯根部（２）とを一体に形成し
た高密度アパタイト焼結材（相対密度９０〜９９％）か
ら成る例えば太さが６．５〜３．５龍、高さが１１．０
〜７．０鶴の柱状の人工歯根を示しており、この人工歯
根の全体若しくは少なくとも骨内に埋入される歯根部（
２）を、力価１００ｍｇのテトラサイクリン系抗生剤（
塩化ミノサイクリン）を５０ｃｃの生理食塩水に熔解し
て得たＰＨ３前後の溶剤に浸漬し、室温において数分か
ら１時間程度放置する。
このようにして、第２図で示すように歯根部（２）の最
表層ａ（０、数μ〜数μ）のアパタイトが多孔Ｐｉｔ構
造となった状態で、これを取り出して従来行われている
清掃及び滅菌方向例えば沌水を用いた超音波洗浄、アル
コールを用いた超音波洗浄等を適宜組み合わせた洗浄操
作し、次いで滅菌パックに封入保管するものであり、ま
た使用に際して・は、オートクレーブあるいはエチレン
・オキサイドガスで滅菌するものである。
表層ａ（０、数μ〜数μ）のアパタイトが多孔Ｐｉｔ構
造となった状態で、これを取り出して従来行われている
清掃及び滅菌方向例えば沌水を用いた超音波洗浄、アル
コールを用いた超音波洗浄等を適宜組み合わせた洗浄操
作し、次いで滅菌パックに封入保管するものであり、ま
た使用に際して・は、オートクレーブあるいはエチレン
・オキサイドガスで滅菌するものである。
しかして歯牙欠損部の補綴治療に際し、歯根部（２）を
顎骨に穿った埋入窩に埋入し、その外周面が骨組織と充
分に結合したのちに、前記支台部（１）に歯冠を取り付
けるものである。
顎骨に穿った埋入窩に埋入し、その外周面が骨組織と充
分に結合したのちに、前記支台部（１）に歯冠を取り付
けるものである。
なお骨欠損部に対する顎αｎ面補綴物等の固定源として
のインブラントの場合も、上記と同様に高密度アパタイ
ト焼結材から成るインブラントを弱酸性の薬剤に浸漬し
て、エツチング加工したのち、清掃及び滅菌処理するも
のである。
のインブラントの場合も、上記と同様に高密度アパタイ
ト焼結材から成るインブラントを弱酸性の薬剤に浸漬し
て、エツチング加工したのち、清掃及び滅菌処理するも
のである。
発明の効果
以上のように、本願によれば、最表層を除く全体が、高
密度アパタイト焼結材から成るので、極めて高い物性が
得られると共に、最表層が多孔質性であることにより、
生体組織との親和性に優れ、確実な治療効果を得ること
ができ、また生産過程において、外周面が汚染され、こ
の汚染が、通常の清掃及び滅菌方法によって除去できな
い場合でも、エツチング加工による腐蝕作用によって汚
染も確実に除去でき、汚染に伴う障害のない安定した治
療ができるなどの利点を有する。
密度アパタイト焼結材から成るので、極めて高い物性が
得られると共に、最表層が多孔質性であることにより、
生体組織との親和性に優れ、確実な治療効果を得ること
ができ、また生産過程において、外周面が汚染され、こ
の汚染が、通常の清掃及び滅菌方法によって除去できな
い場合でも、エツチング加工による腐蝕作用によって汚
染も確実に除去でき、汚染に伴う障害のない安定した治
療ができるなどの利点を有する。
図面は本願の実施例を示すもので、第１図は半裁断面図
、第２図は第１図Ｐ部の拡大断面図であ図中、（１）は
支台部、（２）は歯根部である。
、第２図は第１図Ｐ部の拡大断面図であ図中、（１）は
支台部、（２）は歯根部である。
Claims (2)
- （１）高密度アパタイト燃結材から成る人工歯根などの
生体補綴材の外周面に、エッチング加工を施して、その
最表層を、多孔質構造としたことを特徴とする人工歯根
などの生体補綴材。 - （２）エッチング加工を、弱酸性の薬剤によって行った
ことを特徴とする請求項１記載の人工歯根などの生体補
綴材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1090835A JPH02271855A (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 人工歯根などの生体補綴材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1090835A JPH02271855A (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 人工歯根などの生体補綴材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02271855A true JPH02271855A (ja) | 1990-11-06 |
Family
ID=14009645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1090835A Pending JPH02271855A (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 人工歯根などの生体補綴材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02271855A (ja) |
-
1989
- 1989-04-12 JP JP1090835A patent/JPH02271855A/ja active Pending
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