JPH02259712A - 複写用レンズ系 - Google Patents

複写用レンズ系

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JPH02259712A
JPH02259712A JP8099289A JP8099289A JPH02259712A JP H02259712 A JPH02259712 A JP H02259712A JP 8099289 A JP8099289 A JP 8099289A JP 8099289 A JP8099289 A JP 8099289A JP H02259712 A JPH02259712 A JP H02259712A
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JP
Japan
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lens
magnification
reduction
copying
lens system
Prior art date
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Pending
Application number
JP8099289A
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English (en)
Inventor
Tomonori Abe
安部 友規
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Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は1:5.6程度の最大口径比を有し、拡大端か
ら縮小端へ向って変倍するにつれて口径が順次減少する
可変絞りを備えた4群6枚構成の複写用レンズ系に関す
るものである。
(従来の技術〕 等倍を含み0.6倍程度の縮小複写、または等倍を含み
1.4倍程度の拡大複写に使用される複写レンズには、
例えば、特開昭50−93622号公報及び特開昭51
−120723号公報に示されているように、絞りを挟
んで対称に配置されたレンズ系で構成されているものが
多い。これとは逆に、例えば、特開昭58−22011
6号公報に示されているように、レンズ系に若干の非対
称性を積極的に導入することにより、等倍から縮小、ま
たは等倍から拡大までの性能をバランス良く、且つ良好
に保つように図った複写レンズ系もある。
(発明が解決しようとする課題) 等倍付近の倍率で使用される複写用対物レンズ系として
は、収差補正上から絞りを中心として完全対称型を採用
することが望ましいことが知られている。即ち、完全対
称型のレンズ系の場合には軸外主光線の入射瞳と射出瞳
の位置が同一面上にあるため、歪曲収差と倍率収差は発
生せず、レンズ系の収差補正を必要とするものは軸上球
面収差、軸上色収差及び非点収差が主なものとなる。ま
た、コマ収差は対称型をなしていて、軸上球面収差と色
収差とが補正されていれば、その補正量は問題になる程
には大きな値にならない。
しかるに、近年において、変倍複写機の要求が高まり、
レンズ系にも変倍時の性能向上が望まれている。このよ
うな要望に対し、従来の対称型レンズ系は、変倍時にお
いてレンズが物体面(原稿面)と像面(感光体面)に対
し非対称な位置に移動して使用されるため、対称レンズ
の結像特性が損われると共にコマ収差が著しく劣化する
。そのため変倍域の全域にわたって光学性能を維持する
ことが不可能になり、光学特性を維持しようとすればF
値を7程度に迄大きくせざるを得なかった。
一方、レンズ系に若干の非対称性を積極的に導入するこ
とにより、等倍から縮小、または等倍から拡大までの性
能をバランス良く、且つ良好に維持しようとする試みも
ある。その場合レンズ各面の曲率半径、各レンズの肉厚
及びレンズ間隔等を絞りの前群と後群とで変えなければ
ならなくなり、従って異なるレンズを前群と後群で製造
しなければならなくなる。その結果、同一のレンズを2
組製造すればよかった対称型レンズ系の場合に比しコス
トアップとなるという問題があった。
本発明は上記問題を解決するためになされたものであっ
て、拡大域から縮小域までの全変倍域にわたって収差の
バランスがよく、且つ良好な性能を維持することのでき
る複写用レンズ系を対称形配置のレンズ系によって実現
することを目的とする。
(課題を実現するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の複写用レンズ系にあ
っては、拡大域から縮小域にわたって使用され、拡大端
で最大口径を有し、縮小端へ向って変倍するにつれて口
径が減少するか、もしくはその途中で一定になる可変絞
りを備え、被写体側より順に、凸レンズと凹レンズとか
らなる接合第1レンズと、被写体側に凸面を向けた正の
焦点距離のメニスカス第2レンズと、絞りに関し、第1
レンズ及び第2レンズの夫々に対称に配置され、且つ夫
々と同一の第3レンズ及び第4レンズからなる4群6枚
構成のレンズにおいて、第1レンズと第2レンズの間隔
をd3、第3レンズと第4レンズの間隔をd7とし、拡
大端、および縮小端のF値を夫々にF6およびFaとす
るとき0、06 Fit/FE< d 3−’d 7<
0.5 FE/Fzの条件を満すようにした。
(実施例) 実施例について図面を参照して説明する。第1図は本発
明のレンズ系の配置図であり、拡大端で最大口径を有し
、縮小端へ向って変倍するにつれて口径が減少するか、
もしくはその途中で一定になる可変絞りSが中央に配置
されている。絞りSから左側が被写体側であって、被写
体側より順に、凸レンズ1と凹レンズ2とからなる接合
第1群レンズ3と、空間間隔d、を隔てて、被写体側に
凸面を向けた正の焦点距離のメニスカスである第2群レ
ンズ4とが配置されている。
レンズ1は厚さd、で曲率半径rl、r2のレンズ面を
有し、屈折率n1、分tI(<Vlのガラス材料から作
られる。
レンズ2は厚さd2で曲率半径r2、r3のレンズ面を
有し、屈折率n2、分散v2のガラス材料から作られる
レンズ4は厚さがd4で曲率半径r4、rsのレンズ面
を有し、屈折率n3、分kV3のガラス材料から作られ
る。
絞りSを挟み、第2群レンズ4の後面から間隔d、を隔
ててレンズ4に対称に第3群レンズ5が配置されている
。レンズ5はレンズ4と同一のレンズで、ただ向きが逆
になっている。従って、たとえば、その厚さd6はd4
に等しい。
レンズ5がら空気間隔d7を隔てて凹レンズ6が配置さ
れている。凹レンズ6は凹レンズ2と同−のレンズで、
ただ向きが逆になっている。凹レンズ6に接合されて凸
レンズ7が配置されている。
凸レンズ7は凸レンズ1と同一のレンズでただ向きが逆
になっている。凹レンズ6と凸レンズ7の接合レンズ8
は第4群レンズ8を形成している。
かくして、第1図に示すレンズ系は、第1群レンズ3、
第2群レンズ4、第3群レンズ5及び第4群レンズ8の
4群よりなり、第2レンズ2、第2レンズ2、第3レン
ズ4、第4レンズ5、第5レンズ6及び第6レンズ7の
6枚によって形成される4群6枚構成のレンズである。
本発明は、第2レンズ4の第2面(曲率半径r3)及び
第5レンズ6の第1面(曲率半径rs)が夫々に隣接す
るレンズ面(第3レンズ4の第1面(曲率半径ra)及
び第4レンズ5の第2面(曲率半径「7))に対して有
する間隔の変化がコマ収差補正に及ぼす作用に着目し、
複写用レンズ系を拡大側もしくは縮小側へ移動させるこ
とによって生ずるレンズ系の完全対称形の配置からの崩
れに基因して発生するコマ収差を補正せんとするもので
ある。
前群レンズ系、すなわち接合レンズ3及びメニスカスレ
ンズ4を物体側へ移動させることにより複写用レンズ系
を拡大側に変倍すると複写用レンズ系の完全対称性が崩
れる。そのためコマ収差が発生するが、上光線によるコ
マ収差の補正はd3を拡げることにより、又下光線によ
るコマ収差の補正はd、を縮めることによって行うこと
ができる。このとき、d3とd7に課せられる条件は、
本発明の複写用レンズ系のF値を拡大端および縮小端の
夫々に対しFEおよびFEとするとき0.06Fa/F
i<d3 dt<0.5 Fil/FEとすればよいこ
とを見出した。縮小側へ変倍するときも同様である。
コマ収差補正量が上記条件の」二限を越え、る場合は、
拡大側では充分な補正を与えるが、縮小側において内向
性コマ収差が大きくなり、結果として全変倍域を通じて
の光学性能のバランスが悪くなる。
コマ収差補正量が上記条件の下限に満たない場合は、拡
大側のコマ収差補正が不充分となり、結果として全変倍
域を通じての光学性能のバランスが悪くなる。
次に数値例を示す。
〔例1〕 使用倍率=2.0X〜0.5×r、=66.
78 r 2= 450.00 r3=47.7O r、=61.78 r s  =86.1.0 ra=−86,10 rt  =−61,78 ra=−47,7O rt  =450.0O r 、、= −66、78 = 14.00 =6.50 =3.26 =5.20 22、00 =5.20 =2.46 =6.50 =14.00 nl  =1.62540 n2 =1.54344 1、62555 n 弓 1、62555 ■4 56.8 47.0 = 57.9 57.9 n s  = 1.54344   v s  = 4
7. Ons  =1.62540   Va  =5
6.85.6    F。
ds   dt=0.8 11.2 c例2〕 r1=66.78 r 2  = 450.00 r==47.7O r、  =61.78 r s  −86,10 rs  =  ’8B、10 rt=61.78 r@  =  47.7O r 、  =450.0O r+o=  66.78 使用倍率=2.0x〜0.5× d、=14.00 ds=6.50 d3=2.92 d<=5.20 ds=22.00 ds=5.20 d t  =  2.80 de=6.50 ds=14.00 J  =1.62540   Vl  =56.8n、
  =1.54344   v2=47.0n s  
=1.62555 n、  =1.62555 V3=57.9 v、=57.9 n s  = 1.54344   v s  = 4
7.0no  =1.62540   V=  =56
.8Ff=5.6    FE=7.5 ds   dw=0.12 以上詳述した本発明複写用レンズ系の各収差を第2図乃
至第7図に示す。各図面は夫々の実施例において、夫々
の倍率に対応している。又、各図面において、左上に示
すものはe線、F線及びe線についての球面収差のグラ
フである。右上に示すものは、メリジオカル光線(実線
で示す)とサジタル光m(破線で示す)についての非点
収差のグラフである。グラフの縦軸y′は入射の高さを
表わす。下に示すものはコマ収差のグラフで、横軸y′
は入射光の高さである。なお、上のグラフは上光線によ
るコマ収差補正カーブ、そして下のグラフは下光線によ
るコマ収差補正カーブである。
(発明の効果) 本発明は、以上説明したように構成されているので、対
称型レンズ配置を使用して拡大域から縮小域まで全変倍
域にわたって収差のバランスがよく且つ良好な性能を維
持することのできる複写用レンズ系を作ることが可能に
なった。
また、本発明は対称型レンズ配置を使用しているため、
非対称配置レンズの場合のように異なるレンズを前群と
後群とで製造しなくともよく、その分製造コスト低減の
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第り図は本発明複写用レンズ系の断面図、第2図は実施
例1の2.Ox拡大における収差図、第3図は実施例1
の等倍における収差図、第4図は実施例100.5×縮
小における収差図、第5図は実施例2の2.0×におけ
る収差図、第6図は実施例20等倍にふける収差図、そ
して第7図は実施例200.5×縮小における収差図で
ある。 l・・・・・・・・凸レンズ 2・・・・・・・・凹レンズ 3・・・・・・・・接合第1レンズ 4・・・・・・・・メニスカス第2レンズ5・・・・・
・・・第3レンズ 6・・・・・・・・第4レンズ S・・・・・・・・可変絞り

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 拡大域から縮小域にわたって使用され、拡大端で最大口
    径を有し、縮小端へ向って変倍するにつれて口径が減少
    するか、もしくはその途中で一定になる可変絞りを備え
    、被写体側より順に、凸レンズと凹レンズとからなる接
    合第1レンズと、被写体側に凸面を向けた正の焦点距離
    のメニスカス第2レンズと、絞りに関し、第1レンズ及
    び第2レンズの夫々に対称に配置され、且つ夫々と同一
    の第3レンズ及び第4レンズからなる4群6枚構成のレ
    ンズにおいて、第1レンズと第2レンズの間隔をd_3
    、第3レンズと第4レンズの間隔をd_7とし、拡大端
    および縮小端の下値を夫々にF_EおよびF_Rとする
    とき、 0.06F_R/F_E<d_3−d_7<0.5F_
    R/F_Eの条件を満すようにしたことを特徴とする複
    写用レンズ系。
JP8099289A 1989-03-31 1989-03-31 複写用レンズ系 Pending JPH02259712A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013137411A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Canon Inc 光学系及びそれを有する光学機器

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