JPH02227236A - 内装材の製造方法 - Google Patents

内装材の製造方法

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JPH02227236A
JPH02227236A JP4875689A JP4875689A JPH02227236A JP H02227236 A JPH02227236 A JP H02227236A JP 4875689 A JP4875689 A JP 4875689A JP 4875689 A JP4875689 A JP 4875689A JP H02227236 A JPH02227236 A JP H02227236A
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JP
Japan
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base
base material
skin material
skin
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP4875689A
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English (en)
Inventor
Shinsuke Eto
衛藤 慎輔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、少なくとも基材と表皮材とからなる複合構造
の内装材の製造方法に関する。
従来の技術 例えば目動型のルーフの内側に装着されるルーフ用内装
材として第8図および第9図に示す構造のものがある。
これは段ボールあるいは樹脂等の基材31の上にクツシ
ョン材321表皮材33の順に貼り合わせる一方、クツ
ション材32および表皮材33を基材31の形状よりも
−回り大きく形成し、これらクツシコン材32および表
皮材33の端末部を基材31の裏側に折り返すことで基
材31の端面が外部から見えないように美粧性の向上を
図ったものである。
このように構成された内装材30は第9図に示すように
タッピングねじ34にてルーフ35側のルーフレール3
6に装着される。37はウィンドガラスである。
ここで、上記のような内装材30の成形手順についてみ
たとき、第10図に示すように先ず平板状の基材31を
所定の三次元形状に加圧・加熱成形した上(同図(A)
、(B))、基材31の周縁部の非製品部38を切断線
ff、からトリミングしく同図(C)) 、次いで基材
31の上にクツション材321表皮材33の順に載せて
再度加圧・加熱成形して基材31に貼着しく同図、(D
))、さラニクッション材32および表皮材33の形状
が基材31よりも−回り太き(なるようにクツション材
32および表皮材33の周縁部の非製品部39を切断線
e、からトリミングする(同図(E))。そして、最後
にクツション材32および表皮材33の端末部40を同
図(F)に示すように基材31の裏側に折り返して接着
剤あるいはステープラ−針により止着することで初めて
第9図に示した構造の内装材30が得られるものである
発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来の内装材30の製造方法のおいては
、最終製品形状が得られるまでの加工工程数が多いため
に製品コストの低減化に限界がある。
本発明は以上のような問題点に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、加工工程数を少なくして内装
材のコストダウンを可能とした製造方法を提供すること
にある。
課題を解決するための手段 本発明は、基材の表面に表皮材が貼り合わされた内装材
の製造方法において、予め片面に表皮材が貼り合わされ
た樹脂系の基材を所定の三次元形状に加圧・加熱成形す
る工程と、加圧・加熱成形された基材の周縁部の非製品
部を表皮材とともにトリミングすると同時に、基材のう
ち上記トリミング部位よりも内側に少なくとも表皮材を
残して切断スリット部を印圧成形する工程と、基材の端
末部を前記切断スリット部から切り離して表皮材より剥
離させ、基材が剥離された表皮材の端末部を基材の裏側
に折り返して止着する工程とを含んでいる。
作用 この方法によると、少なくとも予め表皮材が貼り合わさ
れた基材を用いて所定の三次元形状に成形し、またトリ
ミングと切断スリット部の印圧成形とを同一工程で行う
ことによって、第9図の構造の内装材を得るのに必要な
加工工程数を少なくできる。
実施例 第1図〜第8図は本発明の一実施例を示す図で、先ず第
2図に示すように、所定の樹脂よりなるシート状の基材
1の上に互いに親和性の良いクツション材2および表皮
材3を予め貼り合わせておき、これらクツション材2お
よび表皮材3が貼り合わされた基材lを同図に示すよう
に上型4と下型5とからなる成形型6内にセットする。
上型4および下型5には図示しない加熱手段が内蔵され
ており、第2図の状態から上型4を下降させて加圧・加
熱成形すると、第3図に示すように基材lが熱によって
軟化してクツション材2および表皮材3とともに所定の
三次元形状に成形される。
続いて、竿3図の状態のもとて所定の保圧冷却時間を経
たのち上型4を上昇させ、成形型6より基材lを取り出
す一方、この基材1を第4図に示すようにトリム加工を
目的としたトリム加工型7に移し替える。このトリム加
工型7は上型8と下型9とからなり、上型8には上型8
の下死点位置で作動するメカニカルカム駆動のカッター
11が内蔵されている一方、下型9には後述する切断ス
リット部15を印圧成形するための断面ナイフェツジ状
の切刃12がビード状に突出形成されている。
そして、第4図の状態から上型8を下降させて、第1図
に示すようにカッター11と下型9側の下刃13との協
働により、基材1のうちその周縁部の非製品部14を切
断線Cから切断除去すると同時に、切断線Cよりも内側
に、表皮材3およびクツション材2を残して基材1のみ
に切刃12によって切断スリット部15(第5図参照)
を印圧成形する。切刃12によって基材1に切断スリッ
ト部15を印圧成形する際に、クツション材2および表
皮材3まで傷を付けることがないように、下死点位置に
達した上型8と切刃12との間には微小量のクリアラン
スが確゛保される。
こののち、トリミング加工を終えた基材1をトリム加工
型7から取り出し、第5図および第6図に示すように基
材1の端末部の端材16を複数回屈曲させることにより
切断スリット部15から切り離してクツション材2より
剥離させた上、基材1側に残されて該基材1よりも−回
り大きなりッシロン材2および表皮材3の端末部17を
基材1の裏面側に折り返し、第7図に示すように例えば
接着剤あるいはステープラ−針等により基材1の裏面に
止着する。
その結果、第7図に示すように基材1の端面が外部から
見えないようにクツション材2および表皮材3にて隠蔽
された内装材10.すなわち第9図のものと同様の内装
材IOが得られることになる。
ここで、内装材の種類によってはクツション材2を有し
ていないこともあり、そのような内装材の製造方法にも
本願発明を適用できることはもちろんである。
発明の効果 以上のように本発明によれば、予め表皮材が貼り合わさ
れた基材を所定の三次元形状に成形する一方、基材を表
皮材とともにトリミングすると同時に基材のみに切断ス
リット部を印圧成形し、そののちに基材の端末部を切断
スリット部から切り離して表皮材より剥離させた上で、
残された表皮材の端末部を基材の裏側に折り返して止着
するようにしたことにより、従来工法に比べて加工工程
数を大幅に削減できるようになり、従来と同等の美粧性
機能をもつ内装材のコストを引き下げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図で第4図の要部拡大
説明図、第2図および第3図は基材の加圧・加熱成形工
程の工程説明図、第4図は同じくトリミング工程の工程
説明図、第5図、第6図および第7図はトリミング後の
端末処理方法を説明するための工程説明図、第8図は自
動車の斜視図、第9図は自動車のルーフ用内装材の一例
を示す図で第8図のA−A線に沿う断面図、第1O図は
第9図に示した内装材の従来の製造方法を示す工程説明
図である。 I・・・基材、2・・・クツシコン材、3・・・表皮材
、6・・・成形型、7・・・トリム加工型、lO・・・
内装材、11・・・カッター 12・・・切刃、13・
・・下刃、14・・・非製品部、15・・・切断スリッ
ト部、17・・・端末部。 第 図35 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基材の表面に表皮材が貼り合わされた内装材の製
    造方法において、 予め片面に表皮材が貼り合わされた樹脂系の基材を所定
    の三次元形状に加圧・加熱成形する工程と、 加圧・加熱成形された基材の周縁部の非製品部を表皮材
    とともにトリミングすると同時に、基材のうち上記トリ
    ミング部位よりも内側に少なくとも表皮材を残して切断
    スリット部を印圧成形する工程と、 基材の端末部を前記切断スリット部から切り離して表皮
    材より剥離させ、基材が剥離された表皮材の端末部を基
    材の裏側に折り返して止着する工程、 とを含むことを特徴とする内装材の製造方法。
JP4875689A 1989-02-28 1989-02-28 内装材の製造方法 Pending JPH02227236A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06127443A (ja) * 1992-10-22 1994-05-10 Kasai Kogyo Co Ltd 自動車用ルーフトリムの製造方法およびその装置
EP0686476A2 (de) 1994-06-07 1995-12-13 LIGNOTOCK GmbH Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen eines kaschierten Formteiles
WO2020153436A1 (ja) * 2019-01-24 2020-07-30 キョーラク株式会社 ダイリップ開閉装置及び成形体の製造方法
JP2020116846A (ja) * 2019-01-24 2020-08-06 キョーラク株式会社 ダイリップ開閉装置
JP2020157690A (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 キョーラク株式会社 成形体の製造方法

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