JPH02210044A - 織機の回転数のファジィ制御方法および装置 - Google Patents

織機の回転数のファジィ制御方法および装置

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JPH02210044A
JPH02210044A JP1027590A JP2759089A JPH02210044A JP H02210044 A JPH02210044 A JP H02210044A JP 1027590 A JP1027590 A JP 1027590A JP 2759089 A JP2759089 A JP 2759089A JP H02210044 A JPH02210044 A JP H02210044A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、織機の回転数を制御する方法および装置に関
し、特に、生産量が増加するように織機の回転数を制御
する方法および装置に関する。
(従来の技術) 織機の場合、生産量が最大になる回転数は、織機および
織布の種類のみならず、作業者の能力、織布の品質の許
容度等に依存する。このため、織機では、回転数を上げ
ることにより、生産量が減少することがあり、また逆に
回転数を下げることにより生産量が増加することがある
これは、回転数が上がることにより、経糸の切断、緯入
れ不良等が発生しやすくなるから、これらに起因する織
機の停止回数すなわち停台回数が増加することによる。
織機の停台回数が増加すると、作業者の作業の余裕およ
び織機の稼動率が低下して、生産量がさらに減少し、ま
た織布の品質が低下する。
織機の回転数を制御することにより、生産量を増加させ
る織機の制御法の1つとして、特開昭61−23905
7号公報に記載されているように、織機の稼動率に余裕
があるとき織機の回転数を上げる方法がある。
(解決しようとする課題) しかし、この制御方法は、稼動率がその上限値未満のと
きに回転数を上げるため、稼動率にどの程度の余裕があ
るかおよびその結果回転数をどの程度上げればよいかが
不明である。このため、従来の制御方法では、回転数の
変更値を大きな値に設定すると、制御が不安定になるか
ら、回転数を微小量づつ増加させなければならず、実際
に生産量が増加するまでに長時間を要する。
本発明は、織機の回転数を、生産量が増加する最適な回
転数に短時間で修正することができる、織機の制御方法
および装置を提供することを目的とする。
(課題を解決する手段、発明の作用、効果)本発明の、
織機の回転数を制御する方法は、前記織機の運転状態の
レベルを表す評価指標を基にして変更すべき回転数をフ
ァジィ推論により求め、求めた回転数を基に前記織機の
実際の回転数を変更することを含む。
本発明の、織機の回転数を制御する装置は、前記織機の
運転状態のレベルを表す評価指標を基に、変更すべき回
転数をファジィ推論により求めるファジィ推論手段と、
該ファジィ推論手段により求めた回転数を基に前記織機
の実際の回転数を変更する手段とを含む。
本発明によれば、織機の運転状態のレベルを表す評価指
標を基にして、変更すべき回転数をファジィ推論により
求めるから、生産量が増加する最適な値を短時間で得る
ことができ、したがって回転数を生産量が増加する最適
な回転数に短時間で修正することができる。
評価指標は、設定器により設定して得てもよいし、また
、織機の運転状態を検出し、検出した値を基に運転状態
のレベルを算出することにより得てもよい。
実際の回転数を変更した後に、単位時間当りの生産量の
増減値を求め、求めた増減値を基に前記ファジィ推論に
用いるメンバーシップ関数を修正すれば、メンバーシッ
プ関数は、生産量が確実に増加するように自動的に修正
される。また、修正されたメンバーシップ関数を基に変
更すべき回転数を再度ファジィ推論により求め、求めた
回転数を基に織機の実際の回転数を再度変更することが
好ましい。実際の回転数を変更したにもかかわらず、生
産量が増加していないと、織機の回転数は、生産量が確
実に増加する値に修正される。
評価指標を可変抵抗器により設定すれば、輪郭のあいま
いな評価指標を容易に設定することができる。
評価指標として、一人の作業者が操作する複数の織機に
共通に接続された設定器に前記作業者の作業余裕レベル
を設定することが好ましい。これにより、−台の織機に
ついて評価指標を設定するだけでよいから、評価指標を
織機毎に設定する場合に比べ、設定作業が軽減される。
評価指標としては、織機の制御余裕レベル、織布の品質
余裕レベル、作業者の作業余裕レベル、織機の停台レベ
ル、回転数の変更値に対する停台レベルの変化値の割合
および織機の稼動率のうちの少なくともいずれか1つを
用いることができる。
ファジィ推論手段は、複数のメンバーシップ関数が記憶
された第1の記憶回路と、複数のファジィ制御規則が記
憶された第2の記憶回路と、前記評価指標、前記メンバ
ーシップ関数および前記ファジィ制御規則を基に、変更
すべき回転数を求めるファジィ推論回路とを備えること
ができる。
制御装置は、さらに、前記ファジィコントローラに作動
の開始指令を入力する手段を含むことが好ましい。
(実施例) 第1図を参照するに、織機10は、緯糸12のための回
転式の測長貯留装置14を含む。緯糸12は、給糸体1
6に巻き付けられている。
緯糸12は、また、給糸体16から測長貯留装置14を
経て既知の緯入れ装置18に供給されて、該緯入れ装置
により経糸20の開口22に緯入れされる。
測長時、緯糸12は、これの先端部が電磁ソレノイド2
4により作動されるピン26により測長兼貯留用ドラム
28の外周面に押し付けられており、また、ヤーンガイ
ド30の回転により測長兼貯留用ドラム28の外周面に
所定長さ巻き付けられて貯留される。これに対し、緯入
れ時、緯糸12は、ビン26から解舒され、また、緯入
れ装置18のメインノズル32から流体とともに噴射さ
れて経糸20の開口22へ入れられる。緯入れ装置18
は、緯入れ時に緯糸12を所定の方向へ進める流体を噴
射する複数のサブノズル34を含も。
メインノズル32には、圧力源36の作動流体が圧力調
整器38および開閉弁40を介して供給される。これに
対し、サブノズル34には、圧力源36の作動流体が圧
力調整器42および開閉弁44を介して供給される。
各経糸20は、第2図に示すように、送出しビーム46
に巻き付けられている。送出しビーム46から繰り出さ
れる経糸20は、テンションロール48を経て製織部へ
供給される。経糸20は、製織部において、複数の綜絖
50により開口22を形成され、該開口に緯糸12が入
れられ、該緯糸が筬52で織り前に打ちつけられること
により、織布54に織り上げられる。織布54は、プレ
ストビーム56、ガイドロール58、ティクアップロー
ル60およびガイドロール62を経て布巻きビーム64
に巻き取られる。
織機10は、また、筬52を作動させる主軸66用のモ
ータ68を含む。モータ68の回転は、連結機構70に
より主軸66に伝達される。
主軸66には、該主軸の回転角度に対応した回転角度信
号を発生するエンコーダ72と、主軸66のための電磁
ブレーキ74とが連結されている。
測長貯留装置14、緯入れ装置18、送出しビーム46
、綜絖50、筬52およびティクアップロール60は、
主軸66の回転に同期して作動される。
織機10のための制御装置は、主コントローラ76と、
織機10の運転状態のレベルを表す評価指標を設定する
入カニニット78と、該入カニニットに設定された評価
指標を基に変更すべき回転数をファジィ推論により求め
るファジィコントローラ80と、該ファジィコントロー
ラの出力信号を基にモータ68を所定の回転数で回転さ
せる回転コントローラ82とを含む。
主コントローラ76は、緯糸12に緩みが生じたときに
その旨を意味する緯緩み信号を発生する既知(特開昭6
3−92578号)の緯緩み検出器84の出力信号と、
緯入れがなされなかったときにその旨を意味する緯止め
信号を発生する既知の緯入れ検出器86の出力信号と、
経糸20が切断したときにその旨を意味する経+hめ信
号を発生する既知のドロッパ装置88の出力信号と、エ
ンコーダ72の出力信号と、ファジィコントローラ80
の出力信号とを受ける。緯緩み検出器84および緯入れ
検出器86は、緯糸12の有無に対応した電気信号を発
生する既知の緯糸センサ90の出力信号を基に所定の電
気信号を発生する。
主コントローラ76は、各入力信号と、内部メモリに記
憶されている制御情報とを基に、緯糸12の測長、緯糸
12の貯留、緯入れ、経糸20の送出し、綜絖50の作
動、織布54の巻取り、織機を構成する各機器の起動お
よび停止等の制御に必要なシーケンス副書を行い、また
、緯止め信号、経止め信号および織機10が運転状態に
あるか否かを意味する運転信号を稼動モニタ92に出力
する。
[動%ニタ92は、エンコーダ72から供給される回転
角度信号、並びに、主コントローラ76から供給される
緯止め信号、経止め信号および織機運転信号を基に、織
布54の生産量、緯糸12に起因する緯止め停台レベル
、経糸20に起因する経止め停台レベル、織機全体の停
台レベルである織機停台レベルおよび織機10の稼動率
を算出し、これらを表示モニタ94へ供給するとともに
、生産量をファジィコントローラ80へ供給する。
織布54の生産量は、たとえば、回転角度信号を基に主
軸66の回転数を計数することにより得ることができる
。こわに対し、緯止め停台レベル、経止め停台レベルお
よび織機停台レベルは、織布54の単位生産量当り、織
布の単位長さ当り、単位ビック数当り、または、単位稼
動時間当りの織機の停止回数であるから、回転角度信号
、緯止め信号、経止め信号および織機運転信号、を基に
得ることができる。また、稼動率は、織機の稼動時間と
織機停台に起因する停止時間との和に対する織機10の
稼動時間の割合いであるから、織機運転信号を基に得る
ことができる。
入カニニット78は、評価指標に個々に対応された複数
の設定器96と、ファジィコントローラ80に作動の開
始指令を入力する押し釦スィッチ98とを備える。各設
定器96に設定された値は、ファジィコントローラ80
に供給される外、表示モニタ94に供給される。
第1図〜第7図に示す例では、織機の運転状態のレベル
を表す評価指標として、「この織lIlま回転数を上げ
てもうまく作動しそうだ」という織機の制御余裕レベル
C1「この織機は回転数を上げても織布の品質を確保で
きそうだ」という織布の品質余裕レベルQ、「この織機
の作業者は回転数を上げても充分に対応できそうだ」と
いう作業者の作業余裕レベルWを用いる。
制御余裕レベルCは、たとえば、「回転数が小さすぎる
または大きすぎるJ等の他の概念であフてもよい。同様
に、品質余裕レベルQおよび作業余裕レベルWも、それ
ぞれ、[品質が良すぎるまたは悪すぎる」および「余裕
がありすぎるまたはなさすぎる」のような他の概念であ
ってもよい。
各設定器96は、対応する評価指標をアナログ的に設定
する可変抵抗器である。各評価指標は、たとえば、対応
する余裕が全くないときを0” 余裕があるとも無いと
も言えないときを”5”、余裕が充分にあるときを”1
0”として、 0”〜 10”の任意の値に設定される
なお、各設定器96としては、10進数をバイナリ−コ
ードで出力するデジタルスイッチのような他の設定器を
用いてもよい。また、1人の作業者の作業余裕はその作
業者が受は持つ各織機に共通であるから、作業余裕を設
定する設定器を1人の作業者が受は持つ複数の織機に共
通に使用することができる。
評価指標としては、緯止め停台レベル、経止め停台レベ
ル、織機の停台レベル、回転数の変更値に対する織機の
停台レベルの変化値の割合、織機の稼動率等地の評価指
標を用いてもよい。これらの評価指標を用いるときも、
それらのレベルに応じて前記のように設定される。
ファジィコントローラ80は、第3図に示すように、複
数のメンバーシップ関数B、S、PB。
PS、NSおよびNBが記憶されている第1の記憶回路
100と、複数のファジィ制御規則R,〜R,が記憶さ
れている第2の記憶回路102と、メンバーシップ関数
を修正する学習回路104と、第1および第2の記憶回
路100,102に記憶されている各情報および入カニ
ニット78に設定された評価指標すなわちファジィ量を
基に増減すべき回転数u6を求めるファジィ推論回路1
06とを備える。
メンバーシップ関数BおよびSは、第4図(A)に示す
ように、それぞれ、評価指標C1Q、Wについての「余
裕あり」および「余裕なし」という言語に対応し、各評
価指標が各言語の集合に属する確からしさを表現してい
る。これらは、設定された評価指標が後述するファイシ
イ制御規則の前件部にどの程度合致するかすなわち適合
度の推論に用いられる。メンバーシップ関数BおよびS
は、図示の例では、各評価指標に共通に用いるように記
憶さねているが、評価指標毎に記憶されていてもよく、
この場合評価指標毎に異なる値とすることができる。
これに対し、メンバーシップ関数PB、PS。
NSおよびNBは、第4図(B)に示すように、それぞ
れ、「回転数を大きく上げろ」、「回転数を上げろ」、
「回転数を下げろ」および「回転数を大きく下げろ」と
いう言語に対応し、増減すべき回転数が各言語の集合に
属する確からしさを表現している。これらは、前記適合
度を基に後述のファジィ制御規則の後件部を推論すると
きに用いられる。
第2の記憶回路102に記憶されている各ファジィ制御
規則R3〜R8は、たとえば次のとおりである。
RI :織機の制御余裕レベルCに余裕があり(B)、
品質余裕レベルQに余裕があり(B)、作業余裕レベル
Wに余裕がある(B)ならば、織機の回転数を大きく上
げよ(PB) R2:織機の制御余裕レベルCに余裕があり(B)、品
質余裕レベルQに余裕があり(B)、作業余裕レベルW
に余裕がない(S)ならば、織機の回転数を−Eげよ(
ps) R3:織機の制御余裕レベルCに余裕があり(B)、品
質余裕レベルQに余裕がなく(S)、作業余裕レベルW
に余裕がある(B)ならば、織機の回転数を上げよ(p
s) R1:織機の制御余裕レベルCに余裕があり(B)、品
質余裕レベルQに余裕がなく(S)、作業余裕レベルW
に余裕がない(S)ならば、織機の回転数を下げよ(N
S) RS:織機の制御余裕レベルCに余裕がなく(S)、品
質余裕レベルQに余裕があり(B)、作業余裕レベルW
に余裕がある(B)ならば、織機の回転数を上げよ(P
S)  R6:織機の制御余裕レベルCに余裕がなく(
S)、品質余裕レベルQに余裕があり(B)、作業余裕
レベルWに余裕がない(S)ならば、織機の回転数を下
げよ(NS) R7:織機の制御余裕レベルCに余裕がなく(S)、品
質余裕レベルQに余裕がなく(S)、作業余裕レベルW
に余裕がある(B)ならば、織機の回転数を下げよ(N
S) R8:織機の制御余裕レベルCに余裕がなく(S)、品
質余裕レベルQに余裕がなく(S)、作業余裕レベルW
に余裕がない(S)ならば、織機の回転数を大きく下げ
よ(NB) 学習回路104は、稼動モニタ92から端子108へ入
力される実際の生産量を基に、単位時間当りの生産量の
増減を判定し、織機10の実際の回転数Nをファジィ推
論回路106で推論した増減すべき回転数u6だけ変更
したにもかかわらず、単位時間当りの生産量が増加して
いない場合に第1の記憶回路100に記憶されているメ
ンバーシップ関数PR,PS、NSおよびNBを修正す
る。
ファジィコントローラ106は、増減すべき回転数u6
を推論し、推論した回転数uQを回転コントローラ82
へ供給する。また、第1図に示すように、ファジィコン
トローラ80は、圧力コントローラ110と、タイミン
グコントローラ112とに変更回転数を知らせる。
圧力コントローラ110は、ファジィコントローラ80
から供給される信号を基に、圧力源36から緯入れ装置
18のメインノズル32およびサブノズル34へ供給す
る作動流体の圧力を調整すべく、圧力調整弁38.42
を制御する。
これに対し、タイミングコントローラ112は、ファジ
ィコントローラ80から供給される信号を基に、作動流
体用の開閉弁40.44を制御するとともに、電磁ソレ
ノイド24を制御する。
次に、第5図を参照してファジィコントローラ80の作
用について説明する。
スイッチ98が操作されると、ファジィコントローラ8
0は、先ず設定器96に設定されている評価指標C,Q
、Wを読み込む(ステップ(1))。
次いで、ファジィコントローラ80は、読み込んだ評価
指標C,Q、Wと、第1の記憶回路100に記憶されて
いるメンバーシップ関数B。
Sと、第2の記憶回路102に記憶されているファジィ
制御規則R,〜R8とを用いて、ファジィ制御規則R,
〜R8の前件部に対する評価指標C,Q、Wの合致度す
なわち適合度Wl〜w8をファジィ制御規則毎に求める
(ステップ(2))。
次いで、ファジィコントローラ80は、求めた適合度W
l””WBと、第1の記憶回路100に記憶されている
メンバーシップ関数PB、PS。
NSおよびNBと、第2の記憶回路102に記憶されて
いるファジィ制御規則R8〜R8とを用いて、ファジィ
制御規則R,−R8の後件部すなわち関数W1ΔμU、
〜wIIΔμU8をファジィ制御規則毎に推論する(ス
テップ(3))。ここで、μU1〜μU、は、ファジィ
制御規則の後件部に設定されたされたメンバーシップ関
数を示し、また、記号Δは、最小値(共通部分)を算出
することを示す。
各適合度Wl〜w8および各関数wlAμU。
〜w8Δ1lUaは、第6図(A)〜(H)に示すよう
にして求められる。たとえば、ファジィ制御規則R,に
ついては、設定された評価指標C9Q、Wの値Co *
 qo + Woと評価指標C,Q。
Wに対応して前件部に設定されたメンバーシップ関数B
、B、Bとの適合度をそれぞれ求め、各適合度の共通部
分、すなわち最も小さい適合度をこのファジィ制御規則
の前件部に対応する適合度W1とする。その後、ファジ
ィ制御規則R。
の後件部のメンバーシップ関数PBをこの適合度W1で
カット(頭切り)し、適合度Wlとメンバーシップ関数
PBとの最小値(共通部分)を求める。こうして、ファ
ジィ制御規則R,における関数WlΔμU、が推論され
る。以下、同様にして、ファジィ制御規則R2〜R8に
おける関数Rw2ΔμU2〜W8ΔμU8がそれぞれ推
論される。
次に、ファジィコントローラ80は、求めた関数W、Δ
μU1〜wBAμU8を第6図(1)に示すように重ね
合わされて合成することにより合成メンバーシップ関数
すなわちファジィ集合μU(u)を求めた後、ファジィ
集合μU(u)の重心の値を求める。この重心の値とは
、合成メンバーシップ関数の面積を半分にする横軸上の
値であり、ファジィコントローラ80は、この値をファ
ジィ制御規則R1−yR8全体の推論結果の確定値uo
、すなわち増減すべき回転数u6とする。(ステップ(
4))。
ファジィ集合μU (u)と確定値u9とは、次式から
得ることができる。
μU(u)=V(wiAμLli)   [1]uQ 
=5u−μU (u)du ÷5μU (u)du      [2]式中、■は、
最大値を演算することを示し、iは1〜8の整数を示す
。なお、ファジィ集合μU(u)および確定値u6は、
他の手法により求めてもよい。
次いで、ファジィコントローラ80は、織機の回転数を
現在の回転数Nから確定値u6だけ変更させる信号を回
転コントローラ82へ供給する(ステップ(5))。こ
れにより、回転コントローラ82は、織機の回転数がN
+u6となるように、モータ68を制御する。
所定時間T経過後、ファジィ推論回路106は、単位時
間当りの生産量を算出し、その増減を確認しくステップ
(6)(7)および(8))、増加していれば回転数の
変更作業を終了する。
しかし、生産量が増加していないと、ファジィコントロ
ーラ80は、第1の記憶回路100に記憶されているメ
ンバーシップ関数PB、PS。
NSおよびNBを一定の値または生産量の減少値に比例
した値αだけ平行移動させた後(ステップ(9)および
(10))、前記の各ステップ(2)〜(8)を実行す
る。
この修正は、たとえば、メンバーシップ関数PB、PS
、NSおよびNBを第7図(A)に示す状態から第7図
(B)に示す状態に値αだけ横軸に沿って移動させる。
この結果、ファジィ集合μU (u)と確定値uQとは
、第7図(C)に示す位置から第7図(D)に示す位置
に変化する。
メンバーシップ関数PB、PS、NSおよびNB、ファ
ジィ集合μU(u)ならびに確定値u0は、ステップ(
5)で求めた確定値u0が正であれば、第7図に示すよ
うに左方へ移動されるが、負であれば右方へ移動される
メンバーシップ関数PB、PS、NSおよびNBの変更
量αは、各メンバーシップ関数毎に一定であってもよい
。しかし、たとえば、確定値u6の決定に大きく影毒し
た制御規則のメンバーシップ関数はど、大きく変更する
ように、各メンバージップ関数毎に変更量を変えること
が好ましい。この場合には、制御規則毎の適合度wiま
たは大きく変更すべき制御規則の適合度wiをファジィ
推論回路106から学習回路104へ供給すればよい。
なお、ステップ(9)および(10)においてメンバー
シップ関数を修正するのに代えて、織機の回転数をステ
ップ(5)における修正(正または負)と逆(負または
正)に確定値u0未溝の量たとえば2分の1だけ修正す
るステップとしてもよい。
また、ステップ(10)の後に、ステップ(2)〜(8
)を繰り返す代りに、回転数の変更作業を終了し、生産
量が増加しているか否かを作業者が表示モニタ94で確
認した後、作業者がメンバーシップ関数を修正後再度ス
イッチ98を操作するようにしてもよい。
さらに、一定時間毎に回転数の変更作業を実行させても
よい。
次に、第8図に示す稼動モニタ92の一実施例について
説明する。
稼動モニタ92は、主軸66用のエンコーダ72からの
主軸の回転角度信号ならびに主コントローラ76からの
緯止め信号、経止め信号および織機が運転中であること
を示す運転信号を、そわぞれ、端子114,116,1
18および120に受ける。
回転角度信号は、比較器122に供給されて、慈比較器
において基準角度設定器124に設定された基準角度た
とえば0度と比較される。比較器122は、回転角度信
号が基準角度であるとき、パスル信号を出力する。この
パルス信号は、カウンタ126において計数される。カ
ウンタ126の計数値は、回転角度信号が所定の値にな
るたびに前記パルス信号が出力されるから、生産量を表
わす情報として端子128から出力される。
緯止め信号は、緯糸に起因する停台回数を得るべく、カ
ウンタ130に供給される。カウンタ130の計数値は
、緯止め停台回数を表わす信号として除算器132へ供
給され、該除算器においてカウンタ126から供給され
る生産量により除算される、除算器132の出力信号は
、単位生産量(たとえば、10万ピツク数)当りの緯止
め停台回数を得るべく、乗算器134において設定器1
36に設定された値で乗算された後、緯止め停台レベル
を表わす信号として端子138から出力される。
こわに対し、経止め信号は、経糸に起因する停台回数を
得るべくカウンタ140に供給される。
カウンタ140の計数値は、経止め停台回数を表わす信
号として除算器142へ供給され、該除算器においてカ
ウンタ126から供給される生産量により除算される、
除算器142の出力信号は、単位生産量(たとえば、1
0万ピツク数)当りの経止め停台回数を得るべく、乗算
器144において設定器146に設定された値で乗算さ
れた後、経止め停台レベルを表わす信号として端子14
8から出力される。
カウンタ130および140の計数値は、また、緯糸お
よび経糸に起因する織機停止回数を得るべく加算器15
0で加算される。加算器150から出力される値は除算
器152に供給され、該除算器においてカウンタ126
からの生産量に対応する値で除算される。除算器152
から出力される値は、単位生産量(たとえば、10万ピ
ツク数)当りの織機停台回数を得るべく、乗算器154
において設定器156に設定された値で乗算された後、
緯糸および経糸に起因する織機停台レベルを表わす信号
として端子158から出力される。
運転信号は、2人力のアンドゲート160の一方の入力
端子に供給されるとともに、他の2人力のアンドゲート
162の他方の入力端子にインバータ164を介して供
給される。両アンドゲート160.162の他方の入力
端子には、発振器166から一定周波数のクロック信号
が供給されている。アンドケート160および162の
出力信号は、それぞわ、カウンタ168および170で
計数される。カウンタ168の計数値は、織機が稼動し
ているときだけアンドゲート160が開放されるから、
織機の実際の運転時間すなわち実稼動時間を表わす。こ
れに対し、カウンタ170の計数値は、織機が稼動して
いないときだけアンドゲート162が開放されるから、
織機の停止時間を表わす。
カウンタ168,170の計数値は、加算器172にお
いて加算された後、除算器174に供給される。カウン
タ168の計数値は、また、稼動率を得るべく、除算器
174において加算器172から供給される値により除
算された後、乗算器176において設定器178に設定
された一定の値(100)を乗算される。乗算器176
の出力信号は、稼動率を表わす情報として、端子180
から出力される。
端子128,138,148,158.180に得られ
る各情報は、表示モニタ94に表示される。
設定器136,146,156に設定する値は、たとえ
ば10万とすることができる。これに対し、設定器17
8に設定する値は100である。
なお、緯止め停台レベル、経止め停台レベルおよび織機
停台レベルは、織布の単位長さ当りまたは単位稼動時間
当りの停止回数としてもよい。
次に、ファジィコントローラの他の実施例につ、いて説
明する。
前記実施例では、評価指標として、制御余裕レベルC1
品質余裕レベルQおよび作業余裕レベルWを用いた。こ
れらは、織機の運転状態のレベルを大きな概念で把握し
たものであるため、織機のあらゆる状態を制御に繁栄さ
せることができるという利点がある反面、概念が大きす
ぎて設定が困難であるという問題がある。すなわち、各
評価指標を設定するに際し、作業者は、大きな概念の評
価指標を左右する種々のパラメータを考慮することがで
きる。したがって、種々のパラメータまで考慮すること
ができる経験豊かな作業者が設定すれば、最適な回転数
制御が実現できる。ところが、そうでない作業者にして
みれば、評価指標の概念が大きすぎて、設定することが
困難である。
また、経験豊かな作業者にしてみても、最適に設定する
ことは困難である。
そこで、この実施例では、評価指標をより具体的でかつ
代表的なものとすることにより、設定を容易に行えるよ
うにする。
前記した制御余裕レベルC5品質余裕レベルQおよび作
業余裕レベルWは、いずれも緯糸および経糸等に起因す
る停台回数に関係する。
すなわち、制御余裕レベルCは、経止め回数および緯止
め回数等の停台回数で把握することができる。また1品
質余裕レベルQは、織り傷の発生状態で把握することが
できる。織り傷は、緯止め、経止め等の織機の停止に関
連して発生するものがほとんどであることから、この織
り傷の発生状態は、停台回数に反映している。また、既
知の緩み検出器84を備えれば、緯糸の緩み状態を検出
して織機を停止させることができるから、これも停台回
数に反映させることができる。さらに、作業余裕レベル
Wは、織機が停台してから作業者が修復作業に着手する
までの時間(以下、待ち時間という。)で把握すること
ができる。停台回数が多いほど、待ち時間が長くなるこ
とから、この待ち時間は停台回数に反映している。なお
、待ち時間が長くなると、稼動率・が低下することから
、この待ち時間は織機の稼動率にも反映している。
以上、各余裕レベルC,QおよびWは、いずれの停台回
数に関係することから、織機の運転状態を表わす評価指
標として、単位生産量または単位時間当りの、経糸およ
び緯糸に起因する停台回数である織機停台レベルで代用
することができる。
なお、生産量が最大になる織機の回転数を求めるにあた
っては、回転数の増減値に対する停台レベルの変化値の
割合を考慮することが好ましい。
すなわち、一般に、回転数を上げると停台レベルは増加
するが、停台レベルの増加の程度によっては、回転数を
上げたことによる生産量の増加よりも、停台レベルか増
加したことによる生産量の減少の方か多くなり、全体と
して生産量が減少することがある。これは、前記割合が
大きいほど、その傾向にある。この割合は、回転数を実
際に変化させないかぎり不明であるが、作業者は経験上
前記割合をある程度予測することができる。
そこで、第9図に示すファジィコントローラ190は、
織機の運転状態のレベルを表す評価指標として、「この
織機は、織機停台レベルが小さい」という、織機停台レ
ベルの感覚値Xと、[この織機は、回転数を上げても、
回転数の増減値に対する織機停台レベルの変化値の割合
が小さそうだ」という割合の感覚値Yとを評価指標とし
て用いる。感覚値Xおよび感覚値Yは、「小さすぎる」
または「大きすぎる」のような他の概念であってもよい
ファジィコントローラ190に接続された入カニニット
192は、感覚値XおよびYをそれぞれ手動で設定する
複数の設定器194と、作動の開始を指令するスイッチ
196とを含む。感覚値X、Yは、たとえば、これが小
さいとき”0”小さいとも大きいとも言えないとき”5
”、大きいとき10″となるように、′0”〜 10″
の任意の値で設定される。
ファジィコントローラ190は、第10図に示す複数の
メンバーシップ関数B、M、S、PB。
PM、PS、ZE、NS、NMおよびNBが記憶されて
いる第1の記憶回路198と、複数のファジィ制御規則
R,−yR9が記憶されている第2の記憶回路200と
、メンバーシップ関数B、M。
S、PB、PM、PS、ZE、NS、NMt6.及びN
Bを修正する学習回路202と、第1および第2の記憶
回路198.200に記憶されている各情報および入カ
ニニット192に設定された感覚値を基に増減すべき回
転数u0を求めるファジィ推論回路204とを備える。
メンバーシップ関数B、MおよびSは、第10図(A)
に示すように、それぞれ、感覚値X、 Yについての「
大きい(大)」、「大きいとも小さいともいえない(中
)」および「小さい(小)」という言語に対応し、各感
覚値が各言語の集合に属する確からしさを表現している
。これらは、ファジィ制御規則の前件部に対する設定さ
れた感覚値X、Yの適合度の推論に用いられる。メンバ
ーシップ関数B、MおよびSは、図示の例では、各感覚
値X、Yに共通に用いるように記憶されているが、感覚
値X、Y毎に記憶されていてもよく。この場合も、感覚
値X、Y毎に異なる値とすることができる。
これに対し、メンバーシップ関数PB、PM。
PS、ZE、NS、NMお、及びNBは、ソhぞわ、第
10図(B)に示すように、「回転数を大きく上げよ(
子犬)」、「回転数を上げよ(十中)」「回転数をわず
かに上げよ(千手)」、「回転数をわずかに下げよ(−
小)」、「回転数を下げよく一中)」アよび「回転数を
大きく下げよ(−大)」という言語に対応し、増減すべ
き回転数が各言語の集合に属する確からしさを表現して
いる。これらのメンバーシップ関数は、前記適合度を基
にファジィ制御規則の後件部を推論するときに用いられ
る。
各ファジィ制御規則R3〜R0は、たとえば次のとおり
である。
R1:感覚値Xが小さく (S)、感覚値Yが小さい(
S)ならば、織機の回転数Nを人きく1げよ(PB) R2:感覚値Xが小さく (S>、感覚値Yが大きいと
も小さいとも言えない(M)ならば、織機の回転数Nを
上げよ(PM) R3:感覚値Xが小さく(S)、感覚値Yが大きい(B
)ならば、織機の回転数Nをわずかに上げよ(ps) R4:感覚値Xが大きいとも小さいとも言えず(M)、
感覚値Yが小さい(S)ならば、織機の回転数Nを上げ
よ(PM) RS:感覚値Xおよび感覚値Yがいずれも大きいとも小
さいとも言えない(M)ならば、織機の回転数Nをわず
かに上げよ(ps) R6:感覚値Xが大きいとも小さいとも言えず(M)、
感覚値Yが大きい(B)ならば、織機の回転数Nをほぼ
現状維持せよ(ZE)R7:感覚値Xが太きく (B)
、感覚値Yが小さい(S)ならば、織機の回転数Nをわ
ずかに上げよ(ps) R8:感覚値Xが太きく(B)、感覚値Yが大きいとも
小さいとも言えない(M)ならば、織機の回転数Nをほ
ぼ現状維持せよ(ZE)R9:感覚値Xおよび感覚値Y
のいずれもが大きい(B)ならば、織機の回転数Nを下
げよ(NS) なお、この例では、メンバーシップ関数NMおよびNB
は使用していない。
次に、第11図を参照してファジィコントローラ190
の作用について説明する。
スイッチ196が操作されると、ファジィコントローラ
190は、先ず設定器194に設定さ第1ている感覚値
X、Yを読み込む(ステップ(1))。
次いで、ファジィコントローラ190は、読み込んだ感
覚値X、Yと、第1の記憶回路198に記憶されている
メンバーシップ関数B、M、Sと、第2の記憶回路20
0に記憶されているファジィ制御規則R,#R9とを用
いて、ファジィ制御規則R1〜R9の前件部に対する感
覚値X、 Yの適合度W I”” W gをファジィ制
御規則毎に求める(ステップ(2))。
次いで、ファジィコントローラ190は、求めた適合度
w 1 ”’−’ w gと、第1の記憶回路198に
記憶されているメンバーシップ関数PB、PM、PS、
ZE、NS、NMおよびNBと、第2の記憶回路200
に記憶されているファジィ制御規則R,#R9とを用い
て、ファジィ制御規則R8〜R9の後件部すなわち関数
wIΔμU1〜W9ΔμU9をファジィ制御規則毎に推
論する(ステップ(3))。
各適合度W1〜W9および各関数W1ΔμU。
〜w9ΔμU9は、第12図(A)〜(1)に示すよう
にして求められる。まず、各ファジィ制御規則R1〜R
9について、設定された評価指標X、Yの値Xo+ y
oと評価指標X、Yに対応して前件部に設定されたメン
バーシップ関数B、MまたはSとの適合度を求め、各適
合度の共通部分すなわち最も小さい適合度をそのファジ
ィ制御規則の前件部に対する適合度wiでカット(頭切
り)し、メンバーシップ関数の頂点を適合度wiに一致
させ、適合度wiとメンバーシップ関数との最小値(共
通部分)を求める。
こうして、各ファジィ制御規則R,〜R9における関数
wIAμUINW9ΔμUs)が推論される。
次に、ファジィコントローラ190は、求めた関数wl
AμUINW9ΔμU9を第12図(J)に示すように
重畳して合成することにより合成メンバーシップ関数す
なわちファジィ集合μU (u)を求めた後、ファジィ
集合μU(u)の重心の値を求めることにより、増減す
べき回転数すなわち確定値u6を求める(ステップ(4
))。
ファジィ集合μU(u)と確定値UOとは、たとえば前
記[1]式および[2]式から得ることができる。この
場合式中のiは1〜9の整数を示す。
次いで、ファジィコントローラ190は、織機の回転数
を現在の回転数Nから確定値u0だけ変更させる信号を
回転コントローラへ供給する(ステップ(5))。これ
により、回転コントローラは、織機の回転数がN+u、
となるように、主軸用のモータを制御する。
所定時間T経過後、ファジィコントローラ190は、単
位時間当りの生産量を算出し、単位時間当りの生産量の
増減を確認しくステップ(6)(7)および(8))、
増加していれば回転数の変更作業を終了する。
しかし、生産量が増加していないと、ファジィコントロ
ーラ190は、第1の記憶回路198に記憶されている
メンバーシップ関数PB、PM。
PS、ZE、NS、NMおよびNBを所定の値だけ平行
移動させた後(ステップ(9)および(10))、前記
の各ステップ(2)〜(8)を実行する。
メンバーシップ関数の修正は、ファジィコントローラ8
0と同様の手法により各メンバーシップ関数ヲ一定の値
だけ横軸に沿って移動させる。
ファジィコントローラ190を用いる場合も、ステップ
(9)および(10)の代りに、織機の回転数をステッ
プ(5)における修正方向(正または負)と逆方向(負
または正)に確定値u0未満の量たとえば2分の1だけ
修正してもよい。また、ステップ(10)の後に、ステ
ップ(2)〜(8)を繰り返す代りに、回転数の変更作
業を終了し、生産量が増加しているか否かを作業者が表
示モニタで確認した後、作業者がメンバーシップ関数を
修正後再度スイッチ196を操作するようにしてもよい
第9図に示すファジィコントローラ190において、前
記した2種の感覚値X、Yの代りに、rJi機停白シベ
ルは良い悪い」という織機停台レベルの良否の感覚値と
、「織機の稼動率は良い悪い」という稼動率の良否の感
覚値とを評価指標として用いることができる。この場合
、メンバーシップ関数B、MおよびSは、それぞわ、織
機停台レベルまたは稼動率の良否が「大」、r中」およ
び「小」であることに対応する関数とされ、メンバーシ
ップ関数PB、PM、PS、ZE。
NS、NMおよびNBは、それぞれ、増減すべき回転数
uoを「十人」、「十中」、「千手」、「0」、「−小
」、「−中」および「−大」に変更することを示すファ
ジィ集合とされる。また、織機停台レベルの良否の感覚
値および稼動率の良否の感覚値は、たとえば、これが小
さい(良い)とき”0”、小さい(良い)とも大きいと
も(悪い)とも言えないとき”5″、大きい(悪い)と
き”10”となるように、  0”〜 10″の任意の
値で設定される。
次に、ファジィコントローラのさらに他の実施例を説明
する。
第13図に示すファジィコントローラ210は、織布工
場では、一般に、標準の停台レベルおよび標準の稼動率
を決めて織機を管理していることに着目して、標準の停
台レベルX0、標準の稼動率Y0、現在の織機停台レベ
ルXおよび稼動率Yを評価指標として用いる。
標準の停台レベルx0と標準の稼動率Y0とは、ファジ
ィコントローラ210に接続された入カニニット212
で設定される。これに対し、現在の織機停台レベルXと
稼動率Yとは、第1図にあける稼動モニタ92から出力
される停台レベルおよび稼動率を用いる。しかし、現在
の織機停台レベルXと現在の稼動率Yとを入カニニット
212に手動で設定してもよい。
入カニニット212は、標準の織機停台レベルXOおよ
び標準の稼動率YOをそれぞれ手動で設定する複数の設
定器214と、作動の開始を指令するスイッチ216と
を含む。
ファジィコントローラ210は、第14図(A)に示す
停台レベルX用のメンバーシップ関数B、Sと、第14
図(B)に示す稼動率用のメンバーシップ関数B、Sと
、確定値u6を推論するためのメンバーシップ関数P、
Z、Nが記憶されている第1の記憶回路218と、複数
のファジィ制御規則R1〜R4が記憶されている第2の
記憶回路220と5各メンバーシツプ関数を修正する学
習回路222と、第1および第2の記憶回路218,2
20に記憶されている各情報、人カニニット212に設
定された標準値X、、Y、および第1図における稼動モ
ニタ92から入力される各情報゛を基に増減すべき回転
数uQを求めるファジィ推論回路224とを備える。
メンバーシップ関数BおよびSは、それぞれ、織機停台
レベルまたは稼動率のr大」および「小」という言語に
対応した関数であり、また、メンバーシップ関数P、Z
およびNは、そわぞれ、回転数を「上げよ」、「はぼ現
状維持せよ」および「下げよ」という言語に対応した関
数である。
第14図(A)に示す停台レベルX用のメンバーシップ
関数B、Sは、標準の停台レベルx0の各関数B、Sに
属する確からしさが0.5となるように、修正される。
同様に、第14図(B)に示す稼動率Y川のメンバーシ
ップ関数B、 Sも、標準の稼動率Y0の各関数B、S
に属する確からしさが0.5となるように、修正される
。こわらのメンバーシップ関数B、Sは、ファジィ制御
規則の前件部に対する実際の停台レベルXおよび実際の
稼動率Yの適合度の推論に用いられる。
これに対し、第14図(C)に示すメンバーシップ関数
P、ZおよびNは、前記適合度を基にファジィ制御規則
の後件部を推論するときに用いられる。
各ファジィ制御規則R,〜R4は、たとえば次のとおり
である。
RI :停台レベルXおよび稼動率Yがともに小さい(
S)ならば、織機の回転数Nをほぼ現状維持せよ(Z) R2:停台レベルXが小さく(S)、稼動率Yが大きい
ならば、織機の回転数Nを上げよ(P)R3:停台レベ
ルXが太きく (B)、稼動率Yが小さい(S)ならば
、織機の回転数Nを下げよ(N) R4:停台レベルXおよび稼動率Yがともに大きい(B
)ならば、織機の回転数Nをほぼ現状維持せよ(Z) 次に、第15図を参照してファジィコントローラ210
の作用について説明する。
スイッチ216が操作されると、ファジィコントローラ
210は、先ず設定器214に設定されている標準の停
台レベルX0および標準の稼動率Y0を読み込み(ステ
ップ(1))、読み込んだ標準の停台レベルX、および
標準の稼動率Y0を基にメンバーシップ関数を作成する
(ステップ(2))。メンバーシップ関数の作成は、た
とえば、読み込んだ標準の停台レベルxoおよび標準の
稼動率Yoがこれに対応する第14図(A)(B)の関
数B、Sに0,5で適合するように、第14図(A)(
B)の関数B、Sを修正することによりなされる。
次いで、ファジィコントローラ210は、現在の停台レ
ベルXおよび稼動率Yを読み込み(ステップ(3))、
読み込んだ現在の停台レベルX喝よび現在の稼動率Yと
、第1の記憶回路218に記憶されているメンバーシッ
プ関数B、Sと、第2の記憶回路220に記憶されてい
るファジィ制御規則R,%R,とを用いて、ファジィ制
御規則R8〜R1の前件部に対する停台レベルXおよび
稼動率Yの適合度Wl”’W4をファジィ制御規則毎に
求める(ステップ(4))。
次いで、ファジィコントローラ210は、求めた適合度
W1−W4と、第1の記憶回路218に記憶されている
メンバーシップ関数p、z。
Nと、第2の記憶回路220に記憶されているファジィ
制御規則RINR4とを用いて、ファジィ制御規則R,
’−R,の後件部すなわち関数w1ΔμU、〜W、Δμ
U、をファジィ制御規則毎に推論する(ステップ(5)
)。
次に、ファジィコントローラ210は、求めた関数Wl
ΔμU1〜W、ΔμU4を合成することにより合成メン
バーシップ関数すなわちファジィ集合μU(u)を求め
た後、ファジィ集合μU (u)の重心の値を求めるこ
とにより、増減すべき回転数すなわち確定値u0を求め
る(ステップ(6))。
ファジィ集合μU(u)と確定値Uとは、たとえば前記
[1]式および[2]式から得ることができる。この場
合式中のiは1〜4の整数を示す。
次いで、ファジィコントローラ210は、織機の回転数
を現在の回転数Nから確定値uQだけ変更させる信号を
回転コントローラへ供給する(ステップ(6))。これ
により、回転コントローラは、織機の回転数がN+u@
となるように、主軸用のモータを制御する。
所定時間T経過後、ファジィコントローラ210は、単
位時間当りの生産量を算出し、単位時間当りの生産量の
増減を確認し、増加していれば回転数の変更作業を終了
する(ステップ(9))。
しかし、生産量が増加していないと、ファジィコントロ
ーラ210は、確定値uiをuoの2分の1にしくステ
ップ(10))、確定値uiが0であれば回転数の変更
作業を終了する(ステップ(11))。しかし、確定値
uiがOでないと、ファジィコントローラ210は、再
度ステップ(7)〜(9)を実行する。
なお、ファジィコントローラ210の場合、ステップ(
10)(11)において、第2の記憶回路220に記憶
されているメンバーシップ関数P、ZおよびNを所定の
値だけ平行移動させた後、ステップ(3)〜(9)を実
行するようにしてもよい。この場合、メンバーシップ関
数の修正は、ファジィコントローラ80のと同様の手法
により各メンバーシップ関数を一定の値だけ横軸に沿っ
て移動させる。
上記した各実施例では、複数の評価指標を用いるから、
それらの評価指標を満足する最適な回転数を得ることが
できる。しかし、本発明では、いずれか1つの評価指標
を用いることもできる。
な調、上記した各実施例において、スイッチを操作する
ことにより、ファジィコントローラに作動の指令を人力
する代りに、一定時間毎に回転数の変更作業を実行させ
てもよい。また、特定のキーの所持者のみが評価指標用
の設定器の値を変更することができるようにしてもよい
。また、1人の作業者の作業余裕レベルは、その作業者
が管理する全ての織機について同じであるから、評価指
標として作業者の余裕レベルを用いるときは、1人の作
業者が管理する複数の織機で共通に使用することが好ま
しい。さらに、ファジィ推論に使用する各メンバーシッ
プ関数は、設定により変更可能にしておくことが好まし
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制御装置を用いた織機の一実施例を示
す図、第2図は第1図の織機の経糸の経路を示す概略図
、第3図はファジィコントローラの一実施例を示すブロ
ック図、第4図は第3図のファジィコントローラで用い
るメンバーシップ関数の一実施例を示す図、第5図は第
3図のファジィコントローラの作動を説明するフローチ
ャートを示す図、第6図は第3図のファジィコントロー
ラによるファジィ推論を説明するための図、第7図は第
3図のファジィコントローラによるメンバーシップ関数
の修正法を説明するための図、第8図は第1図の制御装
置における稼動モニタの一実施例を示す図、第9図はフ
ァジィコントローラの他の実施例を示すブロック図、第
10図は第9図のファジィコントローラで用いるメンバ
ーシップ関数の一実施例を示す図、第11図は第9図の
ファジィコントローラの作動を説明するフローチャート
を示す図、第12図は第9図のファジィコントローラに
よるファジィ推論を説明するための図、第13図はファ
ジィコントローラのさらに他の実施例を示すブロック図
、第14図は第13図のファジィコントローラで用いる
メンバーシップ関数の一実施例を示す図、第15図は第
13図のファジィコントローラの作動を説明するフロー
チャートを示す図である。 :織機、     12:緯糸、 :経糸、     66:主軸、 :主軸用モータ、76:主コントローラ、192.21
2:入カニニット、 190.210:ファジィコントローラ、:回転コント
ローラ、 :緯経み検出器、86:緯入れ検出器、ニトロツバ装置
、92:稼動モニタ、 194.214:設定器、 198.218:第1の記憶回路、 ZOo、220:第2の記憶回路、 202.222:学習回路、 204.224+ファジィ推論回路。 78゜ 80゜ 96゜ 100゜ 102゜ 104゜ 106゜ 第9図 、190 代理人 弁理士 松 永 宣 行 第10図 (A) (B) X、Y (A) 第 図 第 図 (B) (C) 第 図

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)織機の回転数を制御する方法であって、前記織機
    の運転状態のレベルを表す評価指標を基にして変更すべ
    き回転数をファジィ推論により求め、求めた回転数を基
    に前記織機の実際の回転数を変更することを含む、織機
    の制御方法。
  2. (2)さらに、前記評価指標を設定器により設定するこ
    とを含む、請求項(1)に記載の織機の制御方法。
  3. (3)さらに、前記織機の運転状態を検出し、検出した
    値を基に前記運転状態のレベルを算出して前記評価指標
    に対応する信号を出力することを含む、請求項(1)に
    記載の織機の制御方法。
  4. (4)さらに、前記実際の回転数を変更した後に、単位
    時間当りの生産量の増減値を求め、前記生産量が減少し
    ていたとき、前記織機の実際の回転数を再度変更するこ
    とを含む、請求項(1)、(2)または(3)に記載の
    織機の制御方法。
  5. (5)さらに、前記実際の回転数を変更した後に、単位
    時間当りの生産量の増減値を求め、求めた増減値を基に
    前記ファジィ推論に用いるメンバーシップ関数を修正す
    ることを含む、請求項(1)、(2)または(3)に記
    載の織機の制御方法。
  6. (6)さらに、前記実際の回転数を変更した後に、単位
    時間当りの生産量の増減値を求め、前記生産量が減少し
    ていたとき、求めた増減値を基に前記ファジィ推論に用
    いるメンバーシップ関数を修正し、修正されたメンバー
    シップ関数を基に変更すべき回転数を再度ファジィ推論
    により求め、求めた回転数を基に前記織機の実際の回転
    数を再度変更することを含む、請求項(1)、(2)ま
    たは(3)に記載の織機の制御方法。
  7. (7)前記評価指標を可変抵抗器により設定する、請求
    項(2)に記載の織機の制御方法。
  8. (8)前記評価指標として、一人の作業者が操作する複
    数の織機に共通に接続された設定器に前記作業者の作業
    余裕レベルを設定する、請求項(2)に記載の織機の制
    御方法。
  9. (9)前記評価指標として、織機の制御余裕レベル、織
    布の品質余裕レベル、作業者の作業余裕レベル、織機の
    停台レベル、回転数の変更値に対する停台レベルの変化
    値の割合または織機の稼動率を用いる、請求項(1)に
    記載の織機の制御方法。
  10. (10)織機の回転数を制御する装置であって、前記織
    機の運転状態のレベルを表す評価指標を基に、変更すべ
    き回転数をファジィ推論により求めるファジィ推論手段
    と、該ファジィ推論手段により求めた回転数を基に前記
    織機の実際の回転数を変更する手段とを含む、織機の制
    御装置。
  11. (11)さらに、前記評価指標を設定する手段を含む、
    請求項(10)に記載の織機の制御装置。
  12. (12)さらに、前記織機の運転状態を検出し、検出し
    た値を基に前記運転状態のレベルを算出して前記評価指
    標に対応する信号を出力する手段を含む、請求項(10
    )に記載の織機の制御方法。
  13. (13)前記ファジィ推論手段は、複数のメンバーシッ
    プ関数が記憶された第1の記憶回路と、複数のファジィ
    制御規則が記憶された第2の記憶回路と、前記評価指標
    、メンバーシップ関数および前記ファジィ制御規則を基
    に、変更すべき回転数を求めるファジィ推論回路とを備
    える、請求項(10)に記載の織機の制御装置。
  14. (14)前記ファジィ推論手段は、さらに、単位時間当
    りの生産量の増減値を求め、求めた増減値を基に前記メ
    ンバーシップ関数を修正する回路を備える、請求項(1
    3)に記載の織機の制御装置。
  15. (15)さらに、前記ファジィ推論手段に作動の開始指
    令を入力する手段を含む、請求項(10)に記載の織機
    の制御装置。
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