JP3067023B2 - ファジィデータ送信方法、ファジィデータ送信装置、ファジィデータ受信方法、ファジィデータ受信装置およびファジィデータ通信装置 - Google Patents

ファジィデータ送信方法、ファジィデータ送信装置、ファジィデータ受信方法、ファジィデータ受信装置およびファジィデータ通信装置

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JP3067023B2
JP3067023B2 JP63244968A JP24496888A JP3067023B2 JP 3067023 B2 JP3067023 B2 JP 3067023B2 JP 63244968 A JP63244968 A JP 63244968A JP 24496888 A JP24496888 A JP 24496888A JP 3067023 B2 JP3067023 B2 JP 3067023B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明はファジィコンピュータやファジィコントロ
ーラの推論概念であるファジィルールやメンバーシップ
関数等のファジィデータを送信または/および受信する
ファジィデータ送信方法、ファジィデータ送信装置、フ
ァジィデータ受信方法、ファジィデータ受信装置および
ファジィデータ通信装置に関する。
(b)従来の技術 動作制御、プロセス制御に適用されるファジィコント
ローラやファジィ推論を行うファジィコンピュータが提
案され、一部実用化されている。このファジィコントロ
ーラやファジィコンピュータに内蔵されたファジィ推論
部はそれぞれの制御対象や推論目的に合わせて独自にフ
ァジィデータ(ファジィルールやメンバーシップ関数)
を内蔵している。
(c)発明が解決しようとする課題 しかし、従来のファジィ推論部は変数入力や推論結果
の出力は行うもののファジィデータそのものを通信する
機能を持たなかったため、同一対象を制御するファジィ
コントローラが複数ある場合でも、これらの装置間でフ
ァジィデータをやりとりしてそれを共有することができ
ない欠点があった。また、通信によってファジィデータ
を入力することができないためオンラインでシステムの
変更をすることができない欠点があった。
この発明は、ファジィ概念を表すファジィデータを送
信または/および受信できるようにして上記課題を解決
したファジィデータ送信方法、ファジィデータ送信装
置、ファジィデータ受信方法、ファジィデータ受信装置
およびファジィデータ通信装置を提供することを目的と
する。
(d)課題を解決するための手段 この出願に係る第1の発明は、メンバーシップ関数
を、該メンバーシップ関数の形状を表現する複数個の数
値の組と該メンバーシップ関数の横軸を構成する変数の
識別子で表し、ラベルと対応させてメンバーシップ関数
メモリに記憶し、これをメンバーシップ関数毎にラベル
とともに送信するとともに、ファジイルールを、前記ラ
ベルを用いて表してファジイルールメモリに記憶し、こ
れをファジィルール毎に送信することを特徴とする。
この出願に係る第2の発明は、メンバーシップ関数を
記憶するメンバーシップ関数メモリと、ファジイルール
を記憶するファジイルールメモリと、前記メンバーシッ
プ関数メモリに記憶されたメンバーシップ関数の形状を
表現する複数個の数値の組と該メンバーシップ関数の横
軸を構成する変数の識別子をラベルと対応させてメンバ
ーシップ関数毎に送信するメンバーシップ関数送信手段
と、前記ファジイルールメモリに記憶されたファジイル
ールを前記ラベルを用いて表現して送信するファジイル
ール送信手段とを具備することを特徴とする。
この出願に係る第3の発明は、前記メンバーシップ関
数送信手段により送信するデータと前記ファジイルール
送信手段で送信するデータを一つの送信データに編集し
て送信する手段を具備することを特徴とする。
この出願に係る第4の発明は、請求項1のファジイデ
ータ送信方法で送信されてくるファジイデータを受信す
る受信手段と、受信したファジイデータからメンバーシ
ップ関数を取り出して前記ラベル毎に記憶するメンバー
シップ関数受信メモリと、受信したファジイデータから
ファジイルールを取り出して記憶するファジイルール受
信メモリと、該ファジイルール受信メモリに記憶された
ファジイルールと前記メンバーシップ関数受信メモリに
記憶されたラベル毎のメンバーシップ関数とから、ファ
ジイ推論用の知識データを再構成する手段と、を具備す
ることを特徴とする。
この出願に係る第5の発明は、通信回線に接続される
複数のファジィコンピュータの各々に設けられ、他のフ
ァジイコンピュータに対してメンバーシップ関数および
ファジイルールを送信する手段と、他のファジイコンピ
ュータからメンバーシップ関数およびファジイルールを
受信する手段と、メンバーシップ関数およびファジイル
ールを記憶する手段とを具備し、該メンバーシップ関数
とファジイルールを各ファジイコンピュータで共有可能
にしたことを特徴とする。
この出願に係る第6の発明は、複数のファジイコンピ
ュータ間でファジイデータを通信するファジイデータ送
信方法であって、ファジイコンピュータは、通信するフ
ァジイデータをメンバーシップ関数とファジイルールの
データとに分けて、各メンバーシップ関数をその関数を
表すラベルと該関数の形状を表現する複数個の数値の組
および該関数の横軸を構成する変数の識別子とで表し、
各ファジイルールを前記ラベルを用いて表し、各々通信
用のメモリに記憶し、その記憶したデータを他のファジ
イコンピュータに送信することを特徴とする。
さらに、この出願に係る第7の発明は、請求項6のフ
ァジイデータ送信方法で送信されてきたファジイデータ
を受信するファジィデータ受信方法であって、前記ファ
ジイコンピュータは、他のファジイコンピュータから受
信したファジイデータをラベル毎のメンバーシップ関数
とファジイルールのデータとに分けて各々メモリに記憶
し、該ファジイルールのデータとラベル毎のメンバーシ
ップ関数のデータとから、ファジイ推論用の知識データ
を再構成することを特徴とする。
(e)作用 この出願の第1の発明では、入力変数に対する出力値
の関係を表すメンバーシップ関数のそれぞれに別個のラ
ベルを付してメモリに記憶し、また、演算手順を表すフ
ァジィルールをラベルを用いてメモリに記憶してから、
それらの記憶データがメンバーシップ関数毎に、および
ファジイルール毎に送信されるが、この場合、メンバー
シップ関数は、その形状を表現する複数個の数値の組み
と該メンバーシップ関数の横軸を構成する変数の識別子
で表して送信される。それぞれの、メンバーシップ関数
のラベルはコード化されたものでもよく、言語値そのも
のを用いてもよい。ところで、ファジィルールは『if A
∩B∩C then D』の形で表現される命題であり、これら
の各項の一つ一つがメンバーシップ関数(この場合メン
バーシップ関数は特定の変数に対応したものである。)
で構成される。したがって、メンバーシップ関数を示す
ラベルを上記ファジィルールの順序に並べることにより
ファジィルールを表現することができるとともに、メン
バーシップ関数をファジイルールとは別にラベルととも
に送っておくことにより、すでに送られているメンバー
シップ関数を複数のファジイルールで共通に利用するこ
とが可能になる。
このようにしてファジイデータを送受信することによ
り一つのファジィ推論装置で使用されているファジィデ
ータを容易に他の装置で使用することができる。
また、この出願の第2、第3の発明では、上記の送信
方法を実現するための手段を有する送信装置を実現し、
第4の発明では上記の送信方法で送信されてきたファジ
ィデータを受信して共有することができる手段を有する
受信装置を実現した。これにより、ファジィ推論装置に
この送信装置または/および受信装置を接続することで
ファジィデータの送信や受信が可能になり、ファジィデ
ータを共有することができる。なお、ファジイルールの
データを受信したとき、そのファジイルールのデータは
ラベルでメンバーシップ関数を表しているため、これを
実際に使用するファジイデータであるファジイ推論用の
知識データに再構成する。
また、この出願の第5〜第7の発明では、複数のファ
ジイコンピュータ間でメンバーシップ関数とファジイル
ールのデータが共有可能となる。すなわち、1つのファ
ジイコンピュータで記憶されているメンバーシップ関数
とファジイルールは、一旦通信用のメモリに記憶されて
から他のファジイコンピュータに送信され、該ファジイ
コンピュータでは、受信したデータからファジイルール
を再構成してファジイ演算部に供する。この送受信機能
が各ファジイコンピュータに設けられることにより、1
つのファジイデータがすべてのファジイコンピュータで
利用出来るようになる。
(f)実施例 第1図はこの発明の実施例であるファジィデータ送受
信システムの構成を示す図である。複数台(2台)のフ
ァジィコンピュータ2がそれぞれファジィシステムデー
タ送受信機1および回線を介して接続されている。ファ
ジィコンピュータ1はプログラムによってファジィ推論
を実行するディジタル(ノイマン型)コンピュータでも
よく、また、アナログ回路でシーケンシャルにファジィ
推論を実行するファジィコンピュータでもよい。ディジ
タルコンピュータの場合にはファジィシステムデータ送
受信機1とのインターフェイスはシリアルなものでも8
または16ビットのパラレルのものでもよい。一方シーケ
ンシャルファジィコンピュータの場合には、ファジィシ
ステムデータ送受信機1とのインターフェイスはシリア
ルに時系列に送受するものでもよく、変数の変域や推論
値の値域を複数の導線で表し、1本の導線に一定区間を
割り当ててそのメンバーシップ値を電気量(導線を流れ
る電流値や電位)で表す方式の装置(特願昭61−268565
号等)この複数の端子を有するパラレルインターフェイ
スを構成することもできる。
第2図は前記ファジィシステムデータ送受信機1の構
成を示すブロック図である。ファジィコンピュータ1と
データの遣り取りを行うインターフェイス10にはコント
ローラ11が接続されている。このコントローラ11はマイ
クロコンピュータを内蔵したものであり、ディジタルで
データの処理を行う。ファジィコンピュータ1がディジ
タルコンピュータの場合にはデータ通信によってコンピ
ュータのメモリに記憶されているメンバーシップ関数や
ファジィルールを受け取る動作を行い。シーケンシャル
ファジィコンピュータの場合には全てのメンバーシップ
関数に全域の変数を入力させて出てきた値でそのメンバ
ーシップ関数を把握する動作を行う。このコントーラ11
にはメンバーシップ関数メモリ12,推論演算タイプメモ
リ13,ファジィルールメモリ14が接続されており、ファ
ジィコンピュータから受け取ったそれぞれのデータを記
憶するとともに、後述の電文処理部15から入力される同
様のデータを記憶する。電文処理部15は前記メモリ12〜
14に記憶されているデータに基づいて電文を作成すると
ともに、通信制御部16が受信した電文から上記のデータ
を解読する機能を有する。通信処理部16は通信機能,回
線とのインターフェイス機能を有し、電文を送信すると
きには送信先へ回線を接続し、呼び出しを受けたときに
はその呼び出しに対して応答する。
ここで、ファジィ推論タイプとは、論理和,論理積等
をどのような演算で行うかを示すものであり、本実施例
では下表のように分類している。
第3図〜第6図を参照して同ファジィシステムデータ
送受信機1の動作を説明する。第3図(A)〜(C)は
送受信される電文の構成を示す図であり、第4図はメン
バーシップ関数を表現するパラメータを説明するための
図である。第5図,第6図は電文送信時および電文受信
時における電文処理部の動作を示すフローチャートであ
る。
ファジィデータを送信するときには予めコントローラ
11がファジィコンピュータ2からファジィデータを読み
出してメモリ12〜14に記憶しておく。ファジィデータ
(電文)の送信時には第5図に示すように、まずn1で推
論タイプを読み出し、電文に編集する(n2)。次にメン
バーシップ関数メモリからメンバーシップ関数を一つ読
み出しこれにラベル(Ln)を付して電文に編集する。こ
のときメンバーシップ関数は第4図に示すようなパラメ
ータで表現される。anは変数名であり、Snは関数の開始
点,Enは関数の終了点であり、μ(a)は変域内にお
けるプロッティングデータである。μ(a)は複数個
記憶される。また、このように定義された関数から外れ
た変数値で値をとるところがあればそれをqnとする(n
4,n5:第3図(B))。このような手順でメンバーシッ
プ関数を電文に編集してゆき、全メンバーシップ関数の
編集が完了するまでn3〜n5の動作を繰り返す。全メンバ
ーシップ関数の電文への編集が完了すると(n6)、次に
ファジィルールを読み出す(n7)。ファジィルールは
『if A∩B∩C then D』の命題で表現され、A〜Dはす
べて変数が特定されたメンバーシップ関数で表されてい
る。このため、A〜Dを〔メンバーシップ関数のラベ
ル〕という値をとるパラメータをとることによってファ
ジィルールを表現することができる。ファジィルールを
このように書き換えたのち(n8)電文に編集する(n9:
第3図(C))。全てのファジィルールが終了するまで
n7〜n9の動作を繰り返し、全てのファジィルールを電文
に編集し終えればn10→n11に進み、宛先等を付して電文
を完成したのち(第3図(A))宛先の局に対して送信
する(n12)。
第6図はこのようにして編集・送信された電文の受信
動作である。n21で電文を受信すると、n22以下の動作で
この電文の解読をする。まずn22で推論タイプを示すコ
ードを読み取り、これをメモリに記憶する(n23)。つ
ぎに、メンバーシップ関数を一つづつ解読してゆき(n2
4)これを付されていたラベルと対応させてメモリに記
憶する(n25)。メンバーシップ関数を全て読み出すま
でこの動作を繰り返す。メンバーシップ関数の読み出し
が終了すると(n26)、ファジィルールを解読してゆき
(n27)、これをパラメータから実際のファジィルー
ル、すなわち、メンバーシップ関数とファジィルールか
らなるファジイ推論用の知識データに再構成する(n2
8)。これをメモリに記憶する(n29)。全てのファジィ
ルールについてこの作業が終了すれば(n30)動作を終
える。
(g)発明の効果 以上のようにこの発明によれば、入力された変数値に
対する出力値を規定するメンバーシップ関数のそれぞれ
に別個のラベルを付して送信するとともに、演算手順を
表すファジィルールをこのラベルの組み合わせで表現し
て送受信するようにしたことにより、また、メンバーシ
ップ関数はその形状を表現する複数個の数値の組と該メ
ンバーシップ関数の横軸を構成する変数の識別子で表し
て送信するため、ファジィ推論装置で使用されているフ
ァジィデータを容易に電文に編集することができ、1台
のファジィ推論装置から他のファジィ推論装置へファジ
ィデータを容易に送信することができる。この場合、メ
ンバーシップ関数とラベルの対応データを一度送信した
のちは、ファジイデータはラベルを用いた表現で送受信
および記憶が可能となり、処理の煩雑さを無くすととも
に、処理時間の短縮や記憶容量の節約に寄与することが
できる。また、フロッピィディスク等の記憶手段に、上
記の方法でメンバーシップ関数やファジイルールを記憶
させておくことにより、ファジイデータの記憶が容易に
なり、また、ラベルを指定することで、他の記憶手段に
おいても簡単に上記メンバーシップ関数を指定し、記憶
することが出来る。さらに、複数のファジイコンピュー
タを接続して、各ファジイコンピュータから他のファジ
イコンピュータに対してメンバーシップ関数とファジイ
ルールの各データを送信出来るようにしているために、
同一の制御対象を有するファジィ推論装置間、ファジイ
コンピュータ間でファジィデータの共有が容易に可能と
なり、制御内容の統一・改善が極めて速やかに行われる
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例であるファジィシステムデー
タ送受信機が使用されるファジィシステムの構成を示す
図、第2図は同ファジィシステムデータ送受信機のブロ
ック図、第3図(A)〜(C)は同ファジィシステムデ
ータ送受信機が送受信する電文の構成を示す図、第4図
はメンバーシップ関数を表現するパラメータを説明する
ための図、第5図,第6図は同ファジィシステム送受信
機の電文処理部の電文送信時,電文受信時の動作を示す
フローチャートである。 10……インターフェイス、 12……メンバーシップ関数メモリ、 13……推論演算タイプメモリ、 14……ファジィルールメモリ、 15……電文処理部。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メンバーシップ関数を、該メンバーシップ
    関数の形状を表現する複数個の数値の組と該メンバーシ
    ップ関数の横軸を構成する変数の識別子で表し、ラベル
    と対応させてメンバーシップ関数メモリに記憶し、これ
    をメンバーシップ関数毎にラベルとともに送信するとと
    もに、ファジイルールを、前記ラベルを用いて表してフ
    ァジイルールメモリに記憶し、これをファジィルール毎
    に送信することを特徴とするファジィデータ送信方法。
  2. 【請求項2】メンバーシップ関数を記憶するメンバーシ
    ップ関数メモリと、ファジイルールを記憶するファジイ
    ルールメモリと、前記メンバーシップ関数メモリに記憶
    されたメンバーシップ関数の形状を表現する複数個の数
    値の組と該メンバーシップ関数の横軸を構成する変数の
    識別子をラベルと対応させてメンバーシップ関数毎に送
    信するメンバーシップ関数送信手段と、前記ファジイル
    ールメモリに記憶されたファジイルールを前記ラベルを
    用いて表現して送信するファジイルール送信手段とを具
    備することを特徴とするファジィデータ送信装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記メンバーシップ関
    数送信手段により送信するデータと前記ファジイルール
    送信手段で送信するデータを一つの送信データに編集し
    て送信する手段を具備するファジイデータ送信装置。
  4. 【請求項4】請求項1のファジイデータ送信方法で送信
    されてくるファジイデータを受信する受信手段と、受信
    したファジイデータからメンバーシップ関数を取り出し
    て前記ラベル毎に記憶するメンバーシップ関数受信メモ
    リと、受信したファジイデータからファジイルールを取
    り出して記憶するファジイルール受信メモリと、該ファ
    ジイルール受信メモリに記憶されたファジイルールと前
    記メンバーシップ関数受信メモリに記憶されたラベル毎
    のメンバーシップ関数とから、ファジイ推論用の知識デ
    ータを再構成する手段と、を具備するファジイデータ受
    信装置。
  5. 【請求項5】通信回線に接続される複数のファジイコン
    ピュータの各々に設けられ、他のファジイコンピュータ
    に対してメンバーシップ関数およびファジイルールを送
    信する手段と、他のファジイコンピュータからメンバー
    シップ関数およびファジイルールを受信する手段と、メ
    ンバーシップ関数およびファジイルールを記憶する手段
    とを具備し、該メンバーシップ関数とファジイルールを
    各ファジイコンピュータで共有可能にしたことを特徴と
    する、ファジイデータ通信装置。
  6. 【請求項6】複数のファジイコンピュータ間でファジイ
    データを通信するファジイデータ送信方法であって、フ
    ァジイコンピュータは、通信するファジイデータをメン
    バーシップ関数とファジイルールのデータとに分けて、
    各メンバーシップ関数をその関数を表すラベルと該関数
    の形状を表現する複数個の数値の組および該関数の横軸
    を構成する変数の識別子とで表し、各ファジイルールを
    前記ラベルを用いて表し、各々通信用のメモリに記憶
    し、その記憶したデータを他のファジイコンピュータに
    送信することを特徴とするファジイデータ送信方法。
  7. 【請求項7】請求項6のファジイデータ送信方法で送信
    されてきたファジイデータを受信するファジィデータ受
    信方法であって、前記ファジイコンピュータは、他のフ
    ァジイコンピュータから受信したファジイデータをラベ
    ル毎のメンバーシップ関数とファジイルールのデータと
    に分けて各々メモリに記憶し、該ファジイルールのデー
    タとラベル毎のメンバーシップ関数のデータとから、フ
    ァジイ推論用の知識データを再構成することを特徴とす
    るファジイデータ受信方法。
JP63244968A 1988-09-29 1988-09-29 ファジィデータ送信方法、ファジィデータ送信装置、ファジィデータ受信方法、ファジィデータ受信装置およびファジィデータ通信装置 Expired - Lifetime JP3067023B2 (ja)

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