JPH02195026A - 乾式クラッチの制御装置 - Google Patents

乾式クラッチの制御装置

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JPH02195026A
JPH02195026A JP1012853A JP1285389A JPH02195026A JP H02195026 A JPH02195026 A JP H02195026A JP 1012853 A JP1012853 A JP 1012853A JP 1285389 A JP1285389 A JP 1285389A JP H02195026 A JPH02195026 A JP H02195026A
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clutch
speed
heating value
section
control
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JP1012853A
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Yoshihiko Morimoto
森本 嘉彦
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Subaru Corp
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ベルト式無段変速機等を備えた車両において
、乾式クラッチを電子制御する制御装置に関し、詳しく
は、クラッチ焼付防止対策に関する。
〔従来の技術〕
近年、車両の自動クラッチとして、トルクコンバータ、
電磁式クラッチの他に乾式クラッチを用い、この乾式ク
ラッチを発進時や停車直前に自動的に接断制御すること
が考えられている。
この場合に、乾式クラッチの主として発進時の半クラッ
チ領域を種々の要素、方法で制御することを目的として
いるが、クラッチの焼付(フェード)に対してもその対
策が提案されている。ここで乾式クラッチでは、フェー
シングの摩擦係数が大きく設定されているが、砂地等の
悪路での走行において発進と停止が短時間に繰返される
と、クラッチフェーシング部分の発熱に伴いその面温度
が上昇する。そして所定の温度以上になると、フェーシ
ングの摩擦係数が急激に低下して伝達される動力が低下
すると共に発進が不能になり、最悪の場合はクラッチの
焼損を招く。このため、かかるクラッチの発熱に伴うフ
ェードの危険の有無を検出して、積極的に防止するよう
に対処する必要がある。
そこで従来、上記クラッチのフェード防止対策に関して
は、例えば特開昭61−27787号公報の先行技術が
ある。ここで、クラッチの入、出力回転数の差を積分し
て発熱量を求め、これが設定値を越えるとエンジンの点
火系、燃料供給系を制御して運転停止、出力低下するこ
とが示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記先行技術のものにあっては、クラッチフ
ェードの危険を生じた場合は、エンジンが停止するため
発進と共に走行が不能になる。しかし乾式クラッチでは
、フェーシング温度が一時的に上昇しても、クラッチが
完全に接続した状態で回転するとフェーシングは冷却さ
れ、放熱することによってフェーシング温度を低下させ
ることができ、発熱の抑制も可能である。従って、先行
技術のように走行不能にすることは、走行性能を必要以
上に損い、発熱の抑制の点でも好ましくない。
ここでクラッチのフェードは、半クラッチ状態のすベリ
時間が長いための発熱によって生じるのであり、短時間
に発進と停止が繰返されても、半クラッチ状態の時間を
短くすればフェードが未然に回避される。また、クラッ
チ接続状態での回転域を増すことで、放熱を促して発熱
を抑えることができるのであり、このことからフェード
防止対策としては積極的にクラッチの接続を促進するこ
とが望まれる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、常に車両の走行を確保しつつクラッチ
のフェードを未然に回避することが可能な乾式クラッチ
の制御装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明の乾式クラッチの制御
装置は、乾式クラッチの入、出力回転数差を算出する回
転数差算出部と、クラッチストロークに応じてクラッチ
トルクを求めるクラッチトルク算出部とからの出力信号
によって求められる半クラッチ状態の発熱量とクラッチ
接続時および解放時の放熱量とによりクラッチの熱量を
算出するクラッチ熱量算出部を有し、上記クラッチ熱量
算出部によって算出されたクラッチの熱量の大きさに対
応して半クラッチ制御の接続速度を増大補正する補正部
を有するものである。
〔作   用〕
上記構成に基づき、乾式クラッチの熱量が発熱量と放熱
量とにより常に算出されており、クラッチの熱量が増大
すると、それに応じて発進時の半クラッチ接続速度の増
大補正により迅速に接続し、発熱を有効に抑えてフェー
ドを未然に回避するようになる。
〔実 施 例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図において、乾式クラッチに無段変速機を組合わせ
た駆動系について述べると、エンジン1のクランク軸2
が乾式クラッチ3のフライホイール4に連結する。乾式
クラッチ3はフライホイール4にダイヤフラムスプリン
グ5を有するクラブチプレート6が対向配置し、このス
プリング5にレリーズレバ−7を介しアクチュエータの
例えばDCモータ8等が連結して成る。DCモータ8は
ブレーキ機構を内蔵して通電の停止により任意の位置に
停止保持するものであり、回転を直線変位に変換してレ
リーズレバ−7を操作する。ここで、例えばDCモータ
8の正転によるレバー7の操作でフライホイール4とク
ラッチプレート6を摩擦力で機械的に係合して接続し、
DCモータ8の逆転によるレバー7の操作でその係合を
解いて切断する。また、かかるDCモータ8の正逆転時
に通電をデユーティ制御し、回転速度を可変とし、クラ
ッチストロークの変化速度をデユーティ比に応じて可変
にする構成である。
上記乾式クラッチ3のクラッチプレート6は、前後進切
換装置9を介して無段変速機10のプライマリ軸11に
連結し、このプライマリ軸11のプライマリプーリ12
とセカンダリ軸13のセカンダリプーリ14にベルト■
5が巻装される。セカンダリ軸13はリダクションギヤ
1Bを介しディファレンシャル装置17に連結し、ディ
ファレンシャル装置17から車輪側に伝動構成される。
無段変速機IOはセカンダリプーリ14のライン圧、プ
ライマリプーリ12のプライマリ圧をソレノイド弁等で
電子制御することで、伝達トルクに応じたブーり押付力
を付与し、更にベルト15の巻付は径の比を変えて自動
的に無段変速する構成である。
制御系について述べると、セレクトレバー側のシフト位
置センサ20.アクセルペダル側のアクセルスイッチ2
1.エンジン回転数センサ22.スロ・ットル開度セン
丁23.プライマリブーり回転数センサ24.セカンダ
リブーり回転数センサ25.更にモータ側でクラッチ位
置を検出するクラッチ位置検出器26を有する。そして
、これらの各信号が電子制御ユニット27に人力し、制
御ユニット27からのモータ制御信号がDCモータ8に
出力して乾式クラッチ3のクラッチ接続速度を制御する
。また、制御ユニット27からの変速制御とライン圧制
御の各信号は油圧制御回路28に出力し、無段変速機1
0を変速制御するようになっている。
第1図において電子制御系について述べる。
先ず、無段変速制御系について述べると、変速速度制御
部80とライン圧制御部31とを有する。変速速度制御
部30は、実変速比算出部32でブライマリブーり回転
数センサ24.セカンダリブーり回転数センサ25のプ
ライマリプーリ回転数Np、セカンダリプーリ回転数N
sにより実変速比1を算出し、目標変速比算出部33で
目標プライマリプーリ回転数N pd、セカンダリブー
り回転数Nsにより目標変速比isを算出する。そして
変速速度算出部34では、これらの実変速比l、目標変
速比ISの偏差等により変速速度旧/dtを求め、これ
に応じたデユーティ信号をソレノイド弁35に出力して
実変速比lを目標変速比isに追従制御する。ライン圧
制御部31は、スロットル開度センサ23のスロ・ソト
ル開度θ、エンジン回転数センサ22のエンジン回転数
NeによりエンジントルクTを求め、これと実変速比l
により目標ライン圧PLDを設定する。
そして、この目標ライン圧PLDに応じたデユーティ信
号をソレノイド弁3Bに出力して、伝達トルクに応じラ
イン圧制御する。
次いで、クラッチ制御系について述べると、発進意志の
有無と共にクラッチ状態を判断するため、クラッチ断判
定部41.半クラッチ判定部42.クラッチ接判定部4
3を有する。クラッチ断判定部41はシフト位置センサ
20のシフト位置がパーキング(P)、ニュートラル(
N)の場合、そのシフト位置がドライブ(D)、リバー
ス(R)でアクセルOFFの走行状態で、更にエンスト
を防止するために車速が所定値以下の場合にクラッチ解
放を判断する。
半クラッチ判定部42は、シフト位置がり、Rでアクセ
ルスイッチにクラッチ断判定部41により前回がクラッ
チ断制御の場合に半クラッチ状態を判断する。クラッチ
接判定部43は、後述するように半クラッチ制御により
クラッチ接領域に入った場合、アクセルOFFの走行状
態で車速が所定値以上の場合にクラッチ接続を判断する
クラッチ断判定部41の判断結果は比較制御部44に入
力し、比較制御部44から駆動部45を介してDCモー
タ8に逆転信号が出力する。また、接続速度設定部46
から所定のクラッチ接続速度$1の信号が駆動部45に
入力し、クラッチ接続速度白1に応じたデユーティ信号
が出力してモータ回転速度を制御する。
半クラッチ判定部42に対しては、接続初期の領域I、
半クラッチ制御の領域■、完全接続の領域■の3つに分
割された領域I判定部47.領域■判定部48.領域■
判定部49を有する。領域■判定部47は、半クラッチ
判定部42の出力で最初に選択されるものであり、領域
I判定部47の出力とエンジン回転数Ne、スロットル
開度θが接続速度設定部50に人力する。ここで領域I
のクラッチ接続速度白2は、スロットル開度θに対して
は増大関数で、エンジン回転数Neに対しては減少関数
で設定され、発進意志と共にスロットル開度θが大きい
程、走行抵抗によりエンジン回転数Noの上昇が小さい
程白2が大きくなる。また、エンジン回転数Neの上昇
に応じクラッチ接続速度S2は顕著に小さくなり、領域
Hに滑らかに移行するようになっている。そこでかかる
スロットル開度θエンジン回転数Noのマツプで検索さ
れたクラッチ接続速度$2が、比較制御部44に入力し
てDCモータ8の正転を指示し、駆動部45に入力して
クラッチ接続速度$2に応じたデユーティ信号をを出力
する。
領域■判定部48は、上記領域Iのクラッチ接続速度穴
2が例えば所定速度穴、。にまで低下した時点で選択さ
れ、それより32が小さいと領域H判定部48に移行し
、領域■判定部48の出力とエンジン回転数Neおよび
エンジン回転数変化速度算出部51で算出されたエンジ
ン回転数変化速度内eとが接続速度設定部[52へ入力
する。ここで、領域Hのクラッチ接続速度93は、エン
ジン回転数変化速度Meに対し増大関数で設定され、ク
ラッチフエーンングのすべりの変化や、クラッチ接続速
度$が大きすぎることによりエンジン回転数変化速度M
eが低下した場合にクラッチ接続速度S3を減じてエン
ジン回転数の上昇を促す。また、クラッチ接続速度$3
はエンジン回転数Neに対しても増大関数で設定され、
領域■に滑らかに移行するようになっている。そこでか
かるエンジン回転数Ne、エンジン回転数変化速度Me
のマツプで検索されたクラッチ接続速度穴3が、上述と
同様に比較制御部44と駆動部45とに入力して指示す
る。
領域■判定部49は、クラッチミート検出部54におい
てNe−Npが検出された時点で選択され、接続速度設
定部53でモータ正転と所定の接続速度臼4とを出力す
る。更にクラッチ接判定部43は、接続速度設定部53
の出力が所定時間経過した後に選択され、比較制御部4
4でDCモータ8を最大クラッチストロークに停止保持
するようになっている。
一方、クラッチフェード防止対策について述べると、ク
ラッチの入力側回転数であるエンジン回転数Noと出力
側回転数であるプライマリプーリ回転数Npとが入力す
る回転数差算出部60を有し、回転数差ΔNをΔN−N
e−Npにより算出する。
またストロークセンサ61のクラッチストロークSが入
力するクラッチトルク算出部62を有し、第3図(a)
のマツプによりクラッチトルクTcをクラッチストロー
クSとの関係で求めるのであり、これらの回転数差ΔN
、クラッチトルクTcおよび例えばクラッチ断判定部4
1の出力信号のようにクラッチが断しているか否かを判
定できる信号がクラッチ熱量算出部63に入力してクラ
ッチの熱量Qを算出する。即ち、半クラッチ制御時に発
熱量をfTc ・八Ndtにより算出し、クラッチの接
続あるいは解放状態時に一定の放熱量ΔQを設定し、こ
れらの発熱ff1fTc ・ΔNdtと放熱量ΔQとの
差によりクラッチの熱QQを定める。このクラッチの熱
mQは、補正係数設定部64に入力して第3図(b)の
マツプにより補正係数kを定めるのであり、この補正係
数にはクラッチの熱ff1Qに対し増大関数になってい
る。そしてこの補正係数には、接続速度設定部52の出
力側に設けられている補正部65に入力して、接続速度
$3を白3Xkにより増大補正するようになっている。
次いで、かかる構成の制御装置の作用を、第4図のフロ
ーチャートと第5図のタイムチャー1・を用いて述べる
先ず、停車時にN、Pへのシフト位置、またはり、Rの
シフト位置でもアクセルOFFで車速が設定値以下の場
合は、クラッチ断判定部41が選択される。そこで、比
較側?;fIJ部44と接続速度設定部46とによりD
Cモータ8は所定の速度で逆転駆動され、これにより乾
式クラッチ3のストロークは最大となり接続開始位置に
戻ってクラッチ解放状態を保っている。
次いで、上記クラッチ断制御の後にり、Hのシフト位置
でアクセルONすると、半クラッチ判定部42により先
ず領域1判定部47が選択され、接続速度設定部150
でクラッチ接続速度穴2がスロットル開度θ、エンジン
回転数Neのマツプにより設定される。ここで、エンジ
ン回転数Neは第5図(C)のように低い状態から急に
上昇することから、クラッチ接続速度$2は最初大きい
値であるが急激に小さい値に変化し、これにより第5図
(b)のように乾式クラッチ3は、迅速かつ円滑に接続
方向(クラッチストローク減少方向)に移動する。
一方、スロットル開度θが大きい場合は、クラッチ接続
速度$2が全体的に大きく設定され、このためエンジン
回転数Neの立上りが大きいのに対応して乾式クラッチ
3のストローク変化も速くなる。
そして白2≦白、。になると、領域■設定部48が選択
されて半クラッチ制御域に移行し、接続速度設定部11
52でクラッチ接続速度臼3がエンジン回転数Ne、エ
ンジン回転数変化速度Meのマ・ノブにより改めて設定
される。この領域■ではクラッチ接続開始により動力伝
達が始まり、第5図(C)のようにクラッチ出力側のプ
ライマリプーリ回転数Npが上昇を開始することで、エ
ンジン回転数Neの上昇は緩やかになる。従って、この
エンジン回転数変化速度Meに対応してクラッチ接続速
度S3は小さい値になり、乾式クラッチ8のストローク
は第5図(b)のように緩やかに減少し、クラッチフェ
ーシングのすべりの変化等の種々の要因により勺e≦0
になると33絢0になってエンジン回転数Neの上昇を
促す。
こうして、スロットル開度θが異なる場合でも、略同−
時期にNe−Npのミート点に達し、このとき領域■判
定部49が選択され、接続速度設定部I[I53による
クラッチ接続速度臼4により乾式クラッチ30ストロー
クは更に減少して完全に接続する。このとき所定時間経
過すると、上述の発進時の制御がクリアされてクラッチ
接判定部43が選択され、DCモータ8が停止されるこ
とにより乾式クラッチ3は接続状態に保持されるのであ
る。
次いで、上述のようにクラッチ接続した後は、エンジン
動力がそのまま無段変速機10に人力し、変速速度制御
部30とライン圧制御部31とにより無段変速された動
力が出力して走行する。
一方、上述のクラッチ制御の際にクラッチの入力側と出
力側の回転数差ΔN、クラッチトルクTcが算出されて
第4図のフローチャートが実行される。即ち、クラッチ
熱量算出部63において回転数差ΔN、クラッチトルク
Tcによる半クラッチ時の発熱m T c ・ΔNとク
ラッチ接続および解放状態時の所定の放熱量ΔQとによ
りクラッチの熱QQが算出されるのであり、発進と停止
が短時間に繰返されるとΔQが少な(、Tc ・ΔNの
分が多くなることでクラッチの熱量Qは増大する。
そしてこのクラッチの熱mQに応じた補正係数kが設定
されて、補正部85に人力する。そこで、発進時の領域
Hの半クラッチ制御において、クラッチの熱ff1Qが
急増してフェーシング摩擦係数が低下し、エンジン回転
数Ne、ブライマリブーり回転数Npの立上りが第5図
(C)の破線のようになると、接続速度設定部52の接
続速度臼3が補正係数kにより増大補正されて、第5図
(b)の破線のようにクラッチ接続方向に迅速にストロ
ークする。
このため乾式クラッチ3は、強制的に速く接続されて発
熱を抑えると同時に放熱を促し、車両の走行を確保して
フェードを未然に回避するようになる。
なお、本発明は上記実施例のみに限定されるものではな
く、クラッチ熱量を設定値と比較してフェード判定し、
第5図(b)の−点鎖線のように最大の接続速度でスト
ロークしてもよい。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように、本発明によれば、乾式クラッチ
の制御においてクラッチの熱量が増大すると、発進時の
半クラッチ制御の接続速度を増して接続を速めるので、
車両の走行が確保され、更に発熱を有効に抑えてフェー
ドを防止することができる。
さらに、クラッチの熱量を発熱量と放熱量とにより求め
て補正するので、精度よくクラッチ熱量が検出され、適
切にフェードを防止し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の乾式クラッチの制御系のブロック図、 第2図は乾式クラッチの制御装置の実施例を示す全体構
成図、 第3図(a)はクラッチトルク、(b)は補正係数のマ
ツプを示す図、 第4図は発進制御の作用のフローチャート図、第5図は
発進制御のタイムチャート図である。 3・・・乾式クラッチ、8・・・DCモータ、27・・
・制御ユニット、52・・・接続速度設定部、60・・
・回転数算出部、62・・・クラッチトルク算出部、6
3・・・クラッチ熱量算出部、65・・・補正部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 乾式クラッチの入、出力回転数差を算出する回転数差算
    出部と、クラッチストロークに応じてクラッチトルクを
    求めるクラッチトルク算出部とからの出力信号によって
    求められる半クラッチ状態の発熱量とクラッチ接続時お
    よび解放時の放熱量とによりクラッチの熱量を算出する
    クラッチ熱量算出部を有し、 上記クラッチ熱量算出部によって算出されたクラッチの
    熱量の大きさに対応して半クラッチ制御の接続速度を増
    大補正する補正部を有することを特徴とする乾式クラッ
    チの制御装置。
JP1012853A 1989-01-20 1989-01-20 乾式クラッチの制御装置 Pending JPH02195026A (ja)

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