JPH02188549A - 2−(アルキルシクロヘキシル)−1−プロパナール類及びこれを含有する香料組成物 - Google Patents

2−(アルキルシクロヘキシル)−1−プロパナール類及びこれを含有する香料組成物

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JPH02188549A
JPH02188549A JP63245193A JP24519388A JPH02188549A JP H02188549 A JPH02188549 A JP H02188549A JP 63245193 A JP63245193 A JP 63245193A JP 24519388 A JP24519388 A JP 24519388A JP H02188549 A JPH02188549 A JP H02188549A
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alkylcyclohexyl
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reaction
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JP63245193A
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Hiroaki Onuma
大沼 寛明
Yoshiaki Fujikura
藤倉 芳明
Manabu Fujita
学 藤田
Sunao Toi
戸井 直
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規な2−(アルキルシクロヘキシル)−1
−グロノ9ナール類及びこれを含有する香料組成物に関
する。
〔従来の技術及びその課題〕
一般に、香料の調合において、天然香料は、匂いの型の
根幹を特徴づけるのに、極め工重要なご料素材である。
しかしながら、天然香料それ自身は■高価な素材である
こと、■天候・地域・年度により匂いの贋が異なること
から、従来、安定供給の面に不安があるという問題があ
った。さらに、■素材の種類が数限られており、所望の
香気を有するものが得られない場合があった。
したがって、天然香料に近い骨格を有し、すぐれた香気
を有する合成香料の開発が常に望まれていた。
〔課題を解決するための手段〕
斯かる実情において、本発明者は種々の化合物を合成し
、その性質を検討していたところ、次の式(I) (式中、電及びR2は、水素原子又はアルキル基であっ
て、それらの炭素数の合計が3〜7であるものを示すか
、RIと82がシクロヘキサン環上の2個の炭素原子と
一緒になって6員環を形成する)で表わされる2−(ア
ルキルシクロヘキシル)−1−プロ/9ナール類は文献
未記載の新規化合物であり、しかも優れた香気を有する
ことを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、上記式(I)で表わされる2−(
アルキルシクロヘキシル)−1−ゾロ、Qf−ル類及び
これを含有する香料組成物を提供するものである。
本発明の式(I)で表わされる2−(アルキル−シクロ
ヘキシル)−1−7’ロノ9ナ一ル7M(7)4体例と
しては、2−(2−イソプロピルシクロヘキシル)−1
−ゾロノQナール、2−(4−イソプロピルシクロヘキ
シル)−1−7’口、1?す一ル、2−(2−t−プf
ルシクロヘキシル)−1−デロノQナール、2−(4−
1−7”チルシクロヘキシル)−1−f o 、eナー
ル、2−(2−メチル−5−インゾロぎルシクロヘキシ
ル)−1−プロ/9ナール、2−(2,5−シーイソゾ
ロビルシクロヘキシル)−1−プロ/9ナール、2−(
2,4−ジイソプロピルシクロヘキシル) −1−fロ
ノQナール、2−(3,5−ジイソプロピルシクロヘキ
シル)−1−ゾロノqナール、2−(I−デカリル) 
−1−fロノqナール及び2−(2−デカリル)−1−
ゾロ、l?テナールが挙げられる。
本発明の2−(アルキルシクロヘキシル)−1−プロ/
9ナール類(I)は、例えば次の式に従い、2−(アル
キルシクロヘキシル)−1−7”ロノQノール類(It
)を溶媒中、脱水素触媒の存在下で加熱するか、あるい
は有機溶媒中で酸化剤と反応させることKよシ容易に合
成することができる。
反応式に従って、例えば、芳香族化合物(I)を酸化プ
ロピレンとの7リーデル・クラスタ反応よジアルキル化
して芳香族アルコール体(IV)となし、次いでこれに
水素添加することにより製造することができる。
(II)              (I)(式中、
氏及びR2は前記した意味を有する)出発原料である式
(II)の化合物は、例えば、本発明者らが先に特許出
願した%願昭63−29937号に記載された方法に従
って容易に合成することができる。すなわち、上記式(
II)化合物は、次の(II) (式中、R1及びRXは前記した意味を有する)前記反
応式において、化合物(■)の脱水素反応に使用する脱
水素触媒としては、例えば、銅、銀、銅−亜鉛、銅−ク
ロムなどを例示することができる。該触媒の使用量は、
化合物(II) K対し、0.01〜10重f%が好ま
しい。溶媒としては、流fII、Qラフインなどが好ま
しく、その使用量は化合物(n)に対し、50〜100
0重t%が好ましい。
反応は、例えば、200〜300℃の範囲で約1〜20
時間の反応条件で容易に行うことができる。反応後、反
応混合物を蒸留等により精製すれば容易に目的化合物で
ある2−(アルキルlシクロヘキシル)−1−プロ、Q
ナール類(I)が得られる。また、蒸留により回収され
る未反応の2−(アルキルlシクロヘキシル)−1−7
0ロア9ノール類(n)は再使用可能である。
また、前記反応式において、化合物(n)の酸化反応に
使用する酸化剤としては、例えば、二酸化マンガン、ク
ロム酸−ピリシン錯体、四酢酸鉛などを例示することが
できる。該酸化剤の使用量は、上記式(n)化合物1モ
ルに対して1〜10モルが好ましい。溶媒としては、塩
化メチレン、クロロホルム、■、2−ゾクロロエタン、
四塩化炭素、ビリシンなどが好ましい。
反応は、例えば、0−150℃の範囲で約0.5〜10
時間の反応条件で容易に行うことができる。
反応後、反応混合物を蒸留等により精製すれば容易に目
的化合物である2−(アルキルlシクロヘキシル)−1
−プロ、Qナール類(I)が得られる。
叙上のごとくして得られた本発明化合物(Dは出発原料
である化合物(If)が芳香族化合物と酸化ゾロピレン
との反応に基〈位置異性体並びに水素添加反応に基く立
体異性体の混合物として得られるため、これに対応する
異性体の混合物として得られる。通常、異性体間の匂い
の特性は幾分異なると考えられるが、必要に応じ習慣的
方法、例えば高速液体クロマトグラフィー等により異性
体混合物を各々の異性体に分離することはできる。しか
し、本発明の式(I)の化合物を香料として使用する場
合は、通常この分離をおこなう必要はない。
本発明化合物(I)は、後記する如く優れた香気を有す
るので、これを単独又は通常の香料成分と組み合せて香
料組成物を調製することができる。
香料組成物中への本発明化合物(I)の配合量は、1〜
10重量−程度とすることが好ましい。
〔作用及び発明の効果〕
本発明化合物(I)は優れた香気を有しており、特に、
香料の調合素材として優れている。例えば、イソゾロビ
ル体(R1=水素原子、R2=イソプロピル)はグリー
ン様、木様、花様の香りを;t−ブチル体(R1=水素
原子、R2=t−ブチル)はグリーン様、ス、9イシー
様、グレープフルーツ様の香りを;p−メチル−イソプ
ロピル体(R1=メチル。
R,=イソゾロビル)は木様、草様、オリス様の香りを
;p−ジイソゾロビル体(l(t=R2=イソゾロピル
)は木様、アンバー様、グリーン様の香シを;m−ジイ
ソゾロビル体(、Rt=IIL、=イソプロピル)は弱
い木様、アンノコ−様、ミント様の香シを;デカリン体
(RtとR2がシクロヘキサン環上の2個の炭素原子と
一緒になって6員環を形成する)は木様、グリーン様、
弱い果実様の香シをそれぞれ有している。
したがって、本発明化合物(I)は香料及び香料組成物
の調合素材として広汎に利用することができ、例えば、
香水、石鹸、シャンシー 室内芳香剤、洗剤等の香料を
必要とする製品に配合するととができる。
〔実施例〕
以下、参考例及び実施例を挙げ、本発明を更に詳しく説
明する。
実施例1 2−(2−または4−インゾロぎルシクロヘキシル)−
1−グロノ9ナールの合成 2140フラスコに9素気流下、ビリゾニウムクooク
ロメート(Py”H(CrOsC4lO)  150 
fと塩化メチレン1tの懸濁溶液に後記参考例1で得た
2−(2−または4−インゾロぎルシクロヘキシル)−
1−ゾロノqノール1112を20℃の温度で30分間
かけて滴下した。滴下終了後、2時間攪拌した。この反
応混合物にエーテル1.2tを加え、静宜した後、その
上澄み液を傾注した。さらに、エーテル0.3tで3回
、同様のことを行った。この2つの上澄み液を混合後、
これよ少溶媒を留去した。その残渣を減圧蒸留すること
により、沸点100℃/ 5 maHyの留分としてア
ルデヒド混合物799 (0,43モル)を得た。(収
率72チこれは、キャピラリーガスクロマトグラフィー
分析の結果、面積比38%、15%、14チのピークを
主成分とする混合物であって、グリーン様、木様、花様
の香りを有する無色透明の液体であった。
元素分析(C5zHuOとして) 計算値(%): C79,06HI3.16実測値(%
): C78,96HI3.53M5(相対強度)〔主
成分38チピーク〕182(M”、2) 164(2)
  152(4)  124(80)I R(neat
’、i” )  (アルデヒド混合物〕2926.28
66.2700.1728.1455”H−NMR(C
DCl2 、TMS内部標準、δ)〔アルデヒド混合物
〕9.8=9.6(IH,d)  2.4”2.3(I
H,m)1.04(3H,d)  0.87(6H,d
)1.8〜0.8 (I1H、m) 実施例2 2−(2−’tたは4−t−ブチルシクロヘキシル)−
1−グロノ9ナールの合成 実施例1において2−(2−または4−インゾロビルシ
クロヘキシル)−1−2”コノ9ノールの代りに、後記
参考例2で得た2−(2−4たは4−t−ブチルシクロ
ヘキシル)−1−ゾロノ9ノール49 P (0,25
モル)を用いた他は実施例1と同様に行って、標記化合
物の混合物41.49 (0,21モル)を得た。沸点
120℃/ 6 yHf 0(収率86%)これはキャ
ピラリーガスクロマトグラフィー分析の結果、面積比3
7%、15%、14%。
13%のピークを主成分とする混合物であって、グリー
ン様、スノQイシー様、グレーシフルーツ様の香シを有
する無色透明の液体であった。
元素分析(CtiHz40として) 計算値(チ) : C79,53H12,32実測値(
チ) :′C79,42H12,30M5(相対強度)
〔主成分37チぎ−り〕I R(neat 、tyn−
’ )  Cアルデヒド混合物〕2944.2866.
2710,1731,1460゜”H−NMR(CDC
1s、TMS内部標準、δ)〔アルデヒド混合物〕9.
6(IH,d)2.7〜2.1(IH,m)  1.0
5(3H,d)0.84(9H,s)  1.9〜0.
7(IOH,m)実施例3 2−(2−メチル−5−インプロピル−シクロヘキシル
)−1−グロノ9ナールの合成 300sd40フラスコに窒素気流下、後記参考例3で
得た2−(2−メチル−5−イソゾロビル−シクロヘキ
シル)−1−ゾロノqノール21.3 f(0,11モ
ル)とCu −Cr触媒2.12と流動、Qラフイン5
0dを仕込み、槽内を260℃まで加熱昇温する。その
間、16.3Fの生成物と原料の混合物が留出した。さ
らに槽内温度を150℃に冷却後5 w Hyに減圧す
ることにより4.99の留出物を得た。この2つの留出
物を混合後、ガスクロマトグラフィーによシ分析したと
ころ、2−(2−メチル−5−イソゾロビル−シクロヘ
キシル)−1−グロノ9ナールが70%、未反応2−(
2−メf k −5−イソゾロビル−シクロヘキシル)
−1−プロ、eノールが30チ含まれていた。この混合
物を減圧下に蒸留することによシ、沸点85℃10、5
 au+Htの留分としてアルデヒド混合物12.6F
(64ミリモル)を得た。(収率59チ)これはキャピ
ラリーガスクロマトグラフィー分析の結果、面積比62
%のピークを主成分とする混合物であって、木様、草様
、オリス様の香りを有する無色透明の液体でちった。
元素分析(C13H240として) 計算値(チ) : C79,53H12,32実測値(
%) : C79,50H12,40M5 (相対強度
)〔直接導入〕 196(M”、6)  178(6)  153(4)
  138(87)IR(neat、crn−1)  
(アルデヒド混合物〕2960.2928,2872,
2700,1730゜1466.1386 NMR(CDC13溶媒、TMS内部標準、δ)〔アル
デヒド混合物〕9.8〜9.4(IH,d)  2.4
〜2−0(IH,m)1.0(3H,d)  0.9〜
0.8(9H,d)2.0〜0.7 (I0H、m) 実施例4 2−(2,5−ゾーイングロピルーシクロヘキシル)−
1−クロノ9ナールの合成 実施例3において2−(2−メチル−5−イソゾロぎル
ーシクロヘキシル)−1−7°ロ/eノールの代りに後
記参考例4で得た2−(2,5−シーイソゾロピル−シ
クロヘキシル)−1−7’ロノQノール152(66ミ
リモル)を用いる以外は、同様にして反応させ、13.
5Fの生成物と原料の混合物を得た。ガスクロマトグラ
フィーにより分析したところ2−(2,5−ジイソゾロ
ぎルーシクロヘキシル)−1−プロ、9ナールが83%
、未反応2−(2,5−ジイソゾロピル−シクロヘキシ
ル)−1−グロノ9ノールが17%含まれていた。
この混合物を減圧下に蒸留することにより、沸点115
℃10.5 mHpの留分としてアルデヒド体6.7F
(30ミリモル)を得た。(収率45%)これは、キャ
ぎラリ−ガスクロマトグラフィー分析の結果、面積比2
0%、16%、14%のピークを主成分とする混合物で
あって、木様、アンバー様、グリーン様の香りを有する
無色透明の液体であった。
元素分析(Cl5H280として) 計算値(%):C50129H12,58実測値(%)
 : C80,33H12,59M5(相対強度)〔主
成分20%ピーク〕224(M+、5)  206(3
)  191(6)  181(24)I R(nea
 t 、cm−’ )  [アルデヒド混合物〕296
4.2876.2704,1730,1466゜138
8.137O NMR(CDCl2.TMS内部標準、δ)〔アルデヒ
ド混合物〕9.8〜9.5(IH)  2.7〜2.4
(IH)2.1〜0.6(26H) 実施例5 2−(2,4−または3,5−ジインゾロぎルーシクロ
ヘキシル)−1−ゾロノqナールの合成実施例3におい
て2−(2−メチル−5−インゾロピル−シクロヘキシ
ル)−1−”口)Qノールの代りに後記参考例5で得た
2−(2,4−または3,5−ゾインゾ0ピルーシクロ
ヘキシル)−1−ゾロノQノール13.1 ? (58
ミリモル)を用いる以外は、同様にして反応させ、8.
9Fの生成物と原料の混合物を得た。ガスクロマトグラ
フィーにより分析したところ、2−(2,4−または3
.5−ジイソゾロビル−シクロヘキシル)−1−ゾロノ
Qナールが92%、未反応2−(2,4−1たti3,
5−ジイソゾロピルーシクロヘキシル)−1−ゾロノ♀
ノールが8%含まれていた。この混合物を減圧下に蒸留
することによシ、沸点110’C/ 0.5 mHyの
留分としてアルデヒド混合物5.32(24ミリモル)
を得意。(収率41%)これは、キャピラリーガスクロ
マトグラフィー分析の結果、面積比24チ、23%、1
3%のピークを主成分とする混合物であって、弱い木様
、アンバー様、ミント様の香りを有する無色透明の液体
であった。
元素分析(Cl5H2110として) 計算値(%) : C80,29H12,58実測値(
チ) : C80,24H12,56M5(相対強度)
〔主成分24%ぎ−ク〕224(M  、2)  20
6(8)  166(38)  163(45)IR(
neat 、cm−’ )  〔アルデヒド混合物〕2
960.2702,1728,1466.1388゜N
MR(CDC13,TMS内部標準、δ)〔アルデヒド
混合物〕9、8〜9.6 (I H)  2−7〜2−
5 (I H+ m )1.1(3H,d)  0.9
(I2H,d)実施例6 2−(I−または2−デカリル)−1−ゾaノ9ナール
の合成 実施例Iにおいて2−(2−メチル−5−イソfoピル
ーシクロヘキシル) −1−7’ロノ9ノールの代シに
、後記参考例6で得た2−(I−または2−デカリル)
−1−デロノQノール13.5F(69ミリモル)を用
いる以外は同様に行って、標記化合物を7. Of (
36ミリモル)得た。(収率52チ)沸点85℃/ 0
.35 tsxHy oこれは、キャピラリーガスクロ
マトグラフィー分析の結果、面積比32%、12%、1
1チのピークを主成分とする混合物であって、木様、グ
リーン様、弱い果実様の香りを有する無色透明の液体で
あった。
元素分析(Cl5H220として) 計算値(%) : C80,36H11,41実測値(
%) : C80,67H11,22M5(相対強度→
 〔主成分32%♂−り〕I R(nea t 、cm
−’ ) Cアルデヒド混合物〕2926.2860,
2698,1728.1452’H−NMR(CDC1
3,TMS内部標準、δ)〔アルデヒド混合物〕9.7
〜9.5(IH,d)  2.6〜2.2(IH,m)
2゜1〜0.7(20H) 参考例1 2− (2−または4−イソゾロビルシクロヘキシル)
−1−ゾロ/9ノールの合成: クメン250 t (2,1モル)、塩化アルミニウム
277 t (2,1モル)及び塩化メチレン15〇−
の混合溶液に、クメ7250F(2,1モル)、酸化プ
ロピレン1205’(2,1モル)及び塩化メチレン1
50 mlの混合液を一30℃の温度で1時間かけて滴
下した。滴下終了後、−30℃で1時間攪拌した。この
反応混合物に水1tを加え、析出している塩を溶解させ
たのち、有機層と水層とに分液した。次に、この有機層
に5%水酸化ナトリウム水溶液200 mlを加えて2
時間加熱還流させた。この反応混合物から水層をとシ除
き、水で洗浄し、無水硫酸す) IJウムで乾燥したの
ち、これよりm媒を留去した。その残渣を減圧蒸留する
ことによシ、沸点105〜106℃/ 1.5 ILR
Hyの留分としてアルコール体196 F (I,1モ
ル)を得た(収率53チ)。これは、キャピラリーガス
クロマトグラフィー分析の結果、面積比50%。
32%、18%のピークを主成分とする混合物である。
MS(相対強度)〔主成分50%ピーク〕178(M”
、19)  147(I00)  132(5)  1
17(7)I R(neat 、 cm−’ ) (混
合物〕3352.2964,1464.1038”H−
NMR(CDC1,溶媒、TMS内部標準、δ)〔混合
物〕7.3〜7.0(4H,m)  3.8〜3.6(
2H,brs)3.0〜2.8(2H,m)  1.5
(IH,brs)1.26(3H,d、7)  1.2
5(6H,d、7)次いで、このアルコール体196 
t (I,1モル)と触媒として5チルテニウムカーボ
ン含水晶(日本エングルハルト社製)52の混合物を5
00IIIlオートクレーブに仕込んだ。水素置換後、
初期水素圧10.、 Oky 7cm2として昇温を開
始した。昇温開始30分後、反応温度は150℃となっ
た。同温度で12時間後に水素の吸収が止まった。冷却
後、常圧にもどし触媒をF遇した。この戸液を減圧蒸留
することにより、沸点103〜104℃/2LIJIH
yの留分として目的のアルコール体1172(0,63
モル)を得た。水素化反応収率58チ。
これは、キャピラリーガスクロマトグラフィー分析の結
果、面積比38%、20%、18%の−一りを主成分と
する混合物である。
MS(相対強度)〔主、成分38%ピーク〕166(M
”−HzO,52)  151(6)  123(I0
0)I R(nea t 、cm−” ) (混合物〕
3328.2928,1456,13B6,10261
H−N10261H−N 、TMS内部標準、δ)〔混
合物〕3.7−3.4(2H,m)  1.8〜0.7
(I3H,m)0.95(3H,d、?)  0.88
(6H,d、7)参考例2 2−(2−4*は4−t−ブチルシクロヘキシル)=1
−ゾロ/9ノールの合成: 参考例1において、クメンの代りにt−ブチルベンゼン
53 t (0,4モル)を用いる以外は同様にして反
応させ、次いで反応混合物を同様にして処理したのち、
減圧蒸留することにより、沸点88〜89℃/ 0.3
 asHyの留分として芳香族アルコール体を30 ?
 (0,16モル)得た(収率39%)。これは、キャ
ピラリーガスクロマトグラフィー分析の結果、面積比5
6%、23%の−一りを主成分とする混合物である。
MS  (相対強度)〔主成分56%ピーク〕192(
M”、20)  177(I8)  161(I00)
  146I R(nea t 、cm−’ ) (混
合物〕3356.2964,1464,1038,70
81H−NMR(CDCl5溶媒、TMS内部標準、δ
)〔混合物〕7.4=7.0(4H,m)  3.65
(2H,brs)2.9(IH,m)  1.65(I
H,brs)1、30 (9H* s )  1.25
 (3H−d)次に、このアルコール体20F(0,1
モル)と触媒5%ルテニウムカーボン22とエタノール
30 rnlの混合物を100 mlオートクレーブに
仕込んだ。これを参考例1と同様にして反応させ、次い
で反応混合物を同様にして処理したのち、減圧蒸留する
ことにより、沸点98〜98.5℃10.8BmHyの
留分として目的のアルコール体11f(54ミリモル)
を得た(収率52%)。これは、キャピラリーガスクロ
マトグラフィー分析の結果、面積比32%、21%、2
0%のピークを主成分とする混合物である。
元素分析(Cl5H260として) 計算値(%) : C78,72H13,21実測値(
チ) : C78,61H13,18M5 (相対強度
)〔主成分32%ピーク〕180(M”−H2O,5)
  141(31)123(60)I R(neat 
、on−’ ) [混合物〕3348.2936,14
54,1368.1028”H−NMR(CDCts溶
媒、TMS内部標準、δ)〔混合物〕3.8=3.4(
2H,m)  0.85(9H,s)2.0〜0.8(
I5H) 参考例3 2−(2−)fk−5−インプロピルシクロヘキシル)
−1−ゾロノリノールの合成: 参考例1においてクメンの代シにp−シメン215 F
 (I,6モル)を用いる以外は、同様にして反応させ
、次いで反応混合物を同様にして処理したのち、減圧蒸
留することにょシ、沸点100℃/ 0.45 xxH
yの留分として芳香族アルコール体を176 F (0
,91モル)得た。収率57%元素分析(Cl5H20
0として) 計算値(%) : C81,20H10,48実測値(
%) : C81,25H10,37M5 (相対強度
) 192(M+、24)  177(4)  161(I
00)  145(4)I R(nea t 、am−
1) 3352.2962,1461,1026.819’H
−NMR(CDC4溶媒、TMS内部標準、δ)7.1
5〜6.90(3H,m)3.69(2H,m)3.2
3(IH,sep、7)  2.86(LH,Sep、
7)2.31(3H,s)  1.61(LH,brs
)1.24(3H,d、7)  1.23(6H,d、
7)次に、このアルコール体40 t (0,2モル)
とM媒5%ルテニウムカーゴン2tとエタノール20−
の混合物を1001R1オートクレーブに仕込んだ。こ
れを参考例1と同様にして反応させ、次いで反応混合物
を同様にして処理したのち、減圧蒸留することにより、
沸点116〜117℃10、3 IuHyの留分として
目的のアルコール体を28F (0,14モル)得た。
水素化収率67 %oこれは、キャビ2リーガスクロマ
トグラフイー分析の結果面積比50%、31%のピーク
を主成分とする混合物である。
元素分析(C13H!60として) 計算値(%):C7B、72  HI3.21実測値(
%) : C78,88H13,11MS  (相対強
度)〔主成分50チぎ−り〕180(M+−Hzo、4
)138(63)137(42)123(I8)  1
09(I7)95(76)83(Zoo)I R(ne
a t 、on−’ ) C混合物〕3336.296
0,2928,1466.1386゜NMR(CDC2
s溶媒、TMS内部標準、δ)〔混合物〕3.80=3
.65(IH,m)  3.60〜3.35(IH,m
)2.00(IH,m)  1.85〜1.05(II
H,m)1.02(3H,d、7)  1.00〜0.
75(9H,d、7)参考例4 2−(2,5−シーイソゾロぎルシクロヘキシル)−1
−デロノQノールの合成: 参考例1において、クメンの代りにp−ジイソゾロビル
ベンゼン164F(Iモル)を用いる以外は同様にして
反応させ、次いで反応混合物を同様にして処理したのち
、減圧下に蒸留することにより沸点113.5〜114
.5℃/ 1.4 mHfの留分として芳香族アルコー
ル体を60 f (0,27モル)得た(収率27%)
元素分析(C111H240として) 計算値(%) : C81,76H10,98実測値(
%) : C81,92H10,79M5 (相対強度
) 220(M”、24)189(I00)161(21)
147IR(neat、crn″″1) 3346.2962,1464.1026NMR(I0
26N溶媒、TMS内部標準、δ)7.22(IH,d
、8)7.07(IH,d、8)7.04(IH,s)
3.70(2H,sep、7)3.36(IH,m)3
.25(IH,m)2.86(IH,sep。
7)1.63(IH,brs)1.40〜1.0O(I
5H。
d、7) 次にこのアルコール33 t (0,15モル)と触媒
5%ルテニウムカーゼン32とへキサ/110m1を3
00 mlオートクレーブに仕込んだ。これを参考例1
と同様にして反応させ、次いで反応混合物を同様にして
処理したのち減圧蒸留により、沸点112℃/ 0.7
5 m5Hyの留分として目的のアルコール体12F(
0,05モル)得た。収率33%。
これは、キサぎラリ−ガスクロマトグラフィー分析の結
果、面積比52%、18チのピークを主成分とする混合
物である。
元素分析(C15HsoOとして) 計算値(%) : C79,58H13,36実測値(
チ) : C79,45H13,51M5 (相対強度
)〔主成分52%ピーク〕208(M+−Hzo、2)
183(I2)165(23)IR(neat、ax−
”) (混合物〕3332.2960,2872,14
70.13B8゜1370.1032 NMR(I032N溶媒、TMS内部標準、δ)〔混合
物〕3.80=3.60(IH,m)  3.60〜3
.50(IH,m)2.05〜0.60(I3H,m)
  0.98(6H,d、7)0.96(3H,d、?
)  0.87(3H,d、7)0.85(3H,d、
7) 参考例5 2−(2,4−または3,5−ジイソゾロぎルーシクロ
ヘキシル) −1−fロノQ す−Ay ノ合成a参考
例Iにおいて、クメンの代りに、m−ジイソゾロぎルベ
ンゼン1x68tce、2モh)ft用いる以外は、同
様にして反応させ、次いで反応混合物を同様にして処理
したのち、減圧蒸留することにより沸点109〜111
℃/ 0.51lJHyの留分として芳香族アルコール
体を900 f (4,1モル)得た。収率66チ。こ
れは、キサぎラリ−ガスクロマトグラフィー分析の結果
、面積比60%。
28%のピークを主成分とする混合物である。
元素分析(C15Hz40として) 計算値(%) : C81,76H1(I98実測値(
%) : C81,65H11,07M5  (相対強
度)〔主成分60%ピーク〕220(M”、8)189
(I00)161(9)147(20)IR(neat
、m−1) C混合物〕3368.2964,1464
.101032N (CDC15溶媒、TMS内部標準
、δ)〔混合物〕7.20〜6.85(3H,m)  
3.70(2H,d、?)3.30(2H,m)  2
.90(IH,d、7)1−4〜I−1(I6Ht m
) 次に、このアルコール体800F(3,63モル)と触
媒ルテニウムカーボン(50%含水晶)321を1tオ
ートクレーブに仕込んだ。これを参考例1と同様にして
反応させ、次いで反応混合物を同様にして処理したのち
、減圧蒸留することにより、沸点108℃/ 0.8 
uHyの留分として、目的のアルコール体を456 t
 (2,0モル)得た。水素化反応収率55%。これは
、キャぎラリ−ガスクロマトグラフィー分析の結果、面
積比31%。
19%のピークを主成分とする混合物である。
元素分析(C1C15H3として) 計算値(%): C79,58H13,36実測値(%
) : C79,49H13,51M5 (相対強度)
〔主成分31%ピーク〕208(M”−H2O,2) 
 189(I1)  183(I2)I R(nea 
t 、cm−’ ) (混合物〕3328.2960.
1468.10103ON (CDCl3溶媒、TMS
内部標準、δ)〔混合物〕3.75〜3.55(IH,
m)  3.55〜3.35(IH,m)2.0〜0.
5 (28H、m) 参考列6 2−(I−または2−デカリル)−1−7’ロノ♀ノー
ルの合成: 参考例1において、クメンの代シにテトラリン316′
i(2,4モル)を用いる以外は同様にして反応させ、
次いで反応混合物を同様にして処理したのち、減圧蒸留
することにより、沸点117℃/ Q、 35 IIJ
Hyの留分として芳香族アルコール体を181 F (
0,95モル)得た。収率59%。これは、キャピラリ
ーガスクロマトグラフィー分析の結果、面積比62チ、
38チのピーク全生成分とする混合物である。
元素分析(C13H1110として) 計算値(%) : C82,06H9,53実測値(チ
) : C82,18H9,39M5  (相対強度)
〔直接導入〕 190(M+、22)159(I00)  131(2
5)r R(nea t 、tyn−’ ) C混合物
〕3368.2932,1458,1026.722N
MR(CDCl3 溶媒、TMS内部標準、t3)C混
合物〕7.20〜6.90(3H,m)  3.66(
2H,t、6)2.90=2.60(5H,m)  1
.90=1.65(4H,m)1.55〜1.35(I
H,m)  1.24(3H,d、7)次に、このアル
コール体181 F (0,95モル)と触媒5チルテ
ニウム力−ボン粉末乾燥品189の混合物を300−オ
ートクレーブに仕込んだ。
これを参考例1と同様にして反応させ、次いで反応混合
物を同様にして処理したのち、減圧蒸留すルコトニヨリ
、沸点9a7−100℃/ 0.3 關Hpの留分とし
て目的のアルコール体を1392(0,71モル)得た
。水素化反応収率73%。これは、キャぎラリ−ガスク
ロマトグラフィー分析の結果、面積比54%、19%、
15チのピークを主成分とする混合物である。
元素分析(Cl5H240として) 計算値(%):、C79,53H12,32実測値(%
) : C79,34H12,48M5 (相対強度)
〔主成分54%ピーク〕178(M −1(20,19
)137(I9)136(55)135(I00)f2
f(20)95(81)94(26)81 (81)7
9.(22)67(41)IR(n@at、(m’−”
) (混合物〕3336.2924,1450.103
ONMR(I03ON溶媒、 TMS内部標準6δ)〔
混合物〕3.75〜3.40 (2H、m )  α9
1(3H,d、7)1.80〜0.70 (I9H、m
) 実施例7 カーネーションタイ7°調合香料 オイゲノール               500重
量部クローブ油                  
100アミル サリシレート            
 100パルサムトルーレジノイド         
 100ターピネオール              
 40ヘリオトロピン          30ノセニ
リン               20ペッツQ−油
             10上記調合香料900部
に2−(2−または4−t−ffルシクロヘキシル)−
1−7’ロノ9ナ一ル100部を加えることによシ、ナ
チュラルなグリーン感の増したカーネーションタイプ調
合香−料が得られた。
実施例8 ミントタイプ調合香料 ペノ9−ミント油            300重量
部スペアミント油            20クロー
ブ油               10ユーカリ油 
              50メチル サリシレー
ト20 t−メントール             500上記
調合香料900部に2−(2,4−または3.5−ジイ
ンゾロビル−シクロヘキシル)−1一ゾロノQナール1
00部を加えることにニジフレッシュな甘さが増したミ
ントタイプ調合香料が得られた。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1及びR_2は、水素原子又はアルキル基
    であって、それらの炭素数の合計が3〜7であるものを
    示すか、R_1とR_2がシクロヘキサン環上の2個の
    炭素原子と一緒になつて6員環を形成する) で表わされる2−(アルキルシクロヘキシル)−1−プ
    ロパナール類。 2、次の一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1及びR_2は、水素原子又はアルキル基
    であつて、それらの炭素数の合計が3〜7であるものを
    示すか、R_1とR_2がシクロヘキサン環上の2個の
    炭素原子と一緒になつて6員環を形成する) で表わされる2−(アルキルシクロヘキシル)−1−プ
    ロパナール類を含有することを特徴とする香料組成物。
JP63245193A 1988-09-06 1988-09-29 2−(アルキルシクロヘキシル)−1−プロパナール類及びこれを含有する香料組成物 Pending JPH02188549A (ja)

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JP4584410B2 (ja) * 1999-05-19 2010-11-24 フイルメニツヒ ソシエテ アノニム 付香成分、付香組成物、付香された製品および新規環式化合物
WO2012029922A1 (ja) 2010-09-03 2012-03-08 花王株式会社 悪臭抑制剤の探索方法、悪臭抑制剤、及び悪臭抑制方法

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