JPH02182923A - ノズル紡績装置 - Google Patents

ノズル紡績装置

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JPH02182923A
JPH02182923A JP1300940A JP30094089A JPH02182923A JP H02182923 A JPH02182923 A JP H02182923A JP 1300940 A JP1300940 A JP 1300940A JP 30094089 A JP30094089 A JP 30094089A JP H02182923 A JPH02182923 A JP H02182923A
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rollers
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シュタルダー ヘルベルト
Felix Blattmann
フェリックス ブラトマン
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    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • D01H1/11Spinning by false-twisting
    • D01H1/115Spinning by false-twisting using pneumatic means

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明はドラフト装置を有し、作動方向で見てドラフト
装置のフロントローラ対の下流に仮撚装置、その仮撚装
置の下流に引出しローラ対が配置されているノズル紡績
装置に関する。
この種紡績装置は公知であり、この装置のフロントロー
ラ対がドラフトされた繊維フリースを仮撚装置に渡し、
仮撚装置がこれら繊維を合わせて加熱して、仮撚コア一
部を形成する。この仮撚コア一部はフロントローラ対近
くに延びている。端縁の複数の繊維が仮撚コア一部にお
ける複数の繊維の傾斜角より相当に大きい傾斜角で回転
する仮撚コア一部の周りに巻付く。
仮撚コア一部の仮撚は仮撚装置と引出しローラ対の間で
徐々に消え、糸は全体としてその直径を減少しながら且
つその繊維の傾斜角を徐々に増加させながら回転するら
せんに沿って移動する。
〔発明が解決しようとする課題] このタイプの公知の装置において、仮撚装置の出口と引
出しローラ対の二ソ1間の距離は、前述の紡出作動の満
足する作動を可能にするために相当に大きい。
このように前記距離が相当に大きいことにより、紡績装
置の必要とするスペースが大きくなると共に、後述のよ
うな他の問題を生ずる。
本発明は公知のノズル紡績装置の問題点、より詳しくは
必要とする空間が大きくなるということに関する問題点
を除去することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明により、フロントローラ対のニップと引出しロー
ラ対のニップ間の距離を15〜30cmにすることによ
り、前述の従来公知のノズル紡績装置における問題点が
解決される。
仮撚装置の出口と引出しローラ対のニップ間の距離が僅
か約10cmであるとより好ましい。
前記距離がこのように短くなり、その結果、装置にとっ
て必要とされる空間が相当に小さくなる結果、必要とさ
れる条件で紡績が行われるだけでなく、驚くべきことに
は他の条件が同一であって且つ高品質の糸、より詳しく
は強い糸を製造することができるか、あるいは少なくと
も同じ品質の糸を製造する際に高速の紡績を行うことが
できることが見出された。これらは引出しローラ対への
距離がより大きい公知の紡績装置と比べた上でのことで
ある。このようになる1つの理由は、仮撚装置と引出し
ローラ対の間で糸を形成するらせん部分が短くなること
によって、空気摩擦が少なくなって、長いらせん部分の
場合より早く回転することができ、その結果糸品質を改
善するおよび/又は紡績速度を速くすることができるこ
とであると考えられる。
〔実施例] 本発明のノズル紡績装置の一例を示す添付図面を参照し
て本発明を以下詳述する。
第1図はドラフト装置のボトムローラl〜3を略示し、
それぞれのボトムローラ1〜3に組合されるトップロー
ラは第1図では省略している。仮撚装置4は、作動方向
で見てドラフト装置のフロントローラ3の下流の位置、
すなわち図面上では下方の位置に配置される。この実施
例においては、仮撚装置4は入口ダクト5、拘束域6お
よび加熱ダクト7を含んで成り、入口ダクト5は作動方
向で収束して、そのもっとも狭い部分で拘束域6に一致
して一体となり、一方拘束域6は加熱ダクト7の人口に
一致して一体となる。少なくとも1本の空気供給孔8が
加熱ダクト7中に延び、孔8の軸線は加熱ダクト7の軸
線から少し離れた位置で加熱ダクト7の軸線に対して鋭
角で交叉している。
加熱ダクト7は拘束域6と協働して仮撚ノズルを形成す
る。一対の引出しローラが作動方向で見て仮撚装置4の
下流に配置される。第1図では一対の引出しローラのボ
トムローラ9のみを示す。
前述のような装置の作動は公知である。フロントローラ
対3が繊維スライバSを入口ダクト5に引渡す。傾斜孔
8を通って加熱ダクト7の中に噴射された圧縮空気が、
拘束域を通って複数の繊維を吸引する吸引を作り出し、
空気流は同時に加熱ダクト7内で複数の繊維を互いに撚
り合せて、フロントローラ対3の近くに延びる仮撚コア
一部10を作る。この位置において、繊維は3角形状で
紡績されているので、回転する仮撚コア一部10はスラ
イバSの中央域に供給されているほとんどの繊維に係合
する。スライバSは又端縁の複数の繊維Fを含み、その
端縁の複数の繊維Fはその前端が入口ダクト5に到達し
た時にのみ回転する仮撚コア一部10によって係合され
ることになり、その後で仮撚コア一部10中の繊維の傾
斜角よりも相当に大きい傾斜角で仮撚コア一部10の周
囲に巻取られることになる。
このようにして形成された糸は引出しローラ対9によっ
て仮撚装置4から引出され、仮撚コアー部10の仮撚は
実質的に完全に失われる。その傾斜角が逆にされた端縁
の繊維Fが仮撚コア一部10上に巻付き繊維を形成する
。拘束域6と引出しローラ対9の間で、糸は回転するら
せんに沿って移動し、糸の直径が徐々に減少するにした
がって繊維の傾斜角度は引出しローラ対9に向かって増
加する。
本発明によれば、フロントローラ対3のニップに3と引
出しローラ対9のニップに、との間の距MAは僅かに1
5〜30cm、より好ましくは15〜25cm、例えば
約20cmである。仮撚装置4の出口4aと引出しロー
ラ対9のニップに、との間の距idBは大きくても15
cmであり、好ましくは10cmである。
このように短い距AtfAおよびBが用いられていても
、紡績は前述のように要望されるように行われることが
見出されており、又このような短い距離においても、そ
れぞれの孔8を経て供給される一定の空気によって糸の
仮撚コア一部10と、拘束域6と引出しローラ対9の間
の糸において形成されるらせんは長い距離の場合よりも
速く回転する。速い回転は紡出される糸の強度を改良す
ると共に紡出の作業速度すなわち糸速塵、フロントロー
ラ対3および引出しローラ対9の表面速度を増加するこ
とを可能にする。勿論本発明のように短い距離A、Bを
用いることによりノズル紡績装置に対して必要とされる
空間を減少することができる。
このように紡績装置を狭い空間にすることによって、精
紡機において、ケンスを収容する区域、ドラフト装置1
〜3、仮撚装置4、引出しローラ対9および巻取り装置
を精紡機の前面で上下方向で順次並べて配置することが
できるという利点を提供する。対応する配置は第2図に
示され、この場合にはドラフト装置1〜3、仮撚装置4
および引出しローラ対9が、それらの作動方向が上方に
傾斜して延びるように配置されている。前記作動方向が
垂直方向上方に延びるように配置されてもよい。スライ
バ14がそれらドラフト装置1〜3に供給されるケンス
13を収容するように作られる区域(室)12は第2図
で一点鎖線で示された精紡機ケース11の占める空間内
でドラフト装置1〜3の下方に配置される。紡績された
糸のための巻取り装置15は引出しローラ対9の上方に
配置される。ノズル紡績装置に対して必要とされる空間
が減少されているので、巻取り装置15によって形成さ
れた糸パツケージは従来のこの種精紡機より低い位置に
位置決めされる。
前述の仮撚装置4は一例として示したにすぎず、前述の
仮撚装置4に代えて他の仮撚装置を用いることができる
。これら他の仮撚装置として、図示の仮撚ノズル6.7
に加えて、作動方向で見て上流に他のノズルを配置し、
そのノズルが端縁の複数の繊維を回転する糸の仮撚コア
一部10の周りに仮撚コア一部10中の繊維の傾斜と反
対方向の傾斜を与える仮撚装置を用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のノズル紡績装置の一例の主要部を示す
断面図であり、第2図は精紡機中に他の部分と共に示さ
れたノズル紡績装置の側面図である。 1〜3・・・ドラフト装置、 4a・・・仮撚装置の出口、 6・・・拘束域、 8・・・空気供給孔、 10・・・仮撚コア一部、 12・・・ケンス収容区域、 14・・・スライバ、 4・・・仮撚装置、 5・・・入口ダクト、 7・・・加熱ダクト、 9・・・引出しローラ、 11・・・精紡機ケース、 13・・・ケンス、 A・・・フロントローラ対3のニップに、と引出しロー
ラ対9のニップに1間の距離、 B・・・仮撚装置4の出口4aと引出しローラ対9のニ
ップに9間の距離。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ドラフト装置(1、2、3)を有し、作動方向で見
    て該ドラフト装置(1、2、3)のフロントローラ対(
    3)の下流に仮撚装置(4)、該仮撚装置(4)の下流
    に引出しローラ対(9)がそれぞれ配置されているノズ
    ル紡績装置において、フロントローラ対(3)のニップ
    (K_3)と引出しローラ対(9)のニップ(K_9)
    との間の距離(A)が15〜30cmであることを特徴
    とするノズル紡績装置。 2、前記距離(A)が15〜25cm、好ましくは約2
    0cmであることを特徴とする請求項1記載の装置。 3、仮撚装置(4)の出口(4a)と引出しローラ対(
    9)のニップ(K_9)間の距離(B)が最大で15c
    m、好ましくは約10cmであることを特徴とする請求
    項1又は2記載の装置。 4、仮撚装置(4)が仮撚ノズル(6、7)と、作動方
    向で該仮撚ノズル(6、7)の上流に配置されたノズル
    から成ることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に
    記載の装置。 5、仮撚装置(4)が作動方向で収束して、拘束域(6
    )と加熱ダクト(7)を有する加熱ノズル(6、7)に
    一致して一体となる入口ダクト(5)を有し、少なくと
    も一個の空気供給孔(8)が加熱ダクト(7)中に延び
    ている請求項1〜3の何れか1項に記載の装置。 6、ドラフト装置(1、2、3)、仮撚装置(4)およ
    び引出しローラ対(9)が水平方向、傾斜方向又は垂直
    方向で上方に延び、スライバ(14)をドラフト装置(
    1、2、3)に供給するケンス(13)を収容するよう
    に作られる区域が前記ドラフト装置(1、2、3)、仮
    撚装置(4)および引出しローラ対(9)の下方に配置
    され、紡績された糸の巻取り装置が引出しローラ対(9
    )の上方に配置されていることを特徴とする請求項1〜
    5のいずれか1項に記載の装置。
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