JPH02178603A - 着色鏡 - Google Patents

着色鏡

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JPH02178603A
JPH02178603A JP33200688A JP33200688A JPH02178603A JP H02178603 A JPH02178603 A JP H02178603A JP 33200688 A JP33200688 A JP 33200688A JP 33200688 A JP33200688 A JP 33200688A JP H02178603 A JPH02178603 A JP H02178603A
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JP
Japan
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transparent thin
thin film
light
incident light
colored
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Pending
Application number
JP33200688A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Yoshida
豊 吉田
Michio Aoki
青木 道生
Hiromitsu Mizuno
博光 水野
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は着色鏡に係り、特に、鏡面を視覚的に美しくす
るために、隣接させられるもの同士の屈折率が互いに異
なる複数の透明薄膜を積層して構成し、鏡面全体又はそ
の一部が着色されて見えるようにした着色鏡に関する。
【従来の技術】
従来のこの種の着色鏡としては、例えば、第4図に示す
ように、ガラス板6の裏面上に、隣接させられるもの同
士の屈折率が互いに異なる5層の第1〜第5透明薄膜?
、8,9,10.11を順に積層し、さらに、第5透明
Ali膜11の裏面に黒色快装を施して黒色塗装膜12
を形成して構成するものがある。 これらの5層の透明薄膜7,8,9,10.11それぞ
れの厚さ寸法dは、鏡面I4、即ち、上記ガラス板6の
表面全体が所定の色に着色されて見えるように、屈折率
n及び該所定の色の光の波長λにより式nd=λ/4で
決定される。例えば、上記鏡面14が青色に着色された
着色鏡を得るためには、第1.第3及び第5透明薄膜7
,9.11をそれぞれ酸化チタン(IV)で形成し、ま
た、第2及び第4透明薄膜8.lOをそれぞれフッ化マ
グネシウムで形成する。この場合、酸化チタン(IV)
の屈折率は2.4であり、フッ化マグネシウムの屈折率
は!、38であり、また、青色に対応する光の波長は4
B0nsであるため、上記式により、第1゜第3及び第
5透明簿膜?、9.11の厚さ寸法d、、d1.d、は
それぞれ50nmと、また、第2及び第4透明薄1i8
.10の厚さ寸法ds、dyはそれぞれ87naと決定
される。 このように構成することにより、上記着色鏡に対して上
記鏡面14に大略垂直に入射した光Aは、上記ガラス板
6中を通って該ガラス板6と上記第1透明薄膜7との境
界面にまで達し、該境界面において干渉される。さらに
、上記入射光Aは、上記第1〜第5透明薄膜7,8,9
.t o、t を間の各境界面において干渉されると共
に、上記第5透明薄膜11と上記黒色塗装膜12との境
界面にまで達すると、該黒色塗装置N112にすべて吸
収される。 ここで、上記ガラス板6と上記第1透明薄膜7との境界
面での反射光と、上記第1〜第5透明薄膜7.8.9.
I O,11間の各境界面での反射光とは互いに干渉し
、しかも、上記第1〜第5透明R膜7.8.9.10.
11については、青色に対応する光の波長480na+
に対して、上記式nd=λ/4を満足するよう厚さ寸法
が決定されている。このため、上記各反射光中の波長4
80n−の先は互いに強め合い、第5図に示すように、
反射光の波長選択性が高くなり、上記着色鏡の上記入射
光A中の波長480nsに対する反射率が、該入射光A
中の他の波長に対する反射率より大きくなる。それ故、
上記着色鏡の鏡面全体は青色に着色されて見えるように
なっている。 尚、上記第5透明薄!Illの裏面には上記黒色塗装置
[12を設けているため、該第5透明薄膜1!の裏側か
ら上記着色鏡に入射する光は、該黒色塗装膜I2により
すべて吸収され、上記各反射光には影響を与えない。そ
れ故、上記鏡面全体は濃く青色に着色される。
【発明が解決しようとする課題] ところで、上述の従来の着色鏡にあっては、上記鏡面1
4を青色に濃く着色させるためには、上記入射光Aに対
して該入射光A中の波長480nmの反射率を充分に大
きくしなければならない。ところが、上記入射光Aが上
記第5透明薄膜11と上記黒色塗装膜12との境界面に
まで達すると該黒色塗装膜!2にすべて吸収されるため
、上記反射率を充分太き(するためには、上記入射光A
に対してこれを干渉する透明薄膜の数を多くしなければ
ならない。このため、従来の着色鏡にあっては、上述し
たように透明薄膜を5層も積層しなければならず、生産
コストが高くなると共に、上記各透明薄膜7,8,9,
10.11は極めて薄いものであるため該各透明薄膜7
,8.9,10.11をそれぞれ所定の厚さ寸法に制御
して積層するのは難しく、従って、着色鏡の製造が難し
いという問題がある。 本発明は上述のごとき問題点に鑑み、これらを有効に解
決すべく創案されたものである。従って、その目的は、
積層する透明薄膜の数を従来の着色鏡より少なくするこ
とにより生産コストが低くなると共に、従来の着色鏡に
比べて容易に製造され、かつ、従来の着色鏡と同様に反
射光の波長選択性の高い、即ち、鏡面が濃い色調に着色
されて見える着色鏡を提供することにある。 【課題を解決するための手段] 本発明に係る着色鏡は、従来技術の問題点を解決し、そ
の目的を達成するために以下のように構成されている。 即ち、透明基板の一方の面に4つの層を順に積層してな
り、該4層に入射する光の中の所定の波長の光の反射率
を該4層で高めるようにした着色鏡にして、上記4層は
、上記入射光側から順に、所定の屈折率及び所定の厚さ
寸法を有する第1透明#[と、該第1透明Ai模の屈折
率より小さな屈折率及び所定の厚さ寸法を有する第2透
明薄膜と、該第2透明薄膜の屈折率より大きな屈折率及
び所定の厚さ寸法を有する第3透明薄膜と、該第3透明
薄膜に接触させられる光の反射面を有する金属反射膜と
から構成され、上記入射光に対して、上記第1透明簿膜
の厚さ方向の該入射光側の端面、及び、上記3つの透明
薄膜間の各境界面において該入射光が互いに干渉すると
共に、上記金属反射膜の反射面において該入射光を反射
することにより、該入射光中の所定の波長の反射率が高
くなるようにした。 【発明の作用] 本発明に係る着色鏡によれば、上記第1透明薄校側から
上記金属反射膜側に向かって進む入射光は、上記第1透
明薄膜の厚さ方向の該入射光側の端面、及び、上記3つ
の透明薄膜間の各境界面で干渉されると共に、上記金属
反射膜の反射面にまで達すると該反射面において反射さ
れる。そうすると、上記入射光に対する反射光中の上記
所定の波長の光が互いに強め合う。それ故、上記入射光
中の上記所定の波長の反射率は高くなり、本発明に係る
着色鏡は、鏡面が該所定の波長の光の色に着色されて見
える。 尚、本発明に係る着色鏡によれば、上記金属反射膜側か
ら上記第1透明薄膜側に向かって入射する先は、該金属
反射膜を透過することができないため、上記入射光に対
する反射光に影響を与えることはない。それ故、本発明
に係る着色鏡の鏡面は濃く着色される。 【発明の効果】 本発明に係る着色鏡によれば、上記第1透明薄模側から
上記金属反射膜側に向かって進む入射光が、上記金属反
射膜の反射面にまで達すると、該反射面において反射さ
れ、その反射光量は、従来の着色鏡における少なくとも
2Hの透明薄膜による反射光量に相当する。それ故、本
発明に係る着色鏡によれば、積層する透明薄膜の数を従
来の着色鏡に比べて2HJ少なくしても、上記入射光中
の上記所定の波長の反射率を従来の場合と同じ程度に高
めることができ、従って、その鏡面を従来の場合と同様
に濃い色調に着色することができる。 故に、本発明に係る着色鏡によれば、積層される透明薄
膜の数を最低で3にすることができ、従って従来の着色
鏡に比べて積層すべき透明R膜の数を少なくすることが
でき、生産コストが低くなると共に、極めて薄い厚さ寸
法に制御して積層すべき透明薄膜の数が従来の着色鏡よ
り少なくてすむため従来に比べて容易に製造される。
【実施例】
以下に、本発明に係る着色鏡の好適な実施例にについて
第1〜第3図を参照して説明する。 第1図は本発明の一実施例に係る着色1!(裏面Wt>
の鏡面15に垂直な方向の断面図である。本実施例に係
る着色鏡は、任意の厚さ寸法を有する上記透明基板とし
てのガラス板!の裏面に、所定の屈折率及び所定の厚さ
寸法d、を有する第1透明薄膜2と、該第1透明薄膜2
の屈折率より小さな屈折率及び所定の厚さ寸法d、を有
する第2透明薄膜3と、該第2透明薄膜3の屈折率より
大きな屈折率及び所定の厚さ寸法d、を有する第3透明
薄膜4と、該第3透明薄膜4に接触させられる光の反射
面5aを有する金属反射膜5とを順に積層して構成され
る。本実施例においては、上記金属反射膜5の反射面5
aは、該反射面5aにまで達した光を反射し、その反射
光量は、従来の着色鏡における少なくとも2つの透明薄
膜による反射光量に相当する。 上記各透明薄膜2,3.4の厚さ寸法dはそれぞれ、鏡
面15、即ち、上記ガラス板1の表面全体が所定の色に
着色されて見えるように、屈折率n及び該所定の色の光
の波長λにより次の式で決定される。即ち、上記第1及
び第2透明薄!512.3についてはそれぞれ式nd=
λ/4で決定され、また、上記第3透明薄pA4につい
ては式nd=λ/2で決定される。 本実施f1においては、上記鏡面15を青色に着色する
ために、上記第1及び第3透明ig模2.4をそれぞれ
酸化チタン(■)で形成し、上記第2透明薄膜3をフッ
化マグネシウムで形成する。この場合、酸化チタンCT
V>の屈折率は2.4であり、フッ化マグネシウムの屈
折率は1.38であり、また、青色に対応する光の波長
は480nmである。 よって、上記式nd=λ/4より、第1透明薄膜2の厚
さ寸法d、は5onsと、第2透明薄膜3の厚さ寸法d
、は87nmと決定され、また、上記式nd=λ/2に
より、上記第3透明薄膜4の厚さ寸法d、は100ns
と決定される。 また、本実施例においては、上記金属反射[5をクロム
により形成し、その厚さ寸法を1100nとしている。 本実施例に係る着色鏡によれば、該着色鏡に対して上記
鏡面!5に大略垂直に入射する光Bは、上記ガラス板i
中を通って上記第1透明薄膜2の厚さ方向の該入射光側
の端面17にまで達し、該端面17において干渉される
。さらに、上記入射光Bは、上記第1〜第3透明薄[2
,3,4間の各境界面において干渉されると共に、上記
金属反射膜5の反射面5aにまで達した光は該反射面5
aにおいて反射される。そうすると、上記第1透明薄膜
2の厚さ方向の上記入射光側の端面!7での反射光と、
上記第1〜第3透明薄11fi2,3.4間の各境界面
での反射光と、上記金属反射膜5の反射面5aでの反射
光とは互いに干渉する。しかも、上記第1及び第2透明
薄膜2,3については、青色に対応する光の波長480
na+に対して、上記式nd=λ/4を満足し、また、
上記第3透明薄膜4については上記式nd=λ/2を満
足するよう厚さ寸法がそれぞれ決定されている。このた
め、」、記各反射光中の波長4B0nsの光は互いに強
め合って、上記着色鏡の上記入射光Bに対する反射光を
生じさせ、第2図に示すように、上記着色鏡の上記入射
光B中の波長480nmに対する反射率が、該入射光B
中の他の波長に対する反射率より大きくなる。それ故、
上記着色鏡の鏡面15は青色に濃く着色されているよう
に見える。第2図と、従来の着色鏡による反射分光特性
を示した第5図とを比較することにより、本実施例に係
る着色鏡によれば、人の目には、上記鏡面15が従来の
着色鏡の場合と大略同様な色調に着色されて見えるとい
うのが分かる。 尚、上記着色鏡に対して上記金属反射膜側から上記第1
透明薄膜側に向かって入射する光は、該金属反射膜5を
透過することができないため、上記各反射光に影響を与
えること鴇ない。それ故、本実施例に係る着色鏡の鏡面
!5は濃く着色されて見える。 本実施例に係る着色鏡によれば、上記入射光Bが上記金
属反射M5の反射面5aにまで達すると、該反射面5a
において反射され、その反射光量は、従来の着色鏡にお
ける少なくとも2層の透明薄膜による反射光量に相当す
る。それ故、本実施例に係る着色鏡によれば、積層する
透明薄膜の数を従来の着色鏡に比べて2層少なくしても
、上記入射光B中の波長480nmの反射率を従来の場
合と同じ程度に高めることができ、従って、その鏡面1
5を従来の場合と同様に濃い色調に着色することができ
る。 故に、本実施例に係る着色鏡によれば、積層される透明
薄膜の数を最低で3にすることができ、従って従来の着
色鏡に比べて積層すべき透明薄膜の数を少なくすること
ができ、生産コストが低くなると共に、極めて薄い厚さ
寸法に制御して積層すべき透明薄膜の数が少なくてすむ
ため従来の着色鏡に比べて容易に製造される。 本発明は上述の実施例にのみ限定されるものではなく、
その他種々の態様で実施される。例えば、上述の実施例
においては、上記ガラス板!の裏面に、上記第1〜第3
透明uH2,3,4と、上記金属反射膜5とを順に積層
したが、第3図に示すように、上記ガラス板1の表面に
、上記金属反射膜5と、上記第3透明八V膜4と、上記
第2透明簿膜3と、上記第1透明薄膜2とを順に積層し
て着色鏡(表面鏡)を構成してもよい。このように構成
した場合でも、鏡面16、即ち、上記第1透明薄膜2の
第3図中の上側面に・大略垂直に入射する光Cに対して
、上述の実施例の場合と同様に、該入射光C中の波長4
80ruaの反射率が高くなり、従って、上記鏡面16
が濃い青色に着色されて見える。 また、上述の実施例においては、上記第1及び第3透明
輝膜2.4をそれぞれ酸化チタン(TV)で形成したが
、該第1及び第3透明薄膜2.4をいずれら、酸化亜鉛
、硫化亜鉛(α)、酸化セリウム(■)、酸化タンタル
(V)、酸化ジルコニウム(■)、酸化インジウム(I
)、酸化スズ(IV)、及び、これらの混合物で形成し
てもよい。 また、上述の実施例においては、上記第2透明薄膜3を
フッ化マグネシウムで形成したが、該第2透明薄膜3を
、フッ化ランタン(ffl)、二酸化ケイ素、フッ化バ
リウム、フッ化リチウム、水晶石(NasAIFs、N
amAl5F+4)、フッ化ナトリウム、フッ化カルシ
ウム、及び、これらの混合物で形成してもよい。 また、上述の実施例においては、上記金属反射VA5を
クロムにより形成したが、該金属反射膜5をアルミニウ
ム、チタン、ニッケル、銅、銀、金、鉄等その他すべて
の金属、及び、これらの合金で形成してもよい。 また、上述の実施例においては、上記第1及び第3透明
薄膜2.4をいずれも同一物質で形成したが、これらを
互いに異なる物質、例えば、上記第1透明薄膜2を酸化
亜鉛で形成する一方、上記第3透明R膜4を酸化セリウ
ム(J)で形成してもよい。 また、上述の実施例においては、鏡全体を着色鏡の構造
にして鏡面全体を青色に着色したが、鏡全体のうち一部
、例えば、鏡面上に任意の文字を付すべき部分のみを着
色鏡の構造にして鏡面のうち該文字が付された部分のみ
を着色するようにしてもよい。 また、上述の実施例においては、上記透明基板をガラス
で構成したが、該透明基板をプラスチックで構成しても
よい。 また、上述の実施例においては、上記ガラス板lの裏面
又は表面に、上記金属反射膜5の他、3つの透明i#l
!2,3.4のみを積層したが、色調を強めるためには
、該ガラス板1の裏面又は表面に、該金属反射$5の他
、4つ以上の透明薄膜を積層するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る着色鏡の鏡面に垂直な
方向の断面図、第2図は第1図に示した着色鏡の反射分
光特性を示すグラフ、第3図は第1図に示した着色鏡の
変形例を示す鏡面に垂直な方向の断面図、第4図は従来
の着色鏡の鏡面に垂直な方向の断面図、第5図は第4図
に示した着色鏡の反射分光特性を示すグラフである。 l・・・透明基板(ガラス板)、2・・・第1透明薄膜
、3・・・第2透明薄膜、4・・・第3透明薄膜、5・
・・金属反射膜、5a・・・光の反射面、16.17・
・・第1透明薄膜の厚さ方向の入射光側の端面、 B、C・・・入射光、 屯・・・第1透明薄膜の厚さ寸法、 d、・・・第2透明薄膜の厚さ寸法、 d、・・・第3透明薄膜の厚さ寸法。 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明基板(1)の一方の面に4つの層を順に積層
    してなり、該4層に入射する光(B;C)の中の所定の
    波長の光の反射率を該4層で高めるようにした着色鏡に
    して、 上記4層は、上記入射光側から順に、所定の屈折率及び
    所定の厚さ寸法(d_1)を有する第1透明薄膜(2)
    と、該第1透明薄膜(2)の屈折率より小さな屈折率及
    び所定の厚さ寸法(d_2)を有する第2透明薄膜(3
    )と、該第2透明薄膜(3)の屈折率より大きな屈折率
    及び所定の厚さ寸法(d_3)を有する第3透明薄膜(
    4)と、該第3透明薄膜(4)に接触させられる光の反
    射面(5a)を有する金属反射膜(5)とから構成され
    、上記入射光(B;C)に対して、上記第1透明薄膜(
    2)の厚さ方向の該入射光側の端面(17;16)、及
    び、上記3つの透明薄膜(2、3、4)間の各境界面に
    おいて該入射光(B;C)が互いに干渉すると共に、上
    記金属反射膜(5)の反射面(5a)において該入射光
    (B;C)を反射することにより、該入射光(B;C)
    中の所定の波長の反射率が高くなるようにしたことを特
    徴とする着色鏡。
JP33200688A 1988-12-29 1988-12-29 着色鏡 Pending JPH02178603A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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