JPH02167259A - アジリジン誘導体およびその製造法 - Google Patents

アジリジン誘導体およびその製造法

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JPH02167259A
JPH02167259A JP27829589A JP27829589A JPH02167259A JP H02167259 A JPH02167259 A JP H02167259A JP 27829589 A JP27829589 A JP 27829589A JP 27829589 A JP27829589 A JP 27829589A JP H02167259 A JPH02167259 A JP H02167259A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアジリジン誘導体およびその製造法に関する。
式(1) で示されるフラン誘導体は、ラニチジンとして知られ、
英国特許第1565966号明細書に有効なしかも選択
的なH2−拮抗剤として示されている。
本発明は、RIR2Nがエチレンイミノ基である 式(III) で示されるアジリジン誘導体、すなわち、式(■) で示されるN−メチル−α−(ニトロメチレン)−1−
アジリジン−メタンアミン、およびその製造法を提供す
るものである。
本発明における化合物は、式(1)で示されるフラン誘
導体の製造において重要なものである。
従って、以下の説明は、この観点からなされている。
式(1)で示されるフラン誘導体は、 式(II) で示されるチオールと、式(m) 〔ただし式中、Rは−CH2 し、Lは離脱する基)であり、 あるか、或いはRおよびR2 CH2L基(ただ R2は水素原子で はそれに結合して いる窒素原子とともにエチレンイミノ基を形成する〕で
示されるアルキル化剤とを反応させることにより製造す
ることができる。
好適な離脱基りの例は、ハロゲン原子であり、塩素が好
ましい。
この方法は、化合物ラニチジンの新規かつ有用な製法で
ある。
Rが−CH2CH2L基でありR2が水素原子であると
き、この方法は適当な溶媒例えば水、含水テトラヒドロ
フラン、ジメチルホルムアミド、アルカノール(例えば
メタノール)又はケトン性溶媒例えばアセトン(任意に
水を添加)中で実施される。反応は、好ましくは、塩基
例えば無機塩基(例えばアルカリ金属炭酸塩又は水酸化
物例えば炭酸カリウム又は水酸化カリウム或いは水酸化
ナトリウム)、アルコキシド(例えば、ナトリウムメト
キシド)或いは第三級アミン(例えば、トリエチルアミ
ン)の存在下、適当な温度例えば10〜80℃の範囲内
で行われる。反応は、好ましくは、不活性雰囲気中例え
ば窒素中で行われる。
この方法の変型として、式(II)で示されるチオール
は、相転移触媒(例えば、第四級アンモニウム塩例えば
ベンジルトリエチルアンモニウムクロライド)および塩
基(例えば水酸化ナトリウム)の存在下、例えばクロロ
ホルムおよび水を用いる二相系中で、アルキル化剤(I
II)と反応させられる。
アルキル化反応を実施するのに特に有利な条件は、アル
カリ金属水酸化物(例えば、水酸化カリウム)と水との
存在下か、又は溶媒として含水テトラヒドロフランを用
いる炭酸カリウムの存在下、式(■)(ただし式中、R
1は−cH2cH2C1基であり、R2が水素原子であ
る)で示されるアルキル化剤により式(II)で示され
るチオールを処理することを含む。有利には、反応は窒
素の雰囲気下室部で実施される。
RおよびR2がそれらに結合している窒素原子と共にエ
チレンイミノ基を形成するとき、反応は溶媒の存在下又
は非存在下実施される。適当な溶媒は、水、アルカノー
ル(例えば、メタノール)又はジメチルホルムアミドを
含む。反応は、好ましくは、加熱例えば100℃により
、不活性雰囲気例えば窒素中で実施される。
チオール(II)は、直接用いられるか又は酸付加塩例
えばシュウ酸塩からその場で生成される。
一方、反応が塩基の存在下で実施されるとき、チオール
(n)は、反応の塩基性条件下、イソチオ尿素(IV)
又はその塩例えばビスマレイン酸塩からその場で生成さ
れる。
式(II)で示されるチオールは、濃縮された酸例えば
濃塩酸の存在下チオ尿素と式(V)で示される対応する
アルコールとを反応させてイソチオ尿素(IV)を生成
させ、それは次に好ましくは抗酸化剤例えばナトリウム
ジチオナイト又はメタ重亜硫酸ナトリウムの存在下、塩
基例えば炭酸ナトリウム又は5N水酸化ナトリウムによ
る処理により、式(n)で示されるチオールに転換され
る。単離されると、このように形成されたt!Hの塩基
は、好ましくは溶媒例えばテトラヒドロフラン中で、適
当な酸特にシュウ酸による処理により、安定な酸付加塩
に転換される。
もしイソチオ尿素(IV)を単離することが望ましいな
らば、これはまた好ましくは溶媒例えばテトラヒドロフ
ラン中、適当な酸による処理により、安定な塩例えばビ
スマレイン酸塩の形で好ましくは単離される。
RがCH2CH2L基(ただし、Lがへロゲン例えば塩
素である)であり、R2が水素原子である式(III)
で示される化合物は、好ましくは塩例えば塩酸塩の形の
ハロアルキルアミン例えばクロロエチルアミンと、式(
V[) ことにより製造される。反応は、適当な溶媒例えば水中
で、塩基例えばトリエチルアミンの存在下、そして好ま
しくは高温度例えば約100℃で実施される。
RIR2Nがエチレンイミノ基である式(III)で示
される化合物は、式(■) (ただし式中、L′は離脱する基例えばC1−4アルコ
キシ基又はCl−4アルキルチオ基好ましくはメチルチ
オ基である)で示されるニトロエテンアミンとエチレン
イミンとの反応により製造される。
反応は、適当な非プロトン性溶媒例えばアセトニトリル
中で実施される。
式(II)で示されるチオールの酸付加塩、R1R2N
がエチレンイミノ基である式(III)で示される化合
物即ち式(■) (ただし、式中、L′は離脱する基例えばメチルチオ基
である)で示される化合物とを反応させるで示される化
合物そして式(IV)で示されるイソチオ尿素およびそ
の酸付加塩は、すべて新規な化合物である。
式(II)で示されたチオールおよび式(IV)で示さ
れたイソチオ尿素は特に安定でないが、それらは酸付加
塩の形に転換することにより安定化されることが知られ
ている。この安定な酸付加塩の例は、塩酸塩、硫酸塩、
アルキルスルホン酸塩、アリールスルホン酸塩、酢酸塩
、フマール酸塩、マレイン酸塩および安息香酸塩を含む
。式(II)で示されるチオールの好ましい酸付加塩は
、シュウ酸塩であり、そしてイソチオ尿素(IV)の好
ましい酸付加塩は、ビスマレイン酸塩である。
本発明は、次の例により説明される。
製造1 1− [((5−((ジメチルアミノ)メチル〕2−フ
ラニル〕メチル〕チオ〕メタンイミドアミド、マレイン
酸塩(1: 2) 5−〔(ジメチルアミノ)メチルツー2−フランメタノ
ール(3,1+r)をl濃塩酸(5ml )中のチオ尿
素(1,53g)の溶液に徐々に添加した。
18時間室温に放置した後、溶液を30分間98〜10
0°に加熱した。溶液を冷却し、テトラヒドロフラン(
100ml)および過剰の無水炭酸ナトリウムを添加し
、30分後に混合物を濾過した。
無水テトラヒドロフラン(40ml)中のマレイン酸(
4,65g>の溶液を炉液に加え、分離した固体をン濾
過し、テトラヒドロフランおよびエーテルで洗うと、標
題の化合物(8,Ig)融点144−145’が得られ
た。
製造2 5−〔(ジメチルアミノ)メチルゴー2−フランメタン
チオール、シュウ酸塩(1: 1)5−〔(ジメチルア
ミノ)メチルツー2−フランメタノール(7,76g)
を濃塩酸(12,5m1)中のチオ尿素(3,81g)
の溶液に徐々に加えた。18時間後、溶液を98−10
0°で30分間加熱し、蒸発させて減量させた。水(5
0ml)中の水酸化ナトリウムの溶液およびナトリウム
ジオチオナイト(10g)を加え、1時間後溶液をエー
テル(6X50ml)で抽出した。
ホウ酸(35g)を水性部分に加え、懸濁物をエーテル
(4X50ml)で抽出した。合わせたエーテル性抽出
物にナトリウムジオナイト(2g)および過剰の無水炭
酸ナトリウムを加えた。3時間後、混合物の無水テトラ
ヒドロフラン(60ml)中のシュウ酸(6,3g)の
溶液に濾過した。分離した固体を濾過し、テトラヒドロ
フランで洗滌し、乾燥して標題の化合物(5,84r)
融点116.5−118”を得た。
製造3 N−(2−クロロエチル)−N′−メチル−2ニトロ−
1,1−エテンジアミン 9g−100’の水(4ml)中のN−メチル−(1−
メチルチオ)−2−ニトロエテンアミン(5,93g)
および2−クロロエタンアミン塩n塩(18,56g)
の溶液に、トリエチルアミン(24ml)を加えた。混
合物を10分間98−100’で攪拌し、50分間真空
(12−2011111)にした。水(8!I11 )
を加え、混合物を20分間98−100’で減圧下で加
熱した。アセトン(200ml)および過剰の無水硫酸
マグネシウムを残渣に加え、懸濁物を45分間還流した
。固体をン戸去し、加熱アセトン(3X50ml)で洗
滌した。合わせた炉液および洗滌液を冷却し、得られた
結晶状沈殿物を炉別した。7戸液を100m1に濃縮し
、分離した固体を消去し、炉液を蒸発して減量し、クロ
マトグラフ(シリカ/アセトン)にかけた。適切な溶出
液を減圧蒸発させ、残渣を酢酸エチル:エーテル(1:
4)に懸濁し、i濾過すると、標題の化合物(2,8g
)融点113−115°を得た。t、1.c、  シリ
カ=2−ブタノン:Rfo、4゜ 製造4(実施例) N−メチル−α−(ニトロメチレン)−1−アジリジン
−メタンアミン アセトニトリル(5ml)中のエチレンイミン(0,4
7sr)およびN−メチル−(1−メチルチオ)−2−
二トロエテンアミン(1,48g)の溶液を2日間室温
で攪拌した。懸濁物を室温で減圧蒸発させ、残渣を熱酢
酸エチル(100ml)で抽出した。抽出物の減圧蒸発
により残渣を得、それを酢酸エチル(50ml)中に懸
濁し、濾過した。7戸液を蒸発して約5mlとし、クロ
マトグラフ(シリカ/酢酸エチル)にかけた。適切な溶
出液[TLC(シリカ/酢酸エチル)RfO,28)を
減圧蒸発して標題化合物(0,33g)融点118−1
19”を得た。
製造5 5−〔(ジメチルアミノ)メチルツー2−フランメタン
チオールシュウ酸塩(1: 1)水(140ml)およ
びエーテル(160ml)中の炭酸カリウム(83,5
g) 、メタ重亜硫酸ナトリウム(22,9g)および
1−(([5−〔(ジメチルアミノ)メチル〕−2−フ
ラニル)メチル〕チオ〕メタンイミドアミドマレイン酸
塩(1: 2)(26,73g)の混合物を、24時間
室温で窒素雰囲気中で攪拌した。無水炭酸ナトリウム(
10tr)を加え、さらに2時間攪拌した後エーテル部
分を分離し、水(60ml)中のメタ重亜硫酸ナトリウ
ム(5g)および炭酸カリウム(8g)の溶液で洗滌し
た。エーテル抽出物を1時間乾燥(N a 2 S O
、a ) シ、テトラヒドロフラン(100ml)中の
シュウ酸(7,6g)の溶液中にン濾過した。分離した
固体(13,33sr)をテトラヒドロフランから結晶
させると標題化合物(12,20sr)、融点116.
5−119’を得た。
参考例I N−[2−((5−((ジメチルアミノ)メチルツー2
−フラニルメチル〕チオ〕エチル〕−N′−メチル−2
−ニトロ−1,1−エテンジアミン N−(2−クロロエチル)−N′−メチル−2ニトロ−
1,1−エテンジアミン(0,9g)、5−〔(ジメチ
ルアミノ)メチルツー2−フランメタンチオールシュウ
酸塩(1: 1)(1,3g)および炭酸カリウム(2
,7+r)の水(10ml)およびテトラヒドロフラン
(10ml)中の混合物を5日間室温で窒素中で攪拌し
た。懸濁物を減圧蒸発させ、残渣を水(40ml)と混
合し、懸濁物をエーテル(2X30ml)で抽出した。
水性部分を減圧蒸発させ、残渣をエタノール(2X10
ml)と共に蒸発させた。テトラヒドロフラン(20m
l ) 、M g S 04および脱色炭を加え、1時
間後混合物を濾過した。2戸液を蒸発させて油(1g)
を得、それをクロマトグラフ(シリカ/メタノール:o
、ggアンモニア79:1)にかけた。適切な溶出液を
蒸発させ、油状の残渣(0,66g)を熱酢酸イソプロ
ピルにより抽出した。分離した固体を濾過すると、標題
化合物(0,4g)、融点65−68’を得、それは英
国特許第1565966号の実施例15の方法により製
造したサンプルと混合しても低下しなかった。
参考例2 N−[2−((5−C(ジメチルアミノ)メチル〕−2
−フラニルメチル〕チオ〕エチル〕−N′−メチル−2
−二トロー1.1−エテンジアミノ 水(10ml)およびテトラヒドロフラン(10ml)
中の1−[((5−((ジメチルアミノ)メチル〕−2
−フラニル〕メチル〕チオ〕メタンイミドアミドマレイ
ン酸塩(1:2)(2,23g) 、N−(2−クロロ
エチル)−N′−メチル−2−二トロー1,1−エテン
ジアミン(0,9g)および炭酸カリウム(3,46g
)の混合物を5日間室温で窒素中で攪拌した。懸濁物を
減圧蒸発させ、残渣を水(5tol)中に懸濁させ、エ
ーテル(2X40ml)で抽出した。水性部分を減圧蒸
発させ、硫酸マグネシウムおよびテトラヒドロフラン(
100ml)を加えた。18時間後、混合物をン濾過し
、炉液を蒸発させて半固体を得、それをクロマトグラフ
(シリカ/メタノール)にかけた。適切な溶出液を減圧
蒸発させて標題化合物(0,3g)を得、それは前述の
実施例1に従って作った生成物のn、 m、  r、と
同じn、 m、  rを有した。
参考例3 N−(2−((5−((ジメチルアミノ)メチル〕−2
−フラニルーメチル〕チオ〕エチル〕−N′−メチル−
2−ニトロ−1,1−エテンジアミン 水(0、4ml )中の5−〔(ジメチルアミノ)メチ
ルツー2−フランメタンチオールシュウ酸塩(1: 1
)(0,156g) 、ナトリウムジオナイト(0,0
5g)および無水炭酸ナトリウム(0,15g)の混合
物に、エーテル(15ml)および過剰の炭酸ナトリウ
ムを加えた。混合物をン濾過し、2戸液を減圧蒸発させ
た。残渣に、N−メチル−α−(ニトロメチレン)−1
−アジリジンメタンアミン(0,072g)およびメタ
ノール(2ml )を加え、溶液を蒸発乾固させた。残
渣を1.25時間98−100@で加熱し、生成物をク
ロマトグラフ(シリカ/メタノール70.88アンモニ
ア、79:1)にかけた。適切な溶出液を減圧蒸発させ
ると標題化合物(0,113g)を得、それは上述の実
施例の生成物のn、 m、  乙と同じn、m、r、を
有した。
参考例4 N−C2−C(5−((ジメチルアミノ)メチル〕−2
−フラニルメチル〕チオ〕エチル〕N′−メチル−2−
ニトロ−1,1−エテンジアミン 窒素の雰囲気下45″の水(20ml)中の5−〔(ジ
メチルアミノ)メチル〕−2−フランメタンーチオール
シュウ酸塩(1: 1)(1,31g:)およびN−(
2−クロロエチル)−N’ −メチル−2−ニトロ−1
,1−エテンジアミン(1,08g)の攪拌した混合物
に、水(3ml)中の水酸化カリウム(1,04g)の
溶液を加えた。溶液を2.5時間45”で攪拌し、次に
15時間室温で攪拌した。溶液を次にへ1L圧蒸発させ
、残渣を水に溶解し、空気流を15分間混合物中に通し
た。混合物をエーテル(2X]、5m1)で抽出し、水
性部分を減圧蒸発させた。仏渣に、テトラヒドロフラン
(70ml)、過剰の−水炭酸ナトリウムおよび脱色炭
を加えた。1時間後、混合物を濾過し、炉液を減圧蒸発
させ、油へ残渣を4−メチル−ペンタン−2−オン(8
ml )に溶解した。
分離した固体をン濾過し、4−メチルペンタン−2−オ
ンで洗滌すると標題化合物(0,72g)、融点63−
66’を得、それは英国特許第1565966号の実施
例15の方法に従って作ったサンプルと混合しても低下
しなかった。
参考例5 N−[2−((5−((ジメチルアミノ)メチル]−2
−フラニルメチル〕チオ〕エチル〕−N′−メチル−2
−ニトロ−1,1−エテンジアミン 窒素の雰囲気下の45°の水(20ml)中の1−(5
−((ジメチルアミノ)メチル〕−2−フラニルメチル
〕チオ〕メタンイミドジアミドマレイン酸塩(1: 2
)(2,23g)およびN−(2−クロロエチル)−N
′−メチル−2−二トロー1,1−エテンジアミン(1
,08g)の攪拌した溶液に、水(3ml)中の水酸化
カリウム(1,68g)の溶液を加えた。室温で40時
間後、溶液をエーテル(2x5Qml)で抽出し、水性
相を減圧蒸発させた。テトラヒドロフラン(70ml)
、脱色炭および過剰の無水炭酸ナトリウムを残渣に加え
、混合物を30分間還流した。
3時間後、混合物をン濾過し、ン戸戚を減圧蒸発させて
半固体を得、それをメタノールおよびアセトンの混合物
に溶解し、クロマトグラフ(シリカ:メタノール:アセ
トン1:1)にかけた。適切な溶出液を減圧蒸発させて
油(0,37g)として標題化合物を得、その一部を4
−メチルペンタン−2−オンで結晶化(融点68−70
” )L、それは英国特許第1565966号の実施例
15の方法に従って作ったサンプルと混合しても低下し
なかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、N−メチル−α−(ニトロメチレン)−1−アジリ
    ジン−メタンアミン。 2、エチレンイミンと式(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) 〔式中、L″は、エチレンイミンの窒素に結合している
    水素と結合して離脱する基である〕で示されるニトロエ
    テンアミンとを反応させることからなる、N−メチル−
    α−(ニトロメチレン)−1−アジリジン−メタンアミ
    ンの製造法。 3、L″がC_1_−_4アルコキシ基またはC_1_
    −_4アルキルチオ基である、特許請求の範囲第2項に
    記載の方法。
JP27829589A 1980-01-08 1989-10-25 アジリジン誘導体およびその製造法 Granted JPH02167259A (ja)

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GB8000580 1980-01-08
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GB00581 1980-01-08
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GB8039336 1980-12-08

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DE (1) DE3100364A1 (ja)
DK (1) DK157865C (ja)
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