JPH02151109A - 半導体増幅回路 - Google Patents

半導体増幅回路

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Publication number
JPH02151109A
JPH02151109A JP63305276A JP30527688A JPH02151109A JP H02151109 A JPH02151109 A JP H02151109A JP 63305276 A JP63305276 A JP 63305276A JP 30527688 A JP30527688 A JP 30527688A JP H02151109 A JPH02151109 A JP H02151109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fet
voltage
gate
bias
amplifier circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP63305276A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Orisaka
伸治 折坂
Koki Nagahama
長浜 弘毅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP63305276A priority Critical patent/JPH02151109A/ja
Publication of JPH02151109A publication Critical patent/JPH02151109A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は半導体増幅回路に関し、主としてGaAsF
ETを利用した電力増幅器の回路に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は一般的に使用されているFETを用いた電力増
幅回路を示す。高周波信号は入力端子1より直流カット
容量7を経てFET6に入り増幅され、出力は負荷抵抗
11とI’ET6のドレインの接続点に現われ、容量7
を経て端子2に高周波出力信号が得られる。高周波信号
を増幅する際FET6のゲートに印加するバイアス電圧
は端子5より供給され、FETに合ったバイアス電圧が
調整抵抗9bにより調整される。
A級動作を行なうためにFET6のゲートバイアス電圧
はバイアス電源端子5より供給し、ゲートバイアス電圧
によるドレイン電流がFETの最大ドレイン電流IDS
の1/2になる点にゲート電圧をゲートバイアス電圧8
bで調整して印加する。この場合、ゲート電圧は端子5
の電圧が抵抗9b、10で分割され、該分割電圧が、F
ETのしきい値電圧又はそれとほぼ同値を示すピンチオ
フ電圧の約1/2になる様に調整すればFETのドレイ
ン電流も最大ドレイン電流IDSの約1/2となり、A
級動作の条件を満たす。
FET特性のバラツキによりゲート電圧はゲートバイア
ス抵抗9bにより増幅回路ごとに:JyJ整しないと、
歪の少ない回路は得られない。第3図はFETの特性例
で、ゲートバイアス電圧を約1/2Vp (ピンチオフ
電圧)に調整することにより、ドレイン電流が1/2 
I DSを中心として増幅されることを示している。こ
のことからゲートバイアス電圧が偏ったりするとドレイ
ンの出力波形は歪み、増幅回路として望ましくない。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のFETを用いたA級動作半導体増幅回路は、最適
のゲートバイアス電圧を得るために、第2図に示す調整
用可変抵抗9bを用いて各々の増幅段の調整をするため
、増幅段が多い回路や、バラツキの多いFETを用いる
場合、あるいはFETや抵抗を用いた一体回路(集積回
路)などでは小型化する上で調整抵抗を外付けする必要
がある、調整に手数がかかるなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、回路をほとんど無調整にできると共に、小型
化でき更に歩留りの高い、半導体増幅回路を得ることを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る半導体増幅回路は、FET特性にバラツ
キがあってもゲートバイアス電圧が歪みの少ない点に自
動的に設定される様、FETと同一チップ上に形成した
別のFETの特性はほぼ同一であることを利用し、その
しきい値電圧(ピンチオフ電圧とほぼ等しい)を分割し
て上記FETのゲートに供給し、外部調整回路又は調整
抵抗を排除するようにしたものである。
〔作用〕
この発明においては入力信号が過大でFETのゲートバ
イアス電圧値がずれるような場合にも同一チップ内の近
似特性を有するFET特性を利用することによりゲート
バイアス電圧設定値は回路作成時に自動的に形成される
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図において、12はゲートバイアス用FET59a
はゲートバイアス抵抗、10 a、  10 bはゲー
トバイアス抵抗である。
次に動作について説明する。
入力信号は端子1から容蚤7を経てFETθのゲートに
供給される。A級動作の例ではゲートバイアス電圧は第
3図に示すようにほぼ1/2 I DSの点に設定され
る。しかしながらFET特性にバラツキを有する場合、
一定の電圧では出力波形に歪みを生ずる。そのためFE
Tのバラツキがあってもドレイン電流が1/21DSに
なる様なゲートバイアス電圧を高周波入力信号と重畳さ
せて、FET8のゲートに供給する必要がある。本発明
は増幅用FET6とゲートバイアス用FET12を同一
チップに同時に形成する。そのため両FET6,12の
第3図に示すvp又はしきい値電圧はほぼ等しくなる。
バイアス電源端子5には第3(なる。更にそのVpをゲ
ートバイアス抵抗10a、10bにより分割する。A級
動作の場合両抵抗10 a、  10 bの抵抗値を等
しくすることにより1/2Vpがゲート直列抵抗8を経
てFET6のゲートにバイアス電圧として供給される。
第3図は第2図のFET6及び12の特性例であり、両
FETは特性が近似しており、Vpもほとんど同値であ
る。またゲートバイアス電圧を1/2IDSとしてA級
動作を行なう場合、ゲート電圧対ドレイン電流特性は実
用上はぼ直線と考えて差し支えなく、FET12のVp
を2分割してFET6のゲートにバイアス電圧として供
給すれば、A級動作の増幅回路の条件は満たすことにな
る。そのためゲートバイアス電圧によりFET8のゲー
トから流出する電流より少なくとも10倍以上の電流を
オフセット電流(第3図のオフセラ)IDS)とする様
にゲートバイアス抵抗9aを選ぶものとする。
通常のFETではゲート電流はゲート幅1mmに対し1
μAと低くFET12の第3図に示すオフセットIDS
の比は10倍以上が得られるため、FET12のVpを
抵抗L Oa、  10 bで分割してもVpの変動は
無視できる程度となり、抵抗10a、10bの分割比に
応じ増幅回路のバイアス点を選ぶことが、無調整で実現
可能となる。
なお上記実施例では抵抗負荷型の増幅回路を示したが、
本発明はインダクタンス負荷1公布定数回路を負荷とす
る回路にも適用でき、同様な効果を有する。また上記実
施例ではA級動作の例を示したが、Vpの分割比によっ
ては自動的にA級動作以外のB、  0級などの動作モ
ードにもこの発明は適用可能である。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、同一チップ上に形成
したゲートバイアス用FETのしきい値電圧を分割し、
これをFETのゲートに供給するようにしたので、任意
のゲートバイアス電圧をFETのバラツキに関係な(印
加することができ、歪の少ない増幅回路を、無調整で外
部回路の負荷なしに安価に構成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるFETを用いたA級
増幅回路の回路図、第2図は従来の回路例を示す図、第
3図はゲートバイアス電圧とFETのドレイン電流特性
を示す図である。 1は高周波入力端子、2は高周波出力端子、3は電源端
子、4は接地端子、5はバイアス電源端子、6はFET
、7は入出力結合キャパシタ、8はゲート直列抵抗、9
.10はゲートバイアス抵抗、11はFET負荷抵抗、
12はゲートバイアス用F E T。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)FETを用いた半導体増幅回路において、上記FE
    Tと同一チップ内に形成され、上記FETのしきい値電
    圧を検出するゲートバイアス用FETと、 ゲートバイアス電圧が上記FETの特性バラツキに応じ
    て印加されるよう、上記検出電圧を任意に分割し、上記
    FETのゲートバイアス電圧とする検出電圧分割手段と
    を備えたことを特徴とする半導体増幅回路。
JP63305276A 1988-12-01 1988-12-01 半導体増幅回路 Pending JPH02151109A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0625822A2 (en) * 1993-05-19 1994-11-23 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor integrated circuit
JPH07162242A (ja) * 1993-12-09 1995-06-23 Nec Corp バイアス回路
US5808515A (en) * 1996-01-18 1998-09-15 Fujitsu Limited Semiconductor amplifying circuit having improved bias circuit for supplying a bias voltage to an amplifying FET

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