JPH02142695A - レーザ加工装置 - Google Patents

レーザ加工装置

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JPH02142695A
JPH02142695A JP1083695A JP8369589A JPH02142695A JP H02142695 A JPH02142695 A JP H02142695A JP 1083695 A JP1083695 A JP 1083695A JP 8369589 A JP8369589 A JP 8369589A JP H02142695 A JPH02142695 A JP H02142695A
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laser
optical fiber
semiconductor laser
light
lens
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JP1083695A
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Inventor
Norio Kawatani
典夫 川谷
Tomoya Kiga
気賀 智也
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば半田付け、溶接・切断等のような加熱
、加工に使用されるレーザ加工装置に関し、特に半導体
レーザを用いたレーザ加工装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、レーザ加工装rIlを、複数の半導体レーザ
と、各半導体レーザから出光したレーザ光がそれぞれ入
光される複数本の光ファイバが集束されてなる光ファイ
バ集束部と、上記光ファイバ集束部から出光されるレー
ザ光を集光する集光レンズとから構成することによって
、装置の小型化。
高性能化等を実現し得るようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来より、レーザ光は良好な指向性を持ち容易に材料面
上の微小面積に集束し得ることに着目し、被加工物を加
熱溶融又は蒸発させる等して種々の加工に応用すること
が試みられ一部実用化されている0例えば、溶接装置や
切断装置がその一例であり、さらに特開昭第60−11
1767号公報には、フラットパッケージ型ICの実装
基板への半田付けにレーザ光を利用する技術が開示され
ている。
ところで、このようにレーザ光が種々の加工装置に利用
されるようになっているが、これら加工装置に使用する
レーザ光発生源はある程度高出力を有することが必要で
ある。したがって、このような高出力化を実現できるC
Ot  (炭酸ガス)レーザ〔気体レーザ〕やYAG 
(イツトリウム・アルミニウム・ガーネット)レーザ〔
固体レーザ〕等をレーザ光発生源とするレーザ加工装置
が溶接。
切断2焼入れ等の加工装置として実用化されている。
〔発明が解決しようとする!!l!題〕しかしながら、
上記CO2レーザやYAGレーザを用いたレーザ加工装
置では、高出力化を実現できる一方、該装置の外形が大
きくかつ重量も大きい上に設備コストが高く応用範囲が
限定されている。
また、気体レーザや固体レーザではレーザ光を発生させ
るためのエネルギー効率が悪く、またレーザ装置を常時
発振させていないと出力が安定しないために、不使用時
においても継続して発振さ廿る必要があるのでランニン
グコストも高くならざるを得す、さらに上記種々のレー
ザ光は波長が長いために金属等への吸収率が低い。
さらに、レーザ光のビーム形状は光学系によっである程
度変更は可能であるものの制約が多く、光学調整に高精
度を要するのみならず集光ロスが大きい等、種々の課題
がある。
そこで、本発明は、上記従来の技術が有する種々の課題
を解決するために提案されたものであって、装に形献を
小型化し得るとともに、エネルギー変I^効率に優れ、
安定性2作業性に優れたレーザ加工装置を提供すること
を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記の目的を達成するために提案されたもの
であって、複数の半導体レーザと、各半導体レーザから
出光したレーザ光がそれぞれ入光される複数本の光ファ
イバが集束されてなる光ファイバ集束部と、上記光ファ
イバ集束部から出光されるレーザ光を集光する集光レン
ズとを有してなることを特徴とするものである。
〔作用〕
本発明のレーザ加工装置では、レーザ光発生源として複
数の半導体レーザが用いられ、これら半導体レーザから
のレーザ光が光ファイバにより集束され被加工物に照射
される。したがって、個々の半導体レーザの出力が若干
低くとも集束レンズを介して照射されるレーザ光では大
出力が確保される。
また、本発明に係るレーザ加工装置では駆動する半導体
レーザの数を制御すること、又は個々の半導体レーザの
出力を制御することで出力が調整され、光ファイバの集
束状態を変えることでレーザ光のビーム形状が自由に設
定される。
(実施例〕 以下、本発明を適用したレーザ加工装置の一実施例を図
面を参照しながら具体的に説明する。
先ず、本装置の基本的構成を説明した後に、具体的構造
について説明する。
この加工装置は、第1図に示すように、丘作回路1によ
って後述の各回路を介して半導体レーザが駆動され又は
制御されるようになされている。
そして、この役作回路1は、TL源2と接続されている
とともに半導体レーザ駆動回路3に接続されており、該
半導体レーザの駆動及び所定の制tillを当該操作回
路lにより提作できるようになされている。
また、本装置には冷却器4が配設され、この冷却器4に
はレーザ光発生源として複数の半導体レーザ5が設けら
れている6本装置における上記半導体レーザ5は、レー
ザダイオードから構成され、上記駆動回路3を介して伝
達される上記操作回路1からの信号により発光するよう
になされている。
さらに、上記複数の半導体レーザ5の出光方向には、こ
の半導体レーザ5の数に対応した光ファイバ6が設けら
れているとともに、該半導体レーザ5とこの光ファイバ
6との間には、それぞれファイバ結合レンズ7が配設さ
れている。
したがって、上記各半導体レーザ5から出光されるレー
ザ光L+のそれぞれは、上記ファイバ結合レンズ7を介
して上記光ファイバ6内に入光する。
また、上記各光ファイバ6は、その中途部において他の
光ファイバ6と一体となるように集束され光ファイバ集
束部8となされている。この光ファイバ集束部8の端部
には、集光レンズ9が配設され、各光ファイバ6内を導
波したレーザ光り。
が集光するようになされている。
したがって、上記装置によれば、複数の半導体レーザ5
から出光されたレーザ光L1ば、それぞれ光ファイバ6
内に入光するとともに、f変光ファイバ6の端部におい
て集光されて加工集束光り。
となされ、この加工集束光L!の焦点位置Fにおいて例
えば半田等を溶融する等の加工がなし得るようにされて
いる。
以上が本装置の基本的構成であり、以下その具体的構造
について説明する。
先ず、前記第1図に示す操作回路I、電源2゜駆動回路
3.冷却器4及び半導体レーザ5等は、第2図及び第3
図に示すように、筺体壮の収納部10内に収納されてい
る。特に、木装刀内には、上面が装に外部に臨み装置外
部から操作することができるように、操作パネル1】が
配設され、半導体レーザによるレーザ光の出力調整や図
示しない外部機器とのインターフェース機能を実現でき
るよう各種の操作ボタンllaや操作ツマミ115等が
設けられている。
また、上記操作パネル11の下側には、パワートランジ
スタ冷却ユニット12や抵抗器冷却ユニット13が設け
られ図示しないトランジスタや抵抗器の温度上昇を抑制
している。
さらに、上記収納部10内には、前述した冷却器が配設
されてなる半導体レーザ冷却ユニント14が装置下面か
ら起立するように設けられ、この半導体レーザ冷却ユニ
ット14に複数の半導体レーザ15が着脱自在に配設さ
れている。上記半導体レーザ冷却ユニッ1−14は、こ
れらの半導体し一ザ15の駆動による温度上昇を抑制す
るために設けられている。なお、上記半導体レーザ冷却
ユニット14及び前記パワートランジスタ冷却ユニット
12.抵抗器冷却ユニット13は、いずれも上記収納部
10の外部から当該収納部10内に配管された冷却水挿
通管16に冷却水を循環させることによって各種電子機
器を冷却させている。
また、上記半導体レーザ冷却ユニット】4の側方には複
数の半導体レーザ制御回路17が設けられ、前記操作パ
ネル11の操作ボタンlla等によって当接半導体レー
ザ制御回路17が作動し上記個々の半導体レーザ15の
オン・オフや出力調整等の駆動操作が可能となされてい
る。
なお、上記収納部10内には前記個々の半導体レーザ1
5の出力が一定に安定して得られるようにA P C(
Auto Power Control)回路が内蔵さ
れている。
そして、上記複数の半導体レーザ15の先端には、第4
図に示すように、当該半導体レーザ15の数に応じた複
数本の光ファイバ1日が配設されており、これらの光フ
ァイバ18の基端、すなわち上記半導体レーザ15と該
光ファイバ18との間にはファイバ結合レンズ19がそ
れぞれ配設されている。このファイバ結合レンズ19は
、上記各半導体レーザ15から出光したレーザ光り、が
上記光ファイバ18内に入光するように配設されたもの
である。したがって、上記半導体レーザ15から出光さ
れる一定の放射角θを有するレーザ光り、は、上記ファ
イバ結合レンズI9を介して上記各光ファイバ18内に
入光する。
これら光ファイバ18は、その中途部において一体とな
るように例えば可撓性を有する筒状体内に押通されて集
束され光ファイバ集果部であるファイババンドル20と
なされている。なお、このファイババンドル20として
集束された上記光ファイバ18の集束態様は、被加工物
の形状や必要出力等に併せて種々選択すれば良い。例え
ば第5図(八)や第5図(F)のように同芯円状にした
り、第5図(B)のようにピラミッド伏にしたり、ある
いは第5図(C)のように矩形状にしても良い。さらに
は、これら以外に第5図(D)のように直線状にしたり
、第5図(E)のようにリング状等にする等種々の集束
態様にしても良い。
また、上記ファイババンドル20の先端部に取り付けら
れた円筒状のレンズホルダー23には、第6図及び第7
図に示すように、集光レンズである2枚のアクロマチイ
ックレンズ21.22が配設されている。これらアクロ
マチイックレンズ21.22は、前記複数の光ファイバ
18から出光したレーザ光り、を集光するような形で配
設されている。
上述のように構成された本装置によれば、前記収納部!
0内に配設された複数の半導体レーザ15から出光した
レーザ光り、は、前記ファイバ加工レンズ19により、
各々の光ファイバ18内に入光するとともに、個々の光
ファイバ1B(ファイババンドル20)の端部からは該
光ファイバ18の特性値(NA値)に応じて発散角θで
出光し前記アクロマチインクレンズ21.22に達する
そして、このアクロマチイックレンズ21.22を通過
したレーザ光L1は加工集束光り、となり、焦点Fで最
小スポット径となる。
また本装置では、複数の半導体レーザ15からのレーザ
光り、は、それぞれ導波路として光ファイバ18を使用
しており、さらにこれらの光ファイバ18を集束してい
るので、装置の加工光学系が簡単になり、小型且つ軽量
とすることができ、操作性を向上することができる。特
にミラー角度等の調整に熟練は不要となりレーザ光の導
波路の空間スペースを考慮する必要がないので、奥まっ
た場所の加工も節単に行うことができる。
なお、上記装置において被加工物を加工する際、より一
層操作性を向上させるのに、上記装置に使用した半導体
レーザ15を以下のように構成してもよい。
すなわち、前記複数配設された半導体レーザ15の少な
くとも一つを可視光を発光する半導体レーザとし、当該
可視光を入光させる光ファイバ18を、前記ファイババ
ンドル20の長手方向の中心部に位置するよう配設すれ
ば良い0例えば、第8図(A)ないし第8図(E)に示
すように、使用する半導体レーザ15の数及び被照射物
の照射面積に応じて集束する光ファイバ18の集束態様
の中で、常に上記可視光を入光させた光ファイバ18a
をそれぞれの中心部位置に配設すればよい。
このようにすれば、集光レンズであるアクロマチインク
レンズ21.22により集光されたレーザ光Ltの中心
部位置には常に上記可視光が照射されこの可視光が加工
時におけるガイド光として機能するので、被加工物の加
工位置を容易且つ正確に特定することができ、作業性を
より向上することができる。
さらに、前記光ファイバ1日の集束態様をフラットパッ
ケージ型ICの端子配列に対応した形とすれば、フラッ
トパッケージ型ICの実装基板への半田付けが容易に行
える。
前記レーザ加工装置を用いてフラットパッケージ型IC
を実装基板へ半田付けするには、先ず、前記ファイババ
ンドル20として集束された複数の光ファイバ18の集
束態様を半田付けするフラットパッケージ型ICの端子
配列と同様に配置するようにする。
すなわち、本例では第9図及び第10図(^)に示すよ
うに、後述するフラットパッケージ型IC(正方形で各
辺にそれぞれ複数の端子を有したもの、)の端子配列と
同様に配置された複数の光ファイバ出射孔24が光学研
溶された光ファイバ出射面25aに穿設されてなる光学
系接続金具25を用い、これを前記ファイババンドル2
0の先端部に取付は固定した。上記光ファイバ出射孔2
4の配列は、前記フラットパッケージ型ICの端子配列
と同様に矩形状でその各辺にそれぞれ光ファイバ18の
数に対応した数の光ファイバ出射孔24が1列に並ぶよ
うになされている。上記光ファイバ出射孔24の配置の
大きさは、半田付けするフラットパッケージ型ICの形
状及び光学系の倍率設計値で決定でき、また上記光ファ
イバ1日の敞も当該フラットパッケージ型ICの形状及
びレーザの出力によって任意に決定することができる。
なお、上記光ファイバ出射孔24は、上記の例のように
各辺にそれぞれ1列となされていてもよいが、必要に応
じて第1O図(B)に示すように各辺にそれぞれ2例以
上配置することも可能である。
次に、第11図に示すように、上記光学系接続金具25
の先端部にレーザ光を集光する集光レンズ26が配設さ
れた光学レンズユニット27を取り付けた後、光軸上に
フラットパッケージ型IC28を載置した実装基板29
を配置する。
上記集光レンズ26は、前記フラットパッケージ型IC
28の大きさと予め設計されている光ファイバ18の集
束態様によって、前記光ファイバ出射面25aから集光
レンズ26までの距離j!1゜また集光レンズ26から
実装基板29までの距離l!が決定される、いわゆる可
変構造となされている。すなわち、上記光ファイバ出射
面25aから集光レンズ26までの距離2.と当該集光
レンズ26から実装基板29までの距離1.は、任意・
に決定することができる。
上記フラットパッケージ型IC2Bには、第11図に示
すように、正方形で各辺にそれぞれ複数の端子20a、
28b、28c、2[1dを有するものを使用した。ま
た、上記フラットパッケージ型rc28の端子28a、
28b、28c、28dと前記実装基板29上の導体パ
ターン部(図示は省略する。)との間には、図示しない
クリーム半田を設けた。
次に、前記した複数の半導体レーザ15より出光させた
レーザ光LIをそれぞれの光ファイバ18内に入光させ
て前記光ファイバ出射孔24より加工集束光として出光
させる。そして、前記光学レンズユニット27の操作に
より集光レンズ26を通過したレーザ光Ltを前記フラ
ットパッケージ型IC2Bの各辺の端子28a、28b
、28c、28dに合わせて当該端子部のみに照射する
この結果、上記レーザ光り、はフラットパッケージ型I
C2Bのそれぞれの端子28a、28b。
28c、28dに適したレーザビームパターン30a、
30b、30c、30dとなる。したがって、上記端子
28a、28b、28c、28d部では前記クリーム半
田が熔融し、当該端子28a。
28b、28c、28dと実装基板29上の導体パター
ンとが電気的に接続される。
このように、フラットパッケージ型IC2Bの全端子2
8a、28b、28c、28dを同時に加熱できるので
、セルフアライメント効果が期待でき、また、上記端子
28a、28b、28c。
28d部のみの加熱ができるので、当該全端子28a、
28b、28c、28d部を同時加熱しても、フラット
パッケージ型!028の性能を劣化させることはない、
このため、非耐熱性のフラットパッケージ型ICも半田
付けすることが可能となる。
また、上記レーザ加工装置においては、先のフラットパ
ッケージ型IC2Bよりもさらに大きい相似形の例えば
、第12図に示すようなフラットパッケージ型IC31
であっても実装基板29に半田付けすることができる。
この場合には、先の光ファイバ出射面25aから集光レ
ンズ26までの距離l、と、集光レンズ26から実装基
板29までの距Waj!、を変化させて、当該フラット
パッケージ型IC31の端子31a、31b、31c。
31dの大きさに合わせて照射すればよい。
この結果、上記フラットパッケージ型fc31の各辺の
端子31a、31b、31c、31dの大きさに適した
レーザビームパターン32a、32 b、  32 c
、  32 dが得られる。
なお、それぞれのフラットパッケージ型ICが相似形で
ない場合には、前記半導体レーザ15を選択的に駆動さ
せれば個々のパターンに対応させることができる。また
、2方向のみに端子を有するフラットパッケージ型IC
の場合にも、同様に半導体レーザ15を選択的に駆動さ
せてやれば半田付けすることができる。
このように、本実施例のレーザ加工装置によれば、相似
形のフラットパッケージ型ICであれば同一の光学系(
光学レンズユニット27)のみで対応することができる
。また、光学系の操作のみ”tcm単に超小型のフラッ
トパッケージ型ICであっても高精度に半田付けするこ
とができる。
一方、長方形状のフラットパッケージ型ICを実装基板
に半田付けするには、前記光学レーザユニット27を用
いて一率に倍率を設定することのみでは半田付けするこ
とができないので、長軸長の倍率及び短軸長の倍率をそ
れぞれ設定して対応する0例えば、第13図及び第14
図に示すように、前記光学レーザユニット27に代えて
光軸上に2枚のシリンドリカルレンズ33.34を直交
するように配置する。そして、一方のシリンドリカルレ
ンズ33を長軸用、他方のシリンドリカルレンズ34を
短軸用としてそれぞれ倍率を設定する。すなわち、長袖
と短軸の倍率を!、対2.及び2?対2.として設計し
、さらにls+Rh−1t +j!、の関係となる焦点
距離とすればよい。
なお、上記!、は光ファイバ出射面25aから短軸用シ
リンドリカルレンズ33までの距離、l。
は短軸用シリンドリカルレンズ34から実装基板29ま
での距離、!?は光ファイバ出射面25aから長袖用シ
リンドリカルレンズ33までの距離、2、は長軸用シリ
ンドリカルレンズ34から実装基板29までの距離をそ
れぞれ表す。
このようにすれば、長方形状のフラットパッケージ型I
C35の各辺の端子35a、35b、35c、35dの
大きさに通したレーザビームパターン36a、36b、
36c、36dが得られる。
〔発明の効果〕
以上の説明からも明らかなように、本発明のレーザ加工
装置は、半導体レーザを使用していることから、レーザ
自体の小型化はもらろん、当該レーザを操作駆動するた
めの回路を小さくすることができるので装置全体の小型
化を実現することができるとともに、軽量化することが
できる。
また、上記半導体レーザは大量生産が可能であり、−力
消費電力も少ないことから生産コストを低くすることが
できるとともに、ランニングコストの低下も実現するこ
とができる。
さらに、従来のレーザ加工装置のように常時発振させる
必要がな(必要な時のみ発振可能であることから装置の
寿命を延ばすことができる。
さらにまた、半導体の発振出力は製造工程で一様に決定
されるので安定した出力を維持することができる。
また、本発明は、上記半導体レーザから出光したレーザ
光を複数本の光ファイバにより導波させるとともに、こ
れらの光ファイバは集束されているので、当該光ファイ
バの集束態様を代えることによってレーザ光のビーム形
状、モードを任意に変更することができ、したがって加
熱応用範囲が拡がり高精度加熱を実現できる。
さらに、個々の光ファイバと半導体レーザどの結合が市
販されている集光レンズで最適に行うことができるので
、集光エネルギーを最小限のロスに止めることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したレーザ加工装置の基本的構成
を示す模式図、第2図は具体的な装置構成の一例を示す
概略斜視図、第3図は収納部を拡大して示す一部破断斜
視図、第4図はレーザ光を光ファイバ内に入光させる状
態を示す模式図、第511iU(A)ないし第5図(F
)は光ファイバの集束態様の例をそれぞれ示す模式図、
第6図はレンズホルダの一部を切断して示す斜視図、第
7図はファイババンドルより出光したレーザ光の集光状
態を示す模式図、第8図(八)ないし第8図(E)はガ
イド光を使用した場合における光ファイバの集束態様を
示す模式図、第9図はフラットパッケージ型ICの実装
基板への半田付けに使用した光ファイバを示す要部拡大
斜視図、第10図(八)はその光ファイバの集束状態を
示す正面図、第10図([1)+1光ファイバの集束状
態の他の例を示す正面図、第11図は正方形のフラット
パッケージ型ICの実装基板への半田付は状態を示す模
式図、第12(2Iは相似形状のフラットパッケージ型
ICの実装基板への半田付は状態を示す模式図、第13
図は長方形のフラットパッケージ型1cの実装基板への
半田付は状態を示す模式図、第14図はシリンドリカル
レンズの相対位置を示す模式図である。 5、I5・・・半導体レーザ 6゜ 18 ・ ・光ファイバ 22 ・ ・アクロマチイックレンズ 特 許 出 願 人 ソニー株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の半導体レーザと、 各半導体レーザから出光したレーザ光がそれぞれ入光さ
    れる複数本の光ファイバが集束されてなる光ファイバ集
    束部と、 上記光ファイバ集束部から出光されるレーザ光を集光す
    る集光レンズとを有してなるレーザ加工装置。
JP1083695A 1988-07-13 1989-03-31 レーザ加工装置 Pending JPH02142695A (ja)

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JP1083695A JPH02142695A (ja) 1988-07-13 1989-03-31 レーザ加工装置

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JP63-174373 1988-07-13
JP17437388 1988-07-13
JP1083695A JPH02142695A (ja) 1988-07-13 1989-03-31 レーザ加工装置

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Cited By (22)

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