JPH0212601A - 映像信号記録媒体へのディジタルデータ記録方法 - Google Patents

映像信号記録媒体へのディジタルデータ記録方法

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JPH0212601A
JPH0212601A JP63161981A JP16198188A JPH0212601A JP H0212601 A JPH0212601 A JP H0212601A JP 63161981 A JP63161981 A JP 63161981A JP 16198188 A JP16198188 A JP 16198188A JP H0212601 A JPH0212601 A JP H0212601A
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JP
Japan
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signal
digital data
recording
video
circuit
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JP63161981A
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Yutaka Ichii
一井 豊
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は映像信号記録媒体へのディジタルデータ記録方
法に関する。
〔従来の技術〕
従来、特にホームビデオに採用されている、映像信号を
構成する輝度信号とカラー信号とを別々の信号処理系で
処理するようになっている映像信号処理方式がある。
この方式は、すなわち記録帯域節約のため、記録輝度信
号処理系では記録輝度信号をFM変調し、記録カラー信
号処理系では記録カラー信号を該FM帯域より低い70
0kHz付近に低域変換(低域カラー変換)して、この
低域変換信号と記録輝度信号のFM変調波とを重ね合せ
て記録し、再生の際、再生輝度信号処理系では輝度信号
を復調し、再生輝度信号では低域変換カラー信号を3.
58MHz  (カラーバースト(以下、CBという。
)信号の周波数)に周波数変換し、両者を合成し上記再
生コンポジットビデオ信号を得る、という低域変換カラ
一方式のホームビデオにおける記録再生方式がその代表
例である。
ところで、ホームビデオなどの映像信号記録再主装置の
発展は著しく、例えば水平解像度が400本以上(輝度
信号帯域5 M Hz以上。)を実現したもので製品化
されているものがあり、その分、高周波の信号が伝送で
きるようになった。
これに伴い、近年に始められた文字放送信号のようなデ
ィジタルデータ信号も帯域的な面で充分伝送できるよう
なスペクトラム分布を持つものであることから、このよ
うなディジタルデータ信号のVTR再生への適用に関す
る技術開発が積極的に進められている。
これに関連して例えば文字放送信号について言えば、低
域変換カラー信号帯域ではアジマス効果が十分期待でき
ず、クロストークにより正確な文字放送信号を再生する
ことができないため、一般に輝度信号帯域の信号として
記録媒体に記録し、再生の際には、輝度信号系を通して
輝度信号とともにFM復調等がなされ、その後、文字放
送信号デコーダによりカラーバースト(以下、CBとい
う。)信号等を基準にして生成したfscサンプリング
クロックによりタイミングを取って再生映像信号より抜
取る、という技術が考えられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、従来の文字放送信号デコーダでは、次の
ような理由によって、VTR再生によって得た文字信号
をデコードするのは難しいという問題がある。
すなわち、CB信号と輝度信号との関係について見ると
、カラーアンダ一方式では、CB信号はジッターが補償
された3、58MHzになるようにカラー信号処理系に
おいて周波数変換されるのに対し、輝度信号処理系を通
ってきた信号はジッターを持ったままで、CB信号とは
ロックしていない。
したがって、従来のデコーダによる信号処理方式におい
ては、上述したようにサンプリングクロックはかかるジ
ッターが補償されたCB信号にロックするものとして作
られるのに対し、文字情報はジッターに追従して動いて
いる。そのため、その文字情報においては、各フィール
ド毎に最適なりロックの位相が全く異なっている。しか
して、その位相の調整はデイレイラインにより行なわれ
るが、そのデイレイラインによる位相の調整は、各デー
タパケット部DPのクロックランインの範囲で合わせ込
めるような速い応答性は持っていない。そのため、各フ
ィールド毎に最適クロック位相が異なる場合には、文字
放送ではないとみなしてしまう。このようなことから、
従来のデコーダでは、VTR再生によって得た映像信号
から文字放送信号をデコードするのは難しい。
このように輝度信号とカラー信号とが別々の信号処理系
で処理され両者の位相が互いにずれてしまうような場合
、従来のデコーダではCB信号を基にして生成したサン
プリングクロックの位相と文字放送信号の位相とが一致
せず、文字信号データの抜取りが確実に行われなくなる
という問題点がある。
本発明は上記従来技術の有する問題点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、輝度信号とカラー信
号とが別々の信号処理系で処理される結果、両者の位相
が互いにずれてしまうような場合であっても映像信号か
らの文字放送信号データの抜取りを確実に行うことがで
きる映像信号記録媒体へのディジタルデータ記録方法を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
そのため、本発明に係る映像信号記録媒体へのディジタ
ルデータ信号記録方法は、ディジタルデータ信号の時間
軸を伸長して低周波ディジタルデータ信号とし、この低
周波ディジタルデータ信号をFM変調してFM変調ディ
ジタルデータ信号とし、このFM変調ディジタルデータ
信号を映像信号記録媒体における映像信号記録層よりも
深層部に記録することを特徴としている。
〔作 用〕
本発明によれば、一つ或いは複数のディジタルデータ信
号をFM変調ディジタルデータ信号として記録するため
、周波数多重や時分割多重で他の信号(例えば、ハイフ
ァイ音声信号)とも混信させることなく記録媒体に記録
することができ、よって再生系においてもそのFM変調
ディジタルデータ信号は良好に分離することができる。
そして、そのディジタルデータ信号は、時間軸伸長して
低周波信号にするため、再生ジッタがあったとしても、
低周波な分、位相変動が少ない。
したがって、そのデコードは良好に行うことができる。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例についで図面を参照しつつ説明す
る。
第1図は本発明の一実施例に係る記録装置のブロック図
、第2図は第1図に示す記録装置に対する再生装置のブ
ロック図、第3図は本発明の他の実施例に係る記録装置
のブロック図、第4図はディジタルデータのキャリアを
他の信号の記録スペクトラムと共に示すスペクトラム分
布図、第5図はビデオ信号の各構成成分の時間的配置を
示すタイムチャートである。
まず、第1図において、1は記録系ビデオ信号処理回路
、2は記録アンプ、3はスイッチアンプ、4.5は同一
回転シリンダに支持されているビデオヘッドである。
記録系ビデオ信号処理回路(以下、記録ビデオ回路とい
う。)1は輝度信号処理系とカラー信号処理系とを備え
ている。輝度信号処理系においてはビデオ信号中の輝度
信号がFM変調され、またカラー信号処理系では同ビデ
オ信号中のカラー信号が低域変換され、両者のコンポジ
ット信号が生成される。なお、5−VH8方式の場合、
図示していないがYC分離出力端も具備する。コンポジ
ットビデオ信号は記録アンプ2を通してスイッチアンプ
3に入力され、このスイッチアンプ3によりビデオヘッ
ド4及びビデオヘッド5に対しフィールド別に交互に供
給され、ビデオテープに記録される。
6は記録系ノーマル音声用信号処理回路(以下、記録ノ
ーマル音声回路という。)、7はATRと同じ形の固定
形ノーマルオーディオヘッドである。
放送波の主チヤンネル側のオーディオ信号(即ち、音声
多重放送における主音声、ステレオ放送におけるL側の
音声等。)は切換凹路5bによって音声多重放送の場合
は主音声、ステレオ放送の場合はL+Rの音声が、記録
ノーマル音声回路6にbいてバイアス信号に重畳されて
ノーマルオーディオヘッド7に供給され、ビデオテープ
におけるノーマル音声トラックに記録される。
8は記録系ハイファイ音声用信号処理回路(以下、記録
ハイファイ音声回路という。)であり、この記録ハイフ
ァイ音声回路8はステレオ信号におけるり、R各側の信
号処理系統を具備し、L側系統はノイズリダクシジン(
以下、NRという。)回路9とプリエンファシス回路1
0とリミッタ11とFM変調器12とLPF13とを、
R側系統はノイズリダクション回路14とプリエンファ
シス回路15とリミッタ16とFM変調器17とLPF
lgとを夫々有している。まずL側のオーディオ信号は
NR回路9によりエンコードされ、プリエンファシス回
路10によりその高域が増強される。このプリエンファ
シス回路10の出力信号はリミッタ11においてビデオ
テープへの過大入力防止のために振幅制限の処理がなさ
れ、そしてキャリア周波数1.3MHz  (第4図の
fl)でFM変調される。そのFM変調信号はLPF1
3を通されて高調波成分であると見られる高域がカット
される。R側のオーディオ信号もFM変jll器17に
おけるキャリア周波数が1.7MHz(t54図のf2
)と異なるだけでL側系統の場合と同じ処理が回路14
〜18においてなされる。
19は混合器、20は記録アンプ、21はスイッチアン
プ、22.23は同一回転シリンダに支持されたハイフ
ァイオーディオヘッドである。ハイファイ音声回路8の
り、 R各側からのFMオーディオ信号は、混合器19
で合成され、記録アンプ20を通してスイッチアンプ2
1によりハイファイオーディオヘッド22.23に対し
ビデオヘッド4.5に対するスイッチングに同期してフ
ィールド別に交互に供給される。これらハイファイオー
ディオヘッド22.23は周知の如くビデオヘッド4.
5より大きなギャップを有し、またFMオーディオ信号
は記録波長も長いので、このFMオーディオ信号は、ビ
デオテープにおけるビデオ信号よりも深層部まで記録さ
れ、その後、ビデオヘッド4.5により表層にビデオ信
号が記録される結果、その表層の記録オーディオ信号が
消去されて、ビデオ信号よりも深層部に記録されること
となる。
24〜27は記録系文字放送信号処理回路(以下、文字
信号回路という。)であり、これら文字信号回路24〜
27はビデオ信号に重畳されている文字放送信号をビデ
オテープに記録するための信号処理を行うもので、文字
信号回路24は14ライン及び277ライン、文字信号
回路25は15ライン及び278ライン、文字信号回路
26は16ライン及び279ライン、文字信号回路27
は21ライン及び284ラインの文字放送信号を夫々取
扱うものとされている。
まず、文字信号回路24はメモリ29とプリエンファシ
ス回路30とリミッタ31とFM変調器32とLPF3
3とから大略構成されている。
メモリ29には364 fHの周波数の書込みクロック
faが与えられるようになっている。書込みクロックf
aはビデオ信号の14ラインと277ラインとに対応す
る期間に入力されるようになっており、これによって、
メモリ29にはビデオ信号における14ライン及び27
7ラインに重畳されている文字放送信号データが書込ま
れるようにされている。このメモリ29には5/4fH
の周波数の読出しクロックfbが与えられるようになっ
ており、このメモリ29に書込まれた文字放送信号デー
タは、読出しクロック【bに基づいて読み出される結果
、その時間軸が364X (415)で291.2倍に
伸長されることとなる。ところで、第5図を参照すると
ビデオ信号中の文字放送信号の重畳期間である2 96
 Tc  (Tcは115.72727usec)の2
91.2倍は15.05m5ecで236.3H(Hは
水平走査期間)に相当する。1フイールドは262.5
Hであるから、236.3Hとの間には25. 7Hの
余裕があり、上記の時間軸伸長を行った信号はビデオ信
号の1フイ一ルド分の時間に文字放送信号データを記録
する際にスイッチングポイントを十分避けて記録するこ
とができる。読出しクロックfbは書込みクロックfa
による書込み直後のスイッチアンプ21におけるスイッ
チングポイントを過ぎた後(即ち、次フィールドの記録
が開始された後)であうで、該フィールド内に文字放送
信号データが収まるようにメモリ29に与えられる。
メモリ29からの文字放送信号データはプリエンファシ
ス回路30によりその高域分が強調され、次いでリミッ
タ31によりヘッド22.23への過大入力防止のため
に振幅制限がなされた後、FM変調器32に人力される
。文字放送信号データは、このFM変調器32によりキ
ャリア周波数2.1MHz  (第4図のf3)でFM
変調され、LPF33により高調波成分がカットされる
ようになっている。
文字信号回路25〜27は以上説明した文字信号回路2
4の機能と基本的には略々同じ機能であるため、以下、
異なる事項についてのみ説明する。
まず、書込みクロックfaについて言うと、その周波数
は同じであるが、各メモリ34,39゜44への入力タ
イミングが異なる。メモリ34にはビデオ信号の15ラ
イン及び278ラインに対応する期間、メモリ39には
ビデオ信号の16ライン及び279ラインに対応する期
間、メモリ44にはビデオ信号の21ライン及び284
ラインに対応する期間に夫々入力される。
FM変調におけるキャリア周波数は、変調器37におい
ては2.4MHz  (第4図のf4)、変調器42に
おいては2.7MHz  (第4図のf5)、変調器4
7においては3.OMHz  (第4図のf8)とされ
ている。
49は混合器であり、文字信号回路24〜27からのF
M変調文字放送信号データは、この混合器49において
合成され、その合成信号は混合器19においてハイファ
イオーディオ信号と合成され、このハイファイオーディ
オ信号と周波数多重でビデオテープの深層部に記録され
る。
ここで、第4図を参照すると、文字放送信号データの記
録周波数はオーディオ信号の記録周波数に対して高く、
再生信号のS/Nがオーディオ信号に比して悪くなるが
、文字放送信号はディジタルデータであるために、問題
にはならない。
次に第2図において、50はスイッチアンプ、51はプ
リアンプ、52は再生系ビデオ信号処理回路(以下、再
生ビデオ回路という。)である。
ビデオヘッド4.5からの再生ビデオ信号はスイッチア
ンプ50及びプリアンプ51を介して再生ビデオ回路5
2に入力される。この再生ビデオ回路52は輝度信号処
理系とカラー信号処理系とを具備し、輝度信号処理系に
おいてはFM輝度信号がFM復調され、カラー信号処理
系においては低域カラー信号がカラー副搬送波が3. 
58MHzに周波数変換されて元の周波数の信号に戻さ
れる。
各信号処理系からの信号は合成されコンポジットビデオ
信号として出力されるるか、或いはYC分離出力される
53は再生系ノーマル音声回路であり、ノーマルオーデ
ィオヘッド7からのノーマルオーディオ信号は再生系ノ
ーマル音声回路53により等化及び増幅される。
54はスイッチアンプ、55はプリアンプである。ハイ
ファイオーディオヘッド22.23からのFM変調信号
はスイッチアンプ54及びプリアンプ55を通され後段
に供給される。
56は再生ハイファイ音声回路であり、この再生ハイフ
ァイ音声回路56はり、R各側の信号処理系統を有し、
L銅系統ととしてはBPF57とFM復調器58とホー
ルド回路59とデイエンファシス回路60とLPF61
とNR回路62とを備え、R銅系統としてはBPF63
とFM復調器64とホールド回路65とデイエンファシ
ス回路66とLPF67とNR回路68とを備えている
まず、BPF57はプリアンプ55の出力信号からLg
I4FMオーディオ信号の帯域成分のみ通過させるもの
で、このLaFMオーディオ信号は復g器58によりF
Mu!L31される。このオーディオ信号はホールド回
路59を通してスイッチアンプ54におけるスイッチン
グによるノイズを極力無くしてスイッチング前後のオー
ディオ信号の繋がりをスムーズにされ、デイエンファシ
ス回路60で記録系において強調された高域成分が元に
戻される。このデイエンファシス回路60からのオーデ
ィオ信号はLPF61及びNR回路62により記録時の
NR回路9と相まってノイズが低減される。
以上がL銅系統の動作であるが、R側の系統も基本的に
は同じである。ただ、当然であるがBPF63がR側F
Mオーディオ信号の帯域成分のみ通過させ、以後、この
R側FMオーディオ信号を処理していく点で異なる。
69.70は切換えスイッチ回路であり、この切換えス
イッチ回路69.70は、ノーマル音声とハイファイ音
声との切換えとの切換えを行うもので、ノーマル側に設
定しである場合にはノーマル音声回路53の出力信号が
送出され、FM側に設定しである場合にはハイファイ音
声回路56の出力信号が送出される。
71〜74は文字信号回路であり、これら文字信号回路
71〜74はプリアンプ55からの出力信号から文字放
送信号データを抜出すものであり、文字信号回路71は
14ライン及び277ライン、文字信号回路72は15
ライン及び278ライン、文字信号回路73、は16ラ
イン及び279ライン、文字信号回路74は21ライン
及び284ラインの文字放送信号データを担当する。
文字信号回路71はBPF75とFM復調器76とデイ
エンファシス回路77とLPF78とを備えている。B
PF75はf3帯域の信号のみ通過させることにより1
4ラインまたは277ラインに11畳されていたFM文
字放送信号データを抜出すもので、このデータは復調器
76により復調され、デイエンファシス回路77により
その高域分がプリエンファシス前の元の状態に戻され、
そしてLPF78によりノイズがカットされて外部にそ
の時間軸伸長文字放送信号データ出力を送出する。
文字信号回路72は、BPF79、FM復調器80、デ
イエンファシス回路82及びLPF82を、文字信号回
路73は、BPF83、FM復調器84、デイエンファ
シス回路85及びLPF86を、文字信号回路74は、
BPF87、FM復調器88、デイエンファシス回路8
9及びLPF90を夫々備え、BPF79がf4帯域、
BPF83がf5帯域、BPF87がfB帯域のみをそ
れぞれ通過させ、その帯域に応じた復調を各復3I器8
0.84.88が行うようになっていることが異なるが
、基本的には前記文字信号回路71と同じ機能を有する
各文字信号回路71〜74からの文字信号データはその
時間軸伸長されたままの低周波の状態でデコードするこ
とができるとともに、従来のデコーダでもデコードする
ことができる。
低周波の状態でデコードする場合には、各データにつき
、フィールド毎に読出しクロックfbと同じ周波数のク
ロックで抜取るようにする。
従来のデコーダでデコードする場合には、各データをフ
ィールド毎に読出しクロックfbと同じ周波数のクロッ
クで一旦メモリに書込み、その後、カラーバーストと同
期信号とが11畳された信号の所定のラインに乗るよう
に該メモリから364fi1周波数のクロックで読み出
して第5図のような配置にffi畳し、これをデコーダ
に入力すれば良い。カラーバーストと同期信号とがI¥
r畳された信号としては、カメラ等で用いられる5SG
(シンク・シグナルφジェネレータ)により得られるカ
ラーバーストと同期信号とが重畳された信号、外部ビデ
オ信号、あるいは再生ビデオ信号等が使用できる。
第3図の実施例は時間伸長した文字放送信号データを1
フイールド内に時分割多重で記録するようにしたもので
ある。
その信号処理回路はメモリ91〜94及び出力切換え器
95により構成される。メモリ91は14ライン及び2
77ライン、メモリ92は15ライン及び278ライン
、メモリ93は16ライン及び279ライン、メモリ9
4は21ライン及び284ラインを夫々扱うものとされ
ている。
メモリ91には上記書込みクロックfaが供給され、1
4ラインまたは277ラインの文字放送信号データが書
込まれる。メモリ91への読出しクロックとしては5f
H周波数(78,672kHz)のクロックfb’が供
給され、文字放送信号データの時間軸は72.8 (2
91,2/4)倍に伸長される。この読出しクロックf
b’は236.31を4分割した場合の最初のフレーム
に対応する期間に供給される。
これ以外のメモリ92〜94にも、書込みクロックfa
がその扱うラインに対応する期間に供給され、また、読
出しクロックfb’が236.3Hを4分割した場合の
2番目のフレームに対応する期間にメモリ92.3番目
のフレームに対応する期間にメモリ93.4番目のフレ
ームに対応する期間にメモリ94へそれぞれ供給される
出力切換え器95は、その各フレーム期間中に、それに
対応するメモリの読出し出力をキャリア2.5MHzで
FM変調して送出するように機能する。よって、この出
力切換え器95からは順次メモリ91〜94から時間伸
長された文字放送信号データが出力され、その出力デー
タは混合器19に入力されてビデオテープに時分割多重
で且つオーディオ信号とは周波数多重で深層記録される
この実施例によれば、特に、FMキャリアを一本だけ立
てるだけでよいため、文字放送信号データの処理回路を
簡単化することができる。
以上、図示実施例につき説明したが、本発明は次のよう
な技術にも応用することができる。
すなわち、その技術とは、昭和60年度電子通信学会総
合全国大会の資料1−233頁に示されている多層光記
録方式である。この場合、光ディスクの表層に既に製品
化されているVHD(Video  High−Den
sityDisk)方式やl、I)(laservis
ion  Disk)方式と同様のスペクトラムを持つ
ビデオ信号を記録し、深層にディジタルデータを記録す
る。このようにすれば、該光デイスク記録媒体と前記し
た既に製品化されているVHDまたはLD方式のソフト
記録済みディスクとの双方を再生することのできる再生
機を作るときその回路を簡単にすることができるもので
ある。
以上、いくつかの実施例について説明したが、本発明は
上記実施例に限定されるものではなく、例えば、文字放
送信号データの他に番組名、日付は等のディジタルデー
タを記録することもでき、また時間軸伸長度合い、FM
キャリア周波数等の数値もより好適のものがあればそれ
に選定しても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、一つ或いは複数の
ディジタルデータ信号をFM変調ディジタルデータ信号
として記録するため、周波数多重や時分割多重で他の信
号(例えば、ハイファイ音声信号)とも混信させること
なく記録媒体に記録することができ、よって再生系にお
いてもそのFM変調ディジタルデータ信号は良好に分離
することができると共に、そのディジタルデータ信号は
、時間軸伸長して低周波信号にするため、再生ジッタが
あったとしても、低周波な分、位相変動が少ないので、
そのデコードを良好に行うことができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る記録装置のブロック図
、第2図は第1図に示す記録装置により記録されたディ
ジタルデータを再生するための再生装置のブロック図、
第3図は本発明の他の実施例に係る記録装置のブロック
図、第4図は第1図に示す装置による記録信号のスペク
トラム分布図、第5図はビデオ信号中の文字放送信号の
時間的配置を示すタイムチャートである。 1・・・記録系ビデオ信号処理回路、2.20・・・記
録アンプ、3.21・・・スイッチアンプ、4.5・・
・ビデオヘッド、8・・・記録系ハイファイ音声用信号
処理回路、19.49・・・混合器、22.23・・・
ハイファイヘッド、24〜27・・・文字信号回路、2
9.34.39,44.91〜94・・・メモリ、32
.37,42.47・・・FM変調器。 出願人代理人  佐  藤  −雄 第5図 手続ン市正書 事件の表示 昭和63年 特許願 第161981、発明の名称 映像信号記録媒体への ディジタルデータ記録方法 補正をする者 事件との関係  特許出願人 (432)日本ビクター株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ディジタルデータ信号の時間軸を伸長して低周波ディジ
    タルデータ信号とし、 この低周波ディジタルデータ信号をFM変調してFM変
    調ディジタルデータ信号とし、 このFM変調ディジタルデータ信号を映像信号記録媒体
    における映像信号記録層よりも深層部に記録する、 ことを特徴とする映像信号記録媒体へのディジタルデー
    タ記録方法。
JP63161981A 1988-06-29 1988-06-29 映像信号記録媒体へのディジタルデータ記録方法 Pending JPH0212601A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6489011B2 (en) 1998-11-05 2002-12-03 Tateo Uegaki Method of repairing a vehicle body, method of calculating amount of a repair work, and sheet for repairing vehicle body

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JPS6278701A (ja) * 1985-09-30 1987-04-11 Mitsubishi Electric Corp 磁気記録再生装置

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