JPS60199283A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPS60199283A
JPS60199283A JP59056456A JP5645684A JPS60199283A JP S60199283 A JPS60199283 A JP S60199283A JP 59056456 A JP59056456 A JP 59056456A JP 5645684 A JP5645684 A JP 5645684A JP S60199283 A JPS60199283 A JP S60199283A
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frequency
sampling
audio signal
band
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Masaya Fukuda
福田 督也
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Original Assignee
Sony Corp
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    • H04N9/8355Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal involving processing of the sound signal the sound carriers being frequency multiplexed between the luminance carrier and the chrominance carrier

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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、音声信号を周波数変調(以下、FM変調とい
う)された信号として、単独で、もしくは、映像信号と
ともに、回転磁気ヘッドにより磁気テープ上に傾斜トラ
ンクをもって記録し、また、磁気テープ上の傾斜トラッ
クに記録されたFM変調された音声信号を、単独で、も
しくは、映像信号とともに、回転磁気ヘッドによって取
り出し、取り出されたFM変調された音声信号を復調し
て再生音声信号を得る磁気記録再生装置に関する。
背景技術とその問題点 カラーテレビジョン信号が磁気テープに記録される場合
、従来の通常の記録方式では、高域側で周波数変調され
た輝度信号(以下、FM輝度信号という)と低域側に周
波数変換された搬送色信号(以下、低域変換色信号とい
う)とからなる映像信号が、2個の回転磁気ヘッドによ
り、磁気テープにその走行方向に対して傾斜するトラン
クが順次形成されていく状態で記録され、また、音声信
号が、そのまま、固定磁気ヘッドにより、磁気テープに
その走行方向に沿って延びる音声トランクが形成される
状態で記録される。
このような記録方式において、磁気テープの走行速度を
低速とし、傾斜トラックを、それらのうちの隣り合うも
のの間にいわゆるガードハンドを設けることなく、隣り
合うものが互いに隣接するように形成すれば、映像信号
の記録密度が高められて長時間記録を行うことが可能と
なる。もっとも、斯かる場合、記録された磁気テープか
ら信号を再生する再生時に、再生映像信号が隣接する傾
斜トランクからのクロストーク成分による妨害を受ける
ことになるという問題があるが、傾斜トランクを交互に
形成する2個の回転磁気ヘッドのギャップ・アジマス角
を互いに異なるものとし、再生時に隣接する傾斜トラン
クがらのクロストーク成分のアジマス損が大となるよう
にし、がっ、記録される映像信号及び再生時に回転磁気
ヘッドがら得られる映像信号に適切な回路処理を施すこ
とによって、隣接トラッククロストーク妨害の問題は解
決される。
ところで、上述の如くのカラー映像信号の高密度記録化
がはかられた場合には、磁気テープと回転磁気ヘッドと
の間の相対速度は所定に維持された状態で、磁気テープ
の走行速度が極めて低速とされる。このため、音声信号
の記録へンドである音声トラックを形成する固定ヘッド
と磁気テープとの間の相対速度が極めて低速となって、
記録される音声信号の質が低下してしまう虞れがある。
そのため、音声信号をFM変調信号として映像信号と混
合して回転磁気ヘッドに供給し、本来映像信号が記録さ
れる傾斜トラック上に映像信号とともに記録するように
して、記録音声信号の、記録ヘッドと磁気テープとの間
の相対速度が低いことにもとすく、質の低下を防止しよ
うとする別の記録方式も提案されている。ただし、斯が
る別の記録方式の場合、再往時に得られる再生音声信号
についても、隣接する傾斜トランクがらのクロストーク
成分による妨害を実質的に受けないものとするようにな
す必要がある。
このような音声信号がFM変調信号とされて記録される
記録方式においては、例えば、縦軸にレベルLをとり、
横軸に周波数Fをとって、信号周波数帯域をあられす第
1図に示される如く、低域変換色信号Ccの帯域の上限
側からFM輝度信号Yfの帯域の下限側にかけての比較
的狭い周波数帯域が音声信号の帯域とされ、この帯域に
、音声信号により所定周波数の搬送波信号をFM変調し
て得られるFM変調された音声信号(以下、FM音声信
号という)Afが配されるようになされる。
そして、FM輝度信号yrと低域変換色信号Ccとから
なる映像信号にFM音声信号Afが混合されて得られる
混合信号が、回転磁気ヘッドに供給され、磁気テープに
傾斜トラックをもって記録される。
この場合、FM音声信号Afは、例えば、搬送波周波数
Faが1.5MHzにされるとともに、周波数偏移幅は
±100〜150kHz程度゛とされる。
また、このときのFM輝度信号Yfは、その搬送波周波
数偏移帯域が、例えば、元の輝度信号Yの同期信号の先
端が周波数F S =4.2 MHzでホワイト・ピー
クが周波数F り −5,4MHzとなるようにされ、
また、低域変換色信号Ccは、その色副搬送波周波数F
cを、例えば、約743kHzとするものとされる。な
お、FM音声信号A「のレベルは、低域変換色信号Cc
のレベルよりさらに小なるものとされる。
上述の如(の、音声信号がFM変調信号とされて、低域
変換色信号とFMlii度信号とで成る映像信号ととも
に、磁気テープ上の傾斜トランクに記録される記録方式
が採られる場合には、磁気テープの走行速度が低速とさ
れる場合にも、記録される音声信号の質の低下を防止す
ることができることになる。しかしながら、例えば、ス
テレオ音声信号の左右信号の如′くの2チヤンネルの音
声信号を記録及び再生しようとする場合には、記録に際
して独立した2つのFM音声信号が形成され、これらは
、1つのFM音声信号の帯域幅、例えば、150kHz
だけ互いに離れた夫々の搬送波周波数を有して、低域変
換色信号の帯域の上限側とFM輝度信号の帯域の下限側
との間において、拡張された音声信号帯域を占めること
になり、記録される低域変換色信号及びFM輝度信号の
側帯波帯域を圧迫し、それらの側帯波成分の一部を欠除
させて、再生された搬送色信号及び輝度信号にもとすい
て得られる再生画像を劣化せしめるという不都合を生じ
る。そして、斯かる不都合を回避すべく、音声信号帯域
が拡張しないようにすれば、1チヤンネルの音声信号め
記録及び再生は行えても、2チヤンネルの音声信号の記
録及び再生は行えないことになる。
発明の目的 斯かる点に鑑み本発明は、音声信号をFM音声信号とし
て、例えば、低域変換色信号の帯域の上限側とFM輝度
信号の帯域の下限側との間の帯域に配して、磁気テープ
に傾斜トラックをもって記録し、また、このような記録
が行われた磁気テープから音声信号を再生するにあたり
、1チヤンネルの音声信号の記録及び再生を行う場合に
比して、FM音声信号に関しての搬送波信号の数を増加
させることなく、従って、FM音声信号の帯域をほとん
ど拡張せしめることなく、2チヤンネルの音声信号の記
録及び再生を行うことができるようにした磁気記録再生
装置を擾供することを目的とする。
発明の概要 本発明に係る磁気記録再生装置は、例えば、ステレオ音
声信号の左右信号の如くの第1及び第2の音声信号を受
けて、所定周波数の搬送波信号を第1の音声信号もしく
はそのサンプリング・ホールド出力でFM変調して得ら
れる第1のFM変調信号と第2の音声信号もしくはその
サンプリング・ホールド出力でFM変調して得られる第
2のFM変調信号とが、所定期間ずつ交互に継続する記
録音声信号を形成する記録回路部、及び、この記録音声
信号を単独で、もしくは、映像信号とともに磁気テープ
に互いに隣接する傾斜トランクをもって記録する磁気ヘ
ッド部を含む記録系と、磁気テープから上述の如くの記
録音声信号を単独で、もしくは、映像信号とともに、取
り出す磁気ヘッド部、及び、この磁気ヘッド部から得ら
れる第1及び第2のFM変調信号を復調して夫々に対す
るサンプリング・ボールドを行うことにより第1及び第
2の音声信号の再生出力を得る再生回路部を含む再生系
とを備えて構成される。このようにされるごとにより、
第1及び第2の音声信号の2チヤンネルの音声信号を、
共通の搬送波周波数を有するFM音声信号として、共通
の帯域を利用して分離可能に記録でき、再生時には、夫
々を独立して再生できることになるので、2チヤンネル
の音声信号をFM音声信号として、映像信号を形成する
低域変換色信号の帯域の上限側とFM輝度信号の帯域の
下限側との間の帯域に挿入して記録する場合に、記録さ
れる映像信号の側帯波成分の一部を欠除せしめる不都合
がなくなる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照して述べる。
第2図及び第3図は、本発明に係る磁気記録再生装置の
一例における記録系及び再生系を、夫々別個に示す。こ
の例は、2チヤンネルの音声信号を映像信号とともに記
録し、また、映像信号とともに記録された2チヤンネル
の音声信号を再生するようにされたものとなされている
第2図において、入力端子1及び2には、ステレオ音声
信号の右信号SR及び左信号SLが夫々供給される。こ
れら右信号SR及び左信号SLは、夫々、低域通過フィ
ルタ3及び4を通過せしめられて、共に記録される映像
信号の水平周波数以下の帯域に制限された後、サンプリ
ング・ホールド回路5及び6の入力端に夫々供給される
一方、入力端子7を通じて、第4図へに示される如くの
、輝度信号Yが同期分離回路8に供給され、同期分離回
路8から、輝度信号Y中の水平同期信号Hpに同期した
、第4図Bに示される如くの、水平同期パルスphが得
られる。この水平同期パルスphはパルス発生回路9に
供給され、パルス発生回路9から、水平同期パルスPh
に同期し、水平同期パルスPhの周波数、即ち、水平周
波数Fhの2倍の周波数2Fhを有した、第4図Cに示
される如くのパルス信号Saが得られる。
このパルス信号Saは、デユーティを50パーセントと
し、高レベルhと低レベルlとを輝度信号Yの水平期間
Thの174、即ち、期間1/dThずつ交互にとるも
のとされている。そして、パルス信号Saは、サンプリ
ング・ホールド回路5の制御端に供給されるとともに、
インバータ10に供給され、インバータIOからパルス
信号Saの高レベル部と低レベル部とが反転されて得ら
れる、第4図りに示される如くの、パルス信号sbが送
出されて、サンプリング・ホールド回路6の制御端に供
給される。
サンプリング・ホールド回路5では、帯域制限された右
信号SRのレベルが、パルス信号Saの第4図Cにて矢
印で示される各立ち上がりの時点でサンプリングされる
とともにパルス信号3aの次の立ち上がりの時点までホ
ールドされ、サンプリング・ボールド回路5の出力端に
は、右信号SRのパルス信号Saの立ち上がりによるサ
ンプリング・ホールド出力SR’ が得られ、これがス
イッチ11の選択接点aに供給される。また、サンプリ
ング・ホールド回路6では、帯域制限された左信号SL
のレベルが、パルス信号Sbの第4図りにて矢印で示さ
れる各立ち上がりの時点でサンプリングされるとともに
パルス信号sbの次の立ち上がりの時点までボールドさ
れ、サンプリング・ホールド回路6の出力端には、左信
号SLのパルス信号sbの立ち上がりによるサンプリン
グ・ホールド出力SL’が得られ、これがスイッチ11
の選択接点すに供給される。このように、左信号SL及
び右信号SRは、周波数を2Fhとするサンプリング信
号でサンプリング・ホールドされることになり、このた
め、低域通過フィルタ3及び4で、前述の如く、水平周
波数Fh以下の帯域に制限されているのである。
スイッチ11の制御端にはパルス発住回B9からのパル
ス信号Saが供給され、スイッチ11の可動接点は、パ
ルス信号Saによって制、御されて、パルス信号Saが
高レベルhをとるとき選択接点aに接続され、パルス信
号Saが低レベルiをとるとき選択接点すに接続される
。これにより、スイッチ】1からは、右信号SRのサン
プ1ノンク゛・ホールド出力SR’ と左信号SLのサ
ンブリンク゛・ホールド出力SL’ とが期間1/JT
hずつ交互に得られて、FM変調回路12に供給される
。FM変調回路12では、例えば、周波数を1.5MH
zとする搬送波信号がスイ・ノチ11からのサンプ1ノ
ング・ボールド出力SR’及びSL’ の夫々で、例え
ば、±100 k Hz程度の周波数偏移幅をもって順
次FM変調されて、FM変調回路12の出力端に第4図
已に示される如くの、FM音声信号A’fが記録音声信
号として得られ、これが帯域通過フィルタ13を通して
取り出されて、加算回路14に供給される。この記録音
声信号であるFM音声信号A’fは、右信号SR及び左
信号SLの夫々のサンプリング・ホールド出力SR’及
びSL’が時分割態様でFM変調信号とされて、期間1
74T11ずつ交互に41続するものであり、搬送波周
波数F18を1.5MHzとして、第1図に示されるF
M音声信号Afと略同様の周波数帯域及びレベルを有す
るものとなる。
加算回路14には、端子15及び16を通して、映像信
号を構成する搬送色信号及び輝度信号Yにもとすく低域
変換色信号Cc及びFM輝度信号yrが夫々供給され、
FM音声信号Afと映像信号を形成する低域変換色信号
Cc及びFM輝度信号Yfとが混合される。ここで、低
域変換色信号Cc及びFM輝度信号Yfは、第1図に示
される如くの周波数帯域及びレベルを有するものとされ
ており、従って、加算回路14から得られる混合信号S
mは、低域変換色信号Ccの帯域の上限側とFM輝度信
号Yfの帯域の下限側との間の狭い帯域に、FM音声信
号A’fが低域変換色信号Cc及びFM輝度信号YfO
側帯波帯域を圧迫することな(11人されたものとなる
。そして、この混合信号Smが記録増幅回路17を介し
て一対の回転磁気ヘッド18a及び18bに供給される
。これら磁気ヘンド18a及び18bは、互いに異なる
アジマス角を有するものとされ、磁気テープ上にガード
ノくンドを存さない傾斜トランクを交互に形成し、混合
信号Smを記録する。即″ち、磁気ヘッドtea及び1
8bにより、互いに隣接する2本の傾斜トランクが形成
され、夫々のトラック上に混合信号Smのアジマス記録
がなされるのである。
本発明に係る装置の一例における記録系は、以上の如く
にして、映像信号である低域変換色信号及びFM輝度信
号とFM音声信号とを、共通の回転磁気ヘッドにより傾
斜トラックを形成して記録するが、その際、回転磁気ヘ
ッドと磁気テープとの間の相対速度は映像信号を記録す
るに充分な高速とされているので、記録される音声信号
の質の低下を生せしめることがなく、しかも、ステレオ
の左右信号等の2チヤンネルの音声信号を、狭い周波数
帯域を使用して記録することができて、映像信号の周波
数帯域が圧迫されないようにすることができる。
第3図は上述の如くの記録系を有した本発明に係る磁気
記録再生装置の一例における再生系を示す。この再生系
において、回転磁気ヘッド18a及び18bは、第2図
に示される如くの記録系と共通のもので、斯かる記録系
により、上述の混合信号Smが記録された磁気テープ上
の互いに隣接する傾斜トラックを、信号再生のため交互
に走査するようにされ、混合信号Smを取り出す。この
とき、各傾斜トランクについて、記録時の磁気ヘッドの
ギャップ・アジマス角と再生時の磁気ヘッドのギャップ
・アジマス角とが一致するようにされて、隣接トラック
クロストーク妨害の低減がはかられる。
回転磁気ヘッド18a及び18bにより磁気テープから
取り出された混合信号Smは、再生増幅回路20を介し
て、帯域通過フィルタ21.高域通過フィルタ22及び
低域通過フィルタ23の夫々に供給される。帯域通過フ
ィルタ21からは、混合信号Sm中のFM音声信号A’
fが得られる。
このFM音声信号A’fは、復調回路24に供給されて
復調され、復調回路24の出力側には復調音声信号Aa
が得られて、これが低域通過フィルタ25を通じて取り
出され、サンプリング・ホールド回路26及び27に供
給される。この復調音声信号Aaは、第4図Fに示され
る如く、再生された前述の右信号SRのサンプリング・
ホールド出力SR’ と左信号SLのサンプリング・ホ
ールド出力SL’ とが、期間1/AThずつ交互に継
続するものとなる。
また、高域通過フィルタ22からは混合信号Sm中のF
M輝度信号Yfが得られ、これが復調回路28に供給さ
れて復調され、復調回路28の出力側に再生輝度信号Y
°が得られて、これが低域通過フィルタ29を通して取
り出される。そして、再生輝度信号Y°が、同期分離回
路30に供給され、同期分離回路30から、再生輝度信
号Y°中の水平同期信号に同期した、第4図Bの水平同
期パルスPhと同様の水平同期パルスP′hが得られる
。この水平同期パルスP′hはパルス発生回路31に供
給され、パルス発生回路31から、第4図Cのパルス信
号Saと同様の、水平同期パルスP′hに同期し、周波
数2Fhを有し、デユーティを50パーセントとして高
レベルと低レベルとを期間1/dThずつ交互にとるパ
ルス信号S’aが得られる。このようにして得られたパ
ルス信号S’aは、サンプリング・ホールド回路26の
制御端に供給されるとともに、インバータ32に供給さ
れ、インバータ32からパルス信号S’aの高しヘル部
と低レベル部とが反転されて得られる、第4図りのパル
ス信号sbと同様の、パルス信号S′bが送出されて、
サンプリング・ホールド回路27の制御端に供給される
サンプリング・ホールド回路26では、復調音声信号A
a中の再生された右信号SRのサンプリング・ホールド
出力SR″が、第4図Cにて矢印で示されるパルス信号
Saの立ち上がりに相当するパルス信号S′aの立ち上
がりの各々の時点でサンプリングされるとともにパルス
信号S’aの次の立ち上がりの時点まで、即ち、期間1
/2Thの間ホールドされ、サンプリング・ホールド回
路26の出力端には、第4図Gに示される如くの、再生
された右信号SRのサンプリング・ホールド出力SR’
 についてのパルス信号S’aの立ち−Fがりによるサ
ンプリング・ホールド出力SR”が得られる。また、サ
ンプリング・ホールド回路27では、復調音声信号Aa
中の再生された左信号SLのサンプリング・ホールド出
力SL’が、第4図りにて矢印で示されるパルス信号S
bの立ち上がりに相当するパルス信号S′bの立ち上が
りの各々の時点でサンプリングされるとともにパルス信
号S′bの次の立ち上がりの時点まで、即ち、期間1/
2Thの間ホールドされ、サンプリング・ホールド回路
27の出力端には、第4図Hに示される如くの、再生さ
れた左信号SLのサンプリング・ホールド出力SL’ 
についてのパルス信号S′bの立ち上がりによるサンプ
リング・ホールド出力SL”が得られる。そして、これ
らサンプリング・ホールド出力SR”及びSL”が夫々
低域通過フィルタ33及び34に供給されて、低域通過
フィルタ33からは、サンプリング・ボールド出力SR
″にもとすいて、水平周波数Fh以下の帯域の右信号S
Rの再生出力が得られ、これが出力端子35に導出され
、また、低域通過フィルタ34からは、サンプリング・
ホールド出力SL”にもとすいて水平周波数Fh以下の
帯域の左信号SLの再生出力が得られ、これが出力端子
36に導出される。
なお、低域通過フィルタ23からは混合信号Sm中の低
域変換色信号Ccが得られ、これが、低域通過フィルタ
29から得られる再生輝度信号Y゛とともに、映像信号
処理部37に供給されて、映像信号再生のための処理が
なされる。
このようにして、本発明に係る装置の一例における再生
系にあっては、第2図に示される如くの記録系によって
FM音声信号が映像信号とともに傾斜トランクに記録さ
れた磁気テープから、ステレオ音声信号の右信号及び左
信号が互いに分離して再生されるのである。
上述の第2図に示される記録系においては、右信号SR
及び左信号SLが、夫々、サンプリング・ホールド回路
5及び6でのサンプリング・ホールド処理がなされた後
、磁気テープに記録される構成とされており、これによ
り、第3図に示される再生系において、サンプリング・
ホールド回路26での各サンプリングが、第4図Fに示
される復調音声信号中の各再生された右信号SRのサン
プリング・ホールド出力SR’ の期間1/dTh内の
いずれかの時点で行われればよく、また、サンプリング
・ボールド回路27での各サンプリングが、第4図Fに
示される復調音声信号中の各再生された左信号SLのサ
ンプリング・ホールド出力SL’ の期間1/JTh内
のいずれかの時点で行われればよくなるという、再生系
におけるサンプリン時点の厳密さが緩和される利点が得
られている。
しかしながら、斯かる記録系のサンプリング・ホールド
回路5及び6は、必ずしも必要でなく、右信号SR及び
左信号SLが直接スイッチ11で期間1/JThずつ交
互に選択されて、FM変調回路12に供給され、右信号
SR及び左信号SLのFM変調信号が交互に得られるよ
うに構成されてもよい。
また、上述の記録系及び再生系の例にあっては、サンプ
リング・ホールド回路5.6,26及び27において、
サンプリング周期が1/2Thに選定されているが、こ
れらサンプリング・ホールド回路におけるサンプリング
周期は、斯かる周期に限られるものではなく、他の所定
の周期が設定され得ること勿論である。
発明の効果 以」二の説明から明らかな如く、本発明に係る磁気記録
再生装置によれば、2チヤンネルの音声信号を、共通の
搬送波周波数を有するFM音声信号とし、共通の周波数
帯域を利用して、磁気テープに回転磁気へ、ドにより形
成される傾斜トラックをもって記録することができ、か
つ、再生に際しては、2チヤンネルの音声信号を独立に
再生することができるので、磁気テープの走行速度が低
速である場合にも、記録される音声信号の質の低下を生
ぜしめることがなく、しかも、1チヤンネルの音声信号
をFM音声信号として記録及び再生する場合に比して、
FM音声信号の周波数帯域をほとんど拡張せしめること
なく、2チヤンネルの音声信号をFM音声信号として記
録し、かつ、再生することができることになる。従って
、2チャンネルの音声信号をFM音声信号として、映像
信号を形成する低域変換色信号の帯域の上限側とFM輝
度信号の帯域の下限側との間の帯域に挿入して記録する
に際し、記録される低域変換色信号及びFM輝度信号の
帯域を圧迫して、側帯波成分の一部を欠除せしめる不都
合を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、音声信号及び映像信号の記録方式の説明に供
される周波数スペクトラム図、第2図は本発明に係る磁
気記録再生装置の一例における記録系を示すブロック接
続図、第3Vは本発明に係る磁気記録再生装置の一例に
おける再生系を示すブロック接続図、第4図A −Hは
第2図及び第3図に示される記録系及び再生系の説明に
供される波形図及び信号状態図である。 図中、3,4.33及び34は低域通過フィルタ、5.
6.26及び27はサンプリング・ホールド回路、11
はスイッチ、12はFM変調回路、13及び21は帯域
通過フィルタ、18a及び18bは回転磁気ヘッド、2
4は復調回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1及び第2の音声信号を受けて、所定周波数の搬送波
    信号を上記第1の音声信号もしくはそのサンプリング・
    ホールド出力で周波数変調して得られる第1の周波数変
    調信号と上記第2の音声信号もしくはそのサンプリング
    ・ホールド出力で周波数変調して得られる第2の周波数
    変調信号とが、所定期間ずつ交互に41続する記録音声
    信号を形成する記録回路部、及び、上記記録音声信号を
    磁気テープに互いに隣接する傾斜トラックをもって記録
    する磁気ヘッド部を含む記録系と、上記記録音声信号が
    記録された磁気テープから上記記録音声信号を取り出す
    磁気ヘッド部、及び、該磁気ヘッド部からの上記第1及
    び第2の周波数変調信号を復調して夫々に対するサンプ
    リング・ホールドを行うことにより上記第1及び第2の
    音声信号の再生出力を得る再生回路部を含む再生系とを
    具備した磁気記録再生装置。
JP59056456A 1984-03-24 1984-03-24 磁気記録再生装置 Pending JPS60199283A (ja)

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AT85400553T ATE59259T1 (de) 1984-03-24 1985-03-22 Geraet zur magnetischen aufzeichnung und/oder wiedergabe von ton- und bildsignalen.
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ES8700478A1 (es) 1986-09-16
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