JPH0211368B2 - - Google Patents
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- JPH0211368B2 JPH0211368B2 JP57096216A JP9621682A JPH0211368B2 JP H0211368 B2 JPH0211368 B2 JP H0211368B2 JP 57096216 A JP57096216 A JP 57096216A JP 9621682 A JP9621682 A JP 9621682A JP H0211368 B2 JPH0211368 B2 JP H0211368B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D37/00—Broaching machines or broaching devices
- B23D37/22—Broaching machines or broaching devices for special purposes
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D37/00—Broaching machines or broaching devices
- B23D37/14—Broaching machines with rotatably-arranged working tools
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はタービンブレードの植込部の加工装置
に関するものである。
に関するものである。
タービンブレードは高温、高圧の蒸気に接触し
つつ高速回転する部材であるため、これをタービ
ンロータシヤフトに取りつける植込部は一般に第
1図乃至第3図に示すような鞍型に形成される。
ブレード1の植込部には精密な鞍型溝1aが形成
され、ロータシヤフト2には上記の鞍型溝と精密
に嵌合する鞍型突起2aが形成される。
つつ高速回転する部材であるため、これをタービ
ンロータシヤフトに取りつける植込部は一般に第
1図乃至第3図に示すような鞍型に形成される。
ブレード1の植込部には精密な鞍型溝1aが形成
され、ロータシヤフト2には上記の鞍型溝と精密
に嵌合する鞍型突起2aが形成される。
上記の鞍型溝は次のような技術的条件を満足さ
せなければならないので極めて高度な加工技術を
必要とする。
せなければならないので極めて高度な加工技術を
必要とする。
(a) 第2図に示す鞍型溝の円弧半径Rは、前述の
ロータシヤフト2の中心線Yから鞍型突起2a
の表面までの距離に厳密に一致しなければなら
ない。これは、嵌合相手部材であるロータシヤ
フトの鞍型突起2aの表面がロータシヤフト中
心線Yを中心とする回転面である故、これと精
密に嵌合するための必要条件である。
ロータシヤフト2の中心線Yから鞍型突起2a
の表面までの距離に厳密に一致しなければなら
ない。これは、嵌合相手部材であるロータシヤ
フトの鞍型突起2aの表面がロータシヤフト中
心線Yを中心とする回転面である故、これと精
密に嵌合するための必要条件である。
(b) 第3図に示す鞍型溝のピツチ寸法P1、P2は
ミクロンオーダーの高精度が要求される。
ミクロンオーダーの高精度が要求される。
上記の要求を満たすために、タービンブレード
植込部の鞍型溝は従来一般に第4図に示すように
して総型エンドミルカツタ3によつて切削加工さ
れている。1は被加工物であるタービンブレー
ド、4は主軸頭である。
植込部の鞍型溝は従来一般に第4図に示すように
して総型エンドミルカツタ3によつて切削加工さ
れている。1は被加工物であるタービンブレー
ド、4は主軸頭である。
エンドミルカツタ3を矢印Aのごとく回転させ
ながら、主軸頭4を旋回中心Pの回りに旋回半径
Rで矢印B方向に旋回させるとタービンブレード
1に鞍型溝が削成される。
ながら、主軸頭4を旋回中心Pの回りに旋回半径
Rで矢印B方向に旋回させるとタービンブレード
1に鞍型溝が削成される。
上述の従来技術に係る切削加工においては次の
ような不具合がある。
ような不具合がある。
(イ) エンドミルカツタ3に、矢印A方向の回転と
矢印B方向の旋回とよりなる複合運動をさせね
ばならないので、仕上面粗さ及び仕上精度を良
くすることが非常に難かしい。
矢印B方向の旋回とよりなる複合運動をさせね
ばならないので、仕上面粗さ及び仕上精度を良
くすることが非常に難かしい。
(ロ) 第5図に示すごとく、エンドミルカツタ3は
上向き切削と下向き切削との混合切削を行なう
ため、反対方向の切削反力を受け、切削力の変
動による振動を生じ易い。このため仕上面粗さ
及び仕上精度が悪くなる。
上向き切削と下向き切削との混合切削を行なう
ため、反対方向の切削反力を受け、切削力の変
動による振動を生じ易い。このため仕上面粗さ
及び仕上精度が悪くなる。
(ハ) エンドミルカツタ3の形状は、第6図に示す
ような鞍形に形成される。φd2は最大径部、
φd3は最小径部である。φd1は最小径部よりも
先端の部分における最大径部である。
ような鞍形に形成される。φd2は最大径部、
φd3は最小径部である。φd1は最小径部よりも
先端の部分における最大径部である。
エンドミルカツタの切刃部の径はこのように
各個所ごとに異なり、最大径と最小径との比が
約1対3若しくはそれ以上となる。このため各
部の切削速度が著しく異なり、最適切削諸元に
よる切削加工が不可能である。その上、均一な
仕上面精度が得られない。
各個所ごとに異なり、最大径と最小径との比が
約1対3若しくはそれ以上となる。このため各
部の切削速度が著しく異なり、最適切削諸元に
よる切削加工が不可能である。その上、均一な
仕上面精度が得られない。
(ニ) エンドミルカツタ3の最小径φd3が小さく、
この部分で折損し易い。このため切削送り速度
を低くせざるを得ない。通常、送り速度10mm/
分程度で切削が行なわれ、非常に能率が低い。
この部分で折損し易い。このため切削送り速度
を低くせざるを得ない。通常、送り速度10mm/
分程度で切削が行なわれ、非常に能率が低い。
本発明は以上の事情に鑑みて為され、高精度、
かつ高能率で、仕上面粗さの良好な鞍型溝を容易
に削成し得るタービンブレードの加工装置を提供
することを目的とする。
かつ高能率で、仕上面粗さの良好な鞍型溝を容易
に削成し得るタービンブレードの加工装置を提供
することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明装置は回転
駆動手段を設けた円板状部材と、上記円板状部材
の同一円弧上に列設した複数個の切刃とよりな
り、かつ、上記複数個の切刃は荒仕上用切刃から
仕上用切刃までを順次に揃えたものとしてタービ
ンブレードの植込部を切削することを特徴とす
る。
駆動手段を設けた円板状部材と、上記円板状部材
の同一円弧上に列設した複数個の切刃とよりな
り、かつ、上記複数個の切刃は荒仕上用切刃から
仕上用切刃までを順次に揃えたものとしてタービ
ンブレードの植込部を切削することを特徴とす
る。
次に、本発明を適用するために構成した本発明
装置の一実施例を第7図乃至第10図について説
明する。
装置の一実施例を第7図乃至第10図について説
明する。
第7図は正面断面図、第8図は側面図である。
回転円板5をシヤフト9に固着し、回転自在に支
承する。上記のシヤフト9にキー8を介してウオ
ームホイル7を固定し、これに噛合するウオーム
6を駆動モータ10に取りつける。
回転円板5をシヤフト9に固着し、回転自在に支
承する。上記のシヤフト9にキー8を介してウオ
ームホイル7を固定し、これに噛合するウオーム
6を駆動モータ10に取りつける。
上記の回転円板5に、切刃ホルダ12を介して
多数の切刃11を取りつける。
多数の切刃11を取りつける。
(第8図参照)本実施例においては5個の切刃
ホルダ12を設け、それぞれの切刃ホルダに7個
の切刃11を取り付けてある。説明の便宜上、図
示のごとく切刃111,112,113〜同1134,
1135と名付ける。
ホルダ12を設け、それぞれの切刃ホルダに7個
の切刃11を取り付けてある。説明の便宜上、図
示のごとく切刃111,112,113〜同1134,
1135と名付ける。
矢印Cは回転円板5の駆動回転方向を示す。前
記の切刃は矢印Cの回転に関して進行方向に切刃
111が最先頭、切刃1135が最後尾である。
記の切刃は矢印Cの回転に関して進行方向に切刃
111が最先頭、切刃1135が最後尾である。
切刃111は荒仕上用と切刃とし、切刃1135
は最終仕上用の切刃とする。その中間の切刃11
2〜切刃1134は荒仕上用に近いものから最数仕
上用に近いものまで順次に配列する。
は最終仕上用の切刃とする。その中間の切刃11
2〜切刃1134は荒仕上用に近いものから最数仕
上用に近いものまで順次に配列する。
矢印Cで示す進行方向に関して最後尾の切刃1
135の後方に計測装置13を設けて回転円板5に
固定し、削成した鞍型溝の形状、寸法を計測し得
るように構成してある。
135の後方に計測装置13を設けて回転円板5に
固定し、削成した鞍型溝の形状、寸法を計測し得
るように構成してある。
被加工物であるタービンブレード14を取付台
15に固定し得るように構成する。第8図に示す
17は被加工物の自動脱着装置であり、18は回
転円板5の面振れを規制するガイドである。第7
図に示す16はリミツトスイツチで、回転円板5
の回転角位置を検出し得るように構成してある。
15に固定し得るように構成する。第8図に示す
17は被加工物の自動脱着装置であり、18は回
転円板5の面振れを規制するガイドである。第7
図に示す16はリミツトスイツチで、回転円板5
の回転角位置を検出し得るように構成してある。
前記の切刃ホルダ12は、後に詳述する構造に
より、Tスロツト22に案内されて回転円板5の
半径方向に移動することができ、切刃111〜1
135とシヤフト9との間の半径寸法を所定の寸法
Rに調整してラツク23で固定し得るようにして
ある。各切刃111〜1135は、前述した様に、
順次、荒仕上げ形状から最終仕上げ形状の切刃と
なつており、各切刃の寸法・形状の設計におい
て、各切刃が最適な削り代をとれるようにしてあ
る。
より、Tスロツト22に案内されて回転円板5の
半径方向に移動することができ、切刃111〜1
135とシヤフト9との間の半径寸法を所定の寸法
Rに調整してラツク23で固定し得るようにして
ある。各切刃111〜1135は、前述した様に、
順次、荒仕上げ形状から最終仕上げ形状の切刃と
なつており、各切刃の寸法・形状の設計におい
て、各切刃が最適な削り代をとれるようにしてあ
る。
以上のように構成したタービンブレードの植込
部加工装置を用いてタービンブレード14の鞍型
溝を削成するには、予め鞍型溝の粗仕上を施した
タービンブレード14を自動着脱装置17によつ
て取付台15の所定位置にセツトし、取付台15
を矢印E方向に前進させる(第8図の状態)。次
いで駆動モータ10を作動せしめて回転円板5を
矢印C方向に回転駆動する。
部加工装置を用いてタービンブレード14の鞍型
溝を削成するには、予め鞍型溝の粗仕上を施した
タービンブレード14を自動着脱装置17によつ
て取付台15の所定位置にセツトし、取付台15
を矢印E方向に前進させる(第8図の状態)。次
いで駆動モータ10を作動せしめて回転円板5を
矢印C方向に回転駆動する。
回転円板5に取り付けた切刃は、荒仕上用切刃
111から順次に最終仕上用切刃1135まで、タ
ービンブレード14の植込部の鞍型溝を削りつつ
半径寸法Rの円弧運動をする。
111から順次に最終仕上用切刃1135まで、タ
ービンブレード14の植込部の鞍型溝を削りつつ
半径寸法Rの円弧運動をする。
最終仕上用切刃1135が鞍型溝を削り終えると
その次に計測装置13が鞍型溝内を通過して同溝
の形状、寸法を自動的に計測する。
その次に計測装置13が鞍型溝内を通過して同溝
の形状、寸法を自動的に計測する。
計測結果が所定の規格に合致すると取付台15
を矢印D方向に後退させ、自動着脱装置17によ
り被加工物であるタービンブレード14を未仕上
品と交換する。
を矢印D方向に後退させ、自動着脱装置17によ
り被加工物であるタービンブレード14を未仕上
品と交換する。
以上に説明したように、本発明に係る加工装置
は、回転駆動し得る円板に複数個の切刃を取りつ
け、かつ、上記複数個の切刃は荒仕上形状のもの
から順次に最終仕上形状の切刃に至るものとし、
円板を回転せしめて被加工物であるタービンブレ
ード植込部を切削する。
は、回転駆動し得る円板に複数個の切刃を取りつ
け、かつ、上記複数個の切刃は荒仕上形状のもの
から順次に最終仕上形状の切刃に至るものとし、
円板を回転せしめて被加工物であるタービンブレ
ード植込部を切削する。
上述の装置によれば、切刃に単純な円弧運動を
行なわせて切削するので仕上面粗さ及び仕上精度
を容易に向上させることができ、その上、各切刃
の切刃部はほとんど同一の切削速度でタービンブ
レードを切削するので最適切削条件で切削するこ
とができる。
行なわせて切削するので仕上面粗さ及び仕上精度
を容易に向上させることができ、その上、各切刃
の切刃部はほとんど同一の切削速度でタービンブ
レードを切削するので最適切削条件で切削するこ
とができる。
そして、複数個の切刃11(本例では7×5=
35個)で順次連続的に切削するので、1個の切刃
が分担する平均削り代は仕上代の1/35であり極め
て僅少である。従つて、複雑な形状の総型バイト
を用いても切刃を折損する虞れが無い。
35個)で順次連続的に切削するので、1個の切刃
が分担する平均削り代は仕上代の1/35であり極め
て僅少である。従つて、複雑な形状の総型バイト
を用いても切刃を折損する虞れが無い。
第9図に前記実施例の装置における切刃の取付
位置調節手段を示す。第10図は第9図に示した
X−X断面図である。
位置調節手段を示す。第10図は第9図に示した
X−X断面図である。
切刃ホルダ12に形成した凹部12aに切刃1
1を挿入し、シム20を介して凹部12aの底面
に当接せしめる。
1を挿入し、シム20を介して凹部12aの底面
に当接せしめる。
次に、締付ボルト25を回転させると、該締付
ボルト25に螺着されたブロツク19が第9図に
おいて下動し、ブロツク19のテーパ面19aが
切刃11脚部に形成されたテーパ面11aを押圧
する。これにより、切刃11は、その側面が切刃
ホルダ12に密着状態となり、底面はシム20を
介して切刃ホルダ12に密着状態となり、切刃1
1の切刃ホルダ12に対する位置に固定される。
この状態で、固定ボルト21により切刃11を切
刃ホルダ12に対し固定する。
ボルト25に螺着されたブロツク19が第9図に
おいて下動し、ブロツク19のテーパ面19aが
切刃11脚部に形成されたテーパ面11aを押圧
する。これにより、切刃11は、その側面が切刃
ホルダ12に密着状態となり、底面はシム20を
介して切刃ホルダ12に密着状態となり、切刃1
1の切刃ホルダ12に対する位置に固定される。
この状態で、固定ボルト21により切刃11を切
刃ホルダ12に対し固定する。
回転円板5の切刃ホルダ取付面に半径方向のT
スロツト22を設け、このスロツト22に摺動自
在にスライドナツト26を嵌合する。一方、切刃
ホルダ12にボルト孔12aを穿ち、このボルト
孔12aに貫挿した締付ボルト24を上記のスラ
イドナツト26に螺合する。これにより切刃ホル
ダ12はTスロツト22に沿つて回転円板5の半
径方向に案内される。
スロツト22を設け、このスロツト22に摺動自
在にスライドナツト26を嵌合する。一方、切刃
ホルダ12にボルト孔12aを穿ち、このボルト
孔12aに貫挿した締付ボルト24を上記のスラ
イドナツト26に螺合する。これにより切刃ホル
ダ12はTスロツト22に沿つて回転円板5の半
径方向に案内される。
回転円板5の切刃ホルダ取付面にラツク23を
半径方向に形成するとともに、切刃ホルダ12の
取付面にラツク27を形成して両者を噛合せしめ
る。本実施例の如く切刃ホルダ12を介して切刃
11を回転円板5に取りつけ、かつ、上記の切刃
ホルダを回転円板5に形成したTスロツト22で
半径方向に案内するとともに、ラツク23,27
によつて半径方向の位置決めができるように構成
すると、被加工物であるタービンブレードの鞍型
溝の面の半径Rに合わせて切刃ホルダ12を回転
円板5の半径方向に段階的に移動せしめることが
できる。
半径方向に形成するとともに、切刃ホルダ12の
取付面にラツク27を形成して両者を噛合せしめ
る。本実施例の如く切刃ホルダ12を介して切刃
11を回転円板5に取りつけ、かつ、上記の切刃
ホルダを回転円板5に形成したTスロツト22で
半径方向に案内するとともに、ラツク23,27
によつて半径方向の位置決めができるように構成
すると、被加工物であるタービンブレードの鞍型
溝の面の半径Rに合わせて切刃ホルダ12を回転
円板5の半径方向に段階的に移動せしめることが
できる。
更に、本実施例のごとく切刃ホルダ12に対し
て切刃11をシム調節によつて半径方向に位置決
めできるように構成すると、上記のラツクによる
段階的調節の中間において任意の位置に切刃11
を固定することができる。
て切刃11をシム調節によつて半径方向に位置決
めできるように構成すると、上記のラツクによる
段階的調節の中間において任意の位置に切刃11
を固定することができる。
上記のラツクによる調節とシムによる調節とを
併用すると、半径方向の長い区間にわたつて任意
の位置に無段階的に切刃の位置に無段階的に切刃
の位置を定めることができる。各切刃111〜1
135の削り代の調整は、ホルダ12のラツク23
への取付位置により粗調整し、シム20の厚さ調
整により微細調整することになるが、ホルダ12
のラツク23への取付け位置は、段階的固定値を
とるため、削り代の調整は、主にシム20の厚み
を各切刃11の前記設計時の形状等を勘案して調
整することで行う。
併用すると、半径方向の長い区間にわたつて任意
の位置に無段階的に切刃の位置に無段階的に切刃
の位置を定めることができる。各切刃111〜1
135の削り代の調整は、ホルダ12のラツク23
への取付位置により粗調整し、シム20の厚さ調
整により微細調整することになるが、ホルダ12
のラツク23への取付け位置は、段階的固定値を
とるため、削り代の調整は、主にシム20の厚み
を各切刃11の前記設計時の形状等を勘案して調
整することで行う。
以上説明したように、本発明を適用すると、回
転駆動し得る円板に複数個の切刃を取りつけ、か
つ、上記複数個の切刃は荒仕上形状のものから順
次に最終仕上形状の切刃に至るものとし、円板を
回転せしめて被加工物であるタービンロータの植
込部を切削することにより、高精度かつ高能率で
仕上面粗さの良好な鞍型溝を容易に削成し得る。
転駆動し得る円板に複数個の切刃を取りつけ、か
つ、上記複数個の切刃は荒仕上形状のものから順
次に最終仕上形状の切刃に至るものとし、円板を
回転せしめて被加工物であるタービンロータの植
込部を切削することにより、高精度かつ高能率で
仕上面粗さの良好な鞍型溝を容易に削成し得る。
第1図はタービンブレードの取付状態を示すた
めのタービンブレードの部分的断面図、第2図は
タービンブレード単品の斜視図、第3図は同部分
的正面図である。第4図乃至第6図は従来技術に
係るタービンブレード鞍型溝の加工方法の説明図
である。第7図乃至第10図は本発明に係るター
ビンブレード加工装置の一実施例を示し、第7図
は断面正面図、第8図は側面図、第9図は切刃ホ
ルダ取付部付近の拡大断面図、第10図は第9図
に示したX−X断面図である。 1……タービンブレード、2……ロータシヤフ
ト、5……回転円板、6……ウオーム、7……ウ
オームホイル、8……キー、9……シヤフト、1
0……駆動モータ、11……切刃、111〜11
35……切刃、12……切刃ホルダ、12……計測
装置、14……被加工物であるタービンブレー
ド、15……取付台、16……リミツトスイツ
チ、17……自動脱着装置、18……ガイド、1
9……ブロツク、20……調整用のシム、21…
…固定ボルト、22……Tスロツト、23……ラ
ツク、24,25……締付ボルト、26……スラ
イドナツト、27……ラツク。
めのタービンブレードの部分的断面図、第2図は
タービンブレード単品の斜視図、第3図は同部分
的正面図である。第4図乃至第6図は従来技術に
係るタービンブレード鞍型溝の加工方法の説明図
である。第7図乃至第10図は本発明に係るター
ビンブレード加工装置の一実施例を示し、第7図
は断面正面図、第8図は側面図、第9図は切刃ホ
ルダ取付部付近の拡大断面図、第10図は第9図
に示したX−X断面図である。 1……タービンブレード、2……ロータシヤフ
ト、5……回転円板、6……ウオーム、7……ウ
オームホイル、8……キー、9……シヤフト、1
0……駆動モータ、11……切刃、111〜11
35……切刃、12……切刃ホルダ、12……計測
装置、14……被加工物であるタービンブレー
ド、15……取付台、16……リミツトスイツ
チ、17……自動脱着装置、18……ガイド、1
9……ブロツク、20……調整用のシム、21…
…固定ボルト、22……Tスロツト、23……ラ
ツク、24,25……締付ボルト、26……スラ
イドナツト、27……ラツク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回転駆動手段を設けた円板状部材と、上記円
板状部材の同一円弧上に列設した複数個の切刃と
よりなり、かつ、上記複数個の切刃は荒仕上用切
刃から仕上用切刃までを順次に揃えたものとし円
板状部材の回転に伴なつて前記切刃にて被加工物
であるタービンブレードの植込部を切削すること
を特徴とするタービンブレード植込部の加工装
置。 2 前記の複数個の切刃はそれぞれ切刃ホルダを
介して円板状部材に列設したものとし、かつ、上
記の切刃ホルダを円板状部材に形成したTスロツ
トで案内して半径方向に移動せしめ得る構造にす
るとともに、ラツクによつて半径方向に位置決め
し得べくなしたることを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載のタービンブレード植込部の加工
装置。 3 前記の切刃ホルダは、調整シムを介して切刃
を保持する構造であつて、上記調整シムの増減に
よつて切刃を円板状部材の半径方向に取付位置調
整し得べくなしたることを特徴とする特許請求の
範囲第2項に記載のタービンブレード植込部の加
工装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57096216A JPS58217233A (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | タ−ピンブレ−ドの加工装置 |
DE8383105585T DE3366036D1 (en) | 1982-06-07 | 1983-06-07 | Apparatus for working on turbine blade mounting grooves |
EP83105585A EP0096414B1 (en) | 1982-06-07 | 1983-06-07 | Apparatus for working on turbine blade mounting grooves |
US06/501,992 US4537538A (en) | 1982-06-07 | 1983-06-07 | Apparatus for working on turbine blade mounting grooves |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57096216A JPS58217233A (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | タ−ピンブレ−ドの加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58217233A JPS58217233A (ja) | 1983-12-17 |
JPH0211368B2 true JPH0211368B2 (ja) | 1990-03-14 |
Family
ID=14159040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57096216A Granted JPS58217233A (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | タ−ピンブレ−ドの加工装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0096414B1 (ja) |
JP (1) | JPS58217233A (ja) |
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-
1982
- 1982-06-07 JP JP57096216A patent/JPS58217233A/ja active Granted
-
1983
- 1983-06-07 US US06/501,992 patent/US4537538A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-06-07 DE DE8383105585T patent/DE3366036D1/de not_active Expired
- 1983-06-07 EP EP83105585A patent/EP0096414B1/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3366036D1 (en) | 1986-10-16 |
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