JPS63259793A - 紙葉類識別装置 - Google Patents

紙葉類識別装置

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JPS63259793A
JPS63259793A JP62093276A JP9327687A JPS63259793A JP S63259793 A JPS63259793 A JP S63259793A JP 62093276 A JP62093276 A JP 62093276A JP 9327687 A JP9327687 A JP 9327687A JP S63259793 A JPS63259793 A JP S63259793A
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JP
Japan
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temperature
sensor
paper sheet
value
stored
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Pending
Application number
JP62093276A
Other languages
English (en)
Inventor
宮下 茂光
宮岸 外志久
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は紙幣等の紙葉類の模様を検出して紙葉類の識別
を行う紙葉類識別装置に関する。
〔従来の技術〕
紙幣等の識別装置においては、その被検出物たる紙幣の
特徴を検出するために、複数の磁気センサや光センサが
用いられている。第7図において、1はこの種のセンサ
であり、これらのセンサ1の出力信号は増幅器2により
適当な電圧または電流に増幅され、更に種々のA/D変
換部4により^/D変換された上で制御部5に人力され
、制御部5において、前述の入力信号を基に、被検査物
の真偽が判定される。
しかし、この種の装置は屋外で使用される機会が多く、
使用温度の温度幅が例えば−lO℃〜+60℃と非常に
広いので、一般的には本図に示すようにセンサに温度補
償部3が設けられるのが通例である。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、近年は、五千円札や一万円札等高額の紙
幣についても識別できる装置の需要が増え、次に述べる
ような問題点が生じてきた゛。
すなわち、識別の対象となる金種が増えたため、それに
応じて模様等を検出するセンサを増やさねばならず、そ
の上側々のセンサに温度補償部を付加する必要があるの
で、その結果部品点数が増えて、装置全体の低価格化お
よび小形化の障害となっていた。
本発明の目的は、上述の従来の問題点を解消し、より廉
価で小形な紙葉類識別装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段〕 かかる目的を達成するために、本発明は、紙葉類上の模
様を検知し、その模様検知出力により紙葉類の識別を行
う紙葉類識別装置において、周囲温度を検知する温度検
出手段と、当該温度検出手段により検知された温度およ
びその温度のもとで模様検知出力の値を記憶する第1記
憶手段と、模様検知出力の値を周囲温度に基づいて補正
するための補正係数が記憶された第2記憶手段と、第1
記憶手段に記憶された検知の温度および模様検知出力の
値に基づいて、第2記憶手段に記憶された補正係数を選
択し、当該補正係数により模様検知出力の値を補正する
手段とを具えたことを特徴とする。
〔作用〕
本発明によれば、被検出紙葉体が識別装置に導かれると
、個々のセンサによって検出された検出値を第1記憶装
置に格納し、全ての模様の検出が終了したところで第1
記憶手段に格納した検出値を読出してそのときの周囲温
度に対応した補正を第2記憶手段に格納されている補正
係数にしたがって補正するので、センサごとに温度補償
回路を設ける必要がなくなり、識別装置のコストダウン
、小型化に貢献することができる。
(実施例) 以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳細かつ具体
的に説明した。
第1図は本発明の実施例を示すもので、温度センサとし
てサーミスタを使用した例である。サーミスタ7は温度
依存性抵抗体であり、抵抗6と直列に接続しその両端に
定電圧を与えて、接続点の電圧v1を取出すことにより
、周囲温度に対応した信号を得ることができる。従って
vlなる電圧を読み取ることで、紙幣等の識別装置の周
囲温度を知ることができる。
また、フォトセンサ8 (’TI NT4)はフォトト
ランジスタあるいはフォトダイオードの類で図示しない
発光素子から被検出紙葉体に照射される光のうち、反射
光若しくは透過光を受光してその紙葉体の゛各模様部か
ら反射率若しくは透過率に応じた電圧または電流による
電気信号を発生する。この信号は直流増幅回路10で増
幅され、A/D変換回路14に人力される。
磁気センサ9(T5〜T6)は被検出物たる紙葉体の′
磁気情報を読み取るもので、読取られた情報は、その交
流成分が交流増幅器11で適当な電圧に増幅され更に全
波整流回路12、積分回路13を経る間に磁気情報に対
応した直流信号に変換され、A/D変換回路14に人力
される。15は制御部であり、紙幣等紙葉類の識別装置
全体の制御を、予めROM1Bに記憶されている手順(
プログラム)に従って行う。17は各種センサからの検
出値を一時記憶する等のためのメモリである。AiO変
換回路14においては、各種センサ8〜9からの゛増幅
直流信号が人力されると、制御部15の指令によりある
センサ系を選択し、その系の増幅後の直流信号をディジ
タル値に変換して制御部15に供給する。
このように構成した識別装置における本発明の模様検出
動作を第2図に従って詳述する。
まずステップ51で装置の紙葉体挿入口に配置された不
図示のセンサ出力信号から、挿入口における紙葉体の有
無を判断し、“無しパと判断された場合はステップS2
に分岐してA/D変換回路14にサーミスタ7で検知さ
れた温度検知信号の電圧値v1をA/D変換するように
指示する。かくしてステップS3でA/D変換された値
をRAM17の特定アドレスに記憶する。なお、この際
、以前に記憶されている値は破壊され、常に新しいデー
タが記憶される。
第3図はRAM17に格納される情報の配置を一例とし
て示すもので、実際の記憶素子では一次元的に配置され
るが、各データの意味を分かり易くするため、二次元的
に表わしである。従ってvlなるデータはアドレス(φ
、φ)に記憶される。すなわち、このようにして、紙葉
体の模様検出を行う際の装置の周囲温度がまず検知され
る。また、ステップSlにおいて紙葉体が“有り”と判
断された場合は、装置内部の不図示の搬送部が駆動され
て紙葉体が内部に取り込まれると共に、A/D変換回路
14に6種類(iに対応)のセンサT1〜T6(第1図
参照)を逐次選択するように指令し、個々のセンサから
求められた変換値により所定の検出区間(jに対応)ご
とにその紙葉体における検出値(たとえば1区間内の複
数回のA/D変換値の平均値)St、jを求め、RAM
17に順次記憶する。なお、この動作は次のステップS
5において紙葉体が最後の模様検出センサを通過するま
で1!続されるもので、上述最後の模様検出センサは図
示しないが例えば発光LEDとフォトトランジスタとを
搬送路の対向位置に配設することによって構成される。
かくして各センサTINT6を通じて紙葉体における検
出要素の検出が終了すると制御部15においては次の式
(1)に従ってステップS6で各センサ毎の生の検出値
Si、 jを温度補正した検出値Si’jに変換する。
St’、j =Ai、xxSi、j       −−
−−−−(1)ここで、i−1,2,・・・、[i  
 j=1.2.・・・、9i’=1.2.−.6   
x =1.2.・・・、10すなわち、現在の周囲温度
がRAM17のアドレス(φ、φ)から読出されると第
4図にしたがって各センサTl−T6について周囲温度
毎の補正係数Ai、jのうちどれを選択するかがステッ
プS6で決定されるもので、上記の式(1)においてA
i、xは個々のセンサT1〜T6につき周囲温度に関連
して設定された補正係数であり、ROM16に格納され
る。その補正係数層、Xは第4図に示すように周囲温度
の段階が代表的に10段階に分割された上、その個々の
階段について、センサ別に設定されている。なお、補正
係数Ai 、xのiはセンサTl−T6の1〜6に対応
するものであり、Xは上述RAM!、7のアドレスにお
ける温度の階段1〜10に対応するものである。また、
第4図では補正係数At、xを分かり易く説明するため
に2次元的に表示したが、実際には第5図に示すような
形態で各番地にそれぞれ格納されている。
また、ここで、補正係数At、xの設定は、個々のセン
サT1〜T6ごとにその温度特性を調べ、その特性曲線
に対して適切に分解能を設定し量子化すればよい。例え
ばセンサT1において、へ/D変換回路14に人力する
検出値V2(第1図参照)が第6図の曲線ぶて示すよう
な傾向の温度特性を有していることが確認されたものと
すると、本実施例の場合、分解能を10° としている
ため、A1.1〜1.10は次の第1表に示すように設
定できる。
第1表 □ 再び第2図に戻り、各センサ別に補正係数At、jが決
定すると、ステップS7において、センサTlの系列か
ら順次変換式(1)に従いセンサT6の系列巡検出値の
補正を行うべく紙葉体の検出要素に対応した真の検出値
St’、Jを演算し、その値をRAM17に記憶させて
、この検出値St、jに基づいて識別動作が実施される
以上により、各センサ毎に特別な温度補償回路を付加す
ることなく、従来よりも精度の高い温度補償を具備した
紙幣等の模様検出が可能となった。
なお、ここでは、所定の温度範囲に対し等分解能の場合
を説明したが、非線型の温度特性を有するセンサ系等の
場合であれば、温度変化の激しい温度範囲では分解能を
せまく取り、温度変化の穏やかな温度範囲では分解能を
広く設定すればよい。
なお、従来の温度補正回路を用いる方式では上述のよう
な検出を実施することは不可能もしくは非常に多くの部
品点数が必要となる。これに対して、本発明では、部品
点数も少なくてすむ上にセンサ系の温度補償の精度を向
上させることができる。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、本発明によれば、識別装置に
周囲温度検出用の温度センサを配置し、一方ROM等に
予め各模様検出センサ別に所定の温度範囲毎に真の検出
値に変換するための補正係数を記憶させておき、紙葉体
が搬入されるとその都度全てのセンサに対してその時の
温度に対応した補正係数を用いて検出値が補正されるの
で、各模様検出センサ毎に特別な温度補償回路を付加す
ることなく、演算機能のみで各センサ系の温度補償が可
能となる。
従って、模様検出用センサが多い紙幣等の識別装置にお
いては、従来に比べ部品点数が減ると共に(特に非線型
な温度特性を有するセンサ系の場合はこの傾向が著しい
)、従来廉価でありながら温度特性が大きいために採用
できなかったようなセンサの使用も可能となり、より廉
価で小形な装置2 置を提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における回路構成を示すブロ
ック図、 第2図はその模様検出の手順を示す流れ図、第3図は本
発明にかかる模様検出のために準備されるRAM内の情
報配置の説明図、 第4図は同じく読出しのためにROMに格納される補正
係数についての説明図、 第5図は第4図に示す補正係数が実際にROMに格納さ
れる場合の配列図、 第6図はその補正係数の設定過程に使用されるセンサの
温度特性の一例を示す特性曲線図、第7図は従来の識別
装置における模様検出部の構成の一例を示すブロック図
である。 7・・・サーミスタ、 8 (TI−74)・・・フォトセンサ、9(T5〜T
l1)・・・磁気センサ、14・・・A/D変換回路、 15・・・制御部、 16・・・ROM  。 17・・・RAM  。 Ai、x・・・補正係数、 Si、j・・・センサ検出値。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 紙葉類上の模様を検知し、その模様検知出力により前記
    紙葉類の識別を行う紙葉類識別装置において、 周囲温度を検知する温度検出手段と、 当該温度検出手段により検知された温度およびその温度
    のもとで前記模様検知出力の値を記憶する第1記憶手段
    と、 前記模様検知出力の値を前記周囲温度に基づいて補正す
    るための補正係数が記憶された第2記憶手段と、 前記第1記憶手段に記憶された前記検知温度および前記
    模様検知出力の値に基づいて、前記第2記憶手段に記憶
    された補正係数を選択し、当該補正係数により前記模様
    検知出力の値を補正する手段と を具えたことを特徴とする紙葉類識別装置。
JP62093276A 1987-04-17 1987-04-17 紙葉類識別装置 Pending JPS63259793A (ja)

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JP62093276A JPS63259793A (ja) 1987-04-17 1987-04-17 紙葉類識別装置

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JPS63259793A true JPS63259793A (ja) 1988-10-26

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JP62093276A Pending JPS63259793A (ja) 1987-04-17 1987-04-17 紙葉類識別装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02108185A (ja) * 1988-10-18 1990-04-20 Oki Electric Ind Co Ltd 紙葉類鑑別装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59221783A (ja) * 1983-05-31 1984-12-13 アンリツ株式会社 硬貨選別装置
JPS60262293A (ja) * 1984-06-09 1985-12-25 株式会社田村電機製作所 硬貨検査装置

Patent Citations (2)

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