JPH0198523A - 瓦移載装置 - Google Patents

瓦移載装置

Info

Publication number
JPH0198523A
JPH0198523A JP62251950A JP25195087A JPH0198523A JP H0198523 A JPH0198523 A JP H0198523A JP 62251950 A JP62251950 A JP 62251950A JP 25195087 A JP25195087 A JP 25195087A JP H0198523 A JPH0198523 A JP H0198523A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pallet
tile
truck
dolly
conveyor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62251950A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0545491B2 (ja
Inventor
Yasumasa Okada
岡田 康正
Takuro Fujihira
藤平 卓郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AMAN TEKKO KK
MIDORI KOGYO KK
Original Assignee
AMAN TEKKO KK
MIDORI KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AMAN TEKKO KK, MIDORI KOGYO KK filed Critical AMAN TEKKO KK
Priority to JP62251950A priority Critical patent/JPH0198523A/ja
Publication of JPH0198523A publication Critical patent/JPH0198523A/ja
Publication of JPH0545491B2 publication Critical patent/JPH0545491B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 R里辺月カ [産業上の利用分野] 本発明は、多数枚の瓦を同時に移動させるため、この多
数枚の瓦を水平に伏せた状態(以下平置状という)で移
動自在なパレット台車に収納する瓦移載装置に関する。
[従来の技術] 瓦の製造過程には、多数枚の瓦を同時に移動させる移送
工程が存在している。例えば、瓦成型機から連続的に搬
出される瓦を次工程の乾燥工程へ移送する場合などがあ
る。
瓦の乾燥工程では最近になって瓦を効率よく乾燥させる
為に、乾燥室内にサイドファンを設置し、多数枚の瓦を
平置状に収納したパレット台車をこの乾燥室内に通過さ
せて瓦を乾燥させる平干し乾燥が採用されつつある。こ
の平干し乾燥を乾燥工程に採用し、なおかつ、瓦成型機
から搬出される瓦をパレットへ平置状に載置する作業や
パレットをパレット台車上に多段に収納する作業などを
機械化した瓦積み替え装置が考案されている(特公昭6
l−47769)。
[発明が解決しようとする問題点] 上記技術によれば、瓦のパレットへの載置作業や、パレ
ットのパレット台車への段積作業等を人手を介すことな
く行なうことができ、平干し乾燥に適した状態に多数枚
の瓦をパレット台車に収納し、多数枚の瓦を同時に移送
することができる。
しかしながら以下に述べる問題点によって上記特公昭6
1−47769に開示された装置の普及が進まないでい
る。
上記技術の瓦積み替え装置では瓦を載置したパレットを
バランス良く水平に保持するために、パレットの重囲に
耐える高剛性や各部品の加工精度の高精度化が必要であ
る。また、各パレットを持ち上げて多段状に積み上げて
いるので、パレットの積み上げ毎に駆動する駆動部材の
正確な位置決めやパレットの上げ下げといった往復動作
のくり返しが必要であり、構成部品点数が多くなると共
に各部品の加工精度の高精度化や数多い駆動部品の耐久
性の向上も要求される。このように、装置全体を強固と
すると共に各部品の高精度化などが要求されるため、特
公昭61−47769に記載された瓦積み替え装置は大
型化となり広範囲の設置面積を必要とするばかりか、高
額な設備である。
このため広範囲の設置面積の確保や高額な設備投資のリ
スク回避が問題となっている。
従って本発明は多数枚の瓦をパレット台車に収納する作
業に着目し、その目的は、設置面積の省スペース化が可
能であり、容易にしかも人手を介すことなく多数枚の瓦
をパレットに平置状に載置し、このパレットをパレット
台車に収納できる瓦移載装置を提供することである。
R皿五璽羞 [問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するために本発明の用いた手段は、 多数枚の瓦を同時に移動させるため、所定枚の瓦を載置
した複数枚のパレットを移動自在なパレット台車に形成
されたパレット収納部に収納する瓦移載装置において、 前記パレットを所定位置まで摺動させるパレット移送手
段と、 前記パレット収納部を多段状のパレット収納棚として形
成したパレット台車と、 前記パレット台車を前記パレット移送手段によるパレッ
ト摺動と同期して昇降制御するパレット台車昇降手段と
、 前記所定位置に摺動されたパレットを前記パレット台車
の多段状のパレット収納棚毎に収納させるパレット収納
手段と を備えることを特徴とする瓦移載装置をその要旨とする
[作用] パレット移送手段は、所定枚の瓦を平置状に載置してい
るパレットを所定位置まで摺動させつつ移送する。パレ
ット収納棚を多段状に備えたパレット台車は、各パレッ
ト収納棚にパレットを収納すると共に移動自在である。
パレット台車昇降手段は、パレット移送手段によるパレ
ットの摺動移送と同期してパレット台車を昇降制御する
。パレット収納手段は、パレット台車のパレット収納棚
内にパレット移送手段によって所定位置まで摺動移送さ
れたパレットを収納する。
例えば、パレット移送手段はパレットを水平に移動させ
るコンベヤ等で構成され、パレット台車昇降手段はパレ
ット台車を昇降制御するリフトあるいはエレベータ等で
構成され、パレット収納手段はロンドを伸縮させる各種
シリンダ等から構成されている。
[実施例] 次に、瓦成型機から搬送された瓦生地を平干し乾燥に用
いるパレット台車に移載する場合に、本発明による瓦移
載装置1を適用した一実施例について図面に基づき説明
する。第1図は瓦移載装置1の正面図であり、第2図は
一部の構成部材を除外した瓦移載装置1の平面図、第3
図は同じく一部を除外した側面図である。
第1図ないし第3図に示す如く本実施例の瓦移載装置1
の主要な構成部材は、瓦成型機Kから瓦生地Wを搬送す
る瓦生地搬送コンベヤ10と、瓦生地搬送コンベヤ10
の終端部に平行に設置された瓦生地アイドルステージ2
0と、瓦生地搬送コンベヤ10の終端部からこの瓦生地
搬送コンベヤ10と直角方向にパレットPを移送するパ
レットコンベヤ30と、瓦生地アイドルステージ20か
らパレットコンベヤ30上のパレットPの全域に至るま
での上方に跨設した架台63上を走行する走行台車60
と、走行台車60に積置され、瓦生地搬送コンベヤ10
上の瓦生地Wを吸着してパレットPあるいは瓦生地アイ
ドルステージ20上に移載する瓦生地吸着移載部材80
と、パレットコンベヤ30の移送終端部に待機するパレ
ット台車90と、パレット台車90を上面プラットホー
ム101上に載せたまま昇降し、床面下に設置されたパ
レット台車昇降りフタ100である。
瓦生地搬送コンベヤ10は、終端付近に設置された駆動
モータ11と、駆動モータ11の回転軸に嵌入固定され
たモータギア12と対のギア13およびチェーン14を
介してこの駆動モータ11と共に回転するシャフト15
と、シャフト15の回転によって水平方向に移動する2
本の平行な帯状無端の平ベルト16と、この2本の平ベ
ルト16の間に配置され平ベルト16と共に移動し、瓦
生地の湾曲に適合した上面形状を有した無端の湾曲ベル
ト17とから構成されている。そして瓦生地搬送コンベ
ヤ10は、瓦成型機にで成型され、平ベルト16と湾曲
ベルト17の上に平置きされた瓦生地Wを、駆動モータ
11の回転によって連続的に所定ピッチで搬送する。な
お、2本の平ベルト16および湾曲ベルト17に替わっ
て、2本の無端チェーンを平行に配置し、この2本のチ
ェーン上に瓦生地の湾曲に適合した上面形状を有した瓦
受を所定ピッチで跨設したものを用いることもできる。
瓦生地搬送コンベヤ10の終端部に平行に設置された瓦
生地アイドルステージ20の上面中央には、瓦生地の湾
曲に適合した上面形状の湾曲受パレット21が設置され
、瓦生地アイドルステージ20は必要に応じて所定枚、
本実施例では5枚の瓦生地を一時的に保管する瓦生地W
の待機場所である。なお、瓦生地搬送コンベヤ10から
瓦生地アイドルステージ20への瓦生地Wの移載は、後
述する走行台車60および瓦生地吸着移載部材80によ
って行なわれる。
パレットコンベヤ30は、瓦生地搬送コンベヤ10の搬
送終端部からその搬送方向と直角な向きに床面と平行に
設置され、断面がコの字状の4本の平行枠31ないし3
4を備え、コの字状の開口部を向かい合せた平行枠31
と32および33と34とによって2分割されている。
両サイドの平行枠31と34の上面には、断面がLの字
状のパレット枠35,36がパレットPの長手方向の幅
に合わせ、しかも平行枠31と34に添って固定されて
いる。パレットコンベヤ30の両端の一側面には、各々
4本の平行枠を貫通するシャフト37および38が、各
平行枠に取付けられた軸受部材39ないし46を介して
両方向に回転自在に設置されている。平行枠32と33
の間には、シャフト37と一体となった伝達ギア37a
が配置され、この伝達ギア37aと、平行枠32と33
の間に設置された駆動モータ47の回転軸に嵌入固定さ
れたギア47aとの間にはチェーン48が掛装されてい
る。また平行枠31と32の間および33と34の間に
は、パレットPをパレット枠35と36に添って摺動さ
せる帯状無端のパレットベルト49と50とがシャフト
37と38に渡って掛装されている。このパレット移送
ベルト49と50は、駆動モータ47の回転と連動した
シャフト37の回転によって水平方向に移動し、後述す
るパレット台車90からパレットコンベヤ30に供給さ
れたパレットPを駆動モータ47の正転によって瓦生地
搬送コンベヤ10に向けてパレット待機位置まで前進移
送する。なお、パレット待機位置とは、平行枠31と3
4の上面に固定されたパレットストッパ51と52によ
ってパレットPが停止する位置である。一方パレット移
送ベルト49と50は後述する瓦生地吸着移載部材80
によって所定枚の瓦生地Wを平置状に載置したパレット
待機位置のパレットPを、駆動モータ47の逆転によっ
てパレット台車90のパレット収納棚92内に導き入れ
、パレット移送ベルト49と50に取付けられパレット
移送ベルトと連動して移動するパレット収納アーム49
aと50aによって第4図に示す如く、パレットPをパ
レット収納棚92内に収納するまで後退移送する。パレ
ットの収納後は、駆動モータ47の正転によって第4図
Aに示す位置にパレット収納アーム49aと50aが達
するまで前進し、パレット台車90がら空パレットの供
給に対処できる状態となる。
走行台車60は、シャフトで連結された2対の車輪61
と62を備え、瓦生地アイドルステージ20とパレット
コンベヤ30上のパレット待機位置のパレットP上に跨
設された架台63の上面に貼着されたレール64上に配
置されている。レール64の両端には、車輪ストッパ6
5が固定され、走行台車60はこの車輪ストッパ65の
間のレール64上を自在に走行可能である。第3図に示
す如く、車輪61のシャフト61aには、プーリ61b
が一体に設けられ、このプーリ61bと走行台車60上
面に設置された台車駆動モータ66の回転軸に嵌入固定
されたモータプーリ66aとの間には、プーリベルト6
7が掛装されている。こうしてプーリベルト67等を介
して台車駆動モータ66の回転が車輪61に伝達される
ので、車輪61が走行台車60の駆動輪となり、台車駆
動モータ66の回転方向によって走行台車60は左右両
方向に走行自在である。走行台車60の下面から垂設し
た4本の取付脚68によって、走行台車60の下面には
その下面と平行な架台間プレート69が設置されている
。架台間プレート69の上面には、4個の軸受部材70
が配置され、各軸受部材70には、上下動自在な吊軸7
1が貫通されている。4本の吊軸71の下端には吸着昇
降板81が固定されている。吸着昇降板81の両端と、
架台間プレート69の上面両端に設けられたクランクホ
イール72との間にはクランクロッド73が架設されて
いる。2つのクランクホイール72はホイールシャフト
74によって連結されている為に一体となって回転し゛
、架台間プレート69の上面にホイールシャフト74が
回転自在に軸受支持されている。ホイールシャフト74
にはプーリ74aが一体に設けられ、このプーリ74a
と走。
行台車60上面に設置されたホイール駆動モータ75の
回転軸に嵌入固定されたモータプーリ75aとの間には
、プーリベルト76が掛装されている。プーリベルト7
6等を介してホイール駆動モータ75の回転がクランク
ホイール72に伝達されこのクランクホイール72が回
転すると、クランクロッド73が連動して動き、軸受部
材70に組込まれた吊軸71を案内として吸着昇降板8
1が上下動自在である。
瓦生地吸着移載部材80は、上下動自在な吸着昇降板8
1と、吸着昇降板81の下方に懸架シャフト82を介し
て2方向に懸架されている吸着バット取付ステー83と
、各吸着バット取付ステー83の下端から突設した吸着
パット84とから構成されている。吸着パット84は、
走行台車60上面に設置されたブロア77と連結され、
ブロア77によって発生する負圧により瓦生地Wを吸着
保持する。また、吸着パット84は各吸着バット取付ス
テー83の下端に、4個を1組として所定ピッチで5組
配置されている。
パレット台車90は、下面にシャフトで連結された2対
の車輪91を備え後述するパレット台車昇降リフタ10
0の上面プラットホーム101に貼着されたレール10
2上および床面に貼着され図示しない平干し乾燥室等へ
至るレール103上を移動自在である。またパレット台
車90は、パレットPを収納する複数のパレット収納棚
92を積層状に備えている。
パレットコンベヤ30の端部の床面には凹地が造成され
、この凹地にパレット台車昇降リフタ100が埋設され
ている。パレット台車昇降リフタ100は、上部に上面
プラットホーム101と、下部に凹地に固設される下面
取付プレート104とを備え上面プラットホーム101
と下面取付プレート104との間にシリンダ105aに
よって伸縮自在な公知のレージイトング105を配設し
ている。このレージイトング105の伸縮によりパレッ
ト台車昇降リフタ100は、上面プラットホーム101
を水平のままで昇降自在に制御する。
パレット台車昇降りフタ100を挟んでパレットコンベ
ヤ30と対向する位置には、パレットコンベヤ30上の
パレットPと同じ高さで水平方向に出入自在なロッド1
06を備えたパレットブツシャ107が床面から立設さ
れている。パレットブツシャ107はロッド106を伸
長させて、パレット台車90のパレット収納棚92に収
納されているパレットPの中央部を押して、そのパレッ
トPをパレットコンベヤ30上に押し出す。するとパレ
ットコンベヤ30が先に述べた如くパレットPをパレッ
ト待機位置まで移送する。
パレットコンベヤ30の平行枠31と34の側面には、
パレット台車固定シリンダ93の取付板94が突設され
ている。そしてこの取付板94に、ロッド95を架台6
3の支柱に貫通させた状態で備えたパレット台車固定シ
リンダ93が取付けられている。ロッド95の先端には
パレット台車90の側面の案内となる案内板96が固着
されている。パレット台車固定シリンダ93はパレット
台車90がパレット台車昇降リフタ100に乗り入れる
とロッド95を伸長させ、パレット台車90の両側面に
案内板96を接地させるとともに、レール102に添っ
たパレット台車90の動きを阻外する。なお案内板96
は、パレット台車90との接地面にベアリングを有する
のでパレット台車90の昇降を阻外することはない。
上記した瓦生地搬送コンベヤ10等から構成される瓦移
載装置1は、以下の如く瓦生地搬送コンベヤ10によっ
て瓦成型INKから搬送された瓦生地Wを、パレット台
車90に移載する。なお、パレットPは第5図に示す如
く、瓦生地Wが平置状に5枚×3列に載置できる方形体
であり、瓦生地Wが載置される位置には瓦生地Wの湾曲
に適合した形状の生瓦地受Poを備えている。
瓦生地搬送コンベヤ10がその終端まで瓦生地Wを搬送
すると、第1図に示す原位置から瓦生地吸着移載部材8
0が下降し、2方向の吸着パット84が生瓦地Wに密着
する。ブロア77の負圧によって吸着パット84は生瓦
地Wを吸引保持する。
そして5枚の瓦生地Wを2方向から保持したまま瓦生地
吸着移載部材80が上昇すると共に、走行台車60がパ
レットコンベヤ30のパレット待機位置に待機している
パレットP上の所定位置、例えば1列目まで走行後、停
止する。すると瓦生地吸着移載部材80が下降し瓦生地
WをパレットPの1列目の生瓦地受Po上に載置する。
吸着パット84は、走行台車60の上面に取付けられて
いる吸着切換弁78によって吸着パット84の負圧が解
消されると、瓦生地Wの吸着を解く。そして瓦生地吸着
移載部材80が上昇すると共に、走行台車60の走行に
よって瓦生地搬入コンベヤ10の上方の原位置に復帰し
て新たな瓦生地Wの移載を行なう状態となる。このよう
にして瓦生地のパレットP上への載置がくり返され、パ
レットP上に所定枚数の瓦生地Wが載置されると、パレ
ットコンベヤ30がこのパレットPをパレット台車90
のパレット収納棚92に収納する。こうしてパレットP
の収納が完了するとパレット台車昇降リフタ100がパ
レット台車90を上昇または下降させ、瓦生地を載置し
ていないパレットPの収納されているパレット収納棚9
2をパレットコンベヤ30に適した高さにして停止する
。そしてパレットブツシャ107がパレット収納棚92
内のパレットPをパレットコンベヤ30に押し出した後
、パレットコンベヤ30がこのパレットPをパレット待
機位置まで移送する。こうして、パレット台車90の所
定段のパレット収納棚92に瓦生地Wを載置したパレッ
トPが収納されると、瓦生地Wの移載されたパレット台
車90が次工程へと運ばれ、新たなパレット台車90が
パレット台車昇降リフタ100に乗り入れて、瓦生地W
の移載をくり返し行なう。パレット台車90の入れ替え
は、パレットコンベヤ30へのパレットPの入れ替えよ
り時間がかかる為、その間に瓦生地搬送コンベヤ10の
瓦生地の搬送を停止しなければならなくなる場合がある
。従って、瓦生地の搬送を停止させないためにパレット
台車90の入れ替え時のアイドルタイム間に搬送されて
きた瓦生地Wは、パレット待機位置のパレットPおよび
アイドルステ−ジ20上に載置される。なお、パレット
台車昇降リフタ100に乗り入れる新たなパレット台車
90は、パレット収納棚1段にパレットPを積載してい
ない。なぜなら、パレット台車の入れ替え時に瓦生地W
をパレット待機位置で載置しているパレットPを最初に
収納するためである。
以上説明した瓦移載装置1は、パレットを水平に移送す
るパレットコンベヤとパレット台車を昇降させるパレッ
ト台車昇降りフタで、パレットをパレット台車に収納す
るので各部材の構成部品数が少なく、複雑な駆動機構を
必要としない。従って装置の小型化が実現できるので、
設置面積の省スペース化や設備投資費用の低減が可能で
ある。
また多数枚の瓦生地をパレット上に平干し乾燥に適した
平置状で自動的に載置し、そのパレットをパレット台車
に自動的に収納できるので、瓦生地の移載に必要な作業
を人手を介すことなく容易に行なうことができる。さら
に本実施例では、瓦生地を一時的に保管するアイドルス
テージを設けたために、瓦成型機からの瓦生地搬送を停
止することなく、瓦生地の移載をすることができるので
移載効率が向上する。
発明の効果 以上実施例を含めて詳述したように本発明の瓦移載装置
は、設置面積の省スペース化が可能であるとともに、高
額な設備投資を要せず設置可能である。また、人手を介
すことなく多数枚の瓦を平置状にパレット台車に収納す
ることができ、瓦移載作業の省人化を容易に達成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は実施例の瓦移載装置全体の正面図、第2図は一
部の装置を省略した瓦移載装置装置の平面図、第3図は
同じく瓦移載装置の側面図、第4図はパレットの収納状
態を説明するための説明図、第5図はパレットの斜視図
である。 1・・・瓦移載装置   P・・・パレットW・・・瓦
生地 10・・・瓦生地搬送コンベヤ 30・・・パレットコンベヤ 49.50・・・パレット移送ベルト 49a、50a・・・パレット収納アーム60・・・架
台を走行する走行台車 80・・・瓦生地吸着移載部材 84・・・吸着バット 90・・・パレット台車 92・・・パレット収納棚 100・・・パレット昇降リフタ 107・・・パレットプッシャー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  多数枚の瓦を同時に移動させるため、所定枚の瓦を載
    置した複数枚のパレットを移動自在なパレット台車に形
    成されたパレット収納部に収納する瓦移載装置において
    、 前記パレットを所定位置まで摺動させるパレット移送手
    段と、 前記パレット収納部を多段状のパレット収納棚として備
    えるパレット台車と、 前記パレット台車を前記パレット移送手段によるパレッ
    ト摺動と同期して昇降制御するパレット台車昇降手段と
    、 前記所定位置に摺動されたパレットを前記パレット台車
    の多段状のパレット収納棚毎に収納させるパレット収納
    手段と を備えることを特徴とする瓦移載装置。
JP62251950A 1987-10-06 1987-10-06 瓦移載装置 Granted JPH0198523A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62251950A JPH0198523A (ja) 1987-10-06 1987-10-06 瓦移載装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62251950A JPH0198523A (ja) 1987-10-06 1987-10-06 瓦移載装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0198523A true JPH0198523A (ja) 1989-04-17
JPH0545491B2 JPH0545491B2 (ja) 1993-07-09

Family

ID=17230394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62251950A Granted JPH0198523A (ja) 1987-10-06 1987-10-06 瓦移載装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0198523A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05213443A (ja) * 1992-02-07 1993-08-24 Hekinan Tokushu Kikai Kk 窯業製品の積降システム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55849A (en) * 1978-06-20 1980-01-07 Takahama Industry Method and device for loading tile material into truck
JPS59183427U (ja) * 1983-05-24 1984-12-06 セーラー万年筆株式会社 ワ−ク収納装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55849A (en) * 1978-06-20 1980-01-07 Takahama Industry Method and device for loading tile material into truck
JPS59183427U (ja) * 1983-05-24 1984-12-06 セーラー万年筆株式会社 ワ−ク収納装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05213443A (ja) * 1992-02-07 1993-08-24 Hekinan Tokushu Kikai Kk 窯業製品の積降システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0545491B2 (ja) 1993-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2692414B2 (ja) トレーへの荷積み卸し設備
CN114916694B (zh) 烟叶自动化批量运输晾晒***及晾晒、下架方法
CN216511427U (zh) 玻璃下片***、钢化玻璃生产线
CN215100055U (zh) 带有顶升机构的输送装置
JPH0198523A (ja) 瓦移載装置
JPH0881011A (ja) スタッカークレーン及びピッキング設備
KR920006660B1 (ko) 프레스의 소재 자동공급 장치
JPH06321316A (ja) 搬送システム
JP3908296B2 (ja) 遊技機製造用空パレット回収装置
JP3044110B2 (ja) パレット移送装置
CN213444963U (zh) 一种取放料装置
JPH0155161B2 (ja)
JPH06144510A (ja) レーザ加工システムのパレット搬送装置
JPS6251846B2 (ja)
JPH0644908Y2 (ja) 垂直搬送装置
JPS6181359A (ja) 板材の移載切断装置
JPH0597210A (ja) 移送装置
JPS6246521Y2 (ja)
CN217125846U (zh) 静置立体库***
JPH0462967B2 (ja)
JPH023443Y2 (ja)
JP2000302245A (ja) ワーク搬出装置
JPH0585608A (ja) パレツトストツカー
JPH0781752A (ja) 焼成台車への棚板積み込み・降ろし装置
JP3224285B2 (ja) 棒材搬出入装置