JPH01318320A - D/a変換装置 - Google Patents

D/a変換装置

Info

Publication number
JPH01318320A
JPH01318320A JP14975588A JP14975588A JPH01318320A JP H01318320 A JPH01318320 A JP H01318320A JP 14975588 A JP14975588 A JP 14975588A JP 14975588 A JP14975588 A JP 14975588A JP H01318320 A JPH01318320 A JP H01318320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
input
conversion
msb
fed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP14975588A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0461530B2 (ja
Inventor
Hideaki Hayashi
英昭 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Columbia Co Ltd
Original Assignee
Nippon Columbia Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Columbia Co Ltd filed Critical Nippon Columbia Co Ltd
Priority to JP14975588A priority Critical patent/JPH01318320A/ja
Publication of JPH01318320A publication Critical patent/JPH01318320A/ja
Publication of JPH0461530B2 publication Critical patent/JPH0461530B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はD/A変換装置の改良に関し、特にディジタル
オーディオ装置などに用いて好適なり/A変換装置に関
する。
(従来の技術〕 ディジタルオーディオ装置などに用いられるD/A変換
器は16ビツト以上の広いグイナミソクレンジを必要と
し、より歪〃の少ないものが要求される。一般にD/A
変換器はラダー抵抗回路などを用いて作られており、こ
の為最上位ビット(MSB)のアナログ変換精度を高め
ることが最も重要である。
オーディオ信号等で用いられるディジタル信号としては
、全ビットゼロとなる最低位レベルのデータをアナログ
信号の負の最大レベルに対応させ、全ビット1となる最
高位レベルのデータをアナログ信号の正の最大レベルに
対応させ、全ビット “θ″もしくはMSBのみ“1”
となる中心レベルのデータをアナログ信号のゼロレベル
に対応させたオフセントバイナリディジタル信号等が知
られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従って、特にアナログ信号のゼロレベル付近の微少信号
では、MSBが“0″  又は“1” に顧繁に切り変
わる為、いわゆるゼロクロス歪を住する。
即ち、全ビット“0″となる場合と、MSBのみ“1″
となる場合の差は、最下位ビット(L S B)1ビッ
ト分であり、極めて小さいが、実際にはMSBのD/A
変換誤差Tが加わる。、通常このD/A変換誤差は、L
SB 1ビツトに比べて極めて大きく無視出来ない為、
上述のゼロクロス歪みTを生ずる。この様に少レベル信
号の時歪感が大きくなる欠点があった。
本発明はこの様な欠点を改良し微少信号におけるゼロク
ロス歪をなくそうとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によるD/A変換装置は入力ディジクルデータの
上位ビットデータを抜き出して補正データとし、該補正
データを上記入力ディジタルデータの下位ビットに加算
及び減算し第1及び第2の変換ディジタルデータを得、
該第1及び第2の変換ディジタルデータから得たアナロ
グデータを合成することを特徴とするものである。
〔作用〕
本発明はこの様な構成を有するものであるから、第1及
び第2の非直線変換データでは、上記入力デイシタルデ
ータの中心レベルデータに対応するデータは中心レベル
とならず、MSBの反転が起こらない。即ち、MSBの
D/A変換誤差に基づく歪みは、上記入力ディジタルデ
ータの中心レベル以外のレベルに対応する位置で生ずる
ことになる。従って、これら非直線データを加え合わせ
ることにより、ゼロクロス歪が、セロレベルl=J近以
外の高レベルの部分で発生する直線データを得ることが
出来る。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示すプロ・ツク図である。
CDプレーヤ1より発生した16ビツト入力デイジタル
データXはデータ変換回路2に加えられる。
データ変換回路2は反転回路21.加算回路22゜減算
回路23及びスイッチ24を有し、上記入力ディジタル
データXは加算回路22及び23の一方の入力端子に加
えられると共に、MSBを除く上位8ビツトが反転回路
21及びスイッチ24の一方の入力端子24aに加えら
れる。反転回路21の出力はスイッチ24の他方の入力
端子24bに加えられ、スイッチ24の出力端子24C
は加算回路22及び減算回路23の他方の入力端子に加
えられる。入力データXのMSBはスイッチ24の制御
端子に加えられる。上記加算及び減算回路22及び23
から変換データY、及びY2が得られる。
えられる。インバータ3の出力はD/A変換器5に加え
られ、D/A変換器4,5の出力は差動増幅器6に加え
られ、出力端子7に導出される。
以上の構成による動作を第2図を参照しながら以下説明
する。
データ変換回路2は、第2図に示す様に、入力ディジタ
ルデータXの最上位及び最下位レベルデータFs及び−
Fsに対応したデータはもとのままであるが、中間レベ
ルデータに対応したデータが変換された非直線変換デー
タY1と、該変換データY、に加算すれば入ツノディジ
タルデータXの2倍となる関係の非直wc変換データy
2とを得るものである。
従って、この様な変換データY+、Yzを各々D/A変
換し、得られた2つのアナログデータを加算すれば、も
との直線データを得ることが出来る。
本実施例では、D/A変換器4.5に加わる外部ノイズ
等を打ち消せるように、非直線データY2をインバータ
3で全反転し極性反転データとし、これをD/A変換し
、それらの両アナログ値y++   72を差動アンプ
6で引算して、人ツノデータXに対応するアナログデー
タを得る。従って、データ成分は加算され、ノイズ成分
は減算されるので、S/Nが改善される。
次にデータ変換回路2をさらに詳細に説明する。
今、第2図に示す様に、入力ディジタルデータXの正及
び負のフルスケール値をFs及び−Fsとし、中心点P
。の値をOとする。求める変換データY1及びY2は、
入力データXの中心点P。
では、それぞれ入力データXに補正データD。を加算及
び減算して得た点P1及びP2となる様にし、フルスケ
ールF s (111−4)及び−Fs(000−0)
では、それぞれ入力データXと等しくなる点P4及びP
5となる様にする。又、これらの中間では、データY1
については点P3+Pl及びP4を直線で結んだものと
し、データY2については点P3.P2及びP4を直線
で結んだものとなる様にする。
データ変換回路2ではこの様なデータ変換を行う為、1
6ビツトの入力データXのMSBが“O”の範囲、即ち
入力データ(00−0)〜(011−1)の範囲ではス
イッチ24をλ力鴎与242の側に設定する。すると、
入力データXの上位9ビツトのうちのMSBを除いた8
ビツトデータが、補正データDとして加算器22及び減
算器23で、入力データXの下位ビットに加算及び減算
される。
この結果点P3では入力データXが負のフルスケール−
F s (000−0)−であるから、補正データDは
ゼロ(00000000)となって変換データY1及び
Y2は入力データXと等しくなる。
入力データXが負のフルスケール−Fsから増大して、
128(−2’)デイジット増加する毎に補正データD
は1デイジツト増大し、点P0では入力データXは(0
11−1>であるから、補正データDとして256デイ
シソトに相当する(11111111)が加算及び減算
されて、変換データY。
及びY2はそれぞれ点P1及びP2の如くなる。
次に、入力データXのMSBが”I”となる範囲、即ち
入力データ(100−0)〜(111−1)の範囲では
、スイッチ245は入力端子24bの側を選択する。す
ると、上記補正データDが、反転回路を介して上記加算
器22及び減算器23に加えられる。この結果、点P。
では入力データXは(10o −o >であるから、上
記補正データDは(00000000)であるが、反転
回路21で反転されて256デイジソトに相当する反転
補正データ(11111111)となり、これは前記補
正データD0に一致し、これが加算器22及び減算器2
3で加算及び減算されて、点P1及びP2となる。入力
データXが中心点P1から128デイジツトづつ増大す
る毎にこの反転補正データは1デイジツトづつ減少し、
入力データXの正のフルスケールF s  (111−
1)では補正データDは(111−1)となるので、反
転補正データは(00−O)となり、点P4に示す如<
y+及びY2は一致する。
従って、変換データY1とY2を加算すれば入力データ
Xの2倍と等しく、入力信号に対して正しいリニアなア
ナログ出力が得られる。
次に歪の減少理由について第2図を用いて説明する。今
、変換データY、、Y2のMSBが反転する点P、及び
P6では、 これらを復調したアナログ出力)’++ 
  Yz上でゼロクロス点となり、前述の様な一定のゼ
ロクロス歪Tを生ずる。この場合、ゼロクロス点P5で
変換データY1に対するゼロクロス歪が発生した時には
、他方の変換デY2に対するゼロクロス点P2での合成
歪率も同様に1/2となる。この様に歪は2カ所で発生
するものの、各々のレベルは1/2となり、歪み電力は
減少する。さらに、これらの歪は、入力データXのゼロ
クロス点P0付近では発生しないので、微少入力信号時
において、前述の様に耳障りなセロクロス歪が発生する
ことはない。
ここでデータ変換回路2は入力データXに対する変換デ
ータYl、Y2の値を全てROMに書いたものでも実現
できる。又、先に変換データY。
を上述の様にして求め、このY、を用いてY2 =X−
(y+ −x) により変換データY2を求めてもよい。具体的な演算回
路自体は周知であるから省略する。
以上説明したように、MSBのD/A変換誤差に起因す
る歪が上下に分離して各々半分となり、しかもこの歪み
は入力信号のゼロクロス点付近では発生しない。
なお、変換データY、、Y2を時分割処理して直列デー
タとし、1つのD/A変換器により、アナログ変換する
ことにより、アナログ出力y++−y2を直列アナログ
データ列とし、これを2つのサンプルホールド回路を用
いて並列アナログ出力yl、−y2に変換してもよい。
又、変換データY+ 、Yzの入力データXに対する傾
斜も、必要に応じて種々なる値を用いてもよい。又、こ
れら変換データY1.Y2の組を傾斜を異ならせて多数
組求めてD/A変換し、これらを合計して例えば0組で
あれば入力データXの2n倍に相当するアナログデータ
を得る様にしてもよい。
以上の実施例ではオフセントバイナリ方式のディジタル
データについて述べたが、この他2′Sコンプリメンタ
リ方式あるいはす令マグニチュード方式のディジタルデ
ータについても適用出来る。
例えば2′Sコンプリメンタリは上述のオフセットバイ
ナリによるディジタルデータのMSBのみを反転させた
ものであるから、このMSBをデータ変換回路2の前段
で再び反転させておけばよい。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、MSHに対するD
/A変換誤差に起因する歪が少なくとも2ケ所にわかれ
各々のレベルも減少する。しかも、これらの歪は入力信
号のゼロクロス点付近では発生しないので、微少入力信
号時のS/N比を下げることが出来る等優れた効果を得
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第一図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
その動作を説明する線図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力ディジタルデータの上位ビットデータを抜き出して
    補正データとし、該補正データを上記入力ディジタルデ
    ータの下位ビットに加算及び減算し第1及び第2の変換
    ディジタルデータを得、該第1及び第2の変換ディジタ
    ルデータから得たアナログデータを合成することを特徴
    とするD/A変換装置。
JP14975588A 1988-06-17 1988-06-17 D/a変換装置 Granted JPH01318320A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14975588A JPH01318320A (ja) 1988-06-17 1988-06-17 D/a変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14975588A JPH01318320A (ja) 1988-06-17 1988-06-17 D/a変換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01318320A true JPH01318320A (ja) 1989-12-22
JPH0461530B2 JPH0461530B2 (ja) 1992-10-01

Family

ID=15482042

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14975588A Granted JPH01318320A (ja) 1988-06-17 1988-06-17 D/a変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01318320A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH044434U (ja) * 1990-04-27 1992-01-16

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63123228A (ja) * 1986-11-13 1988-05-27 Nippon Columbia Co Ltd デジタルアナログ変換器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63123228A (ja) * 1986-11-13 1988-05-27 Nippon Columbia Co Ltd デジタルアナログ変換器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH044434U (ja) * 1990-04-27 1992-01-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0461530B2 (ja) 1992-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3039791B2 (ja) Daコンバータ
JPS62159918A (ja) デイザ回路
JP3168295B2 (ja) ディジタル―アナログ変換器
EP0418184B1 (en) Push pull double digital-to-analog converter
US4594576A (en) Circuit arrangement for A/D and/or D/A conversion with nonlinear D/A conversion
JPH0469455B2 (ja)
JPH01318320A (ja) D/a変換装置
JPH043519A (ja) ディジタル−アナログ変換器のバイポーラ零点における主要ビット遷移誤差を除去するための方法及び回路
JPH073953B2 (ja) コード変換器
JPH01165228A (ja) Da変換装置
JPH0516739Y2 (ja)
JPH01229524A (ja) D/a変換装置
JP3230227B2 (ja) A/dコンバータ
JPH05308286A (ja) D−a変換器
JP2751177B2 (ja) ディジタル・アナログ変換装置
KR950007402Y1 (ko) A/d변환기의 분해능 향상 회로
JPH0821858B2 (ja) ディジタル・アナログ変換装置
JPH05227026A (ja) デジタル・アナログ変換器
JP3044846B2 (ja) D/a変換器
JPH02285813A (ja) デジタル/アナログ変換器
JPH01170119A (ja) ディジタル・アナログ変換装置
JPH07123214B2 (ja) D/a変換装置
JPH10242864A (ja) D/a変換器及び半導体集積回路
JPS6342887B2 (ja)
JPH1141100A (ja) ディジタル・アナログ変換装置