JPS6342887B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6342887B2
JPS6342887B2 JP58092306A JP9230683A JPS6342887B2 JP S6342887 B2 JPS6342887 B2 JP S6342887B2 JP 58092306 A JP58092306 A JP 58092306A JP 9230683 A JP9230683 A JP 9230683A JP S6342887 B2 JPS6342887 B2 JP S6342887B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
converter
signal
circuit
digital
bit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58092306A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58218227A (ja
Inventor
Yoichi Kaneko
Junichi Nakagawa
Yasuhiro Kita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP9230683A priority Critical patent/JPS58218227A/ja
Publication of JPS58218227A publication Critical patent/JPS58218227A/ja
Publication of JPS6342887B2 publication Critical patent/JPS6342887B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/66Digital/analogue converters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はデイジタル・アナログ変換器、特にデ
イジタル符号信号を荷重抵抗回路を介してアナロ
グ信号に変換するデイジタル・アナログ変換器
(以下D/A変換器と呼ぶ)に係る。
〔発明の背景〕
通信、計測、制御機器などにおいて、デイジタ
ル信号とアナログ信号の相互変換を行なう場合が
多い。このような変換の場合に重要なことは信号
を正確に変換し信号対雑音比(S/N比)を大き
くすると同時に信号変換器を安価にすることであ
る。
理論的にはデイジタル符号信号のビツト数を多
くすれば、アナログ信号とデイジタル信号の相互
変換は正確に行なえるが、しかし実際の信号変換
回路の構成において、構成回路素子の精度が高く
ない場合は、例えデイジタル符号のビツト数が多
くても、所期の変換精度を得ることができず、回
路素子の精度を向上するためには製品のコスト高
につながる。
特に、一般によく使用されているデイジタル符
号信号によつて荷重抵抗(ダラー抵抗)回路網の
スイツチ回路を切換える方式のD/A変換器にお
いて、量止化ステツプはわずかな量変るにすぎな
い場合でも、スイツチ回路は荷重の大きい抵抗部
の切換スイツチを駆動することになり、その時発
生するレベル変動誤差は所定の信号の変化以上と
なつてビツト数を多くして精度を向上した意味を
なくすこととなり、上記レベル変動誤差を少なく
しようとすれば、回路構成素子の精度を著しく向
上させなければならず装置のコスト高という大き
な欠点を生ずる。
〔発明の目的〕
したがつて本発明の目的はDA変換器の信号対
雑音比の改善を目的とする。又、通常の精度の回
路素子を用いて、実質的に精度を著しく向上した
DA変換器を実現することである。
〔発明の概要〕
本発明は上記目的を達成するため、デイジタル
入力信号の差分のデイジタル信号を求め、その差
分のデイジタル信号をDA変換器でアナログ量に
変換し、そのアナログ量を積分することによつて
アナログ出力信号に変換するように構成したもの
である。
すなわち、同一の周波数成分の信号において
は、振幅の大きい信号はサンプル毎の電圧変化が
大きく、DA変換器の分解能を微弱な信号に対す
る場合より落しても信号対雑音比は悪化しないこ
とに基きサンプル毎の電圧変化が小さいときDA
変換器の信号レベルの変化に対して信号対雑音比
を一定に保つようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下図面を用いて、本発明を詳細に説明する。
まず、本発明の理解を容易にするため、第1図を
用いて、従来のDA変換器の基本構成を示し、そ
の動作と問題点を説明する。
DA変換器1は、抵抗ラダー2により、2進化
重み付けをした高精度の定電流回路3と、電流ス
イツチ4を基本とし、これに基準電圧源5と出力
増幅器6を付加した構成である。なお、7はデイ
ジタル符号信号入力端子、8はアナログ信号出力
端子である。本回路でデイジタル入力をアナログ
出力に変換する際、例えばデイジタル入力とし
て、8ビツト2進符号の01111111(10進数255)か
ら1だけ増加すると、10000000(10進数256)にな
る。このとき、2進化重み付けされた下位7ビツ
トの定電流回路の電流和と上位1ビツトの電流値
の差が、下位1ビツトの電流値に対応しなければ
ならない。このことから、抵抗ラダーや定電流回
路の精度が、実効的なビツト数を決定しており、
単にビツト数を増加しても、全体の信号レベルに
対する分解能は向上しない。
また信号の大きさがゆるやかな変化をすると
き、下位ビツトの小さな変化が、最上位ビツトの
電流スイツチを作動させ、信号の変化量に比較し
て無視できない切替ノイズを発生させる。そのた
め、従来のDA変換器は、切替ノイズ対策をしな
ければ、低雑音にならない。
第3図は本発明によるDA変換器の原理的構成
を示すブロツク図である。
DA変換器は、レジスタ9、引算器10、差分
DA変換器11、積分器12で構成されている。
入力端子7からデイジタル信号が入力される
と、レジスタ9には、1サンプル周期前のデイジ
タル信号入力が記憶されており、引算器10でデ
イジタル信号入力の差分が算出される。この演算
された差分のデイジタル信号は、差分の正負判定
符号と共に保持され、クロツク信号で次の差分
DA変換器11に加えられる。12,13はクロ
ツク信号入力端子である。差分DA変換器11
は、差分の正、負により正、負のアナログ信号を
出力するが、この信号に一定の基準電圧を加えた
ものを出力する。またこのときレジスタ9のデー
タは端子13から加えられるクロツク信号で更新
される。
差分DA変換器11の出力は、積分器12に加
えられ、アナログ信号として折線近似の信号が取
り出される。低雑音化のためには、DA変換器の
電流スイツチ切換時に入力をOFFにすればよい。
第4図は、本発明によるDA変換器の出力信号
波形を示す。曲線14は、デイジタル信号入力を
従来方式のDA変換器でアナログ信号に変換した
ときの理想的波形、点線で示す曲線15は、本発
明のDA変換器を用いたときの信号波形である。
信号波形は折線近似であり、クロツクパルスごと
の直線の勾配は、デイジタル信号波形の増加分に
比例している。積分器の時定数を変化したときの
アナログ出力は、曲線16のように振幅が変化す
るが、波形は全く同じである。なおアナログ信号
出力はクロツク信号の周期だけ遅れる。
本発明のDA変換器は、サンプル毎の変化量に
対し、差分DA変換器の有効桁を当てることがで
きるので、飛躍的に高精細化できると同時に、最
小ビツトの変化量に対しても階段変化の代りに折
線による忠実かつ滑らかな信号の再生が可能であ
る。
本発明の特徴は、折線の勾配を決定する際、大
振幅の信号、正確に言えばサンプル毎の電圧変化
量の大きい信号に対しては、DA変換の際に大き
い絶対誤差を許容し、弱い信号に対しては、絶対
誤差を小さくし、信号対雑音比の改善を行なうの
である。
第5図は本発明によるDA変換器の一実施例の
回路図を示す。
このDA変換器は、16ビツトのデイジタル入力
をアナログ出力に変換する高精度なもので、通常
精度の8ビツトDA変換器を2個使用して構成さ
れる。
16ビツトのデイジタル入力信号が入力端子7を
介して16ビツトのレジスタ9および引算器10、
上位8ビツト用のDA変換器11−2及び下位8
ビツト用のDA変換器11−1、抵抗R1およびR2
からなる分圧器14、加算器15、積分器8、積
分器の直流出力ドリフトを補償するための差動増
幅器16,19、基準電圧発生回路24、低域通
過フイルタ25(R4とC2で構成されている。)高
域通過フイルタ18(R6とC3で構成されてい
る。)、低域通過フイルタ21(R7とC4で構成さ
れている)、加算回路20、直流再生用DA変換
器22で構成されている。
抵抗分圧器14は、下位ビツト用DA変換器1
1−1の出力電圧を256分の1に分割するもので、
より正確に言えば、DA変換器11−1の最上位
ビツトの電圧ステツプが、上位ビツトDA変換器
11−2の最下位ビツトの電圧ステツプの2分の
1になるようにするものである。
これによつて、DA変換器11−1,11−2
は最大電圧に対する分解能よりもビツト数を増加
した16ビツトの差分DA変換器を構成する。この
8ビツト精度の部品で構成した差分DA変換器
は、単体としては、最大出力電圧に対し8ビツト
の分解能しか持たないが、本実施例の差分DA変
換積分方式で使用するとき、N信号においては上
位ビツトの電流スイツチが動作せず変化量に対し
最大8ビツトの精度を持つことになる。
すなわち、このDA変換器は、信号の交流分に
対し、実質的に16ビツトで正しく動作する。直流
分として、例えば、10Hz以下まで再生する場合
は、図の如く、それぞれのフイルタ21(R7
C4で構成)とDA変換器22及び加算回路20を
付加し、直流分を8ビツトの精度で再生すること
ができる。
なお、通信に用いられる信号の場合、直流分は
不要で上記D/A変換器、フイルタ21および加
算回路20は省略しても良い。
なお、上記実施例においては下位ビツトの信号
出力は、256分の1の分圧器14を通す構成であ
るが、入力の時間をパルスで等価的に等しくなる
ようにしてもよい。
これらの場合、上位ビツト(又は上位及び下位
ビツト)のアナログ出力は、ホールド回路を用い
て積分時間を長くすれば出力電圧のステツプ的変
化が避けられる。
上記実施例では、8ビツトのDA変換器を2個
使用したが、最初から同じ精度の構成部品でビツ
ト数のみ増加した、16ビツト差分DA変換器を使
用すればよいのはもちろんのことである。
また本方式によれば、サンプリング時間を早く
すれば一般に信号電圧の変化量が減少し、レジス
タのビツト数よりも差分DA変換器のビツト数を
大幅に低減させることが可能である。
また本実施例でDA変換器を2個使用した代り
に、時分割で、デイジタル信号入力の上位ビツト
と下位ビツトを遂次処理し、それぞれ積分器に入
力すればよい。
又、本発明によるDA変換器は、当然DA変換
器の部分復号回路にも使用されるもので第6図
は、本発明のDA変換器を用いて、DA変換器を
構成した実施例を示す。
DA変換器は、DA変換器1、遂次比較用のレ
ジスタおよび制御論理回路26、比較器27から
構成される。動作は、一般によく知られているも
ので、ビツト単位でDA変換器を動作させ、その
出力を比較器を使つて、未知の入力アナログ信号
と比較し、変換を行うものである。なお、28は
アナログ信号入力端子、29は変換されたデイジ
タル出力端子である。
一般に通信に用いられる信号の場合、直流分は
不要で上述する如く、本発明によるDA変換器は
既存の安価な4〜8ビツトのDA変換器に使用さ
れている回路構成素子を用いて、2倍又はそれ以
上の高精度のDAあるいはDA変換器を構成する
ことができ、高精度の集積化されたADあるいは
DA変換器を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のDA変換器のブロツク図、第2
図はDA変換動作説明のためのデイジタル信号の
説明図、第3図は本発明によるDA変換器の原理
的構成を示すブロツク図、第4図は本発明の動作
説明のための波形図、第5図は本発明によるDA
変換器の一実施例の回路図、第6図は本発明によ
るDA変換器を使用したAD変換器のブロツク図
である。 1……DA変換器、2……抵抗ラダー、3……
定電流回路、4……スイツチ、5……基準電圧
源、6……増幅器、7……デイジタル信号入力端
子、8……アナログ信号出力端子、9……レジス
タ、10……引算器、11……差分DA変換器、
12……積分器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 デイジタル入力信号の変化分を算出する第1
    の回路と、上記第1の回路のデイジタル出力信号
    をアナログ信号に変換する第2の回路と、上記第
    2の回路の出力を積分する回路とを具備して構成
    されたことを特徴とするデイジタル・アナログ変
    換器。 2 第1項記載のデイジタル・アナログ変換器に
    おいて、上記第2の回路は固有の構成部品の精度
    から決る分解能に対応したビツト数よりも多いビ
    ツト数に増加したことを特徴とするデイジタル・
    アナログ変換器。
JP9230683A 1983-05-27 1983-05-27 デイジタル・アナログ変換器 Granted JPS58218227A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9230683A JPS58218227A (ja) 1983-05-27 1983-05-27 デイジタル・アナログ変換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9230683A JPS58218227A (ja) 1983-05-27 1983-05-27 デイジタル・アナログ変換器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58218227A JPS58218227A (ja) 1983-12-19
JPS6342887B2 true JPS6342887B2 (ja) 1988-08-26

Family

ID=14050719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9230683A Granted JPS58218227A (ja) 1983-05-27 1983-05-27 デイジタル・アナログ変換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58218227A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001177411A (ja) * 1999-12-17 2001-06-29 Sakai Yasue デジタル−アナログ変換器
JP5875491B2 (ja) * 2012-09-13 2016-03-02 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5418117Y2 (ja) * 1974-05-17 1979-07-10

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58218227A (ja) 1983-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4139332B2 (ja) 増分デルタ・アナログ/ディジタル変換器
JP3530587B2 (ja) 可変利得入力ステージを備える信号処理回路
JP2787445B2 (ja) デルタ−シグマ変調を使用するアナログ−ディジタル変換器
JPS63254826A (ja) オ−バ−サンプル形a/d変換器
US6067327A (en) Data transmitter and method therefor
EP0418184B1 (en) Push pull double digital-to-analog converter
US4498072A (en) A/D Converter having a self-bias circuit
US4652858A (en) Interpolative D/A converter
JPS6380626A (ja) デイジタル・アナログ変換回路
JPH0783267B2 (ja) 2進信号をこれに比例する直流信号に変換する装置
JPS6342887B2 (ja)
US20060007032A1 (en) Analog to digital converter, related method and use in voltage regulator circuits
US5955979A (en) System and method for compensating for glitch errors in a D/A converter
JP3161481B2 (ja) インターリーブ方式のa/dコンバータのオフセット補償回路
JP4014943B2 (ja) デルタシグマ変調回路及び信号処理システム
JP3230227B2 (ja) A/dコンバータ
JP2692289B2 (ja) 任意波形発生器
JPS60263525A (ja) デイジタルアナログ変換装置
JP2874218B2 (ja) A−dコンバータ
JPH0622331B2 (ja) D―aコンバータ
KR940009102B1 (ko) 비대칭 신경회로망을 이용한 오버샘플링 아날로그/디지탈 변환기
SU1126975A1 (ru) Устройство дл воспроизведени функций
JP3112349B2 (ja) アナログ−デジタルコンバータ
JPH0516739Y2 (ja)
JPH0481129A (ja) ディジタル/アナログ変換装置