JPH01264233A - 混成集積回路の電極構造 - Google Patents
混成集積回路の電極構造Info
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- JPH01264233A JPH01264233A JP9131188A JP9131188A JPH01264233A JP H01264233 A JPH01264233 A JP H01264233A JP 9131188 A JP9131188 A JP 9131188A JP 9131188 A JP9131188 A JP 9131188A JP H01264233 A JPH01264233 A JP H01264233A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0306—Inorganic insulating substrates, e.g. ceramic, glass
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
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- H05K1/09—Use of materials for the conductive, e.g. metallic pattern
Landscapes
- Structure Of Printed Boards (AREA)
- Wire Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ガラス基板上に回路部品を半田接続により実
装するのに好適な混成集積回路の電極構造に関する。
装するのに好適な混成集積回路の電極構造に関する。
混成集積回路、特にガラス基板上に半導体ICやFPC
(可撓性プリント配線板)等の回路部品を半田接続によ
り実装するものにおいては、研究実用化報告第18巻第
1号(1969年)、第18゛3頁〜第203頁に論じ
られているように1半田接続部の構成法により信頼性が
大きく左右される。この論文には、ガラス基板上に形成
する半田接続用薄膜を2重膜構成として、半田への溶は
込みKよる薄膜の消失現象を防止した研究成果が報遺さ
れている。
(可撓性プリント配線板)等の回路部品を半田接続によ
り実装するものにおいては、研究実用化報告第18巻第
1号(1969年)、第18゛3頁〜第203頁に論じ
られているように1半田接続部の構成法により信頼性が
大きく左右される。この論文には、ガラス基板上に形成
する半田接続用薄膜を2重膜構成として、半田への溶は
込みKよる薄膜の消失現象を防止した研究成果が報遺さ
れている。
上記従来技術では、ガラス基板上に形成された配線層に
半田接続用電極層を介して半導体ICやFPC等の回路
部品を実装する際の熱歪応力による配線層およびガラス
基板の破断については配慮されておらず、ガラス基板の
耐引張応力が大きくないため、半田付は時の被接続部品
とガラス基板との熱膨張差による熱歪応力が接続部に加
わると、配線層の断線や半田接続用電極層の周辺におけ
るガラス基板のクラック、剥離が生じる問題がありた。
半田接続用電極層を介して半導体ICやFPC等の回路
部品を実装する際の熱歪応力による配線層およびガラス
基板の破断については配慮されておらず、ガラス基板の
耐引張応力が大きくないため、半田付は時の被接続部品
とガラス基板との熱膨張差による熱歪応力が接続部に加
わると、配線層の断線や半田接続用電極層の周辺におけ
るガラス基板のクラック、剥離が生じる問題がありた。
これらの従来技術における問題点を第2図を用いてさら
に詳しく説明する。
に詳しく説明する。
第2図は、ファクシミリにおける密着形読取センナを最
も膜層構成を少なくして実現するための一例としてガラ
ス基板上に半導体ICを半田ボールにより実装した場合
を示すもので、ガラス基板1上にクロム等の配線層2が
形成され、その上に例えば、第1層がニッケル鋼、第2
層が金よりなる2重膜構成の半田接続用電極層3が形成
されている。この電極層5の上に半導体IC(図示せず
)を置き、半田4により加熱接続すると、接続後の放置
あるいは温度サイクル試験において、クラックCが発生
し、配線層2が断線したシ、ひどい場合は接続部がガラ
ス基板1から剥離することがある。このクラックCは、
第2図(A)の平面図に示すように、半田接続用電極層
3の周辺でガラス基板IK引張応力が加わる部分から発
生し、徐々に内部、全周へと進行する。したがって、そ
の応力は非常に狭い面積に集中して加わり、この応力が
ガラス基板の耐引張応力強度(通常2〜3 Kf/d
”)を越えることKより、クラックが発生するものと見
られる。この応力は、温度サイクル試験時でなくても、
回路部品実装時、半田の固相線温度(183℃)でのガ
ラス基板と回路部品との熱膨張差から生じる歪により発
生している。
も膜層構成を少なくして実現するための一例としてガラ
ス基板上に半導体ICを半田ボールにより実装した場合
を示すもので、ガラス基板1上にクロム等の配線層2が
形成され、その上に例えば、第1層がニッケル鋼、第2
層が金よりなる2重膜構成の半田接続用電極層3が形成
されている。この電極層5の上に半導体IC(図示せず
)を置き、半田4により加熱接続すると、接続後の放置
あるいは温度サイクル試験において、クラックCが発生
し、配線層2が断線したシ、ひどい場合は接続部がガラ
ス基板1から剥離することがある。このクラックCは、
第2図(A)の平面図に示すように、半田接続用電極層
3の周辺でガラス基板IK引張応力が加わる部分から発
生し、徐々に内部、全周へと進行する。したがって、そ
の応力は非常に狭い面積に集中して加わり、この応力が
ガラス基板の耐引張応力強度(通常2〜3 Kf/d
”)を越えることKより、クラックが発生するものと見
られる。この応力は、温度サイクル試験時でなくても、
回路部品実装時、半田の固相線温度(183℃)でのガ
ラス基板と回路部品との熱膨張差から生じる歪により発
生している。
との熱歪応力によるクラックを防止する庭めKは、第3
図に示すように種々の材料を用いた構成が考えられる。
図に示すように種々の材料を用いた構成が考えられる。
第5図(A)は、配線層2と半田接続用電極層30周辺
部との間1c SiO□あるいは5isN4等のシリコ
ン化合物の層5を置き、これらの層で熱歪応力の大部分
を受けようとするものである。まな、第3図の)は、8
10□等のシリコン化合物の層5の上に歪を吸収する低
ヤング率のポリイミド系樹脂(Piq)の層6をさらに
積層したものである。これらは、高い接続信頼性が得ら
れるものの、形成工程が繁雑となって製品コストを増加
させ、好ましくない。
部との間1c SiO□あるいは5isN4等のシリコ
ン化合物の層5を置き、これらの層で熱歪応力の大部分
を受けようとするものである。まな、第3図の)は、8
10□等のシリコン化合物の層5の上に歪を吸収する低
ヤング率のポリイミド系樹脂(Piq)の層6をさらに
積層したものである。これらは、高い接続信頼性が得ら
れるものの、形成工程が繁雑となって製品コストを増加
させ、好ましくない。
本発明の目的は、より少ない工程で、ガラス基板と被接
続部品との熱膨張差による半田接続部の熱歪応力をでき
る限シ広い面積で受けるようkすることにより、ガラス
基板に加わる単位面積当りの応力を低減して、配線層や
ガラス基板のクラックあるいは剥離を防止するととKあ
る。
続部品との熱膨張差による半田接続部の熱歪応力をでき
る限シ広い面積で受けるようkすることにより、ガラス
基板に加わる単位面積当りの応力を低減して、配線層や
ガラス基板のクラックあるいは剥離を防止するととKあ
る。
上記目的は、ガラス基板上に形成された配線層と半田接
続用電極層との間に1熱歪に対する内部応力が比較的小
さく、かつ半田の付着しない金属層を電極層の半田接続
面より広く配置することKより達成される。
続用電極層との間に1熱歪に対する内部応力が比較的小
さく、かつ半田の付着しない金属層を電極層の半田接続
面より広く配置することKより達成される。
本発明による電極構造では、ガラス基板と被接続部品と
の熱膨張差により半田接続用電極層の周辺部に生じる応
力を、該電極層と配線層との間に配置した金属層の表面
で一旦受ける。その後、応力は前記金属層の膜平面およ
び膜厚方向に広が)ながら配線層とガラス基板に伝わる
ため、ガラス基板には熱歪応力が直接伝わらず、前記金
属1内での応力分散効果により、単位面積当りの応力値
が低下する。これによりて、ガラス基板への応力集中を
なくし、ガラス基板に伝わる応力値を耐引張応力強度以
下に押えることができ、クラックや剥離を防止できる。
の熱膨張差により半田接続用電極層の周辺部に生じる応
力を、該電極層と配線層との間に配置した金属層の表面
で一旦受ける。その後、応力は前記金属層の膜平面およ
び膜厚方向に広が)ながら配線層とガラス基板に伝わる
ため、ガラス基板には熱歪応力が直接伝わらず、前記金
属1内での応力分散効果により、単位面積当りの応力値
が低下する。これによりて、ガラス基板への応力集中を
なくし、ガラス基板に伝わる応力値を耐引張応力強度以
下に押えることができ、クラックや剥離を防止できる。
以下、本発明の実施例を第1因により説明する。
第1図η)は平面図、第1図(B)はその断面図である
0本実施例では、ガラス基板1上にスパッタリングによ
ってクロム(膜厚α1μm)よりなる配線層2を形成し
、その上に応力分散用金属層7゜8と半田接続用電極層
3をスパッタリングにより順次積層した。この場合、金
属層7には銅(膜厚α5〜1.0μm)を用い、金属層
8にはクロム(膜厚α1μm)を用いた。半田接続用電
極層5は、第2因に示した従来例と同様、半田の拡散防
止のため第1層にニッケル鋼(膜厚[17am )を用
い、第2層に半田接続性の良い金(膜厚(L2μm)を
用いた2重膜構成とし、これら電極層3に半導体IC−
?FPC等の回路部品(図示せず)を半田4により接続
した。半田4は、この場合、被接続部品側にあらかじめ
半田ボールとしてつけられているものを用いたが、半田
槽へのデイツプ等により基板側の電極面につけることも
可能である。
0本実施例では、ガラス基板1上にスパッタリングによ
ってクロム(膜厚α1μm)よりなる配線層2を形成し
、その上に応力分散用金属層7゜8と半田接続用電極層
3をスパッタリングにより順次積層した。この場合、金
属層7には銅(膜厚α5〜1.0μm)を用い、金属層
8にはクロム(膜厚α1μm)を用いた。半田接続用電
極層5は、第2因に示した従来例と同様、半田の拡散防
止のため第1層にニッケル鋼(膜厚[17am )を用
い、第2層に半田接続性の良い金(膜厚(L2μm)を
用いた2重膜構成とし、これら電極層3に半導体IC−
?FPC等の回路部品(図示せず)を半田4により接続
した。半田4は、この場合、被接続部品側にあらかじめ
半田ボールとしてつけられているものを用いたが、半田
槽へのデイツプ等により基板側の電極面につけることも
可能である。
応力分散用金属層7を形成する材料としては、熱歪に対
する内部応力が比較的小さい、延性に富むものが良く、
例えば銅あるいはアルミニウム等のような、導電材とし
て通常使われている加工性の良い廉価な材料でよい0本
実施例のように、金属層7に銅を用いる場合には、その
上に半田の流れを防止するためのクロム等の金属層8を
薄く積層する。また、金属層7は、形成時にその膜自体
に生じる内部応力が大きいと、その応力で端部がめくれ
るような恐れがあるので、成膜後の内部応力が小さい材
料を選定することが望ましい。
する内部応力が比較的小さい、延性に富むものが良く、
例えば銅あるいはアルミニウム等のような、導電材とし
て通常使われている加工性の良い廉価な材料でよい0本
実施例のように、金属層7に銅を用いる場合には、その
上に半田の流れを防止するためのクロム等の金属層8を
薄く積層する。また、金属層7は、形成時にその膜自体
に生じる内部応力が大きいと、その応力で端部がめくれ
るような恐れがあるので、成膜後の内部応力が小さい材
料を選定することが望ましい。
実験によれば、金属層7,8は応力分散効果を得るため
に電極層3の半田接続面より少なくとも10μm以上広
くすることが望ましく、本実施例では、金属層7,8の
電極層3周辺部からの広げ幅dを最小部で15μmとし
た。
に電極層3の半田接続面より少なくとも10μm以上広
くすることが望ましく、本実施例では、金属層7,8の
電極層3周辺部からの広げ幅dを最小部で15μmとし
た。
以上の構成によって、熱歪による応力を金属層7.8で
分散させ、配線層2やガラス基板1のクラック、剥離を
防止することができた。
分散させ、配線層2やガラス基板1のクラック、剥離を
防止することができた。
本実施例は、応力分散用金属層7.8を銅/クロムとし
、半田接続用電極層3をニッケル銅/金の2重膜構成と
した例であるが、応力分散用金属層7.8をアルミニウ
ムの単一膜とし、半田接続用電極層3をニクロム/金の
2重膜構成とした場合も同様の効果が得られた。
、半田接続用電極層3をニッケル銅/金の2重膜構成と
した例であるが、応力分散用金属層7.8をアルミニウ
ムの単一膜とし、半田接続用電極層3をニクロム/金の
2重膜構成とした場合も同様の効果が得られた。
このように各層には種々の材料を使用することができる
が、材料の種類によって成膜・パターン形状を配慮する
必要がある0例えば、応力分散用金属層7にアルミニウ
ムを用い、半田接続用電極層5にニクロム/金を用いる
場合には、金属層8は不要であるが、金属層7に用いる
アルミニウムの酸化防止のため、半田接続用電極層3の
第1層ニクロム膜を、金属膜7および配線層2を覆うよ
うなパターン形状とし、さらに半田の付着範囲が第2層
の金の上だけに限定されるように、電極層3のその他の
部分には酸化あるいは腐食処理を施して半田の付着が悪
い紐取に変えるなどの配慮が必要である。
が、材料の種類によって成膜・パターン形状を配慮する
必要がある0例えば、応力分散用金属層7にアルミニウ
ムを用い、半田接続用電極層5にニクロム/金を用いる
場合には、金属層8は不要であるが、金属層7に用いる
アルミニウムの酸化防止のため、半田接続用電極層3の
第1層ニクロム膜を、金属膜7および配線層2を覆うよ
うなパターン形状とし、さらに半田の付着範囲が第2層
の金の上だけに限定されるように、電極層3のその他の
部分には酸化あるいは腐食処理を施して半田の付着が悪
い紐取に変えるなどの配慮が必要である。
以上述べた実施例は、層構成が複雑なように見えるが、
第1図の実施例においても、金属層7゜8の成膜は、複
数ターゲットを持つスパッタ装置を用いて複数層同時に
行うことができ、結果として金属層7.8の形成プロセ
スが1回追加されるだけである。
第1図の実施例においても、金属層7゜8の成膜は、複
数ターゲットを持つスパッタ装置を用いて複数層同時に
行うことができ、結果として金属層7.8の形成プロセ
スが1回追加されるだけである。
本発明によれば、ガラス基板上の半田接続部に加わる熱
歪応力が、配線層と半田接続用電極層との間に配置した
金属層により分散されてガラス基板に伝わるため、配線
層の断線やガラス基板のクラック、剥離を発生すること
なく、廉価で信頼性の高い半田接続ができるという効果
がある。
歪応力が、配線層と半田接続用電極層との間に配置した
金属層により分散されてガラス基板に伝わるため、配線
層の断線やガラス基板のクラック、剥離を発生すること
なく、廉価で信頼性の高い半田接続ができるという効果
がある。
第1図は本発明の一実施例を示す図で、(A)は平面図
、(B)はその断面図、第2図は従来技術による電極構
造のクラック発生状態を示す図で、(A)は平面図、(
B)はその断面図、第31/(A) 、 (B)は従来
技術による電極構造の他の例を示す断面図である。 1・・・・・・ガラス基板 2・・・・・・配線層 3・・・・・・半田接続用電極層 7.8・・・・・・応力分散用金属層。 第 1(¥] 1−・・汀゛ラス蘂末更 4.−千日z、−b
aJ 7.g−・A・カ桶境釦I3・−千囮釈吐
用用 第2図 第3図
、(B)はその断面図、第2図は従来技術による電極構
造のクラック発生状態を示す図で、(A)は平面図、(
B)はその断面図、第31/(A) 、 (B)は従来
技術による電極構造の他の例を示す断面図である。 1・・・・・・ガラス基板 2・・・・・・配線層 3・・・・・・半田接続用電極層 7.8・・・・・・応力分散用金属層。 第 1(¥] 1−・・汀゛ラス蘂末更 4.−千日z、−b
aJ 7.g−・A・カ桶境釦I3・−千囮釈吐
用用 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ガラス基板上に配線層および半田接続用電極層を有
する混成集積回路において、前記配線層と半田接続用電
極層との間に、熱歪に対する内部応力が比較的小さく、
かつ半田の付着しない金属層を電極層の半田接続面より
広く配置したことを特徴とする混成集積回路の電極構造
。 2、前記金属層を、第1層が銅、第2層がクロムよりな
る2重膜構成としたことを特徴とする請求項、記載の混
成集積回路の電極構造。 3、前記金属層をアルミニウムの単一膜で構成したこと
を特徴とする請求項、記載の混成集積回路の電極構造。 4、前記金属層を、電極層の半田接続面より少なくとも
10μm以上広くしたことを特徴とする請求項1、2ま
たは3記載の混成集積回路の電極構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9131188A JPH01264233A (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 混成集積回路の電極構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9131188A JPH01264233A (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 混成集積回路の電極構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01264233A true JPH01264233A (ja) | 1989-10-20 |
Family
ID=14022924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9131188A Pending JPH01264233A (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 混成集積回路の電極構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01264233A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03209793A (ja) * | 1989-10-18 | 1991-09-12 | Nippondenso Co Ltd | ガラス基板の半田接続構造 |
US6596621B1 (en) | 2002-05-17 | 2003-07-22 | International Business Machines Corporation | Method of forming a lead-free tin-silver-copper based solder alloy on an electronic substrate |
WO2013004515A1 (en) * | 2011-07-01 | 2013-01-10 | Tyco Electronics Amp Gmbh | Electrical contact coating |
-
1988
- 1988-04-15 JP JP9131188A patent/JPH01264233A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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