JPH01263089A - Icカード - Google Patents
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- JPH01263089A JPH01263089A JP63092940A JP9294088A JPH01263089A JP H01263089 A JPH01263089 A JP H01263089A JP 63092940 A JP63092940 A JP 63092940A JP 9294088 A JP9294088 A JP 9294088A JP H01263089 A JPH01263089 A JP H01263089A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明はICモジュールおよびICモジュールを装着し
たICカードに関する。
たICカードに関する。
(従来の技術)
近年、マイクロコンピュータ、メモリなどのICチップ
を装着したチップカード、メモリカード、マイコンカー
ドあるいは電子カードと呼ばれるカード(以下、単にI
Cカードという)に関する研究が種々進められている。
を装着したチップカード、メモリカード、マイコンカー
ドあるいは電子カードと呼ばれるカード(以下、単にI
Cカードという)に関する研究が種々進められている。
このようなICカードは、従来の磁気カードに比べて、
その記憶容量が大きいことから、銀行関係では預金通帳
に代わり預貯金の履歴をそしてクレジット関係では買物
などの取引履歴を記憶させようと考えている。
その記憶容量が大きいことから、銀行関係では預金通帳
に代わり預貯金の履歴をそしてクレジット関係では買物
などの取引履歴を記憶させようと考えている。
どのようなICカードは、ICチップが搭載されたIC
モジュールと、このICモジュール装着用の凹部が形成
されたカード基材とから構成されている。
モジュールと、このICモジュール装着用の凹部が形成
されたカード基材とから構成されている。
このうち、ICモジュールは基板の一方の面に外部端子
を設け、基板の他方の面にパタン層およびICチップを
設け、このICチップならびに配線部の周囲を樹脂モー
ルドすることによって形成されている。樹脂モールドは
基板の略中央部分を覆って行われるため、ICモジュー
ルは全体として断面が凸形状をなしている。
を設け、基板の他方の面にパタン層およびICチップを
設け、このICチップならびに配線部の周囲を樹脂モー
ルドすることによって形成されている。樹脂モールドは
基板の略中央部分を覆って行われるため、ICモジュー
ルは全体として断面が凸形状をなしている。
さらに、基板の樹脂モールドされていない部分にスルー
ホールが複数貫通して設けられ、このスルーホール内面
に形成された導電メツキ(例えばCuメツキ+Niメツ
キ+Auメツキを施したもの)によって、外部端子とパ
タン層とが導通される。
ホールが複数貫通して設けられ、このスルーホール内面
に形成された導電メツキ(例えばCuメツキ+Niメツ
キ+Auメツキを施したもの)によって、外部端子とパ
タン層とが導通される。
(発明が解決しようとする課題)
上述のように、ICモジュールの基板には複数のスルー
ホールが貫通して設けられ、このスルーホール内面に形
成された導電メツキによって外部端子とパタン層とが導
通されている。また、ICモジュールは、カード基材の
ICモジュール装着用凹部に接着剤を介して装着固定さ
れ、このようにしてICカードが作成される。
ホールが貫通して設けられ、このスルーホール内面に形
成された導電メツキによって外部端子とパタン層とが導
通されている。また、ICモジュールは、カード基材の
ICモジュール装着用凹部に接着剤を介して装着固定さ
れ、このようにしてICカードが作成される。
しかしながら、ICモジュールをカード基材のICモジ
子−ル装着用凹部に装着する場合、カード基材の凹部の
接着剤がパタン層からスルーホールを通って外部端子側
に流出する場合がある。
子−ル装着用凹部に装着する場合、カード基材の凹部の
接着剤がパタン層からスルーホールを通って外部端子側
に流出する場合がある。
このように接着剤が外部端子側に流出すると、外観上問
題があるばかりでなく、ICカードの使用時に外部端子
と使用機械側の端子とが接触不良になってしまうという
問題がある。
題があるばかりでなく、ICカードの使用時に外部端子
と使用機械側の端子とが接触不良になってしまうという
問題がある。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、
ICモジュール装着用の接着剤が外部端子側に流出する
ことのないICモジュールおよびICカードを提供する
ことを目的とする。
ICモジュール装着用の接着剤が外部端子側に流出する
ことのないICモジュールおよびICカードを提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、基板の一方の面に外部端子を設け、前記基板
の他方の面にICチップおよびパタン層を設け、このI
Cチップならびに配線部の周囲を樹脂モールドすること
によりなる断面凸形状のICモジュールであって、前記
基板を貫通して導通用スルーホールを複数設け、この複
数のスルーホールを前記基板の特定頃域内にまとめて配
置したことを特徴とするもの、およびカード基材の表面
にICモジュール装着用凹部を形成し、この凹部に接着
剤を介して前記ICモジュールを装着して構成したIC
カードである。
の他方の面にICチップおよびパタン層を設け、このI
Cチップならびに配線部の周囲を樹脂モールドすること
によりなる断面凸形状のICモジュールであって、前記
基板を貫通して導通用スルーホールを複数設け、この複
数のスルーホールを前記基板の特定頃域内にまとめて配
置したことを特徴とするもの、およびカード基材の表面
にICモジュール装着用凹部を形成し、この凹部に接着
剤を介して前記ICモジュールを装着して構成したIC
カードである。
(作 用)
スルーホールをICモジュールの基板の特定領域内にま
とめて配置したことにより、ICモジュールをカード基
材に装着する際、接着剤がスルーホールから外部端子側
へ流出することを防止するための接着剤収納溝を、カー
ド基材に容易に形成することができる。
とめて配置したことにより、ICモジュールをカード基
材に装着する際、接着剤がスルーホールから外部端子側
へ流出することを防止するための接着剤収納溝を、カー
ド基材に容易に形成することができる。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。
。
第1図乃至第4図は、本発明によるICモジュールおよ
びICカードの第1の実施例を示す図である。
びICカードの第1の実施例を示す図である。
第1図において、柔軟性ならびに強度にすぐれた材料か
らなる基板(例えば、ガラスエポキシ、ガラスBTレジ
ン、ポリイミド等)12の一方の面に外部端子13が設
けられ、他方の面にパタン層15が設けられている。
らなる基板(例えば、ガラスエポキシ、ガラスBTレジ
ン、ポリイミド等)12の一方の面に外部端子13が設
けられ、他方の面にパタン層15が設けられている。
この外部端子13およびパタン層15は、いずれも銅箔
に銅メツキ、ニッケルメッキ、および金メツキを施して
形成されている。
に銅メツキ、ニッケルメッキ、および金メツキを施して
形成されている。
また、基板12のパタン層15側の而に、ICチップ1
7が搭載され、パタン層15との間でボンディングワイ
ヤ18によって必要な配線を行ったのち、ICチップ1
7ならびにボンディングワイヤ18を含む配線部の周囲
がモールド用樹脂により樹脂モールドされて樹脂モール
ド部1つが形成されている。
7が搭載され、パタン層15との間でボンディングワイ
ヤ18によって必要な配線を行ったのち、ICチップ1
7ならびにボンディングワイヤ18を含む配線部の周囲
がモールド用樹脂により樹脂モールドされて樹脂モール
ド部1つが形成されている。
この場合、樹脂モールドはトランスファーモールド法に
より行うことが好ましく、成形樹脂の寸法ならびに形状
は、ICチップ17や後述するカ−ド基材20に合せて
適宜決定される。また、樹脂モールド部19の厚さは後
述する第2凹部25bの深さよりも小さくなっている。
より行うことが好ましく、成形樹脂の寸法ならびに形状
は、ICチップ17や後述するカ−ド基材20に合せて
適宜決定される。また、樹脂モールド部19の厚さは後
述する第2凹部25bの深さよりも小さくなっている。
また、パタン層15上の樹脂モールド部19周縁に保護
レジスト層16が設けられている。
レジスト層16が設けられている。
さらに、第2図に示すように外部端子13、基板12、
およびパタン層15を貫通してスルーホール14が複数
段けられ、このスルーホール14内面には外部端子13
とパタン層15とを導通させる導電メツキ14aが形成
されている。このような構成からなるICモジュール1
1は、全体として断面凸形状をなしている。
およびパタン層15を貫通してスルーホール14が複数
段けられ、このスルーホール14内面には外部端子13
とパタン層15とを導通させる導電メツキ14aが形成
されている。このような構成からなるICモジュール1
1は、全体として断面凸形状をなしている。
一方、カード基材20には凹部25が形成され、この凹
部25に接着剤24を介してICモジュール11を装着
することによりICカード10が構成されている。この
凹部25は比較的浅い形状の第1凹部25aと比較的深
い形状の第2凹部25bとからなり、このうち第2同部
25bは主として樹脂モールド部19を装着する部分で
ある。
部25に接着剤24を介してICモジュール11を装着
することによりICカード10が構成されている。この
凹部25は比較的浅い形状の第1凹部25aと比較的深
い形状の第2凹部25bとからなり、このうち第2同部
25bは主として樹脂モールド部19を装着する部分で
ある。
この場合、第2凹部25bの深さは、後の工程でICモ
ジュール11が装着されたときにICモジュール11の
樹脂モールド部19と第2凹部25bとの間に空間が生
ずるか、あるいは接触状態ないし非接触状態で嵌合する
ような深さであることが肝要である。
ジュール11が装着されたときにICモジュール11の
樹脂モールド部19と第2凹部25bとの間に空間が生
ずるか、あるいは接触状態ないし非接触状態で嵌合する
ような深さであることが肝要である。
また、カード基材20に形成される第1および第2凹部
25は、埋設されるICモジュール11が挿入されやす
いように、該ICモジュール11と同等かあるいは若干
大きいことが望ましい(0,05〜0.1mm程度)。
25は、埋設されるICモジュール11が挿入されやす
いように、該ICモジュール11と同等かあるいは若干
大きいことが望ましい(0,05〜0.1mm程度)。
また、カード基材20の凹部25のうち、第1凹部25
aの底面に、接着剤収納溝27が設けられている。この
接着剤収納溝27は、ICモジュール11のスルーホー
ル14と対応する位置に、すなわちスルーホール14の
下方位置に設けられている。また、接着剤収納溝27は
凹部25とともに、予め形成されたカード基材20を彫
刻機等によって切削加工することにより形成される。
aの底面に、接着剤収納溝27が設けられている。この
接着剤収納溝27は、ICモジュール11のスルーホー
ル14と対応する位置に、すなわちスルーホール14の
下方位置に設けられている。また、接着剤収納溝27は
凹部25とともに、予め形成されたカード基材20を彫
刻機等によって切削加工することにより形成される。
なお、第4図に示すように、ICモジュール11のスル
ーホール14は、基板12の特定領域30内にまとめて
配置されている。第4図はICモジュール11を外部端
子13側からみた図であり、基板12上に設けられた外
部端子13は、互いに接触しないよう複数に分割されて
いる。またスルーホール14は、左右の特定領域30内
に4つずつまとめて正方形状に配置されている。
ーホール14は、基板12の特定領域30内にまとめて
配置されている。第4図はICモジュール11を外部端
子13側からみた図であり、基板12上に設けられた外
部端子13は、互いに接触しないよう複数に分割されて
いる。またスルーホール14は、左右の特定領域30内
に4つずつまとめて正方形状に配置されている。
第4図において、各スルーホール14間の縦方向長さは
1.4m+++どなっており、一方ICモジュール11
の縦方向長さは12mmとなっている。
1.4m+++どなっており、一方ICモジュール11
の縦方向長さは12mmとなっている。
次にICカード10の製造方法について説明する。
カード基材20に形成された第1凹部25aの底面に第
1図および第2図に示すように接着剤24を配置し、I
Cモジュール11を挿入する。
1図および第2図に示すように接着剤24を配置し、I
Cモジュール11を挿入する。
続いてホットスタンバ−(図示せず)により外部端子1
3の表面のみを局部的に熱押圧(たとえば、100〜1
70℃、5〜15 kg/ cJ、 5秒で充分である
)することによりICモジュール11をカード基材20
中に同前してICカード10を得る。
3の表面のみを局部的に熱押圧(たとえば、100〜1
70℃、5〜15 kg/ cJ、 5秒で充分である
)することによりICモジュール11をカード基材20
中に同前してICカード10を得る。
この場合、接合剤24は、たとえば不織布の両面にアク
リル系粘着剤を塗布した両面粘着テープや常温硬化型ウ
レタン系接着剤により形成することができる。またより
強固な固着力を得るためには、たとえばポリエステル系
の熱接着シートも好ましく用いられる。
リル系粘着剤を塗布した両面粘着テープや常温硬化型ウ
レタン系接着剤により形成することができる。またより
強固な固着力を得るためには、たとえばポリエステル系
の熱接着シートも好ましく用いられる。
上述したホットスタンパ−による熱押圧は、このような
熱接着シートを用いた場合に必要となるものであり、通
常の接着剤を用いる場合は常温押圧も可能である。
熱接着シートを用いた場合に必要となるものであり、通
常の接着剤を用いる場合は常温押圧も可能である。
本実施例によれば、カード基材20の凹部25にICモ
ジュール11を装着する場合、スルーホール14近傍の
接着剤24は接着剤収納溝27内に収納される(第2図
)。このため接着剤がスルーホール14内に入って外部
端子13側に流出することはない。このように、接合剤
24が外部端子13側に流出することはないので、IC
カード10の美観を損うことはなく、また外部端子13
の接触不良を防止することができる。
ジュール11を装着する場合、スルーホール14近傍の
接着剤24は接着剤収納溝27内に収納される(第2図
)。このため接着剤がスルーホール14内に入って外部
端子13側に流出することはない。このように、接合剤
24が外部端子13側に流出することはないので、IC
カード10の美観を損うことはなく、また外部端子13
の接触不良を防止することができる。
また、ICモジュール11のスルーホール14を基板1
2の特定領域内にまとめて配置したので、カード基材2
0の接着剤収納溝27を容易に形成することかできる。
2の特定領域内にまとめて配置したので、カード基材2
0の接着剤収納溝27を容易に形成することかできる。
ここで、第11図に比較例として従来のICモジュール
11を示す。第11図に示すように従来のICモジュー
ル11は、スルーホール14が左右に4つずつISOに
定められた2、54mmピッチで配置されている。
11を示す。第11図に示すように従来のICモジュー
ル11は、スルーホール14が左右に4つずつISOに
定められた2、54mmピッチで配置されている。
従来のICモジュール11を装石するカード基材20に
接着剤収納溝を設ける場合、スルーホール14の径より
大きな径の接着剤収納溝を各スルーホール14毎に設け
るか、または例えば左右両側の4つのスルーホール14
に対応する細長状の接着剤収納溝を設けることが考えら
れる。しかしながら、各スルーホール14毎に接着剤収
納溝を設けることは、切削作業に時間を要する。また、
細長状の接着剤収納溝を設けることは、接着剤収納溝の
設置エリヤが大きくなるが、ICモジュール11の接着
エリヤが減少するため、ICモジュール11を確実に固
定できなくなる。
接着剤収納溝を設ける場合、スルーホール14の径より
大きな径の接着剤収納溝を各スルーホール14毎に設け
るか、または例えば左右両側の4つのスルーホール14
に対応する細長状の接着剤収納溝を設けることが考えら
れる。しかしながら、各スルーホール14毎に接着剤収
納溝を設けることは、切削作業に時間を要する。また、
細長状の接着剤収納溝を設けることは、接着剤収納溝の
設置エリヤが大きくなるが、ICモジュール11の接着
エリヤが減少するため、ICモジュール11を確実に固
定できなくなる。
一方、本実施例の場合、ICモジュール11のスルーホ
ール14を基板12の特定領域内にまとめて配置したの
で、スルーホール14と対応する位置に接着剤収納溝2
7を容易に形成することができる。また接着剤収納溝2
7の設置エリヤを小さくすることができるので、ICモ
ジュール11の接着エリヤが減少することはない。
ール14を基板12の特定領域内にまとめて配置したの
で、スルーホール14と対応する位置に接着剤収納溝2
7を容易に形成することができる。また接着剤収納溝2
7の設置エリヤを小さくすることができるので、ICモ
ジュール11の接着エリヤが減少することはない。
なお、第4図にスルーホール14を正方形状に配置した
例を示したが、これに限らず、第5図に示すように左方
にそれぞれ4つのスルーホール14を直線状に配置して
もよい。第5図において、最上部のスルーホール14と
最下部のスルーホール14との間の長さは、ICモジュ
ール11の縦方向長さの約1/3となっている。また、
第6図に示すように、左右にそれぞれ4つのスルーホー
ル14を千鳥状に配置してもよい。
例を示したが、これに限らず、第5図に示すように左方
にそれぞれ4つのスルーホール14を直線状に配置して
もよい。第5図において、最上部のスルーホール14と
最下部のスルーホール14との間の長さは、ICモジュ
ール11の縦方向長さの約1/3となっている。また、
第6図に示すように、左右にそれぞれ4つのスルーホー
ル14を千鳥状に配置してもよい。
次に本発明の第2の実施例を第7図および第8図により
説明する。
説明する。
第7図に示すように、スルーホール14は第1の実施例
に比べてわずかに基板12の内側に配置されている。ま
た、カード基)rA’ 20の接青剤収納1g27は、
第8図に示すように第2凹部25bと連通するとともに
、第2凹部25bと同−深さに形成されている。
に比べてわずかに基板12の内側に配置されている。ま
た、カード基)rA’ 20の接青剤収納1g27は、
第8図に示すように第2凹部25bと連通するとともに
、第2凹部25bと同−深さに形成されている。
本実施例によれば、接着剤収納溝27を第2凹部25b
と同時に切削することにより、容易に形成することがで
きる。
と同時に切削することにより、容易に形成することがで
きる。
次に本発明の第3の実施例を第9図および第10図によ
り説明する。
り説明する。
第9図に示すように、スルーホール14は第1の実施例
に比べてわずかに)i’[12の外側に配置されている
。また、カード基材20の接着剤収納溝27は、第10
図に示すように第1凹部25aの両端部に第2凹部25
bと同−深さに形成されている。
に比べてわずかに)i’[12の外側に配置されている
。また、カード基材20の接着剤収納溝27は、第10
図に示すように第1凹部25aの両端部に第2凹部25
bと同−深さに形成されている。
本実施例によれば、接着剤収納溝27を第1凹部25a
と同時に切削することにより、容易に形成することがで
きる。
と同時に切削することにより、容易に形成することがで
きる。
以上説明したように、本発明によればスルーホールをI
Cモジュールの基板の特定領域内にまとめて配置したこ
とにより、ICモジュールをカード基材に装着する際接
着剤がスルーホールから外部端子側へ流出することを防
止する接着剤収納溝を、カード基材に容品に形成するこ
とかできる。
Cモジュールの基板の特定領域内にまとめて配置したこ
とにより、ICモジュールをカード基材に装着する際接
着剤がスルーホールから外部端子側へ流出することを防
止する接着剤収納溝を、カード基材に容品に形成するこ
とかできる。
また、スルーホールをまとめて配置したことにより十分
な接着エリアを確保することができる。このためICカ
ードの製造を低コストで容易に行なうことができ、さら
にICモジュールを確実に装着することができる。
な接着エリアを確保することができる。このためICカ
ードの製造を低コストで容易に行なうことができ、さら
にICモジュールを確実に装着することができる。
第1図は本発明の第1の実施例を示す側断面図であり、
第2図は第1図A部拡大図、第3図はカード基材の凹部
を示す平面図、第4図はICモジュールの平面図、第5
図および第6図はICモジュールの変形例を示す甲面図
、第7図は本発明の第2の実施例を示す側断面図であり
、第8図はそのカード基材の凹部を示す甲面図、第9図
は本発明の第3の実施例を示す側断面図であり、第10
図はそのカード基材の凹部を示ず甲面図、第]1図は従
来のICモジュールを示す平面図である。 10・・・ICカード、11・・・ICモジュール、1
2・・・基板、13・・・外部端子、14・・・スルー
ホール、14a・・・導電メツキ、15・・・パタン層
、17・・・ICチップ、18・・・ボンディングワイ
ヤ、19・・・樹脂モールド部、20・・・カード基材
、24・・・接青剤、25・・・凹部、27・・・接芒
剤収納溝、30・・・基板の特定領域。 出願人代理人 佐 藤 −雄 第4 図 11 // 手9回 午O飄
第2図は第1図A部拡大図、第3図はカード基材の凹部
を示す平面図、第4図はICモジュールの平面図、第5
図および第6図はICモジュールの変形例を示す甲面図
、第7図は本発明の第2の実施例を示す側断面図であり
、第8図はそのカード基材の凹部を示す甲面図、第9図
は本発明の第3の実施例を示す側断面図であり、第10
図はそのカード基材の凹部を示ず甲面図、第]1図は従
来のICモジュールを示す平面図である。 10・・・ICカード、11・・・ICモジュール、1
2・・・基板、13・・・外部端子、14・・・スルー
ホール、14a・・・導電メツキ、15・・・パタン層
、17・・・ICチップ、18・・・ボンディングワイ
ヤ、19・・・樹脂モールド部、20・・・カード基材
、24・・・接青剤、25・・・凹部、27・・・接芒
剤収納溝、30・・・基板の特定領域。 出願人代理人 佐 藤 −雄 第4 図 11 // 手9回 午O飄
Claims (3)
- 1.基板の一方の面に外部端子を設け、前記基仮の他方
の面にICチップおよびパタン層を設け、このICチッ
プならびに配線部の周囲を樹脂モールドすることにより
なる断面凸形状のICモジュールにおいて、前記基板を
貫通して導通用スルーホールを複数設け、この複数のス
ルーホールを前記基板の特定領域内にまとめて配置した
ことを特徴とするICモジュール。 - 2.カード基材の表面にICモジュール装着用凹部を形
成し、この凹部に接着剤を介して請求項1記載のICモ
ジュールを装着して構成したICカード。 - 3.カード基材の凹部底面であってICモジュールのス
ルーホールと対応する位置に、接着剤収納溝を設けたこ
とを特徴とする請求項2記載のICカード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63092940A JP2510669B2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | Icカ―ド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63092940A JP2510669B2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | Icカ―ド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01263089A true JPH01263089A (ja) | 1989-10-19 |
JP2510669B2 JP2510669B2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=14068475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63092940A Expired - Fee Related JP2510669B2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | Icカ―ド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2510669B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01267097A (ja) * | 1988-04-20 | 1989-10-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Icカードおよびその製造方法 |
US5250341A (en) * | 1990-03-26 | 1993-10-05 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | IC card |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6387293A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-18 | 日立マクセル株式会社 | Icカ−ド |
-
1988
- 1988-04-15 JP JP63092940A patent/JP2510669B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6387293A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-18 | 日立マクセル株式会社 | Icカ−ド |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01267097A (ja) * | 1988-04-20 | 1989-10-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Icカードおよびその製造方法 |
US5250341A (en) * | 1990-03-26 | 1993-10-05 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | IC card |
US5346576A (en) * | 1990-03-26 | 1994-09-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Method of manufacturing IC card |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2510669B2 (ja) | 1996-06-26 |
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