JPH01255457A - 油冷式交流発電機 - Google Patents
油冷式交流発電機Info
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- JPH01255457A JPH01255457A JP63078144A JP7814488A JPH01255457A JP H01255457 A JPH01255457 A JP H01255457A JP 63078144 A JP63078144 A JP 63078144A JP 7814488 A JP7814488 A JP 7814488A JP H01255457 A JPH01255457 A JP H01255457A
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- oil
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K19/00—Synchronous motors or generators
- H02K19/16—Synchronous generators
- H02K19/22—Synchronous generators having windings each turn of which co-operates alternately with poles of opposite polarity, e.g. heteropolar generators
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K9/00—Arrangements for cooling or ventilating
- H02K9/19—Arrangements for cooling or ventilating for machines with closed casing and closed-circuit cooling using a liquid cooling medium, e.g. oil
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K11/00—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
- H02K11/04—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection for rectification
- H02K11/049—Rectifiers associated with stationary parts, e.g. stator cores
- H02K11/05—Rectifiers associated with casings, enclosures or brackets
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/20—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof with channels or ducts for flow of cooling medium
- H02K5/203—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof with channels or ducts for flow of cooling medium specially adapted for liquids, e.g. cooling jackets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、内燃機関により駆動される交流発電機の冷却
に関する。
に関する。
従来、例えば自動車、小形船舶等に使用される内燃機関
駆動式の交流発電機は、冷却ファンによる空冷方式が主
流であったが、最近では、例えば特開昭６２−２２５１
４６号公報等に示されるように、内燃機関の冷却水を利
用する液冷方式のものが扱室されている。この液冷方式
は１発電機の小形化。
駆動式の交流発電機は、冷却ファンによる空冷方式が主
流であったが、最近では、例えば特開昭６２−２２５１
４６号公報等に示されるように、内燃機関の冷却水を利
用する液冷方式のものが扱室されている。この液冷方式
は１発電機の小形化。
低騒音を図る上で有効である。
ところで、従来の液冷方式の交流発電機は、ブラケット
内側の固定子コイルの周囲に冷却水通路を設けて固定子
コイル等を冷却するものであるが、この方式では、冷却
が固定子コイル、整流器のみで、界磁コイルの冷却が充
分ではない。また、固定子コイル等の冷却については、
コイルに直接冷却液を接触させて行なういわゆる直接液
冷方式を採用することが理想であるが、従来は絶縁性、
防蝕性の配慮から固定子コイルと冷却水通路とを樹脂で
遮るため、直接液冷方式の採用は困難であった。
内側の固定子コイルの周囲に冷却水通路を設けて固定子
コイル等を冷却するものであるが、この方式では、冷却
が固定子コイル、整流器のみで、界磁コイルの冷却が充
分ではない。また、固定子コイル等の冷却については、
コイルに直接冷却液を接触させて行なういわゆる直接液
冷方式を採用することが理想であるが、従来は絶縁性、
防蝕性の配慮から固定子コイルと冷却水通路とを樹脂で
遮るため、直接液冷方式の採用は困難であった。
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、固定子コイル、界磁コイル等の部品
を直接液冷方式を採用して有効に冷却し、発電機の出力
アップを図ると共に、発電機の小形軽量化を更に促進さ
せることにある。
的とするところは、固定子コイル、界磁コイル等の部品
を直接液冷方式を採用して有効に冷却し、発電機の出力
アップを図ると共に、発電機の小形軽量化を更に促進さ
せることにある。
」二記目的は、ブラケットの内部に軸受を介して回転可
能に装着され内燃機関により回転される回転軸と、前記
回転軸に固着され界磁コイルにより励磁される回転磁極
鉄心と、前記回転磁極鉄心を囲むようにして前記ブラケ
ットの内周に固定配置される固定子コイル付きの固定子
鉄心とを備えてなる交流発電機において、次のような冷
却方法を採用することで達成される。
能に装着され内燃機関により回転される回転軸と、前記
回転軸に固着され界磁コイルにより励磁される回転磁極
鉄心と、前記回転磁極鉄心を囲むようにして前記ブラケ
ットの内周に固定配置される固定子コイル付きの固定子
鉄心とを備えてなる交流発電機において、次のような冷
却方法を採用することで達成される。
すなわち、前記回転磁極鉄心に油通路を配し、この油通
路の一端を発電機外部の油供給源に連通させて、発電機
運転中に該油通路中に油を導入し、この導入された油に
前記回転磁極鉄心の遠心力を与えて前記油通路の他端側
から前記固定子コイル側に向けて油をベーパ状にしつつ
吹付け、この吹付は工程後にブラケット内に流れ落ちる
油を前記ブラケットの一部に設けた油出口を介して前記
油供給源に戻し、この一連の油循環サイクルを繰返して
１発電機の冷却を行う。
路の一端を発電機外部の油供給源に連通させて、発電機
運転中に該油通路中に油を導入し、この導入された油に
前記回転磁極鉄心の遠心力を与えて前記油通路の他端側
から前記固定子コイル側に向けて油をベーパ状にしつつ
吹付け、この吹付は工程後にブラケット内に流れ落ちる
油を前記ブラケットの一部に設けた油出口を介して前記
油供給源に戻し、この一連の油循環サイクルを繰返して
１発電機の冷却を行う。
また、このような冷却方法を装置化するために、前記ブ
ラケットの一部に発電機外部の油供給源から油をブラケ
ット内部に導入するための油入口を設け、前記回転磁極
鉄心には油通路を設け、この油通路の入口側をブラケッ
ト内部に形成した油流通空間を介して前記油入口と連通
させ、且つこの油通路の出口側を前記固定子コイルに向
けて間口させ、前記ブラケットの底部側には前記油供給
源側に油を戻すための油出口を設ける。
ラケットの一部に発電機外部の油供給源から油をブラケ
ット内部に導入するための油入口を設け、前記回転磁極
鉄心には油通路を設け、この油通路の入口側をブラケッ
ト内部に形成した油流通空間を介して前記油入口と連通
させ、且つこの油通路の出口側を前記固定子コイルに向
けて間口させ、前記ブラケットの底部側には前記油供給
源側に油を戻すための油出口を設ける。
このような油冷却方式を採用した場合には、油が油圧と
回転磁極鉄心の回転遠心力を受けて固定子コイル側にベ
ーパ状に直接吹４４けられ固定−ｒ・コイルが冷却され
る。また、吹イ４けられた油のうち固定子コイルに至ら
なかったものや、固定子コイル側から滴り落ちる浦が界
磁コイルにも付着し、この油で界磁コイルも冷却される
。その後、これらの油が重力でブラケツ１〜の底部側に
流れ落ち、油出口を介して油供給源に戻される。このよ
うな油循環サイクルを繰返すことで、発電機の運転中は
固定子コイル、界磁コイル等の熱が直接油を介して熱吸
収され、有効な冷却を行い得る。また、このような直接
液冷方式を採用しても、油は電気的絶縁性及び防蝕性も
有するので、何ら支障がない、なお、交流発電機の整流
器については、例えば整流器をブラケットの外側面に設
けると共に、このブラケットの内側に油通路の一部を配
することで間接的に冷却することもできる。また、固定
子コイル、界磁コイルをベーパ状の油で冷却するので、
液密に比較して１回転磁極鉄心を駆動するための駆動力
を大幅に」１昇させることもなく、少ない流量で有効な
冷却が可能となる。更に、油通路を回転磁極鉄心に設け
るが、このような冷却構造は交流発電機のスベース占有
率が極めて小さく。
回転磁極鉄心の回転遠心力を受けて固定子コイル側にベ
ーパ状に直接吹４４けられ固定−ｒ・コイルが冷却され
る。また、吹イ４けられた油のうち固定子コイルに至ら
なかったものや、固定子コイル側から滴り落ちる浦が界
磁コイルにも付着し、この油で界磁コイルも冷却される
。その後、これらの油が重力でブラケツ１〜の底部側に
流れ落ち、油出口を介して油供給源に戻される。このよ
うな油循環サイクルを繰返すことで、発電機の運転中は
固定子コイル、界磁コイル等の熱が直接油を介して熱吸
収され、有効な冷却を行い得る。また、このような直接
液冷方式を採用しても、油は電気的絶縁性及び防蝕性も
有するので、何ら支障がない、なお、交流発電機の整流
器については、例えば整流器をブラケットの外側面に設
けると共に、このブラケットの内側に油通路の一部を配
することで間接的に冷却することもできる。また、固定
子コイル、界磁コイルをベーパ状の油で冷却するので、
液密に比較して１回転磁極鉄心を駆動するための駆動力
を大幅に」１昇させることもなく、少ない流量で有効な
冷却が可能となる。更に、油通路を回転磁極鉄心に設け
るが、このような冷却構造は交流発電機のスベース占有
率が極めて小さく。
しかも構造も簡単なので５交流発電機全体の小形軽量化
を図り得る。
を図り得る。
本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第１図は本発明の一実施例を示す縦断面図である。本実
施例の交流発電機は、自動車用の発電機で、形式として
はブラシ１ノスの交流発電機を例示する。
施例の交流発電機は、自動車用の発電機で、形式として
はブラシ１ノスの交流発電機を例示する。
第１図において、１は交流発電機の峙ブラケット、２は
後ブラケツ］−２３は回転軸である。
後ブラケツ］−２３は回転軸である。
回転１［１１３は、ブラケット１，２の内側に配置した
軸受４，５を介して支持される、回転軸３の一端は前ブ
ラケット１より外部に導出され、内燃機関（図示せず）
の駆動力を伝達するためのベルトプーリ６が固着される
。
軸受４，５を介して支持される、回転軸３の一端は前ブ
ラケット１より外部に導出され、内燃機関（図示せず）
の駆動力を伝達するためのベルトプーリ６が固着される
。
７は回転軸３に固着される誘導子形の回転磁極鉄心で、
筒形鉄心８と、爪形の磁極９ど、鍔状部材１０とで構成
される。
筒形鉄心８と、爪形の磁極９ど、鍔状部材１０とで構成
される。
爪形の磁極９は、一対の磁極９ａ、９ｂを非磁性の固定
部材１１を介して結合してなり、この磁極９が筒形鉄心
８の前側端面に固着され、筒形鉄心８の後側端面に鍔状
部材１０が固着される。第２図は筒形鉄心８の斜視図を
示し、同図に示すように、筒形鉄心８の前側端面８ａに
は、６個の溝１２が等間隔で放射状に拡がり形成されて
いる。
部材１１を介して結合してなり、この磁極９が筒形鉄心
８の前側端面に固着され、筒形鉄心８の後側端面に鍔状
部材１０が固着される。第２図は筒形鉄心８の斜視図を
示し、同図に示すように、筒形鉄心８の前側端面８ａに
は、６個の溝１２が等間隔で放射状に拡がり形成されて
いる。
この溝１２は爪形磁極９の爪間（爪のつけ根）に対応し
て配置される。また、筒形鉄心Ｂの内周には、各１１１
１２に通じる溝１３が軸方向に配設される。第３図は鍔
状部材の斜視図を示し、同図に示すように、鍔状部材１
０の一端面（筒形鉄心８との接着面）１０ａには６個の
溝１４が放射状に拡がり形成されている。鍔状部材１０
は回転＠３を挿通させるためのボスｌｏｂを有し、ボス
１０ｂの内周には、溝１４に通じる溝１５が軸方向に配
設される。溝１５及び溝１３は、回転軸３の外周にそっ
た油通路となり、溝１２は、筒形鉄心；３の前側端面と
磁極部９ａの内側との間で油通路を形成し、溝１４は筒
形鉄心３の後側端面と鍔状部材１０の内側面との間で油
通路を形成する。軸受５は、鍔状部材１０のボス部１０
ｂの外周に配されて、回転磁極鉄心７及び回転軸３の一
端を回転可能に支持する。
て配置される。また、筒形鉄心Ｂの内周には、各１１１
１２に通じる溝１３が軸方向に配設される。第３図は鍔
状部材の斜視図を示し、同図に示すように、鍔状部材１
０の一端面（筒形鉄心８との接着面）１０ａには６個の
溝１４が放射状に拡がり形成されている。鍔状部材１０
は回転＠３を挿通させるためのボスｌｏｂを有し、ボス
１０ｂの内周には、溝１４に通じる溝１５が軸方向に配
設される。溝１５及び溝１３は、回転軸３の外周にそっ
た油通路となり、溝１２は、筒形鉄心；３の前側端面と
磁極部９ａの内側との間で油通路を形成し、溝１４は筒
形鉄心３の後側端面と鍔状部材１０の内側面との間で油
通路を形成する。軸受５は、鍔状部材１０のボス部１０
ｂの外周に配されて、回転磁極鉄心７及び回転軸３の一
端を回転可能に支持する。
１６は界磁コイル１７を巻装した界磁継鉄で、界磁継鉄
１６は爪形磁極９の内周と筒形鉄心８の外周との間に介
在され、その一端を後ブラケット２の内側にねじ１８で
固着して固定配置している。
１６は爪形磁極９の内周と筒形鉄心８の外周との間に介
在され、その一端を後ブラケット２の内側にねじ１８で
固着して固定配置している。
界磁継鉄１６の内周と筒形鉄心８の外周との間に形成さ
れる微小空隙Ｊ９は、一端が溝１４に通じ。
れる微小空隙Ｊ９は、一端が溝１４に通じ。
他端が溝１２に通じる。また、界磁継鉄１６の前側端面
と爪９ａの内側との間に微小空隙２０が形成される。微
小空隙２０は微小空隙】、９及び溝１２と共に一連の油
通路を形成し、その開口一端が後述する固定子コイル２
３側に向けである。−方、界磁継鉄１Ｇの後側端面と後
ブラケット２の内側との間にも微小空隙２１が形成され
る。微小空隙２１は溝１４に通じ、その開口一端が固定
子コイル２３側に向けて開口しである。
と爪９ａの内側との間に微小空隙２０が形成される。微
小空隙２０は微小空隙】、９及び溝１２と共に一連の油
通路を形成し、その開口一端が後述する固定子コイル２
３側に向けである。−方、界磁継鉄１Ｇの後側端面と後
ブラケット２の内側との間にも微小空隙２１が形成され
る。微小空隙２１は溝１４に通じ、その開口一端が固定
子コイル２３側に向けて開口しである。
２２は固定子コイル２３を巻装した固定子鉄心で、回転
磁極鉄心９を囲むようにしてブラケツ１−１，２の内側
に固定配置される。
磁極鉄心９を囲むようにしてブラケツ１−１，２の内側
に固定配置される。
２４は後ブラケット２の軸受５付近に設けた油入口にラ
ブル）で、油入口２４は、一端が軸受５とリヤブラケッ
ト２内側との間に形成した油流通空間２５に通じる。油
流通空間２５は溝１５に通じる。また、油入［１２４の
他端は、図示されていないチューブ及び浦ポンプを介し
て内燃機関の潤滑油貯蔵部（油供給源）に連通させであ
る。
ブル）で、油入口２４は、一端が軸受５とリヤブラケッ
ト２内側との間に形成した油流通空間２５に通じる。油
流通空間２５は溝１５に通じる。また、油入［１２４の
他端は、図示されていないチューブ及び浦ポンプを介し
て内燃機関の潤滑油貯蔵部（油供給源）に連通させであ
る。
２６は油出口にラブル）でブラケツ１〜１，２の底部側
に取付ける。油出口２６は５図示されないチューブを介
して潤滑油貯蔵部に連通される。
に取付ける。油出口２６は５図示されないチューブを介
して潤滑油貯蔵部に連通される。
２７は交流発電機の余波整流器で、微小ゆ隙２１のある
位置のブラケット２外側に密着して固定配置される。２
８は電圧調整器で、カバー２９に固定される。３０はオ
イルシールである。
位置のブラケット２外側に密着して固定配置される。２
８は電圧調整器で、カバー２９に固定される。３０はオ
イルシールである。
上記構成よりなる交流発電機は、内燃機関の駆動力で回
転軸３が回転すると、誘導子形の回転磁極鉄心７が回転
し、この状態で界磁コイル１７が励磁されると、固定子
コイル２３に交流出力が発生する。この出力は、整流器
２７により整流され、電圧調整器２８で出力電圧が一定
に保持されて、バッテリや電気負荷に給電される。
転軸３が回転すると、誘導子形の回転磁極鉄心７が回転
し、この状態で界磁コイル１７が励磁されると、固定子
コイル２３に交流出力が発生する。この出力は、整流器
２７により整流され、電圧調整器２８で出力電圧が一定
に保持されて、バッテリや電気負荷に給電される。
交流発電機運転時には、油ポンプから機関潤滑油が油入
口２４に向けて供給される。この油は。
口２４に向けて供給される。この油は。
その後、油流通空間２５を介して回転磁極鉄心７の溝１
−５を通り、油の一部が溝１３及び１２を経由し、残り
の油が溝】４及び微小空隙１９を経由して、これらの油
の流れが微小空隙２０で合流する。また、油の一部が溝
１４から微小空隙２１側に流れる。油の流れは矢印で示
しである。
−５を通り、油の一部が溝１３及び１２を経由し、残り
の油が溝】４及び微小空隙１９を経由して、これらの油
の流れが微小空隙２０で合流する。また、油の一部が溝
１４から微小空隙２１側に流れる。油の流れは矢印で示
しである。
そして、これらの油通路を通る油は、油圧と回転磁極鉄
心７の回転遠心力で固定子コイル２３側の前部及び後部
に向けてベーパ状に吹付けられる。
心７の回転遠心力で固定子コイル２３側の前部及び後部
に向けてベーパ状に吹付けられる。
この浦吹付けにより、固定子コイル２３が冷却される。
また、界磁コイル１７には、固定子コイル２３側から滴
り落ちてきた油と固定子コイル２３に至らなかった油が
付着して冷却される。更に界磁コイル１７は、界磁継鉄
］６の内周と鉄心８の外周との間（微小空隙）１９を通
る浦で間接的にも冷却される。また、整流器２７もブラ
ケット２を介して微小空隙２１を通る油で冷却される。
り落ちてきた油と固定子コイル２３に至らなかった油が
付着して冷却される。更に界磁コイル１７は、界磁継鉄
］６の内周と鉄心８の外周との間（微小空隙）１９を通
る浦で間接的にも冷却される。また、整流器２７もブラ
ケット２を介して微小空隙２１を通る油で冷却される。
その後、油はブラケット内壁等をつたわって重力でブラ
ケット底部側に流れ落ち、油出口２６を介して潤滑油貯
蔵部側に戻される。なお、油は、軸受４及び５も潤滑す
る。
ケット底部側に流れ落ち、油出口２６を介して潤滑油貯
蔵部側に戻される。なお、油は、軸受４及び５も潤滑す
る。
しかして、本実施例では、このような油循環サイクルを
繰返すことで固定コイル２３．界磁コイル１７．整流器
２７を有効に冷却でき、特に固定子コイル２３．界磁コ
イル１７については直接液冷方式を採用するので、コイ
ルの冷却効果を高めて、発電機の出力特性を大幅に向上
させることができる。更に、本実施例では、内燃機関の
潤滑油を利用して交流発電機を冷却するので、合理的で
あり、また回転磁極鉄心に設けた溝や微小空隙等で油通
路を形成するだけで冷却手段を形成できるので、交流発
電機の小形軽量化を図り得る。また、交流発電機を密閉
形に形成できるので、外部からの塵埃や水分等の侵入を
防止できる。従って、自動＋ｌｔ等の重両用の他に小型
船舶の交流発電機に使用して最適である。なお、本実施
例では、油通路を溝１２，１３，１４．１５及び微小空
隙１９゜２０．２１等で構成するが、このうち溝】３゜
１５については回転軸３側に形成してもよい。また、こ
の種の油冷却手段は、自動車、船舶等以外の交流発電機
にも適用できる。
繰返すことで固定コイル２３．界磁コイル１７．整流器
２７を有効に冷却でき、特に固定子コイル２３．界磁コ
イル１７については直接液冷方式を採用するので、コイ
ルの冷却効果を高めて、発電機の出力特性を大幅に向上
させることができる。更に、本実施例では、内燃機関の
潤滑油を利用して交流発電機を冷却するので、合理的で
あり、また回転磁極鉄心に設けた溝や微小空隙等で油通
路を形成するだけで冷却手段を形成できるので、交流発
電機の小形軽量化を図り得る。また、交流発電機を密閉
形に形成できるので、外部からの塵埃や水分等の侵入を
防止できる。従って、自動＋ｌｔ等の重両用の他に小型
船舶の交流発電機に使用して最適である。なお、本実施
例では、油通路を溝１２，１３，１４．１５及び微小空
隙１９゜２０．２１等で構成するが、このうち溝】３゜
１５については回転軸３側に形成してもよい。また、こ
の種の油冷却手段は、自動車、船舶等以外の交流発電機
にも適用できる。
以上のように本発明によれば、回転磁極鉄心の回転遠心
力を利用して、固定子コイル、界磁コイル等の部品を油
による直接液冷方式で有効に冷却することができ、この
種交流発電機の出力アップを図ると共に、発電機の小形
軽量化を図ることができる。
力を利用して、固定子コイル、界磁コイル等の部品を油
による直接液冷方式で有効に冷却することができ、この
種交流発電機の出力アップを図ると共に、発電機の小形
軽量化を図ることができる。
第１図は本発明の一実施例たる交流発電機の縦断面図、
第２図及び第３図は上記実施例に用いる回転磁極鉄心の
各構成要素を表わす斜視図である。 １．２・・・ブラケット、３・・・回転軸、４，５・・
・軸受、７・・・回転磁極鉄心、８・・・筒形鉄心、９
・・・爪形磁極。 １２．１．３，１４．１５・・・油通路、１６・・・界
磁継鉄、１７・・・界磁コイル、２０．２１・・出口側
油通路、２２・・・固定子鉄心、２３・・・固定子コイ
ル、２４・・・油入口、２５・・油流通空間、２６・・
・油出口、２７・・整流器。 率１図
第２図及び第３図は上記実施例に用いる回転磁極鉄心の
各構成要素を表わす斜視図である。 １．２・・・ブラケット、３・・・回転軸、４，５・・
・軸受、７・・・回転磁極鉄心、８・・・筒形鉄心、９
・・・爪形磁極。 １２．１．３，１４．１５・・・油通路、１６・・・界
磁継鉄、１７・・・界磁コイル、２０．２１・・出口側
油通路、２２・・・固定子鉄心、２３・・・固定子コイ
ル、２４・・・油入口、２５・・油流通空間、２６・・
・油出口、２７・・整流器。 率１図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、ブラケットの内部に軸受を介して回転可能に装着さ
れ内燃機関により回転される回転軸と、前記回転軸に固
着され界磁コイルにより励磁される回転磁極鉄心と、前
記回転磁極鉄心を囲むようにして前記ブラケットの内周
に固定配置される固定子コイル付きの固定子鉄心とを備
えてなる交流発電機において、前記回転磁極鉄心に油通
路を配し、この油通路の一端を発電機外部の油供給源に
連通させて、発電機運転中に該油通路中に油を導入し、
この導入された油に前記回転磁極鉄心の遠心力を与えて
前記油通路の他端側から前記固定子コイル側に向けて油
をベース状にしつつ吹付け、この吹付け工程後にブラケ
ット内に流れ落ちる油を前記ブラケットの一部に設けた
油出口を介して前記油供給源に戻し、この一連の油循環
サイクルを繰返して、発電機の冷却を行うことを特徴と
する交流発電機の冷却方法。 ２、ブラケットの内部に軸受を介して回転可能に装着さ
れ内燃機関により回転される回転軸と、前記回転軸に固
着され界磁コイルにより励磁される回転磁極鉄心と、前
記回転磁極鉄心を囲むようにして前記ブラケットの内周
に固定配置される固定子コイル付きの固定子鉄心とを備
えてなる交流発電機において、前記ブラケットの一部に
は、発電機外部の油供給源から油をブラケット内部に導
入するための油入口を設け、前記回転磁極鉄心には油通
路を設け、この油通路の入口側をブラケツ内側に形成し
た油流通空間を介して前記油入口と連通させ、且つこの
油通路の出口側を前記固定子コイルに向けて開口させ、
前記ブラケットの底部側には前記油供給源側に油を戻す
ための油出口を設けてなることを特徴とする油冷式交流
発電機。 ３、第２請求項記載の交流発電機において、前記ブラケ
ットの一端外側には交流発電機の整流器が密着して固定
され、この整流器の固定位置に対応させて、前記ブラケ
ットの内側と前記回転磁極鉄心の一端面との間に前記油
通路の一部が形成されてなる油冷式交流発電機。 ４、第２請求項又は第３請求項記載の交流発電機におい
て、前記交流発電機は、界磁コイル付の界磁継鉄が前記
回転磁極鉄心の爪形磁極と筒形鉄心との間に固定配置さ
れるブラシレス形の交流発電機で、前記油通路は、その
一部が前記筒形鉄心の内周を経由し、残りが前記筒形鉄
心の外周と前記界磁鉄心の内周との間を経由して、これ
らの油通路が合流する通路構造で、且つ前記油通路の出
口は、前記固定子コイルの前部に向いた出口と前記固定
子コイルの後部に向いた出口とで構成される油冷式交流
発電機。 ５、第２請求項ないし第４請求項記載のいずれかにおい
て、前記交流発電機は、自動車又は小型船舶の内燃機関
により駆動され、前記油は、前記内燃機関の潤滑油を用
いてなる油冷式交流発電機。
Priority Applications (4)
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|---|---|---|---|
| JP63078144A JPH0810977B2 (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | 油冷式交流発電機 |
| KR1019890004060A KR890016730A (ko) | 1988-04-01 | 1989-03-30 | 유냉 교류발전기 및 교류발전기의 냉각방법 |
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|---|---|---|---|
| JP63078144A JPH0810977B2 (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | 油冷式交流発電機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01255457A true JPH01255457A (ja) | 1989-10-12 |
| JPH0810977B2 JPH0810977B2 (ja) | 1996-01-31 |
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ID=13653693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP63078144A Expired - Lifetime JPH0810977B2 (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | 油冷式交流発電機 |
Country Status (4)
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- 1989-03-30 US US07/330,765 patent/US5160864A/en not_active Expired - Fee Related
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