JPH01247241A - エアバッグ装置のベースプレート及びベースプレート取付構造 - Google Patents
エアバッグ装置のベースプレート及びベースプレート取付構造Info
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- JPH01247241A JPH01247241A JP63073269A JP7326988A JPH01247241A JP H01247241 A JPH01247241 A JP H01247241A JP 63073269 A JP63073269 A JP 63073269A JP 7326988 A JP7326988 A JP 7326988A JP H01247241 A JPH01247241 A JP H01247241A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/203—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in steering wheels or steering columns
- B60R21/2035—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in steering wheels or steering columns using modules containing inflator, bag and cover attachable to the steering wheel as a complete sub-unit
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は自動車に設けられ、車両衝突時に展開して乗員
の保護をなすエアバッグ装置用のベースプレート及びベ
ースプレート取付構造に関するものである。
の保護をなすエアバッグ装置用のベースプレート及びベ
ースプレート取付構造に関するものである。
[従来の技術]
従来のエアバッグ装置の概略的な構成について図面を参
照して説明する。
照して説明する。
第2図は該構成を示す断面図、第3図はベースプレート
の斜視図である。符号1はエアバッグ装置が取り付けら
れる車体(ステアリング)であり、ブラケット2を介し
てエアバッグ装置3が取り付けられている。該エアバッ
グ装置3はベースプレート4、該ベースプレート4の木
体部4aの開口5aに取り付けられたインフレータ5、
折り畳まれた状態にて設けられており、ベースプレート
4に連結されると共にインフレータ5を内包するように
設置されているエアバッグ6、エアバッグ6を囲むよう
にベースプレート4に連結されているエアバッグカバー
7を備えている。ベースプレート4の側辺からは車体1
側へ向って取付部4bが延設されており、該取付部4b
にはボルト挿通孔8が穿設されている。
の斜視図である。符号1はエアバッグ装置が取り付けら
れる車体(ステアリング)であり、ブラケット2を介し
てエアバッグ装置3が取り付けられている。該エアバッ
グ装置3はベースプレート4、該ベースプレート4の木
体部4aの開口5aに取り付けられたインフレータ5、
折り畳まれた状態にて設けられており、ベースプレート
4に連結されると共にインフレータ5を内包するように
設置されているエアバッグ6、エアバッグ6を囲むよう
にベースプレート4に連結されているエアバッグカバー
7を備えている。ベースプレート4の側辺からは車体1
側へ向って取付部4bが延設されており、該取付部4b
にはボルト挿通孔8が穿設されている。
このエアバッグ装置3は、良く知られているように、車
両衝突時にはインフレータ5からガスが噴出し、エアバ
ッグ6がカバー7を突き破るようにして展開し、乗員の
保護をなす。
両衝突時にはインフレータ5からガスが噴出し、エアバ
ッグ6がカバー7を突き破るようにして展開し、乗員の
保護をなす。
なお第2図において符号9はステアリングホイールを示
している。
している。
[発明が解決しようとする課題]
上記の如く、エアバッグ装置においてはインフレータか
らのガス噴出によりエアバッグが展開するのであるが、
このエアバッグが最大容積まで展開し終わった瞬間(以
下、展開終了時という)に、該バッグを構成する布には
極めて大ぎな引張り応力が生じる。即ち、展開終了時に
はバッグの展開は急速に停止するところから、それまで
展開を続けてきたバッグの慣性力及び膨張ガス圧が一度
にバッグ布に作用し、極めて大きな引張り応力が生じる
のであり、これによりバッグ各部に大きな衝撃力が加え
られる。
らのガス噴出によりエアバッグが展開するのであるが、
このエアバッグが最大容積まで展開し終わった瞬間(以
下、展開終了時という)に、該バッグを構成する布には
極めて大ぎな引張り応力が生じる。即ち、展開終了時に
はバッグの展開は急速に停止するところから、それまで
展開を続けてきたバッグの慣性力及び膨張ガス圧が一度
にバッグ布に作用し、極めて大きな引張り応力が生じる
のであり、これによりバッグ各部に大きな衝撃力が加え
られる。
従って、従来のエアバッグ装置においては、バッグ布の
強度を高いものとしたり、縫製バッグである場合には縫
合強度を高くする等の対策が必要であり、素材コスト、
縫製コスト等が嵩む他、特に縫製バッグにあっては次の
問題が生じていた。
強度を高いものとしたり、縫製バッグである場合には縫
合強度を高くする等の対策が必要であり、素材コスト、
縫製コスト等が嵩む他、特に縫製バッグにあっては次の
問題が生じていた。
■ 展開終了時の縫合部の縫目の目開きが大きい。
■ 縫製バッグは、一般に布生地にゴムをコーティング
したコーティング布を採用しているのであるが、縫目強
度を増大させるためにコーティングゴム硬度を高くして
コーティング布を少々固めにせざるを得ないが、硬度が
高い分だけバッグを折り畳んだ時の容積(パッケージボ
リューム)が大きい。
したコーティング布を採用しているのであるが、縫目強
度を増大させるためにコーティングゴム硬度を高くして
コーティング布を少々固めにせざるを得ないが、硬度が
高い分だけバッグを折り畳んだ時の容積(パッケージボ
リューム)が大きい。
■ コーティング布の硬度が高いと、ノ(ラグが低温時
に展開するに際しコーティングゴムにクラックや剥れが
発生し易い。
に展開するに際しコーティングゴムにクラックや剥れが
発生し易い。
また、従来のエアバッグ装置にあっては、車両衝突時の
バツ゛グ展開に伴なうステアリングホイールのリム変形
を乗員衝撃吸収に有効に利用できないという問題があっ
た。
バツ゛グ展開に伴なうステアリングホイールのリム変形
を乗員衝撃吸収に有効に利用できないという問題があっ
た。
即ち、エアバッグ装置は、第2図に示す如くステアリン
グホイール9のホイール面Wよりも所要圧i1w分だけ
後退して設けられており、展開終了時にバッグは図の2
点鎖線6′で示すように膨張しステアリングホイール9
に対して車体1側へ押し付ける力Fを与える。従来のエ
アバッグ装置では、この力Fにより、乗員体重がエアバ
ッグにかかる以前にステアリングリム9aが変形してし
まい、該リム9aの変形力が乗員衝撃力の吸収に利用さ
れていなかった。
グホイール9のホイール面Wよりも所要圧i1w分だけ
後退して設けられており、展開終了時にバッグは図の2
点鎖線6′で示すように膨張しステアリングホイール9
に対して車体1側へ押し付ける力Fを与える。従来のエ
アバッグ装置では、この力Fにより、乗員体重がエアバ
ッグにかかる以前にステアリングリム9aが変形してし
まい、該リム9aの変形力が乗員衝撃力の吸収に利用さ
れていなかった。
さらに、上記力Fの反力として、ベースプレートやバッ
グをベースプレートに取り付ける取付金具に大きな応力
がかかる(例えば、ベースプレート4には該ベースプレ
ート4を車体1から引き離す方向に大きな応力Hが加え
られる)、そのため、これらベースプレートや取付金具
を高強度品としなければならず、部品コストが窩んでい
た。
グをベースプレートに取り付ける取付金具に大きな応力
がかかる(例えば、ベースプレート4には該ベースプレ
ート4を車体1から引き離す方向に大きな応力Hが加え
られる)、そのため、これらベースプレートや取付金具
を高強度品としなければならず、部品コストが窩んでい
た。
[課題を解決するための手段]
本発明のエアバッグ装置のベースプレートは、エアバッ
グ及びインフレータが取り付けられる本体部と、該本体
部から車体側へ舌片状に延設された車体への連結部と、
該連結部に設けられたボルト挿通孔とを有するベースプ
レートに関する。
グ及びインフレータが取り付けられる本体部と、該本体
部から車体側へ舌片状に延設された車体への連結部と、
該連結部に設けられたボルト挿通孔とを有するベースプ
レートに関する。
特許請求の範囲第1項のベースプレートでは、この連結
部のボルト挿通孔よりも本体部側の部分に開口を設け、
該部分をエアバッグ展開時のベースプレート変形荷重に
より延伸可能としたものである。
部のボルト挿通孔よりも本体部側の部分に開口を設け、
該部分をエアバッグ展開時のベースプレート変形荷重に
より延伸可能としたものである。
特許請求の範囲第2項のベースプレートは、この連結部
のボルト挿通孔よりも先端側に開口を設け、この開口と
ボルト挿通孔との間の部分を上記ベースプレート変形荷
重により断裂可能としたものである。
のボルト挿通孔よりも先端側に開口を設け、この開口と
ボルト挿通孔との間の部分を上記ベースプレート変形荷
重により断裂可能としたものである。
特許請求の範囲第3項のベースプレートは、上記第2項
のベースプレートにおいて、開口に部分的に連結部幅方
向への寸法が小さくなるネック部を設けである。このネ
ック部の開き寸法はボルト挿通孔に挿通されるボルト径
よりも小さく設定される。
のベースプレートにおいて、開口に部分的に連結部幅方
向への寸法が小さくなるネック部を設けである。このネ
ック部の開き寸法はボルト挿通孔に挿通されるボルト径
よりも小さく設定される。
特許請求の範囲第4項ないし第8項はエアバッグ装置の
ベースプレートをステアリングに取り付けてある構造に
関する。
ベースプレートをステアリングに取り付けてある構造に
関する。
同第4項では、ベースプレートとステアリングとを、エ
アバッグ展開時のベースプレート変形荷重により塑性変
形可能なぜい弱部分を介して連結したことを特徴とする
。
アバッグ展開時のベースプレート変形荷重により塑性変
形可能なぜい弱部分を介して連結したことを特徴とする
。
同第5項では、ベースプレートとステアリングとを、エ
アバッグ展開時のベースプレート変形荷重により開脚可
能な閉脚片を介して連結したことを特徴とする。
アバッグ展開時のベースプレート変形荷重により開脚可
能な閉脚片を介して連結したことを特徴とする。
同第6項では、エアバッグ装置のベースプレートをステ
アリングにボルトにて取り付けてある構造において、ベ
ースプレートに、そのボルト挿通孔を挟む1対のスリッ
トを設け、エアバッグ展開時のベースプレート変形荷重
により該スリットの間の片状部をスリット方向に延伸可
能としたことを特徴とする。
アリングにボルトにて取り付けてある構造において、ベ
ースプレートに、そのボルト挿通孔を挟む1対のスリッ
トを設け、エアバッグ展開時のベースプレート変形荷重
により該スリットの間の片状部をスリット方向に延伸可
能としたことを特徴とする。
同第7項では、エアバッグ装置のベースプレートがボル
ト及び該ボルトに螺合したナツトにてステアリングに連
結されており、該ボルトはステアリングカラムと略々平
行方向に配設されているベースプレート取付構造におい
て、前記ボルト頭部又はナツトはステアリングと離隔し
ており、かつ該ボルト頭部又はナツトとステアリングと
の間に、エアバッグ展開時のベースプレート変形荷重に
より座屈可能なスリット付パイプを該ボルトに外嵌して
配設したことを特徴とする。
ト及び該ボルトに螺合したナツトにてステアリングに連
結されており、該ボルトはステアリングカラムと略々平
行方向に配設されているベースプレート取付構造におい
て、前記ボルト頭部又はナツトはステアリングと離隔し
ており、かつ該ボルト頭部又はナツトとステアリングと
の間に、エアバッグ展開時のベースプレート変形荷重に
より座屈可能なスリット付パイプを該ボルトに外嵌して
配設したことを特徴とする。
同第8項では、第7項のスリット付パイプの代わりにパ
イプを用い、エアバッグ展開時のベースプレート変形荷
重によりボルト頭部又はナツトがパイプ内に圧入するよ
うに、該ボルト頭部又はナツトを略々錐形状又は球形状
としたものである。
イプを用い、エアバッグ展開時のベースプレート変形荷
重によりボルト頭部又はナツトがパイプ内に圧入するよ
うに、該ボルト頭部又はナツトを略々錐形状又は球形状
としたものである。
[作用]
前述の如く、エアバッグ展開終了時にはステアリングを
押し下げる力Fの反力としてベースプレートにはこれを
車体から引き離す方向に荷重Hが加えられる。
押し下げる力Fの反力としてベースプレートにはこれを
車体から引き離す方向に荷重Hが加えられる。
特許請求の範囲第1項のベースプレートでは、この荷重
Hにより取付部の開口設置部が引き伸ばされ、ベースプ
レートの本体部が車体から離反する方向に移動する。
Hにより取付部の開口設置部が引き伸ばされ、ベースプ
レートの本体部が車体から離反する方向に移動する。
特許請求の範囲第2項のベースプレートでは、開口とボ
ルト挿通孔との間が断裂し、ベースプレートが全体とし
て車体から離反する方向に移動する。
ルト挿通孔との間が断裂し、ベースプレートが全体とし
て車体から離反する方向に移動する。
特許請求の範囲第3項のように構成すると、ベースプレ
ートを車体から離反する方向に移動させようとする力H
が該ネック部の変形により吸収され、ベースプレートが
該離反方向へ比較的ゆっくりと移動するようになる。従
って、ボルト挿通孔に挿通されたボルトが開口の該ボル
ト挿通孔と反対側の部分に衝撃的に衝突することが回避
される。
ートを車体から離反する方向に移動させようとする力H
が該ネック部の変形により吸収され、ベースプレートが
該離反方向へ比較的ゆっくりと移動するようになる。従
って、ボルト挿通孔に挿通されたボルトが開口の該ボル
ト挿通孔と反対側の部分に衝撃的に衝突することが回避
される。
特許請求の範囲第4項の取付構造にあっては、ベースプ
レートを車体から離反する方向に移動させようとする力
Hがベースプレートに作用したときに、ぜい弱部分が塑
性変形し、ベースプレートが全体として車体から離反す
る方向に移動する。
レートを車体から離反する方向に移動させようとする力
Hがベースプレートに作用したときに、ぜい弱部分が塑
性変形し、ベースプレートが全体として車体から離反す
る方向に移動する。
特許請求の範囲第5項の取付構造にあっては、上記の変
形力(変形荷重)Hがベースプレートに作用したときに
、開脚片が閉脚し、ベースプレートが全体として車体か
ら離反する方向に移動する。
形力(変形荷重)Hがベースプレートに作用したときに
、開脚片が閉脚し、ベースプレートが全体として車体か
ら離反する方向に移動する。
同様に、該荷重Hにより、特許請求の範囲第6項の取付
構造にあっては、片状部が切り起される如くひき伸ばさ
れ、特許請求の範囲第7項ではスリット付パイプが座屈
し、特許請求の範囲第8項ではボルト頭部又はナツトが
パイプ内に圧入し、それぞれベースプレートが全体とし
て車体から離反する方向に移動する。
構造にあっては、片状部が切り起される如くひき伸ばさ
れ、特許請求の範囲第7項ではスリット付パイプが座屈
し、特許請求の範囲第8項ではボルト頭部又はナツトが
パイプ内に圧入し、それぞれベースプレートが全体とし
て車体から離反する方向に移動する。
このように、エアバッグ展開終了時にベースプレートの
本体部が車体から離反するので、それだけ展開終了の瞬
間にエアバッグに加えられる応力が低減され、バッグ布
に生じる最大引張り応力が小さくなる。従って、バッグ
布に要求される引張り強度が低いものとなる。
本体部が車体から離反するので、それだけ展開終了の瞬
間にエアバッグに加えられる応力が低減され、バッグ布
に生じる最大引張り応力が小さくなる。従って、バッグ
布に要求される引張り強度が低いものとなる。
また、ベースプレートが上記離反方向に移動することに
より、エアバッグがステアリングを押し付ける力Fも小
さくなるので、バッグ展開終了時におけるステアリング
ホイールリムの変形が小さくなる。従って、乗員体重が
エアバッグに作用した際におけるリムの変形が許容され
、乗員の受ける衝撃が緩和される。
より、エアバッグがステアリングを押し付ける力Fも小
さくなるので、バッグ展開終了時におけるステアリング
ホイールリムの変形が小さくなる。従って、乗員体重が
エアバッグに作用した際におけるリムの変形が許容され
、乗員の受ける衝撃が緩和される。
[実施例]
以下図面を参照して実施例について説明する。
第1図(a)は本発明の実施例に係るベースプレートの
斜視図であり、第1図(b)に拡大して示す通り、該ベ
ースプレート4は舌片状の取付部4bを備えている。取
付部4bには、ボルト挿通孔8よりも本体4a側の部分
10に複数個の開口11が穿設されている。
斜視図であり、第1図(b)に拡大して示す通り、該ベ
ースプレート4は舌片状の取付部4bを備えている。取
付部4bには、ボルト挿通孔8よりも本体4a側の部分
10に複数個の開口11が穿設されている。
このように構成されたベースプレートにあっては、エア
バッグ装置が作動して該ベースプレート4に車体離反方
向の力Hが加えられると、上記部分10が選択的に引き
伸ばされ(第1図(c)参照)、ベースプレート本体部
4aが車体離反方向に移動する。
バッグ装置が作動して該ベースプレート4に車体離反方
向の力Hが加えられると、上記部分10が選択的に引き
伸ばされ(第1図(c)参照)、ベースプレート本体部
4aが車体離反方向に移動する。
第4図(a)は本発明の別の実施例を示すベースプレー
トの取付部の拡大図であり、取付部4bのボルト挿通孔
8よりも先端側の部分12に開口13が穿設されている
。この間口13は取付部4bの幅方向に延在する突部1
4を備えており、突部14同志の先端の間隔aはボルト
挿通孔8に挿通されるボルト15の直径よりも小さく選
定されている。
トの取付部の拡大図であり、取付部4bのボルト挿通孔
8よりも先端側の部分12に開口13が穿設されている
。この間口13は取付部4bの幅方向に延在する突部1
4を備えており、突部14同志の先端の間隔aはボルト
挿通孔8に挿通されるボルト15の直径よりも小さく選
定されている。
この第4図の実施例において、ベースプレート4に前記
車体から離反する方向の力Hが加えられると、該ボルト
15により開口13とボルト挿通孔8との間の部分16
が断裂し、第4図(b)に示す如くベースプレート4が
全体として車体離反方向に穆勤する。なお、突部14同
志の間隔aがボルト15の直径よりも小さく選定されて
いるので、ベースプレート4が車体離反方向に移動する
に際してベースプレート4には突部14の変形荷重が加
えられる。従って、上記部分16が断裂した後ベースプ
レート4がゆっくりと車体離反方向に移動するようにな
り、ボルト15が開口13の衝突することが防止される
。従って、取付部4bの先端4cに大きな剪断荷重が加
えられることが防止される。
車体から離反する方向の力Hが加えられると、該ボルト
15により開口13とボルト挿通孔8との間の部分16
が断裂し、第4図(b)に示す如くベースプレート4が
全体として車体離反方向に穆勤する。なお、突部14同
志の間隔aがボルト15の直径よりも小さく選定されて
いるので、ベースプレート4が車体離反方向に移動する
に際してベースプレート4には突部14の変形荷重が加
えられる。従って、上記部分16が断裂した後ベースプ
レート4がゆっくりと車体離反方向に移動するようにな
り、ボルト15が開口13の衝突することが防止される
。従って、取付部4bの先端4cに大きな剪断荷重が加
えられることが防止される。
なお上記実施例は本発明の一例であって、開口11.1
3の形状は図示のものに限定されない。
3の形状は図示のものに限定されない。
例えば、第5図に示す如く開口11として菱形形状のも
のを採用しても良い。
のを採用しても良い。
第6図は特許請求の範囲第5項の取付構造の実施例を示
すものであり、ベースプレート4は閉脚片20を介して
ステアリング21に連結されている。該閉脚片20は略
く字形状の屈曲部22を有しており、前記変形荷重Hが
加えられると第6図(b)の如く該屈曲部22が真直ぐ
に引き伸ばされる。符号23は閉脚片20をステアリン
グ21に連結するボルトを示す。
すものであり、ベースプレート4は閉脚片20を介して
ステアリング21に連結されている。該閉脚片20は略
く字形状の屈曲部22を有しており、前記変形荷重Hが
加えられると第6図(b)の如く該屈曲部22が真直ぐ
に引き伸ばされる。符号23は閉脚片20をステアリン
グ21に連結するボルトを示す。
第7図は特許請求の範囲第6項の取付構造の実施例を示
し、(a)図は平面図、(b)図は側断面図である。こ
のベースプレート4はボルト23により直にステアリン
グ21に連結されているが、該ベースプレート4にはボ
ルト23の挿通孔24を挟むように1対のスリット25
が切り込まれ、これによってボルト挿通孔24の部分が
両持ちの片状部26となっている。そして、前記変形荷
重Hが作用すると、該片状部26は第7図(C)の通り
切り起される如く変形する。なお、片状部26に任意数
の開口を穿設することによって、該片状部を更にぜい弱
化し、ベースプレート移動量を制御することも可能であ
る。
し、(a)図は平面図、(b)図は側断面図である。こ
のベースプレート4はボルト23により直にステアリン
グ21に連結されているが、該ベースプレート4にはボ
ルト23の挿通孔24を挟むように1対のスリット25
が切り込まれ、これによってボルト挿通孔24の部分が
両持ちの片状部26となっている。そして、前記変形荷
重Hが作用すると、該片状部26は第7図(C)の通り
切り起される如く変形する。なお、片状部26に任意数
の開口を穿設することによって、該片状部を更にぜい弱
化し、ベースプレート移動量を制御することも可能であ
る。
第8図(a)、(b)は特許請求の範囲第7項の構造に
係る実施例を示す断面図である。第8図において、ベー
スプレート4は長ボルト30とそれに螺合するナツト3
1とによりステアリング21に連結されており、該ナツ
ト31とステアリング21との間には第8図(c)に示
すスリット32付きのパイプ33が配設され、該パイプ
33は長ボルト30に外嵌している。
係る実施例を示す断面図である。第8図において、ベー
スプレート4は長ボルト30とそれに螺合するナツト3
1とによりステアリング21に連結されており、該ナツ
ト31とステアリング21との間には第8図(c)に示
すスリット32付きのパイプ33が配設され、該パイプ
33は長ボルト30に外嵌している。
かかる構造において、前記変形荷重Hが作用すると、第
8図(b)に示すように、パイプ33のスリット32同
志の間の橋絡部34が座屈し、長ボルト30がステアリ
ング21から離反する方向に抜は出す如く移動する。
8図(b)に示すように、パイプ33のスリット32同
志の間の橋絡部34が座屈し、長ボルト30がステアリ
ング21から離反する方向に抜は出す如く移動する。
なお、第8図の実施例ではスリット付パイプ33がナツ
ト31とステアリング21との間に介在されているが、
ボルト30の頭部35とステアリング21との間(具体
的にはボルト30の頭部35とベースプレート4との間
)にスリット付パイプ33を介在させても良い。
ト31とステアリング21との間に介在されているが、
ボルト30の頭部35とステアリング21との間(具体
的にはボルト30の頭部35とベースプレート4との間
)にスリット付パイプ33を介在させても良い。
第9図(a)は特許請求の範囲第8項の構造を示す断面
図である。
図である。
本実施例ではベースプレート4がステアリング21に長
い異形ボルト40及びナツト41により直に連結されて
いる。この異形ボルト40は球状の頭部42を有してお
り、該頭部42とステアリング21との間にはパイプ4
3が介在されている。該パイプ43はボルト40に外嵌
している。
い異形ボルト40及びナツト41により直に連結されて
いる。この異形ボルト40は球状の頭部42を有してお
り、該頭部42とステアリング21との間にはパイプ4
3が介在されている。該パイプ43はボルト40に外嵌
している。
かかる構成において、前記変形荷重が作用すると、第9
図(b)のようにボルト頭部42はパイプ43内に圧入
し、ボルト40はステアリング21に深く差し込まれる
如く先端側が突出する。
図(b)のようにボルト頭部42はパイプ43内に圧入
し、ボルト40はステアリング21に深く差し込まれる
如く先端側が突出する。
なお、第9図ではボルト頭部42とステアリング21と
の間にパイプ43が介在されているが、ナツト41とス
テアリング21との間(具体的にはナツト41とベース
プレート4との間)に該パイプ43を介在させても良い
。この場合には、ナツト41を前記頭部42の如く球状
とすれば良い。また、これらボルト頭部42やナツト4
1は、パイプ43内に圧入し得る錐形状としても良い。
の間にパイプ43が介在されているが、ナツト41とス
テアリング21との間(具体的にはナツト41とベース
プレート4との間)に該パイプ43を介在させても良い
。この場合には、ナツト41を前記頭部42の如く球状
とすれば良い。また、これらボルト頭部42やナツト4
1は、パイプ43内に圧入し得る錐形状としても良い。
第8図及び第9図において、各ボルトはステアリングカ
ラム(図示路)と略々°平行方向に延在されている。
ラム(図示路)と略々°平行方向に延在されている。
これら第6〜9図に示す態様によっても、前記変形荷重
Hが作用すると上述の如くしてベースプレート4が車体
から離反する方向に移動し、第1.4図の態様と同様の
作用効果が得られる。
Hが作用すると上述の如くしてベースプレート4が車体
から離反する方向に移動し、第1.4図の態様と同様の
作用効果が得られる。
なお、ベースプレートの形状は図示のものに限定されず
、図示以外の種々のものにも本発明を適用できることは
明らかである。
、図示以外の種々のものにも本発明を適用できることは
明らかである。
[効果]
以上の通り、本発明の特許請求の範囲第1項及び第2項
のベースプレート並びに第4〜8項のベースプレート取
付構造によれば、ベースプレートがエアバッグ展開時に
車体離反方向に移動するので、エアバッグに生じる最大
引張り応力が小さく、バッグに要求される引張り強度が
低くて足りるようになる。従って、エアバッグの構成コ
ストの低減が図れる。
のベースプレート並びに第4〜8項のベースプレート取
付構造によれば、ベースプレートがエアバッグ展開時に
車体離反方向に移動するので、エアバッグに生じる最大
引張り応力が小さく、バッグに要求される引張り強度が
低くて足りるようになる。従って、エアバッグの構成コ
ストの低減が図れる。
また、ベースプレートが上記の如く車体離反方向に移動
することにより、ステアリングリムにはバッグ展開後に
も変形許容化が存在することになり、乗員体重がエアバ
ッグに作用した際に該ステアリングリムが変形し、乗員
の受ける衝撃が緩和されるようになり、乗員の一層安全
な保護が図れるようになる。
することにより、ステアリングリムにはバッグ展開後に
も変形許容化が存在することになり、乗員体重がエアバ
ッグに作用した際に該ステアリングリムが変形し、乗員
の受ける衝撃が緩和されるようになり、乗員の一層安全
な保護が図れるようになる。
また、本発明にあっては、上述の如くエアバッグ展開終
了の瞬間における該バッグに発生する最大引張り応力が
低下するので、該バッグが最大引張り応力に達したとき
に発生する音(布を急速に引張った時に発生するいわゆ
るパンという音)が小さくなる。
了の瞬間における該バッグに発生する最大引張り応力が
低下するので、該バッグが最大引張り応力に達したとき
に発生する音(布を急速に引張った時に発生するいわゆ
るパンという音)が小さくなる。
さらに、本発明にあってはエアバッグをベースプレート
に取り付けるための取付金具やベースプレートの強度等
も小さくて足り軽量化を図れる。
に取り付けるための取付金具やベースプレートの強度等
も小さくて足り軽量化を図れる。
なお、バッグ布に要求される強度が低くて良いことから
、本発明のベースプレートを採用するエアバッグ装置に
あっては、バッグ布として柔らかいゴムをコーティング
した布が採用できる。このような柔らかいゴムは一般に
固いゴム配合のものよりも対エージング性が良く、エア
バッグの対エージング性が良くなる。なお、柔らかいゴ
ムとしてシリコンゴムの使用も容易となり、このように
シリコンゴムを採用すればバッグの対エージング性が一
段と向上する。また、柔らかいゴムを採用することによ
りバッグのパッケージボリュームを小さくすることが可
能となる。
、本発明のベースプレートを採用するエアバッグ装置に
あっては、バッグ布として柔らかいゴムをコーティング
した布が採用できる。このような柔らかいゴムは一般に
固いゴム配合のものよりも対エージング性が良く、エア
バッグの対エージング性が良くなる。なお、柔らかいゴ
ムとしてシリコンゴムの使用も容易となり、このように
シリコンゴムを採用すればバッグの対エージング性が一
段と向上する。また、柔らかいゴムを採用することによ
りバッグのパッケージボリュームを小さくすることが可
能となる。
本発明を採用したエアバッグ装置においてエアバッグが
縫製バッグである場合には、縫代が少なくて良くまた糸
の打ち込み本数(密度)を少なくできるところから、バ
ッグのパッケージボリュームを小さくできる。さらに、
縫目ピッチを大きくできる、縫製速度が速くなる、縫糸
使用量が低減できる等の効果が奏され、バッグの生産性
向上とコストダウンが図れる。
縫製バッグである場合には、縫代が少なくて良くまた糸
の打ち込み本数(密度)を少なくできるところから、バ
ッグのパッケージボリュームを小さくできる。さらに、
縫目ピッチを大きくできる、縫製速度が速くなる、縫糸
使用量が低減できる等の効果が奏され、バッグの生産性
向上とコストダウンが図れる。
本発明において、特許請求の範囲第3項の如く構成する
と、ベースプレートが車体離反方向に移動する際に取付
部開口に発生する衝撃力が緩和され、ベースプレートの
抜は出しが確実に防止される。
と、ベースプレートが車体離反方向に移動する際に取付
部開口に発生する衝撃力が緩和され、ベースプレートの
抜は出しが確実に防止される。
第1図(a)は本発明の実施例を示す斜視図、第1図(
b)、(C)及び第5図は同要部正面図、第2図はエア
バッグ装置の概略構成を示す断面図、第3図は従来のベ
ースプレートの斜視図、第4図(a)、(b)は本発明
の別の実施例を示す要部正面図である。第6図ないし第
9図の各図は本発明のさらに別の実施例の構成説明図で
ある。 1・・・車体、 3・・・エアバッグ装置、
4・・・ベースプレート、4a・・・本体部、4b・・
・取付部、 5・・・インフレータ、6・・・エ
アバッグ、 7・・・エアバッグカバー、 8・・・ボルト挿通孔、 9・・・ステアリングホイール、 11.13・・・開口、 14・・・凸部、20・・
・閉脚片、 21・・・ステアリング、33・・
・スリット付パイプ、 43・・・パイプ。
b)、(C)及び第5図は同要部正面図、第2図はエア
バッグ装置の概略構成を示す断面図、第3図は従来のベ
ースプレートの斜視図、第4図(a)、(b)は本発明
の別の実施例を示す要部正面図である。第6図ないし第
9図の各図は本発明のさらに別の実施例の構成説明図で
ある。 1・・・車体、 3・・・エアバッグ装置、
4・・・ベースプレート、4a・・・本体部、4b・・
・取付部、 5・・・インフレータ、6・・・エ
アバッグ、 7・・・エアバッグカバー、 8・・・ボルト挿通孔、 9・・・ステアリングホイール、 11.13・・・開口、 14・・・凸部、20・・
・閉脚片、 21・・・ステアリング、33・・
・スリット付パイプ、 43・・・パイプ。
Claims (8)
- (1)エアバッグ及びインフレータが取り付けられる本
体部と、該本体部から車体側へ延設された車体への連結
部と、該連結部に設けられたボルト挿通孔とを有するエ
アバッグ装置のベースプレートにおいて、 該連結部のボルト挿通孔よりも本体部側の部分に開口を
設け、該部分をエアバッグ展開時のベースプレート変形
荷重により延伸可能としたことを特徴とするエアバッグ
装置のベースプレート。 - (2)エアバッグ及びインフレータが取り付けられる本
体部と、該本体部から車体側へ延設された車体への連結
部と、該連結部に設けられたボルト挿通孔とを有するエ
アバッグ装置のベースプレートにおいて、 該ボルト挿通孔よりも先端側に開口を設け、かつ該開口
とボルト挿通孔との間の部分をエアバッグ展開時のベー
スプレート変形荷重により断裂可能としたことを特徴と
するエアバッグ装置のベースプレート。 - (3)前記開口には連結部幅方向への寸法が部分的に小
さくなるネック部が設けられており、該ネック部の開き
寸法はボルト挿通孔に挿通されるボルト径よりも小さく
設定されている特許請求の範囲第2項に記載のベースプ
レート。 - (4)エアバッグ装置のベースプレートをステアリング
に取り付けてある構造において、該ベースプレートとス
テアリングとを、エアバッグ展開時のベースプレート変
形荷重により塑性変形可能なぜい弱部分を介して連結し
たことを特徴とするエアバッグ装置のベースプレート取
付構造。 - (5)エアバッグ装置のベースプレートをステアリング
に取り付けてある構造において、該ベースプレートとス
テアリングとを、エアバッグ展開時のベースプレート変
形荷重により開脚可能な閉脚片を介して連結したことを
特徴とするエアバッグ装置のベースプレート取付構造。 - (6)エアバッグ装置のベースプレートをステアリング
にボルトにて取り付けてある構造において、 該ベースプレートに、そのボルト挿通孔を挟む1対のス
リットを設け、エアバッグ展開時のベースプレート変形
荷重により該スリットの間の片状部をスリット方向に延
伸可能としたことを特徴とするエアバッグ装置のベース
プレートの取付構造。 - (7)エアバッグ装置のベースプレートがボルト及び該
ボルトに螺合したナットにてステアリングに連結されて
おり、該ボルトはステアリングカラムと略々平行方向に
配設されているベースプレート取付構造において、 前記ボルト頭部又はナットはステアリングと離隔してお
り、かつ該ボルト頭部又はナットとステアリングとの間
に、エアバッグ展開時のベースプレート変形荷重により
座屈可能なスリット付パイプを該ボルトに外嵌して配設
したことを特徴とするエアバッグ装置のベースプレート
取付構造。 - (8)エアバッグ装置のベースプレートがボルト及び該
ボルトに螺合したナットにてステアリングに連結されて
おり、該ボルトはステアリングカラムと略々平行方向に
配設されているベースプレート取付構造において、 前記ボルト頭部又はナットはステアリングと離隔してお
り、かつ該ボルト頭部又はナットとステアリングとの間
に、ボルトに外嵌したパイプを介在させ、かつ該ボルト
頭部又はナットをエアバッグ展開時のベースプレート変
形荷重により該パイプ内に圧入可能な略々錐形状又は球
形状としたことを特徴とするエアバッグ装置のベースプ
レート取付構造。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63073269A JPH01247241A (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | エアバッグ装置のベースプレート及びベースプレート取付構造 |
US07/328,838 US4943027A (en) | 1988-03-29 | 1989-03-27 | Mounting arrangement for a vehicle air bag |
FR898904020A FR2636898B1 (ja) | 1988-03-29 | 1989-03-28 | |
DE3910008A DE3910008C2 (de) | 1988-03-29 | 1989-03-28 | Befestigung für einen Gassack einer Aufprallschutzvorrichtung für Fahrzeuginsassen |
DE8903786U DE8903786U1 (de) | 1988-03-29 | 1989-03-28 | Befestigung für ein Fahrzeug-Sicherheitsluftkissen |
GB8906988A GB2218183B (en) | 1988-03-29 | 1989-03-28 | A mounting arrangement for a vehicle air bag |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63073269A JPH01247241A (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | エアバッグ装置のベースプレート及びベースプレート取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01247241A true JPH01247241A (ja) | 1989-10-03 |
Family
ID=13513277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63073269A Pending JPH01247241A (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | エアバッグ装置のベースプレート及びベースプレート取付構造 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4943027A (ja) |
JP (1) | JPH01247241A (ja) |
DE (2) | DE3910008C2 (ja) |
FR (1) | FR2636898B1 (ja) |
GB (1) | GB2218183B (ja) |
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- 1989-03-28 GB GB8906988A patent/GB2218183B/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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