JPH01186481A - 自動車の車体構造 - Google Patents

自動車の車体構造

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Publication number
JPH01186481A
JPH01186481A JP1043588A JP1043588A JPH01186481A JP H01186481 A JPH01186481 A JP H01186481A JP 1043588 A JP1043588 A JP 1043588A JP 1043588 A JP1043588 A JP 1043588A JP H01186481 A JPH01186481 A JP H01186481A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rear pillar
wall surface
door
longitudinal wall
door striker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1043588A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Aonuma
隆浩 青沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP1043588A priority Critical patent/JPH01186481A/ja
Publication of JPH01186481A publication Critical patent/JPH01186481A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車の車体構造に係り、詳しくはドアストラ
イカが取付けられているドア開口部後縁におけるリヤビ
ラ−周辺の自動車の車体構造に関する。
〔従来の技術〕
自動車のドア開口部後縁は、一般に、例えば第4図に示
すように、リヤピラー1で形成され、そのリヤピラー1
はドア2の端縁部に直接対応するりャビラーアウタ3と
、これにドア開口縁4で接合されて車室後方に延びるリ
ヤピラーインナ5とで構成される。
そのリヤピラーアウタ3は、フラ′ンジ状の接合部3a
から車幅方向外方に向い、すぐに後方に屈曲し、さらに
外方に屈曲して段状部3bを形成し、ドア2を閉じたと
きにドア2の端縁部が安定に着座できるようになってい
る。そして、この段状部3bの近傍に、内方に屈曲され
て剛性が向上されたりャフェンダ6の前端縁6aが接合
されている。
一方、リヤピラーインナ5はフランジ状の接合部5aか
ら車幅方向内方に向い、すくに屈曲して後方に延び、接
合部5aからやや離れた後方の位置で車幅方向に配置さ
れるバックパネル7の端縁部と接合されている。ちなみ
に、このようなりャビラー取付部における車体構造は、
例えば特開昭60−88686号公報に記載されている
〔発明が解決しようとする課題〕
上記した従来の車体構造では、ドア2側に取付けられて
いるフック(図示省略)と嵌合するストライカは、図示
しないが、一般に、リヤピラーアウタ3における段状部
3bに沿って形成される前向きの縦壁面3cに取付けら
れる。したがって、ドア2を閉めたときには、フックを
介してドアストライカに車幅方向内方に向う衝撃的な荷
重が作用することとなる。ところが、その荷重を受ける
リヤフェンダ6とリヤピラーアウタ3は荷重の作用方向
に略直交する前後方向に配置されているため、ドアスト
ライカ取付部において充分な剛性が得られないことがあ
り、ドアストライカ取付部まわりの変形や破損が懸念さ
れることがあった。
本発明はこのような事情を考慮してなされ、リヤピラー
におけるドアストライカ取付部の剛性を向上させた自動
車の車体構造を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、本発明はドアストライカが
取付けられている前向きの縦壁面を有してドア開口縁部
を構成するリヤピラーを設け、シートバックの後側で車
幅方向に延びる縦壁面を形成するバックパネルを上記リ
ヤピラーの縦壁面に対してほぼ同一平面状となるように
接合配置している。
〔作  用〕
ドアを閉めたときに、ドアストライカを介してリヤピラ
ーの前向きの縦壁面に沿って、車幅方向内方に向う荷重
が作用する。その荷重が、リヤピラーの前向きの縦壁面
に対してほぼ同一面状となるように接合配置され、車幅
方向に剛性の高いバックパネルによって効果的に分散さ
れて受けられるので、リヤビラ−におけるドアストライ
カ取付部の剛性が向上される。
〔発明の効果〕
本発明の自動車の車体構造は、ドアストライカが取付け
られている前向きの縦壁面を有してドア開口縁部を構成
するリヤピラーを設け、シートバックの後側で車幅方向
に延びる縦壁面を形成するバックパネルを、上記リヤピ
ラーの前向きの縦壁面に対して同一平面状となるように
接合配置したので、ドアストライカ取付部まわりの剛性
が向上され、変形や破損が防止される。
〔実 施 例〕
以下に本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
本例に示す自動車の車体構造は、ドア開口部後縁を形成
するリヤピラーにおけるドアストライカ取付部の剛性の
向上を図るようにしたもので、以下のように構成される
第2図に示す自動車の後部11におけるドア開口縁12
は、同図におけるI−I線矢視断面を表わす第1図に示
すように、車体前後方向に延びるリヤピラーインナ13
とリヤピラーアウタ14とよりなるリヤピラー15で形
成される。リヤピラーインナ13とリヤピラーアウタ1
4とは車体前後方向にフランジ状に形成される接合部1
6で、ドアストライカレインフォースメント17および
リャサスペンションハウジングレインフォースメント1
8を介して接合される。
リヤピラーアウタ14は、接合部16から外方に屈曲さ
れて前向きの縦壁面19を形成し、さらに後方に屈曲し
てすく外方に延び、その外側縁部20が、内方に屈曲さ
れたりャフェンダ−21の前縁部22と接合されている
。上記前向きの縦壁面19には、ドアストライカ23が
ボルト締結によって取付けられ、その周辺部におけるリ
ヤピラーアウタ14が、はぼその裏面全体に重合される
前記ドアストライカレインフォースメント17によって
補強される。
ドアストライカレインフォースメント17は、リヤピラ
ーアウタ14との間にドアストライカ23を挟んで縦方
向に二つの閉断面24.25を形成し、第2図に示すよ
うに、ドアストライカ23の取付部からリヤピラーアウ
タ14に沿って湾曲してやや上方まで延び、ドアストラ
イカ23の取付部周辺におけるリヤピラーアウタ14の
剛性を効果的に補強向上させている。そして、リヤピラ
ーインナ13との接合部16では、このドアストライカ
レインフォースメント17が、第1図に示すように、リ
ヤサスペンションハウジング(図示省略)に延びる前記
リャサスペンションハウジングレインフォースメント1
8との間に上記閉断面24に隣接する縦方向の閉断面2
6を形成し、接合部16の剛性を向上させている。リャ
サスペンションハウジングレインフォースメント18は
、リヤピラーインナ13との間に上記接合部16のすぐ
後方に縦方向の閉断面27を形成し、この閉断面27と
、接合部16に形成された閉断面24゜26との間に前
記リヤピラーアウタ14の前向きの縦壁面19が挟まれ
てその取付剛性が向上される。
そして、リヤピラーアウタ14の前向きの縦壁面19と
ほぼ同一平面状となるように、シートバックの後側で車
幅方向に延びる縦壁面を形成するバックパネル28が配
置され、その外側縁部29がフランジ状に屈曲されてリ
ヤピラーインナ13の内側に接合される。バックパネル
28は、後部車室右側を表わす第3図に示すように、サ
スペンションハウジング30の上方で後方に屈曲してリ
ヤパッケージトレイ31の一部を構成するとともに、そ
の上部後面および上面内側が接続部材32を介してサス
ペンションハウジング30の上面30aと接続される。
一方、バックパネル28の下端内側がフロアパネル33
上に車幅方向に立設配置される連結部材34と接合され
、バックパネル28は車幅方向に高い剛性を有するもの
とされる。
なお、第1図には、バックパネル28の上部後面と接合
されている接続部材32が表されている。
また、図中、35はドア、36はリヤビラ−インナ13
の下部内側に接合されるホイールハウスである。
以上のように構成される自動車の車体構造にあっては、
ドア35を閉めたときにフックを介してドアストライカ
23にかかる車幅方向内方に向う衝撃的な荷重が、リヤ
ピラーアウタ14の前向きの縦壁面19を介して、主と
して、車幅方向に高い剛性を有するバックパネル28に
効果的に分散されて受けられる。そして、本例ではリヤ
ピラーインナ13とリヤピラーアウタ14との間に挟着
介装されたリャサスペンションハウジングレインフォー
スメント18にも上記荷重の一部を分散させて受けさせ
ることができる。そのため、ドアストライカ23の取付
剛性が向上され、ドア35を閉めたときの荷重によるリ
ヤピラー15の変形や破損等の不具合の発生が防止され
る。また、後部座席近傍に作用する横方向からの外力に
対しても剛性の高い車体構造となり、安全性が向上され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動車の車体構造におけるドアストラ
イカが取付けられているリヤピラーおよびその周辺の断
面図で、第2図におけるI−1線矢視断面図、第2図は
自動車の後部車体の側面図、第3図は後部車室内側の斜
視図、第4図は従来のドア開口後縁部の断面図である。 12− ドア開口縁、15− リヤピラー、19−・前
向きの縦壁面、23〜 ドアストライカ、28・−バッ
クパネル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ドアストライカが取付けられている前向きの縦壁
    面を有してドア開口縁部を構成するリヤピラーが設けら
    れ、 シートバックの後側で車幅方向に延びる縦壁面を形成す
    るバックパネルが、上記リヤピラーの前向きの縦壁面に
    対して同一平面状となるように接合配置されていること
    を特徴とする自動車の車体構造。
JP1043588A 1988-01-19 1988-01-19 自動車の車体構造 Pending JPH01186481A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1043588A JPH01186481A (ja) 1988-01-19 1988-01-19 自動車の車体構造

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JP1043588A JPH01186481A (ja) 1988-01-19 1988-01-19 自動車の車体構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01186481A true JPH01186481A (ja) 1989-07-25

Family

ID=11750083

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1043588A Pending JPH01186481A (ja) 1988-01-19 1988-01-19 自動車の車体構造

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JP (1) JPH01186481A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6983971B2 (en) 2001-03-26 2006-01-10 Magna International Inc. Mid structural module
JP2009035118A (ja) * 2007-08-01 2009-02-19 Toyota Motor Corp 車体側部構造
US8226157B2 (en) 2009-12-01 2012-07-24 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Pillar for vehicle body structure
JP2015145225A (ja) * 2014-02-04 2015-08-13 本田技研工業株式会社 自動車の車体構造

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