JPH01163212A - 環状オレフィンのメタセシス重合体 - Google Patents

環状オレフィンのメタセシス重合体

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JPH01163212A
JPH01163212A JP62321358A JP32135887A JPH01163212A JP H01163212 A JPH01163212 A JP H01163212A JP 62321358 A JP62321358 A JP 62321358A JP 32135887 A JP32135887 A JP 32135887A JP H01163212 A JPH01163212 A JP H01163212A
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metasense
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JP62321358A
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Shigeyoshi Hara
原 重義
Zenichiro Endo
遠藤 善一郎
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Teijin Ltd
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Teijin Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、産業上の利用分野 本発明は環状オレフィンのメタセンス重合、新規ポリマ
ー、ポリマーからの成形物およびポリマーを1qるため
の手合性組成物に関する。
b、従来技術 ノルボルネン単位を有する環状オレフィン、たとえばジ
シクロペンタジェン(以下これを” D CP゛′と略
称することかある)がメタレシス重合性触媒系の存在下
、主鎖にオレフィン基を有する架橋ポリマーを生成する
ことは公知でおる(特開昭58−1290i3号公報参
照)。この公知の技術では、DCPの反応成形法によっ
て架橋ポリマーの大型成形物が容易に19られる。この
成形物は剛性と耐衝撃性のバランスのよい優れた物性を
有している点で工業的に価値がある。他方、下記の一般
式で現される5−アルキリデンビシクロ[2,2,月ヘ
プトー2−エン(以下これを“A B H”と略称する
ことがある)は工業的に利用可能である。
たとえば5−エチリデン−ビシクロ[2,2,月ヘプト
ー2−エン(以下これを’ E N B ”と略称する
ことがある)はシクロペンタジェンとブタジェンとのD
iets Alder付加体で必る5−ビニルビシクロ
[2,2,1]ヘプト−2−エン(以下これを“■B 
H”と略称することがおる)の異性化によって得られる
化合物であり、エチレン−プロピレンゴム用の第3成分
として賞月されており、イオン重合用のモノマーとして
、利用出来る純度のものが市販されている。
さらに、以上述べたABHへのシクロヘプタジエンのD
iels−Alder付加により下記式で表わされる6
−アルキリデン−1,4,5,8−ジメタノ−1,4゜
4a、 5.7.8.8a−へブタヒドロナフタレン(
以下これを” A D HN ”と略称することがある
)が生成する。
上記化学式から明らかなとおり、ABHとADトINは
両方とも1つの環状オレフィン以外にもう1つの鎖状オ
レフィンを有している。
鎖状オレフィンは環状オレフィンによるメタセンス重合
系へ加えられたとぎ重合の末端停止剤として作用したり
短鎖のオレフィンを生じたり、好ましくない副反応を起
こすことが知られている。
したがってABHとADHNをメタセンス重合に使用す
ることは該鎖状オレフィンの存在がメタセンス重合の末
端停止剤として作用し比較的低分子量の架橋メタセンス
ポリマーおよび揮発性副生成物を生じることが当然に予
想される。
事実、上記式中R’=R”=Hに相当する5−メチリデ
ンビシクロ[2,2,月ヘプトー2−エン(以下これを
″“MBH’″と略称することがある)はメタセンス重
合触媒の存在下、架橋ポリマーを生成する。[Paul
 R,He1n J、 Polymer Sci、。
Polym、 Chem、 11.167(1973)
]。
後)本の比較例2〜3に述へたように、本発明者はVB
HおよびMBHそれぞれについて単独でメタセンス重合
を行なったが両方とも軟らかく、もろく、多数の不規則
な気孔を有する不溶性ポリマーを生じた。これはペンダ
ント状鎖状オレフィンがメタセンス重合反応において末
端停止剤または末端転移剤として作用することを明白に
示している。
これに反して、本発明者は典型的なABHの例としての
ENBが硬く2強く、メタセンス重合において実質的に
ガス孔をもたない可溶性のポリマーを生成することを見
い出した。このメタセンス重合におけるENBのVBH
やMBHと異なる作用は、これら3つの構造がよく似か
よっていることからまったく予想されていなかった。E
NBとVBHの違いは単に鎖状オレフィンの位置の違い
のみにあり、ENBとMBt−(の違いはENBがMB
 Hのメチリデン基にメチル基が置換した違いだけであ
る。結局、MBH−t)VBHもペンダント鎖状α−オ
レフィンを有しているが、ENBは内部の二重結合が3
つの炭化水素で置換されている。
したがって前述のENBのメタセンス重合における作用
の違いは立体障害のためENBの鎖状二重結合が実質的
にメタセンス重合に関与しないためと説明される。
本発明者はENBとシクロへブタジェンのDiets−
Alder付加体である典型的なADHNの6−エチリ
デン−1,4,5,8−ジメタノ−1,4,4a、5゜
7、8.8a−ヘプタハイドロナフタレン(以下これを
E D HN ”と略称することがある)もEBNと同
様な作用を有することを見い出した。加えてABHやA
D’HNもEBNとEDHNと同様に反応成形によって
有用な成形品を得ることができる。
特にこれらがDCPのような他のメタセンス重合性モノ
マーといっしょに使用されるときは後述のように反応成
形方法および成形物に特にすぐれたものが得られる。
本発明者らはABHそして/あるいはADHNがメタセ
ンス重合の少なくとも1部のモノマーとして使用される
とぎ、A B HまたはA D HNの鎖状二重結合は
少なくとも3つの炭化水素基で置換されているためメタ
センス重合に関与することができず、反応を阻害しない
ことを児い出した。またノルボルネンタイプの環状オレ
フィンの開環重合はペンダント鎖状二重結合を有する高
分子量で ゛強いポリマーを生成する。
本発明者はABHそして/またはADHNはDCPのよ
うなメタセンス重合性モノマーといっしょに反応成形用
のモノマーの一部として有効に使用できることを見い出
した。
本発明の目的は、ABHまたはADHNのメタセンス重
合による新規ポリマーを提供することにおる。さらに本
発明は該ポリマーより有用成形物を提供することを目的
とする。本発明の他の目的は該新規ポリマーと該有用成
形物を提供する方法を提供することである。本発明のさ
らなる目的はメタセンス重合による新規ポリマーを得る
重合性組成物を提供することでおる。
C9発明の構成 本発明の目的は下記一般式から選ばれた少なくとも1つ
のくりかえし単位よりなる新規ポリマーおよび該くりか
えし単位を少なくとも1つと1以上のメタセンス共電合
性モノマーから誘導される少なくとも1つの異なるくり
かえし単位よりなる新規ポリマーおよび該ポリマーより
成形される成形物に関する。
さらに本発明は下記一般式(III)の化合物を少なく
とも1つ有する化合物を重合されることによりあるいは
該化合物と少なくとも1つの他のメタセンス共電合性モ
ノマーの混合物をメタセンス重合触媒系の存在下重合さ
せることにより上述した新規ポリマーを製造する方法に
関する。
さらに本発明はメタセンス重合触媒系の触媒成分とシク
ロオレフィンからなる第1の反応液とメタセンス重合触
媒系の活性化剤成分とシクロオレフィンを含む第2の反
応液の少なくとも2つを混合し、その後この混合物を鋳
型へ供給し重合反応を起こさせ成形物を得る方法におい
て、該シクロオレフィンとして一般式(III)の化合
物を少なくとも1つまたは該化合物と少なくとも1つの
伯のメタセンス共電合性モノマーの混合物を使用するこ
とによりなる改良法である。
本発明はさらに一般式(I[I)の化合物を少なくとも
1つ含む複数部の重合組成物あるいは該化合物と少なく
とも1つの他のメタセンス共重合性:しツマ−との混合
物であり、触媒成分と活性化剤成分からなるメタセンス
手合触媒系の触媒成分と活性化剤成分は同じ溶液中には
混合させない複数部の重合性組成物を提供するものであ
る。
上記一般式(II[)においてmがOのときには、該化
合物はABHに相当し、上記一般式(I>のくりかえし
単位を提供する。■が1のときは、該化合物はADHN
に相当し、上記一般式(II)のくりかえし単位を提供
する。
上記一般式(III)で表わされる化合物のうち、AB
Hは一般式(I[Ia)で表わされる。
R1とR2両方ともメチル基あるいはR1とR2のうち
どららかがメチル基て仙が水素であるものが特に好まし
い。ずなわら、5−イソプロピリデンビシクロ[2,2
,月ヘプトー2−エン(以下“’ P N B ”と略
称することがある)そして5−エヂリデンビシクロ[2
,2,月ヘプトー2−エン(ENB)が好ましい、後者
が特に好ましい。
ADトINは一般式(Ib)で表わされる。
I R1とR2が両方ともメチル単重るいはR1とR2のう
ち1つがメチル基であり他が水素原子であることが特に
好ましい。
すなわち、6−イツプロピリデンー1.4,5.8−ジ
メタノ−1,4,4a、5,7,8.8a−へブタヒド
ロナフタレン(以下“P D HN ”と略称すること
がおる)および6−エチリデン−1,4,5,8−ジメ
タノ−1゜4、4a、 5.7.8.8a−へブタヒド
ロナフタレン(EDHN)が好ましく、後者がより好ま
しい。
本発明において使用するA B HとADHNは純度9
5%以上が好ましい。そして97%以上がより好ましい
。不純物はもちろんメタセンス触媒系の活性を阻害しな
いものが望ましく、メタセンス重合性を有するものが好
ましい。メタセンス重合を阻害する極性化合物、たとえ
ばアルコール類、カルボン酸類およびカルボニル化合物
類の含有量はできるだけ低いほうがよい。
本発明においてはA B HおよびADHNとに対し任
意の割合で他のメタセンス重合性モノマーを少なくとも
1種共重合して用いることができる。
かかる共重合上ツマ−としては充分なメタセンス重合性
さえあれば、一般にはいかなるものでも差支えない。
メタセンス重合性の見地からみてシクロブテン。
シクロペンテン、シクロヘプテン、シクロオクテンそし
てそれらの置換誘導体のようなシクロヘキセンを除くシ
クロアルケン類が使用される。一般式(IV>で表わさ
れるノルボルネン構造を分子中に少なくとも1つ有する
化合物が好ましい。
かかる共重合上ツマ−の好ましい例としては、A B 
HまたはA D HNの製造工程でのメタセンス重合性
の副生成物そして/または未反応の原料物質を含む。特
に共重合上ツマ−としてこのような副生成物や残存物質
を使用することはこれらがABHやA D l−I N
から取り除くのか難しいとき、そして/またはポリマー
にすぐれた物性をあたえるものであるときは有利でおる
かかる共重合上ツマ−の例として、典型的で、もっとも
好ましいADHNの例としてのEDHNの場合は、EN
B、DCP、  トリシクロペンタジェン、3つ以上の
シクロペンタジェン単位を有するオリゴシクロペンタジ
ェンおよび下記式で表わされる化合物がある。
ENBは出発物質である。DCPもシクロペンタジェン
の原料として使用されるときは出発物質であり、シクロ
ペンタジェンが出発物質として使用されるときは副生成
物である。
上記の化合物はEDHNと同様にみなメタセンス単合性
を有している。このような共重合上ツマ−を使用するこ
とはE D HNを反応成形に使用する場合特に有利で
ある。ENB、VBHおよびDCPは上記共重合上ツマ
−に該当する。
先に述べられたように、VBHのビニル基はメタセンス
重合を阻害する。しかしVBHの含有量が少ない場合、
たとえば5〜10%の場合は満足すべき性能を有したポ
リマーが得られる。
本発明、におけるポリマーを提供する共重合性モノマー
の好ましい例としては、ノルボルネン構造ヤ立体的に歪
を有するシクロペンテン環のようなメタセンス重合性の
基を1分子中に2個以上含有し、生成重合体の架橋度を
あげる効果のあるもの(八)、有機ルイスペース性の極
性基を有しておりメタセンス重合の速度を調整したり分
子鎖中に極性基を導入して、耐薬品性や耐熱性を向上せ
しめうるちの(B)等が好適である。
前記(A)の例としてはジシクロペンタジェン、少なく
とも3つのシクロペンタジェン単位を有するオリゴシク
ロペンタジェン、 1,4,5.8−ジメタノ−1,4
,4a、5,8.8a−ヘキサヒドロナフタレン。
トリーシクロ−[2,2,1,Olトリデカ−5,11
−ジエン等が好適である。
ルイスペースの4※性1(B)の例としてはシアノ基、
カルボン酸エステル基、エーテル基およびピリジンのよ
うなtert−アミンそして/またはアミド基をあげる
ことができる。
ルイスペース(B)の例として、5−シアノ−ノルボル
ネン、5−6−ジシアツノルボルネン、6−ジアツー1
.4,5.8−ジメタノ−1、4,4a、 5.6.7
゜8.8a−オクタヒドロナフタレン、5−メトキシ−
カルボニルノルボルネン、5−メチル−5−メトキシカ
ルボニルノルボルネン ボルネン、5−フェノキシメチルノルボルネン。
5−アセチル−オキジノルボルネン、5−メヂルブトキ
シ力ルポニルノルボルネン,ナディック酸ジメチールエ
ステル、5−ノルボルネニルカルボンL5−(4−ピリ
ジル)ノルボルネン等をあげることができる。
さらに、1つのメタセンス重合性基を有するノルボルネ
ン誘導体の例としては、5−ブヂルノルボルネン,5ー
イソプロペニルノルボルネン、5−フェニルノルボルネ
ン、シクロペンタジエンーメチルシクロペンタジエン共
2量体, 1,4,5.8 −ジメタノ−1. 4. 
4a, 5, 6, 7, 8. 8a−オクタヒドロ
ナフタレンをあげることができる。
上記した共重合上ツマー中、特に、ジシクロペンタジェ
ン、2以上のシクロペンタジェン単位を1分子中に有す
るトリシクロペンタジェン、5−シアノノルボルネン、
5−フェニルノルボルネン。
5−アルコキシカルボニルノル チル−アルコキシカルボニルノルボルネン、5−ピリジ
ルノルボルネン等のオリゴシクロペンタジェンが好まし
い。
かかる共重合成分はABHとADHNに対し0〜99モ
ル%の範囲、特に0〜95モル%の範囲で用いられる。
一般式(III)の化合物、実質的に一般式(I)のく
りかえし単位からなる他のメタセンス共電合性モノマー
と該化合物との混合物、一般式(II)のくりかえし単
位、一般式(I)および/もしくは一般式(II>と他
のメタセンス共電合性モノマーから誘導されるものから
なるくりかえし単位のメタセンス重合により生成される
新規ポリマーは赤外吸収スペクトルや他の方法により同
定される。
\ / 1−I C − C )−1            
( I )/     \ \ 本発明のポリマーはポストリアクティブな鎖状二重結合
を有するので、後硬化( post−cure)などに
よる軟化点改善が可能である。さらに該鎖状二重結合基
の存在によりポリマーおよび成形物に化学的処置を付加
することが可能となる。
特にADHNによるメタセンスポリマーはDCPによる
メタセンスポリマーにくらべ大変高いT(]を有してい
る。したがってADHNは共重合性モノマーとして他の
メタセンスポリマーのTgを高くする点で有効である。
ADHNは5モル%程度の低い割合で使用されるときに
有効である。したがって広い範囲の割合でADHNは他
の共重合性ポリマーといっしょに有効的に使用すること
ができる。
その結果として他の共重合性モノマーをA D l−(
Nポリマーの性質を変化させるために2〜50モル%、
特に5〜50モル%、より好適に5〜45モル%の範囲
で使用できる。
他方、ADHNをDCPポリマーのような他のメタセン
ス重合性ポリマーの19を高くするため使用するときは
、他のポリマーと5〜50モル%、特に5〜40モル%
、さらに好適には10〜40モル%使用することができ
る。
A B )−1、特4.1: E N B カ少a部<
=通15モル%a下)、DCPのようなメタセンス共電
合性モノマーと共重合するときは、残存上ツマ−が減少
し、ポリマーの軟化点が上昇するので耐熱性が向上する
さらにABHやA D HNをジシクロペンタジェンの
ようなノルボルネンの環状オレフィンからなる反応液へ
少量部(普通10モル%以下)添加するときは該反応液
の凝固点か下がり、常温での同化を防止することができ
るので反応液の混合や鋳型への射出などの取り扱いが容
易になる。
メタセンス触媒系は反応性が高く簡単に酸素や水のみな
らず他の極性成分とモノマー中で反応し、その活性を失
ってしまう。したがって、ジシクロペンタジェンをメタ
センス触媒系の存在下、重合に使用するときは特に高純
度で使用される。重合反応性溶液中へ触媒成分を溶解さ
せることにより凝固点は若干低下する傾向におるが一般
的に20’C以上である。メタセンス触媒系は反応性が
高く、30℃以上の温度に保った場合は、触媒と活性化
剤を別々の溶液中に分けて添加した場合も短時間で活性
が低下してしまう。反応液をただちに使用できる状態で
高温で保存しておくことは難しい。しかしながら、反応
液はそれを使用するときは溶液状であるので使用前に加
熱して溶解すべきである。
したがって反応液は重合反応直前に加湿すべきで、この
点厄介である。この欠点を解消するため触媒系の活性を
阻害せずジシクロペンタジェンの凝固点を下げない組成
物を添加することが可能となる。
しかしながら、もし組成物が架橋ポリマーの成形物中で
非重合のまま残るときは成形物の物性を劣化させる等の
さまざまな障害をもたらす。
これに対し、本発明はジシクロペンタジェン中へA B
 HやADHNを添加することにより、重合性溶液の凝
固点を低下させ、取り扱いを容易にさぜることが可能と
なった。また上述のようにABl−1とA D HNは
高度にメタセンス重合性があり、ジシクロペンタジェン
のような他のメタセンス重合性モノマーと共重合するの
で生成した共重合ポリマーは残存モノマーからの臭気を
減少させることができる。ENBはすでに述べたように
市販されており特にこの目的に適している。
上述の通り、ASHそして/またはA D HNはポリ
マーの性質を保ちながらそのポリマーの性質を改質する
ために他のメタセンス重合性ポリマーの0〜50モル%
、特に2〜50モル%、より好ましくは5〜45モル%
共重合させることができる。
さらに、ABHそして/またはA D HNはDCPの
ような他のメタセンス重合性モノマーと1〜50モル%
の範囲で共重合用のモノマーとして使用できる。
耐熱性そして/または後硬化性を改良するためABNそ
して/またはADHN、特にA D HNを5〜50モ
ル%、特に10〜40モル%含有する共重合ポリマーが
好適である。
反応液の凝固点を下げるため、1〜15モル%、特に1
〜10モル%のABHモして/またはAD)−IN、特
にA B Hを添加することが共重合用上ツマ−として
好適である。DCPまたはDCPとオリゴシクロペンタ
ジェン(主にトリシクロペンタジェン)の混合物モして
/またはシクロペンタジェン−メチル−シクロペンタジ
ェンの共2量体が最も好適なメタセンス重合性モノマー
である。
もつとも好適な具体例として組成(i)は1〜10モル
%のENB、99〜80モル%のDCPおよび0〜10
モル%の前述したメタセンス重合性モノマー(トリシク
ロペンタジェンが最適)そして組成(11)は5〜50
モル%のEDHN、95〜20モル%のDCPおよび0
〜40モル%の前述した他のメタセンス重合性モノマー
(トリシクロペンタジェンが最適)でおる。
一般的に知られているように、メタセンス重合触媒系は
触媒成分と活性化剤成分の2成分よりなっている。AB
HまたはADHNのメタセンス壬合が不活性溶液中の溶
液重合のような穏やかな条件のもとで行なわれるとき、
可溶性で溶融成形性(これは実質的にリニアーを意味す
る)のポリマーを得ることができる。これはABHまた
はADFIN中に鎖状二重結合基が前述したようにメタ
センス反応に実質的に関与していないからである。
しかし成形性、特に溶融成形性は酸化二間化および/ま
たは加温によって容易にゲル化するメタセンスポリマー
中に残存する二重結合の重合を容易に引起すことから望
ましいことではない。
したがって、モノマー溶液をバルク状で鋳型へ注入し1
シヨツトで重合反応を行なうのが有利である。
このバルク重合はまず活性化剤成分をモノマーへ添加し
その後重合を開始するため触媒成分を添加し、最後に固
化が起こる前に成形し架橋成形物を得る方法により行な
うことができる、あるいは触媒成分と活性化剤成分を同
時に七ツマー混合物へ添加しその後上記と同じ方法で成
形物を得ることができる。
メタセンス重合反応は発熱反応で反応は大変速く進行す
るので鋳型に注入する前に重合反応が起こり、鋳型へ溶
液を注入するのが困難になることがある。
よって鋳型へ注入する反応原液はいくつかに分けておく
ことが望ましい、すなわちメタセンス重合触媒系の触媒
と活性化剤はそれぞれ別の七ツマー液へ単独で添加し分
けておくことが望ましい、そしてこれたの反応液は衝突
混合(RIM法)またはスタティックミキサーによって
すばやく混合され成形鋳型へ注入される。この重合にお
いて成形されたポリマーには多少架橋構造を含有しやす
い。これは急激な発熱反応で重合媒体の温度が上昇し、
側鎖二重結合が副反応に関与するからである。しかしな
がら、ある程度の架橋構造は好ましい、これは架橋構造
は成形品に耐薬品性と耐熱性を付与するからである。こ
の方法において、モノマーは少なくとも1つの反応液に
含有され、1つの反応液には触媒成分が含有され、他の
反応液には活性化剤が含有される。モノマーの量の割合
は8液に均等にする必要はない。モノマーの組の割合は
仝モノマーの母の割合が前述の範囲であるかぎり自由に
変更することができる。
特開昭58−129013号公報にはジシクロペンタジ
ェンをモノマーとして含有する2液温合方式によるこの
ような成形方法が開示されている。
前述した成形方法によるメタセンス重合触媒系における
触媒成分としてはタングステン、モリブデン、レニウム
、タンタル等のハライドなどの塩類が用いられる。特に
タングステン化合物が好ましい。かかるタングステン化
合物としては、タングステンハライド、タングステンオ
キシハライドなどが好ましい。より具体的にはタングス
テンへキサクロライド、タングステンオキシクロライド
が好ましい。かかるタングステン化合物は直接ABHや
ADHNに添加すると、直らにカチオン重合を開始する
ことが判っており好ましくない。したがってかかるタン
グステン化合物は不活性溶媒たとえばベンゼン、トルエ
ン、クロロベンビン等に予め懸濁し、少量のアルコール
系化合物またはフェノール系化合物を添加することによ
って可溶化させて使用するのが好ましい。さらに、上述
した如き、好ましくない重合を予防するためにルイス塩
基またはキレート化剤を添加することが好ましい。かか
る添加剤としてはアセチルアセトン。
アセト酢酸アルキルエステル類、テトラじドロフラン、
ベンゾニトリルなどをあげることができる。
かくすることによりタングステンや他のメタセンス重合
の主触媒成分を含む溶液(溶液Aに相当する)は実用に
供する場合に充分安定性を有することになる。
一方メタセンス重合触媒系における活性化剤成分は、周
期律表第■〜第■族の金属のアルキル化合物を中心とす
る有機金属化合物、特にテトラアルキルスズ、アルキル
アルミニウム化合物、アルキルアルミニウムハライド化
合物が好ましく、具体的には、塩化ジエチルアルミニウ
ム、ジ塩化エチルアルミニウム、トリオクチルアルミニ
ウム。
よう化ジオクチルアルミニウム、テトラブチル錫などを
あげることができる。これらの活性化剤成分としての有
機金属化合物をABHまたはA D HN含有混合単体
に溶解することにより、もう一方の溶液(溶液Bに相当
する)が形成される。
本発明においては、基本的に前記溶液Aおよび溶液Bを
混合することによって、架橋重合体成形物を得ることが
できるが、上記組成のままでは、重合反応が非常に速く
開始されるので、成型用鋳型に充分流れ込まない間に硬
化が起こることがあり、度々問題となる場合が多く、そ
のために活性調節剤を用いることか好ましい。
かかる調節剤としては、ルイス塩基類が一般に用いられ
、就中エーテル類、エステル類、ニトリル類4【とが用
いられる。具体例としては安息香酸エチル、ブチルエー
テル、ジグライム、ベンゾニトリルなどをあげることが
できる。かかる調節剤は一般的に、有機金属化合物の活
性化剤の成分の溶液(溶液B)の側に添加して用いられ
る。
メタセンス重合触媒系の使用量はたとえば触媒成分とし
てタングステン化合物を用いる場合は、上記単量体に対
するタングステン化合物の比率は、モル基準で、約10
00対1〜約15000対1、好ましくは2000対1
の付近でありまた、活性化剤成分はアルキルアルミニウ
ム類を用いる場合には、上記単量体に対するアルミニウ
ム化合物の比率は、モル基準で約100対1〜約200
0対し1、好ましくは約200対1〜約500対1の付
近が用いられる。さらに上述した如き、マスク剤や調節
剤については、実験によって上記触媒系の使用量に応じ
て、適宜、調節して用いることができる。
本発明による架橋重合体成形物には、実用に当って、そ
の特性を改良または維持するために、各種添加剤を配合
することができる。かかる添加剤としては、充填剤1強
化剤、顔料、酸化防止剤。
光安定剤、高分子改良剤などがある。このような添加剤
は、本発明の架橋重合体が成形されて後は添加すること
が不可能であるから、添加する場合には予め前記した原
料溶液に添加しておく必要がおる。
その最も容易な方法としては、前記溶液Aおよび溶液B
のいずれかまたは両方に前もって添加しておく方法をあ
げることができるが、その場合、その液中の反応性の強
い触媒成分や、活性化剤成分と実用上さしつかえある程
度には反応せず、かつ重合を阻害しないものでなくては
ならない。どうしても、その反応がさけえないが共存し
ても、重合は実質的に阻害しないものの場合は、単量体
と混合して、第三液を調製し、重合直前に、混合使用す
ることもできる。また、固体の充填剤の場合であって、
両成分か混合されて、重合反応を開始する直前あるいは
重合をしながら、その空隙を充分にうずめ得る形状のも
のについては、成型用モールド中に、充1眞しておくこ
とも可能である。
添加剤としての補強剤または充填剤は、曲げモジュラス
を向上するのに効果がある。かかるものとしてはガラス
繊維、雲母、カーボンブラック。
ウオラストナイト等をめげることができる。これらを、
いわゆるシランカプラーなどによって表面処理したもの
も好適に使用できる。
また、本発明の架橋重合体成形物は、酸化防止剤を添加
しておくことが好ましく、そのためフェノール系または
アミン系の酸化防止剤を予め溶液中に加えておくことが
望ましい。これら酸化防止剤の具体例としては、2,6
−ジーt−ブチル−P−クレゾール、N、N’−ジフェ
ニル−P−フェニレンジアミン、テトラキス[メチレン
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシシンナメー
ト)]メタン、メチレン−4,4°−ビス(3,5−ジ
ーを一ブチルフェノール)などがあげられる。
また、本発明による重合体成形物は、他の重合体を単量
体溶液状態の時に添加しておくことができる。かかる重
合体添加剤としてはエラストマーの添加が成形物の耐衝
撃性を強めること、および溶液の粘度を調節する上で効
果がある。かかる目的に用いられるエラストマーとして
は、スチレン−ブタジェンゴム、ブタジェン−スチレン
トリブロックゴム、エヂレン〜プロピレンゴム、ポリブ
タジェン、ポリイソプレン、ブチルゴム、エチレンプロ
ピレンージエンターポリマーなど広範なエラストマーを
あげることができる。
本発明の重合体成形物は、前記した如く、重合と成型と
を同時に行なうことによって製造されるのが好ましい。
したがって、いわゆるRIM方式によって製造するのが
好ましい。RIM方式の成型においては、前述した通り
、触媒成分と活性止剤成分とを別々に溶解した単量体溶
液(つまり溶液Aと溶液B)をRIM機のミキシングヘ
ッド部分で急速に混合し、鋳型中に注入し重合および成
形を行なって成形物を得る方法が一般的である。
鋳型(モールド)への注入圧力は比較的低圧であること
ができ、したがって安価な鋳型を使用することが可能で
ある。
また、型内の重合反応が開始されると反応熱によって型
内の温度は急速に上昇し、短時間に重合反応が終了する
。ポリウレタン−RIMの場合と異なり、モールドから
離脱は容易であり、特別の離形剤を必要としない場合が
多い。
成型物は、表面に酸化層ができるためか、表面は極性を
有し、エポキシやポリウレタン等の一般に使用される塗
料への付着性は、良好である。
かくして得られた成形物は、自動車、モーターバイク、
モーターボート、スノーボート等を含めた各種運搬機器
の部材、電気、電子機器のハウジングなど、大型の成型
物を中心に広範な用途に使用できる。
以下に実施例を掲げて本発明を詳述する。なお実施例は
説明のためであって、それに限定されるものではない。
実施例1〜13.比較例1 市販のジシクロペンタジェンを窒素気流下減圧蒸留し、
凝固点33.4℃を示す精製ジシクロペンタジェン(D
CP>を(qだ。純度はガスクロマトグラフによる純度
測定で99%以上であった。市販の5−エチリデンビシ
クロ[2,2,月ヘプトー2−エン(ENB)を蒸留精
製しガスクロマトグラフによる純度が99.5%以上の
ものを得た。
5−エチリデンビシクロ[2,2,月ヘプトー2−エン
(ENB)による融点降下効果をみるために、DCPに
対しENBを各2.5モル%、5モル%。
10モル%おぎかえた混合単量体液体をつくり各々の凝
固点を測定すると下表の如くになり添加量に比例して凝
固点降下が起こることが判った。
表1 凝固点降下 [触媒成分溶液の調製] 六塩化タングステン20C1を乾燥トルエン70m1に
窒素気流中下で添加し、次いでノニルフェノール21(
lおよびトルエン16rIIlよりなる溶液を添加して
0、58のタングステン含有触媒溶液を調製し、この溶
液に対し、窒素ガスを一晩パージして、六塩化タングス
テンとノニルフェノールとの反応によって精製された塩
化水素ガスを除去して、重合用触媒とした。
かかる溶液ioml、アセチルアセトン1.0rrdl
n合単m体500 mを混合し、タングステン含ff1
0.001)1溶液Aを調製した。
[活性化副成分溶液の調製] ジエチルアルミニウムクロライド0.181J 、イソ
プロピルエーテル0.375威混合単量体500威を混
合してアルミニウム分として、0.003Mの溶液Bを
調製した。
かかる調製した溶液を25°Cに保持した所、純ジシク
ロペンタジェンのみから調製した溶液は活性化剤成分溶
液、触媒成分溶液ともに凍結したが、混合単量体からの
ものはいずれも溶液状態を保った。
また実施例3にあたる混合単量体溶液を庫内温度7℃の
冷蔵庫中に貯蔵したが両方の溶液ともに、凍結すること
はなかった。凝固点降下の効果が現れており、実際的な
使用において、非常に使い易くなっていることが判る。
さらにENB含量20モル%(実施例4)、30モル%
(実施例5)、40モル%(実施例6)、48モル%(
実施例7)、50.5モル%(実施例8)、60モル%
(実施例9)、70モル%(実施例10)。
80モル%(実施例11)、90モル%(実施例12)
、および100モル%(実施例13)の混合型m体を用
いて溶液Aおよび溶液Bを調製した。
かかる上記の溶液を、触媒成分溶液(溶液A)107活
性化剤成分溶液(溶液B ) 1(7を内温25℃に保
っておいて充分窒素でおぎかえたシリンジ内にとり出し
た。かかるシリンジを一定速度で、押出し、液を注入し
それを、ノズル内で混合して型内に流し込める超小型R
IM機にかけて、板状の極めて丈夫な三次元化重合体成
形物を得た。
溶液を混合してから、急激に系内の発熱が開始される時
間、系内の温度が100℃に到達する時間(以下開始時
間と呼ぶ)および系内の最高到達温度は重合が、阻害さ
れることなく、行なわれたかどうか判断する指標でおる
が、ENBの割合が増えるにしたがって、開始時間は短
くかつ最高到達温度は高くなる傾向があり、ENBのメ
タセンス小合性の高いことを示している。
残留モノマー母は1gの固体状ポリマーを50m1のト
ルエン中に48時間以上浸し抽出し、ガスクロマトグラ
フにより測定する。結果は表2に集約されているように
、残留ENBはDCPとENBの混合溶液中30%以下
のENBを使用する場合においてほとんど検出すること
ができないほど少ない、また残留DCPはDCPホモポ
リマーの場合に比べENBを添加した場合はすべての範
囲で少ない。
このような少量の残密モノマーの減少がDCPポリマー
成形品に関し重大な欠点とされる臭気をいちじるしく減
少させる。
さらに、耐熱性、耐薬品性の指標であるTMA法による
軟化点およびトルエンを用いた膨潤率の測定をおこなっ
て、その結果を表2にまとめて示した。膨潤率は純DC
Pを用いた場合に比しENBの共重合割合が多くなるに
したがって大きくなる傾向にはある。これはENBが架
橋をつくらず、リニアーなポリマーを生成することを示
している。
一方、TMA法による成形板の軟化点も窒素雰囲気下2
80℃まで昇温した後、もう−度軟化点を計ると若干高
くなる。特に実施例5および実施例9の如く見かけの軟
化点か観測されなくなっており、ENB成分を利用した
後処理による軟化点向上の可能性を示している。
実施例14 [触媒成分溶液の調製] 六塩化タングステン20gを乾燥トルエン70dに窒素
気流中下で添加し、次いでノニルフェノール21(lお
よびトルエン167!よりなる溶液を添加して0、51
のタングステン含有触媒溶液を調製し、この溶液に対し
、窒素ガスを一晩パージして、六塩化タングステンとノ
ニルフェノールとの反応によって精製された塩化水素ガ
スを除去して、重合用触媒とした。
かかる溶液i、o y、アセチルアセトン0.10mf
!およびENB9.0mffを混合し、タングステン含
量0゜05N溶液を調整した。
[活性止剤成分溶液の調製] ジエチルアルミニウムクロライドo、iag 、イソプ
ロピルエーテル0.375 m!混合単量体およびEN
B9.5dを混合してアルミニウム分として、0.15
Hの溶液を調製した。
100 mlのガラス容器中に50dのトルエン(水分
率5 ppm)を入れ25°Cで容器および溶液中のガ
スを窒素でバブリングして完全に置換した。活性止剤溶
液2mlと触媒溶液27!の順に加え混合液を勢いよく
攪拌しゲル状物を得た。
このゲル状物はトルエン50dを加えることにより溶解
した。これはENBよりのポリマーはペンダント二重結
合基がメタセンス反応に関与せず、架橋を生成せず実質
的にリニアー構造を有していることを示す。溶液をガラ
ス板上にキャスティング後乾燥させメタセンス重合によ
る透明で強いENBのホモポリマーができる。
ENBホモポリマーの赤外吸収スペクトルを第1図に示
す。
実施例15〜24 市販の5−エチリデンビシクロ[2,2,月ヘプトー2
−エン(ENB)とジシクロペンタジェンをオートクレ
ーブ中170 ’CでDiels Alder反応させ
た後窒素気流下蒸留精製し、ガスクロマトグラフによる
純度測定で99%以上の純度のA D HN 8得た。
同様に市販のジシクロペンタジェン(DCP)を蒸留し
、凝固点33,4℃を示す精製品を得た。
触媒溶液は六塩化タングステンとノニエルフェノールと
から実施例1〜13と同じ要領で用意した。
かかる触媒溶液1(7!、アセデルアセ+ン1.Od。
E D HNまたはEDHN/DCPの混合液500 
mを混合し、タングステン含i0.001M溶液Aを調
整した。
ジエチルアルミニウムクロライドo、iag 、イソプ
ロピルエーテル0.375威、EDHNまたはEDトI
N/DCP混合液を混合してアルミニウム分として、0
.0038の溶液Bを調製した。
A、B両液の調製に用いた単量体の組成は表3の通りで
ある。かかる上記の溶液を、触媒成分溶液(溶液A)1
07!活性化剤成分溶液(溶液B)i。
mlを内温25℃に保っておいて充分窒素でおきかえた
2本のシリンジ内にとり出した。実施例1〜13と同様
な要領で成形板をRIM成形法で、板状の極めて丈夫な
成形物を得た。
混合時の温度、開始時間;100℃に到達するまでの時
間、TMA軟化点および膨潤率を表3に示した。
TMA軟化点と膨潤率は実施例1〜13と同じ方法で測
定した。
表3の結果は実施例15〜24における重合時間はほと
んど同じでどの実施例も高い重合性を有()でいること
を示している“。
TMAによる軟化点の測定ではEDHNを含有率を増す
にしたがい軟化温度が飛躍的に高まる。
待にEDHN90〜50モル%含有するDCPとの共重
合ポリマー(実施例16〜20>はEDHN単独のポリ
マー(実施例15)にくらべ高い軟化点を有している。
280’CまでN2中で昇温したサンプルをもう一度軟
化点を計ると軟化点は高くなる。
特に実施例19,22.23.24では見かけの軟化点
が観測されなくなっており、後処理による軟化点向上の
可能性を示している。膨潤率はDCPの共重合割合を増
すにしたがっていくらか小さくなる傾向を示す。
実施例25 U触媒液成分溶液の調製] 六塩化タングステン20pを乾燥トルエン70dに窒素
気流中下で添加し、次いでノニルフェノール21gおよ
びトルエン167よりなる溶液を添加して、0、58の
タングステン含有触媒溶液を調製し、この溶液に対し窒
素ガスを一晩パージして、六塩化タングステンとノニル
フェノールとの反応によって生成された塩化水素ガスを
除去して重合用触媒とした。
かかる溶液i、o y、アセデルアセトンo、iom1
i合EDHN9.Omlを混合し、タングステン含量0
.05M溶液を調製した。
[活性化剤成分溶液の調製] ジエチルアルミニウムクロライド0.18g、イソプロ
ピルエーテル 合してアルミニウム分として、0. 15)1の溶液を
調製した。100mのガラス容器に乾燥トルエン(水分
率5 Dpm)50威を入れ窒素バブルし、容器中およ
び溶液中の気体を充分置換し内温を25°Cに保った。
活性化剤成分溶液2f12.触媒成分溶液2Ir11の
順に加え激しく攪拌することによりゲル状物を得た。
このゲル状物をさらにトルエン50dに溶解さけ、ガラ
ス板上キレスティング後乾燥させ、透明かつ強いフィル
ムを得た。
これはEDトINから得られたポリマ〜はペンダント二
重結合基がメタセンス反応に関与せず、架橋構造をとら
ず実質的にリニアーであることを示す。
EDHNホモポリマーの赤外吸収スペクトルを第2図に
示す。
実施例26 DCPとEBNをオートクレーブ中で170℃で反応さ
ぜEDHNを得るときの副生成物であるトリシクロペン
タジェンを未反応のDCPとE D HNから蒸留分離
し、EDHN30重量%,トリシクロペンタジェン10
重量%およびDCP60重伍%の混合溶液を実施例15
〜24と同様にして反応成形を行なった。生成ポリマー
はTMA軟化点142°Cであった。
実施例27 EDHN28.3mm%,DCP66、0重伊%および
スチレン5重量%を含有するスチレン−ブタジェンゴム
5.7重足%からなるゴム状の千ツマー混合液で溶液A
およびBを作成した。
溶液Aは前述の実施例に示されているように0、001
)tのタングステン触媒を含有する。溶液Bはトリオク
ヂルアルミニウムとヨウ化ジオクチルアルミニウムを8
5=1の分子比で含み0.003トfのアルミニウム活
性止剤成分および活性調節剤としてのジグライム0.0
03Mよりなっている。
これら2つの反応溶液を反応射出成形機(ランスタイプ
、新潟鉄工所社製〉のday−tanksへ入れ、30
K(J/Cm2の圧力で直径2mmのノズルより温度7
0℃に保った鋳型中へ溶液Aと溶液Bを反応射出成形す
ることにより、厚さ3mmで500mm x500mm
の正方形のポリマー板を製作した。作成された板は表4
に示したような硬さ,衝撃強度および耐熱性のバランス
のとれた性質を有している。
表4  EDHNとDCP共千合ポリマーの反応射出成
形板の性質 項目    性能 初期時間        73秒 残留上ツマ−3% 熱変形温度(’C)   112°C(18,5KMc
m2 )ノツチ付アイゾツト強度 初期(23°C)   35Kgcm/ cm(0’C
)   29K(ICm/Cm(−30’C)  19
K(1cm/cm空気中90℃で7日間経過後 (23°C)   20Kgcm/cm曲げ強度  (
23°C)   627にg/cm2曲げ弾性率 (2
3℃>  17600Ka/ cm2実施例28〜34 シクロペンタジェンとアルキル−フェニル−エーテル、
アクリロニトリル、メチルアクリレート。
メチルメタアクリレート、メチルシクロペンタジェン、
スチレン、4−ビニルピリジンのDielS−Atde
r反応により5−フェノキシメチルノルボルネン(PM
NB)、5−シアノノルボルネン、5−メトキシカルボ
ニルノルボルネン −メチル−5−メトキシカルボニルノルボルネン(MM
CN)、メチルジシクロペンタジェン(MDCP)、5
−フェニルノルボルネン(PNB)および5−(4−ピ
リジル)ノルボルネン(PDN)がそれぞれ生成する。
上記のモノマーをENB,EDHNおよびDCPと表5
に示した組成で混合し、実施例1〜13と同様な反応成
形法で重合を行なった結果、強い架橋性のポリマー板を
得た。混合時の温度,初期時間,最高到達温度,TMA
軟化点を表5にまとめた。
ニトリル、エステル、エーテルおよびtert−アミン
のような極性基を有するモノマーを使用すると初期時間
が長くなることがわかる。初期時間が長い場合は大型の
成形物の成形に適している。
比較例2〜3 市販のV B HおよびM B H(Aldrich)
を蒸留精製する。精製V B HとMBHはガスクロマ
トグラフで99%以上の純度であった。
これらのモノマーをそれぞれ実施例3で述べられている
と同じ方法で重合した。
メタセンス重合の開始は同様に起こり、最高到達温度は
170℃をこえた。しかし重合反応中、揮発性の物質が
反応溶液より激しく放出し、生成ポリマーは軟らかく、
もろく、多くの空孔を有していた。これらの重合性質は
実施例で述べたEBNやE D )−I Nの例と大き
く異なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例14で得られたENBホモポリマーの赤
外吸収スペクトルを示す。 第2図は実施例25で得られた6−エチリデン−1,4
,5,8−ジメタノ−1,4,4a、 5.7.8.8
a−ヘキサヒドロナフタレンのホモポリマーの赤外吸収
スペクトルを示す。 % TRANSMITTANCE

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式から選ばれた少なくとも1つのくりか
    えし単位よりなる新規ポリマーおよび該くりかえし単位
    を少なくとも1つと1以上のメタセンス共重合性モノマ
    ーから誘導される少なくとも1つの異なるくりかえし単
    位よりなる新規ポリマー。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔ここでR_1とR_2はそれぞれ水素原子あるいは炭
    素原子を3つまで含んだアルキル基を示す。 そしてR_1、R_2がともに水素原子であることはな
    い。〕
  2. (2)R_1はメチル基でR_2が水素原子である第1
    項記載のポリマー。
  3. (3)該メタセンス重合性共重合モノマーが少なくとも
    1つのノルボルネン構造を有し、さらに場合により他の
    メタセンス重合性の環状オレフィン単位および有機極性
    基より選ばれた少なくとも1つの基を有するシクロアル
    ケンである第1項記載のポリマー。
  4. (4)該シクロアルケンが1つのノルボルネン構造を有
    するシクロアルケン類、1つのノルボルネン構造と1つ
    の立体的に歪を有するメタセンス重合性シクロペンテン
    環を有するシクロアルケン類および1つのノルボルネン
    構造とシアノ基、エステル類、エーテル類、tert−
    アミン類、アミド基からなる群から選ばれた1つないし
    2つの極性基を有するシクロアルケン類から選ばれたシ
    クロアルケンからなる第3項記載のポリマー。
  5. (5)該シクロアルケンが分子中に2以上のシクロペン
    タジエン単位を含むオリゴシクロペンタジエンおよびメ
    チルシクロペンタジエン−シクロペンタジエン共2量体
    から選ばれたシクロアルケンである第3項記載のポリマ
    ー。
  6. (6)該シクロアルケンがジシクロペンタジエン、5−
    フェニルノルボルネン、5−シアノノルボルネン、5−
    アルコキシカルボニルノルボルネン、5−メチルアルコ
    キシ−カルボニルノルボルネンおよび5−ピリジルノル
    ボルネンよりなる群より選ばれたシクロアルケンである
    第4項記載のポリマー。
  7. (7)該シクロアルケンがジシクロペンタジエンである
    第6項記載のポリマー。
  8. (8)一般式( I )のくりかえし単位およびジシクロ
    ペンタジエンから誘導されるくりかえし単位からなる第
    1項記載のポリマー。
  9. (9)一般式( I )においてR_1がメチル基であり
    、R_2が水素原子である第8項記載のポリマー。
  10. (10)一般式(II)のくりかえし単位とジシクロペン
    タジエンから誘導されるくりかえし単位からなる第1項
    記載のポリマー。
  11. (11)一般式(II)においてR_1がメチル基、R_
    2が水素原子である第10項記載のポリマー。
  12. (12)一般式( I )あるいは(II)のくりかえし単
    位を100〜1モル%含有し、それとは異なったくりか
    えし単位を0〜99モル%含有する第1項記載のポリマ
    ー。
  13. (13)一般式( I )あるいは(II)のくりかえし単
    位を100〜50モル%含有し、それとは異なったくり
    かえし単位を0〜50モル%含有する第12項記載のポ
    リマー。
  14. (14)一般式( I )あるいは(II)のくりかえし単
    位を98〜50モル%含有し、それとは異なつたくりか
    えし単位を2〜50モル%含有する第13項記載のポリ
    マー。
  15. (15)一般式( I )あるいは(II)のくりかえし単
    位を1〜50モル%含有し、それとは異なったくりかえ
    し単位を99〜50モル%含有する第12項記載のポリ
    マー。
  16. (16)一般式( I )あるいは(II)のくりかえし単
    位を5〜50モル%含有し、それとは異なったくりかえ
    し単位を95〜50モル%含有する第15項記載のポリ
    マー。
  17. (17)一般式( I )のくりかえし単位を1〜10モ
    ル%含有し、それとは異なつたくりかえし単位を99〜
    90モル%含有する第15項記載のポリマー。
  18. (18)一般式( I )のくりかえし単位を1〜10モ
    ル%含有し、ジシクロペンタジエンから誘導されるくり
    かえし単位を99〜80モル%含有し、他のメタセンス
    重合性モノマーから誘導されるくりかえし単位を0〜1
    0モル%含有する第17項記載のポリマー。
  19. (19)R_1がメチル基であり、R_2が水素原子で
    あり、該他のメタセンス重合性モノマーがオリゴシクロ
    ペンタジエンである第18項記載のポリマー。
  20. (20)一般式(II)のくりかえし単位を5〜50モル
    %含有し、ジシクロペンタジエンから誘導されるくりか
    えし単位を95〜20モル%含有し、他のメタセンス重
    合性モノマーから誘導されるくりかえし単位をこれらの
    総計が100モル%になるよう0〜40モル%含有して
    なる第16項記載のポリマー。
  21. (21)R_1がメチル基であり、R_2が水素原子で
    あり、該他のメタセンス重合性モノマーがトリシクロペ
    ンタジエンである第20項記載のポリマー。
  22. (22)実質的に一般式( I )のみのくりかえし単位
    からなる第1項記載のポリマー。
  23. (23)実質的に一般式(II)のみのくりかえし単位か
    らなる第1項記載のポリマー。
  24. (24)下記一般式(III)の化合物を少なくとも1つ
    有する化合物を重合させることによりあるいは該化合物
    と少なくとも1つの他のメタセンス共重合性モノマーの
    混合物をメタセンス重合触媒系の存在下、重合させるこ
    とよりなる下記一般式( I )および(II)から選ばれ
    た少なくとも1つのくりかえし単位よりなる新規ポリマ
    ーおよび該くりかえし単位を少なくとも1つと1以上の
    メタセンス共重合性モノマーから誘導される少なくとも
    1つの異なるくりかえし単位よりなる新規ポリマーの製
    造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔ここでR_1とR_2はそれぞれ水素原子あるいは炭
    素原子を3つまで含んだアルキル基を示す。 そしてR_1、R_2がともに水素原子であることはな
    い。〕 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 〔ここでmは0あるいは1、R_1とR_2はそれぞれ
    一般式( I )と(II)において定義されたものと同一
    の基である。〕
  25. (25)メタセンス重合触媒系が触媒と活性化剤とから
    なる第24項記載の製造方法。
  26. (26)触媒と活性化剤を別々の液体でそれぞれ単独に
    供給することよりなる第25項記載の製造方法。
  27. (27)下記一般式(III)の化合物を少なくとも1つ
    含む複数部の重合性組成物あるいは該化合物と少なくと
    も1つの他のメタセンス共重合性モノマーとの混合物で
    あり、触媒成分と活性化剤成分からなるメタセンス重合
    触媒系の触媒成分と活性化剤成分は同じ溶液中には混合
    させない複数部の重合性組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 〔ここでmは0あるいは1そしてR_1とR_2はそれ
    ぞれ水素原子あるいは炭素原子を3つまで含んだアルキ
    ル基を示す。そしてR_1、R_2がともに水素原子で
    あることはない。〕
  28. (28)第1の反応溶液中に該触媒と該化合物あるいは
    該混合物を含み、第2の反応溶液中に該活性化剤と該化
    合物あるいは該混合物を含む第27項記載の組成物。
  29. (29)メタセンス重合触媒系の触媒成分とシクロオレ
    フィンからなる第1の反応液とメタセンス重合触媒系の
    活性化剤成分とシクロオレフィンを含む第2の反応液の
    少なくとも2つを混合し、その後この混合物を鋳型へ供
    給し重合反応を起こさせ成形物を得る方法において、該
    シクロオレフィンとして一般式(III)の化合物を少な
    くとも1つまたは該化合物と少なくとも1つの他のメタ
    センス共重合性モノマーの混合物を使用する改良法。 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 〔ここでmは0あるいは1そしてR_1とR_2はそれ
    ぞれ水素原子あるいは炭素原子を3つまで含んだアルキ
    ル基を示す。そしてR_1、R_2がともに水素原子で
    あることはない。〕
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000012586A1 (fr) * 1998-08-28 2000-03-09 Nippon Zeon Co., Ltd. Copolymere de norbornene produit par polymerisation par ouverture de cycle

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