JPH0112495Y2 - - Google Patents

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JPH0112495Y2
JPH0112495Y2 JP1982104513U JP10451382U JPH0112495Y2 JP H0112495 Y2 JPH0112495 Y2 JP H0112495Y2 JP 1982104513 U JP1982104513 U JP 1982104513U JP 10451382 U JP10451382 U JP 10451382U JP H0112495 Y2 JPH0112495 Y2 JP H0112495Y2
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JP
Japan
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locking
mounting plate
decorative board
rectangular frame
wiring
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JP1982104513U
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JPS5912429U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は埋込配線ボツクスに取付ける配線器具
の取付装置に関するものである。
[従来の技術] 埋込ボツクスに取付けられた配線器具の表面に
はフラツシユプレートが装着されるが、従来の装
置は実公昭55−8422号公報に示されているよう
に、プレート本体の表面側の周囲にくぼみを設け
るとともに裏面側に電線用のくぼみを設け、この
プレート本体の周囲のくぼみに電機器具の取付枠
を入れて埋込ボツクスにねじで固定し、その上に
保護プレートを被せてプレート裏面の結合片をプ
レート本体に結合させていた。
[考案が解決しようとする課題] 前記のような従来の装置は、電機器具の取付枠
を埋込ボツクスにねじ固定するのに、その取付枠
をプレート本体の周囲のくぼみに嵌入させただけ
の不安定な状態で取付枠の孔にねじを差込んで埋
込ボツクスのねじ孔に螺合させなければならない
ので、電機器具の取付枠とプレート本体が相互に
ぐらついて取付枠の埋込ボツクスに対する位置決
めが困難となり、ねじを螺合させて固定する作業
が容易にできないという問題点があつた。
そこで本考案は、配線器具の取付板を埋込ボツ
クスにねじで固定する作業が容易かつ迅速に行な
えるようにした配線器具取付装置を提供すること
を目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 前記の目的を達成するために、本考案の配線器
具取付装置は、合成樹脂製方形枠体1の、上方の
短辺枠部1aと下方の短辺枠部1bの前面に配線
器具取付板20を嵌合する凹段部4a,4bを設
けるとともに、左右の長辺枠部1c,1dの前面
に化粧板30を嵌合する凹段部4c,4dを設
け、 前記上下の短辺枠部1a,1bの各内側縁両端
部に前方に突出する上方の係止突起3a,3aお
よび下方の係止突起3b,3bを突設し、前記左
右の長辺枠部1c,1dの凹段部4c,4dの上
端および下端に化粧板係止用の係止溝6a,6a
および6b,6bを設け、 配線器具21を取付けた配線器具取付板20の
上下の嵌合板部23a,23bを前記方形枠体1
の上下の凹段部4a,4bに嵌合するとともに、
配線器具取付板20の両側縁上方の係止縁部24
a,24aおよび下方の係止縁部24b,24b
を前記上方の係止突起3a,3aおよび下方の係
止突起3b,3bに係止させ、 前記化粧板30の両側縁部を方形枠体1の左右
の長辺枠部1c,1dの凹段部4c,4dに嵌合
させ、化粧板裏面の上下の係止突起32a,32
aおよび32b,32bを前記方形枠体1の四隅
の上方の係止溝6a,6aおよび6b,6bに嵌
合係止させたものである。
[作用] 前記の配線器具取付板20を方形枠体1の上下
の係止突起3a,3aの間および3b,3bの間
に押し込んで上下の短辺枠部1a,1bの凹段部
4a,4bに嵌合させるだけのワンタツチ操作に
より、配線器具取付板20が係止突起3a,3b
で方形枠体1に係止されて仮止めされる。
前記のように配線器具取付板20が方形枠体1
に係止されていることにより、配線器具取付板を
埋込ボツクスにねじで固定する作業を行なう際
に、配線器具取付板20がぐらつくことなく位置
決めされるので、ねじ固定作業が迅速容易とな
る。
化粧板30の両側縁を方形枠体1の左右の長辺
枠部1c,1dの凹段部4c,4dに嵌合させる
ことにより、化粧板30の裏面四隅の係止突起3
2a,32bが方形枠体1の四隅の係止溝6a,
6bにワンタツチで嵌入して係止される。
[実施例] 以下本考案の実施例を図面により説明する。第
1図は本考案の配線器具取付装置を分解斜視図で
示し、第2図は合成樹脂製方形枠体1を斜視図で
示したものであり、1は合成樹脂製方形枠体、2
0は配線器具21の取付板、30は化粧板であ
る。
合成樹脂製方形枠体1は、その上方の短辺枠部
1aと下方の短辺枠部1bの表側に、配線器具取
付板20を嵌合する凹段部4a,4bを設けると
ともに、左右の長辺枠部1c,1dの表側に、化
粧板30を嵌合する凹段部4c,4dを設ける。
前記上下の各短辺枠部1a,1bの各内側縁中
央部にはそれぞれ切欠部2a,2bを設け、この
各切欠部2a,2bの両端部からそれぞれ表面側
に突出させて上側の切欠部2aの両端部に上側の
係止突起3a,3aを設け、下側の切欠部2bの
両端部に下側の係止突起3b,3bを設け、この
各係止突起の先端にそれぞれ内側に折曲する係止
爪3eを形成する。
前記左右の長辺枠部1c,1dの凹段部4c,
4dの各上下の両端部にそれぞれ切欠部5と係止
溝6a,6aおよび6b,6bを設ける。
21はスイツチ、コンセント等の配線器具であ
り、20はこの配線器具21をかしめて取付けた
配線器具取付板、22はこの配線器具21の蓋
体、23aはこの配線器具取付板20の上方の嵌
合板部、23bは下方の嵌合板部であり、24
a,24aは取付板20の上方の両側縁の係止縁
部、24b,24bは下方の両側縁の係止縁部で
ある。
30は化粧板であり、31は前記配線器具21
の蓋体22が嵌合する嵌合口である。この化粧板
30の裏面の四隅の位置には、前記方形枠体1の
四隅の係止溝6a,6a,6b,6bに嵌合係止
する係止突起32a,32a,32b,32bを
設ける。
前記の方形枠体1の上下の凹段部4a,4b
に、配線器具21を取付けた配線器具取付板20
の上下の嵌合板部23a,23bを嵌合して押し
込めば、配線器具取付板20の両側縁の上方係止
縁部24aと下方係止縁部24bが方形枠体1の
上下の係止突起3a,3aと3b,3bの各係止
爪3eにパチツとワンタツチで係止される。
このように配線器具取付板20の両側縁上下の
係止縁部24aと24bが方形枠体1の上下の係
止突起3a,3aと3b,3bに係止されること
により、配線器具取付板20は方形枠体1に仮止
めされる。
この方形枠体1を埋込ボツクス(通常使用され
ているものであり図示省略)の前面に当て、前記
のように方形枠体1に仮止めさせた配線器具取付
板20のねじ孔25a,25bに取付けねじを挿
通して埋込ボツクスにねじで固定することによ
り、配線器具取付板20がぐらつかずに位置決め
されてねじ固定作業を迅速容易に行なうことがで
き、これにより方形枠体1も固定されることにな
る。
この方形枠体1の左右の凹段部4c,4dに化
粧板30の両側縁を嵌合して押し込めば、配線器
具21の蓋体22が嵌合口31に嵌合し、化粧板
裏面に突出する係止突起32a,32a,32
b,32bが方形枠体1の四隅の係止溝6a,6
a,6b,6bに嵌合係止するので、化粧板30
を方形枠体1にワンタツチで固定することができ
るのである。
[考案の効果] 前述のように本考案は、方形枠体に係止突起3
a,3bを設けてこれに配線器具取付板を係止す
るように構成したので、配線器具取付板を単に押
し込むだけのワンタツチ操作で配線器具取付板を
方形枠体に係止し仮止めして所定の位置に位置決
めすることができ、したがつて配線器具取付板を
埋込ボツクスにねじで固定する作業を迅速容易に
行なうことができる。また化粧板裏面の係止突起
32a,32bを方形枠体の係止溝6a,6bに
嵌合係止するように構成したので、化粧板も方形
枠体にワンタツチで装着することができ、配線器
具取付作業を迅速化することが可能となるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の配線器具取付装置の分解斜視
図、第2図は方形枠体の斜視図である。 1:方形枠体、1a:上方の短辺枠部、1b:
下方の短辺枠部、1c:左側の長辺枠部、1d:
右側の長辺枠部、3a:上方の係止突起、3b:
下方の係止突起、4a:上方短辺枠部の凹段部、
4b:下方短辺枠部の凹段部、4c:左側長辺枠
部の凹段部、4b:右側長辺枠部の凹段部、6
a:上方の係止溝、6b:下方の係止溝、20:
配線器具取付板、23a,23b:嵌合板部、2
4a,24b:配線器具取付板の係止縁部、3
0:化粧板、32a,32b:化粧板裏面の係止
突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂製方形枠体1の上下の短辺枠部1a,
    1bの前面に配線器具取付板嵌合用の凹段部4
    a,4bを設け、左右の長辺枠部1c,1dの前
    面に化粧板嵌合用の凹段部4c,4dを設け、前
    記の各短辺枠部の内側縁両端から前方に係止突起
    3a,3bを突設し、前記長辺枠部の凹段部4
    c,4dの上下両端に化粧板係止用の係止溝6
    a,6bを設け、配線器具取付板20の上下の嵌
    合部23a,23bを前記短辺枠部の凹段部4
    a,4bに嵌合し、前記配線器具取付板の両側縁
    上下の係止縁部24a,24bを前記係止突起3
    a,3bに係止させ、化粧板30を前記各長辺枠
    部の凹段部4c,4dに嵌合し、化粧板の係止突
    起32a,32bを前記方形枠体の係止溝6a,
    6bに係止させたことを特徴とする配線器具取付
    装置。
JP10451382U 1982-07-12 1982-07-12 配線器具取付装置 Granted JPS5912429U (ja)

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JP10451382U JPS5912429U (ja) 1982-07-12 1982-07-12 配線器具取付装置

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JP10451382U JPS5912429U (ja) 1982-07-12 1982-07-12 配線器具取付装置

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JPS5912429U JPS5912429U (ja) 1984-01-25
JPH0112495Y2 true JPH0112495Y2 (ja) 1989-04-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS558422U (ja) * 1978-07-03 1980-01-19

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JPS558422U (ja) * 1978-07-03 1980-01-19

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