JPH028483Y2 - - Google Patents

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JPH028483Y2
JPH028483Y2 JP1982081044U JP8104482U JPH028483Y2 JP H028483 Y2 JPH028483 Y2 JP H028483Y2 JP 1982081044 U JP1982081044 U JP 1982081044U JP 8104482 U JP8104482 U JP 8104482U JP H028483 Y2 JPH028483 Y2 JP H028483Y2
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piece
locking
wiring
center
central
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JP1982081044U
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JPS58183021U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は合成樹脂製の配線器具取付枠に関する
ものである。
第1図に従来例を示す。スイツチ16やコンセ
ント17などの配線器具を壁面に取付けるには、
中央に器具取付穴を設けた取付枠1′に配線器具
を保持し、この取付枠1′を壁面の所定の位置に
取付けることにより、配線器具の取付けが行なわ
れる。かかる場合、スイツチ16とコンセント1
7とを左右に連設する場合には取付枠1′も連設
されて取付けが行われるのであるが、取付枠1′,
1′を連設した場合に、第1図aに示すように、
片方の取付枠1′が上下左右に位置がずれたり、
また第1図bに示すようにスイツチ16とコンセ
ント17との前面の面に凹凸が生じたりする場合
があり、このような場合には、取付枠1′や配線
器具の位置調整がしにくいという問題があり、そ
のため仕上りが悪く美観を損うという問題があつ
た。
本考案は上述の点に鑑みて提供したものであつ
て、配線器具の連設が可能で仕上りがきれいにで
きるとともに、配線器具を取り外す際の操作性が
よい配線器具取付枠を提供することを目的とする
ものである。
以下図面により本考案の実施例を説明する。第
2図乃至第8図において1は配線器具の取付枠で
あり、一対の側片2,3と取付部4,4とで枠状
に形成され、両取付部4,4の中央には中央片1
5が一体に架設してあり、この中央片15の両側
にスイツチ16やコンセント17等の配線器具を
装着するための器具取付穴5を設けてある。側片
2の側縁には裏面方向にリブ6を突設してあり、
側縁の表面側にリブ6に達する深さの凹部7,7
…を凹設し、リブ6の上面に保持部8,8…を形
成してある。他方の側片3の側縁には裏面方向に
支持リブ9を突設し、さらにこの支持リブ9から
表面方向に係止片10,10…を突設してある。
取付枠1は硬質合成樹脂で形成されており、係止
片10は一定の範囲内で撓み可能となつている。
そして係止片10の内側、すなわち器具取付穴5
側の面には、内側に傾斜したテーパ面11を形成
し、さらに上部には操作部12とその両側に係止
部13,13を設けてある。保持部8,8…と係
止部13,13……はそれぞれ対になつて設けら
れており、第5図に示すように、スイツチ16等
の配線器具の組立枠18の突起19,19および
突起20,20に対応するものである。また中央
片15の裏面方向より中央リブ21が一体に設け
てあり、両側片2,3の保持部8および係止部1
3に対応する部位に開口窓22を穿孔している。
開口窓22に位置する中央リブ21には夫々係止
部13と保持部8とを設けている。即ち、一方の
側片2の保持部8に対する面側の中央リブ21に
は前記係止部13と同様な係止部13が形成さ
れ、他方の側片3の係止部13に対する面側の中
央リブ21は前記保持部8と同等の保持部8とし
て機能するように形成されている。つまり、中央
リブ21は保持部8と係止部13とを兼ねそなえ
ているものであり、開口窓22の中央には上方へ
突出した操作部12が位置し、配線器具の着脱が
できるようにしてある。そして、両側の器具取付
穴5にスイツチ16を夫々装着した場合に、両側
からのスイツチ16の突起19,20を保持及び
係止できるようにしている。
スイツチ16やコンセント17等の配線器具を
取付枠1に取付けるには、まず器具取付穴5に配
線器具を入れて、一方の突起19,19を保持部
8,8に挿入する。次いで配線器具を押し上げ、
突起20,20を係止片10のテーパ面11に沿
つて上方へ移動させると、係止片10は外側へ撓
み、突起20,20が係止部13,13に達する
と撓んでいた係止片10が元に戻り、突起20,
20は係止部13,13の上に係止した状態とな
り、中央片15の裏面と係止部13,13の間で
挟まれて配線器具は固定されるのである。また配
線器具の取外しは、操作部12を押して係止片1
0を外側へ撓ませることによつて行なえる。図示
の本実施例は三連用であり、このようにして配線
器具を三個取付けることができる。なお、図中、
23は壁面等への取付用ねじ穴である。このねじ
穴23は器具取付穴5に対応させて上下夫々に設
けてある。第7図及び第8図は取付枠1の両器具
取付穴5,5にスイツチ16とコンセント17と
を装着した例を示すものであり、図においては、
スイツチ16及びコンセント17の組立枠18の
一方の突起19は中央片15及び側片2の保持部
8にて嵌挿され、他方の突起20は側片3及び中
央片15の係止部13に係止される。第8図は配
線器具の取付状態を示すものであつて、取付枠1
にスイツチ16及びコンセント17を取付けた
後、前面開口のスイツチボツクス24内に配置
し、取付枠1のねじ穴23を介してスイツチボツ
クス24の舌片25にねじ止めをする。更に前面
にプレート26を被着する。
第9図は応用例を示すものであり、取付枠1の
中央片15の中央リブ21に夫々保持部8を形成
し、両側片2,3には保持部8に対応する係止部
13を形成したものである。従つて、両側片2,
3に配線器具を着脱する際の弾性を有する係止片
10を有することになる。この場合、中央片15
の中央リブ21は弾性を有しない保持部8だけで
あるために、中央リブ21がたわまないから、一
方の器具取付穴5に配線器具を着脱する際に、他
方の器具取付穴5に装着されている配線器具に対
しては何ら影響がないものである。
本考案は上述のように、平行に配設された第1
の側片および第2の側片と、両側片間の中央に両
側片と平行に配設された中央片と、両側片の両端
間をそれぞれ連結し中央片の両端に連続する取付
部とにより、中央片を介して一対の器具取付穴を
有する枠状に形成され、両側に係止突起が突設さ
れた配線器具が各器具取付穴にそれぞれ装着され
る合成樹脂製の配線器具取付枠において、第1の
側片は配線器具の一側の係止突起が挿入される保
持部を有し、第2の側片は裏面の要所との間に間
隙を形成するように結合された支持リブを有し、
中央片は裏面の要所との間に間隙を形成するよう
に結合された中央リブを有していて、支持リブお
よび中央リブの表面側にはそれぞれ上記間隙に対
応する部位で器具取付穴の並ぶ方向に弾性を有す
る係止片が突設されるとともに、係止片の表面側
の要所に操作片が突設され、第2の側片の裏面と
係止片との間には配線器具の一側が係止突起が挿
入される係止部が形成され、中央片の裏面と係止
片との間には両器具取付穴に装着される各配線器
具の各一側の係止突起をそれぞれ中央片の両側か
ら挿入できる保持部を兼ねた係止部が形成され、
中央片の要所には操作片を露出させる開口窓が穿
孔されているものであり、中央片を介して一対の
器具取付穴が形成されているから、配線器具を2
列に並べる場合に、一対の取付枠を並べる場合に
比較すれば、両配線器具の位置ずれがなく美麗な
外観を呈するように取り付けることができるので
ある。また、一方の側片に保持部が形成され他方
の側片に係止部が形成されているから、左右非対
称形状となるものであり、各器具取付穴に取り付
ける配線器具を、コンセントとスイツチ、あるい
は強電系(電力系)と弱電系(信号系)などとい
うように分類する場合には、識別が容易になる利
点がある。さらに、中央片に対応して保持部を兼
ねた係止部を設けているから、係止部を設けた側
片と中央片との間の器具取付穴に配線器具が装着
されていると、中央リブに設けた係止片は配線器
具に当たつて撓むことができなくなる。したがつ
て、配線器具の装着時には、保持部を設けた側片
と中央片との間の器具取付穴に先に配線器具を装
着した後に、係止部を設けた側片と中央片との間
の器具取付穴に配線器具を装着することになり、
配線器具を外すには逆の手順を踏むことになる。
すなわち、配線器具の取付作業に順序性があるか
ら、手順書による施工順序の指示が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは従来例の取付状態を示す正面
図、側面図、第2図a,b,cは本考案の一実施
例の取付枠の上面図、下半分を第2図aのA−A
線断面図とした左側面図および第2図aのB−B
線断面図、第3図は同上の第2図aのD−D線断
面図、第4図は同上の第2図aのE−E線断面
図、第5図は同上の配線器具の一例を示す斜視
図、第6図は同上の取付枠の斜視図、第7図は同
上の配線器具を装着した状態を示す側面図、第8
図は同上の取付状態を示す分解斜視図、第9図は
同上の応用例の側面図である。 1は取付枠、2,3は側片、5は器具取付穴、
8は保持部、9は支持リブ、10は係止片、11
はテーパ面、13は係止部、15は中央片、21
は中央リブ、22は開口窓を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平行に配設された第1の側片および第2の側片
    と、両側片間の中央に両側片と平行に配設された
    中央片と、両側片の両端間をそれぞれ連結し中央
    片の両端に連続する取付部とにより、中央片を介
    して一対の器具取付穴を有する枠状に形成され、
    両側に係止突起が突設された配線器具が各器具取
    付穴にそれぞれ装着される合成樹脂製の配線器具
    取付枠において、第1の側片は配線器具の一側の
    係止突起が挿入される保持部を有し、第2の側片
    は裏面の要所との間に間隙を形成するように結合
    された支持リブを有し、中央片は裏面の要所との
    間に間隙を形成するように結合された中央リブを
    有していて、支持リブおよび中央リブの表面側に
    はそれぞれ上記間隙に対応する部位で器具取付穴
    の並ぶ方向に弾性を有する係止片が突設されると
    ともに、係止片の表面側の要所に操作片が突設さ
    れ、第2の側片の裏面と係止片との間には配線器
    具の一側の係止突起が挿入される係止部が形成さ
    れ、中央片の裏面と係止片との間には両器具取付
    穴に装着される各配線器具の各一側の係止突起を
    それぞれ中央片の両側から挿入できる保持部を兼
    ねた係止部が形成され、中央片の要所には操作片
    を露出させる開口窓が穿孔されて成る配線器具取
    付枠。
JP8104482U 1982-05-31 1982-05-31 配線器具取付枠 Granted JPS58183021U (ja)

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JPS58183021U JPS58183021U (ja) 1983-12-06
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