JP7496703B2 - 起上台及び内視鏡 - Google Patents

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Description

本発明は、起上台及び起上台を備える内視鏡に関する。
内視鏡は、被検者の体腔内に挿入することで所望の箇所の観察、処置を可能とする医療用機器である。内視鏡による処置は、穿子針、鉗子等の処置具を、体腔内に挿入される挿入管に通し、該挿入管の先端部から突出させて実行される。挿入管の先端部には、処置具を起上させて向きを変えるための起上台が設けられている。起上台は、処置具の導出口に面して装着され、導出方向と交差する軸周りに揺動して処置具を起上させる。
特許文献1に記載された内視鏡は、着脱可能とした起上台を備えており、使用後に必要とされる洗浄、消毒及び滅菌処理の際に起上台を取り外すことにより、起上台の装着位置を含めた確実な処理を実施できるようにしている。
特許第6157791号公報
特許文献1において起上台は、内視鏡の先端部内に突設された回転軸の端部に軸長方向と交差する方向から押し込み、該回転軸に係合させる手順で取り付けられる。しかしながら起上台は、内視鏡の先端部に組み込まれ得る微小サイズの部品であり、手指で把持して確実に取り付けることは難しい。また、ピンセット等の把持具を使用した場合、内視鏡の先端部に設けられた観察窓、照明窓等が把持具との衝突により損傷する虞があり、慎重な取り付け作業を強いられる。
本開示の目的は、簡易な作業で確実な取り付けが可能な起上台、及びこの起上台を備える内視鏡を提供することである。
本開示に係る起上台は、内視鏡の先端部に突設された回転軸の端部に軸長方向と交差する方向からの押し込みにより係合させて取り付けてあり、前記回転軸の回転に応じて起上する起上台において、取り付け後に分離可能に連結された治具を備え、前記治具は、前記回転軸への取り付け時に把持される棒状の把持部と、前記把持部の両端から同じ向きに先細りに突出する二つの連結部とを備え、取り付け後に前記連結部の先端で分離する
また前記把持部を含む前記治具の表面に滑り止め層が設けてある。
また前記治具は、折り取り可能に連結してある。
また前記治具は、磁着により連結してある。
更に本開示に係る内視鏡は、挿入管の先端部に組み込まれた起上台を備える内視鏡において、前記起上台は、前記先端部に突設された回転軸の端部に軸長方向と交差する方向からの押し込みにより係合させて取り付けてあり、取り付け後に分離可能に連結された治具を備え、前記治具は、前記回転軸への取り付け時に把持される棒状の把持部と、前記把持部の両端から同じ向きに先細りに突出する二つの連結部とを備え、取り付け後に前記連結部の先端で分離する
本開示によれば、簡易な作業で確実な取り付けが可能である起上台、及びこの起上台を備える内視鏡を提供することができる。
内視鏡の外観図である。 内視鏡の先端部の斜視図である。 先端部の一部を破断して示す側面図である。 起上台の取り付け手順の説明図である。 実施の形態1に係る起上台の取り付け前の状態を示す斜視図である。 図5に示す起上台の取り付け手順の説明図である。 実施の形態2に係る起上台の取り付け前の状態を示す斜視図である。 実施の形態3に係る起上台の取り付け前の状態を示す斜視図である。 実施の形態4に係る起上台の取り付け手順の説明図である。
以下、本開示の実施の形態を図面に基づき説明する。
(実施の形態1)
図1は、内視鏡の外観図である。図示の如く内視鏡1は、挿入管2、操作部3、ユニバーサルチューブ4及びコネクタ部5を備えている。挿入管2は、体腔内に挿入される部分であり、長尺の軟性部20と、該軟性部20の一端に湾曲部21を介して連結された先端部22とを備える。軟性部20の他端は、円筒形の連結部23を介して操作部3に連結されている。ユニバーサルチューブ4は、操作部3に一端を連結され挿入管2と異なる向きに延びており、コネクタ部5は、ユニバーサルチューブ4の他端に連設されている。内視鏡1は、コネクタ部5によりプロセッサ装置(図示せず)に接続して使用される。
図示の内視鏡1は、先端部22に超音波プローブ29(図2参照)を備える超音波内視鏡として構成されており、ユニバーサルチューブ4に並設された連結チューブ40と、該連結チューブ40の端部に連設された超音波コネクタ部50とを更に備えている。
操作部3は、使用者により把持されて各種の操作を行うために設けてあり、複数の操作ノブ30、複数の操作ボタン31等を備えている。一つの操作ノブ30は、連結部23及び軟性部20の内部に通したワイヤ(図示せず)により湾曲部21に連結されている。湾曲部21は、対応する操作ノブ30の操作により湾曲し、体腔内に挿入された先端部22の向きが変化する。
また他の操作ノブ30は、連結部23、軟性部20及び湾曲部21の内部に通したワイヤ(図示せず)により、先端部22に組み込まれた起上台6(図2参照)に連結されている。起上台6は、操作ノブ30の操作により後述の如く動作する。
連結部23には、穿子針、鉗子等の処置具7を差し込むための処置具差込口24が設けてある。処置具差込口24は、連結部23、軟性部20及び湾曲部21の内部を通して延びる処置具チャンネル(図示せず)により先端部22に設けた導出口25(図2参照)に連通させてある。処置具7は、処置具差込口24に差し込み、処置具チャンネル及び導出口25を経て先端部22から突出させて使用される。図1中には、先端部22から突出する処置具7を2点鎖線により示してある。また図1中の24aは、処置具7の非使用時に処置具差込口24を封止する封止栓である。
図2は、内視鏡1の先端部22の斜視図である。なお以下の説明では、図2中に矢符により示す上下、左右及び前後を使用する。
先端部22は、湾曲部21の前端部に同軸的に固定された硬質樹脂製の筒体であり、前述した起上台6を収容する収容部26を備えている。収容部26は、先端部22の上面に前後に長い矩形の開口を有して設けられた凹所であり、湾曲部21に連続する後側内面には、前述した処置具7の導出口25が開設されている。起上台6は、導出口25に面して後述の如く取り付けられ、収容部26に収容されている。起上台6の上面には凹部60が設けてあり、導出口25から導出された処置具7は、図2中に2点鎖線により示す如く、凹部60によりガイドされ、収容部26の上部開口を経て先端部22外に突出する。
先端部22の上面は、前方を下として傾斜しており、収容部26の右側の傾斜面には、観察窓27及び照明窓28が前後に並べて設けてある。観察窓27の内側には、例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor )等の撮像素子(図示せず)が、また照明窓28の内側には、例えば、照明光を導光するライトガイド(図示せず)の出光端が夫々臨ませてあり、観察窓27に対面する観察部位を照明窓28からの照明光下で撮像して観察し得るように構成されている。
更に、先端部22の前部には、超音波プローブ29が連設されており、該超音波プローブ29を観察部位に当てて超音波画像を取得することにより、表層組織内部の観察も可能としてある。
図3は、先端部22の一部を破断して示す側面図であり、起上台6の取り付け態様を略示してある。起上台6を収容する収容部26の左側(図の奥側)の内壁には、回転軸8が枢支されている。回転軸8は、前述したワイヤにより操作部3に連結され、対応する操作ノブ30の操作により紙面と交差する軸周りに回転する。起上台6は、弾性を有する樹脂製のブロックであり、収容部26の内部に突出する回転軸8の係合端80に基部を係合させて取り付けてあり、回転軸8の回転に応じて凹部60が設けられた先端側を上下するように揺動し、凹部60にガイドされて突出する処置具7の向きを変化させる。
図4は、起上台6の取り付け手順の説明図である。回転軸8の係合端80は、図示のような矩形状の断面を有しており、長手方向一側の端部に凹部81が設けてある。起上台6の基部には、係合端80に対応する形状の係合溝61が設けてあり、該係合溝61の開口側端部には、凹部81に対応する凸部62が設けてある。起上台6の取り付けは、図4Aに示すように、係合溝61の開口側を係合端80の他側に対向させ、図4B中に白抜矢符に示すように、回転軸8の軸長方向と交差する向きの押し込み力を加える手順により実行される。
起上台6は、図4Bに示すように、係合溝61の拡開変形を伴って係合端80に押し込まれ、終端での弾性復帰により凸部62と凹部81とが係合することにより、図3に示すように取り付けられる。ここで起上台6は、先端部22の収容部26に組み込まれる小サイズの部品であり、前述したように、手指、又はピンセット等の既存の把持具で把持して取り付けることは難しい。
図5は、実施の形態1に係る起上台6の取り付け前の状態を示す斜視図である。本図に示す起上台6には、前述した取り付け時に使用する治具9が連結されている。治具9は、樹脂製の丸棒であり、一側には、端部に向けて連続的に縮径する連結部90が設けられ、他側には、大径の球状をなす把持部91が設けられている。
このような治具9は、連結部90の細径の先端を起上台6の先端側端面に固着し、起上台6の基部に設けた係合溝61と同一線上に並ぶように連結されている。この連結は、治具9と起上台6とを一体成型することで実現されてもよく、また別体に設けた治具9の連結部90を起上台6の端面に接着することで実現されてもよい。
図6は、図5に示す起上台6の取り付け手順の説明図である。起上台6は、収容部26内に突出する係合端80に対して前述したように位置合わせした後、図6A中に矢符に示す方向に力を加えて押し込む手順で取り付けられる。図5に示す起上台6には治具9が連結されており、該治具9は、起上台6に固着された連結部90の逆側に把持部91を有しているから、係合端80への前述した押し込みは、手指により把持部91を把持して簡易に実施することができる。また治具9は、係合端80に係合する係合溝61と同一線上に並ぶように連結され、押し込み方向と平行に延びているから、係合端80への押し込みを確実に行わせることができる。
治具9の把持部91は、図5に示す球状に限らず、把持が容易なサイズを有していれば適宜の形状とすることができる。また治具9には、押し込み時における滑りを防止するため、把持部91を含む表面に滑り止め層が設けてある。図5には、滑り止め層の形成範囲例がハッチングを施して示してある。滑り止め層は、シリコンゴム、ウレタン等の軟質材料製とするのが望ましい。これにより、押し込みの過程で接触する虞がある他部、特に、超音波プローブ29の損傷を防止することができる。
治具9は、以上の取り付けの後、図6B中に矢符に示す方向に折り曲げ力を加えることで折り取られ、起上台6から分離させて取り除かれる。治具9は、連結部90の細径の先端で起上台6に連結されており、折り曲げ力の付加による応力が連結部に集中するから、起上台6の端面にわずかな折り跡を残して確実に折り取ることができる。
(実施の形態2)
図7は、実施の形態2に係る起上台6の取り付け前の状態を示す斜視図である。本図に示す起上台6には、前述した取り付け時に使用する治具9が連結される。治具9は、樹脂製の丸棒であり、実施の形態1と同様、一側に連結部90が設けられ、他側に把持部91が設けられている。連結部90の先端には、実施の形態1とは異なり、外周に雄ネジが形成されたネジ軸92が突設されている。
一方、起上台6の先端側端面には、内周に雌ネジが形成されたネジ孔63が形成されており、治具9は、ネジ軸92をネジ孔63に螺着させて起上台6に連結される。このように治具9が連結された起上台6は、実施の形態1と同様、把持部91を把持して簡易に且つ確実に取り付けることができる。なお、治具9の表面には、実施の形態1と同様の滑り止め層を設けるのが望ましい。
治具9は、取り付けの後、軸周りの回転力を加え、ネジ軸92とネジ孔63との螺着を解除することにより起上台6から分離させて取り除かれる。分離させた治具9は、ネジ孔63を有する他の起上台6の取り付けに再利用することができ、また内視鏡1の使用後における起上台6の取り外しにも用いることができる。
(実施の形態3)
図8は、実施の形態3に係る起上台6の取り付け前の状態を示す斜視図である。本図に示す起上台6には、前述した取り付け時に使用する治具9が連結される。治具9は、樹脂製の丸棒であり、実施の形態1と同様、一側に連結部90が設けられ、他側に把持部91が設けられている。連結部90の先端には、実施の形態1とは異なり、磁石93が固着されている。
一方、起上台6の先端側端面には、磁性体金属製の連結片64が固定されており、治具9は、先端の磁石93を連結片64に磁着させて起上台6に連結される。このように治具9が連結された起上台6は、実施の形態1と同様、把持部91を把持して簡易に且つ確実に取り付けることができる。なお、治具9の表面には、実施の形態1と同様の滑り止め層を設けるのが望ましい。
治具9は、取り付けの後、軸長方向の引っ張り力を加え。磁石93と連結片64との磁着を解除することにより起上台6から分離させて取り除かれる。分離させた治具9は、連結片64を有する他の起上台6の取り付けに再利用することができる。連結片64は、起上台6の先端側端面に面して起上台6に埋め込み設置してもよい。
(実施の形態4)
治具9の連結位置は、以上の実施の形態1~3に示す位置に限らず、処置具7との接触が想定される位置、及び収容部26の内面との干渉が想定される位置以外であって、押し込み力の付加が可能である適宜の位置に設定可能である。また治具9の形状も、実施の形態1~3に示す形状に限らない。
図9は、実施の形態4に係る起上台6の取り付け手順の説明図である。図示の起上台6には、取り付け時に使用する治具9が連結されている。治具9は、棒状をなす把持部91と、該把持部91の両端部から同向きに突出する2つの連結部90とを備えている。連結部90は、端部に向けて連続的に縮径しており、治具9と起上台6とは、一方の連結部90の細径の先端を起上台6の先端側端面に、他方の連結部90の細径の先端を起上台6の基端側端面に夫々固着することにより連結されている。この連結は、治具9と起上台6とを一体成型することで実現されてもよく、また別体に設けた治具9の連結部90を起上台6に接着又は溶着することで実現されてもよい。
以上の構成を有する起上台6は、実施の形態1と同様、治具9の把持部91を把持して収容部26内に挿入し、該収容部26内に突出する係合端80に対して前述したように位置合わせした後、図9中に矢符により示す方向に力を加えて押し込む手順で取り付けられる。
治具9は、以上の取り付けの後、例えば、図9中に白抜矢符により示す方向の折り曲げ力を加えることで折り取られ、起上台6から分離させて取り除かれる。治具9は、連結部90の細径の先端で起上台6に連結されており、折り曲げ力の付加による応力が連結端部に集中するから確実に折り取ることができる。
なお、今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等な意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 内視鏡
6 起上台
8 回転軸
9 治具
80 係合端
91 把持部

Claims (5)

  1. 内視鏡の先端部に突設された回転軸の端部に軸長方向と交差する方向からの押し込みにより係合させて取り付けてあり、前記回転軸の回転に応じて起上する起上台において、
    取り付け後に分離可能に連結された治具を備え
    前記治具は、
    前記回転軸への取り付け時に把持される棒状の把持部と、
    前記把持部の両端から同じ向きに先細りに突出する二つの連結部とを備え、
    取り付け後に前記連結部の先端で分離する
    起上台。
  2. 前記把持部を含む前記治具の表面に滑り止め層が設けてある請求項1に記載の起上台。
  3. 前記治具は、折り取り可能に連結してある請求項1又は請求項2に記載の起上台。
  4. 前記治具は、磁着により連結してある請求項1又は請求項2に記載の起上台。
  5. 挿入管の先端部に組み込まれた起上台を備える内視鏡において、
    前記起上台は、
    前記先端部に突設された回転軸の端部に軸長方向と交差する方向からの押し込みにより係合させて取り付けてあり、
    取り付け後に分離可能に連結された治具を備え、
    前記治具は、
    前記回転軸への取り付け時に把持される棒状の把持部と、
    前記把持部の両端から同じ向きに先細りに突出する二つの連結部とを備え、
    取り付け後に前記連結部の先端で分離する
    内視鏡。
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