JP3276197B2 - 内視鏡 - Google Patents
内視鏡Info
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- JP3276197B2 JP3276197B2 JP09098893A JP9098893A JP3276197B2 JP 3276197 B2 JP3276197 B2 JP 3276197B2 JP 09098893 A JP09098893 A JP 09098893A JP 9098893 A JP9098893 A JP 9098893A JP 3276197 B2 JP3276197 B2 JP 3276197B2
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- Japan
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- endoscope
- distal end
- treatment instrument
- tube
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00064—Constructional details of the endoscope body
- A61B1/00071—Insertion part of the endoscope body
- A61B1/0008—Insertion part of the endoscope body characterised by distal tip features
- A61B1/00098—Deflecting means for inserted tools
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Surgery (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
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- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
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- Molecular Biology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、処置具挿通チャンネ
ルに挿通された処置具類の突出方向を遠隔操作によって
変えることができるようにした内視鏡に関する。
ルに挿通された処置具類の突出方向を遠隔操作によって
変えることができるようにした内視鏡に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、側方視型の内視鏡などにおいて
は、挿入部先端の処置具挿通チャンネル開口部付近に処
置具起上片を設けて、挿入部基端側から遠隔的に操作ワ
イヤを牽引することによって処置具起上片を動作させ
て、処置具の突出方向を変えるようにしている。
は、挿入部先端の処置具挿通チャンネル開口部付近に処
置具起上片を設けて、挿入部基端側から遠隔的に操作ワ
イヤを牽引することによって処置具起上片を動作させ
て、処置具の突出方向を変えるようにしている。
【０００３】しかし、内視鏡使用によって操作ワイヤの
案内管内に汚液が入り込むと、その汚染を洗浄するのが
容易ではなく、前の患者から次の患者への患者間感染の
原因になるおそれがある。
案内管内に汚液が入り込むと、その汚染を洗浄するのが
容易ではなく、前の患者から次の患者への患者間感染の
原因になるおそれがある。
【０００４】そこで従来は、そのような操作ワイヤ案内
管内に外部から洗浄液を注入できるようにしていた（実
公昭５５−２８２４１号、実公昭５６−３３５２１号、
実公昭５６−３３５２２号、実公昭５６−４３２８２
号、実公昭５９−１２８８２号）。
管内に外部から洗浄液を注入できるようにしていた（実
公昭５５−２８２４１号、実公昭５６−３３５２１号、
実公昭５６−３３５２２号、実公昭５６−４３２８２
号、実公昭５９−１２８８２号）。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】そのような従来の内視
鏡においては、操作ワイヤと案内管が内視鏡内に組み込
まれているので、洗浄は、案内管の一端側から操作ワイ
ヤとの間の隙間に洗浄液を注入することによって行われ
る。
鏡においては、操作ワイヤと案内管が内視鏡内に組み込
まれているので、洗浄は、案内管の一端側から操作ワイ
ヤとの間の隙間に洗浄液を注入することによって行われ
る。
【０００６】しかし、案内管と操作ワイヤとの間の隙間
は極めて狭く且つ長いものなので、その隙間に入り込ん
だ汚液等を確実に洗浄するのは極めて困難であり、依然
として、その部分の汚染に起因する患者間感染のおそれ
を無くすことができなかった。
は極めて狭く且つ長いものなので、その隙間に入り込ん
だ汚液等を確実に洗浄するのは極めて困難であり、依然
として、その部分の汚染に起因する患者間感染のおそれ
を無くすことができなかった。
【０００７】そこで本発明は、内視鏡使用後に、処置具
の突出方向変換手段部分を確実に洗浄することができる
衛生的な内視鏡を提供することを目的とする。
の突出方向変換手段部分を確実に洗浄することができる
衛生的な内視鏡を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡は、処置具類を挿通するための処置
具挿通チャンネルを内視鏡の挿入部内に挿通配置すると
共に、上記挿入部の先端において上記処置具挿通チャン
ネルから突出される処置具類の突出方向を上記挿入部の
基端側からの遠隔操作によって変えるための突出方向変
換手段を設けた内視鏡において、上記挿入部の先端側と
基端側において両端が開口するガイド管を上記挿入部内
に配置して、上記処置具挿通チャンネルと上記突出方向
変換手段とを上記ガイド管に対して一体的に挿脱自在に
設けたことを特徴とする。
め、本発明の内視鏡は、処置具類を挿通するための処置
具挿通チャンネルを内視鏡の挿入部内に挿通配置すると
共に、上記挿入部の先端において上記処置具挿通チャン
ネルから突出される処置具類の突出方向を上記挿入部の
基端側からの遠隔操作によって変えるための突出方向変
換手段を設けた内視鏡において、上記挿入部の先端側と
基端側において両端が開口するガイド管を上記挿入部内
に配置して、上記処置具挿通チャンネルと上記突出方向
変換手段とを上記ガイド管に対して一体的に挿脱自在に
設けたことを特徴とする。
【０００９】
【実施例】図面を参照して実施例を説明する。図２は内
視鏡を示しており、可撓管からなる挿入部１の基端側に
は、湾曲操作装置２などが設けられた操作部３が連結さ
れ、挿入部１の先端側には、観察窓４及び照明窓５など
が設けられた先端部本体６が連結されている。
視鏡を示しており、可撓管からなる挿入部１の基端側に
は、湾曲操作装置２などが設けられた操作部３が連結さ
れ、挿入部１の先端側には、観察窓４及び照明窓５など
が設けられた先端部本体６が連結されている。
【００１０】この実施例の内視鏡は、観察方向が先端部
本体６の側方に向けられたいわゆる側方視型の内視鏡で
あり、処置具突出口８が、先端部本体６の側面に観察窓
４及び照明窓５と並んで形成されている。
本体６の側方に向けられたいわゆる側方視型の内視鏡で
あり、処置具突出口８が、先端部本体６の側面に観察窓
４及び照明窓５と並んで形成されている。
【００１１】挿入部１内には、フッ素樹脂チューブから
なるガイド管１０が全長にわたって挿通配置されてい
る。そして、そのガイド管１０の先端は、処置具突出口
８に連通するように先端部本体６に固着されている。
なるガイド管１０が全長にわたって挿通配置されてい
る。そして、そのガイド管１０の先端は、処置具突出口
８に連通するように先端部本体６に固着されている。
【００１２】また、ガイド管１０の基端は、挿入部１と
操作部３との連結部において斜めに外方に向けて突出開
口しており、その開口部には、雄ねじが形成されたねじ
口金１１が固着されている。
操作部３との連結部において斜めに外方に向けて突出開
口しており、その開口部には、雄ねじが形成されたねじ
口金１１が固着されている。
【００１３】このように構成されたガイド管１０内に
は、基端部のねじ口金１１側から処置具誘導装置２０が
挿脱自在に挿入される。図１は、処置具誘導装置２０を
示しており、ガイド管１０内に挿通自在でガイド管１０
の全長より僅かに長いコイル管２１が設けられている。
は、基端部のねじ口金１１側から処置具誘導装置２０が
挿脱自在に挿入される。図１は、処置具誘導装置２０を
示しており、ガイド管１０内に挿通自在でガイド管１０
の全長より僅かに長いコイル管２１が設けられている。
【００１４】このコイル管２１は、処置具類を内部に挿
脱自在に挿通させる処置具挿通チャンネルとして用いら
れるものであり、ステンレス鋼線を断面偏平に潰して、
ほぼ全長にわたって密着巻きし、先端に近い短い部分だ
けを隙間をあけて粗に巻いて形成されている。
脱自在に挿通させる処置具挿通チャンネルとして用いら
れるものであり、ステンレス鋼線を断面偏平に潰して、
ほぼ全長にわたって密着巻きし、先端に近い短い部分だ
けを隙間をあけて粗に巻いて形成されている。
【００１５】コイル管２１の先端には、先端口金２２が
取り付けられている。先端口金２２は、拡大図示された
図４に示されるように、コイル管２１の先端に固着され
た固定口金２３と、処置具１００の外径寸法より僅かに
太い通過孔２４ａが形成されて固定口金２３に螺着され
たねじ込み口金２４とによって形成されている。この先
端口金２２は、使用する処置具１００の外径に応じて交
換することができる。
取り付けられている。先端口金２２は、拡大図示された
図４に示されるように、コイル管２１の先端に固着され
た固定口金２３と、処置具１００の外径寸法より僅かに
太い通過孔２４ａが形成されて固定口金２３に螺着され
たねじ込み口金２４とによって形成されている。この先
端口金２２は、使用する処置具１００の外径に応じて交
換することができる。
【００１６】図１に戻って、コイル管２１の内壁面に沿
って管軸方向に操作ワイヤ２６が配置されており、操作
ワイヤ２６の先端は固定口金２３に固着されている。コ
イル管２１の基端部分は、筒状の手元本体２８にねじ込
み接着により固定された接続筒２９に固着されている。
って管軸方向に操作ワイヤ２６が配置されており、操作
ワイヤ２６の先端は固定口金２３に固着されている。コ
イル管２１の基端部分は、筒状の手元本体２８にねじ込
み接着により固定された接続筒２９に固着されている。
【００１７】手元本体２８の外周面には、指先で操作さ
れるスライダ３０が、管軸方向にスライド自在に嵌合し
ている。スライダ３０には、操作ワイヤ２６の基端部が
固着されたワイヤ止め３２が内方に向けて突設されてい
て、手元本体２８に軸方向に細長く穿設された溝３３内
に、ワイヤ止め３２が緩く通されている。
れるスライダ３０が、管軸方向にスライド自在に嵌合し
ている。スライダ３０には、操作ワイヤ２６の基端部が
固着されたワイヤ止め３２が内方に向けて突設されてい
て、手元本体２８に軸方向に細長く穿設された溝３３内
に、ワイヤ止め３２が緩く通されている。
【００１８】したがってスライダ３０は、ワイヤ止め３
２が溝３３内で移動可能な範囲だけ軸方向に移動自在で
あり、スライダ３０によって操作ワイヤ２６を牽引する
ことにより、コイル管２１先端の粗巻き部分２１ａが操
作ワイヤ２６の取り付けられた方向に滑らかに屈曲す
る。
２が溝３３内で移動可能な範囲だけ軸方向に移動自在で
あり、スライダ３０によって操作ワイヤ２６を牽引する
ことにより、コイル管２１先端の粗巻き部分２１ａが操
作ワイヤ２６の取り付けられた方向に滑らかに屈曲す
る。
【００１９】このとき、手元本体２８に取り付けられた
シール用のＯリング３４，３５とスライダ３０との間の
摩擦抵抗によって、スライダ３０の動きに抵抗が与えら
れ、その結果屈曲状態が保持される。
シール用のＯリング３４，３５とスライダ３０との間の
摩擦抵抗によって、スライダ３０の動きに抵抗が与えら
れ、その結果屈曲状態が保持される。
【００２０】そして、スライダ３０を先端側へ移動させ
れば、コイル管２１先端の粗巻き部分２１ａは自己の弾
性力によって真直の方向に戻る。なお、図１において
は、スライダ３０の移動した状態を上半側と下半側とに
分けて図示してある。
れば、コイル管２１先端の粗巻き部分２１ａは自己の弾
性力によって真直の方向に戻る。なお、図１において
は、スライダ３０の移動した状態を上半側と下半側とに
分けて図示してある。
【００２１】手元本体２８の基端側開口部には、入口側
が注射口金状に形成された口金３６がねじ込まれてお
り、この口金３６の外端側開口部には、ゴム製の鉗子栓
３７が着脱自在に取り付けられている。３８はシール用
のＯリングである。
が注射口金状に形成された口金３６がねじ込まれてお
り、この口金３６の外端側開口部には、ゴム製の鉗子栓
３７が着脱自在に取り付けられている。３８はシール用
のＯリングである。
【００２２】このような構成により、口金３６の開口部
又は鉗子栓３７から内方に処置具類を挿入すれば、手元
本体２８内からコイル管２１（処置具挿通チャンネル）
内を通って、先端口金２２から前方に処置具の先端を突
出させることができる。
又は鉗子栓３７から内方に処置具類を挿入すれば、手元
本体２８内からコイル管２１（処置具挿通チャンネル）
内を通って、先端口金２２から前方に処置具の先端を突
出させることができる。
【００２３】ただし、手元本体２８内で処置具が操作ワ
イヤ２６に引っかからないように、処置具を案内するた
めの案内チューブ３９が手元本体２８内に挿通配置され
ていて、その一端は口金３６に固着され、他端側はコイ
ル管２１の基端近くに開口している。
イヤ２６に引っかからないように、処置具を案内するた
めの案内チューブ３９が手元本体２８内に挿通配置され
ていて、その一端は口金３６に固着され、他端側はコイ
ル管２１の基端近くに開口している。
【００２４】また、接続筒２９の外周には、ねじ口金１
１に螺合する雌ねじ４２ａが形成された締め環４２が、
回転自在に係合している。この締め環４２は、接続筒２
９の外周に突設された鍔部４３と手元本体２８との間に
配置されていて、その位置から抜け出さないようになっ
ている。４５は、シール用のＯリングである。
１に螺合する雌ねじ４２ａが形成された締め環４２が、
回転自在に係合している。この締め環４２は、接続筒２
９の外周に突設された鍔部４３と手元本体２８との間に
配置されていて、その位置から抜け出さないようになっ
ている。４５は、シール用のＯリングである。
【００２５】このように構成された本実施例の処置具誘
導装置２０は、ガイド管１０内に挿入した状態で用いら
れる。図３はその状態の基端側を示し、図４は先端側の
状態を示している。
導装置２０は、ガイド管１０内に挿入した状態で用いら
れる。図３はその状態の基端側を示し、図４は先端側の
状態を示している。
【００２６】図３に示されるように、処置具誘導装置２
０は、コイル管２１（処置具挿通チャンネル）をガイド
管１０内にいっぱいに挿入して、締め環４２をねじ口金
１１に螺合させていっぱいまで締め付けることによっ
て、内視鏡本体側に固定される。４６は、ねじ口金１１
を内視鏡本体側に押圧固定している押さえナットであ
る。
０は、コイル管２１（処置具挿通チャンネル）をガイド
管１０内にいっぱいに挿入して、締め環４２をねじ口金
１１に螺合させていっぱいまで締め付けることによっ
て、内視鏡本体側に固定される。４６は、ねじ口金１１
を内視鏡本体側に押圧固定している押さえナットであ
る。
【００２７】そして、この状態でスライダ３０を矢印Ａ
方向に進退操作すれば、操作ワイヤ２６が押し引きされ
て、コイル管２１先端の粗巻き部分２１ａを屈曲させる
ことができる。
方向に進退操作すれば、操作ワイヤ２６が押し引きされ
て、コイル管２１先端の粗巻き部分２１ａを屈曲させる
ことができる。
【００２８】処置具誘導装置２０をガイド管１０内にい
っぱいに挿入したとき、挿入部１の先端においては、図
４に示されるように、コイル管２１先端の粗巻き部分２
１ａが、先端部本体６の処置具突出口８内に位置するよ
うに長さ関係が関連づけて形成されている。
っぱいに挿入したとき、挿入部１の先端においては、図
４に示されるように、コイル管２１先端の粗巻き部分２
１ａが、先端部本体６の処置具突出口８内に位置するよ
うに長さ関係が関連づけて形成されている。
【００２９】そして、コイル管２１の先端を屈曲させな
い状態では、コイル管２１の先端は処置具突出口８内の
底面８ａに沿っており、屈曲させると、先端部本体６の
側方にその向きを変え、処置具１００の突出方向が側方
に変換される。
い状態では、コイル管２１の先端は処置具突出口８内の
底面８ａに沿っており、屈曲させると、先端部本体６の
側方にその向きを変え、処置具１００の突出方向が側方
に変換される。
【００３０】このように構成された本実施例の内視鏡使
用時には、締め環４２を常にねじ口金１１に締め付け
て、処置具誘導装置２０を内視鏡本体に固定した状態に
しておく。
用時には、締め環４２を常にねじ口金１１に締め付け
て、処置具誘導装置２０を内視鏡本体に固定した状態に
しておく。
【００３１】そして、処置具１００を使用する際には、
スライダ３０を先側へ押し込み、コイル管２１の先端を
真直方向に倒した状態で、鉗子栓３７側から処置具誘導
装置２０内に処置具１００を挿入する。
スライダ３０を先側へ押し込み、コイル管２１の先端を
真直方向に倒した状態で、鉗子栓３７側から処置具誘導
装置２０内に処置具１００を挿入する。
【００３２】そして、処置具誘導装置２０の先端から処
置具１００の先端が突出したら、スライダ３０を牽引し
てコイル管２１の先端部分を適当な角度屈曲させ、処置
具１００の突出方向を視野内の好ましい方向に起上させ
る。
置具１００の先端が突出したら、スライダ３０を牽引し
てコイル管２１の先端部分を適当な角度屈曲させ、処置
具１００の突出方向を視野内の好ましい方向に起上させ
る。
【００３３】処置具の使用が終わったら、スライダ３０
を元の位置に戻して、コイル管２１の先端部分を真直に
し、その状態で処置具誘導装置２０内から処置具１００
を抜去する。
を元の位置に戻して、コイル管２１の先端部分を真直に
し、その状態で処置具誘導装置２０内から処置具１００
を抜去する。
【００３４】そして、内視鏡の使用が終わって内視鏡を
洗浄する際には、締め環４２を緩めてねじ口金１１との
螺合を解除して、処置具誘導装置２０をガイド管１０か
ら抜去する。
洗浄する際には、締め環４２を緩めてねじ口金１１との
螺合を解除して、処置具誘導装置２０をガイド管１０か
ら抜去する。
【００３５】それによって、コイル管２１及び操作ワイ
ヤ２６などが一体となって内視鏡本体から分離され、そ
れらを内視鏡本体とは別に強力な洗浄剤又は消毒剤中等
に浸漬したり、煮沸消毒したりすることができる。
ヤ２６などが一体となって内視鏡本体から分離され、そ
れらを内視鏡本体とは別に強力な洗浄剤又は消毒剤中等
に浸漬したり、煮沸消毒したりすることができる。
【００３６】
【発明の効果】本発明の内視鏡によれば、内視鏡の挿入
部内に配置されたガイド管に対して処置具挿通チャンネ
ルと突出方向変換手段とを一体的に挿脱自在に設けたこ
とにより、内視鏡使用後には、突出方向変換手段を内視
鏡本体とは全く別に、充分に洗浄及び消毒することがで
き、それによって、前の患者から次の患者への患者間感
染のおそれを確実に防止することができる。
部内に配置されたガイド管に対して処置具挿通チャンネ
ルと突出方向変換手段とを一体的に挿脱自在に設けたこ
とにより、内視鏡使用後には、突出方向変換手段を内視
鏡本体とは全く別に、充分に洗浄及び消毒することがで
き、それによって、前の患者から次の患者への患者間感
染のおそれを確実に防止することができる。
【図１】本発明の実施例の処置具誘導装置の側面断面図
である。
である。
【図２】本発明の実施例の内視鏡の側面図である。
【図３】本発明の実施例の内視鏡の使用状態の手元側の
側面図である。
側面図である。
【図４】本発明の実施例の内視鏡の使用状態の先端側の
側面断面図である。
側面断面図である。
１ 挿入部 １０ ガイド管 ２１ コイル管（処置具挿通チャンネル） ２１ａ 粗巻き部分（突出方向変換手段） ２６ 操作ワイヤ（突出方向変換手段） １００ 処置具
Claims (1)
- 【請求項１】処置具類を挿通するための処置具挿通チャ
ンネルを内視鏡の挿入部内に挿通配置すると共に、上記
挿入部の先端において上記処置具挿通チャンネルから突
出される処置具類の突出方向を上記挿入部の基端側から
の遠隔操作によって変えるための突出方向変換手段を設
けた内視鏡において、金属線を密着巻きして形成されたコイル管により上記処
置具挿通チャンネルを形成すると共に、上記コイル管の
先端付近を遠隔操作によって屈曲するように粗巻きに形
成し、 上記挿入部の先端側と基端側において両端が開口
するチューブ状のガイド管を上記挿入部内に配置して、
上記コイル管を上記ガイド管に対して挿脱自在に設けた
ことを特徴とする内視鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09098893A JP3276197B2 (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 内視鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09098893A JP3276197B2 (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 内視鏡 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06296578A JPH06296578A (ja) | 1994-10-25 |
| JP3276197B2 true JP3276197B2 (ja) | 2002-04-22 |
Family
ID=14013899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09098893A Expired - Fee Related JP3276197B2 (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 内視鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3276197B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6747201B2 (en) | 2001-09-26 | 2004-06-08 | The Regents Of The University Of Michigan | Method and system for extracting melodic patterns in a musical piece and computer-readable storage medium having a program for executing the method |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006072947A2 (en) * | 2005-01-04 | 2006-07-13 | Dune Medical Devices Ltd. | Endoscopic system for in-vivo procedures |
| US8116845B2 (en) | 2005-08-04 | 2012-02-14 | Dune Medical Devices Ltd. | Tissue-characterization probe with effective sensor-to-tissue contact |
| JP5297732B2 (ja) * | 2008-09-12 | 2013-09-25 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 親子式内視鏡 |
| DE102013222039A1 (de) * | 2013-10-30 | 2015-04-30 | Digital Endoscopy Gmbh | An ein Mutterendoskop anbringbares Sekundärendoskop und Kombination aus Mutterendoskop und Sekundärendoskop |
-
1993
- 1993-04-19 JP JP09098893A patent/JP3276197B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6747201B2 (en) | 2001-09-26 | 2004-06-08 | The Regents Of The University Of Michigan | Method and system for extracting melodic patterns in a musical piece and computer-readable storage medium having a program for executing the method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06296578A (ja) | 1994-10-25 |
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