JP7482677B2 - インクジェットヘッドのメンテナンス機構 - Google Patents

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Description

本発明は、インクジェットヘッドのメンテナンス機構に関する。
インクジェットプリンタは、4つのラインヘッドに設けられた複数のインクジェットヘッドより、シアン(C)、ブラック(K)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)のインクを吐出して、用紙搬送方向に向けて搬送された用紙を印刷する。また、ラインヘッドに設けられる複数のインクジェットヘッドは、千鳥状に配置されている。即ち、ラインヘッドにおいて、用紙搬送方向に直交する方向(走査方向)に沿って配列された複数のインクジェットヘッドが、用紙搬送方向における位置を交互にずらして配置されている。
このようなインクジェットプリンタにおいては、印刷物の画像品質を維持するために、一定枚数の印刷が終了する毎、或いは一定の期間毎にインクジェットヘッドをクリーニングする必要がある。このため、インクジェットプリンタには、ヘッドクリーニングを行うためのメンテナンス機構が搭載されている。
メンテナンス機構の従来例として、例えば特許文献1に開示されたものが知られている。該特許文献1では、用紙搬送方向に向けて一列に設置された複数のワイパを、走査方向に向けて一定速度で移動させて、千鳥状に配置されている各インクジェットヘッドのノズルをワイプする。このため、各ワイパは一連の動作において、一のインクジェットヘッドのノズルをワイプした後、各ヘッド間の間隙部分を移動し、次のインクジェットヘッドのノズルをワイプするという動作を繰り返すことになる。
一方、前述したように各インクジェットヘッドは千鳥状に配置されているので、用紙搬送方向に向けて一列に設置されたワイパのうち、いずれかのワイパがワイプを行っている。即ち、一のワイパが間隙部分を移動しているときに、他のワイパがインクジェットヘッドをワイプしている。千鳥状に配置された各インクジェットヘッドは、用紙搬送方向から見て互いに重なる部分を有しており、これらの重なる部分を前記一列に配置されたワイパが移動するときには、ワイパユニットの負荷が大きくなり、負荷変動が生じていた。
特開2018-114626号公報
上述したように、従来におけるインクジェットヘッドのメンテナンス機構は、用紙搬送方向に向けて一列に設置された複数のワイパを用いて各インクジェットヘッドのノズルをワイプするという構成であるので、ヘッドクリーニング時にワイパユニットに生じる負荷変動が大きく、ヘッドの拭きむらが生じるという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、ヘッドクリーニング時にワイパユニットに生じる負荷変動を防止して、ヘッドの拭きむらを抑制することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願発明は、用紙搬送方向に対して交差する方向である走査方向にクリーニング用のワイパを移動させて、ラインヘッドに設けられた複数のインクジェットヘッドをクリーニングするインクジェットヘッドのメンテナンス機構であって、複数の前記ワイパを備えたワイパユニットと、前記ワイパユニットを前記走査方向に移動させる制御を行う制御部と、を備え、前記ラインヘッドには、前記走査方向に向く複数の列が設定され、前記インクジェットヘッドは、前記走査方向に所定の長さを有しており、且つ、前記各列に沿って所定間隔だけ隔てて複数個配置され、更に、互いに隣接する列に配置される前記インクジェットヘッドは、前記走査方向に所定変位量だけずれるように千鳥配置されており、前記ワイパユニットには、前記各列の前記インクジェットヘッドに対応する位置にそれぞれ前記ワイパが配置されており、且つ、各ワイパは前記走査方向に前記所定変位量だけずれた位置となるように千鳥配置されており、前記制御部は、前記ワイパが前記インクジェットヘッドをワイプしているときには、前記ワイパユニットの移動速度を第1の速度とし、前記ワイパが前記インクジェットヘッドの間隙部分を通過しているときには、前記ワイパユニットの移動速度を前記第1の速度より速い第2の速度とすることを特徴とする。
本発明によれば、ワイパユニットがインクジェットヘッドをクリーニングする際に当該ワイパユニットに生じる負荷変動を防止し、インクジェットヘッドの拭きむらを抑制することができる。
図1は、本発明の実施形態に係るメンテナンス機構が搭載されるインクジェットプリンタの概略構成図である。 図2は、図1に示すインクジェットプリンタの、印刷部の要部正面図である。 図3は、図1に示すインクジェットプリンタの、印刷部の要部平面図である。 図4は、図1に示すインクジェットプリンタの、メンテナンス機構の斜視図である。 図5は、図1に示すインクジェットプリンタの、メンテナンス機構の平面図である。 図6は、図1に示すインクジェットプリンタの、制御ブロック図である。 図7は、ベルトプラテン部およびメンテナンス機構が待機位置にある状態を示す図である。 図8は、ベルトプラテン機構が待機位置にあり、メンテナンス機構が退避位置にある状態を示す図である。 図9は、ベルトプラテン部が印刷位置あり、メンテナンス機構が退避位置にある状態を示す図である。 図10は、ベルトプラテン部およびメンテナンス機構がクリーニング位置にある状態を示す図である。 図11は、比較例に係るメンテナンス機構によりインクジェットヘッドをワイプする動作を示す説明図であり、(a)はワイプの開始前、(b)はワイプを実行している様子を示す。 図12は、本発明の実施例に係るメンテナンス機構によりインクジェットヘッドをワイプする動作を示す説明図であり、(a)はワイプの開始前、(b)はワイプを実行している様子を示す。 図13は、比較例、および実施例におけるワイパの移動を示すグラフである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。各図面を通じて同一もしくは同等の部位や構成要素には、同一もしくは同等の符号を付している。
以下に示す実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置等を例示するものであって、この発明の技術的思想は、各構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
[実施形態の構成説明]
図1は、本発明の実施形態に係るメンテナンス機構が搭載されるインクジェットプリンタの概略構成図である。図2は、図1に示すインクジェットプリンタの印刷部の要部正面図である。図3は、印刷部の要部平面図である。図4は、図1に示すインクジェットプリンタに設けられるメンテナンス機構の斜視図である。図5は、メンテナンス機構の平面図である。図6は、図1に示すインクジェットプリンタの制御ブロック図である。
以下の説明において、図1の紙面に直交する方向を前後方向とし、紙面表方向を前方とする。また、図1における紙面の上下左右を上下左右方向とする。上述した左右方向が「用紙搬送方向」であり、前後方向が「走査方向(用紙搬送方向に交差する方向)」である。
図1において太線で示す経路が、印刷媒体である用紙Pが搬送される搬送経路である。搬送経路のうち、実線で示す経路が通常経路RC、一点鎖線で示す経路が反転経路RR、破線で示す経路が排紙経路RD、二点鎖線で示す経路が給紙経路RSである。
図1に示すように、第1実施形態に係るインクジェットプリンタ1は、給紙部2と、印刷部3と、上面搬送部5と、排紙部6と、反転部7と、メンテナンス機構8と、操作パネル11と、制御部12と、各部を収納または保持する筐体13とを備える。
給紙部2は、印刷部3に用紙Pを給紙する。給紙部2は、外部給紙台21と、外部給紙ローラ22と、複数の内部給紙台23と、複数の内部給紙ローラ24と、複数対の縦搬送ローラ25とを備える。
外部給紙台21は、印刷に用いられる用紙Pが積載されるものである。外部給紙台21は、一部が筐体13の外部に露出して設置されている。外部給紙ローラ22は、外部給紙台21から用紙Pを1枚ずつ取り出すとともに、後述のレジストローラ26へ向けて用紙Pを搬送する。
内部給紙台23は、印刷に用いられる用紙Pが積載されるものである。内部給紙台23は、筐体13の内部に配置されている。内部給紙ローラ24は、内部給紙台23から用紙Pを1枚ずつ取り出して給紙経路RSへと送り出す。縦搬送ローラ25は、内部給紙ローラ24により内部給紙台23から取り出された用紙Pを給紙経路RSに沿ってレジストローラ26へ向けて搬送する。
印刷部3は、用紙Pを搬送しつつ、用紙Pに画像を印刷する。印刷部3は、レジストローラ26と、ベルトプラテン部27と、4つのラインヘッド28C、28K、28M、28Yを備える。なお、以下では4つのラインヘッドのうちのいずれかを特定して示すときには「ラインヘッド28C」のようにサフィックスを付して表記し、特定しない場合或いは総称して示す場合には「ラインヘッド28」のようにサフィックスを付さずに表記することにする。
レジストローラ26は、給紙部2または反転部7から搬送されてきた用紙Pを一旦止めた後、ベルトプラテン部27に向けて搬送する。
ベルトプラテン部27は、レジストローラ26から搬送されてきた用紙Pをベルト上に吸着保持しつつ搬送する。ベルトプラテン部27は、図示しないモータにより昇降可能に構成されている。これにより、ベルトプラテン部27を、図1におけるベルトプラテン部27の位置である印刷位置、待機位置(図7参照)、およびクリーニング位置(図10参照)に配置できるようになっている。
ラインヘッド28C、28K、28M、28Yは、ベルトプラテン部27により搬送される用紙Pにインクを吐出して画像を印刷する。ラインヘッド28C、28K、28M、28Yは、ベルトプラテン部27の上方に配置されている。ラインヘッド28C、28K、28M、28Yは、それぞれシアン(C)、ブラック(K)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)のインクを吐出する。ラインヘッド28C、28K、28M、28Yは、図3に示すように、それぞれ6個のインクジェットヘッド29(29a、29b)を有する。
図3に示すように、各ラインヘッド28には、それぞれ前後方向(走査方向)に向くラインが2列設けられている。即ち、ラインヘッド28には、走査方向を向く複数の列が設定されている。従って、4つのラインヘッド28により合計8本の列が設けられ、各列にはそれぞれ3個のインクジェットヘッド29が設けられている。本実施形態では、左方側から右方側へ向けて、第1列q1~第8列q8とする。
また、第1列q1~第8列q8に設けられる各インクジェットヘッド29は千鳥状に配置されている。即ち、奇数列q1、q3、q5、q7に設けられる各インクジェットヘッド29(これを「29a」とする)と、偶数列q2、q4、q6、q8に設けられる各インクジェットヘッド29(これを「29b」とする)は、前後方向における位置を交互にずらして配置されている。具体的に、図3に示す距離L1(所定変位量)だけ前後方向にずらして配置されている。
また、図3に示す各インクジェットヘッド29の前後方向の長さは全て距離L2(所定の長さ)で一定であり、前後方向の間隔は全て距離L3(所定間隔)で一定とされている。また、「L2>L3」である。
インクジェットヘッド29は、前後方向に沿って配置された複数のノズル(図示せず)を有し、ノズルからインクを吐出する。インクジェットヘッド29の下面であるノズル面291(図2参照)に、ノズルが開口している。
図1に戻って、上面搬送部5は、ベルトプラテン部27により搬送されてきた用紙Pを排紙部6または反転部7へ搬送する。上面搬送部5は、複数対の上昇搬送ローラ31と、複数対の水平搬送ローラ32とを備える。
上昇搬送ローラ31は、ベルトプラテン部27により搬送されてきた用紙Pを上方の水平搬送ローラ32へ搬送する。水平搬送ローラ32は、上昇搬送ローラ31により搬送されてきた用紙Pを排紙部6または反転部7へ搬送する。
排紙部6は、印刷済みの用紙Pを排紙する。排紙部6は、切替部36と、排紙ローラ37と、排紙台38とを備える。
切替部36は、用紙Pの搬送経路を排紙経路RDと反転経路RRとの間で切り替える。排紙ローラ37は、切替部36によって排紙経路RDへと導かれた用紙Pを搬送して排紙台38へ排紙する。排紙台38は、排紙ローラ37により排紙された印刷済みの用紙Pが積載されるものである。
反転部7は、両面印刷の際に、片面印刷済みの用紙Pを反転させて印刷部3へ再給紙する。反転部7は、反転ローラ41と、スイッチバック部42と、再給紙ローラ43と、切替ゲート44とを備える。
反転ローラ41は、水平搬送ローラ32により搬送されてきた用紙Pをスイッチバック部42に一時的に搬入した後に搬出して、再給紙ローラ43へ搬送する。スイッチバック部42は、反転ローラ41が用紙Pを一時的に搬入するための空間である。スイッチバック部42は、排紙台38の下部に形成されている。再給紙ローラ43は、反転ローラ41により搬送されてきた用紙Pをレジストローラ26へ搬送する。切替ゲート44は、水平搬送ローラ32により搬送されてきた用紙Pを反転ローラ41へとガイドする。また、切替ゲート44は、反転ローラ41によりスイッチバック部42から搬出される用紙Pを再給紙ローラ43へとガイドする。
メンテナンス機構8は、インクジェットヘッド29のクリーニング動作において、インクジェットヘッド29のノズル面291をワイプする。
メンテナンス機構8は、図示しないモータにより、図1に示すメンテナンス機構8の位置である退避位置と、後述の待機位置(図7参照)との間で移動可能に構成されている。また、メンテナンス機構8は、クリーニング時には、後述のクリーニング位置(図10参照)に配置される。
図4、図5に示すように、メンテナンス機構8は、インク受け部材46と、ワイパユニット47と、ワイパ駆動部48とを備える。なお、図5は、メンテナンス機構8がクリーニング位置に配置されている状態における図である。
インク受け部材46は、クリーニング動作においてインクジェットヘッド29のノズル面291(図2参照)から除去されて落下するインク等を受けるものである。インク受け部材46は、直方体形状に形成されている。インク受け部材46の中央部には、インクを受けるための凹部46aが形成されている。凹部46aは、平面視にて、ラインヘッド28C、28K、28M、28Yのインクジェットヘッド29が配置されている領域よりも大きくなるように形成されている。インク受け部材46の上側は、開口されている。
ワイパユニット47は、インクジェットヘッド29のノズル面291をワイプする。ワイパユニット47は、取付台49と、8枚のワイパ50(50a、50b)とを備える。
取付台49は、各ワイパ50が取り付けられるものである。8枚の各ワイパ50のうち、4枚のワイパ50は取付台49の後方側に取り付けられ、他の4枚のワイパ50は取付台49の前方側に取り付けられている。即ち、8枚の各ワイパ50のうち隣接するものどうしは、前後方向(走査方向)における位置を交互にずらして配置(千鳥配置)されている。以下では、8枚のワイパ50のうち、第1列q1、第3列q3、第5列q5、第7列q7に対応する列(即ち、奇数列)に設けられるワイパを50aとし、第2列q2、第4列q4、第6列q6、第8列q8に対応する列(即ち、偶数列)に設けられるワイパを50bとする。また、以下では奇数列のワイパと偶数列のワイパを区別して示す場合には、「ワイパ50a」のようにサフィックスを付し、区別しない場合には「ワイパ50」のようにサフィックスを付さずに示すことにする。
ワイパ50は、インクジェットヘッド29のノズル面291をワイプする部材である。ワイパ50は、弾性変形可能なゴム等の材料からなり、矩形の板状に形成されている。ワイパ50の下端部は、図示しない固定具によって取付台49に固定されている。図5に示すように、8枚のワイパ50は、メンテナンス機構8がクリーニング位置に配置されている状態において、千鳥配置のインクジェットヘッド29の前後方向に沿う各列の延長線上に位置するように配置されている。
また、4枚のワイパ50aは、奇数列のインクジェットヘッド29aの端部から若干の距離L0(図5参照)だけ離れた位置に配置され、他の4枚のワイパ50bは、偶数列のインクジェットヘッド29bの端部からやはり距離L0だけ離れた位置に配置されている。また、ワイパ50aとワイパ50bは、前後方向において図3にて示した距離L1だけ離れて配置されている。
従って、各ワイパ50a、50bを待機位置から前方に向けて移動させると、4つのワイパ50aが奇数列のインクジェットヘッド29aをワイプしているときには、他の4つのワイパ50bが偶数列のインクジェットヘッド29bをワイプする。また、4つのワイパ50aが奇数列のインクジェットヘッド29aの間隙部分を移動しているときには、他の4つのワイパ50bが偶数列のインクジェットヘッド29bの間隙部分を移動することになる。
メンテナンス機構8がクリーニング位置に配置されている状態において、ワイパ50の上端が、インクジェットヘッド29のノズル面291よりも高い位置にある。ワイパ50は、前後方向に移動されてインクジェットヘッド29と接すると、弾性変形されて上端部がノズル面291をワイプする。
ワイパ駆動部48は、ワイパユニット47を前後方向に移動させる。ワイパ駆動部48は、ワイパモータ51と、駆動ベルト52と、駆動プーリ53A、53Bと、ネジ歯車54A、54Bとを備える。
ワイパモータ51は、ワイパユニット47を移動させるための回転駆動力を発生する。ワイパモータ51は、インク受け部材46の後壁の外側に配置されている。ワイパモータ51は、出力ギア51aを有する。出力ギア51aは、駆動ベルト52にワイパモータ51の回転駆動力を伝達する。出力ギア51aは、駆動ベルト52の中央部に配置されている。
駆動ベルト52は、ワイパモータ51から伝達された回転駆動力を駆動プーリ53A、53Bへと伝達する。駆動ベルト52は、駆動プーリ53Aと駆動プーリ53Bとに掛け渡されている。
駆動プーリ53A、53Bは、駆動ベルト52から伝達された回転駆動力をネジ歯車54A、54Bへと伝達する。駆動プーリ53Aと駆動プーリ53Bとは、左右方向に互いに離間して、同じ高さに配置されている。駆動プーリ53A、53Bは、インク受け部材46の後壁に回転可能に支持されている。
ネジ歯車54A、54Bは、駆動プーリ53A、53Bから伝達された回転駆動力によってワイパユニット47を前後方向に移動させる。ネジ歯車54A、54Bは、前後方向における凹部46aの略全長にわたって延びている。ネジ歯車54A、54Bの後端は、それぞれ駆動プーリ53A、53Bに固定されている。ネジ歯車54A、54Bの前端は、インク受け部材46の前壁に回転可能に支持されている。これにより、ネジ歯車54A、54Bは、それぞれ駆動プーリ53A、53Bとともに回転する。
図6に示すように、操作パネル11は、各種の入力画面等を表示するとともに、ユーザによる入力操作を受け付ける。操作パネル11は、表示部66と、入力部67とを備える。
表示部66は、各種の入力画面等の画像を表示する。表示部66は、液晶表示パネル等を有する。
入力部67は、ユーザによる入力操作を受け付け、操作に応じた操作信号を出力する。入力部67は、各種の操作キー等を有する。また、表示部66と入力部67をタッチパネルで兼用することも可能である。
制御部12は、インクジェットプリンタ1の各部の動作を制御する。制御部12は、CPU、RAM、ROM、ハードディスク等を備えて構成される。
次に、インクジェットプリンタ1の印刷動作について説明する。印刷動作を開始する前の待機状態では、ベルトプラテン部27およびメンテナンス機構8は、それぞれ図7に示す待機位置に配置されている。ベルトプラテン部27の待機位置は、ラインヘッド28C、28K、28M、28Yの下方であって、図1に示すベルトプラテン部27の位置である印刷位置よりも下方にある。メンテナンス機構8の待機位置は、待機位置にあるベルトプラテン部27上の位置である。
図7の状態から、まず、制御部12は、図8に示すように、メンテナンス機構8を退避位置へ移動させる。次いで、制御部12は、図9に示すように、ベルトプラテン部27を上昇させて印刷位置へ移動させる。これにより、メンテナンス機構8が退避位置へ退避し、ベルトプラテン部27が印刷位置に配置された状態となる。
ベルトプラテン部27が印刷位置に配置された後、給紙部2の外部給紙台21および複数の内部給紙台23のいずれかから未印刷の用紙Pがレジストローラ26へ搬送され、レジストローラ26により用紙Pがベルトプラテン部27へ搬送される。そして、用紙Pは、ベルトプラテン部27により搬送されつつ、ラインヘッド28C、28K、28M、28Yから吐出されるインクにより印刷される。印刷された用紙Pは、ベルトプラテン部27から上面搬送部5へ搬送され、上面搬送部5において上昇搬送ローラ31および水平搬送ローラ32により搬送される。
ここで、片面印刷の場合、用紙Pは、排紙部6の切替部36により通常経路RCから排紙経路RDへ導かれる。そして、用紙Pは、排紙ローラ37により排紙台38へ排紙される。
一方、両面印刷の場合、用紙Pは、排紙部6の切替部36により通常経路RCから反転経路RRへ導かれる。反転経路RRへ導かれた用紙Pは、反転部7において、切替ゲート44により反転ローラ41へ導かれ、反転ローラ41によりスイッチバック部42へ搬入される。その後、用紙Pは、反転ローラ41によりスイッチバック部42から搬出されるとともに、切替ゲート44により再給紙ローラ43へ導かれる。そして、用紙Pは、再給紙ローラ43によりレジストローラ26へ搬送され、レジストローラ26によりベルトプラテン部27へ搬送される。
ここで、用紙Pは、反転部7により反転されているので、未印刷面が上向きになっている。用紙Pは、ベルトプラテン部27により搬送されつつ、ラインヘッド28C、28K、28M、28Yから吐出されるインクにより未印刷面が印刷される。そして、両面印刷された用紙Pは、上面搬送部5により排紙部6へ搬送され、排紙部6において排紙台38へ排紙される。
指定枚数分の印刷が終了すると、制御部12は、ベルトプラテン部27を印刷位置から待機位置へ移動させる。この後、制御部12は、メンテナンス機構8を退避位置から待機位置へ移動させる。
次に、インクジェットプリンタ1におけるインクジェットヘッド29のクリーニング動作について説明する。
クリーニング動作は、前回実施したクリーニング動作からの累積の印刷枚数が、一定の枚数に達した場合、或いは前回実施したクリーニング動作から一定の期間が経過した場合に実行される。
クリーニング動作を行う際、制御部12は、ベルトプラテン部27およびメンテナンス機構8をクリーニング位置に配置する。具体的には、制御部12は、ベルトプラテン部27を印刷位置から待機位置へ下降させる。次いで、制御部12は、メンテナンス機構8を退避位置から待機位置へ移動させる。そして、制御部12は、ベルトプラテン部27を上昇させて、ベルトプラテン部27およびメンテナンス機構8を、図10に示すクリーニング位置へ移動させる。
ベルトプラテン部27のクリーニング位置は、待機位置の上方で、印刷位置の下方にある。メンテナンス機構8のクリーニング位置は、クリーニング位置にあるベルトプラテン部27上の位置である。
ベルトプラテン部27およびメンテナンス機構8をクリーニング位置に配置すると、制御部12は、ワイプ動作を実行する。具体的には、制御部12は、ワイパモータ51を駆動させて、ワイパユニット47の前方への移動を開始させる。ここで、メンテナンス機構8がクリーニング位置へ移動したとき、ワイパユニット47に設けられるワイパ50aは、最も後方のインクジェットヘッド29aよりも後方にある。同様に、ワイパユニット47に設けられるワイパ50bは、最も後方のインクジェットヘッド29bよりも後方にある(図5参照)。この位置を初期位置とする。
ワイパユニット47が初期位置から前方へ移動すると、奇数列(q1、q3、q5、q7)に設けられた4枚のワイパ50aは、それぞれ奇数列に設けられたインクジェットヘッド29aに接触する。また、偶数列(q2、q4、q6、q8)に設けられた4枚のワイパ50bは、それぞれ偶数列に設けられたインクジェットヘッド29bに接触する。
前述した図5に示したように、初期位置におけるワイパ50a、50bから、最も後方にあるインクジェットヘッド29a、29bまでの距離L0は一定とされているので、奇数列および偶数列において、ワイパ50とインクジェットヘッド29とは同時に接触する。
ワイパ50がインクジェットヘッド29に接触すると、ワイパ50はインクジェットヘッド29に押圧されて弾性変形する。この状態でさらにワイパユニット47が前方へ移動すると、ワイパ50の上端部がノズル面291をワイプする。これにより、ノズル面291に付着したインクが、ノズル面291上のゴミ等とともに除去される。ワイプ動作によりノズル面291から除去されたインク等は、インク受け部材46に廃液として受け取られる。
奇数列のワイパ50aがインクジェットヘッド29aの間隙部分に達すると、偶数列のワイパ50bも同時に、インクジェットヘッド29bの間隙部分に達する。
ワイパ50が最も前方のインクジェットヘッド29より前方まで移動すると、制御部12は、ワイパモータ51を停止する。これにより、ワイパユニット47が停止する。そして、ワイプ動作が終了するとともに、クリーニング動作が終了となる。
クリーニング動作の終了後、印刷動作を再開する場合、制御部12は、メンテナンス機構8を退避位置へ移動させるとともに、ベルトプラテン部27を印刷位置へ移動させる。具体的には、まず、制御部12は、ベルトプラテン部27を下降させて、ベルトプラテン部27およびメンテナンス機構8をクリーニング位置から待機位置へ移動させる。
また、制御部12は、ワイパモータ51を駆動させて、ワイパユニット47を初期位置へ移動させる。次いで、制御部12は、メンテナンス機構8を待機位置から退避位置へ移動させる。そして、制御部12は、ベルトプラテン部27を上昇させて待機位置から印刷位置へ移動させる。この後、印刷動作が再開される。
次に、メンテナンス機構8による各インクジェットヘッド29の詳細なクリーニング動作について説明する。
前述したように、ワイパユニット47を前方に移動させると、奇数列のワイパ50aがインクジェットヘッド29aをワイプしているときには、偶数列のワイパ50bもインクジェットヘッド29bをワイプしている。また、奇数列のワイパ50aが間隙部分を通過しているときには、偶数列のワイパ50bも間隙部分を通過している。
そして、本実施形態では、各ワイパ50がインクジェットヘッド29をワイプしているときと、間隙部分を通過しているときにおいて、ワイパユニット47の移動速度を変化させる。具体的に、各ワイパ50がインクジェットヘッド29をワイプしているときにはワイパユニット47の移動速度を通常の速度である第1の速度とし、間隙部分を通過しているときには、ワイパユニット47の移動速度を第1の速度よりも速い第2の速度とする。その結果、ワイパユニット47の移動速度を一定の速度としてクリーニングを実施した場合と対比して、クリーニングに要する時間を短縮することができる。
以下、8枚のワイパ50が左右方向に一列に配置されている場合(比較例)と、本実施形態のように8枚のワイパ50が千鳥状に配置されている場合(実施例)における、ワイパユニット47の動作を対比して説明する。
図11(a)は、比較例における各インクジェットヘッド29とワイパユニット47の配置を模式的に示す説明図である。図11(b)は、比較例におけるワイパユニット47の作動を模式的に示す説明図である。図12(a)は、実施例における各インクジェットヘッド29とワイパユニット47の配置を模式的に示す説明図である。図12(b)は、実施例におけるワイパユニット47の作動を模式的に示す説明図である。
図11(a)に示すように、ワイパユニット47に設けられるワイパ50が一列に配置されている比較例では、図11(b)に示すように、ワイパユニット47の前後方向の位置に応じて、ワイプが行われるワイパ50が変化する。即ち、図11(b)に示すように、ワイパユニット47がP1に位置しているときには、4つのワイパ50aによるワイプが行われる。また、ワイパユニット47がP2に位置しているときには、4つのワイパ50bによるワイプが行われる。このため、ワイパユニット47の移動速度を一定速度にする必要がある。
更に、ワイパユニット47がインクジェットヘッド29が左右方向で重複している部分であるP3に位置しているときには、全てのワイパ50、即ち4つのワイパ50a及び4つのワイパ50bによるワイプが行われる。このため、重複部分をワイプする際には、ワイパユニット47の負荷が大きくなり、負荷変動が生じることになる。
一方、図12(a)に示すように、ワイパユニット47に設けられるワイパ50が千鳥状に配置されている実施例では、図12(b)に示すように、各ワイパ50がインクジェットヘッド29をワイプする位置と間隙部分を通過する位置とが分離される。即ち、ワイパユニット47がP11に位置しているときには、全てのワイパ50によるワイプが行われる。また、ワイパユニットがP12に位置しているときには、全てのワイパ50は間隙部分を移動している。従って、ワイパ50が間隙部分を移動するときにワイパユニット47の移動速度を高めても、インクジェットヘッド29のクリーニングに影響を及ぼさない。
図13は、上述した比較例と実施例の、ワイパ50の移動距離を示すグラフである。グラフS1は比較例を示し、グラフS2は実施例を示している。前述したように、比較例ではワイパユニット47の移動速度を一定にせざるを得ないので、グラフS1に示すように時刻t0でクリーニングを開始すると、時間の経過に伴ってワイパの移動距離は直線的に増加する。そして、時刻t2でクリーニングが終了する。
一方、グラフS2に示す実施例では、ワイパ50がインクジェットヘッド29をワイプしているときには、通常速度である第1の速度とし、ワイパ50が間隙部分を移動しているときには移動速度を高めて第2の速度とするので、時刻t0でクリーニングを開始すると、時刻t2よりも早い時刻t1にてクリーニングを終了させることができる。即ち、図13に示す時間T1だけ、クリーニングに要する時間を短縮できることが理解される。
このようにして、本実施形態に係るメンテナンス機構8では、以下に示す効果を達成することができる。
(1)
ワイパユニット47に設けられるワイパ50を千鳥状に配置することにより、全てのワイパ50が同時にインクジェットヘッド29をワイプし、且つ、全てのワイパ50が同時に間隙部分を移動する。そして、ワイパ50がインクジェットヘッド29をワイプしているときには、ワイパユニット47の移動速度を第1の速度とし、ワイパ50が間隙部分を通過しているときには、ワイパユニット47の移動速度を第1の速度よりも速い第2の速度としている。このため、クリーニングの性能を低下させることなく、クリーニングに要する時間を短縮化することが可能となる。
(2)
全てのワイパ50が同時にインクジェットヘッド29をワイプするので、ワイパユニット47がクリーニングしているときの負荷変動が抑制され、拭きむらの発生を低減することが可能となる。
なお、本発明は、上述の実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階でその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上述の実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素を適宜組み合わせても良い。このような、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用が可能であることはもちろんである。以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
用紙搬送方向に対して交差する方向である走査方向にクリーニング用のワイパを移動させて、ラインヘッドに設けられた複数のインクジェットヘッドをクリーニングするインクジェットヘッドのメンテナンス機構であって、
複数の前記ワイパを備えたワイパユニットと、
前記ワイパユニットを前記走査方向に移動させる制御を行う制御部と、を備え、
前記ラインヘッドには、前記走査方向に向く複数の列が設定され、
前記インクジェットヘッドは、前記走査方向に所定の長さを有しており、且つ、前記各列に沿って所定間隔だけ隔てて複数個配置され、
更に、互いに隣接する列に配置される前記インクジェットヘッドは、前記走査方向に所定変位量だけずれるように千鳥配置されており、
前記ワイパユニットには、前記各列の前記インクジェットヘッドに対応する位置にそれぞれ前記ワイパが配置されており、且つ、各ワイパは前記走査方向に前記所定変位量だけずれた位置となるように千鳥配置されていること
を特徴とするインクジェットヘッドのメンテナンス機構。
1 インクジェットプリンタ
2 給紙部
3 印刷部
5 上面搬送部
6 排紙部
7 反転部
8 メンテナンス機構
11 操作パネル
12 制御部
13 筐体
28、28C、28K、28M、28Y ラインヘッド
29、29a、29b インクジェットヘッド
47 ワイパユニット
50、50a、50b ワイパ
291 ノズル面

Claims (1)

  1. 用紙搬送方向に対して交差する方向である走査方向にクリーニング用のワイパを移動させて、ラインヘッドに設けられた複数のインクジェットヘッドをクリーニングするインクジェットヘッドのメンテナンス機構であって、
    複数の前記ワイパを備えたワイパユニットと、
    前記ワイパユニットを前記走査方向に移動させる制御を行う制御部と、を備え、
    前記ラインヘッドには、前記走査方向に向く複数の列が設定され、
    前記インクジェットヘッドは、前記走査方向に所定の長さを有しており、且つ、前記各列に沿って所定間隔だけ隔てて複数個配置され、
    更に、互いに隣接する列に配置される前記インクジェットヘッドは、前記走査方向に所定変位量だけずれるように千鳥配置されており、
    前記ワイパユニットには、前記各列の前記インクジェットヘッドに対応する位置にそれぞれ前記ワイパが配置されており、且つ、各ワイパは前記走査方向に前記所定変位量だけずれた位置となるように千鳥配置されており、
    前記制御部は、
    前記ワイパが前記インクジェットヘッドをワイプしているときには、前記ワイパユニットの移動速度を第1の速度とし、
    前記ワイパが前記インクジェットヘッドの間隙部分を通過しているときには、前記ワイパユニットの移動速度を前記第1の速度より速い第2の速度とすること
    を特徴とするインクジェットヘッドのメンテナンス機構。
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