JP7424302B2 - ガラス板の製造方法および製造装置 - Google Patents

ガラス板の製造方法および製造装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7424302B2
JP7424302B2 JP2020553835A JP2020553835A JP7424302B2 JP 7424302 B2 JP7424302 B2 JP 7424302B2 JP 2020553835 A JP2020553835 A JP 2020553835A JP 2020553835 A JP2020553835 A JP 2020553835A JP 7424302 B2 JP7424302 B2 JP 7424302B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass plate
loading
glass
zone
inspection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020553835A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2020090625A1 (ja
Inventor
世志彦 端
隼人 奥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Electric Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Electric Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Glass Co Ltd filed Critical Nippon Electric Glass Co Ltd
Publication of JPWO2020090625A1 publication Critical patent/JPWO2020090625A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7424302B2 publication Critical patent/JP7424302B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G49/00Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for
    • B65G49/05Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles
    • B65G49/06Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles for fragile sheets, e.g. glass
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/677Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for conveying, e.g. between different workstations

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Description

本発明は、ガラス板の製造方法および製造装置に関する。
周知のように、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイなどのフラットパネルディスプレイには、ガラス板が使用される。
ガラス板の製造工程では、まず、長尺なガラスリボンを連続的に成形する。成形方法としては、オーバーフローダウンドロー法、スロットダウンドロー法、リドロー法などのダウンドロー法や、フロート法が広く採用されている。
次に、ガラスリボンを所定の長さ毎に幅方向に切断し、ガラスリボンからガラス板を切り出す。
その後、例えば、切り出されたガラス板の幅方向両端部を更に切断したり、検査を実施したりするなどの各種工程を経て、ガラス板が作製される。
このように作製された複数のガラス板は、搬送装置により所定位置まで搬送されると共に、積載装置により積載容器(例えば、パレットやケースなど)に収容された後、積載容器単位で次工程(納入先の工程も含む)に搬出されるのが一般的である(例えば、特許文献1を参照)。ここで、特許文献1には、積載装置により、ガラス板を複数の積載容器に積み分けることが開示されている。
特開2010-30744号公報
ところで、小型のガラス板の場合、検査工程で品質基準を満たさない欠陥が一つでも見つかると、ガラス板全体を不良品として廃棄する場合が多い。しかしながら、大型のガラス板に対して、このような取り扱いをすると、欠陥の発生確率が必然的に高まることに加え、廃棄によって失われるガラス量も非常に多くなる。その結果、製造コストの高騰を招く原因となる。
そこで、ガラス板の一部に品質基準を満たさない欠陥が存在する場合には、後加工において、一枚の大きな良品ガラス板を採取する代わりに、欠陥のない部分から小さな良品ガラス板を採取するという取り扱いがなされることがある。しかしながら、この場合、一つの積載容器に品質の異なるガラス板が混在した状態で収納される割合が高くなる。ガラス板の品質が異なると、後加工において切断パターンなどの態様が大きく異なる場合が多い。したがって、一つの積載容器に品質の異なるガラス板が混在した状態で収容されていると、積載容器から取り出したガラス板に対して後加工を効率よく実施できないという新たな問題が生じる。
本発明は、積載容器に収納されたガラス板に対して後加工を効率よく実施可能とすることを課題とする。
上記の課題を解決するために創案された本発明に係るガラス板の製造方法は、複数のガラス板を検査する検査工程と、検査工程の結果に基づいてそれぞれのガラス板の格付けを行う格付け工程と、検査工程を経たガラス板を搬送する搬送工程と、搬送工程の搬送経路上からガラス板を取り出して複数の積載容器に積載する積載工程と、を備え、積載工程では、格付けの結果に基づいてガラス板を積載する積載容器が選択されることを特徴とする。このようにすれば、一つの積載容器には、検査工程の結果を反映した格付けの結果に基づいて、同等の品質のガラス板が積載される。したがって、一つの積載容器に収納されている複数のガラス板に対しては、実質的に同じ条件で後加工を効率よく実施することが可能となる。
上記の構成において、複数の積載容器のそれぞれには、積載すべきガラス板の格が事前に設定され、積載工程では、格付けの結果と、積載容器に事前に設定された格とが一致するように、ガラス板を積載する積載容器が選択されることが好ましい。このようにすれば、一つの積載容器に収納されるガラス板の品質をより均一化できる。
上記の構成において、格付けの結果と、積載容器に事前に設定された格とが一致するように選択された積載容器が受け入れ不能な場合に、下位の格を積載すべき別の積載容器にガラス板を積載することが好ましい。このようにすれば、特定の積載容器が受け入れ不能な場合でも、ガラス板を廃棄することなく有効活用できる。ここで、上位の格は下位の格と互換性があるものとする。
上記の構成において、搬送工程では、積載すべき積載容器を選択できない場合に、搬送経路上でガラス板を落下させて廃棄することが好ましい。ここで、例えば、廃棄されるガラス板を廃棄用の積載容器に積載することも考えられるが、廃棄用の積載容器への積載工程が必要になるため、廃棄作業が煩雑になる。また、廃棄されるガラス板を廃棄用の積載容器に積載するための設備が必要となり、設備コストも上昇する。これに対し、上記の構成とすれば、搬送経路上でガラス板を落下させて廃棄できるため、廃棄用の積載容器への積載工程が必要なく、更に廃棄用の積載容器にガラス板を積載するための設備も不要となる。
上記の構成において、ガラス板の廃棄が、搬送経路の最下流部で行われることが好ましい。搬送経路の上流側でガラス板の廃棄を行うと、廃棄位置を通過後にトラブルが発生した場合にガラス板の取り扱いが困難になる。このような問題は、搬送経路の最下流部でガラス板の廃棄を行うことにより回避できる。
上記の構成において、ガラス板の廃棄が、搬送経路の階下に設けられた回収室内に搬送経路上のガラス板を落下させることにより行われることが好ましい。このようにすれば、回収室内で発生したガラス粉がガラス板の搬送等が実施されるエリアに侵入しにくくなる。
上記の課題を解決するために創案された本発明に係るガラス板の製造装置は、複数のガラス板を検査する検査装置と、検査装置の検査を経たガラス板を搬送する搬送装置と、搬送装置の搬送経路上からガラス板を取り出して複数の積載容器に積載する積載装置と、検査装置の検査結果に基づいてそれぞれのガラス板の格付けを行うと共に、格付けの結果に基づいてガラス板を積載する積載容器を選択する制御部と、を備えていることを特徴とする。このようにすれば、一つの積載容器には、検査装置の検査結果から得られる格付けの結果に基づいて同等の品質のガラス板が積載される。したがって、一つの積載容器に収納されている複数のガラス板に対しては、実質的に同じ条件で後加工を効率よく実施することが可能となる。
本発明によれば、一つの積載容器に同等の品質のガラス板が収納されるため、積載容器に収納されたガラス板に対して後加工を効率よく実施することができる。
第一実施形態に係るガラス板の製造装置を示す平面図である。 図1のA-A断面図である。 第二実施形態に係るガラス板の製造装置を示す平面図である。 図3のB-B断面図である。 第三実施形態に係るガラス板の製造装置を示す平面図である。 第四実施形態に係るガラス板の製造装置を示す平面図である。 第五実施形態に係るガラス板の製造装置を示す平面図である。
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に基づいて説明する。
(第一実施形態)
図1および図2に示すように、第一実施形態に係るガラス板の製造方法は、成形工程と、第一切断工程と、受渡工程と、第二切断工程と、検査工程と、搬送工程と、積載工程と、を備えている。すなわち、第一実施形態に係るガラス板の製造装置は、成形ゾーン(図示省略)と、第一切断ゾーン1と、受渡ゾーン2と、第二切断ゾーン3と、検査ゾーン4と、搬送ゾーン5と、積載ゾーン6と、を備えている。なお、各ゾーン1~6は、外部からの汚染物質をある程度遮断できる空間を区画形成する処理室7(例えば、クリーンルーム)内に設けられている。
成形ゾーンでは、オーバーフローダウンドロー法によって縦姿勢のガラスリボン(図示省略)を連続成形する成形工程が実施される。成形ゾーンは、第一切断ゾーン1の上方に設けられた上下方向に延びる空間であって、溶融ガラスからガラスリボンを成形する第一ゾーンと、ガラスリボンを徐冷(アニール)する第二ゾーンと、ガラスリボンを冷却する第三ゾーンと、を上方から順に備えている。なお、成形方法は、オーバーフローダウンドロー法に限定されるものではなく、例えば、スロットダウンドロー法やリドロー法などの他のダウンドロー法や、フロート法などであってもよい。なお、フロート法の場合、成形ゾーンは、第一切断ゾーン1の上方でなく、第一切断ゾーン1の横に設けられる。
第一切断ゾーン1では、ガラスリボンを縦姿勢のまま所定長さで幅方向に切断することでガラス板Gを得る第一切断工程が実施される。第一切断ゾーン1では、切断装置(図示省略)によって、ガラスリボンの所定位置で幅方向にスクライブ線を形成した後、そのスクライブ線に沿って曲げ応力を作用させて割断する。なお、ガラスリボンの切断方法は、曲げ応力による割断に限定されるものではなく、例えば、レーザー割断やレーザー溶断などであってもよい。
ガラス板Gは、例えば、フラットパネルディスプレイの基板として利用される。ガラス板Gの板厚は、例えば、0.2mm~10mmであり、ガラス板Gのサイズは、例えば、700mm×700mm~3000mm×3000mmである。
受渡ゾーン2では、異なる搬送装置の間でガラス板Gを受け渡す受渡工程が実施される。本実施形態では、第一切断ゾーン1から受渡ゾーン2にガラス板Gを搬送する搬送装置8と、受渡ゾーン2の下流側のゾーンにガラス板Gを搬送する搬送装置9との間で、ガラス板Gが受け渡される。なお、第一切断ゾーン1から積載ゾーン6に至るまでの間に、異なる搬送装置の間でガラス板Gを受け渡すための受渡ゾーンを複数設けてもよい。
搬送装置8は、縦姿勢のガラス板Gの幅方向両端部を保持した状態で、ガラス板Gの板厚方向に沿ってガラス板Gを搬送する。一方、搬送装置9は、縦姿勢のガラス板Gの上端部を保持して吊り下げた状態で、ガラス板Gの表面に沿って横方向(好ましくは水平方向)にガラス板Gを搬送する。すなわち、本実施形態では、受渡ゾーン2において、搬送装置8,9が切り替えられると共に、ガラス板Gの搬送方向も変化する。なお、搬送装置8,9は、搬送経路上の所定範囲を往復移動可能になっている。搬送装置8,9によるガラス板Gの保持方法としては、例えば、ガラス板Gを吸着したり、挟持(チャック)したりすることが挙げられる。搬送装置8,9によるガラス板Gの保持態様や搬送方向は特に限定されるものではなく、適宜変更できる。
第二切断ゾーン3では、ガラス板Gの幅方向両端部を上下方向に切断して除去する第二切断工程が実施される。第二切断ゾーン3では、切断装置(図示省略)によって、ガラス板Gの所定位置で上下方向にスクライブ線Sを形成した後、スクライブ線Sに沿って曲げ応力を作用させてガラス板Gを割断する。なお、除去されるガラス板Gの幅方向両端部には、幅方向中央部よりも相対的に厚さが大きくなる耳部が含まれる場合がある。また、ガラスリボンの切断方法は、曲げ応力による割断に限定されるものではなく、例えば、レーザー割断やレーザー溶断などであってもよい。
検査ゾーン4では、複数のガラス板Gを連続して検査する検査工程が実施される。本実施形態では、検査ゾーン4では、一又は複数の検査装置10によって、ガラス板Gの偏肉(板厚)を測定したり、ガラス板Gの筋(脈理)を測定したり、ガラス板Gに含まれる欠陥の種類(例えば、泡、異物など)・位置(座標)・大きさを測定したりする。検査装置10の検査結果は、ガラス板Gの識別情報と共にデータベースに保存される。なお、検査ゾーン4における検査内容は、特に限定されるものではなく、適宜変更できる。また、検査ゾーン4の下流側かつ搬送ゾーン5の上流側に、マーキング工程を実施するためのマーキングゾーンを設けてもよい。マーキングゾーンでは、例えば、ガラス板Gに対して二次元コードや一次元コードが印字される。印字されたコードは、ガラス板Gの識別情報を示し、検査結果等を含んでもよい。
搬送ゾーン5では、搬送装置9によって、検査を経たガラス板Gを搬送する搬送工程が実施される。なお、搬送ゾーン5では、搬送装置9によって、縦姿勢のガラス板G上端部が保持された状態で、ガラス板Gがその表面に沿って横方向に搬送される。
積載ゾーン6では、搬送ゾーン5の各受渡ゾーン5a~5cから取り出されたガラス板Gを複数のパレット11に積み分けて積載する積載工程が実施される。本実施形態では、積載ゾーン6は、搬送ゾーン5における搬送経路に沿って複数のゾーン6a~6cに分割されている。図示例では、搬送ゾーン5には、3つの受渡ゾーン5a~5cが設けられおり、積載ゾーン6には、各受渡ゾーン5a~5cに対応する3つの積載ゾーン6a~6cが設けられている。なお、受渡ゾーンおよび積載ゾーンの数は、特に限定されない。
各積載ゾーン6a~6cには、パレット11と、パレット11にガラス板Gを積載するための専用の積載装置12とが配置されている。各積載装置12は、搬送ゾーン5の各受渡ゾーン5a~5cと、各積載ゾーン6a~6cとの間を往復移動可能となっている。各積載装置12は、縦姿勢のガラス板Gの上端部を保持(例えば、吸着又は挟持)した状態で、ガラス板Gをその板厚方向に沿って搬送すると共に、パレット11にガラス板Gを縦姿勢で重ねて積載する。この際、パレット11上のガラス板Gの相互間には合紙などの保護シート(図示省略)が介装される。なお、積載装置12によるガラス板Gの保持態様や搬送方向は特に限定されるものではなく、適宜変更できる。
第一実施形態に係るガラス板の製造方法は、検査装置10による検査結果に基づいて、それぞれのガラス板Gの格付けを行う格付け工程を更に備えている。ガラス板Gの格付けは、検査結果に基づいて良品と判定されたガラス板Gを品質に応じて複数種に分類するものである。上位の格に属するガラス板Gは下位の格に属するガラス板Gよりも品質がよく、同一の格に属するガラス板Gに対しては実質的に同じ後加工を実施できる。
本実施形態では、検査装置10の検査結果は制御部13に入力され、制御部13が入力された検査結果に基づいて各ガラス板Gの格付けを自動で判定する。なお、作業者が入力された検査結果に基づいて各ガラス板Gの格付けを判定してもよい。
制御部13は、格付けの結果に基づいてガラス板Gを積載するパレット11を自動で選択する。なお、作業者が格付けの結果に基づいてガラス板Gを積載するパレット11を選択してもよい。
詳細には、各パレット11には、積載すべきガラス板Gの格が事前に設定されており、制御部13は、格付けの結果と、パレット11に事前に設定された格とが一致するように、ガラス板Gを積載するパレット11を選択する。本実施形態では、制御が容易であることから、複数のパレット11の配列態様は、上流側から順に格が下がる態様又は上流側から順に格が上がる態様とされている。この配列態様には、同格のパレット11が複数隣接する場合も含む。そして、搬送装置9および積載装置12は、制御部13によって選択されたパレット11にガラス板Gを積載するように動作する。例えば、制御部13が、格付けの結果に基づいて積載ゾーン6aに配置されたパレット11を選択した場合、搬送装置9が受渡ゾーン5aまでガラス板Gを搬送した後、積載装置12が受渡ゾーン5aでガラス板Gを受け取って積載ゾーン6aに配置されたパレット11まで搬送する。このようにすれば、それぞれのパレット11には、検査工程の結果を反映した格付けの結果に基づいて、同等の品質のガラス板Gが積載される。したがって、同一のパレット11に収納されているガラス板Gに対しては、実質的に同じ条件で後加工を効率よく実施することが可能となる。
ただし、搬送装置9のタクトタイムと、積載装置12のタクトタイムとが異なるときには、制御部13が格付けの結果に基づいて選択したパレット11において、先行のガラス板Gの積載が終了しておらず、後続のガラス板Gを積載できない場合がある。また同様に、積載装置12などにトラブルが発生すると、制御部13が格付けの結果に基づいて選択したパレット11にガラス板Gを積載できない場合がある。
このように選択されたパレット11が受け入れ不能な場合には、制御部13は、下位の格を積載すべき別のパレット11を再選択する。この場合、制御部13は、上位の格が下位の格と互換性があることを事前に確認する。ここで、上位の格において良品ガラス板を採取する領域に、下位の格において良品ガラス板を採取する領域が含まれている場合に、上位の格が下位の格と互換性があると判定する。具体的には、例えば、上位の格がガラス板Gから一枚の大きな良品ガラス板を採取する対象であり、下位の格がガラス板Gの右半分を良品ガラス板として採取する対象である場合などである。そして、互換性が確認された後、搬送装置9および積載装置12は、制御部13によって再選択された下位の格のパレット11にガラス板Gを積載するように動作する。このようにすれば、特定のパレット11が受け入れ不能な場合でも、その特定のパレット11よりも下位の格のパレット11にガラス板Gが積載されるため、ガラス板Gを廃棄することなく有効活用できる。
第一実施形態に係るガラス板の製造方法は、ガラス板Gの中に廃棄する廃棄ガラス板Gx(良品ガラス板と不良品ガラス板の両方を含む)が生じた場合に、その廃棄ガラス板Gxを廃棄する廃棄工程を更に備えている。本実施形態では、廃棄工程は、検査ゾーン4又はその下流側かつ積載ゾーン6の上流側(第一廃棄工程)と、検査ゾーン4の上流側(第二廃棄工程)との2箇所で実施される。
検査ゾーン4の上流側の廃棄工程では、上流廃棄口14を通じて処理室7の階下に設けられた回収室(廃棄部)15に廃棄ガラス板Gxを落下させることにより廃棄する。一方、検査ゾーン4又はその下流側かつ積載ゾーン6の上流側の廃棄工程では、下流廃棄口16を通じて処理室7の階下に設けられた回収室15に廃棄ガラス板Gxを落下させことにより廃棄する。なお、処理室7と回収室15とは、フロア面(処理室7の床面)17によって分離された空間である。例えば、処理室7は建物の二階部分に設けられ、回収室15は建物の一階部分に設けられる。
廃棄ガラス板Gxは、対応する廃棄口14,16の上方で搬送装置8,9による保持を解除することで回収室15内に落下する。
上流廃棄口14は、本実施形態では、受渡ゾーン2のフロア面17に設けられている。
上流廃棄口14を通じて廃棄ガラス板Gxの廃棄を行うタイミングは、例えば、成形ゾーンの立ち上げ時、成形ゾーンで成形不良が生じたとき、第一切断ゾーン1で切断不良が生じたとき、トラブルなどにより下流側工程でガラス板Gが受け入れ不能なときなどが挙げられる。
下流廃棄口16は、本実施形態では、搬送ゾーン5における搬送経路の最下流部、すなわち、最下流に配置されたパレット11にガラス板Gを供給するための受渡ゾーン5cのフロア面17に設けられている。搬送ゾーン5における搬送経路の上流側で廃棄ガラス板Gxの廃棄を行うと、廃棄位置を通過後にトラブルが発生した場合に廃棄ガラス板Gxの取り扱いが困難になる。このような問題は、上記のように搬送ゾーン5における搬送経路の最下流部で廃棄ガラス板Gxの廃棄を行うことにより回避できる。
下流廃棄口16を通じて廃棄ガラス板Gxの廃棄を行うタイミングは、積載すべきパレット11を選択できないときである。積載すべきパレット11を選択できないときとしては、例えば、検査装置10の検査でガラス板Gが不良品と判定されたとき、トラブルなどにより全てのパレット11においてガラス板Gが受け入れ不能なときなどが挙げられる。
回収室15は、上流廃棄口14に対応する部分と、下流廃棄口16に対応する部分で分離された異なる空間であってもよいが、本実施形態では同じ空間である。このようにすれば、2つの廃棄口14,16に対応する回収室15を共通化できるため、設備コストを削減できる。
回収室15内には、上流廃棄口14および下流廃棄口16のそれぞれの真下に、落下してくる廃棄ガラス板Gxを受ける有底筒状の回収容器18が配置されている。回収容器18の内部には、落下の衝撃で割れた廃棄ガラス板Gxから生じるガラス片(ガラス粉を含む)の飛散を防止するために、水などの不燃性液体を貯留しておいてもよい。
上流廃棄口14および下流廃棄口16には、その開口部を開閉可能な開閉機構(図示省略)が設けられている。このようにすれば、廃棄ガラス板Gxから生じるガラス粉が、回収室15から処理室7に侵入するのを物理的に遮断できる。なお、回収室15の天井(すなわち、フロア面17)が十分高い場合など、ガラス粉の処理室7への侵入の問題がない場合には、開閉機構は省略してもよい。
回収室15の気圧は、処理室7の気圧よりも低くすることが好ましい。このようにすれば、回収室15内の気体が、処理室7内に侵入しにくくなる。そのため、回収室15内のガラス粉が気体と共に処理室7に侵入しにくくなる。この場合、例えば、処理室7内に送風装置を配置すること、および/又は、回収室15内に集塵装置を配置したりすることにより、上下空間の気圧を調整することができる。なお、集塵装置は、回収室15内における廃棄口14,16の近傍に配置することが好ましい。
(第二実施形態)
図3および図4に示すように、第二実施形態に係るガラス板の製造装置および製造方法が、第一実施形態と相違するところは、下流廃棄口16を搬送ゾーン5の最上流部、すなわち、最上流のパレット11にガラス板Gを供給するための受渡ゾーン5aのフロア面17に設けた点である。
このように下流廃棄口16を搬送ゾーン5の最上流部に設けると、下流廃棄口16を搬送ゾーン5の最下流部に設けた第一実施形態に比べ、下流廃棄口16を上流廃棄口14に近づけることができる。そのため、上流廃棄口14および下流廃棄口16に対応する回収室15を共通化する場合に、共通化した回収室15のスペースを小さくできる。その結果、設備コストを削減できる。また、例えば、回収室15の省スペース化によって回収室15と同一フロアに生じたスペースに、回収室15から分離された清浄室19などを設けることもできる。なお、清浄室19には、例えば、ガラス板Gを収納したパレット11などを保管できる。
(第三実施形態)
図5に示すように、第三実施形態に係るガラス板の製造装置および製造方法が、第一実施形態および第二実施形態と相違するところは、搬送ゾーン5が、受渡ゾーンとして、2つの受渡ゾーン5a~5bのみを備えている点である。
この場合、下流廃棄口16は、例えば、上流部の受渡ゾーン5a(あるいは下流部の受渡ゾーン5b)のフロア面に設けられる。
(第四実施形態)
図6に示すように、第四実施形態に係るガラス板の製造装置および製造方法が、第一実施形態~第三実施形態と相違するところは、搬送ゾーン5が、受渡ゾーンとして、4つの受渡ゾーン5a~5dを備えている点である。
この場合、下流廃棄口16は、例えば、最上流部の受渡ゾーン5aと、最下流部の受渡ゾーン5dとの間の中間部の受渡ゾーン5b(あるいは受渡ゾーン5c)のフロア面に設けられる。
なお、搬送ゾーン5が4つの受渡ゾーン5a~5dを備えている場合でも、下流廃棄口16は、最上流部の受渡ゾーン5a、あるいは、最下流部の受渡ゾーン5dのフロア面に設けられていてもよい。また、第一実施形態および第二実施形態で例示したように、搬送ゾーン5が3つの受渡ゾーン5a~5cを備えている場合でも、下流廃棄口16は、最上流部の受渡ゾーン5aと、最下流部の受渡ゾーン5cとの間の中間部の受渡ゾーン5bのフロア面に設けられていてもよい。
(第五実施形態)
図7に示すように、第五実施形態に係るガラス板の製造装置および製造方法が、第一実施形態~第四実施形態と相違するところは、上流廃棄口14を第一切断ゾーン1のフロア面17に設けた点である。このようにすれば、成形ゾーンの真下に位置する第一切断ゾーン1のフロア面17に上流廃棄口14が設けられるため、成形ゾーンが原因で廃棄するガラスリボン(廃棄ガラス板)が生じた場合に、そのガラスリボンを成形ゾーンから回収室15にそのまま落下させて廃棄しやすくなる。
なお、本発明は上記の実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、更に種々なる形態で実施し得る。
上記の実施形態では、ガラス板を縦姿勢で搬送する場合を説明したが、ガラス板の搬送態様は特に限定されるものではなく、例えば、コンベアなどでガラス板Gを横姿勢(好ましくは水平姿勢)や傾斜姿勢で搬送してもよい。
上記の実施形態では、ガラス板を縦姿勢で重ねて積載するパレットを説明したが、ガラス板を積載する積載容器は特に限定されるものではなく、例えば、ガラス板Gを横姿勢(平置き姿勢)で積載するパレットや、ガラス板Gを間隔を置いて収納可能な溝付きケースなどであってもよい。
上記の実施形態では、検査ゾーンの上流側と下流側とにそれぞれ廃棄口を設ける場合を説明したが、廃棄口の位置や個数は特に限定されない。例えば、検査ゾーンの上流側の廃棄口は省略したり、検査ゾーンの下流側の廃棄口を省略したりしてもよい。あるいは、廃棄口を検査ゾーンのフロア面に設けてもよい。
上記の実施形態において、ガラス板の搬送ゾーンなどが設けられる処理室内に有底筒状の回収容器を配置し、その回収容器内にガラス板を落下させて廃棄してもよい。
上記の実施形態において、積載ゾーンに廃棄用の積載容器(パレットやケースなど)を配置し、廃棄するガラス板を廃棄用の積載容器に積載してもよい。
1 第一切断ゾーン
2 受渡ゾーン
3 第二切断ゾーン
4 検査ゾーン
5 搬送ゾーン
6 積載ゾーン
7 処理室
8 搬送装置
9 搬送装置
10 検査装置
11 パレット
12 積載装置
13 制御部
14 上流廃棄口
15 回収室
16 下流廃棄口
17 フロア面
18 回収容器
19 清浄室
G ガラス板
Gx 廃棄ガラス板

Claims (7)

  1. 複数のガラス板を搬送する搬送工程と、
    前記搬送工程の搬送経路上で前記ガラス板を検査する検査工程と、
    前記検査工程の結果に基づいて前記ガラス板の格付けを行う格付け工程と
    記搬送工程の搬送経路上から前記検査工程を経た前記ガラス板を取り出して複数の積載容器に積載する積載工程と、を備え、
    前記積載工程では、前記格付けの結果に基づいて前記ガラス板を積載する前記積載容器が選択されることを特徴とするガラス板の製造方法。
  2. 複数の前記積載容器のそれぞれには、積載すべき前記ガラス板の格が事前に設定され、
    前記積載工程では、前記格付けの結果と、前記積載容器に事前に設定された格とが一致するように、前記ガラス板を積載する前記積載容器が選択されることを特徴とする請求項1に記載のガラス板の製造方法。
  3. 前記格付けの結果と、前記積載容器に事前に設定された格とが一致するように選択された前記積載容器が受け入れ不能な場合に、下位の格を積載すべき別の前記積載容器に前記ガラス板を積載することを特徴とする請求項2に記載のガラス板の製造方法。
  4. 前記搬送工程では、積載すべき前記積載容器を選択できない場合に、前記搬送経路上で前記ガラス板を落下させて廃棄することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載のガラス板の製造方法。
  5. 前記ガラス板の廃棄が、前記搬送経路の最下流部で行われることを特徴とする請求項4に記載のガラス板の製造方法。
  6. 前記ガラス板の廃棄が、前記搬送経路の階下に設けられた回収室内に前記搬送経路上の前記ガラス板を落下させることにより行われることを特徴とする請求項4又は5に記載のガラス板の製造方法。
  7. 複数のガラス板を搬送する搬送装置と、
    前記搬送装置の搬送経路上で前記ガラス板を検査する検査装置と、
    前記検査装置の検査結果に基づいて前記ガラス板の格付けを行う制御部と、
    前記搬送装置の搬送経路上から前記検査装置で検査された前記ガラス板を取り出して複数の積載容器に積載する積載装置と、を備え、
    前記制御部は、前記積載装置が前記ガラス板を積載する前記積載容器を前記格付けの結果に基づいて選択するように構成されていることを特徴とするガラス板の製造装置。
JP2020553835A 2018-11-01 2019-10-24 ガラス板の製造方法および製造装置 Active JP7424302B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018206494 2018-11-01
JP2018206494 2018-11-01
PCT/JP2019/041750 WO2020090625A1 (ja) 2018-11-01 2019-10-24 ガラス板の製造方法および製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2020090625A1 JPWO2020090625A1 (ja) 2021-09-24
JP7424302B2 true JP7424302B2 (ja) 2024-01-30

Family

ID=70462452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020553835A Active JP7424302B2 (ja) 2018-11-01 2019-10-24 ガラス板の製造方法および製造装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP7424302B2 (ja)
CN (1) CN216710916U (ja)
WO (1) WO2020090625A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2024024968A (ja) * 2022-08-10 2024-02-26 日本電気硝子株式会社 ガラス板の製造装置及びガラス板の製造方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002166234A (ja) 2000-09-22 2002-06-11 Sharp Corp 薄形板状半導体部品の検査分類システム
JP2003266022A (ja) 2002-03-18 2003-09-24 Hoya Corp 分類装置、及び電子デバイス用基板の製造方法
JP2006303303A (ja) 2005-04-22 2006-11-02 Stanley Electric Co Ltd 光学特性制御ledデバイス及びその製造方法
JP2008266098A (ja) 2007-04-24 2008-11-06 Nippon Electric Glass Co Ltd ガラス板製造方法およびガラス板製造設備
JP2017109172A (ja) 2015-12-16 2017-06-22 株式会社リコー 搬送システム
JP2018100199A (ja) 2016-12-20 2018-06-28 日本電気硝子株式会社 ガラス基板の製造方法
JP2018104221A (ja) 2016-12-26 2018-07-05 日本電気硝子株式会社 ガラス板の製造方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63298036A (ja) * 1987-05-29 1988-12-05 Nippon Sheet Glass Co Ltd 2グレ−ド採板システム
JPH06247515A (ja) * 1993-02-23 1994-09-06 Asahi Glass Co Ltd 板状材のソーティングシステム
JPH09173991A (ja) * 1995-12-27 1997-07-08 Asahi Kooden Kk 板状加工品の仕分け装置
JPH10120160A (ja) * 1996-10-21 1998-05-12 Central Glass Co Ltd ガラス板の搬送仕分装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002166234A (ja) 2000-09-22 2002-06-11 Sharp Corp 薄形板状半導体部品の検査分類システム
JP2003266022A (ja) 2002-03-18 2003-09-24 Hoya Corp 分類装置、及び電子デバイス用基板の製造方法
JP2006303303A (ja) 2005-04-22 2006-11-02 Stanley Electric Co Ltd 光学特性制御ledデバイス及びその製造方法
JP2008266098A (ja) 2007-04-24 2008-11-06 Nippon Electric Glass Co Ltd ガラス板製造方法およびガラス板製造設備
JP2017109172A (ja) 2015-12-16 2017-06-22 株式会社リコー 搬送システム
JP2018100199A (ja) 2016-12-20 2018-06-28 日本電気硝子株式会社 ガラス基板の製造方法
JP2018104221A (ja) 2016-12-26 2018-07-05 日本電気硝子株式会社 ガラス板の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN216710916U (zh) 2022-06-10
WO2020090625A1 (ja) 2020-05-07
JPWO2020090625A1 (ja) 2021-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102170140B1 (ko) 트레이에 기반한 재료 선별 장치 및 선별 방법
JP4264383B2 (ja) 平坦なワークピースの品質を検査するための方法及びかかる方法を実施するための装置
JP6765639B2 (ja) ガラス板の製造方法
JP7424302B2 (ja) ガラス板の製造方法および製造装置
JP7276654B2 (ja) ガラス板の製造装置および製造方法
JP2006006940A (ja) 手紙および平形郵便物の収納箱
KR101265923B1 (ko) 피엘씨 칩의 자동 검사 시스템
JP7366344B2 (ja) ガラス板の製造方法及びその製造装置
JP7424303B2 (ja) ガラス板の製造方法および製造装置
US7155938B2 (en) Method and device for loading a glass processing installation
KR101331193B1 (ko) 재활용 아이씨 트레이 불량검출 자동화 비젼시스템
JP2012250385A (ja) 基板分断装置
KR200441696Y1 (ko) 반도체장치 제조용 스트립 검사장치
TWI825162B (zh) 顯示器用玻璃
JP2016074139A (ja) 加工検査装置
JP2018030674A (ja) 自動サンプリング検査装置
CN110582358B (zh) 用于剔除有缺陷的矿物纤维板材的方法和设备
TW201345856A (zh) 切割玻璃之方法及切割設備
CN113044534B (zh) 一种拆垛装置
JP2024066136A (ja) ガラス板の製造方法及びガラス板の検査設備
US20130206652A1 (en) Bulk flats induction method and system
JP2020040770A (ja) ネスティング容器の処理システム
JP2014213226A (ja) 棒鋼製造設備、及び選別装置
JP2023099971A (ja) 乾海苔検査集積装置
JP2003016926A (ja) プラズマディスプレイパネルの製造方法、基板および製造装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220628

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230728

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230920

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240101

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7424302

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150