JP7278886B2 - 宅配ボックス - Google Patents
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Description
前面と後面とにそれぞれ荷挿入口と荷取出口とを有するボックス本体と、前記荷挿入口に開閉可能に設けられた外扉と、前記荷取出口に開閉可能に設けられた内扉とを備え、前記ボックス本体の底板の内部に空間が形成されている宅配ボックスにおいて、
前記空間内に前記外扉を閉扉状態に施錠可能な施錠手段を設けるとともに、前記底板の前面に、前記外扉を開いた状態で前記施錠手段を施錠可能位置まで移動させる操作部を、前記外扉により隠蔽されるように設け、
前記施錠手段は、前記外扉の裏面に設けられたラッチ受けに係合可能な施錠位置と前記ラッチ受けから離脱する解錠位置との間を左右方向に移動可能なラッチ部材であり、
前記操作部は、前記底板の前面に設けられた開口部に前後方向に移動可能に嵌挿され、後方に押動操作したとき連係手段を介して前記ラッチ部材を施錠位置方向に移動可能とする操作ボタンであることを特徴としている。
この特徴によれば、外扉の施錠手段を、底板内部の空間内に設けているので、ボックス本体内に施錠手段が露出することはなく、ボックス本体の収容空間を大とすることができる。また、施錠手段を移動させる操作部は、外扉により隠蔽されているので、操作部が外部から不正に操作されて外扉が開かれるおそれはなく、防犯性の高い宅配ボックスを提供することができる。
この特徴によれば、ラッチ部材に設けたピンを、操作ボタンに設けたカム溝に嵌合するだけの簡単な構成の連係手段により、操作ボタンを後方に押動操作したとき、ピンと共にラッチ部材を施錠位置方向に移動させることが可能となる。
この特徴によれば、ラッチ部材は付勢手段により施錠位置方向に常時付勢されているので、操作ボタンを押動操作すると、停止部によって停止されているピンは傾斜溝部に沿って施錠位置方向に移動し、ラッチ部材を施錠可能位置まで自動的に移動させることができる。
この特徴によれば、内扉を開いて解錠レバーを手動により解錠方向に回動操作すれば、ラッチ部材は解錠位置に復帰されて外扉を解錠することができるので、宅配業者は外扉を開いて宅配物を収容することができる。また、外扉の解錠操作は内扉側からしか行うことができないので、防犯性が高い。
この特徴によれば、内扉を開くだけで外扉を自動的に解錠することができるので、手動による解錠操作は必要なく、使い勝手のよい宅配ボックスとなる。
2 荷挿入口
3 荷取出口
4 ボックス本体
5 ヒンジ
6 外扉
7 内扉
7a 施錠装置
8 郵便物挿入口
9 手掛け部
10 底板
10a 下面板
10b 起立部
10c 上面板
11 天板
12 側板
13 郵便物収納部
14 宅配物収納部
15 仕切板
17 ラッチ部材
18 ラッチ受け
19 ガイド部材
20 ラッチ保持部材
21 開口部
22 操作ボタン
23 カム溝
24 ピン
25 解錠レバー
26 支軸
35 連動ロッド
P 宅配物
S 空間
Claims (5)
- 前面と後面とにそれぞれ荷挿入口と荷取出口とを有するボックス本体と、前記荷挿入口に開閉可能に設けられた外扉と、前記荷取出口に開閉可能に設けられた内扉とを備え、前記ボックス本体の底板の内部に空間が形成されている宅配ボックスにおいて、
前記空間内に前記外扉を閉扉状態に施錠可能な施錠手段を設けるとともに、前記底板の前面に、前記外扉を開いた状態で前記施錠手段を施錠可能位置まで移動させる操作部を、前記外扉により隠蔽されるように設け、
前記施錠手段は、前記外扉の裏面に設けられたラッチ受けに係合可能な施錠位置と前記ラッチ受けから離脱する解錠位置との間を左右方向に移動可能なラッチ部材であり、
前記操作部は、前記底板の前面に設けられた開口部に前後方向に移動可能に嵌挿され、後方に押動操作したとき連係手段を介して前記ラッチ部材を施錠位置方向に移動可能とする操作ボタンであることを特徴とする宅配ボックス。 - 前記連係手段は、前記ラッチ部材に設けられた垂直のピンと、前記操作ボタンに設けられ、前記ピンが施錠位置方向に移動可能に嵌合するカム溝とにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載の宅配ボックス。
- 前記ラッチ部材は、付勢手段により施錠位置方向に付勢され、前記カム溝は、前記ピンを解錠位置に停止させる停止部と、該停止部から施錠位置方向に延びる傾斜溝部とを備え、前記操作ボタンを押動操作したとき前記ピンは前記停止部から外れ、前記付勢手段の付勢力により前記傾斜溝部を施錠位置方向に移動することを特徴とする請求項2に記載の宅配ボックス。
- 前記空間内には、前端部が前記ラッチ部材に連結された解錠レバーが水平回動可能に設けられ、前記解錠レバーの後端部を解錠方向に回動することにより、前記ピンを前記傾斜溝部から前記停止部まで移動させ、前記ラッチ部材を前記施錠可能位置から解錠位置に復帰させることを特徴とする請求項3に記載の宅配ボックス。
- 前記解錠レバーの後端部は、左右方向に開閉可能とした前記内扉の下端部に連動ロッドにより連結され、前記内扉の開扉動作と連動して前記ラッチ部材を前記解錠位置に復帰させることを特徴とする請求項4に記載の宅配ボックス。
Priority Applications (1)
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JP2019118132A JP7278886B2 (ja) | 2019-06-26 | 2019-06-26 | 宅配ボックス |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2019118132A JP7278886B2 (ja) | 2019-06-26 | 2019-06-26 | 宅配ボックス |
Publications (2)
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JP2021003285A JP2021003285A (ja) | 2021-01-14 |
JP7278886B2 true JP7278886B2 (ja) | 2023-05-22 |
Family
ID=74097891
Family Applications (1)
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JP2019118132A Active JP7278886B2 (ja) | 2019-06-26 | 2019-06-26 | 宅配ボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7278886B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017127449A (ja) | 2016-01-19 | 2017-07-27 | 株式会社Lixil | 投函物受け箱及び投函物受け箱の使用状態通知システム |
KR101874267B1 (ko) | 2017-12-20 | 2018-07-03 | (주)브이컴 | 반폐쇄형 스마트 우편함 시스템 제어방법 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5832714Y2 (ja) * | 1978-10-25 | 1983-07-20 | 克進 森塚 | 箱の蓋の施錠装置 |
JP3354666B2 (ja) * | 1993-11-15 | 2002-12-09 | マミヤ・オーピー株式会社 | 宅配物収納ロッカ及びロッカユニット |
-
2019
- 2019-06-26 JP JP2019118132A patent/JP7278886B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017127449A (ja) | 2016-01-19 | 2017-07-27 | 株式会社Lixil | 投函物受け箱及び投函物受け箱の使用状態通知システム |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021003285A (ja) | 2021-01-14 |
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