JP7082511B2 - 宅配ボックス - Google Patents
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Description
収納部と、
前記収納部の室外側に開閉可能に設けた外扉と、
を備え、
前記外扉が閉鎖姿勢から所定角度開放することで、開放姿勢にある外扉の戸先側に荷物の投入口が形成され、
前記収納部の奥行は、幅方向の一部において部分的に狭くなっており、
前記外扉の内側面の上方部位には、前記部分的に狭くなっている部位に対応して塞ぎ板が設けてあり、当該塞ぎ板によって前記投入口の奥行が部分的に狭くなっている、
宅配ボックス、である。
1つの態様では、前記収納部の奥行は、幅方向他側に比べて幅方向一側が狭くなっており、
前記外扉の内側面の上方部位には、幅方向一側に位置して塞ぎ板が設けてあり、当該塞ぎ板によって前記投入口の一側の奥行が他側の奥行に比べて狭めてある。
1つの態様では、本発明に係る宅配ボックスは「前入れ後出し」の宅配ボックスであり、前記収納部は、室内側に荷物の取出口を備えている。
なお、本発明に係る技術思想は、「前入れ・前出し」の宅配ボックスに適用することもできる。
前記投入口の大きさは、当該投入口の大きさによって前記収納部に収納可能な荷物を識別できるように設定されている。
前記荷物ガイドによって、前記収納部の他側に投入した荷物の一側への移動を規制している。
前記外扉の内側面の下方部位の一側から見込方向に延びる第1側部と、他側から見込方向に延びる第2側部と、第1側部と第2側部間で前記外扉の内側面に対向して延びるガイド部とからなるガイド枠であり、
前記投入口から投入された荷物は、前記ガイド枠内を挿通しており、前記ガイド部が、前記収納部の他側に投入した荷物の一側への移動を規制する規制部となっている。
なお、外扉は、上側が室外側に回動するものに限定されるものではなく、例えば、横幅方向の一側を回動支点として、他側が室外側に回動するものでもよく、この場合、前記収納部の奥行は、縦幅(高さ)方向他側に比べて幅方向一側が狭くなっており、
前記外扉の内側面の上方部位には、縦幅(高さ)方向一側に位置して塞ぎ板が設けてあり、当該塞ぎ板によって前記投入口の一側の奥行が他側の奥行に比べて狭めてある。
1つの態様では、前記宅配ボックスは、玄関ドアに内蔵されている。
玄関ドア内蔵宅配ボックスとして、ドアの戸先側においては、取手を掴んだドアの開閉操作や錠前操作の支障にならないように、宅配ボックスの室内側部位の出っ張りを小さくすることができ、ドアの丁番側においては、宅配ボックスの収納部の容量を可及的に大きくすることができる。
なお、本発明に係る宅配ボックスは玄関ドア内蔵の宅配ボックスに限定されるものではなく、固定設置型の宅配ボックスや収納ボックスにおいて、片側や一部の箇所に奥行の制限がある場合に用い得るものである。
したがって、奥行が狭い側に大きな荷物を入れると、外扉を閉めることができない、無理に外扉を閉めると荷物を潰してしまうおそれがある、といった不具合を解消することができ、また、荷物を投入口から途中まで挿入した後で結局荷物の投入をあきらめるといった無駄な作業の発生を未然に防止することができる。
外扉の内側面の下方部位に、宅配ボックスの収納部の奥行形状に合わせた荷物ガイドを設けることにより、奥行が大きい部位に投入した荷物が狭い側に移動しないようにした。
図1は宅配ボックス内蔵玄関ドアの室外側正面図及び縦断面図、図2は宅配ボックス内蔵玄関ドアの室内側正面図である。玄関ドア1は、室外側面部10、室内側面部11、上端面12、下端面13、戸先側端面14、戸尻側端面15を備えた縦長方形状の扉体であり、高さ方向下半部位に宅配ボックス2が設けてある。宅配ボックス2は、玄関ドア1の室外側部位と室内側部位を連通するように設けられており、全閉姿勢にある玄関ドア1の室外側から荷物を投入して収納部に収納し、収納された荷物を室内側から取り出せるようになっている。宅配ボックス2は、いわゆる「前入れ後出し」の宅配ボックスである。
宅配ボックス2は、外扉4の閉鎖姿勢を保持する錠装置7を備えている。錠装置7は、外扉4のパネル40の裏面側に設けられ、解錠姿勢と施錠姿勢との間で回動可能な係止片70と、枠体3側に設けられ、施錠姿勢にある係止片70が係止する被係止部71と、を備えている。パネル40の裏面側には、さらに、回動係止片70を解錠姿勢から施錠姿勢の方向に回動するように付勢する付勢手段としてのスプリング72と、解錠位置と施錠位置との間で可動(上下動)の施解錠操作部73と、を備えている。施解錠操作部73は、水平状に延びる操作レバー730と、操作レバー730の基端側に設けれ、操作レバー730の操作と一体で(あるいは連動して)上下動する垂直状のスライダ731と、スライダ731の幅方向一側に形成された当接部732とを備えている。本実施形態では、垂直プレート状のスライダ731の幅方向一側の高さ方向中間部位を切り欠くことで、係止片70が挿通されており、係止片70の下側に位置する部位が当接部732となっている。図17上図は、切欠きにおける横断面であり当接部732が図示されており、図17下図は、切欠きの上側部位における横断面であり、当接部732は図示されていない点に留意されたい(異なる高さでの横断面図)。
2 宅配ボックス
3 枠体
38 縦枠
4 外扉
40 パネル
400 裏面(内側面)
5 収納ケース
6 内扉
7 錠装置
70 係止片
700 係止部
701 当接面
71 被係止部
711 ガイド部
72 スプリング
73 施解錠操作部
740 ケーシングの見付面
730 操作レバー
8 塞ぎ板
9 ガイド枠
A1 投入口の第1領域
A2 投入口の第2領域
B1 ボックス(荷物)
B2 ボックス(荷物)
S1 収納部の前側部位
S2 収納部の後側部位
Claims (6)
- 荷物を収納する空間を備えた収納部と、
前記収納部の前記空間の室外側部位を塞ぐ閉鎖姿勢と、前記室外側部位を開放する開放姿勢との間で、前記収納部に対して開閉可能に設けた外扉と、
を備え、
前記外扉が閉鎖姿勢から前記収納部に対して所定角度開放することで、開放姿勢にある外扉の戸先側に荷物の投入口が形成され、
前記収納部の前記空間の奥行は、幅方向の一部において部分的に狭くなっており、前記空間の一部は奥行が狭い空間となっており、
前記外扉の内側面の上方部位には、前記外扉の閉鎖姿勢時に前記奥行が狭い空間の上方に位置するように塞ぎ板が設けてあり、
前記外扉の開放姿勢時に、当該塞ぎ板によって前記投入口の奥行が部分的に狭くなることで当該投入口の大きさが制限されており、前記外扉の閉鎖姿勢時に、前記塞ぎ板の下方が、前記奥行が狭い空間の外扉側の部分を形成している、
宅配ボックス。 - 前記投入口の大きさは、前記外扉の最大開き角度と前記塞ぎ板によって規定されており、
前記投入口の大きさは、当該投入口の大きさによって前記収納部に収納可能な荷物を識別できるように設定されている、
請求項1に記載の宅配ボックス。 - 前記塞ぎ板の上面には、宅配ボックスの操作表示部が形成されている、
請求項1、2いずれか1項に記載の宅配ボックス。 - 前記収納部の奥行は、幅方向他側に比べて幅方向一側が狭くなっており、
前記外扉の内側面の上方部位には、幅方向一側に位置して塞ぎ板が設けてあり、当該塞ぎ板によって前記投入口の一側の奥行が他側の奥行に比べて狭めてある、
請求項1~3いずれか1項に記載の宅配ボックス。 - 前記外扉の内側面の下方部位には荷物ガイドが設けてあり、
前記荷物ガイドによって、前記収納部の他側に投入した荷物の一側への移動を規制している、
請求項4に記載の宅配ボックス。 - 前記荷物ガイドは、
前記外扉の内側面の下方部位の一側から見込方向に延びる第1側部と、他側から見込方向に延びる第2側部と、第1側部と第2側部間で前記外扉の内側面に対向して延びるガイド部とからなるガイド枠であり、
前記投入口から投入された荷物は、前記ガイド枠内を挿通しており、前記ガイド部が、前記収納部の他側に投入した荷物の一側への移動を規制する規制部となっている、
請求項5に記載の宅配ボックス。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2018064202A JP7082511B2 (ja) | 2018-03-29 | 2018-03-29 | 宅配ボックス |
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JP2019170805A JP2019170805A (ja) | 2019-10-10 |
JP7082511B2 true JP7082511B2 (ja) | 2022-06-08 |
Family
ID=68166357
Family Applications (1)
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2018
- 2018-03-29 JP JP2018064202A patent/JP7082511B2/ja active Active
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