JP7262958B2 - 伸縮性シートの製造方法、及び、伸縮性シートの製造装置 - Google Patents
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縦方向と横方向を有する伸縮性シートの製造方法であって、
第1シート部と第2シート部の間に、前記横方向に伸長状態の糸ゴムを配置する工程と、
前記第1シート部と前記第2シート部を圧着して互いに接合する複数の接合部を形成する工程と、
前記糸ゴムの前記伸長状態を緩和させる工程と、
前記緩和させる工程の後に、前記横方向における切断位置において前記糸ゴムを切断する工程と、を有し、
前記複数の接合部は、前記縦方向において前記糸ゴムの両側に位置する接合部対を有し、
前記切断する工程の後では、収縮した前記糸ゴムが前記接合部対に挟まれて、前記糸ゴムの前記横方向の位置が規制され、
前記横方向において、前記切断位置の一方側に隣り合う接合部対を一方側接合部対とし、前記切断位置の他方側に隣り合う接合部対を他方側接合部対としたとき、
前記緩和させる工程では、前記横方向において、前記一方側接合部対と前記他方側接合部対との間における、前記糸ゴムの前記伸長状態を、緩和させ、
前記伸長状態の前記糸ゴムの伸長倍率をR1とし、前記緩和させる工程で緩和させた前記糸ゴムの伸長倍率をR2とし、自然状態の前記糸ゴムの伸長倍率をR3とした場合、前記伸長倍率R2は、以下の式
R2>R3+(R1-R3)/2
を満たすことを特徴とする伸縮性シートの製造方法である。
縦方向と横方向を有する伸縮性シートの製造方法であって、第1シート部と第2シート部の間に、前記横方向に伸長状態の糸ゴムを配置する工程と、前記第1シート部と前記第2シート部を圧着して互いに接合する複数の接合部を形成する工程と、前記糸ゴムの前記伸長状態を緩和させる工程と、前記緩和させる工程の後に、前記横方向における切断位置において前記糸ゴムを切断する工程と、を有し、前記複数の接合部は、前記縦方向において前記糸ゴムの両側に位置する接合部対を有し、前記切断する工程の後では、収縮した前記糸ゴムが前記接合部対に挟まれて、前記糸ゴムの前記横方向の位置が規制され、前記緩和させる工程では、前記横方向において、前記切断位置よりも一方側の少なくとも一部分、及び、前記切断位置よりも他方側の少なくとも一部分の、前記糸ゴムの前記伸長状態を緩和させること。
R2>R3+(R1-R3)/2
を満たすこと。
<<伸縮性シート10の構成>>
図1は、本実施形態の製造方法(製造装置)で製造される伸縮性シート10の平面図である。図1は、伸縮性シート10を皺なく伸長させた状態の図である。図2は、図1の伸縮性シート10の概略断面図である。
本実施形態の製造方法(製造装置)で製造される伸縮性シート10は、例えば使い捨ておむつ等の吸収性物品の部品として使用される。その場合、伸縮性シート10を構成する第1シート部11、及び、第2シート部12として、柔らかいシート部材を例示できる。例えば、スパンボンド不織布やSMS(スパンボンド/メルトブローン/スパンボンド)不織布等の不織布である。また、第1シート部11と第2シート部12の少なくとも片方を、伸縮性シート10の伸縮方向に伸縮可能な伸縮性シート(伸縮性フィルムや伸縮性不織布)としてもよい。また、第1シート部11と第2シート部12の間に伸縮性フィルムや伸縮性不織布を挟み込んでもよい。
<<第1実施形態>>
(伸縮性シートの製造装置20の基本構成)
図3は、第1実施形態における伸縮性シートの製造装置20の基本構成の説明図である。図4Aは、アンビルローラー23とホーンローラー24の表面の説明図である。図4Bは、アンビルローラー23とホーンローラー24の最近接部の概略拡大図である。図5A及び図5Bは、接合部jによる糸ゴム14の取り付け方法の説明図である。
上記構成の製造装置20による伸縮性シート10の製造方法では、まず、搬送ローラー群21(配置部)が第1,第2シート部11,12及び糸ゴム14をアンビルローラー23に供給する。具体的には、アンビルローラー23の径方向において、糸ゴム14が第1シート部11よりも外側に位置し、かつ、糸ゴム14が第2シート部12よりも内側に位置するように供給される。こうして、第1シート部11と第2シート部12の間に、搬送方向(横方向)に伸長状態の糸ゴム14が配置される。
図6A~図6Cは、伸縮性シート10における糸ゴム14及び接合部対jPを示す図であり、糸ゴム14の切断工程の説明図である。図7は、糸ゴム14の緩和工程及び切断工程の説明図である。
R2>R3+(R1-R3)/2
を満たすとよい。
図8は、変形例1における糸ゴム14の緩和工程及び切断工程の説明図である。変形例1では、上流側駆動ローラー30と糸ゴムの切断装置26,27の間に、第2の上流側駆動ローラー32が配置され、糸ゴムの切断装置26,27と下流側駆動ローラー31の間に、第2の下流側駆動ローラー33が配置されている。
図9A及び図9Bは、変形例2における糸ゴム14の緩和工程及び切断工程の説明図である。図9Bは、カッター刃261周辺を拡大した図である。なお、図9Bでは図面の煩雑さを防ぐため、第1シート部11及び第2シート部12は省略する。
図10A及び図10Bは、変形例3における糸ゴム14の緩和工程及び切断工程の説明図である。図10Bは、カッター刃261周辺を拡大した図である。なお、図10Bでは図面の煩雑さを防ぐため、第1シート部11及び第2シート部12は省略する。
図11は、第2実施形態における糸ゴム14の緩和工程及び切断工程の説明図である。第2実施形態の製造装置は、超音波溶着装置22及び排出ローラー25(図3参照)の下流側に、供給ローラー50と、搬送装置40と、カッターローラー26と、排出ローラー51とを有する。第2実施形態では、第1シート部11と第2シート部12の間に糸ゴム14が配置されて接合部jが形成された積層体10’を、供給ローラー50が搬送装置40に供給し、積層体10’を搬送装置40により搬送しながら、糸ゴム14を切断する。
また、排出ローラー51に積層体10’を受け渡した保持部(例:41f)は、下流側の保持部(例:41a)との間隔(角度)が積層体10’を受け取る時の間隔(角度θ1)となるように移動する。
また、保持部41a~41fに積層体10’を吸引保持するとしているが、これに限らない。保持部41a~41f上の積層体10’が位置ずれしなければよく、例えば表面に微小な凹凸が形成された保持部41a~41fであってもよい。
図12は、第3実施形態における糸ゴム14の緩和工程及び切断工程の説明図である。第3実施形態の製造装置も、第2実施形態と同様に、供給ローラー50と、搬送装置40と、カッターローラー26と、排出ローラー51とを有し、積層体10’を搬送装置40により搬送しながら糸ゴム14を切断する。
図13及び図14は、第4実施形態における糸ゴム14の緩和工程及び切断工程の説明図である。第4実施形態の製造装置も、第2,第3実施形態と同様に、供給ローラー50と、搬送装置40と、カッターローラー26と、排出ローラー51とを有し、積層体10’を搬送装置40により搬送しながら糸ゴム14を切断する。
11 第1シート部、12 第2シート部、14 糸ゴム、
20 伸縮性シートの製造装置、21 搬送ローラー群(配置部)、
22 超音波溶着装置(接合部形成部)、
23 アンビルローラー、24 ホーンローラー、
25 排出ローラー、
26 カッターローラー(切断部)、261 カッター刃、
27 受けローラー(切断部)、271 受け刃、
30 上流側駆動ローラー、31 下流側駆動ローラー、
32 第2の上流側駆動ローラー、33 第2の下流側駆動ローラー、
40 搬送装置、41a~41g 保持部、
42a~42f 吸引部、43a~43f 支持部、
44 支持ドラム、44a 吸引孔、
50 供給ローラー、51 排出ローラー、
j 接合部、jP 接合部対、
Claims (10)
- 縦方向と横方向を有する伸縮性シートの製造方法であって、
第1シート部と第2シート部の間に、前記横方向に伸長状態の糸ゴムを配置する工程と、
前記第1シート部と前記第2シート部を圧着して互いに接合する複数の接合部を形成する工程と、
前記糸ゴムの前記伸長状態を緩和させる工程と、
前記緩和させる工程の後に、前記横方向における切断位置において前記糸ゴムを切断する工程と、を有し、
前記複数の接合部は、前記縦方向において前記糸ゴムの両側に位置する接合部対を有し、
前記切断する工程の後では、収縮した前記糸ゴムが前記接合部対に挟まれて、前記糸ゴムの前記横方向の位置が規制され、
前記横方向において、前記切断位置の一方側に隣り合う接合部対を一方側接合部対とし、前記切断位置の他方側に隣り合う接合部対を他方側接合部対としたとき、
前記緩和させる工程では、前記横方向において、前記一方側接合部対と前記他方側接合部対との間における、前記糸ゴムの前記伸長状態を、緩和させ、
前記伸長状態の前記糸ゴムの伸長倍率をR1とし、前記緩和させる工程で緩和させた前記糸ゴムの伸長倍率をR2とし、自然状態の前記糸ゴムの伸長倍率をR3とした場合、前記伸長倍率R2は、以下の式
R2>R3+(R1-R3)/2
を満たすことを特徴とする伸縮性シートの製造方法。 - 請求項1に記載の伸縮性シートの製造方法であって、
上流側駆動ローラーは、前記第1シート部と前記第2シート部の間に前記糸ゴムが配置された積層体を、前記糸ゴムの切断装置に供給し、
下流側駆動ローラーは、前記積層体を前記切断装置から排出し、
前記上流側駆動ローラーの周速を、前記下流側駆動ローラーの周速よりも速くすることを特徴とする伸縮性シートの製造方法。 - 縦方向と横方向を有する伸縮性シートの製造方法であって、
第1シート部と第2シート部の間に、前記横方向に伸長状態の糸ゴムを配置する工程と、
前記第1シート部と前記第2シート部を圧着して互いに接合する複数の接合部を形成する工程と、
前記糸ゴムの前記伸長状態を緩和させる工程と、
前記緩和させる工程の後に、前記横方向における切断位置において前記糸ゴムを切断する工程と、を有し、
前記複数の接合部は、前記縦方向において前記糸ゴムの両側に位置する接合部対を有し、
前記切断する工程の後では、収縮した前記糸ゴムが前記接合部対に挟まれて、前記糸ゴムの前記横方向の位置が規制され、
前記横方向において、前記切断位置の一方側に隣り合う接合部対を一方側接合部対とし、前記切断位置の他方側に隣り合う接合部対を他方側接合部対としたとき、
前記緩和させる工程では、前記横方向において、前記一方側接合部対と前記他方側接合部対との間における、前記糸ゴムの前記伸長状態を、緩和させ、
上流側駆動ローラーは、前記第1シート部と前記第2シート部の間に前記糸ゴムが配置された積層体を、前記糸ゴムの切断装置に供給し、
下流側駆動ローラーは、前記積層体を前記切断装置から排出し、
前記上流側駆動ローラーの周速を、前記下流側駆動ローラーの周速よりも速くし、
前記上流側駆動ローラーと前記切断装置の間の第2の上流側駆動ローラーは、前記積層体を前記切断装置に供給し、
前記下流側駆動ローラーと前記切断装置の間の第2の下流側駆動ローラーは、前記積層体を前記切断装置から排出し、
前記第2の上流側駆動ローラーの周速を、前記上流側駆動ローラーの周速よりも遅くし、
前記第2の下流側駆動ローラーの周速を、前記第2の上流側駆動ローラーの周速よりも速くし、かつ、前記下流側駆動ローラーの周速よりも速くすることを特徴とする伸縮性シートの製造方法。 - 請求項2に記載の伸縮性シートの製造方法であって、
前記切断装置は、カッター刃を有するカッターローラーと、前記カッターローラーに対向配置された受けローラーを有し、
前記カッターローラーの周速は、前記上流側駆動ローラーの周速よりも速いことを特徴とする伸縮性シートの製造方法。 - 請求項2に記載の伸縮性シートの製造方法であって、
前記切断装置が有するカッター刃は、前記積層体をその厚さ方向に押し下げて切断することを特徴とする伸縮性シートの製造方法。 - 縦方向と横方向を有する伸縮性シートの製造方法であって、
第1シート部と第2シート部の間に、前記横方向に伸長状態の糸ゴムを配置する工程と、
前記第1シート部と前記第2シート部を圧着して互いに接合する複数の接合部を形成する工程と、
前記糸ゴムの前記伸長状態を緩和させる工程と、
前記緩和させる工程の後に、前記横方向における切断位置において前記糸ゴムを切断する工程と、を有し、
前記複数の接合部は、前記縦方向において前記糸ゴムの両側に位置する接合部対を有し、
前記切断する工程の後では、収縮した前記糸ゴムが前記接合部対に挟まれて、前記糸ゴムの前記横方向の位置が規制され、
前記横方向において、前記切断位置の一方側に隣り合う接合部対を一方側接合部対とし、前記切断位置の他方側に隣り合う接合部対を他方側接合部対としたとき、
前記緩和させる工程では、前記横方向において、前記一方側接合部対と前記他方側接合部対との間における、前記糸ゴムの前記伸長状態を、緩和させ、
前記第1シート部と前記第2シート部の間に前記糸ゴムが配置された積層体を、搬送装置により搬送しながら、前記糸ゴムを切断し、
前記搬送装置は、前記積層体を部分的に保持する保持部を、前記積層体の搬送方向に間隔をあけて複数有し、
前記保持部の前記間隔を狭めた後、前記保持部の間に位置する前記糸ゴムを切断することを特徴とする伸縮性シートの製造方法。 - 縦方向と横方向を有する伸縮性シートの製造方法であって、
第1シート部と第2シート部の間に、前記横方向に伸長状態の糸ゴムを配置する工程と、
前記第1シート部と前記第2シート部を圧着して互いに接合する複数の接合部を形成する工程と、
前記糸ゴムの前記伸長状態を緩和させる工程と、
前記緩和させる工程の後に、前記横方向における切断位置において前記糸ゴムを切断する工程と、を有し、
前記複数の接合部は、前記縦方向において前記糸ゴムの両側に位置する接合部対を有し、
前記切断する工程の後では、収縮した前記糸ゴムが前記接合部対に挟まれて、前記糸ゴムの前記横方向の位置が規制され、
前記横方向において、前記切断位置の一方側に隣り合う接合部対を一方側接合部対とし、前記切断位置の他方側に隣り合う接合部対を他方側接合部対としたとき、
前記緩和させる工程では、前記横方向において、前記一方側接合部対と前記他方側接合部対との間における、前記糸ゴムの前記伸長状態を、緩和させ、
前記第1シート部と前記第2シート部の間に前記糸ゴムが配置された積層体を、搬送装置により搬送しながら、前記糸ゴムを切断し、
供給ローラーは、前記積層体を前記搬送装置に供給し、
前記供給ローラーによる前記積層体の供給速度は、前記搬送装置による前記積層体の搬送速度よりも速く、
前記搬送装置は、前記積層体を部分的に保持する保持部を、前記積層体の搬送方向に間隔をあけて複数有し、
前記保持部の前記間隔を広げた後、前記保持部の間に位置する前記糸ゴムを切断することを特徴とする伸縮性シートの製造方法。 - 縦方向と横方向を有する伸縮性シートの製造方法であって、
第1シート部と第2シート部の間に、前記横方向に伸長状態の糸ゴムを配置する工程と、
前記第1シート部と前記第2シート部を圧着して互いに接合する複数の接合部を形成する工程と、
前記糸ゴムの前記伸長状態を緩和させる工程と、
前記緩和させる工程の後に、前記横方向における切断位置において前記糸ゴムを切断する工程と、を有し、
前記複数の接合部は、前記縦方向において前記糸ゴムの両側に位置する接合部対を有し、
前記切断する工程の後では、収縮した前記糸ゴムが前記接合部対に挟まれて、前記糸ゴムの前記横方向の位置が規制され、
前記横方向において、前記切断位置の一方側に隣り合う接合部対を一方側接合部対とし、前記切断位置の他方側に隣り合う接合部対を他方側接合部対としたとき、
前記緩和させる工程では、前記横方向において、前記一方側接合部対と前記他方側接合部対との間における、前記糸ゴムの前記伸長状態を、緩和させ、
前記第1シート部と前記第2シート部の間に前記糸ゴムが配置された積層体を、搬送装置により搬送しながら、前記糸ゴムを切断し、
前記搬送装置は、前記積層体を部分的に吸引する吸引部と、前記積層体を部分的に支持する支持部とを、前記積層体の搬送方向に交互に並んで有し、
前記吸引部同士の前記搬送方向の間隔を狭めた後、前記吸引部上に位置する前記糸ゴムを切断することを特徴とする伸縮性シートの製造方法。 - 請求項1から8の何れか1項に記載の伸縮性シートの製造方法であって、
前記縦方向における前記接合部対の間隔は、前記伸長状態の前記糸ゴムの径以上であることを特徴とする伸縮性シートの製造方法。 - 縦方向と横方向を有する伸縮性シートの製造装置であって、
第1シート部と第2シート部の間に、前記横方向に伸長状態の糸ゴムを配置する配置部と、
前記第1シート部と前記第2シート部を圧着して互いに接合する複数の接合部を形成する接合部形成部と、
前記糸ゴムの前記伸長状態を緩和させる緩和部と、
前記緩和させる工程の後に、前記横方向における切断位置において前記糸ゴムを切断する切断部と、を有し、
前記複数の接合部は、前記縦方向において前記糸ゴムの両側に位置する接合部対を有し、
前記糸ゴムが切断された後では、収縮した前記糸ゴムが前記接合部対に挟まれて、前記糸ゴムの前記横方向の位置が規制され、
前記横方向において、前記切断位置の一方側に隣り合う接合部対を一方側接合部対とし、前記切断位置の他方側に隣り合う接合部対を他方側接合部対としたとき、
前記緩和部は、前記横方向において、前記一方側接合部対と前記他方側接合部対との間における、前記糸ゴムの前記伸長状態を、緩和させ、
前記伸長状態の前記糸ゴムの伸長倍率をR1とし、前記緩和させる工程で緩和させた前記糸ゴムの伸長倍率をR2とし、自然状態の前記糸ゴムの伸長倍率をR3とした場合、前記伸長倍率R2は、以下の式
R2>R3+(R1-R3)/2
を満たすことを特徴とする伸縮性シートの製造装置。
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