JP7244739B2 - 物品搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、物品を搬送する間に反転させる物品搬送装置に関する。
従来、物品を搬送する間に反転させる物品搬送装置として特許文献1に開示されたものが知られている。この装置は、搬送面が相対的に高いコンベヤから搬送面が相対的に低いコンベヤへ物品を落下させることにより物品を反転させるときに物品が破損しやすいという問題を解決するために、2つのコンベヤの高低差を利用するのではなく、一対のベルトコンベヤにより物品を挟んで反転させるように構成されている。すなわち一対のベルトコンベヤは、水平軸を中心とする円弧状に湾曲する搬送路を形成するように配置され、物品は円弧状の搬送路を移動することにより反転する。
特開平6-80234号公報
上述した従来の物品搬送装置では、搬送路の幅は搬送される物品の高さに一致している。したがって物品の高さが変更される場合、搬送路の幅を変えるために一対のベルトコンベヤの形状をそれぞれ変えなければならず、装置のコストが上昇するという問題があった。
本発明は、搬送される物品が破損することを防止し、かつ高さが異なる物品に対しても使用できる物品搬送装置を提供することを目的としている。
本発明は、上流側搬送手段から供給され、略筒状の胴部とこの胴部の開口部から外方へ突出する突出部とを有する物品を水平軸周りに反転させて排出する物品搬送装置であって、平行に配置された一対の円板を有し、水平軸周りに回転駆動される内側ガイド部材と、内側ガイド部材の外周縁に沿った円弧状の搬送面を有する外側ガイド部材と、内側ガイド部材の回転と同期して物品を移動させる物品移動手段とを有し、物品は、胴部が一対の円板の間に位置し、かつ内側ガイド部材の外周縁と搬送面との間の隙間を突出部のみが通過する状態で移動することにより反転されることを特徴としている。
好ましくは、物品が排出される位置に、物品の排出方向に沿って延び、突出部の下面を支持する一対の水平ガイド部材を有する下流側搬送手段が設けられる。この場合、下流側搬送手段により支持される物品を吸着して下流側搬送手段から取出す物品取出し手段が設けられる。
本発明によれば、搬送される物品が破損することを防止し、かつ高さが異なる物品に対しても使用できる物品搬送装置を得ることができる。
本発明の一実施形態である物品搬送装置を示す正面図である。 図1の物品搬送装置を矢印Aに沿って見た側面図である。 下流側コンベヤを示す平面図である。
図1~3を参照して、本発明の一実施形態である物品搬送装置の構成を説明する。この装置において容器(物品)Cは、図示しない上流側(図1において右方)の工程において、例えば果肉入りゼリーが充填された後、開口部が蓋によりシールされ、開口部を下側にした倒立状態で供給コンベヤ(上流側搬送手段)10により搬送されてくる。容器Cは、底部側が窄まる略円筒状の胴部Dを有し、開口部には胴部Dから外方へ突出するフランジ(突出部)Fが形成される。供給コンベヤ10上において容器CはフランジFが下側にあるが、後述するように、内側ガイド部材20と外側ガイド部材30の作用により、フランジFが上側になるように水平軸周りに反転されて排出される。
内側ガイド部材20は平行に配置された一対の円板21、22を有する。円板21、22の外側にはスプロケット23、24が設けられ、円板21、22とスプロケット23、24は水平方向に延びる駆動軸25に一体的に固定される。駆動軸25は固定枠26に取付けられた駆動モータ27により回転駆動され、円板21、22とスプロケット23、24は水平軸周りに回転駆動される。
外側ガイド部材30は内側ガイド部材20の外周縁に沿った円弧状の搬送面31を有し、搬送面31の最下面は供給コンベヤ10の搬送面の延長線上にある。供給コンベヤ10は下流側が低くなるように緩やかに傾斜し、供給コンベヤ10と搬送面31の上流側端部との間には、供給コンベヤ10と同じ角度で傾斜する固定ガイド部材11が設けられる。
供給コンベヤ10から受取った容器Cを搬送するために無端状の一対のチェーン40が設けられ(図3参照)、チェーン40には、その長手方向に沿って所定間隔毎にプッシュバー41が取付けられる。隣り合う2つのプッシュバー41の間隔は、内側ガイド部材20の各円板21、22に形成された切欠き28のピッチに一致するように定められ、プッシュバー41は切欠き28に係合する。
各チェーン40はスプロケット23(または24)と、供給コンベヤ10の上方に配置されたプーリ12、13、14とに掛け回され、円板21、22とスプロケット23、24はチェーン40を介して駆動モータ27の回転力を伝達される。すなわちチェーン40は、内側ガイド部材20の回転と同期して容器Cを移動させる物品移動手段である。
プーリ12、13、14のうち最も上方に位置するプーリ12はスプロケット23、24の上端に対応した高さにあり、スプロケット23、24とプーリ12の間ではチェーン40は水平方向に延びる。スプロケット23、24とプーリ12の間にはプッシュバー41を下方から支持するプッシュバー受け部材15が設けられ、ここでは、プッシュバー41は水平方向に移動する。
供給コンベヤ10上において、容器Cは隣り合うもの同士が相互に当接した状態で搬送されるが、供給コンベヤ10の最下流端では、そこに位置する容器Cと、その上流側に隣接する容器Cとの間にプッシュバー41が嵌入する。これにより隣接する2つの容器Cは、供給コンベヤ10から固定ガイド部材11へ乗り移るときに、円板21、22の切欠き28のピッチの量だけ分離される。プッシュバー41が2つの容器Cの間に入り込むように制御するため、供給コンベヤ10上の所定位置には容器Cを検出する物品検出センサ71、72、73が設けられる。
これらのセンサ71~73の出力信号は駆動モータ27と供給コンベヤ10の制御回路に送信される。センサ71、73は所定のタイミングで容器間の間隙を検知し、センサ72が容器を検知している場合、制御回路はプッシュバー41が容器間の間隙に入り込むように容器が搬送されていると判定する。また制御回路は、所定のタイミングにおいてセンサ71、73が容器を検知している場合や、センサ72が間隙を検知している場合には、プッシュバー41とのタイミングがずれていると判定し、プッシュバー41の移動を停止する。
このようにして容器Cは、プッシュバー41により押されて固定ガイド部材11上を搬送され、外側ガイド部材30の搬送面31上に受け渡される。図1において搬送面31は、固定ガイド部材11に近接する最下位置では直線状であるが、円板21、22の外周縁に沿った円弧状を有し、円板21、22の最上部より少し下側の高さ位置まで延びる。図1の例では、搬送面31の円弧の中心角は約140°であるが、この大きさは目的に応じて変更可能である。
円板21、22の外周縁と搬送面31との間には、容器CのフランジFが通過するための隙間が形成される。この隙間よりも上流側の搬送面31、すなわち固定ガイド部材11に近接した部分では、容器Cは搬送面31に支持されているが、円板21、22の回転に伴い開口部が水平方向よりも上方を向くに従って、フランジFが円板21、22の外周縁に支持されるようになり、円板21、22の最上部において、後述するフランジ受けガイド50に排出される。
フランジ受けガイド50は円板21、22の最上部から水平方向に、プーリ12を越えて延びる。フランジ受けガイド50は、図3に示されるように平行に延びる一対の水平ガイド部材であり、一対のチェーン40の間に設けられる。一対の水平ガイド部材の間隔は容器CのフランジFの下面を支持するような大きさに定められている。すなわちフランジ受けガイド50は容器Cの排出方向に沿って延びる下流側搬送手段である。
フランジ受けガイド50の上方には、容器取出し機構(物品取出し手段)60が設けられる。容器取出し機構60はフランジ受けガイド50により支持される複数(図1では6個)の容器Cを負圧により吸着してフランジ受けガイド50から取出す。このため容器取出し機構60は容器Cの蓋に吸着する複数の吸着部61と、これらの吸着部61をチェーン40に追従させて水平方向に移動させる駆動部62とを有し、取出した容器Cを、物品搬送装置の側方に配置されたケースに収納する。
次に本実施形態の作用を説明する。
果肉入りゼリー等の内容物が充填され、開口部が蓋によりシールされた容器Cは、開口部を下側にした倒立状態で供給コンベヤ10により搬送され、11に受け渡される。この受け渡し時、供給コンベヤ10の最下流端に位置する容器Cと、その上流側に隣接する容器Cとの間にプッシュバー41が嵌入し、固定ガイド部材11では、容器Cはプッシュバー41に押されて搬送される。
容器Cは固定ガイド部材11から外側ガイド部材30の搬送面31上に受け渡される。容器Cは、円板21、22に近接すると、一対の円板21、22の間に位置するようになり、プッシュバー41に押されつつ搬送面31に沿って搬送される。この搬送動作において容器Cは、フランジFが円板21、22の外周縁と搬送面31との間に位置した状態で移動し、初めは、搬送面31のみに支持されているが、反転して開口部が上方を向くと、フランジFが円板21、22の外周縁に支持されるようになる。そして容器Cが、円板21、22の最上部に到達すると、容器Cは直立状態になり、フランジ受けガイド50に受け渡される。
フランジ受けガイド50上において、所定数(例えば6個)の容器Cが容器取出し機構60の真下に位置すると、容器取出し機構60の吸着部61は容器Cの搬送速度に追従しながら下降して容器Cの蓋部に吸着し、フランジ受けガイド50から持ち上げる。そして容器取出し機構60は容器Cを図示しないケースに収納する。
この物品搬送装置は、搬送される対象である容器Cの高さが変更された場合であっても、容器Cの胴部Dが一対の円板23、24の間に挿入できる限り、利用できる。これは本装置が、内側ガイド部材20と外側ガイド部材30の間の隙間を容器CのフランジFが通るように構成されているためで、図1に示すように、相対的に高さの高い容器Xや、高さの低い容器Yも同じ作用により搬送される。
したがって本実施形態によれば、高さが異なる容器に対しても使用でき、装置もコストを抑えることができる。また本実施形態は、容器のフランジを支持した状態で容器を反転させるので、反転動作において容器が破損することはない。
10 供給コンベヤ(上流側搬送手段)
20 内側ガイド部材
21、22 円板
30 外側ガイド部材
31 搬送面
40 チェーン(物品移動手段)
50 フランジ受けガイド(下流側搬送手段)
60 容器取出し機構(物品取出し手段)
C 容器(物品)
D 胴部
F フランジ(突出部)


Claims (3)

  1. 上流側搬送手段から供給され、略筒状の胴部と該胴部の開口部から外方へ突出する突出部とを有する物品を水平軸周りに反転させて排出する物品搬送装置であって、
    平行に配置された一対の円板を有し、水平軸周りに回転駆動される内側ガイド部材と、
    上記内側ガイド部材の外周縁に沿った円弧状の搬送面を有する外側ガイド部材と、
    上記内側ガイド部材の回転と同期して上記物品を移動させる物品移動手段とを有し、
    上記物品は、上記胴部が上記一対の円板の間に位置し、かつ上記内側ガイド部材の外周縁と上記搬送面との間の隙間を上記突出部のみが通過する状態で移動することにより反転される
    ことを特徴とする物品搬送装置。
  2. 上記物品が排出される位置に、上記物品の排出方向に沿って延び、上記突出部の下面を支持する一対の水平ガイド部材を有する下流側搬送手段が設けられることを特徴とする請求項1に記載の物品搬送装置。
  3. 上記下流側搬送手段により支持される上記物品を吸着して上記下流側搬送手段から取出す物品取出し手段が設けられることを特徴とする請求項2に記載の物品搬送装置。
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