JP7244125B2 - エレベーターのボタンとそのタッチフリー誘導方法 - Google Patents
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Description
1.タッチフリー誘導方法により、乗客がタッチフリーの空中感知方式によりボタンに対しトリガー命令を発するため、人の手等の遮蔽物をボタンに物理的に接触させずともよく、病原体の接触感染を防止する。
2.タッチフリー誘導方法において、時間間隔差により複数回読み取る方式により、遮蔽物がある位置の複数の距離中に徐々に縮小する距離の変化量が存在するかどうか判断し、遮蔽物がボタンをトリガーしてエレベーターを制御する意図があることを確認し、タッチフリーのトリガー命令を発令してエレベーターを制御する。これにより、距離測定素子が清掃作業員が雑巾でボタンを拭き掃除する等のボタンをトリガーしてエレベーターを制御する意図がない動作を有効的に排除し、誤ってトリガーする現象を防止し、タッチフリー誘導の精確性を高めている。
3.エレベーターのボタンの構造にタッチフリー式及びタッチ式の必要部材を有効的に統合し、同じボタンの枠体に搭載することで、一般乗客や視覚障害者がタッチフリー方式またはタッチ方式を選択してエレベーターのかご室に行先階命令或いは呼び出し命令を発令可能にしている。
<ステップS1:遮蔽物接近の検知>
<ステップS2:遮蔽物の距離の変化量δの判断>
<ステップS3:距離の変化量δが徐々に縮小しているかどうかの判断>
<ステップS4:タッチフリートリガー命令を発令してエレベーターを制御する>
11 枠体
111 収容部
112 位置限定部
113 ホルダー
12 押板
120 組立溝
121 係合部
122 位置決め孔
13 弾性部材
14 カバー
141 透光孔
142 位置決めピン
15 ロックリング
16 回路基板
161 プッシュスイッチ
17 ネジ
20 距離測定素子
21 感知部
22 感知回路
23 信号変換回路
24 制御回路
31 マイクロコントロールユニット
32 トリガー回路
321 電子スイッチ
33 LED誘導灯
34 パワーバックモジュール
35 LED指示ランプ
36 統合バス回路
37 ブザー
41 トリガー信号伝送線
42 電源入力線
43 トリガー信号帰還線
43a トリガー信号帰還線
50 エレベーターコントロールユニット
60 遮蔽物
61 接触物
L 誘導距離
L1 計算距離
L2 トリガー距離
A アナログ信号
D デジタル信号
δ 距離の変化量
P トリガーノード
S1 ステップ
S2 ステップ
S3 ステップ
S4 ステップ
Claims (14)
- 距離測定素子をボタンの少なくとも一部分として使用し、且つ前記距離測定素子により遮蔽物と前記距離測定素子との間の誘導距離を検知し、次いで時間間隔差方式により前記誘導距離中にある前記遮蔽物の位置の複数の距離を複数回読み取って距離の変化量を記録し、且つ前記距離の変化量が徐々に縮小する特性を有していると判断した場合、タッチフリーのトリガー命令を発してエレベーターを制御するステップを含み、前記徐々に縮小する特性とは前記距離の変化量が前記誘導距離より小さく0より大きいことを指す
ことを特徴とするエレベーターのボタンのタッチフリー誘導方法。 - 請求項1に記載のエレベーターのボタンのタッチフリー誘導方法において、
前記距離測定素子は直線軌道にビームを投射し、前記誘導距離は前記直線軌道中から0より大きい計算距離及びトリガー距離がそれぞれ直列されることにより生成され、前記計算距離は遮蔽物とトリガー距離との間に位置し、前記トリガー距離は計算距離と距離測定素子との間に位置し、前記徐々に縮小する距離の変化量は遮蔽物が前記計算距離上で距離測定素子方向に移動する際に生成される
ことを特徴とするエレベーターのボタンのタッチフリー誘導方法。 - 請求項2に記載のエレベーターのボタンのタッチフリー誘導方法において、
前記計算距離とトリガー距離との間はトリガーノードを介し、相互に連結され、前記徐々に縮小する距離の変化量は遮蔽物が計算距離から前記トリガーノードに移動する際に生成される
ことを特徴とするエレベーターのボタンのタッチフリー誘導方法。 - 請求項1に記載のエレベーターのボタンのタッチフリー誘導方法において、
前記距離測定素子が遮蔽物の誘導距離をアナログ信号として検知し、前記距離測定素子が信号変換モジュールにより前記アナログ信号をデジタル信号に変換するステップを含み、前記ボタンはマイクロコントロールユニットにより前記デジタル信号を受信すると共に距離の変化量を判読するステップを含み、前記距離測定素子はトリガー回路を使用し、前記マイクロコントロールユニットは前記トリガー回路によりエレベーターコントロールユニットに対し前記トリガー命令を発するステップをさらに含む
ことを特徴とするエレベーターのボタンのタッチフリー誘導方法。 - 請求項4に記載のエレベーターのボタンのタッチフリー誘導方法において、
前記トリガー回路は電子スイッチによりトリガー命令の発令を管制するステップを含む
ことを特徴とするエレベーターのボタンのタッチフリー誘導方法。 - 請求項4に記載のエレベーターのボタンのタッチフリー誘導方法において、
前記徐々に縮小する距離の変化量はデジタル信号中で徐々に増加するデジタル進数により表現する
ことを特徴とするエレベーターのボタンのタッチフリー誘導方法。 - 収容部を有している枠体と、
前記枠体の収容部内にタッチ式で弾性圧入され、且つ少なくとも1つの組立溝を有している押板と、
前記組立溝内に固定され、且つ押板の上面に露出している感知部を有している距離測定素子と、
前記枠体の底部にロックされ、マイクロコントロールユニット及びトリガー回路が少なくとも設置され、前記マイクロコントロールユニットは前記距離測定素子と前記トリガー回路との間に電気的に接続され、前記トリガー回路は前記マイクロコントロールユニットとエレベーターコントロールユニットとの間に電気的に接続されている回路基板と、を備え、
前記トリガー回路は電子スイッチ及びプッシュスイッチを含み、
前記トリガー回路は前記電子スイッチを介して前記マイクロコントロールユニットに電気的に接続され、
且つ前記トリガー回路は前記電子スイッチ及び前記プッシュスイッチが相互に並列する方式により前記エレベーターコントロールユニットに電気的に接続され、
前記押板はタッチを受けてプッシュスイッチを押圧し、
前記マイクロコントロールユニットが、前記距離測定素子により遮蔽物と前記距離測定素子との間の誘導距離を検知し、次いで時間間隔差方式により前記誘導距離中にある前記遮蔽物の位置の複数の距離を複数回読み取って距離の変化量を記録し、且つ前記距離の変化量が徐々に縮小する特性を有していると判断した場合、前記トリガー回路の前記電子スイッチが起動されて、前記エレベーターコントロールユニットによりエレベーターの昇降が制御され、
このとき、前記徐々に縮小する特性とは前記距離の変化量が前記誘導距離より小さく0より大きいことを指す
ことを特徴とするエレベーターのボタン。 - 請求項7に記載のエレベーターのボタンにおいて、
前記押板の上部にはカバーが封着され、前記カバーには前記距離測定素子の感知部に対応する透光孔が形成されている
ことを特徴とするエレベーターのボタン。 - 請求項7に記載のエレベーターのボタンにおいて、
前記距離測定素子には信号変換モジュールが内蔵され、前記距離測定素子は前記信号変換モジュールを介して前記マイクロコントロールユニットに電気的に接続されている
ことを特徴とするエレベーターのボタン。 - 請求項7に記載のエレベーターのボタンにおいて、
前記エレベーターコントロールユニットはパワーバックモジュールにより前記マイクロコントロールユニットに必要な電力を供給している
ことを特徴とするエレベーターのボタン。 - 請求項10に記載のエレベーターのボタンにおいて、
さらに、前記パワーバックモジュールを内蔵している
ことを特徴とするエレベーターのボタン。 - 請求項7に記載のエレベーターのボタンにおいて、
前記回路基板にはLED誘導灯がさらに設置され、前記LED誘導灯は前記回路基板を介して前記マイクロコントロールユニットに電気的に接続されている
ことを特徴とするエレベーターのボタン。 - 請求項7に記載のエレベーターのボタンにおいて、
前記回路基板にはLED指示ランプがさらに設置され、前記LED指示ランプは前記エレベーターコントロールユニットに電気的に接続されている
ことを特徴とするエレベーターのボタン。 - 請求項7に記載のエレベーターのボタンにおいて、
前記回路基板にはブザーがさらに設置され、前記ブザーは前記トリガー回路に電気的に接続されている
ことを特徴とするエレベーターのボタン。
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JP7244125B2 true JP7244125B2 (ja) | 2023-03-22 |
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JP2021132555A Active JP7244125B2 (ja) | 2020-10-14 | 2021-08-17 | エレベーターのボタンとそのタッチフリー誘導方法 |
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2021
- 2021-08-17 JP JP2021132555A patent/JP7244125B2/ja active Active
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