JP7229038B2 - 荷受台昇降装置 - Google Patents

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Description

本発明は、荷台を備えた貨物自動車等の車両に装着され、地上と荷台との間で荷物の積み降ろしをするために用いられる荷受台昇降装置に関する。
上記の荷受台昇降装置には、例えば、特許文献1に開示されているような、荷台床に対して起立した姿勢と荷台床と同じ高さ位置で横倒しにされた横倒姿勢との間で回動可能な荷受台と、荷受台の姿勢(位置)を検知する回動位置検知手段(センサ)と、該回動位置検知手段による荷受台の姿勢の検知結果に応じて荷受台の回動速度を制御する制御手段とを備えたものが知られており、かかる荷受台昇降装置によれば、荷受台の姿勢に応じて該荷受台の回動速度を切り替えることによって、多様な環境や条件に適宜対応できるとされている。
特許第5505954号
ところで、従来の荷受台昇降装置は、例えば、センサの故障等の原因でセンサから誤った信号が送信されたり、センサから信号が送信されていなかったりする場合があり、制御手段における前記信号の受信状況が、実際の荷受台の姿勢に対応した受信状態とは異なっていたり、実際には起こり得ない受信状態となっていたりすることがある。
そのため、従来の荷受台昇降装置では、荷受台の動作が正しく制御されないことがあり、異常時においては、荷物の積み降ろし作業中に荷崩れ等の危険が生じたり、該積み降ろし作業を中断せざるを得ないことがあった。
そこで、本発明は、斯かる実情に鑑み、荷受台の姿勢の検知に異常が生じた場合であっても、安全に荷物の積み降ろしを行うことができる荷受台昇降装置を提供することを課題とする。
本発明の荷受台昇降装置は、
車両の荷台に積み降ろしする荷物を受ける荷受台と、
該荷受台を荷台に対して昇降させる昇降駆動部と、
前記荷受台を回転させることによって前記荷受台の姿勢を変更する回転駆動部と、
前記荷受台の姿勢に応じて前記荷受台の回転速度を制御する制御手段とを備え、
前記荷受台は、前記回転によって、起立した起立姿勢と、回転端まで展開した展開姿勢とに姿勢変更可能であり、
前記制御手段は、前記荷受台の姿勢を検知したうえで該姿勢に応じた信号を出力する検知出力手段と、該検知出力手段から出力された信号の受信状況に応じて前記荷受台の回転速度を設定する速度設定手段とを有し、
前記検知出力手段は、前記荷受台が前記展開姿勢時の位置よりも上方側に回転した中間展開側姿勢までの範囲内の第1姿勢であることを検知すると第1信号を出力し、前記荷受台が前記中間展開側姿勢時の位置よりも上方側に回転した中間起立側姿勢から前記起立姿勢までの範囲内の第2姿勢であるときに第2信号を出力するように構成され、
前記速度設定手段は、前記第2信号のみを受信している状態で前記荷受台の回転速度として基準速度を設定し、前記第1信号のみを受信している状態で前記荷受台の回転速度を前記基準速度よりも遅い安全速度に設定し、前記第1信号と前記第2信号とを何れも受信している異常状態において、前記荷受台の回転速度を前記安全速度に設定するように構成されている。
上記構成の荷受台昇降装置では、常態の場合、検知出力手段からは第1信号又は第2信号のみが出力されているが、検知出力手段の故障等の原因により、速度設定手段が第1信号と第2信号とを受信した異常状態になると、回転速度に荷受台の姿勢に適していない速度が設定された状態になる可能性がある。
しかしながら、上記構成の荷受台昇降装置の速度設定手段は、前記異常状態においては、実際の荷受台の姿勢にかかわらず荷受台の回転速度を安全速度に設定するため、異常時においても作業者が安全に作業できる範囲内の速度で荷受台を回転させることができる。
また、本発明の別の荷受台昇降装置は、
車両の荷台に積み降ろしする荷物を受ける荷受台と、
該荷受台を荷台に対して昇降させる昇降駆動部と、
前記荷受台を回転させることによって前記荷受台の姿勢を変更する回転駆動部と、
前記荷受台の姿勢に応じて前記荷受台の回転速度を制御する制御手段とを備え、
前記荷受台は、前記回転によって、起立した起立姿勢と、回転端まで展開した展開姿勢とに姿勢変更可能であり、
前記制御手段は、前記荷受台の姿勢を検知したうえで該姿勢に応じた信号を出力する検知出力手段と、該検知出力手段から出力された信号の受信状況に応じて前記荷受台の回転速度を設定する速度設定手段とを有し、
前記検知出力手段は、前記荷受台が前記展開姿勢時から前記展開姿勢時の位置よりも上方側に回転した中間起立側姿勢までの範囲内の第1姿勢であることを検知すると第1信号を出力し、前記展開姿勢時の位置と前記中間起立側姿勢時の位置との間に位置する間展開側姿勢から前記起立姿勢までの間の範囲内の第2姿勢であることを検知すると、第2信号を出力するように構成され、
前記速度設定手段は、前記第2信号のみを受信している状態で前記荷受台の回転速度として基準速度を設定し、少なくとも前記第1信号を受信している状態で前記荷受台の回転速度を前記基準速度よりも遅い安全速度に設定し、前記第1信号と前記第2信号とを何れも受信していない異常状態において、前記荷受台の回転速度を前記安全速度に設定するように構成されている。
上記構成の荷受台昇降装置では、常態の場合、検知出力手段からは第1信号及び第2信号の少なくとも何れか一方が出力されているが、検知出力手段の故障等の原因により、速度設定手段が第1信号と第2信号とを何れも受信していない異常状態になると、回転速度に荷受台の姿勢に適していない速度が設定された状態になる可能性がある。
しかしながら、上記構成の荷受台昇降装置の速度設定手段は、第1信号と第2信号とを何れも受信していない状態においては、実際の荷受台の姿勢にかかわらず荷受台の回転速度を安全速度に設定するため、異常時においても作業者が安全に作業できる範囲内の速度で荷受台を回転させることができる。
本発明の荷受台昇降装置において、
前記検知出力手段は、
前記荷受台が前記第1姿勢であることを検知して前記第1信号を出力する第1検知部と、
前記荷受台が前記第2姿勢であることを検知して前記第2信号を出力する第2検知部とを有し、
前記速度設定手段は、前記第1検知部から出力された前記第1信号と前記第2検知部から出力された前記第2信号とを何れも受信していない異常状態において、前記荷受台の回転速度を前記安全速度に設定するように構成されていてもよい。
上記構成の荷受台昇降装置によれば、第1検知部から出力される第1信号と第2検知部から出力される第2信号とを何れも受信していない場合においては、荷受台の回転速度が
誤った速度に設定された状態になる可能性があるが、この場合、前記速度設定手段が荷受台の回転速度を安全速度に設定するため、異常時においても作業者が安全に作業できる範囲内の速度で荷受台を回転させることができる。
本発明の荷受台昇降装置は、
前記荷受台を回転させるべく使用者が操作する回転操作手段を備え、
該回転操作手段は、
前記荷受台を倒す方向に回転させる倒制御信号を出力する倒操作部と、
前記荷受台を起こす方向に回転させる起制御信号を出力する起操作部とを有し、
前記速度設定手段は、
前記倒制御信号又は前記起制御信号を受信している状態であり且つ前記異常状態を認識している状態であると、前記起制御信号を受信した時点を基準として、所定の抑制時間が経過した時点で前記荷受台の回転速度を前記基準速度に設定するように構成されていてもよい。
上記構成によれば、例えば、起操作部を操作して荷受台を下傾斜姿勢から起立姿勢に切り替える際に異常状態になっていても、所定の抑制時間が経過した後においては、荷受台を基準速度で回動させることができるため、荷受台を起立姿勢に切り替えるまでの時間を短縮できる。
この場合、
前記荷受台は、前記中間展開側姿勢時に水平よりも上向きに傾くように構成され、
前記抑制時間は、前記荷受台が前記展開姿勢から前記中間展開側姿勢に切り替わるまでの所要時間に相当する時間であってもよい。
このようにすれば、例えば、起操作部を操作して荷受台を展開姿勢から起立姿勢に切り替える際に異常状態になっていても、荷受台に荷物が載せられる可能性のある状態においては、荷受台を安全速度で回動させることができ、荷受台に荷物を載せない状態に切り替わった際に荷受台を基準速度で回動させることによって荷受台を起立姿勢に切り替えるまでの時間を短縮できる。
本発明の荷受台昇降装置によれば、荷受台の姿勢の検知に異常が生じた場合であっても、安全に荷物の積み降ろしを行うことができるという優れた効果を奏し得る。
本発明の一実施形態に係る荷受台昇降装置の側面図である。 同実施形態に係る荷受台昇降装置の一部拡大側面図である。 同実施形態に係る荷受台昇降装置の連結構造を表した組立図である。 同実施形態に係る荷受台昇降装置のブロック図である。 同実施形態に係る荷受台昇降装置の動作説明図である。 本発明の他の実施形態に係る荷受台昇降装置の動作説明図である。 本発明の別の実施形態に係る荷受台昇降装置の動作説明図である。 本発明のさらに別の実施形態に係る荷受台昇降装置の動作説明図である。
以下、本発明の一実施形態に係る荷受台昇降装置について添付図面を参照しつつ説明を行う。
本実施形態に係る荷受台昇降装置は、荷台を備えた貨物自動車等の車両に装着され、地上と荷台との間で荷物の積み降ろしをするように構成されている。
車両7は、図1に示すように、車両7の前後方向に延び、且つ車両7の車幅方向の両側に設置されている一対のシャシフレーム70と、該シャシフレーム70上に固定されているサブフレーム71とを備えており、該サブフレーム71上に荷台72が搭載されている。
荷受台昇降装置1は、荷物を収容する荷台72に設けられる荷受台2と、該荷受台2を車両7に連結する連結構造3と荷台に対して荷受台2を昇降させる昇降駆動部4と、該荷受台2を荷室に対して回転させることによって、該荷受台2の姿勢を起立した起立姿勢と、回転範囲の端まで回転させて倒した展開姿勢とに切替可能な回転駆動部5と、前記荷受台2の姿勢に応じて前記荷受台2の回転速度を制御する制御手段6(図4参照)とを備えている。
荷受台2は、矩形板状の荷物載置部20と、該荷物載置部20に設けられたスチフナ21とを有する。
荷物載置部20は、荷台72の後方に配置されている。荷物載置部20には、荷物を載せるための載置面200と、該載置面200とは反対側の裏面201とを含むように構成されている。
上述のように、荷物載置部20は、矩形板状であるため、一方の板面が載置面200となり、他方の板面が裏面201となる。
なお、荷受台2が起立姿勢に切り替えられた状態において、載置面200は荷台72側に向けて配置され、裏面201は荷台72側とは反対側に向けて配置される。また、荷受台2が展開姿勢に切り替えられると、載置面200が上方に向けて配置され、裏面201が下方に向けて配置される。
また、荷物載置部20には、回転の起点側に配置される端辺(以下、基端辺と称する)と、該基端辺に対して平行に延びる端辺(以下、先端辺と称する)とが含まれている。本実施形態では、基端辺と先端辺とにつながり、且つ互いに平行となるように延びている一対の端辺を側端辺と称して以下の説明を行うこととする。
スチフナ21は、荷物載置部20の裏面201に設けられている。また、スチフナ21は、荷物載置部20の基端辺側から先端辺側に向かって真っすぐに延びており、基端辺側から先端辺側になるにつれて縦幅(すなわち、裏面201からの延出量)が徐々に小さくなるように形成されている。そのため、スチフナ21の先端部は、鋭角となるように形成されている。
連結構造3は、図1に実線と二点鎖線とで示しているように荷受台2とともに動く平行リンク機構である。本実施形態に係る連結構造3は、図2に示すように、車両7(シャシフレーム70)に固定される固定側ブラケット30と、長尺であり、且つ長手方向における一端(基端)が固定側ブラケット30に回転可能に連結される第一アーム31と、長尺であり、且つアームと平行又は略平行となる姿勢で長手方向における一端(基端)が固定側ブラケット30に回転可能に連結される第二アーム32と、第一アーム31の先端と第二アーム32の先端とが回転可能に連結される可動側ブラケット33とを有する。
可動側ブラケット33には、図3に示すように、荷受板(荷物載置部20)が回転可能に連結されている。そのため、荷受板(荷物載置部20)は、可動側ブラケット33との連結位置を起点として回転可能である。
昇降駆動部4は、連結構造3を駆動させることによって、荷受台2を昇降させるように構成されている。
本実施形態に係る昇降駆動部4は、図2に示すように、固定側ブラケット30に回転可能に連結されるチルトリンク40と、該チルトリンク40に回転可能に連結され、且つ第一アーム31の下方に配置される昇降シリンダ41とを有する。
チルトリンク40には、第一アーム31の基端が回転可能に連結されており、さらに、第一アーム31の先端には昇降シリンダ41の先端が回転可能に連結されている。
そのため、昇降シリンダ41が収縮すると可動側ブラケット33が下側に引き下げられ、これに伴い、荷受台2が下降する。一方、昇降シリンダ41が伸長すると、可動側ブラケット33が上側に押し上げられ、これに伴い、荷受台2が上昇する。また、荷受台2は、昇降駆動部4によって地面に接地する位置から、荷台72の床面に対応する位置までの間で昇降するように構成されている。
また、図示していないが、昇降駆動部4は、昇降シリンダ41を伸縮させる(すなわち、荷受台2を昇降させる)昇降操作手段を有するように構成されている。
昇降操作手段は、例えば、荷受台2を下降させる下降制御信号を出力する下降操作部と、荷受台2を上昇させる上昇制御信号を出力する上昇操作部とを有する構成とすることができ、下降操作部が操作されると、昇降シリンダ41が収縮することで荷受台2が下降し、上昇操作部が操作されると、昇降シリンダ41が伸長することで荷受台2が上昇するようにすることができる。
回転駆動部5は、一端が可動側ブラケット33に回転可能に連結され、他端がスチフナ21に回転可能に連結されている回転シリンダ(いわゆる、チルトシリンダ)50と、前記荷受台2を回転させるべく使用者が操作する操作手段(以下、回転操作手段と称する)51(図4参照)とを有する。
回転シリンダ50の他端は、荷物載置部20の裏面201に対して回転可能に連結されているため、回転シリンダ50が伸長すると荷物載置部20の裏面201が押し上げられて荷物載置部20が起立する方向へ回転する一方、回転シリンダ50が収縮すると荷物載置部20の裏面201が可動側ブラケット33側に引き込まれて横向きに倒れる方向に回転する。
荷受台2は、この回転に伴って、起立姿勢と展開姿勢、そして、展開姿勢よりも上方に起こされた状態(より具体的には、起立姿勢と展開姿勢の間であり且つ展開姿勢時の配置位置側に位置した状態)の中間展開側姿勢と、中間展開側姿勢時の配置位置よりも上方側であり且つ起立姿勢時の配置位置よりも下方側に倒された状態(すなわち、中間展開側姿勢時の配置位置と起立姿勢時の配置位置の間の位置に配置された状態)の中間起立側姿勢とに姿勢変更可能である。
なお、本実施形態の荷受台2は、展開姿勢に切り替えられると先端辺が基端辺よりも下側に位置するように下向きに傾斜した姿勢になり、中間展開側姿勢に切り替えられると荷台72と同じ高さ位置で横倒しにされた姿勢になる。
また、荷受台2は、中間起立側姿勢に切り替えられると、先端辺が基端辺よりも上側に位置するように傾斜した姿勢になる。
回転操作手段51は、荷受台2を倒す方向に回転させる倒制御信号を出力する倒操作部510と、荷受台2を起こす方向に回転させる起制御信号を出力する起操作部511とを有する(図4参照)。
本実施形態では、倒操作部510が操作されると、回転シリンダ50が収縮することで荷受台2が倒される方向に回転し、起操作部511が操作されると、回転シリンダ50が伸長することで荷受台2が起こされる方向に回転する。なお、倒操作部510と起操作部511とは、例えば、1つのスイッチによって構成されていてもよいし、開閉スイッチと上スイッチ、開閉スイッチと下スイッチのように、2つのスイッチで構成されていてもよい。
制御手段6は、図4に示すように、前記荷受台2の姿勢を検知したうえで該姿勢を表す信号を出力する検知出力手段60と、該検知出力手段60から出力された信号の受信状況に応じて前記荷受台2の回転速度を設定する速度設定手段61とを有する。
検知出力手段60は、図5に示すように、荷受台2が中間展開側姿勢から展開姿勢までの範囲内の第1姿勢であることを検知すると第1信号を出力し、荷受台2が中間起立側姿勢から起立姿勢までの範囲内の第2姿勢であるときに第2信号を出力するように構成されている。なお、図5においては、荷受台2が第2姿勢になっている。
本実施形態に係る検知出力手段60は、図4に示すように、荷受台2の姿勢を検知するための検知部を2つ備えており、より具体的には、荷受台2が第1姿勢であることを検知して第1信号を出力する第1検知部600と、荷受台2が第2姿勢であることを検知して第2信号を出力する第2検知部601とを有する。
なお、中間展開側姿勢の荷受台2の角度は0度、中間起立側姿勢の荷受台2の角度は5度に設定されているため、第1検知部600は、荷受台2の角度が0度以下である場合に第1信号を出力し、第2検知部601は、荷受台2の角度が5度以上の場合に第2信号を出力するように構成されている。そのため、荷受台2の角度が5度未満であり且つ0度よりも大きい第3姿勢である場合、検知出力手段60は、第1信号も第2信号も出力しないように構成されている。なお、荷受台2の角度とは、地面を基準とした場合における荷受台2の傾きのことであるが、例えば、荷受台2と平行な位置を基準としてもよい。
速度設定手段61は、検知出力手段60による荷受台2が異常な状態(以下、異常状態と称する)であることを判定する異常判定処理と、該異常判定処理の処理結果を考慮して荷受台2の回転速度を設定する速度設定処理とを実行するように構成されている。
速度設定手段61は、第1検知部600から出力された第1信号と、第2検知部601から出力された第2信号とを受信可能であり、異常判定処理においては、第1信号を受信し且つ第2信号を受信している状態になると荷受台2が異常状態であると判定する。
速度設定処理では、速度設定手段61が第2信号のみを受信している場合は、荷受台2の回転速度として基準速度を設定し、第1信号のみを受信している場合は、荷受台2の回転速度を基準速度よりも遅い安全速度に設定する。
なお、荷受台2の角度が5度未満であり且つ0度よりも大きい場合、検知出力手段60からは第1信号も第2信号も出力されないが、この場合、速度設定処理では、荷受台2の回転速度が安全速度に設定される。
さらに、速度設定処理では、速度設定手段61が第1信号と第2信号とを受信している状態、すなわち、異常判定処理で荷受台2が異常状態であると判定されている場合、荷受台2の姿勢に関わらず、荷受台2の回転速度を安全速度に設定するように構成されている。
このように、速度設定手段61は、荷受台2が異常状態である場合、すなわち、荷受台2の姿勢を把握できない場合に荷受台2の回転速度を安全速度に設定するように構成されている。
本実施形態に係る荷受台昇降装置1の構成は、以上の通りである。続いて、荷受台昇降装置1の動作を説明する。
まず、荷受台昇降装置1の正常時の動作を説明する。荷受台2を起立姿勢から展開姿勢に切り替える場合、荷受台2は、基準速度で回転し始め、荷受台2の傾きが0度(本実施形態では中間展開側姿勢)に切り替わると地面に接地するまで(本実施形態では展開姿勢に切り替わるまで)安全速度で回転する。
一方、荷受台2が地面に接地している状態から上方側(起立姿勢側)に回転する場合は、安全速度で回転し始め、荷受台2が水平よりも上方側に5度傾くと(本実施形態では、中間起立側姿勢に切り替わると)起立姿勢になるまで基準速度で回転する。
また、荷受台2の傾きが5度以下の状態(本実施形態では中間起立側姿勢よりも下方側に傾いている状態)から上方側、若しくは下方側に回転させる場合、荷受台2は、安全速度で回転し始める。
そして、荷受台2の傾きが5度よりも大きい状態(本実施形態では中間起立側姿勢よりも上方側に傾いている状態)から上方側、若しくは下方側に回転させる場合、荷受台2は、基準速度で回転し始める。
荷受台昇降装置1は、荷受台2が第1の姿勢に切り替わっており且つ速度設定手段61が第1信号のみを受信している場合、若しくは荷受台2が第2の姿勢に切り替わっており且つ速度設定手段61が第2信号のみを受信している場合は、荷受台2が正常である。そのため、荷受台2は、第1の姿勢であれば安全速度で回転し、第2の姿勢であれば基準速度で回転する。
荷受台2の角度が5度未満であり且つ0度よりも大きく、且つ第1信号も第2信号も受信していない場合、荷受台2は、安全速度で回転する。
そして、速度設定手段61が第1信号と第2信号とを受信している状態においては、荷受台2が異常状態であると異常判定処理が判定するため、荷受台2は、姿勢に関わらず安全速度で回転する。
以上のように、本実施形態の荷受台昇降装置1では、常態の場合、検知出力手段60からは第1信号又は第2信号のみが出力されているが、検知出力手段60の故障等の原因により、速度設定手段61が第1信号と第2信号とを受信した異常状態になると、回転速度に荷受台2の姿勢に適していない速度が設定された状態になる可能性がある。
しかしながら、荷受台昇降装置1の速度設定手段61は、前記異常状態においては、実際の荷受台2の姿勢にかかわらず荷受台2の回転速度を安全速度に設定するため、異常時においても作業者が安全に作業できる範囲内の速度で荷受台2を回転させることができ、これにより、荷受台2の姿勢の検知に異常が生じた場合であっても、安全に荷物の積み降ろしを行うことができるという優れた効果を奏し得る。
なお、本発明の荷受台昇降装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加え得ることは勿論である。
上記実施形態において、検知出力手段60は、正常時に第1信号又は第2信号のみを出力するように構成されていたが、この構成に限定されない。検知出力手段60は、図6に示すように、正常時において、第1信号及び第2信号の少なくとも何れか一方の信号を出力するように構成されていてもよい。
検知出力手段60は、荷受台2が展開姿勢から中間起立側姿勢までの範囲内の第1姿勢であることを検知すると第1信号を出力し、中間展開側姿勢から起立姿勢までの間の範囲内の第2姿勢であることを検知すると、第2信号を出力するように構成されていればよい。すなわち、荷受台2が中間展開側姿勢から中間起立側姿勢までの間で回転している状態においては、検知出力手段60から第1信号と第2信号とが出力される。なお、図6においては、荷受台2が第2姿勢になっている。
この場合、速度設定手段61は、第2信号のみを受信している状態で荷受台2の回転速度として基準速度を設定し、少なくとも第1信号を受信している状態で荷受台2の回転速度を基準速度よりも遅い安全速度に設定し、第1信号と第2信号とを受信していない異常状態において、荷受台2の回転速度を安全速度に設定するように構成されていればよい。
なお、検知出力手段60は、第1信号と第2信号を1つの検知部から出力するように構成されていてもよいし、第1信号と第2信号とが別々の検知部から出力するように構成されていてもよい。
上記実施形態において、検知出力手段60は、第1信号と第2信号とを別々の検知部(第1検知部600、第2検知部601)から出力するように構成されていたが、この構成に限定されない。 例えば、検知出力手段60は、1つの検知部から第1信号と第2信号とを出力するように構成されていてもよい。
上記実施形態において、特に言及しなかったが、例えば、速度設定手段61は、倒制御信号又は起制御信号を受信している状態であり且つ異常状態を認識している状態であると、起制御信号を受信した時点を基準として、荷受台2が展開姿勢から中間起立側姿勢に切り替わるまでの所要時間(すなわち、荷受台2が水平な状態を超えて荷物を載せにくい、若しくは載せることができない姿勢に切り替わるまでに要する時間)に相当する抑制時間が経過した時点で荷受台2の回転速度を基準速度に設定するように構成されていてもよい。
なお、抑制時間は、他の条件に基づいて設定してもよく、例えば、荷受台2の姿勢が展開姿勢から中間展開側姿勢に切り替わるまでの所要時間を設定してもよいし、荷受台2の姿勢が中間展開側姿勢から中間起立側姿勢に切り替わるまでの所要時間を設定してもよい。
但し、抑制時間は、荷受台2の傾きが0度以下である状態から起立姿勢側に到達しない程度に起立姿勢側に回転させた状態に切り替わるまでの所要時間が設定されていることが好ましい。より具体的に説明すると、荷受台2の地面に対する接地角度を基準として、荷受台2が0度である状態から該接地角度よりも大きな角度で上方側に傾くまで(すなわち、荷受台2に荷物が載っていると該荷物が勢いよく転がったり滑ったりする傾きになるまで)の所要時間が抑制時間に設定されていることが好ましい。
この場合、速度設定手段61は、例えば、図7に示すように、倒制御信号又は起制御信号を受信した時点で異常状態(図5に示したように第1信号と第2信号とを何れも受信している場合、若しくは図6に示したように何れも受信していない場合)を認識したときに、倒制御信号又は起制御信号を受信した時点を基準として前記抑制時間が経過した時点で荷受台2の回転速度を基準速度に設定するように構成されていてもよい。
また、速度設定手段61は、例えば、図8に示すように、倒制御信号又は起制御信号を受信した後、前記抑制時間が経過する前に異常状態(第1信号と第2信号とを何れも受信している場合、若しくは何れも受信していない場合)を認識したときに、倒制御信号又は起制御信号を受信した時点を基準として前記抑制時間が経過した時点で荷受台2の回転速度を基準速度に設定するように構成されていてもよい。
上記の構成によれば、例えば、起操作部511を操作して中間展開側姿勢の荷受台2を起こす際に、異常状態になっていても、荷受台2が傾くのを待った後に荷受台2の回転速度が基準速度に設定されるため、例えば、起操作部511を操作して荷受台2を展開姿勢から起立姿勢に切り替える際に異常状態になっていても、荷受台2に荷物が載せられる可能性のある状態においては、荷受台2を安全速度で回動させることができ、荷受台2に荷物を載せない状態に切り替わった際に荷受台2を基準速度で回動させることによって荷受台2を起立姿勢に切り替えるまでの時間を短縮できる。
上記実施形態において、荷受台2は、中間展開側姿勢時に水平な姿勢となるように構成されていたが、この構成に限定されない。例えば、荷受台2は、中間展開側姿勢時に水平よりも下側に傾いた姿勢(先端辺が基端辺よりも下方側に位置するように傾斜した姿勢)、若しくは水平よりも上側に傾いた姿勢(先端辺が基端辺よりも上方側に位置するように傾斜した姿勢)となるように構成されていてもよい。
上記実施形態において、荷受台2は、展開姿勢に切り替えられると先端辺が基端辺よりも下側に位置するように下向きに傾斜した姿勢になるように構成されていたが、この構成に限定されない。例えば、荷受台2は、展開姿勢に切り替えられると水平な姿勢(荷台72と同じ高さ位置で横倒しにされた姿勢)になるように構成されていてもよい。
この場合、荷受台2は、中間展開側姿勢に切り替えられると先端辺が基端辺よりも上方側に位置するように傾斜した姿勢になり、中間起立側姿勢に切り替えられると中間展開側姿勢時の傾きよりも大きく上方側に傾いた姿勢となるように構成されていればよい。
なお、荷受台2の回転範囲の端は、ストッパを設置したり、シリンダのストローク幅によって調整できる。
上記実施形態において、特に言及しなかったが、荷受台2を安全速度で回転させる場合、例えば、回転シリンダ50が油圧シリンダであれば、回転シリンダ50への油路の途中に流量を少なくするフローコントロールバルブを設置し、このフローコントロールバルブを通じて回転シリンダ50に油を供給すればよい。なお、荷受台2を基準速度で回転させる場合は、フローコントロールバルブを通さずに回転シリンダ50に油を供給すればよい。
また、回転シリンダ50が油圧シリンダである場合においては、油を回転シリンダ50に供給するポンプを駆動させるモータの回転数を下げる、すなわち、ポンプからの油の吐出量を減らすことで回転シリンダ50への油の供給量を少なくし、これにより、荷受台2が安全速度で回転するようにしてもよい。
さらに、回転シリンダ50が電動シリンダである場合は、回転シリンダ50を駆動させるモータの回転数を下げることで、荷受台2が安全速度で回転するようにしてもよい。この場合、例えば、回転シリンダ50への電路中に開閉スイッチを設けておき、そのスイッチを継続させて電流値を下げることでモータの回転数を下げるようにしてもよい。
1…荷受台昇降装置、2…荷受台、3…連結構造、4…昇降駆動部、5…回転駆動部、6…制御手段、7…車両、20…荷物載置部、21…スチフナ、30…固定側ブラケット、31…第一アーム、32…第二アーム、33…可動側ブラケット、40…チルトリンク、41…昇降シリンダ、50…回転シリンダ、51…回転操作手段、60…検知出力手段、61…速度設定手段、70…シャシフレーム、71…サブフレーム、72…荷台、200…載置面、201…裏面、510…倒操作部、511…起操作部、600…第1検知部、601…第2検知部

Claims (7)

  1. 車両の荷台に積み降ろしする荷物を受ける荷受台と、
    該荷受台を荷台に対して昇降させる昇降駆動部と、
    前記荷受台を回転させることによって前記荷受台の姿勢を変更する回転駆動部と、
    前記荷受台の姿勢に応じて前記荷受台の回転速度を制御する制御手段とを備え、
    前記荷受台は、前記回転によって、起立した起立姿勢と、回転端まで展開した展開姿勢とに姿勢変更可能であり、
    前記制御手段は、前記荷受台の姿勢を検知したうえで該姿勢に応じた信号を出力する検知出力手段と、該検知出力手段から出力された信号の受信状況に応じて前記荷受台の回転速度を設定する速度設定手段とを有し、
    前記検知出力手段は、前記荷受台が前記展開姿勢時の位置よりも上方側に回転した中間展開側姿勢までの範囲内の第1姿勢であることを検知すると第1信号を出力し、前記荷受台が前記中間展開側姿勢時の位置よりも上方側に回転した中間起立側姿勢から前記起立姿勢までの範囲内の第2姿勢であるときに第2信号を出力するように構成され、
    前記速度設定手段は、前記第2信号のみを受信している状態で前記荷受台の回転速度として基準速度を設定し、前記第1信号のみを受信している状態で前記荷受台の回転速度を前記基準速度よりも遅い安全速度に設定し、前記第1信号と前記第2信号とを何れも受信している異常状態において、前記荷受台の回転速度を前記安全速度に設定するように構成される、
    荷受台昇降装置。
  2. 車両の荷台に積み降ろしする荷物を受ける荷受台と、
    該荷受台を荷台に対して昇降させる昇降駆動部と、
    前記荷受台を回転させることによって前記荷受台の姿勢を変更する回転駆動部と、
    前記荷受台の姿勢に応じて前記荷受台の回転速度を制御する制御手段とを備え、
    前記荷受台は、前記回転によって、起立した起立姿勢と、回転端まで展開した展開姿勢とに姿勢変更可能であり、
    前記制御手段は、前記荷受台の姿勢を検知したうえで該姿勢に応じた信号を出力する検知出力手段と、該検知出力手段から出力された信号の受信状況に応じて前記荷受台の回転速度を設定する速度設定手段とを有し、
    前記検知出力手段は、前記荷受台が前記展開姿勢時から前記展開姿勢時の位置よりも上方側に回転した中間起立側姿勢までの範囲内の第1姿勢であることを検知すると第1信号を出力し、前記展開姿勢時の位置と前記中間起立側姿勢時の位置との間に位置する間展開側姿勢から前記起立姿勢までの間の範囲内の第2姿勢であることを検知すると、第2信号を出力するように構成され、
    前記速度設定手段は、前記第2信号のみを受信している状態で前記荷受台の回転速度として基準速度を設定し、少なくとも前記第1信号を受信している状態で前記荷受台の回転速度を前記基準速度よりも遅い安全速度に設定し、前記第1信号と前記第2信号とを何れも受信していない異常状態において、前記荷受台の回転速度を前記安全速度に設定するように構成される、
    荷受台昇降装置。
  3. 前記検知出力手段は、
    前記荷受台が前記第1姿勢であることを検知して前記第1信号を出力する第1検知部と、
    前記荷受台が前記第2姿勢であることを検知して前記第2信号を出力する第2検知部とを有し、
    前記速度設定手段は、前記第1検知部から出力された前記第1信号と前記第2検知部から出力された前記第2信号とを何れも受信状態において、前記荷受台の回転速度を前記安全速度に設定するように構成される、
    請求項1に記載の荷受台昇降装置。
  4. 前記検知出力手段は、
    前記荷受台が前記第1姿勢であることを検知して前記第1信号を出力する第1検知部と、前記荷受台が前記第2姿勢であることを検知して前記第2信号を出力する第2検知部とを有するように構成される、
    請求項2に記載の荷受台昇降装置。
  5. 前記荷受台を回転させるべく使用者が操作する回転操作手段を備え、
    該回転操作手段は、
    前記荷受台を倒す方向に回転させる倒制御信号を出力する倒操作部と、
    前記荷受台を起こす方向に回転させる起制御信号を出力する起操作部とを有し、
    前記速度設定手段は、
    前記倒制御信号又は前記起制御信号を受信している状態であり且つ前記異常状態を認識している状態であると、前記起制御信号を受信した時点を基準として、所定の抑制時間が経過した時点で前記荷受台の回転速度を前記基準速度に設定するように構成される、
    請求項1、請求項2、請求項4の何れか1項に記載の荷受台昇降装置。
  6. 前記荷受台を回転させるべく使用者が操作する回転操作手段を備え、
    該回転操作手段は、
    前記荷受台を倒す方向に回転させる倒制御信号を出力する倒操作部と、
    前記荷受台を起こす方向に回転させる起制御信号を出力する起操作部とを有し、
    前記速度設定手段は、
    前記倒制御信号又は前記起制御信号を受信している状態であり且つ前記未受信の状態であると、前記起制御信号を受信した時点を基準として、所定の抑制時間が経過した時点で前記荷受台の回転速度を前記基準速度に設定するように構成される、
    請求項3に記載の荷受台昇降装置。
  7. 前記荷受台は、前記中間展開側姿勢時に水平よりも上向きに傾くように構成され、
    前記抑制時間は、前記荷受台が前記展開姿勢から前記中間展開側姿勢に切り替わるまでの所要時間に相当する時間である、
    請求項5又は請求項6に記載の荷受台昇降装置。
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