JP7134905B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路 Download PDF

Info

Publication number
JP7134905B2
JP7134905B2 JP2019047704A JP2019047704A JP7134905B2 JP 7134905 B2 JP7134905 B2 JP 7134905B2 JP 2019047704 A JP2019047704 A JP 2019047704A JP 2019047704 A JP2019047704 A JP 2019047704A JP 7134905 B2 JP7134905 B2 JP 7134905B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
node
electrically connected
semiconductor integrated
transistor
switch transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019047704A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020150471A (ja
Inventor
尚隆 小井手
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Devices and Storage Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Devices and Storage Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Electronic Devices and Storage Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2019047704A priority Critical patent/JP7134905B2/ja
Priority to CN201910700321.5A priority patent/CN111697955B/zh
Priority to US16/551,975 priority patent/US10848143B2/en
Publication of JP2020150471A publication Critical patent/JP2020150471A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7134905B2 publication Critical patent/JP7134905B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/08Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage
    • H03K17/082Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage by feedback from the output to the control circuit
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/08Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage
    • H03K17/082Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage by feedback from the output to the control circuit
    • H03K17/0822Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage by feedback from the output to the control circuit in field-effect transistor switches
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K2217/00Indexing scheme related to electronic switching or gating, i.e. not by contact-making or -breaking covered by H03K17/00
    • H03K2217/0054Gating switches, e.g. pass gates

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

本実施形態は、半導体集積回路に関する。
電源側と出力側との間に設けられたスイッチトランジスタを有する半導体集積回路では、そのスイッチトランジスタがオンして電源側及び出力側の間を導通させる。このとき、スイッチトランジスタを通って出力側へ流れ出す電流を適切に制御することが望まれる。
特開2013-258549号公報
一つの実施形態は、スイッチトランジスタを通って出力側へ流れ出す電流を適切に制御できる半導体集積回路を提供することを目的とする。
一つの実施形態によれば、第1のスイッチトランジスタと第1のリファレンストランジスタと差動増幅回路と電流源と第2のリファレンストランジスタと第2のスイッチトランジスタとを有する半導体集積回路が提供される。第1のスイッチトランジスタは、電源側の第1のノードと出力側の第2のノードとの間に電気的に接続されている。第1のリファレンストランジスタは、第1のノードと第3のノードとの間に電気的に接続されている。差動増幅回路は、第1の入力ノードが第2のノードに電気的に接続され、第2の入力ノードが第3のノードに電気的に接続され、出力ノードが第1のスイッチトランジスタのゲートと第1のリファレンストランジスタのゲートとに電気的に接続されている。電流源は、前記第3のノードと基準電位との間に電気的に接続されている。第2のリファレンストランジスタは、第3のノードと電流源との間に電気的に接続される。第2のスイッチトランジスタは、第2のノードと出力端子との間に電気的に接続される。第1のリファレンストランジスタのディメンジョンは、第1のスイッチトランジスタのディメンジョンより小さい。差動増幅回路の出力ノードは、第2のリファレンストランジスタのゲートと第2のスイッチトランジスタのゲートにさらに電気的に接続される。第1のスイッチトランジスタ及び第2のスイッチトランジスタは、ソースが電気的に共通接続される。第1のリファレンストランジスタ及び第2のリファレンストランジスタは、ソースが電気的に共通接続される。
図1は、実施形態にかかる半導体集積回路の構成を示す回路図である。 図2は、実施形態の第1の変形例にかかる半導体集積回路の構成を示す回路図である。 図3は、実施形態の第2の変形例にかかる半導体集積回路の構成を示す回路図である。 図4は、実施形態の第3の変形例にかかる半導体集積回路の構成を示す回路図である。 図5は、実施形態の第4の変形例にかかる半導体集積回路の構成を示す回路図である。 図6は、実施形態及びその変形例にかかる半導体集積回路が適用される電源システムの構成を示す図である。
以下に添付図面を参照して、実施形態にかかる半導体集積回路を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。
(実施形態)
実施形態にかかる半導体集積回路は、入力端子と出力端子との間に電気的に接続され、入力端子から出力端子へ流れ出す電流を制御する過電流保護機能を有する。半導体集積回路1は、図1に示すように構成され得る。図1は、半導体集積回路1の構成を示す回路図である。
半導体集積回路1は、入力端子TMinと出力端子TMoutとを有し、入力端子TMinから出力端子TMoutへ至るメイン電流経路CPmainと、メイン電流経路CPmain上のノードN1からグランド電位AGNDへ至るリファレンス電流経路CPrefとが設けられている。入力端子TMinには、入力電圧VINが供給され、半導体集積回路1は、それに応じて、入力端子TMinから出力端子TMoutへ電流を流し、出力端子TMoutから出力電圧VOUTを出力する。
例えば、入力端子TMinの電源(バッテリ)が接続され、出力端子Toutに負荷回路が接続された場合、半導体集積回路1は、電源から負荷回路へ過電流が流れることを防止するLoad SW、E-Fuse ICなどとして機能し得る。
このとき、半導体集積回路1は、過電流の判定をメイン電流経路CPmainで行い、その判定に応じた電流制御の判定をリファレンス電流経路CPrefで行う。
すなわち、メイン電流経路CPmainに比べてリファレンス電流経路CPrefの抵抗を大きくする。例えば、リファレンス電流経路CPrefにおけるノードN1とノードN3との間の抵抗RN1_N3がメイン電流経路CPmainにおけるノードN1とノードN2との間の抵抗RN1_N2のN倍(Nは2以上の整数)となるように構成する。ノードN3は、ノードN1とグランド端子TMgndとの間のノードである。グランド端子TMgndは、グランド電位AGNDを有する。ノードN2は、ノードN1と出力端子TMoutとの間のノードである。
これにより、負荷変動などで過電流が入力端子TMinから出力端子TMoutに流れ込んだ際に、ノードN2の電位が低下することを検知することで、過電流を判定できる。
半導体集積回路1は、スイッチトランジスタSNT1、レファレンストランジスタRNT1、差動増幅回路11、及び電流源CSを有する。スイッチトランジスタSNT1は、メイン電流経路CPmain上に配される。スイッチトランジスタSNT1は、オンすることで入力端子TMinと出力端子TMoutとの間を導通させる。差動増幅回路11は、反転入力端子11aがノードN3に電気的に接続され、非反転入力端子11bがノードN2に電気的に接続され、出力端子11cがノードNgに電気的に接続されている。ノードNgは、スイッチトランジスタSNT1のゲートに電気的に接続されている。電流源CSは、リファレンス電流経路CPref上に配される。電流源CSは、メイン電流経路CPmainで検出したい目標電流Itに応じたリファレンス電流Irefをリファレンス電流経路CPrefに流す。電流源CSは、例えば、次の数式1で示されるリファレンス電流Irefをリファレンス電流経路CPrefに流す。
Iref=It/N・・・数式1
これにより、ノードN1及びノードN3の間の抵抗RN1_N3がノードN1及びノードN2の間の抵抗RN1_N2のN倍であれば、ノードN3の電位は、目標電流Itに対応したノードN2の目標電位に略等しくなる。すなわち、差動増幅回路11がノードN2の電位とノードN3の電位とが等電位になるようにスイッチトランジスタSNT1のゲート電圧を制御するので、メイン電流経路CPmainを流れる電流を目標電流Itに略等しくなるように制御する。すなわち、入力端子TMinから過電流がノードN1に流れ込んだ際に、過電流保護動作が働く。すなわち、ノードN2の電位が低下した際に、差動増幅回路11がスイッチトランジスタSNT1のゲート電圧を絞ってメイン電流経路CPmainに電流が流れにくくし、入力端子TMinから出力端子TMoutへ過電流が流れることを制限する。
このとき、抵抗RN1_N3をポリシリコン等の抵抗素子で実現し、抵抗RN1_N2をノードN1及びスイッチトランジスタSNT1間の配線抵抗で実現すると、抵抗RN1_N3に対する抵抗RN1_N2の比率がN倍からずれやすい。抵抗RN1_N3に対する抵抗RN1_N2の比率がN倍からずれると、過電流の判定精度がばらつき、適切な過電流保護動作が困難になる。
例えば、抵抗RN1_N2に対する抵抗RN1_N3の比率がN倍より小さい方にずれると、過電流保護動作が効きやすくなるため、スイッチトランジスタSNT1が必要な電流をメイン電流経路CPmain上で流せない可能性がある。あるいは、抵抗RN1_N2に対する抵抗RN1_N3の比率がN倍より大きい方にずれると、過電流保護動作が効きにくくなるため、スイッチトランジスタSNT1に過電流を流してしまいスイッチトランジスタSNT1が破壊する可能性があり、出力端子Toutに接続される回路(例えば、負荷回路)が破壊する可能性がある。
それに対して、製造工程でトリミングを行って過電流の判定精度の高精度化を図ると、トリミング素子として、多数の抵抗素子を設けることになり、半導体集積回路1の面積が増大しコストが増大する可能性がある。そのため、トリミング素子無しに高精度に過電流を判定することが望まれる。
また、抵抗RN1_N2をノードN1及びスイッチトランジスタSNT1間の配線抵抗で実現すると、ノードN1及びノードN2間の配線におけるビアの配置が偏ることなどにより、電界集中しやすい箇所ができ、エレクトロマイグレーションによる断線などの不具合が起きやすくなる可能性もある。
そこで、本実施形態では、半導体集積回路1において、スイッチトランジスタSNT1のディメンジョンより小さい(例えば、1/N倍のディメンジョンを有する)レファレンストランジスタRNT1をリファレンス電流経路CPrefに設けることで、過電流の判定精度の高精度化を図る。
具体的には、スイッチトランジスタSNT1は、メイン電流経路CPmainにおけるノードN1とノードN2との間に配される。スイッチトランジスタSNT1は、ドレインがノードN1に電気的に接続され、ソースがノードN2に電気的に接続され、ゲートがノードNgに電気的に接続される。
レファレンストランジスタRNT1は、リファレンス電流経路CPrefにおけるノードN1とノードN3との間に配される。レファレンストランジスタRNT1は、ドレインがノードN1に電気的に接続され、ソースがノードN3に電気的に接続され、ゲートがノードNgに電気的に接続される。
レファレンストランジスタRNT1のディメンジョンは、スイッチトランジスタSNT1のディメンジョンより小さい。例えば、レファレンストランジスタRNT1のディメンジョンは、スイッチトランジスタSNT1のディメンジョンの1/N倍に構成される。レファレンストランジスタRNT1のチャネル幅をWr1、チャネル長をLr1とし、スイッチトランジスタSNT1のチャネル幅をWs1、チャネル長をLs1とするとき、次の数式2~数式4のいずれかが成り立つように、レファレンストランジスタRNT1及びスイッチトランジスタSNT1を構成してもよい。
Wr1≒(1/N)×Ws1,Lr1≒Ls1・・・数式2
Lr1≒N×Ls1,Wr1≒Ws1・・・数式3
Wr1/Lr1≒(1/N)×(Ws1/Ls1)・・・数式4
この構成では、レファレンストランジスタRNT1とスイッチトランジスタSNT1とは、ゲートとドレインとがそれぞれ同電位であるので、ソース電圧を比較すれば高精度に電流判定をすることができる。また、目標電流Itに応じたレファレンス電流Iref(数式1参照)は、レファレンストランジスタRNT1とスイッチトランジスタSNT1とのディメンジョン比(すなわち、1/N)で決められ得るのでそのバラツキが少なくされ得る。これにより、トリミング回路が不要である。また、レファレンス電流Irefに温度変動の少ない電流を使えば、過電流判定の温度変動を低減できる。また、実質的に、レファレンストランジスタRNT1及びスイッチトランジスタSNT1におけるゲート・ソース間電圧VGSの比較なので、入力電圧VIN変動の影響を受けにくい。
以上のように、実施形態では、半導体集積回路1において、レファレンストランジスタRNT1をリファレンス電流経路CPrefに設け、レファレンストランジスタRNT1のディメンジョンをスイッチトランジスタSNT1のディメンジョンより小さくする(例えば、1/N倍にする)。これにより、過電流の判定精度を容易に高精度化でき、適切な過電流保護動作を行うことができる。すなわち、半導体集積回路1において、スイッチトランジスタSNT1を通って出力側へ流れ出す電流を適切に制御できる。
なお、図2に示すように、半導体集積回路1iにおいて、低消費電力化の工夫が行われてもよい。図2は、実施形態の第1の変形例にかかる半導体集積回路1iの構成を示す回路図である。半導体集積回路1iでは、リファレンス電流経路CPrefにおけるノードN1とノードN3との間に、m段(mは任意の2以上の整数)のレファレンストランジスタRNT1-1~RNT1-mが配される。各レファレンストランジスタRNT1-1~RNT1-mのディメンジョンは、実施形態におけるレファレンストランジスタRNT1のディメンジョンと同様である。この構成とすることで、リファレンス電流経路CPrefにおけるレファレンストランジスタRNT1-1~RNT1-mによる電圧降下をm倍にできる。
これに応じて、電流源CSiは、次の数式5で示されるリファレンス電流Irefをリファレンス電流経路CPrefに流す。
Iref=(It/N)×1/m・・・数式5
これにより、実施形態に比べてリファレンス電流Irefを1/mに低減しながら、ノードN3の電位を目標電流Itに対応したノードN2の目標電位に略等しくできる。すなわち、半導体集積回路1iを低消費電力化できる。なお、段数を増やす代わりにチャネル長を大きくする(m倍にする)ことでも同様の効果を得られる。
また、図3に示すように、半導体集積回路1jにおいて、メイン電流経路CPmainにおける電流の逆流を防止するための工夫が行われてもよい。図3は、実施形態の第2の変形例にかかる半導体集積回路1jの構成を示す回路図である。半導体集積回路1jでは、メイン電流経路CPmainにおけるノードN1とノードN2との間に、ソースが電気的に共通接続されたスイッチトランジスタSNT1,SNT2が配される。スイッチトランジスタSNT1は、ドレインがノードN1に電気的に接続され、ソースがスイッチトランジスタSNT2のソースに電気的に接続され、ゲートがノードNgに電気的に接続される。スイッチトランジスタSNT2は、ドレインがノードN2に電気的に接続され、ソースがスイッチトランジスタSNT1のソースに電気的に接続され、ゲートがノードNgに電気的に接続される。
リファレンス電流経路CPrefにおけるノードN1とノードN3との間に、ソースが電気的に共通接続されたレファレンストランジスタRNT1,RNT2が配される。レファレンストランジスタRNT1は、ドレインがノードN1に電気的に接続され、ソースがレファレンストランジスタRNT2のソースに電気的に接続され、ゲートがノードNgに電気的に接続される。レファレンストランジスタRNT2は、ドレインがノードN3に電気的に接続され、ソースがレファレンストランジスタRNT1のソースに電気的に接続され、ゲートがノードNgに電気的に接続される。
この構成では、スイッチトランジスタSNT1,SNT2がオフ状態の時に、何らかの原因で出力電圧VOUTが入力電圧VINより高くなった場合に、出力端子TMout側(負荷回路側)から入力端子TMin側(電源側)に電流が逆流するのを防ぐことができる。すなわち、出力端子TMoutから入力端子TMinへ向かう電流方向に対して、スイッチトランジスタSNT1の寄生ダイオード(ボディダイオード)は、順方向となるが、スイッチトランジスタSNT2の寄生ダイオード(ボディダイオード)は、逆方向となる。このため、出力端子TMoutから入力端子TMinへ向かう逆電流を防止できる。
また、図4に示すように、半導体集積回路1kにおいて、メイン電流経路CPmainにおける電流の逆流の防止に加えて、差動増幅回路11のEDS耐性を向上するための工夫が行われてもよい。図4は、実施形態の第3の変形例にかかる半導体集積回路1kの構成を示す回路図である。すなわち、図3に示すノードN2,N3の位置が、それぞれ、図4に示すように、スイッチトランジスタSNT1,SNT2の共通ソースの位置、レファレンストランジスタRNT1,RNT2の共通ソースの位置に変更されている。
この構成とすることで、出力端子TMoutと差動増幅回路11の非反転入力端子11bとの間に差動増幅回路11内の素子に比較して面積の大きな逆流防止用トランジスタ(すなわち、スイッチトランジスタSNT2)が入ることになる。これにより、差動増幅回路11の非反転入力端子11bのESD耐性強化が期待できる。
また、図5に示すように、半導体集積回路1nにおいて、メイン電流経路CPmainにおける電流の逆流の防止と差動増幅回路11のEDS耐性の向上とに加えて、低消費電力化の工夫が行われてもよい。図5は、実施形態の第4の変形例にかかる半導体集積回路1nの構成を示す回路図である。すなわち、図4に示すノードN3の位置が、図5に示すように、レファレンストランジスタRNT2と電流源CSとの間の位置に変更されている。
この構成とすることで、リファレンス電流経路CPrefにおけるレファレンストランジスタRNT1,RNT2による電圧降下を2倍にできる。
これに応じて、電流源CSnは、次の数式6で示されるリファレンス電流Irefをリファレンス電流経路CPrefに流す。
Iref=(It/N)×1/2・・・数式6
これにより、実施形態に比べてリファレンス電流Irefを1/2に低減しながら、ノードN3の電位を目標電流Itに対応したノードN2の目標電位に略等しくできる。すなわち、半導体集積回路1nを低消費電力化できる。なお、段数を増やす代わりにチャネル長を大きくする(2倍にする)ことでも同様の効果を得られる。
また、実施形態及びその変形例にかかる半導体集積回路は、過電流保護機能が必要とされる任意のシステムに適用可能であるが、例えば、図6に示すような箇所に適用され得る。図6は、実施形態及びその変形例にかかる半導体集積回路が適用される電源システム100の構成を示す図である。電源システム100は、電源110、Efuse102、PMIC103、DCDCコンバータ104、LDO(Low Drop OUT)105、Load SW106、及び負荷回路107~109を有する。Efuse102は、過電流保護機能を有する半導体集積回路101aを含む。半導体集積回路101aには、半導体集積回路1~1nのいずれかが用いられ得る。LDO105は、その出力側に、過電流保護機能を有する半導体集積回路101bを含む。半導体集積回路101bには、半導体集積回路1~1nのいずれかが用いられ得る。Load SW106は、過電流保護機能を有する半導体集積回路101cを含む。半導体集積回路101cには、半導体集積回路1~1nのいずれかが用いられ得る。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1,1i,1j,1k,1n 半導体集積回路、11 差動増幅回路、SNT1,SNT2 スイッチトランジスタ、RNT1,RNT1-1~RNT1-m,RNT2 リファレンストランジスタ、CS,CSi,CSn 電流源。

Claims (2)

  1. 入力端子側の第1のノードと出力端子側の第2のノードとの間に電気的に接続された第1のスイッチトランジスタと、
    前記第1のノードと第3のノードとの間に電気的に接続された第1のリファレンストランジスタと、
    第1の入力ノードが前記第2のノードに電気的に接続され、第2の入力ノードが前記第3のノードに電気的に接続され、出力ノードが前記第1のスイッチトランジスタのゲートと前記第1のリファレンストランジスタのゲートとに電気的に接続された差動増幅回路と、
    前記第3のノードと基準電位との間に電気的に接続された電流源と、
    前記第3のノードと前記電流源との間に電気的に接続された第2のリファレンストランジスタと、
    前記第2のノードと前記出力端子との間に電気的に接続された第2のスイッチトランジスタと、
    を備え、
    前記第1のリファレンストランジスタのディメンジョンは、前記第1のスイッチトランジスタのディメンジョンより小さく、
    前記差動増幅回路の出力ノードは、前記第2のリファレンストランジスタのゲートと前記第2のスイッチトランジスタのゲートにさらに電気的に接続され、
    前記第1のスイッチトランジスタ及び前記第2のスイッチトランジスタは、ソースが電気的に共通接続され、
    前記第1のリファレンストランジスタ及び前記第2のリファレンストランジスタは、ソースが電気的に共通接続される
    半導体集積回路。
  2. 前記電流源は、前記第1のスイッチトランジスタのディメンジョンに対する前記第1のリファレンストランジスタのディメンジョンの比率に応じた電流を流す
    請求項に記載の半導体集積回路。
JP2019047704A 2019-03-14 2019-03-14 半導体集積回路 Active JP7134905B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019047704A JP7134905B2 (ja) 2019-03-14 2019-03-14 半導体集積回路
CN201910700321.5A CN111697955B (zh) 2019-03-14 2019-07-31 半导体集成电路以及电源***
US16/551,975 US10848143B2 (en) 2019-03-14 2019-08-27 Semiconductor integrated circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019047704A JP7134905B2 (ja) 2019-03-14 2019-03-14 半導体集積回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020150471A JP2020150471A (ja) 2020-09-17
JP7134905B2 true JP7134905B2 (ja) 2022-09-12

Family

ID=72423047

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019047704A Active JP7134905B2 (ja) 2019-03-14 2019-03-14 半導体集積回路

Country Status (3)

Country Link
US (1) US10848143B2 (ja)
JP (1) JP7134905B2 (ja)
CN (1) CN111697955B (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070127182A1 (en) 2005-12-07 2007-06-07 Alpha & Omega Semiconductor, Ltd. Current limited bilateral MOSFET switch with reduced switch resistance and lower manufacturing cost
JP2013258549A (ja) 2012-06-12 2013-12-26 Renesas Electronics Corp ドライバ回路

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6624994B1 (en) * 2001-11-09 2003-09-23 National Semiconductor Corporation Apparatus and method for over-current protection of an analog switch
JP2006053898A (ja) * 2004-07-15 2006-02-23 Rohm Co Ltd 過電流保護回路およびそれを利用した電圧生成回路ならびに電子機器
JP4542972B2 (ja) 2005-09-12 2010-09-15 セイコーNpc株式会社 過電流検出回路及びそれを用いた電源装置
WO2014199816A1 (ja) 2013-06-11 2014-12-18 富士電機株式会社 過電流検出回路
US9859733B2 (en) * 2015-09-01 2018-01-02 Active-Semi (Bvi), Inc. Current sense apparatus for battery charger systems
US9588541B1 (en) * 2015-10-30 2017-03-07 Qualcomm Incorporated Dual loop regulator circuit
US11239837B2 (en) * 2017-12-15 2022-02-01 Rohm Co., Ltd. Switch device

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070127182A1 (en) 2005-12-07 2007-06-07 Alpha & Omega Semiconductor, Ltd. Current limited bilateral MOSFET switch with reduced switch resistance and lower manufacturing cost
JP2013258549A (ja) 2012-06-12 2013-12-26 Renesas Electronics Corp ドライバ回路

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020150471A (ja) 2020-09-17
CN111697955A (zh) 2020-09-22
US20200295744A1 (en) 2020-09-17
US10848143B2 (en) 2020-11-24
CN111697955B (zh) 2023-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7121236B2 (ja) トランジスタ電力スイッチのための電流感知及び制御
US7852054B2 (en) Low dropout regulator and the over current protection circuit thereof
JP4953246B2 (ja) ボルテージレギュレータ
WO2017164197A1 (ja) レギュレータ回路
US20060097774A1 (en) Semiconductor device with leakage current compensating circuit
US20150309090A1 (en) Overcurrent detection circuit
JP4981267B2 (ja) 過熱検出回路
KR101369154B1 (ko) 과전압 보호 기능을 갖는 션트 레귤레이터 및 이를 구비한반도체 장치
JP2008015925A (ja) 基準電圧発生回路
JP4103859B2 (ja) 基準電圧発生回路
JP4022208B2 (ja) 線形および飽和領域で動作可能なパワーmosfet用電流センス
US20150102789A1 (en) Voltage regulator
US9740222B2 (en) Overcurrent protection circuit for controlling a gate of an output transistor based on an output current
JP6498503B2 (ja) 電流検出回路
JP2010220394A (ja) 過電流保護装置
JP7134905B2 (ja) 半導体集積回路
CN106027053B (zh) 半导体装置
JP7063518B2 (ja) パワーオンリセット回路、および半導体装置
JP2023036873A (ja) 定電流回路
JP6713373B2 (ja) ボルテージレギュレータ
JP7511459B2 (ja) 過電流保護回路及び負荷駆動装置
JP5038616B2 (ja) 半導体集積回路
JP5849585B2 (ja) 過電流検出回路
JP2010011012A (ja) クランプ機能付コンパレータ
JP2008134687A (ja) 電圧生成回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210709

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220510

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220707

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220802

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220831

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7134905

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150