JP7122883B2 - ロボット - Google Patents

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Description

本発明は、ロボットに関する。
産業用ロボットは、アームと、アームを回動する関節部とを有し、関節部にはモータ等が発生した回転運動を減速してアームに伝達する減速機が設けられている(例えば特許文献1を参照)。特許文献1の関節部に設けられた減速機(31)は、フレームに固定されたケース(31b)と、回転運動が入力される入力歯車(31a)と、アーム(4)に接続される出力軸(31c)とを備えている。
産業用ロボットのアーム(4)は、特許文献1の図2及び図4に示されるように、減速機(31)の出力軸(31c)の軸方向外側に連結され、かつ、この連結部から回転半径方向に延びるように配置されることが多い。
特開2014-69269号公報
減速機には、ベース部材に連結される固定部材と、動力の出力先である相手部材に連結される出力部材と、固定部材と出力部材との間に配置される主軸受と、が設けられる。そして、出力部材は主軸受を介して回転可能に固定部材に支持される。
上記従来の産業用ロボットのように、アームが減速機の出力部材の軸方向外側に連結され、そこから回転半径方向に延びるように配置されている場合、主軸受を支点とし、アームから長手方向に荷重が加わるときのモーメントアームが長くなる。モーメントアームとは、支点と力の作用線との距離を表わす。荷重とモーメントアームとの積が支点に加わるモーメントになるため、減速機のモーメントアームが長くなると、小さい荷重であっても、主軸受に大きなモーメントが加わることとなる。このため、モーメントアームの長い減速機が関節部に設けられた従来の産業用ロボットでは、減速機の主軸受に大きなモーメントが加わりやすく、主軸受の寿命が短くなるという課題が生じる。
本発明は、関節部に設けられる減速装置の主軸受の寿命を向上できるロボット及びこのロボットに適した撓み噛合い式減速装置を提供することを目的とする。
本発明に係るロボットは、第1アーム部材と、第2アーム部材と、前記第2アーム部材を前記第1アーム部材に対して相対的に駆動する駆動装置とを備えるロボットであって、
前記駆動装置は、前記第1アーム部材に固定される固定部材と、減速機構と、減速機構により減速された回転が伝達されかつ前記第2アーム部材に連結される出力部材と、前記固定部材と前記出力部材との間に配置される主軸受と、を有し、
前記主軸受は、単一の軸受により構成され、
前記第2アーム部材の重心が、前記主軸受の径方向から見たときに、前記主軸受の転動体の転動面の範囲と重なる構成とした。
本発明に係る別の態様のロボットは、
第1アーム部材と、第2アーム部材と、前記第2アーム部材を前記第1アーム部材に対して相対的に駆動する駆動装置とを備えるロボットであって、
前記駆動装置は、前記第1アーム部材に固定される固定部材と、減速機構と、減速機構により減速された回転が伝達されかつ前記第2アーム部材に連結される出力部材と、前記固定部材と前記出力部材との間に配置される主軸受と、を有し、
前記第2アーム部材の重心が、前記主軸受の径方向から見たときに、前記主軸受の転動体の転動面の範囲と重なり、
前記出力部材と前記減速機構の入力軸との間に配置される入力軸受を更に備え、
前記入力軸受はシール部材を有するシール軸受であり、
前記出力部材は、前記主軸受が配置される方を軸方向内方として前記入力軸受よりも軸方向外方に突出しない構成とした。
本発明によれば、第1アーム部材と第2アーム部材との間の関節部に設けられる減速機構の主軸受の寿命を向上できるという効果が得られる。
本発明の実施形態のロボットを示す側面図である。 図1のロボットを第2アームの回動方向から見た背面図である。 第2アーム及び第2駆動装置を示す断面図である。 比較例の関節部を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態のロボットを示す側面図である。図2は、図1のロボットを第2アームの回動方向から見た背面図である。
本発明の実施形態のロボット1は、産業用ロボットあるいは人と共働して作業する協働ロボットであり、具体的には多関節型のロボットである。ロボット1は、ベース部材11、第1旋回アーム13、第1駆動装置15、第2アーム17、第2駆動装置19、第3アーム21、第3駆動装置23、第4旋回アーム25、第4駆動装置27、第5アーム29、第5駆動装置31、第6アーム33、第6駆動装置35、加工ヘッド41及びヘッド駆動装置43を備える。これらのうち、第1旋回アーム13は本発明に係る第1アーム部材の一例に相当する。第2アーム17は本発明に係る第2アーム部材の一例に相当する。第2駆動装置19は、本発明に係る駆動装置の一例に相当する。
ベース部材11は、作業スペースに固定され、ロボット1の基部となる。第1旋回アーム13は第1駆動装置15を介して旋回可能にベース部材11に支持される。第2アーム17は第2駆動装置19を介して回動可能に第1旋回アーム13に支持される。第3アーム21は、第3駆動装置23を介して回動可能に第2アーム17に支持される。第4旋回アーム25は、第4駆動装置27を介して旋回可能に第3アーム21に支持される。第5アーム29は、第5駆動装置31を介して回動可能に第4旋回アーム25に支持される。第6アーム33は、第6駆動装置35を介して回動可能に第5アーム29に支持される。第2アーム17に注目すれば、第2アーム17の長手方向における一端部が回動可能に第2駆動装置19を介して第1旋回アーム13に支持され、第2アーム17の長手方向における他端部に第3アーム21が第3駆動装置23を介して回動可能に支持されている。
第1~第6駆動装置15、19、23、27、31、35は、それぞれアーム間の第1関節部~第6関節部として機能する。
第1駆動装置15は、ベース部材11に連結される固定部材と、この固定部材に旋回軸A1を中心に旋回可能に支持される出力部材と、動力を発生するモータと、モータの回転運動を減速して出力部材に伝達する減速機構とを有する。第1旋回アーム13は、第1駆動装置15の出力部材に連結され、第1駆動装置15の駆動により旋回軸A1を中心に旋回する。
第2駆動装置19は、第1旋回アーム13に連結される固定部材51(図3)と、この固定部材51に回動軸A2を中心に回動可能に支持される出力部材52(図3)とを備える。さらに、第2駆動装置19は、動力を発生するモータ61と、モータ61の回転運動を減速して出力部材52に伝達する減速機構50とを有する。第2アーム17は、第2駆動装置19の出力部材52に連結され、第2駆動装置19の駆動により回動軸A2を中心に回動する。
第3駆動装置23は、第2アーム17に連結される固定部材と、この固定部材に回動軸A3を中心に回動可能に支持される出力部材と、動力を発生するモータと、モータの回転運動を減速して出力部材に伝達する減速機構とを有する。第3アーム21は、第3駆動装置23の出力部材に連結され、第3駆動装置23の駆動により回動軸A3を中心に回動する。
第4駆動装置27は、第3アーム21に連結される固定部材と、この固定部材に旋回軸A4を中心に旋回可能に支持される出力部材と、動力を発生するモータと、モータの回転運動を減速して出力部材に伝達する減速機構とを有する。第4旋回アーム25は、第4駆動装置27の出力部材に連結され、第4駆動装置27の駆動により旋回軸A4を中心に旋回する。
第5駆動装置31は、第4旋回アーム25に連結される固定部材と、この固定部材に回動軸A5を中心に回動可能に支持される出力部材と、動力を発生するモータと、モータの回転運動を減速して出力部材に伝達する減速機構とを有する。第5アーム29は、第5駆動装置31の出力部材に連結され、第5駆動装置31の駆動により回動軸A5を中心に回動する。
第6駆動装置35は、第5アーム29に連結される固定部材と、この固定部材に回動軸A6を中心に回動可能に支持される出力部材と、動力を発生するモータと、モータの回転運動を減速して出力部材に伝達する減速機構とを有する。第6アーム33は、第6駆動装置35の出力部材に連結され、第6駆動装置35の駆動により回動軸A6を中心に回動する。
なお、第5駆動装置31及び第6駆動装置35などの加工ヘッド41に近い側の駆動装置は、当該駆動部から離れた位置に設置されたモータから動力が伝達されるように構成されてもよい。また、第5駆動装置31及び第6駆動装置35などの加工ヘッド41に近い側の駆動装置は、減速機構が省略され、トルクを増幅せずに運動を伝達するように構成されてもよい。
第1~第6駆動装置15、19、23、27、31、35の各々において、固定部材と出力部材との間には軸受(以下、「主軸受」と呼ぶ)が設けられ、主軸受を介して出力部材が回動可能又は旋回可能に固定部材に支持されている。
加工ヘッド41は、第6アーム33の先端部に保持され、加工対象物に例えば溶接等の加工処理を行う。
ヘッド駆動装置43は、第3アーム21に保持され、加工ヘッド41にレーザ光又は電力等のエネルギーを供給する。
このような構成により、ロボット1は、第1、第4旋回アーム13、25を旋回させ、第2、第3、第5、第6アーム17、21、29、33を回動させることにより、加工ヘッド41を、3軸方向に移動させかつその角度を変更させることができる。これにより、ロボット1は、高い自由度で加工ヘッド41を移動させて、加工対象物の様々な位置に様々な角度から加工を施すことができる。
<第2駆動装置>
図3は、第2アーム及び第2駆動装置を示す断面図である。本明細書において、特に断りなく軸方向と記したときには第2駆動装置19の回転軸O1に沿った方向を意味し、特に断りなく径方向と記したときには回転軸O1から垂直な方向を意味する。
第2駆動装置19は、前述したように、減速機構50、固定部材51、出力部材52、主軸受59及びモータ61を備える。これらのうち、減速機構50、固定部材51、出力部材52及び主軸受59を組み合わせた構成が、本発明に係る撓み噛合い式歯車装置の一例に相当する。
減速機構50は、起振体53aを有する入力軸53と、起振体53aにより撓み変形される外歯歯車55と、外歯歯車55と噛合う第1内歯歯車51g及び第2内歯歯車52gとを備える。さらに、減速機構50は、入力軸53を支える入力軸受58A、58Bと、外歯歯車55と起振体53aとの間に配置される起振体軸受56と、を有する。
固定部材51は、第1内歯歯車51gが設けられる第1部材51Aと、入力軸受58Aを内嵌する第2部材51Bと、主軸受59を内嵌する第3部材51Cとが連結されて構成される。第3部材51Cの一部が主軸受59の外輪として機能し、それ故、固定部材51は主軸受59の外輪と一体的に回転可能である。固定部材51は、本発明に係る外輪部材の一例に相当する。
なお、固定部材51は、第1部材51A、第2部材51B及び第3部材51Cが1つの部材から一体的に形成されてもよいし、他の箇所で複数の部材に分割され連結部材を介して連結された構成としてもよい。また、固定部材51は、第1内歯歯車51gと一体的な部材であることから、固定部材51自体を第1内歯歯車と呼んでもよい。
出力部材52は、第2内歯歯車52gが設けられかつ主軸受59を外嵌する第1部材52Aと、入力軸受58Bを内嵌する第2部材52Bとが連結されて構成される。第1部材52Aの一部が主軸受59の内輪として機能し、それ故、出力部材52は主軸受59の内輪と一体的に回転可能である。第2部材52Bは、入力軸受58Bの外周側から、固定部材51の反モータ側を通って、固定部材51の径方向外方まで延在する延在部52exを有する。延在部52exは、軸方向において、主軸受59よりもモータ側の位置まで延在する。モータ側とは、軸方向におけるモータ61が配置される側を意味し、反モータ側とはその反対側を意味する。第2部材52Bは、主軸受59が配置される方を軸方向内方として、入力軸受58Bよりも軸方向外方に突出しない形態を有する。言い換えれば、減速機構50の軸方向において、出力部材52の反モータ側の端は、入力軸受58Bの反モータ側の端と同一位置、あるいは、軸方向の内方に位置する。
なお、出力部材52は、第1部材52A及び第2部材52Bが、1つの部材から一体的に形成されてもよいし、他の箇所で複数の部材に分割され連結部材を介して互いに連結された構成としてもよい。また、出力部材52は、第2内歯歯車52gと一体的な部材であることから、出力部材52自体を第2内歯歯車と呼んでもよい。
入力軸53は、中空軸状であり、回転軸O1に垂直な断面の外形が楕円状(幾何学的に完全な楕円でなくてもよい)である起振体53aと、起振体53aの軸方向の両側に設けられ回転軸O1に垂直な断面の外形が円形である軸部53b、53cとを有する。入力軸53の一端部には、モータ61のモータ軸61aが連結部材61bを介して連結され、モータ61から駆動力が入力される。入力軸53は、モータ61の動力により回転軸O1を中心に回転する。
外歯歯車55は、可撓性を有する円筒状の金属であり、外周に歯が設けられている。外歯歯車55は起振体軸受56を介して起振体53aと相対回転可能に保持されている。
第1内歯歯車51g及び第2内歯歯車52gは、一方が、外歯歯車55の軸方向の中央より片側の歯部に噛合し、他方が、外歯歯車55の軸方向の中央よりもう一方の片側の歯部に噛合する。第1内歯歯車51gは、固定部材51の第1部材51Aの内周部の該当箇所に歯部が形成されて構成される。第2内歯歯車52gは、出力部材52の第1部材52Aの内周部の該当箇所に歯部が形成されて構成される。
入力軸受58A、58Bは、潤滑剤のシール部材が設けられたシール軸受である。そのため、入力軸53と固定部材51及び出力部材52との間には別途のオイルシールが配置されておらず、装置の軸方向寸法が短縮されている。入力軸受58Aは、固定部材51の第2部材51Bと入力軸53の一方(モータ側)の軸部53bとの間に配置される。入力軸受58Bは、出力部材52の第2部材52Bと入力軸53の他方(反モータ側)の軸部53cとの間に配置される。入力軸53は、入力軸受58A、58Bを介して、固定部材51及び出力部材52に回転可能に支持される。
主軸受59は、例えばクロスローラ軸受であり、アキシャル荷重とラジアル荷重との両方を受けることができる。主軸受59の転動体は、複数の第1コロと、第1コロと回転軸がクロスする向きに配置された複数の第2コロとを含む。主軸受59は、固定部材51の第3部材51Cの内周側と、出力部材52の第1部材52Aの外周側との間に配置される。主軸受59により、出力部材52が固定部材51に相対回転可能に支持される。上述したように、本実施形態では、固定部材51の一部が、主軸受59の外輪として機能し、出力部材52の一部が、主軸受59の内輪として機能する。しかし、主軸受59は専用の外輪と内輪とを有し、外輪が固定部材51と一体的に回転可能となるように外輪と固定部材51とが嵌合されてもよい。また、内輪が出力部材52と一体的に回転可能となるように内輪と出力部材52とが嵌合されてもよい。
第2駆動装置19は、上記のように構成され、モータ61が駆動することで入力軸53の起振体53aが回転する。起振体53aが回転すると、この運動が外歯歯車55に伝わる。このとき、外歯歯車55は、起振体53aの外周面に沿った形状に規制され、軸方向から見て、楕円状に撓んでいる。さらに、外歯歯車55は軸方向から見たときの楕円状の長軸位置の部分が第1内歯歯車51g及び第2内歯歯車52gと噛合っている。このため、外歯歯車55は起振体53aと同じ回転速度で回転することはなく、外歯歯車55の内側で起振体53aが相対的に回転する。そして、この相対的な回転に伴って、外歯歯車55は軸方向から見たときの楕円状の長軸位置と短軸位置とが周方向に移動するように撓み変形する。この変形の周期は、起振体53aの回転周期に比例する。
外歯歯車55が撓み変形する際、その長軸位置が移動することで、外歯歯車55と第1内歯歯車51gとの噛合う位置が回転方向に変化する。ここで、外歯歯車55の歯数が100で、第1内歯歯車51gの歯数が102だとする。この歯数の違いにより、歯の噛合う位置が一周するごとに、外歯歯車55と第1内歯歯車51gとの噛合う歯がずれていき、外歯歯車55が回転(自転)する。上記の歯数であれば、入力軸53の回転運動は減速比100:2で減速されて外歯歯車55に伝達される。
一方、起振体53aの回転によって、外歯歯車55と第2内歯歯車52gとの噛合う位置も回転方向に変化する。ここで、外歯歯車55と第2内歯歯車52gの歯数とが同数であるとする。この場合、外歯歯車55と第2内歯歯車52gとは相対的に回転せず、外歯歯車55の回転運動が減速比1:1で第2内歯歯車52gへ伝達される。これらの動作により、入力軸53の回転運動が減速比100:2で減速されて第2内歯歯車52gへ伝達され、この回転運動が出力部材52へ出力される。
<第1旋回アーム、第2駆動装置、及び第2アームの連結>
図3に示すように、第1旋回アーム13は、ボルト等の連結部材C1を介して固定部材51に連結されている。図3の断面では連結箇所が1つのみ示されているが、周方向の複数の箇所が同様に連結されている。第1旋回アーム13は、減速機構50のモータ側に配置され、モータ側から固定部材51に連結されている。第1旋回アーム13には、モータ軸61aの延長上に貫通孔h1が設けられている。モータ61のハウジング61dは第1旋回アーム13における減速機構50の反対側に固定され、モータ軸61aは貫通孔h1を通って入力軸53に連結されている。
第2アーム17は、長手方向における一端側に、減速機構50が配置される中空部173と、中空部173のモータ61側に配置される第1フレーム部材171と、中空部173の反モータ側に配置される第2フレーム部材172とを有する。第1フレーム部材171及び第2フレーム部材172は、例えば中空部173を囲うように設けられた側壁部と連結されて一体化されている。第1フレーム部材171には、減速機構50の軸方向の延長上に、中空部173に通じる貫通孔h2が設けられている。第1フレーム部材171は、その貫通孔h2に固定部材51と第1旋回アーム13との連結部を通した状態で、ボルト等の連結部材C2を介して出力部材52の延在部52exに連結されている。第1フレーム部材171は、延在部52exよりもモータ側に配置され、モータ側から延在部52exに連結されている。なお、第2フレーム部材172も、出力部材52に反モータ側がら連結されてもよい。
第2アーム17の重心G17は、図3に示すように、減速機構50の径方向(主軸受59の径方向)から見て、主軸受59の転動面と重なる範囲W1に位置する。ここで、第2アーム17の重心G17とは、第2アーム17に固定されて第2アーム17に対して相対的に移動しない(変位しない)構成要素の重量を合わせた重心を意味する。すなわち、図1のロボット1の例では、第2アームの重心G17は、第2アーム17と第3駆動装置23とを含んだ構成部分の重量から形成され、第2アーム17に対して相対的に移動する第3アーム21から加工ヘッド41までの各構成要素の重量は除外して計算されている。
図4は、比較例の関節部を示す断面図である。
比較例の関節部は、連結部材C11によりモータ側から第1旋回アーム13が固定部材51に連結される一方、連結部材C12により反モータ側から第2アーム17の第1フレーム部材171が出力部材52に連結された例である。比較例では、主軸受59を支点、出力部材52に径方向に加わる力の力点を第2アーム17の重心G17としたときの、モーメントアームL1が長くなる。このため、第2アーム17の重心G17から減速機構50の径方向に荷重が加わったとき、この荷重とモーメントアームL1との積である大きなモーメントが主軸受59に加わってしまう。
一方、図3に示した本実施形態の第2関節部では、主軸受59を支点、出力部材52に径方向に加わる力の力点を第2アーム17の重心G17としたときの、モーメントアームはゼロに近い。したがって、本実施形態の関節部では、第2アーム17の重心G17から減速機構50の径方向に大きな荷重が加わったときでも、主軸受59には小さなモーメントしか加わらない。したがって、本実施形態の第2関節部においては、比較例の関節部と比較して、主軸受59の寿命の向上を図ることができる。
ところで、一般的なロボットは、互いに同一方向に回動するように複数のアームが順次接続された多関節アームを含むことがある。同一方向に回動するとは、アーム間の複数の関節部の回転軸が互いに平行であることを意味する。ここで、各関節部に設けられた主軸受と、当該関節部の出力部材に連結されるアームの重心とが、図4に示したように、軸方向に大きく離れているとする。さらに、多関節アームの根元側から先端側にかけて、各関節部のアームの重心のずれ方向が同一方向であったとする。このような構成では、根元側から先端側にかけて複数のアームの重心のずれが累積されて根元側の関節部に作用するため、非常にバランスの悪い構成となる。
通常、このようなバランスの悪さが生じないよう、多関節アームの設計者は、根元側から先端側へかけて複数のアームの重心のずれが、累積されないように設計を行う。具体的には、幾つかの関節部及びそれに連結されたアームの組み合わせにおいて、設計者は、アームの重心のずれ方向を、他の関節部のそれと逆方向にすることで、根元側から先端側へかけて複数のアームの重心のずれが、途中で相殺されないか検討する。そして、複数のアームの各重量と、各関節部におけるアームの重心のずれ量とを考慮して、全体的にバランスが良くなるように設計が行われる。
しかしながら、このようなバランスを整える設計は、非常に煩雑であり、さらに、根元側から先端側までの全てのアームの仕様が決定されていないと、最適な設計を実現することが難しい。
しかしながら、本実施形態の第2関節部においては、径方向に見て、主軸受59の転動面の範囲に、第2アーム17の重心G17が重なる配置にある。したがって、このような関節部とアームとを順々に継ぎ重ねて多関節アームを構成した場合でも、各アームの重心のずれが累積されて大きくバランスを崩すということが生じない。したがって、本実施形態の第2駆動装置19及び第2アーム17と同様の構成の構成を、複数の関節部及び複数のアームに適用することで、容易にバランスの整ったロボットの多関節アームを設計できるという利点が得られる。あるいは、全てのアームの仕様が決定されていなくても、バランスの整ったロボットの多関節アームを設計できるという利点が得られる。
さらに、本実施形態の第2駆動装置19によれば、主軸受59の内輪と一体的に回転する出力部材52が、外輪と一体的に回転する固定部材51の径方向外方に延在する延在部52exを有する。そして、第2アーム17は延在部52exに連結されている。これにより、第2アーム17として例えば一方向に長いフレーム形状など単純な形態を採用した場合でも、主軸受59から径方向の位置に第2アーム17の重心G17が配置される構造を実現しやすいという効果が奏される。
ここで、比較例として、主軸受59の外輪と一体的に回転する部材を第2アーム17に連結し、主軸受59の内輪と一体的に回転する部材を基端側の第1旋回アーム13に固定する構成について考察する。この比較例の構成では、主軸受59の内輪が静止し、外輪が回転する。主軸受59のような転がり軸受は、滑り軸受に比べて、滑り摩耗が少ないという特徴を有するが、転がり軸受においても滑り摩耗が完全にゼロになることは難しい。そして、内輪が静止、外輪から回転運動を取り出す構成と、外輪が静止、内輪から回転運動を取り出す構成とを、同じ回転速度の出力を行う場合について比較すると、前者の外輪取り出しの方が転動体の滑り速度が大きくなる。このため、後者の内輪取り出しの方が、主軸受59における滑り摩耗の発生度を低く抑えることができる。したがって、本実施形態では、第2アーム17を主軸受59の内輪と一体的に回転する出力部材52に連結し、上記比較例よりも主軸受59の滑り摩耗の発生が抑制され、寿命の向上が図られている。この構成は、ロボットの関節のような過酷な使い方がなされる場合に特に有効である。
さらに、本実施形態の第2駆動装置19によれば、反モータ側の入力軸受58Bがシール軸受である。したがって、入力軸受58Bよりも反モータ側に潤滑剤のシール部材60(図4を参照)を配置することが不要となる。このため、減速機構50の軸方向の寸法を短くすることができ、その分、第2アーム17の薄型にすることができる。
さらに、本実施形態の第2駆動装置19によれば、出力部材52の第2部材52Bが、反モータ側の入力軸受58Bよりも軸方向外方に突出しない形態を有する。このため、出力部材52を含めた減速機構50の軸方向の寸法を短くすることができ、その分、第2アーム17を薄型にすることができる。
以上、本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明は上記の実施形態に限られない。例えば、上記実施形態では、本発明に係る第1アーム部材として第1旋回アーム13を示したが、本発明に係る第1アーム部材は、駆動装置の固定部材が固定される部材であれば、その形状及び構造に制限はない。例えば本発明に係る駆動装置が多関節アームの最も基端側に配置される場合には、多関節アームのベース部材が本発明に係る第1アーム部材に相当する。また、実施形態においては、多関節ロボットを例に説明したが、ロボットの種類は特に限定されず、第1アーム部材及び第2アーム部材を有するロボットであれば広く適用できる。
また、上記実施形態では、本発明に係る主軸受が、1組の主軸受である構成を示した。しかし、主軸受は、軸方向に配置が異なる2組以上の軸受のセットから構成されてもよい。この場合、本発明に係る「主軸受の転動体の転動面の範囲」とは、軸方向の最も一方に位置する転動面から軸方向の最も他方に位置する転動面に渡る範囲と定義される。
また、上記実施形態では、ロボット1の第2関節部に設けられる減速機構50として、撓み噛合い式歯車装置の減速機構を示した。しかしながら、本発明に係るロボットの駆動装置に設けられる減速機構としては、外歯歯車又は内歯歯車を偏心体により揺動させて減速作用を得る偏心揺動型減速装置あるいは単純遊星減速装置などの減速機構が採用されてもよい。偏心揺動型減速装置についても、偏心軸が減速機構の軸心に配置された所謂センタークランク式の偏心揺動型減速装置が採用されても、2個以上の偏心体が減速機構の軸心からオフセットして配置された所謂振り分け型の偏心揺動型減速装置が採用されてもよい。その他、実施の形態で示した細部は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 ロボット
13 第1旋回アーム
17 第2アーム
19 第2駆動装置
50 減速機構
51 固定部材
51g 第1内歯歯車
52 出力部材
52ex 延在部
52g 第2内歯歯車
53 入力軸
55 外歯歯車
56 起振体軸受
58A、58B 入力軸受
59 主軸受
61 モータ
61a モータ軸
61b 連結部材
C1、C2 連結部材
171 第1フレーム部材
172 第2フレーム部材
G17 第2アームの重心
W1 転動面の範囲

Claims (5)

  1. 第1アーム部材と、第2アーム部材と、前記第2アーム部材を前記第1アーム部材に対して相対的に駆動する駆動装置とを備えるロボットであって、
    前記駆動装置は、前記第1アーム部材に固定される固定部材と、減速機構と、減速機構により減速された回転が伝達されかつ前記第2アーム部材に連結される出力部材と、前記固定部材と前記出力部材との間に配置される主軸受と、を有し、
    前記主軸受は、単一の軸受により構成され、
    前記第2アーム部材の重心が、前記主軸受の径方向から見たときに、前記主軸受の転動体の転動面の範囲と重なる、
    ロボット。
  2. 前記固定部材は、前記主軸受の外輪と一体的に回転可能とされ、
    前記出力部材は、前記主軸受の内輪と一体的に回転可能とされ、
    前記出力部材は、前記固定部材の径方向外方に延在する延在部を有し、前記延在部に前記第2アーム部材が連結されている、
    請求項1記載のロボット。
  3. 前記出力部材と前記減速機構の入力軸との間に配置される入力軸受を更に備え、
    前記入力軸受はシール部材を有するシール軸受である、
    請求項1又は請求項2記載のロボット。
  4. 第1アーム部材と、第2アーム部材と、前記第2アーム部材を前記第1アーム部材に対して相対的に駆動する駆動装置とを備えるロボットであって、
    前記駆動装置は、前記第1アーム部材に固定される固定部材と、減速機構と、減速機構により減速された回転が伝達されかつ前記第2アーム部材に連結される出力部材と、前記固定部材と前記出力部材との間に配置される主軸受と、を有し、
    前記第2アーム部材の重心が、前記主軸受の径方向から見たときに、前記主軸受の転動体の転動面の範囲と重なり、
    前記出力部材と前記減速機構の入力軸との間に配置される入力軸受を更に備え、
    前記入力軸受はシール部材を有するシール軸受であり、
    前記出力部材は、前記主軸受が配置される方を軸方向内方として前記入力軸受よりも軸方向外方に突出しない、ロボット。
  5. 前記主軸受は、クロスローラ軸受である請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のロボット
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