JPH022863Y2 - - Google Patents

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JPH022863Y2
JPH022863Y2 JP7232683U JP7232683U JPH022863Y2 JP H022863 Y2 JPH022863 Y2 JP H022863Y2 JP 7232683 U JP7232683 U JP 7232683U JP 7232683 U JP7232683 U JP 7232683U JP H022863 Y2 JPH022863 Y2 JP H022863Y2
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JP
Japan
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opening
door
shooter
section
push rod
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JP7232683U
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JPS59177677U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は夜間投入金庫、即ち庫体前面の前扉の所
定高さ位置に別途投入保管用の副扉を設けけ夜
間、休日等の前扉閉止時においても必要に応じて
金品、書類等の収納物を金庫内へ投入、保管し得
るようになした金庫に関するもので、その目的と
するところは収納物の投入を簡易に行えるように
なすとともに庫体内を副扉に臨む投入部と、該投
入部に連通する保管部に区画して収納物を一旦投
入保管した後は投入用副扉の破壊等によつて庫体
投入部が開放された場合でも保管部内の収納物の
取出しを確実に防止して防盗性を高めた金庫に関
する。
本案は上記目的を達成するためになされたもの
で、その要旨とするところは、前扉と庫体からな
る金庫の庫体内を後方に開口を形成した仕切板に
より内奥部で互いに連通する投入部と保管部に上
下二分するとともに前記前扉の上部に該投入部に
連通する投入口を開閉する副扉を設け、そして投
入部内奥部に両端を開放したシユーターを前・上
向きへ起伏回動可能且つ倒伏方向へ常時付勢し、
倒伏状態では前端開口を投入口に、立起状態では
後端開口を仕切板の開口内に臨むように設定して
設けるとともに該シユーターの起伏回動に連動し
て投入部内において前後往復摺動可能な押棒をシ
ユーターに連係させて設け、当該押棒の前端を閉
止状態の副扉に直接若しくは投入部内に水平方向
回動可能に設けた動作杆を介して常時前扉開放方
向へ付勢させた状態で連係し、更に庫体内後部に
は突部を斜め下方となして前記開口内に臨ませ且
つ一定傾傾斜角度以上の上方回動を規制した状態
で吊上げ防止部材を回動可能に枢着してなる夜間
投入金庫にある。
以下、本案を添付の実施図例に基づいて詳説す
れば、本案の夜間投入金庫Aは庫体1の前面開口
部に前扉2を設け該前扉2の上部所定位置に夜間
投入用の副扉3を設け、該庫体1内にを仕切板5
にて上下二室に区画して上部を副扉3にて開閉さ
れる投入口4と連通する投入部6となし、下部を
金品、重要書類等の収納物を保管する保管部7と
なすとともに当該投入部6と保管部7は仕切板5
の後方に形成した開口8を通じて連通状態となし
ている。而して投入部6内には両端を開放した筒
状のシユーター9を仕切板5の後部に設けた取付
部5′に該シユーター9の後部下面に突設した取
付片9′及び枢軸10によつて起伏回動可能に設
け、即ち副扉33の開放による収納物の投入時に
おいては前端開口9aを該副扉3の投入口4に臨
ませて傾斜倒伏状態に保持され副扉3の閉止とと
もに立起方向へ回動して前端開口9aから投入さ
れた収納物を後端開口9bから開口8を通じて保
管部7内へ落下させ得るようになしており、この
ようにシユーター9を副扉3の開閉と連動して起
伏回動させるための押棒11は第2図に示すよう
に庫体1内側部に設けたガイド12によつて前後
方向往復摺動可能に保持され当該押棒11の後端
に一体連設した立上り部11びにガイド長孔13
を形成し当該ガイド長孔13に上記シユーター9
の側面に突設した突軸14を孔内にスライド可能
に嵌合してシユーター9と押棒11を連動可能に
連結し、又当該押棒11の前方位置には第3図に
示すように一端を投入部6内に枢軸16にて水平
方向回動可能に枢着するとともに押バネ17にて
常時前方回動方向へ付勢された動作杆15を設
け、該動作杆15の所定部位において上記押棒1
1の前端を当止め支持するとともに動作杆15の
適所に設けた突部15′を副扉3の内面に設けた
当り部18に当接させている。このようにシユー
ター9と副扉3を押棒11、動作杆15、当り部
18を介して連動可能に構成したことによつて第
2図に示す閉止状態の副扉3をその施錠装置21
を開錠して開放すれば第3図に示す如く副扉3の
矢印方向への開放に伴つて押バネ17にて前方付
勢された動作杆15は枢軸16を中心として前方
へ回動し、もつて押棒11は前方への摺動が可能
となり一方第2図に示すような立起状態のシユー
ター9は枢軸10を中心に図中矢印に示す倒伏方
向へ該シユーター9の自身の荷重により常時付勢
されていることから上述のように押棒11の前方
への摺動が可能となれば当該シユーター9は倒伏
方向へ自身の荷重によつて回動し、これに伴つて
当該シユーターと一体の突軸14がガイド長孔1
3内においてスライドしつつ押棒11を前方へ押
出し結果的に第2図中一点鎖線にて示すようにシ
ユーター9の前端開口9aが投入口4に臨む位置
までシユーター9の倒伏が行われ、金品、書類等
の収納物のシユーター9内への投入を可能な状態
となるのである。尚、この状態では、前記シユー
ター9の後端開口9bは前記開口8の後端部に位
置し、従つて該開口8は該シユーター9の下面後
部で閉塞された状態にある。
次いで投入完了後、副扉3を閉止方向へ回動さ
せれば当り部18を介して動作杆15を押バネ1
7の弾力に抗して庫体内内奥方向へ回動させ、更
に当該動作杆15によつて押棒11を内奥方向へ
摺動せしめ、これにより上記と逆の動作によりシ
ユーター9を立起方向へ回動させ該シユーター9
内に投入された収納物を開口8を通じて庫体内保
管部7内へ落下させ第2図中実線にて示すような
状態に復元した状態で副扉3が閉止され収納物の
投入、保管が完了するのである。
尚以上の実施例に加えて本案では、上記した動
作杆15を省略して構成することも可能であり、
例えば押棒11を前方に延長して、その前端を副
扉3の当り部18に直接当接させることも可能で
あり、この場合押バネ又は引張バネを押棒11に
連係させて当該押棒11を常時前方方向へ付勢す
る構成となせば押棒11の前方への摺動即ちシユ
ーター9の倒伏方向への摺動をより円滑に行うこ
とができる。
又、シユーター9の倒伏方向への回動を円滑に
行う為の他の手段としては第2図に示すように開
口8に臨ませて板バネ19を設け当該板バネ19
をシユーター9の後端部下面に当接させることに
より該板バネの弾力にて立起状態のシユーター9
を倒伏方向へ付勢することによつても可能であ
る。
また、庫体1内後部には突部20′を斜め下方
となしてを開口8に臨ませた形で吊上げ防止部材
20を軸22にて回動可能に枢着し、該軸22を
重心から偏心した位置に設定し、常時前記突部2
0′を上方へ回動するようになすとともに、一定
傾斜角度以上の上方回動を規制しているので、収
納物が開口8を通過する際には前記突起20′は
下方へ回動され、その通過の妨げにはならない
が、万一副扉3が破壊され、投入口4、シユータ
ー9内通路を通じて針金等を開口8から保管部内
へ進入させ保管部内に保管状態を吊上げて取出そ
うとした場合に吊上げ防止部材20の該突部2
0′が収納物の上動を阻止して副扉3の破壊等に
よる非常時においても収納物を安全に保管し得る
ようになしている。
以上のようになる本案の夜間投入金庫によれば
収納物を保管部7内へ投入落下させるシユーター
9を押棒11を介して副扉3の開閉動作と連動可
能となしたことにより副扉3を開放して収納物を
投入口4から投入する場合にのみ該シユーター9
は自動的に倒伏して傾斜状態に至り収納物の投入
後副扉3を閉止方向へ回動させれば、シユーター
9は立起状態となり投入された収納物を下位の保
管部7内へ落下せしめることにより投入者は副扉
3を開放して収納物を投入し、その後副扉3を閉
止するだけの簡単な操作により収納物の投入、保
管を行うことができ、加えて万一副扉3が破壊さ
れた場合においても、金庫内後部に設けた吊上げ
防止部材20の突出部20′を開口8に臨ませて
設けたことにより針金等の線材によつて保管部7
内の収納物を吊上げ取出すことを確実に防止でき
るという防盗上の効果も併有するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の実施例を示す金庫の正面図、第
2図は庫体及び前扉を断面となして要部構成部材
の配設状態を示す側面図、第3図は同じく閉扉状
態の横断平面図である。 A:金庫、1:庫体、2:前扉、3:副扉、
4:投入口、5:仕切板、6:投入部、7:保管
部、8:開口、9:シユーター、10:枢軸、1
1:押棒、12:ガイド、13:ガイド長孔、1
4:突軸、15:動作杆、16:枢軸、17:押
しバネ、18:当り部、19:板バネ、20:吊
上げ防止部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前扉と庫体からなる金庫の庫体内を後方に開口
    を形成した仕切板により内奥部で互いに連通する
    投入部と保管部に上下二分するとともに前記前扉
    の上部に該投入部に連通する投入口を開閉する副
    扉を設け、そして投入部内奥部に両端を開放した
    シユーターを前・上向きへ起伏回動可能且つ倒伏
    方向へ常時付勢し、倒伏状態では前端開口を投入
    口に、立起状態では後端開口を仕切板の開口内に
    臨むように設定して設けるとともに該シユーター
    の起伏回動に連動して投入部内において前後往復
    摺動可能な押棒をシユーターに連係させて設け、
    当該押棒の前端を閉止状態の副扉に直接若しくは
    投入部内に水平方向回動可能に設けた動作杆を介
    して常時前扉開放方向へ付勢させた状態で連係
    し、更に庫体内後部には突部を斜め下方となして
    前記開口内に臨ませ且つ一定傾斜角度以上の上方
    回動を規制した状態で吊上げ防止部材を回動可能
    に枢着してなることを特徴とする夜間投入金庫。
JP7232683U 1983-05-13 1983-05-13 夜間投入金庫 Granted JPS59177677U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7232683U JPS59177677U (ja) 1983-05-13 1983-05-13 夜間投入金庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7232683U JPS59177677U (ja) 1983-05-13 1983-05-13 夜間投入金庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59177677U JPS59177677U (ja) 1984-11-28
JPH022863Y2 true JPH022863Y2 (ja) 1990-01-23

Family

ID=30202470

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7232683U Granted JPS59177677U (ja) 1983-05-13 1983-05-13 夜間投入金庫

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JP (1) JPS59177677U (ja)

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Publication number Publication date
JPS59177677U (ja) 1984-11-28

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