JP7057468B1 - 管理システム、管理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】無人移動装置の移動後に移動軌跡とともに無人移動装置の状態を把握し易くする。【解決手段】無人移動装置を識別するための機体識別情報と、機体識別情報に対応する無人移動装置の位置を示す運行データと、無人移動装置の動作状態と、を取得する取得部332と、取得部332が取得した機体識別情報と、運行データと、動作状態とを関連付けて記憶する記憶制御部334と、運行データに基づいて、無人移動装置が移動した軌跡を動作状態に対応する表示態様で出力する出力制御部335と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、移動中の無人移動装置と通信可能な管理システム、当該管理システムによる管理方法、及び、当該管理システムのためのプログラムに関する。
ドローン等の無人移動装置では、操作者の遠隔操作による手動モードと、自律的に移動する自動モードとを切り替えながら移動することが行われている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2019-10968号公報
手動モードで無人移動装置が移動する場合、例えば無線通信回線を介して操作装置から無人移動装置に指示データが送信される。この場合、無人移動装置は、移動中に通信回線の異常が生じた場合には、手動モードから自動モードに切り替えて移動を継続するが、従来のシステムでは、無人移動装置の移動が終了した後には、無人移動装置が移動中に手動モードであったか自動モードであったか等の動作状態を把握することができない。このため、無人移動装置に異常が生じた原因等を究明することができないという問題があった。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、無人移動装置の移動軌跡とともに無人移動装置の状態を把握し易くすることを目的とする。
本発明の第1の態様の管理システムは、無人移動装置を識別するための機体識別情報と、前記機体識別情報に対応する前記無人移動装置の位置を示す運行データと、前記無人移動装置の動作状態と、を取得する取得部と、前記取得部が取得した前記機体識別情報と、前記運行データと、前記動作状態とを関連付けて記憶する記憶制御部と、前記運行データに基づいて、前記無人移動装置が移動した軌跡を前記動作状態に対応する表示態様で出力する出力制御部と、を備える。
前記管理システムは、前記機体識別情報と、前記機体識別情報に対応する前記無人移動装置を操作するための動作指示データとを前記無人移動装置を操作する操作端末から受け付ける受付部と、前記受付部が受け付けた前記動作指示データを前記無人移動装置に送信する送信制御部と、を有し、前記無人移動装置の動作状態は、前記無人移動装置が前記動作指示データに基づき動作している状態と、前記動作指示データに基づいて動作していない状態とを含み、前記出力制御部は、前記送信制御部により前記動作指示データを送信しているか否かに基づいて、前記無人移動装置の動作指示データに基づき動作している状態を、前記無人移動装置の動作指示データに基づき動作していない状態と異なる態様で前記無人移動装置が移動した軌跡を出力してもよい。
前記取得部は、前記無人移動装置が移動する予定の運行ルートを含む運行ルート情報を取得し、前記記憶制御部は、前記運行ルート情報を記憶し、前記出力制御部は、前記運行ルートから所定距離以上乖離した位置を前記無人移動装置が移動した場合に、前記運行ルートから所定距離未満の位置を前記無人移動装置が移動した場合と異なる態様で前記無人移動装置が移動した軌跡を出力してもよい。
前記運行ルート情報は、前記無人移動装置が前記運行ルート上の所定位置に到達する到達予定時刻を含み、前記運行データは、前記無人移動装置が前記運行ルート上の所定位置に到達した到達時刻を含み、前記出力制御部は、前記運行ルート上の前記所定位置に前記無人移動装置が到達した時刻と前記到達予定時刻との差が所定時間以上である場合に、当該所定位置に前記無人移動装置が到達した時刻と前記到達予定時刻との差が前記所定時間未満である場合と異なる態様で前記無人移動装置が移動した軌跡を出力してもよい。
前記取得部は、前記無人移動装置に異常が発生したことを示す報知情報と、前記報知情報の発生時刻とを取得し、前記記憶制御部は、前記報知情報と、前記報知情報の発生時刻とを、前記運行データに関連付けて記憶し、前記出力制御部は、前記報知情報の発生時刻と前記運行データとに基づき、前記報知情報が発生した前記無人移動装置の位置を前記報知情報が発生しなかった位置と異なる態様で前記無人移動装置が移動した軌跡を出力してもよい。
前記無人移動装置の動作状態は、前記無人移動装置が撮像中であるか否かを示す動作状態を含み、前記出力制御部は、移動中の前記無人移動装置が撮像中である場合に、撮像中ではない場合と異なる態様で前記無人移動装置が移動した軌跡を出力してもよい。前記取得部は、前記運行ルートの取得時刻とは異なる時刻に追加運行ルートを示す追加運行ルート情報を取得し、前記出力制御部は、前記無人移動装置が前記運行ルートに基づき移動した軌跡と、前記追加運行ルートに基づき移動した軌跡とを異なる態様で出力してもよい。
前記無人移動装置の動作状態は、前記無人移動装置のバッテリ残量を示す状態を含み、前記出力制御部は、前記バッテリ残量が所定値以上である間に前記無人移動装置が移動した軌跡と、前記バッテリ残量が前記所定値未満である間に前記無人移動装置が移動した軌跡とを異なる態様で出力してもよい。
本発明の第2の態様の管理方法は、コンピュータが実行する、無人移動装置を識別するための機体識別情報と、前記機体識別情報に対応する前記無人移動装置の位置を示す運行データと、前記無人移動装置の動作状態と、を取得するステップと、取得した前記機体識別情報と、前記運行データと、前記動作状態とを関連付けて記憶するステップと、前記運行データに基づいて、前記無人移動装置が移動した軌跡を前記動作状態に対応する表示態様で出力するステップと、を備える。
本発明の第3の態様のプログラムは、コンピュータに、無人移動装置を識別するための機体識別情報と、前記機体識別情報に対応する前記無人移動装置の位置を示す運行データと、前記無人移動装置の動作状態と、を取得するステップと、取得した前記機体識別情報と、前記運行データと、前記動作状態とを関連付けて記憶するステップと、前記運行データに基づいて、前記無人移動装置が移動した軌跡を前記動作状態に対応する表示態様で出力するステップと、を実行させる。
本発明によれば、無人移動装置の移動後に移動軌跡とともに無人移動装置の状態を把握し易くするという効果を奏する。
実施形態に係る管理システムの概要を示す。 操作端末の構成を示す。 操作受付部が受け付ける運行ルートの例を示す。 管理装置の構成を示す。 取得部が取得する運行データの例を示す。 取得部が取得する動作状態を示す情報の例を示す。 出力制御部が生成する軌跡画像の例を示す。 出力制御部が生成する軌跡画像の別の例を示す。 無人移動装置に移動中の自律移動モードから手動移動モードへの切替えの処理手順を示すシーケンス図である。 管理システムによる無人移動装置が移動した軌跡の出力の処理手順を示すシーケンス図である。
[管理システムの概要]
図1は、本発明の実施形態に係る管理システムSの概要を示す。管理システムSは、無人移動装置100の運行を管理するためのものである。管理システムSは、操作端末200及び管理装置300を備える。管理装置300が操作端末200の少なくとも一部の機能を内蔵していてもよい。
無人移動装置100は、例えば、飛行ドローンである。無人移動装置100は、水中用又は陸上用のドローンであってもよい。無人移動装置100は、無線通信回線を介して、管理装置300と通信する。
無人移動装置100は、所定の運行ルートに基づいて移動する自律移動モードと、操作端末200からの動作指示データに基づいて移動する手動移動モードとののいずれかのモードで移動する。無人移動装置100は、GPS(Global Positioning System)センサ等により移動中に無人移動装置100の位置を特定する。無人移動装置100は、自律移動モードでは、特定した位置と予め設定された運行ルートとに基づいて自律的に移動する。
操作端末200は、例えばタブレットである。操作端末200は、例えば、無人移動装置100の所有者の端末であるが、無人移動装置100をメンテナンスする作業者の端末であってもよい。操作端末200は、無線通信を介して、管理装置300と通信する。
操作端末200は、無人移動装置100が自律移動モードで移動する場合に、無人移動装置100が移動する予定の運行ルートを入力するユーザの操作を受け付ける。操作端末200は、無人移動装置100が手動移動モードで移動する場合に、無人移動装置100を操作するための動作指示データを入力する操作を受け付ける。動作指示データは、例えば、無人移動装置100の向き、無人移動装置100が向かう位置、無人移動装置100が移動する速度、又は無人移動装置100に搭載された撮像装置による撮像動作の少なくともいずれかを指示する情報を含む。
管理装置300は、例えばサーバである。管理装置300は、複数のサーバにより構成されていてもよい。管理装置300は、ネットワークを介して、無人移動装置100及び操作端末200と通信する。
以下、管理システムSの処理の流れについて説明する。無人移動装置100は、無人移動装置100の位置を示す運行データと、無人移動装置100の動作状態を示す情報とを管理装置300へ送信する(図1中の(1))。動作状態は、例えば、操作端末200における操作によらず無人移動装置100が自律移動をしている状態、操作端末200における操作によって無人移動装置100が移動をしている状態、無人移動装置100の位置が運行ルートから乖離している状態である。動作状態を示す情報の詳細については後述するが、この情報は、無人移動装置100に異常等が発生した際に無人移動装置100の挙動を分析しやすくするために、無人移動装置100が移動した軌跡の表示態様を変化させるために用いられる。管理装置300は、受信した運行データ及び動作状態を示す情報を記憶部に記憶させる(図1中の(2))。
管理装置300は、無人移動装置100が移動した軌跡の表示を要求する要求情報を操作端末200から取得した場合に、記憶部に記憶された運行データ及び動作状態に基づいて、無人移動装置100が移動した軌跡を示す軌跡画像を生成する(図1中の(3))。軌跡画像は、運行データに基づく移動軌跡を示す線と、動作状態を示す色、形状又は模様とにより表される。
このとき、管理装置300は、生成する軌跡画像において手動移動モードで無人移動装置100が移動している軌跡を、自律移動モードで無人移動装置100が移動している軌跡と異なる態様で示すように軌跡画像を生成する。管理装置300は、生成した軌跡画像を操作端末200へ送信する(図1中の(4))。操作端末200は、管理装置300から受信した軌跡画像を表示部に出力する(図1中の(5))。
このようにして、管理装置300は、軌跡画像を閲覧したユーザが、無人移動装置100が移動した軌跡上のそれぞれの位置に対応する無人移動装置100が自動移動モードで動作していたか手動移動モードで移動していたかといった動作状態を把握し易くすることができる。
[操作端末200の構成]
図2は、操作端末200の構成を示す。操作端末200は、タッチパネル21、通信部22、表示部23、記憶部24及び制御部25を備える。制御部25は、操作受付部251、通信制御部252及び出力制御部253を備える。
タッチパネル21は、表示部23の表示面に対するユーザの操作をタッチセンサにより受け付ける。タッチパネル21は、受け付けた操作を操作受付部251に入力する。通信部22は、例えば、管理装置300と通信するための無線通信モジュールである。
表示部23は、各種の文字又は画像を表示する。記憶部24は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等を含む記憶媒体である。記憶部24は、制御部25が実行するプログラムを記憶している。制御部25は、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。制御部25は、記憶部24が記憶しているプログラムを実行することにより、操作受付部251、通信制御部252及び出力制御部253として機能する。
操作受付部251は、タッチパネル21を介して、ユーザの操作を受け付ける。例えば、操作受付部251は、無人移動装置100が手動移動モードで移動する場合に、無人移動装置100を操作するための動作指示データを入力する操作を受け付ける。操作受付部251は、受け付けた動作指示データを通信制御部252へ出力する。
操作受付部251は、無人移動装置100が自律移動モードで移動する場合に、無人移動装置100が移動する予定の運行ルートを入力するユーザの操作を受け付ける。図3は、操作受付部251が受け付ける運行ルートの例を示す。図3中の丸印は、無人移動装置100が移動中に到達する複数の到達位置を示す。図3中の番号は、それぞれの番号が付された到達位置に無人移動装置100が到達する順序を示す。
図3中の破線は、無人移動装置100の運行ルートを示す。例えば、操作受付部251は、表示部23に表示された地図画像上において無人移動装置100が到達する到達位置をユーザが順に設定する操作を受け付ける。このとき、設定した順番に関連付けて複数の到達位置が登録されることにより、登録された到達位置を設定された順に結ぶルートが無人移動装置100の運行ルートとして決定される。操作受付部251は、運行ルート上の複数の位置に無人移動装置100が到達する到達予定時刻を設定するユーザの操作をそれぞれ受け付けてもよい。操作受付部251は、決定された運行ルートと、設定した到達予定時刻とを含む運行ルート情報を通信制御部252へ出力する。
操作受付部251は、運行ルートを受け付けた後、又は無人移動装置100が運行ルートに基づく移動を開始した後に、追加運行ルートを入力するユーザの操作を受け付けてもよい。追加運行ルートは、取得部332が取得した運行ルートの一部を変更した運行ルートである。操作受付部251は、軌跡画像の表示を要求するユーザの操作を受け付ける。操作受付部251は、受け付けた追加運行ルートを示す情報を通信制御部252へ出力する。
通信制御部252は、通信部22を介して、管理装置300と通信する。通信制御部252は、操作受付部251が受け付けた運行ルートを示す運行ルート情報を管理装置300へ送信する。運行ルート情報は、上述のように、操作受付部251が受け付けた到達予定時刻を含んでもよい。また、通信制御部252は、操作受付部251が受け付けた動作指示データを管理装置300へ送信する。例えば、通信制御部252は、動作指示データと、操作対象の無人移動装置100の機体識別情報(以下、機体IDという)と、操作端末200のユーザを識別する操作者識別情報(以下、操作者IDという)とを管理装置300へ送信する。
通信制御部252は、管理装置300が生成した軌跡画像を管理装置300から受信する。より詳しくは、通信制御部252は、軌跡画像の表示を要求するユーザの操作を操作受付部251が受け付けた場合に、軌跡画像の表示を要求する要求情報と、無人移動装置100の機体IDとを管理装置300へ送信する。通信制御部252は、要求情報を管理装置300へ送信した後、送信した機体IDに対応する無人移動装置100が移動した軌跡を示す軌跡画像を管理装置300から受信する。
出力制御部253は、各種の文字又は画像等を表示部23に出力する。例えば、出力制御部253は、通信制御部252が受信した軌跡画像を表示部23に出力する。
[管理装置300の構成]
図4は、管理装置300の構成を示す。管理装置300は、通信部31、記憶部32及び制御部33を備える。制御部33は、受付部331、取得部332、送信制御部333、記憶制御部334及び出力制御部335を備える。
通信部31は、ネットワークを介して、無人移動装置100及び操作端末200と通信するためのインターフェースである。記憶部32は、ROM及びRAM等を含む記憶媒体である。記憶部32は、制御部33が実行するプログラムを記憶している。制御部33は、例えば、CPUである。制御部33は、記憶部32が記憶しているプログラムを実行することにより、受付部331、取得部332、送信制御部333、記憶制御部334及び出力制御部335として機能する。
受付部331は、通信部31を介して、操作端末200と通信する。受付部331は、無人移動装置100が手動移動モードで移動している場合に、機体IDと、この機体IDに対応する無人移動装置100を操作するための動作指示データと、をこの無人移動装置100を操作する操作端末200から受け付ける。受付部331は、受け付けた機体ID及び動作指示データを送信制御部333へ出力する。受付部331は、操作端末200のユーザを識別する操作者IDをこの操作端末200からさらに受け付ける。受付部331は、受け付けた操作者IDを送信制御部333へ出力する。受付部331は、操作者ID又は機体IDのいずれか一方を受け付け、他方を受け付けなくてもよい。記憶部32には、操作者IDと、機体IDとが関連付けたIDテーブルが記憶されている。受付部331は、このIDテーブルを参照することにより、操作者IDに対応する機体IDを特定することや、機体IDに対応する操作者IDを特定することが可能である。
取得部332は、通信部31を介して、無人移動装置100及び操作端末200から各種の情報を取得する。取得部332は、無人移動装置100が移動する予定の運行ルートを含む運行ルート情報を取得する。例えば、取得部332は、運行ルート情報と、機体IDとを操作端末200から取得する。取得部332は、運行ルートの取得時刻とは異なる時刻に追加運行ルートを示す追加運行ルート情報を取得してもよい。取得部332は、追加運行ルート情報と、機体IDとを操作端末200から取得する。
取得部332は、無人移動装置100が移動した軌跡の表示を要求する要求情報と、機体IDとを操作端末200から取得する。取得部332は、取得した要求情報及び機体IDを出力制御部335へ出力する。取得部332は、無人移動装置100を識別するための機体IDと、この機体IDに対応する無人移動装置100の位置を示す運行データと、無人移動装置100の動作状態を示す情報と、を無人移動装置100から取得する。例えば、運行データは、無人移動装置100の経度、緯度及び地上からの高度を示す。運行データは、無人移動装置100が運行ルート上の所定位置に到達した到達時刻を含む。所定位置は、例えば、運行ルート上の任意の位置である。
図5は、取得部332が取得する運行データの例を示す。図5に示す運行データは、無人移動装置が移動する移動速度と、地上からの高度と、緯度と、経度と、移動開始時からの移動時間を含む。
図5に示す運行データでは、11時36分36秒時点において移動中の機体ID「AAAAA」の無人移動装置100の運行データとして、移動速度「20m/s」と、高度「5.5m」と、緯度「35.5°」と、経度「140.3°」と、移動時間「5分30秒」というデータが含まれている。
図6は、取得部332が取得する動作状態を示す情報の例を示す。図6に示すように、無人移動装置100の動作状態を示す情報は、例えば、無人移動装置100が動作指示データに基づき動作している手動移動モードと、動作指示データに基づいて動作していない自律移動モードとのどちらのモードで移動しているかを示す情報を含む。動作状態を示す情報は、無人移動装置100の位置が運行ルートから乖離した距離が所定距離以上であるか所定距離未満であるかを示す情報と、無人移動装置100に搭載された撮像装置が撮像中であるか否かを示す情報と、を含んでもよい。動作状態を示す情報は、無人移動装置100のバッテリ残量を示す情報を含んでもよい。動作状態を示す情報は、無人移動装置100の移動速度を示す情報を含んでもよい。無人移動装置100の位置が運行ルートから乖離した距離が所定距離以上であるか所定距離未満であるかを示す情報は、例えば、無人移動装置100が特定した自装置の位置と、運行ルートが示す位置とを比較することにより、無人移動装置100により生成される。
また、無人移動装置100の動作状態を示す情報は、無人移動装置100が運行ルートと追加運行ルートとのどちらに沿って移動しているかを示す情報を含んでもよい。無人移動装置100の動作状態を示す情報は、移動中の無人移動装置100の周囲の風の強さを示す情報を含んでもよい。動作状態を示す情報は、無人移動装置100が自律的な移動中にどの所定のモードで移動しているかを示す情報を含んでもよい。所定のモードは、例えば、無人移動装置100の移動の目的に対応するものである。一例としては、無人移動装置100が所定エリアを監視中の場合に、移動中のモードで移動しているか、怪しい物体を検知して追跡中のモードで移動しているか等のどのモードで移動しているかを示す情報を含んでもよい。
図6の動作状態を示す情報は、11時36分36秒の時点において移動中の機体ID「AAAAA」の無人移動装置100が、自律移動モードで移動しており、無人移動装置100の位置が運行ルートから乖離した距離が所定距離未満であり、かつ、無人移動装置100に搭載された撮像装置が撮像中であることを示している。また、図6の動作状態を示す情報は、無人移動装置100が運行ルートに沿って移動しており、且つ、バッテリ残量が71%であることを示している。取得部332は、取得した機体IDと、この機体IDに対応する無人移動装置100の運行データと、無人移動装置100の動作状態を示す情報とを記憶制御部334へ出力する。
取得部332は、無人移動装置100に異常が発生したか否かを示す報知情報と、この異常の発生時刻を示す時刻情報とを無人移動装置100から取得する。一例としては、報知情報は、無人移動装置100に搭載された衝突センサが無人移動装置100と障害物との衝突を検出したことを示す情報である。取得部332は、取得した報知情報と、この報知情報の発生時刻を示す情報とを記憶制御部334へ出力する。取得部332は、無人移動装置100が移動中に周囲を撮像した撮像画像を無人移動装置100から取得する。
また、送信制御部333が撮像の指示を含む動作指示データを無人移動装置100へ送信したにもかかわらず、取得部332がこの無人移動装置100から撮像画像を取得していない撮像エラーが生じた場合、無人移動装置100において異常が発生している可能性が高い。このため、取得部332は、記憶制御部334を介して、この撮像エラーが生じたことを示す撮像エラー情報と、この撮像エラー情報を生成した時刻とを、記憶部32に記憶されている同じ時刻に対応する運行データに関連付けて運行履歴情報に記憶させてもよい。
送信制御部333は、通信部31を介して、無人移動装置100と通信する。送信制御部333は、受付部331が受け付けた動作指示データを無人移動装置100に送信する。送信制御部333は、動作指示データとともに受付部331が受け付けた機体IDに対応する無人移動装置100を特定し、特定した無人移動装置100へこの動作指示データを送信する。送信制御部333は、取得部332が取得した運行ルート情報又は追加運行ルート情報を、これらの運行ルート情報等とともに取得した機体IDに対応する無人移動装置100へ送信する。
記憶制御部334は、各種のデータを記憶部32に記憶させたり、記憶部32に記憶されたデータを読み出して他の処理部に通知したりする。記憶制御部334は、取得部332が取得した運行ルート情報を記憶部32に記憶させる。また、無人移動装置100が手動移動モードで動作している場合、記憶制御部334は、受付部331が受け付けた動作指示データと、操作対象の無人移動装置100の機体IDとを関連付けた操作履歴情報を記憶部32に記憶させる。記憶制御部334は、操作者IDをさらに含む操作履歴情報を記憶部32に記憶させてもよい。
また、記憶制御部334は、取得部332が取得した機体IDと、時刻を示す情報と、この時刻に対応する無人移動装置100の運行データと、この時刻に対応する動作状態とを関連付けた運行履歴情報を記憶部32に記憶させる。記憶制御部334は、取得部332が取得した報知情報と、報知情報の発生時刻とを、記憶部32に記憶されている同じ時刻等に対応する運行データに関連付けて運行履歴情報に記憶させてもよい。
[軌跡の出力]
出力制御部335は、記憶部32に記憶されている運行データに基づいて、無人移動装置100が移動した軌跡を出力する。出力制御部335は、無人移動装置100が移動した軌跡を示す軌跡画像を生成する。例えば、出力制御部335は、無人移動装置100が移動した軌跡の表示を要求する要求情報と、機体IDとを取得部332が取得した場合に、この機体IDに関連付けて運行履歴情報に記憶されている運行データを特定する。出力制御部335は、特定した運行データを参照して、所定時間ごとの無人移動装置100の位置を地図上にプロットすることにより、軌跡画像を生成する。
図7は、出力制御部335が生成する軌跡画像の例を示す。図7のハッチングを付した太線は、無人移動装置100が移動した軌跡を示す。図7中の「S」は、無人移動装置100の移動開始位置を示す。図7中の「E」は、無人移動装置100の移動終了位置を示す。
出力制御部335は、軌跡上のいずれかの位置を選択するユーザの指示を受付部331が受け付けた場合に、この位置を示す運行データに関連付けて記憶部32の運行履歴情報に記憶されている無人移動装置100の高度と、この位置に無人移動装置100が到達した時刻との表示を軌跡画像に重畳させる。図7の例では、出力制御部335は、無人移動装置100の高度「15メートル」という文字と、この位置に無人移動装置100が到達した時刻「2021年5月25日14時3分58秒」という文字とを軌跡画像に重畳させている。
出力制御部335は、無人移動装置100が移動した軌跡を動作状態に対応する表示態様で出力する。例えば、出力制御部335は、送信制御部333が無人移動装置100へ動作指示データを送信していたか否かに基づいて、送信した動作指示データに基づき無人移動装置100が動作する手動移動モードで移動した軌跡を、この動作指示データに基づき無人移動装置100が動作しない自律移動モードで移動した軌跡と異なる態様で出力する。
より詳しくは、出力制御部335は、無人移動装置100が移動している軌跡上のいずれかの位置を示す運行データに関連付けて運行履歴情報に記憶されている動作状態が手動移動モードであることを示すか、動作状態が自律移動モードであることを示すかを特定する。出力制御部335は、無人移動装置100が手動移動モードであることを示す動作状態に対応する位置の軌跡を第1態様で出力する。出力制御部335は、無人移動装置100が自律移動モードであることを示す動作状態に対応する位置の軌跡を第2態様で出力する。第2態様は、第1態様とは異なる色又は文字等を示す。
図8は、出力制御部335が動作状態に対応する表示態様で出力する軌跡画像の例を示す。図8の例における網点の軌跡画像は、無人移動装置100が手動移動モードで移動している間の軌跡を示している。図8におけるハッチングで示される軌跡画像は、無人移動装置100が自律移動モードで移動している間の軌跡を示している。出力制御部335は、生成した軌跡画像を操作端末200へ出力する。このような軌跡画像を出力制御部335が出力することで、この軌跡画像を閲覧したユーザは、無人移動装置100が図8中の「S」で示す移動開始位置付近では、手動移動モードで移動しており、通信トラブル等により途中で自律移動モードに切り替えて移動したことを容易に把握することができる。
[運行ルートから乖離した距離に基づく軌跡の出力]
また、出力制御部335は、運行ルートから所定距離以上乖離した位置を無人移動装置100が移動した場合に、運行ルートから所定距離未満の位置を無人移動装置100が移動した場合と異なる態様で無人移動装置100が移動した軌跡を出力してもよい。所定距離は、例えば、無人移動装置100が正常に移動している場合に、移動中の無人移動装置100の位置が運行ルートから乖離する距離として想定される最大値である。
例えば、出力制御部335は、無人移動装置100が移動している軌跡上のいずれかの位置を示す運行データに関連付けられた動作状態を示す情報が運行ルートから所定距離以上乖離した位置を無人移動装置100が移動していることを示しているか否かを判定する。
出力制御部335は、特定した動作状態に示す情報が運行ルートから所定距離以上乖離した位置を無人移動装置100が移動していることを示している場合に、この位置の軌跡を第1態様で出力してもよい。出力制御部335は、特定した動作状態に示す情報が運行ルートから所定距離以上乖離した位置を無人移動装置100が移動していることを示していない場合に、この位置の軌跡を第1態様と異なる第2態様で出力してもよい。
無人移動装置100のロータの異常又は強風等に起因して、無人移動装置100が運行ルートから乖離した位置を移動することがある。出力制御部335は、運行ルートから乖離して無人移動装置100が移動していた位置を他の位置と異なる態様で表示するので、運行ルートから乖離して無人移動装置100が移動していた位置をユーザが容易に特定できるようにすることができる。
[到達時刻と到達予定時刻との差に基づく軌跡の出力]
また、出力制御部335は、運行ルート上の所定位置に無人移動装置100が到達した到達時刻と運行ルート情報に含まれる到達予定時刻との差が所定時間以上である場合に、この所定位置に無人移動装置100が到達した時刻と到達予定時刻との差が所定時間未満である場合と異なる態様で無人移動装置100が移動した軌跡を出力してもよい。所定時間は、例えば、無人移動装置100が正常に移動している場合に、移動中の無人移動装置100が運行ルート上の所定位置に到達する到達時刻と、運行ルート情報に含まれる到達予定時刻との差として生じることが想定される最大値である。
例えば、出力制御部335は、記憶部32に記憶されている運行データを参照することにより、運行ルート情報に含まれる所定位置に到達する到達予定時刻と、無人移動装置100が移動している軌跡上の同じ所定位置に無人移動装置100が到達した到達時刻と、の差を特定する。出力制御部335は、特定した差が所定時間以上である場合に、この位置の軌跡を第1態様で出力してもよい。出力制御部335は、特定した差が所定時間未満である場合に、この位置の軌跡を第2態様で出力してもよい。
また、出力制御部335は、出力制御部335は、特定した差が所定時間以上である場合に、所定の連絡先へ通知してもよい。所定の連絡先は、例えば、無人移動装置100を所有するユーザの操作端末200である。
[追加運行ルート上の軌跡の出力]
出力制御部335は、取得部332が取得した運行ルートに基づき無人移動装置100が移動した軌跡と、取得した追加運行ルートに基づき無人移動装置100が移動した軌跡とを異なる態様で出力してもよい。例えば、出力制御部335は、無人移動装置100が移動している軌跡上のいずれかの位置を示す運行データに関連付けて運行履歴情報に記憶されている動作状態を示す情報が、無人移動装置100が運行ルートに基づき移動していることを示しているか、無人移動装置100が追加運行ルートに基づき移動していることを示しているかを特定する。
出力制御部335は、この動作状態を示す情報において無人移動装置100が運行ルートに基づき移動していることを示している場合に、この位置の軌跡を第1態様で出力してもよい。出力制御部335は、この動作状態を示す情報において無人移動装置100が追加運行ルートに基づき移動していることを示している場合に、この位置の軌跡を第2態様で出力してもよい。このようにして、出力制御部335は、無人移動装置100が運行ルートを変更した位置をユーザが容易に確認できるようにすることができる。
[バッテリ残量に基づく軌跡の出力]
出力制御部335は、バッテリ残量が所定値以上である間に無人移動装置100が移動した軌跡と、バッテリ残量が所定値未満である間に無人移動装置100が移動した軌跡とを異なる態様で出力してもよい。所定値は、例えば、無人移動装置100が動作指示データにより指示された撮像等の処理を中止する基準となる値である。
例えば、出力制御部335は、無人移動装置100が移動している軌跡上の複数の位置に運行履歴情報において関連付けられている動作状態を示す情報に含まれるバッテリ残量をそれぞれ特定する。出力制御部335は、特定したバッテリ残量が所定値以上であることをそれぞれ示している場合に、これらの複数の位置に対応する軌跡を第1態様で出力してもよい。出力制御部335は、特定したバッテリ残量が所定値未満であることを示している場合に、これらの複数の位置に対応する軌跡を第2態様で出力してもよい。
[報知情報に基づく軌跡の出力]
出力制御部335は、取得部332が取得した報知情報の発生時刻と運行データとに基づき、この報知情報が発生した無人移動装置100の位置を報知情報が発生しなかった位置と異なる態様で無人移動装置100が移動した軌跡を出力してもよい。例えば、出力制御部335は、報知情報が運行履歴情報に含まれているか否かを判定する。
出力制御部335は、報知情報が運行履歴情報に含まれていないことを示している場合に、運行データに対応する軌跡を第1態様で出力してもよい。一方、出力制御部335は、報知情報が運行履歴情報に含まれている場合に、報知情報が示す異常が発生した位置に対応する軌跡を第2態様で出力してもよい。出力制御部335は、報知情報が運行履歴情報に含まれている場合に、所定の連絡先へ通知してもよい。このようにして、出力制御部335は、無人移動装置100が移動した軌跡上において報知情報が発生した位置をユーザが把握し易くすることができる。
[撮像中の軌跡の出力]
出力制御部335は、移動中の無人移動装置100において無人移動装置100に搭載された撮像装置が撮像中である場合に、この撮像装置が撮像中ではない場合と異なる態様で無人移動装置100が移動した軌跡を出力してもよい。例えば、出力制御部335は、無人移動装置100が移動している軌跡上のいずれかの位置を示す運行データに関連付けて記憶されている動作状態を示す情報において無人移動装置100が撮像中であるか否かを特定する。
出力制御部335は、特定した動作状態に示す情報において無人移動装置100が撮像中であることを示している場合に、この位置の軌跡を第1態様で出力してもよい。特定した動作状態に示す情報において無人移動装置100が撮像中ではないことを示している場合に、この位置の軌跡を第2態様で出力してもよい。
出力制御部335は、送信制御部333が無人移動装置100へ撮像の指示を含む動作指示データを送信したにもかかわらず、取得部332が無人移動装置100から撮像画像を取得していない撮像エラーが生じた無人移動装置100の位置を、撮像エラーが生じていない位置と異なる態様で無人移動装置100が移動した軌跡を出力してもよい。例えば、出力制御部335は、撮像エラー情報が運行履歴情報に含まれているか否かを判定する。
出力制御部335は、撮像エラー情報が運行履歴情報に含まれている場合に、撮像エラーが生じた位置に対応する軌跡を第1態様で出力してもよい。一方、出力制御部335は、撮像エラー情報が運行履歴情報に含まれていない場合に、これらの複数の位置に対応する軌跡を第2態様で出力してもよい。出力制御部335は、これらの複数の位置に関連付けて撮像エラー情報が運行履歴情報に含まれている場合に、所定の連絡先へ通知してもよい。
[風の強さ、無人移動装置100の高度に基づく軌跡の出力]
出力制御部335は、無人移動装置100が移動している軌跡上のいずれかの位置を示す運行データに関連付けて記憶されている動作状態を示す情報に含まれる風の強さが基準値未満である場合に、この位置の軌跡を第1態様で出力してもよい。基準値は、例えば、無人移動装置100が正常に移動可能な風の強さの最大値である。出力制御部335は、無人移動装置100が移動している軌跡上の位置を示す運行データに関連付けて記憶されている動作状態を示す情報に含まれる風の強さが基準値以上である場合に、この位置の軌跡を第2態様で出力してもよい。
出力制御部335は、無人移動装置100が移動している軌跡上のいずれかの位置に関連付けて運行データに記憶されている高度が閾値以上である場合に、この位置の軌跡を第1態様で出力してもよい。閾値は、例えば、無人移動装置100が正常に移動している場合の高度の最小値である。出力制御部335は、この位置に関連付けて運行データに記憶されている高度が閾値未満である場合に、この位置の軌跡を第2態様で出力してもよい。このようにして、出力制御部335は、無人移動装置100の高度に応じた態様で無人移動装置100が移動した軌跡を出力することができる。
[移動中のモードに基づく軌跡の出力]
出力制御部335は、無人移動装置100が自律的に移動中に、どのモードで移動しているかを示す情報に応じて、異なる態様で無人移動装置100の位置の軌跡を出力してもよい。例えば、出力制御部335は、無人移動装置100が移動している軌跡上の複数の位置に運行履歴情報において関連付けられている動作状態を示す情報に含まれるモード情報に基づいて、どのモードで移動しているかを特定し、特定したモードに対応する態様で位置の軌跡を出力する。
一例として、出力制御部335は、無人移動装置100が所定エリアを監視中の場合に、物体を追跡をすることなく移動しているモードで移動していることを特定した場合、無人移動装置100の軌跡を第1態様で出力する。一方、出力制御部335は、怪しい物体を検知して追跡中のモードで移動していることを特定した場合、無人移動装置100の軌跡を第2態様で出力する。出力制御部335は、特定のモードで動作中のみ、無人移動装置100が移動している軌跡を出力してもよい。このようにして、出力制御部335は、重要な軌跡のみをユーザが視認できるようにしてもよい。
[無人移動装置100の移動速度に基づく軌跡の出力]
出力制御部335は、無人移動装置100の移動速度に対応する態様で軌跡を出力してもよい。出力制御部335は、例えば、運行データに関連付けて記憶されている動作状態を示す情報に含まれる無人移動装置100が移動する移動速度が所定値未満である場合に、この位置の軌跡を第1態様で出力する。所定値は、例えば、無人移動装置100の移動速度が制限されているエリアにおいて許容されている最大の移動速度である。
一方、出力制御部335は、運行データに関連付けて記憶されている動作状態を示す情報に含まれる移動速度が所定値以上である場合に、この位置の軌跡を第2態様で出する。このようにして、出力制御部335は、無人移動装置100の移動速度が所定値未満に制限されているエリア等において無人移動装置100が所定値を超える移動速度で移動した軌跡をユーザが把握し易くすることができる。
[モードの切替えの処理手順]
図9は、無人移動装置100に移動中の自律移動モードから手動移動モードへの切替えの処理手順を示すシーケンス図である。例えば、無人移動装置100が移動を開始したときに図9に示す処理手順が開始される。
まず、無人移動装置100は、操作端末200からの動作指示データに基づいて移動する手動移動モードで移動を開始する(S11)。操作端末200の通信制御部252は、管理装置300を介して、操作対象の無人移動装置100の機体IDと、操作端末200のユーザの操作者IDと、無人移動装置100を操作するための動作指示データと、を無人移動装置100へ逐次送信する。送信制御部333は、受信した機体IDに対応する無人移動装置100に対し、受信した動作指示データを送信する。無人移動装置100は、受信した動作指示データに基づいて移動する。無人移動装置100は、機体IDと、運行データと、動作状態を示す情報とを所定時間ごとに管理装置300へ送信する。所定時間は、例えば数秒である。
無人移動装置100は、通信トラブル等に起因して動作指示データを取得部332が取得することができない場合に、運行ルートに基づいて移動する自律移動モードで移動を開始する(S12)。無人移動装置100は、機体IDと、運行データと、動作状態を示す情報とを所定時間ごとに管理装置300へ送信する。
[無人移動装置100が移動した軌跡の出力の処理手順]
図10は、管理システムSが無人移動装置100の移動の軌跡を出力する処理手順を示すシーケンス図である。この処理手順は、例えば、操作端末200の操作受付部251が軌跡画像の表示を要求するユーザの操作を受け付けたときに開始する。
操作端末200の通信制御部252は、無人移動装置100の機体IDと、軌跡画像の表示を要求する要求情報と、を管理装置300へ送信する。管理装置300の出力制御部335は、受信した機体IDに関連付けて運行履歴情報に記憶されている運行データ及び動作状態を示す情報を特定する(S21)。出力制御部335は、特定した運行データを参照して、所定時間ごとの無人移動装置100の位置を地図上にプロットすることにより、軌跡画像を生成する(S22)。
このとき、出力制御部335は、生成した軌跡画像において無人移動装置100が手動移動モードであることを示す動作状態に対応する位置の軌跡を第1態様で示すように軌跡画像を生成する。一方、出力制御部335は、生成した軌跡画像において無人移動装置100が自律移動モードであることを示す動作状態に対応する位置の軌跡を軌跡画像において第2態様で示すように軌跡画像を生成する。
出力制御部335は、生成した軌跡画像を操作端末200へ出力する。操作端末200の出力制御部253は、軌跡画像を通信制御部252が受信した場合に、受信した軌跡画像を表示部23に出力し(S23)、処理を終了する。
[本発明による効果]
管理装置300は、無人移動装置100の動作指示データに基づき動作している手動移動モードを、無人移動装置100の動作指示データに基づき動作していない自律移動モードと異なる状態で無人移動装置が移動した軌跡を出力する。したがって、管理装置300は、軌跡画像を閲覧したユーザが無人移動装置100の軌跡上のそれぞれの位置に対応する無人移動装置100の動作状態を把握し易くすることができる。
なお、本発明により、国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)の目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」に貢献することが可能となる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
21 タッチパネル
22 通信部
23 表示部
24 記憶部
25 制御部
31 通信部
32 記憶部
33 制御部
100 無人移動装置
200 操作端末
251 操作受付部
252 通信制御部
253 出力制御部
300 管理装置
331 受付部
332 取得部
333 送信制御部
334 記憶制御部
335 出力制御部

Claims (17)

  1. 無人移動装置を識別するための機体識別情報と、前記機体識別情報に対応する前記無人移動装置の位置を示す運行データと、前記機体識別情報に対応する前記無人移動装置を操作するための動作指示データに基づき前記無人移動装置が動作している状態及び前記動作指示データに基づいて前記無人移動装置が動作していない状態を含む前記無人移動装置の動作状態と、を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記機体識別情報と、前記運行データと、前記動作状態とを関連付けて記憶する記憶制御部と、
    前記機体識別情報と、前記機体識別情報に対応する前記無人移動装置を操作するための動作指示データとを前記無人移動装置を操作する操作端末から受け付ける受付部と、
    前記受付部が受け付けた前記動作指示データを前記無人移動装置に送信する送信制御部と、
    前記運行データに基づいて、前記無人移動装置が移動した軌跡を前記動作状態に対応する表示態様で出力し、前記送信制御部により前記動作指示データを送信しているか否かに基づいて、前記無人移動装置の動作指示データに基づき動作している状態を、前記無人移動装置の動作指示データに基づき動作していない状態と異なる態様で前記無人移動装置が移動した軌跡を出力する出力制御部と、
    を備える、管理システム。
  2. 無人移動装置を識別するための機体識別情報と、前記機体識別情報に対応する前記無人移動装置の位置を示す運行データと、前記無人移動装置の動作状態と、前記無人移動装置が移動する予定の運行ルートを含む運行ルート情報と、を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記機体識別情報と、前記運行データと、前記動作状態とを関連付けて記憶し、且つ、前記運行ルート情報を記憶する記憶制御部と、
    前記運行データに基づいて、前記無人移動装置が移動した軌跡を前記動作状態に対応する表示態様で出力し、前記運行ルートから所定距離以上乖離した位置を前記無人移動装置が移動した場合に、前記運行ルートから所定距離未満の位置を前記無人移動装置が移動した場合と異なる態様で前記無人移動装置が移動した軌跡を出力する出力制御部と、
    を備える、管理システム。
  3. 前記運行ルート情報は、前記無人移動装置が前記運行ルート上の所定位置に到達する到達予定時刻を含み、
    前記運行データは、前記無人移動装置が前記運行ルート上の所定位置に到達した到達時刻を含み、
    前記出力制御部は、前記運行ルート上の前記所定位置に前記無人移動装置が到達した時刻と前記到達予定時刻との差が所定時間以上である場合に、当該所定位置に前記無人移動装置が到達した時刻と前記到達予定時刻との差が前記所定時間未満である場合と異なる態様で前記無人移動装置が移動した軌跡を出力する、
    請求項に記載の管理システム。
  4. 無人移動装置を識別するための機体識別情報と、前記機体識別情報に対応する前記無人移動装置の位置を示す運行データと、前記無人移動装置の動作状態と、前記無人移動装置に異常が発生したことを示す報知情報と、前記報知情報の発生時刻とを取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記機体識別情報と、前記運行データと、前記動作状態とを関連付けて記憶し、且つ、前記報知情報と、前記報知情報の発生時刻とを、前記運行データに関連付けて記憶する記憶制御部と、
    前記運行データに基づいて、前記無人移動装置が移動した軌跡を前記動作状態に対応する表示態様で出力し、前記報知情報の発生時刻と前記運行データとに基づき、前記報知情報が発生した前記無人移動装置の位置を前記報知情報が発生しなかった位置と異なる態様で前記無人移動装置が移動した軌跡を出力する出力制御部と、
    を備える、管理システム。
  5. 無人移動装置を識別するための機体識別情報と、前記機体識別情報に対応する前記無人移動装置の位置を示す運行データと、前記無人移動装置が撮像中であるか否かを示す動作状態を含む前記無人移動装置の動作状態と、を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記機体識別情報と、前記運行データと、前記動作状態とを関連付けて記憶する記憶制御部と、
    前記運行データに基づいて、前記無人移動装置が移動した軌跡を前記動作状態に対応する表示態様で出力し、移動中の前記無人移動装置が撮像中である場合に、撮像中ではない場合と異なる態様で前記無人移動装置が移動した軌跡を出力する出力制御部と、
    を備える、管理システム。
  6. 前記取得部は、前記運行ルートの取得時刻とは異なる時刻に追加運行ルートを示す追加運行ルート情報を取得し、
    前記出力制御部は、前記無人移動装置が前記運行ルートに基づき移動した軌跡と、前記追加運行ルートに基づき移動した軌跡とを異なる態様で出力する、
    請求項に記載の管理システム。
  7. 無人移動装置を識別するための機体識別情報と、前記機体識別情報に対応する前記無人移動装置の位置を示す運行データと、前記無人移動装置のバッテリ残量を示す状態を含む前記無人移動装置の動作状態と、を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記機体識別情報と、前記運行データと、前記動作状態とを関連付けて記憶する記憶制御部と、
    前記運行データに基づいて、前記無人移動装置が移動した軌跡を前記動作状態に対応する表示態様で出力し、前記バッテリ残量が所定値以上である間に前記無人移動装置が移動した軌跡と、前記バッテリ残量が前記所定値未満である間に前記無人移動装置が移動した軌跡とを異なる態様で出力する出力制御部と、
    を備える、管理システム。
  8. コンピュータが実行する、
    無人移動装置を識別するための機体識別情報と、前記機体識別情報に対応する前記無人移動装置の位置を示す運行データと、前記機体識別情報に対応する前記無人移動装置を操作するための動作指示データに基づき前記無人移動装置が動作している状態及び前記動作指示データに基づいて前記無人移動装置が動作していない状態を含む前記無人移動装置の動作状態と、を取得するステップと、
    取得した前記機体識別情報と、前記運行データと、前記動作状態とを関連付けて記憶するステップと、
    前記機体識別情報と、前記機体識別情報に対応する前記無人移動装置を操作するための動作指示データとを前記無人移動装置を操作する操作端末から受け付けるステップと、
    受け付けた前記動作指示データを前記無人移動装置に送信するステップと、
    前記運行データに基づいて、前記無人移動装置が移動した軌跡を前記動作状態に対応する表示態様で出力し、前記動作指示データを送信しているか否かに基づいて、前記無人移動装置の動作指示データに基づき動作している状態を、前記無人移動装置の動作指示データに基づき動作していない状態と異なる態様で前記無人移動装置が移動した軌跡を出力するステップと、
    を備える、管理方法。
  9. コンピュータが実行する、
    無人移動装置を識別するための機体識別情報と、前記機体識別情報に対応する前記無人移動装置の位置を示す運行データと、前記無人移動装置の動作状態と、前記無人移動装置が移動する予定の運行ルートを含む運行ルート情報と、を取得するステップと、
    取得した前記機体識別情報と、前記運行データと、前記動作状態とを関連付けて記憶し、且つ、前記運行ルート情報を記憶するステップと、
    前記運行データに基づいて、前記無人移動装置が移動した軌跡を前記動作状態に対応する表示態様で出力し、前記運行ルートから所定距離以上乖離した位置を前記無人移動装置が移動した場合に、前記運行ルートから所定距離未満の位置を前記無人移動装置が移動した場合と異なる態様で前記無人移動装置が移動した軌跡を出力するステップと、
    を備える、管理方法。
  10. コンピュータが実行する、
    無人移動装置を識別するための機体識別情報と、前記機体識別情報に対応する前記無人移動装置の位置を示す運行データと、前記無人移動装置の動作状態と、前記無人移動装置に異常が発生したことを示す報知情報と、前記報知情報の発生時刻とを取得するステップと、
    取得した前記機体識別情報と、前記運行データと、前記動作状態とを関連付けて記憶し、且つ、前記報知情報と、前記報知情報の発生時刻とを、前記運行データに関連付けて記憶するステップと、
    前記運行データに基づいて、前記無人移動装置が移動した軌跡を前記動作状態に対応する表示態様で出力し、前記報知情報の発生時刻と前記運行データとに基づき、前記報知情報が発生した前記無人移動装置の位置を前記報知情報が発生しなかった位置と異なる態様で前記無人移動装置が移動した軌跡を出力するステップと、
    を備える、管理方法。
  11. コンピュータが実行する、
    無人移動装置を識別するための機体識別情報と、前記機体識別情報に対応する前記無人移動装置の位置を示す運行データと、前記無人移動装置が撮像中であるか否かを示す動作状態を含む前記無人移動装置の動作状態と、を取得するステップと、
    取得した前記機体識別情報と、前記運行データと、前記動作状態とを関連付けて記憶するステップと、
    前記運行データに基づいて、前記無人移動装置が移動した軌跡を前記動作状態に対応する表示態様で出力し、移動中の前記無人移動装置が撮像中である場合に、撮像中ではない場合と異なる態様で前記無人移動装置が移動した軌跡を出力するステップと、
    を備える、管理方法。
  12. コンピュータが実行する、
    無人移動装置を識別するための機体識別情報と、前記機体識別情報に対応する前記無人移動装置の位置を示す運行データと、前記無人移動装置のバッテリ残量を示す状態を含む前記無人移動装置の動作状態と、を取得するステップと、
    取得した前記機体識別情報と、前記運行データと、前記動作状態とを関連付けて記憶するステップと、
    前記運行データに基づいて、前記無人移動装置が移動した軌跡を前記動作状態に対応する表示態様で出力し、前記バッテリ残量が所定値以上である間に前記無人移動装置が移動した軌跡と、前記バッテリ残量が前記所定値未満である間に前記無人移動装置が移動した軌跡とを異なる態様で出力するステップと、
    を備える、管理方法。
  13. コンピュータに、
    無人移動装置を識別するための機体識別情報と、前記機体識別情報に対応する前記無人移動装置の位置を示す運行データと、前記機体識別情報に対応する前記無人移動装置を操作するための動作指示データに基づき前記無人移動装置が動作している状態及び前記動作指示データに基づいて前記無人移動装置が動作していない状態を含む前記無人移動装置の動作状態と、を取得するステップと、
    取得した前記機体識別情報と、前記運行データと、前記動作状態とを関連付けて記憶するステップと、
    前記機体識別情報と、前記機体識別情報に対応する前記無人移動装置を操作するための動作指示データとを前記無人移動装置を操作する操作端末から受け付けるステップと、
    受け付けた前記動作指示データを前記無人移動装置に送信するステップと、
    前記運行データに基づいて、前記無人移動装置が移動した軌跡を前記動作状態に対応する表示態様で出力し、前記動作指示データを送信しているか否かに基づいて、前記無人移動装置の動作指示データに基づき動作している状態を、前記無人移動装置の動作指示データに基づき動作していない状態と異なる態様で前記無人移動装置が移動した軌跡を出力するステップと、
    を実行させる、プログラム。
  14. コンピュータに、
    無人移動装置を識別するための機体識別情報と、前記機体識別情報に対応する前記無人移動装置の位置を示す運行データと、前記無人移動装置の動作状態と、前記無人移動装置が移動する予定の運行ルートを含む運行ルート情報と、を取得するステップと、
    取得した前記機体識別情報と、前記運行データと、前記動作状態とを関連付けて記憶し、且つ、前記運行ルート情報を記憶するステップと、
    前記運行データに基づいて、前記無人移動装置が移動した軌跡を前記動作状態に対応する表示態様で出力し、前記運行ルートから所定距離以上乖離した位置を前記無人移動装置が移動した場合に、前記運行ルートから所定距離未満の位置を前記無人移動装置が移動した場合と異なる態様で前記無人移動装置が移動した軌跡を出力するステップと、
    を実行させる、プログラム。
  15. コンピュータに、
    無人移動装置を識別するための機体識別情報と、前記機体識別情報に対応する前記無人移動装置の位置を示す運行データと、前記無人移動装置の動作状態と、前記無人移動装置に異常が発生したことを示す報知情報と、前記報知情報の発生時刻とを取得するステップと、
    取得した前記機体識別情報と、前記運行データと、前記動作状態とを関連付けて記憶し、且つ、前記報知情報と、前記報知情報の発生時刻とを、前記運行データに関連付けて記憶するステップと、
    前記運行データに基づいて、前記無人移動装置が移動した軌跡を前記動作状態に対応する表示態様で出力し、前記報知情報の発生時刻と前記運行データとに基づき、前記報知情報が発生した前記無人移動装置の位置を前記報知情報が発生しなかった位置と異なる態様で前記無人移動装置が移動した軌跡を出力するステップと、
    を実行させる、プログラム。
  16. コンピュータに、
    無人移動装置を識別するための機体識別情報と、前記機体識別情報に対応する前記無人移動装置の位置を示す運行データと、前記無人移動装置が撮像中であるか否かを示す動作状態を含む前記無人移動装置の動作状態と、を取得するステップと、
    取得した前記機体識別情報と、前記運行データと、前記動作状態とを関連付けて記憶するステップと、
    前記運行データに基づいて、前記無人移動装置が移動した軌跡を前記動作状態に対応する表示態様で出力し、移動中の前記無人移動装置が撮像中である場合に、撮像中ではない場合と異なる態様で前記無人移動装置が移動した軌跡を出力するステップと、
    を実行させる、プログラム。
  17. コンピュータに、
    無人移動装置を識別するための機体識別情報と、前記機体識別情報に対応する前記無人移動装置の位置を示す運行データと、前記無人移動装置のバッテリ残量を示す状態を含む前記無人移動装置の動作状態と、を取得するステップと、
    取得した前記機体識別情報と、前記運行データと、前記動作状態とを関連付けて記憶するステップと、
    前記運行データに基づいて、前記無人移動装置が移動した軌跡を前記動作状態に対応する表示態様で出力し、前記バッテリ残量が所定値以上である間に前記無人移動装置が移動した軌跡と、前記バッテリ残量が前記所定値未満である間に前記無人移動装置が移動した軌跡とを異なる態様で出力するステップと、
    を実行させる、プログラム。
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