JP7000203B2 - 画像形成装置及びサーバ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置で発生したエラーを対処する技術に関する。
従来、印刷装置等の画像形成装置では、画像形成装置で発生したエラーを検出した場合、そのエラーをユーザが自ら対処可能であるか否かを判定し、ユーザが自ら対処できない場合にはサービスマンの連絡先を表示し、ユーザが自ら対処できる場合には当該エラーの対処方法をサーバ装置から取得して表示していた。このような従来のエラー対処法は、特許文献1の段落[0053]-段落[0057]、図12に記載されている。
特開2008-211662号公報
しかしながら、上述した従来のエラー対処法の場合、ユーザが自らエラー対処できない場合には、サービスマンの連絡先を表示するにすぎないため、画像形成装置に予め登録されたサービスマンしか要請できず、発生したエラーに対して対処経験度の浅いサービスマンが派遣される可能性があった。
また、ユーザが自らエラー対処できる場合には、そのエラーの対処方法が画像形成装置によって示されるが、その対処方法は一般ユーザの標準的な知識及び技能を想定して作成されているため、画像形成装置に触れる頻度の少ないユーザが対処するとエラーが解除されるまでに多くの時間を必要とする可能性があった。
それゆえ、サービスマンがエラー対処する場合、サービスマンの対処経験度に応じてサービスの程度が異なることから、ユーザがサービスマンを要求する場合には、その程度の高いサービスマンにより対処されることが望まれていた。また、ユーザがエラー対処する場合、ユーザによってもエラー対処の技能が異なることから、画像形成装置に予め登録されたエラー対処方法以外の有益な情報を取得して対処するか、場合によってはユーザが自らエラー対処しないでサービスマンに頼むことが望まれていた。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、画像形成装置で発生したエラーの対処効率を改善することを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、エラーに対してサービスマンのみによる対処が実行可能である場合、一定以上の評価を有する高評価サービスマンを特定する情報を要求送信するとともに、前記高評価サービスマンによる対処を評価した評価情報をサーバ装置へ送信する第1の送信部と、エラーに対してサービスマンとともにユーザも対処が実行可能である場合、画像形成装置の使用状況を示すユーザ情報に対応するエラー対処方法の情報を要求送信するとともに、ユーザが対処できたか否かを示すユーザ対処可否情報を前記エラー対処方法に対応付けて前記サーバ装置へ送信する第2の送信部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置で発生したエラーの対処効率を向上することができる。
印刷システムの構成を示す図である。 サーバ装置のエラー対処者管理情報を示す図である。 サーバ装置のサービスマン評価情報を示す図である。 サーバ装置のユーザ対処可否情報を示す図である。 サーバ装置のエラー対処方法情報を示す図である。 印刷システムの処理シーケンス(サービスマンがエラー対処する場合)を示す図である。 印刷装置のエラー関連情報を示す図である。 印刷装置のユーザ情報を示す図である。 印刷装置のサービスマン評価情報を示す図である。 印刷システムの処理シーケンス(ユーザがエラー対処する場合)を示す図である。 印刷装置のユーザ対処可否情報を示す図である。 印刷装置の処理フローを示す図である。 サーバ装置の処理フロー(サービスマンがエラー対処する場合)を示す図である。 サーバ装置の処理フロー(ユーザがエラー対処する場合)を示す図である。
以下、本発明を実施する一実施の形態について図面を用いて説明する。
<印刷システムの構成>
図1は、本実施の形態に係る印刷システムの構成を示す図である。この印刷システム100は、複数の印刷装置1と、1つのサーバ装置2と、を備えて構成される。複数の印刷装置1は、それぞれLAN等の通信ネットワーク3を介してサーバ装置2と相互通信可能に接続されている。通信ネットワーク3は有線でもよいし無線でもよく、通信ネットワーク3の種別は任意である。
<印刷装置の機能>
次に、印刷装置1の機能について説明する。印刷装置1は、図1に示したように、記憶部11と、制御部12と、通信処理部13と、入力部14と、表示部15と、用紙搬送部16と、印字部17と、を備えて構成される。
記憶部11は、印刷装置1が処理する情報を記憶する機能部である。具体的には、記憶部11は、制御部12が所定の情報を生成するために必要な情報、制御部12が生成した情報、サーバ装置2から受信した情報を読み出し可能に記憶する機能を備える。例えば、記憶部11は、エラーに関する「エラー関連情報」を生成するために必要な情報を記憶しており、生成した「エラー関連情報」も読み出し可能に記憶する。また、記憶部11は、後述する所定の情報以外に、例えば、印刷ジョブ履歴情報、印刷エラー履歴情報、印刷機構のハードウェア調整値等も記憶している。
制御部12は、印刷装置1で実行する処理を制御する機能部である。
具体的には、制御部12は、印刷装置1でエラーが発生した場合に、そのエラーのエラーコードを含めた印刷装置1に関する「エラー関連情報」と、印刷装置1のユーザの使用状況を示す「ユーザ情報」とを生成し、サーバ装置2へ送信する機能を備える。
また、制御部12は、エラーに対してサービスマンのみによる対処が実行可能である場合、一定以上の評価を有する高評価サービスマンを特定する情報(サービスマンID)をサーバ装置2へ要求送信するとともに、その高評価サービスマンによるエラー対処を評価した「サービスマン評価情報」を生成してサーバ装置2へ送信する機能を備える。
また、制御部12は、エラーに対してサービスマンとともにユーザも対処が実行可能である場合、サーバ装置2へ送信した「エラー関連情報」と「ユーザ情報」に対応する「エラー対処方法情報」をサーバ装置2へ要求送信するとともに、そのエラー対処方法に基づきユーザが対処できたか否かを示す「ユーザ対処可否情報」を生成し、そのエラー対処方法に対応付けてサーバ装置2へ送信する機能を備える。
また、制御部12は、「エラー対処方法情報」を補完するための「補完情報」を生成し、サーバ装置2へ送信する機能を備える。
通信処理部13は、通信ネットワーク3に対する印刷装置1の通信インタフェースである。具体的には、通信処理部13は、制御部12が生成した所定の情報をサーバ装置2へ送信し、サーバ装置2からの情報を受信する機能を備える。例えば、通信処理部13は、印刷装置1で行われる処理フローに従って、所定のタイミングで、上記「エラー関連情報」、「ユーザ情報」、「サービスマン評価情報」、「ユーザ対処可否情報」、「補完情報」をサーバ装置2へ送信する。
入力部14は、ユーザ又はサービスマンが指タッチ等で入力した情報の入力を受け付ける機能部である。表示部15は、印刷装置1で発生したエラー情報、そのエラーの対処方法を表示する画面である。エラー対処方法は、印刷装置1が自装置に予め格納しているものでもよいし、サーバ装置2から取得したものでもよい。また、エラー対処方法は、静止画で表示してもよいし、動画で表示してもよい。入力部14及び表示部15は、印刷装置1の操作パネルを構成し、エラー情報やエラー対処方法以外に、印刷処理に関する情報(印刷枚数等)も入力し表示することができる。
用紙搬送部16は、給紙トレイ内の用紙を所定位置まで搬送する駆動部である。印字部17は、その所定位置に搬送された用紙に対して印刷対象の印字データを印字する機能部である。用紙搬送部16及び印字部17は、印刷装置1で印刷処理を行うための印刷機構である。
<サーバ装置の機能>
次に、サーバ装置2の機能について説明する。サーバ装置2は、図1に示したように、記憶部21と、制御部22と、通信処理部23と、を備えて構成される。
記憶部21は、サーバ装置2が処理する情報を記憶する機能部である。具体的には、記憶部21は、印刷装置1から受信した情報、印刷装置1で発生したエラーを対処するために用いる所定の情報を読み出し可能に記憶する機能を備える。例えば、記憶部21は、「エラー対処者管理情報」、「サービスマン評価情報」、「ユーザ対処可否情報」、「エラー対処方法情報」を記憶している。また、記憶部21は、印刷装置1から受信した、エラー対処方法を補完するための「補完情報」を記憶する。以下、これらの情報について詳述する。
図2は、「エラー対処者管理情報」を示す図である。「エラー対処者管理情報」は、エラーを対処可能な対処者を定めた情報である。例えば、エラーを識別するエラーコードと、エラーを対処可能な対処者を定めたフラグと、が対応付けて格納されている。サービスマンのみが専用に対処可能なエラーについては、サービスマン専用フラグがサービスマンIDとともに対応付けられており、ユーザも対処可能なエラーについてはユーザ対処可能フラグが対応付けられている。「エラー対処者管理情報」を用いることにより、印刷装置1で発生したエラーを対処可能な対処者を特定することができる。
図3は、「サービスマン評価情報」を示す図である。「サービスマン評価情報」は、エラー対処に対するサービスマンの評価を定めた情報である。例えば、サービスマンを識別するサービスマンIDと、サービスマンが対処したエラーのエラーコードと、エラーの対処結果及び件数と、エラー対処に要した所要時間と、エラー対処したサービスマンに対するユーザ評価と、エラー対処に対するサービスマン評価と、が対応付けて格納されている。サービスマン評価は、各エラーに対するサービスマンの総合評価であり、エラーの対処結果及び件数、所要時間、ユーザ評価に基づき算出される。「サービスマン評価情報」を用いることにより、評価の高いサービスマンを特定することができる。なお、図3に示した○や×の記号、件数、点数は、サービスマンを特定するための指標の例である。
図4は、「ユーザ対処可否情報」を示す図である。「ユーザ対処可否情報」は、印刷装置1で発生したエラーに対して、その印刷装置1のユーザが対処できたか否かを示す情報である。例えば、ユーザを識別するユーザIDと、ユーザが対処したエラーのエラーコードと、ユーザがエラー対処した対処結果及び件数と、が対応付けて格納されている。なお、図4に示した○や×の記号や件数も指標の例である。「ユーザ対処可否情報」は、印刷装置1で発生したエラーをユーザ自身で対処するか否かを判断するための基準として用いられる。
図5は、「エラー対処方法情報」を示す図である。「エラー対処方法情報」は、各エラーの対処方法を定めた情報である。例えば、エラーを識別するエラーコードと、エラーの対処方法を定めたエラー対処方法と、が対応付けて格納されている。印刷装置1からエラー対処方法の「補完情報」を受信した場合、その「補完情報」は、そのエラー対処方法の一部として扱われ、そのエラー対処方法に含めて格納される。
制御部22は、サーバ装置2で実行する処理を制御する機能部である。
具体的には、制御部22は、印刷装置1のエラーに対してサービスマンのみによる対処が実行可能である場合、一定以上の評価を有する高評価サービスマンを特定する情報(サービスマンID)の要求を印刷装置1から受信した場合に、その高評価サービスマンを特定する情報(サービスマンID)を印刷装置1へ送信する機能を備える。
また、制御部22は、高評価サービスマンによる対処を評価した「サービスマン評価情報」を印刷装置1から受信した場合、記憶部21に記憶された当該高評価サービスマンの「サービスマン評価情報」を更新する機能を備える。例えば、高評価サービスマンによりエラーが解消した場合、「サービスマン評価情報」(図3)の「エラー対処件数」の「○(解消した)」に1を加え、エラーが解消しない場合、「×(解消しなかった)」に1を加える。詳しくは、図6のステップS118で説明する。
また、制御部22は、印刷装置1のエラーに対してサービスマンとともにユーザも対処が実行可能である場合、「エラー関連情報」及び「ユーザ情報」に対応する「エラー対処方法情報」と、印刷装置1のユーザに関する「ユーザ対処可否情報」との要求を印刷装置1から受信した場合に、当該「エラー対処方法情報」と当該「エラー対処方法情報」に対応する「ユーザ対処可否情報」とを印刷装置1へ送信する機能を備える。
また、制御部22は、印刷装置1で生成された「ユーザ対処可否情報」をエラー対処方法に対応付けて印刷装置1から受信した場合、記憶部21に記憶された「ユーザ対処可否情報」を更新する機能を備える。例えば、ユーザによりエラーが解消した場合、「ユーザ対処可否情報」(図4)の「エラー対処件数」の「〇(対処できた)」に1を加え、エラーが解消しない場合、「×(対処できなかった)」に1を加える。これは、図10のステップS216と、ステップS214の後におけるサーバ装置2の処理と、に対応する。
また、制御部22は、エラー対処方法を補完するための「補完情報」を印刷装置1から受信した場合、印刷装置1からの「エラー対処方法情報」の要求に対して、「エラー対処方法の情報」とともに「補完情報」を印刷装置1へ送信する機能を備える。
通信処理部23は、通信ネットワーク3に対するサーバ装置2の通信インタフェースである。具体的には、通信処理部23は、制御部22が制御する送信対象の情報を印刷装置1へ送信し、印刷装置1からの情報を受信する機能を備える。例えば、通信処理部23は、サーバ装置2で行われる処理フローに従って、所定のタイミングで、上記「ユーザ対処可否情報」、「エラー対処方法の情報」、「補完情報」等を印刷装置1へ送信する。
<印刷システムの処理>
次に、印刷システム100で行うエラー対処方法の動作について説明する。まず、サービスマンがエラー対処する場合の動作を説明し、次に、ユーザがエラー対処する場合の動作を説明する。
(サービスマンがエラー対処する場合)
サービスマンがエラー対処する場合の動作を説明する。図6は、サービスマンがエラー対処する場合の処理シーケンスを示す図である。
ステップS101;
まず、印刷装置1は、印刷装置1で発生したエラーを検知した場合、エラー検知情報をサーバ装置2へ送信する。
ステップS102;
次に、印刷装置1は、「エラー関連情報」を生成する。「エラー関連情報」とは、検知したエラーのエラーコードと印刷装置1に関する情報である。図7に示すように、例えば、検知したエラーのエラーコード、そのエラーを検出したときの印刷装置1の状態を示すステータス情報、印刷装置1の属性情報等が含まれている。ステータス情報とは、例えば、印刷した総ページ数、カートリッジの使用状態に関する情報、感光体ユニット、定着ユニット及び転写ユニットの使用状態に関する情報、電源投入回数、印刷装置の機内温度等である。また、属性情報とは、例えば、印刷装置1のシリアルナンバー、印刷機構のメカニカルコントローラのファームウェアのバージョン等である。
ステップS103;
次に、印刷装置1は、「ユーザ情報」を生成する。「ユーザ情報」とは、印刷装置1を使用しているユーザの使用状況に関する情報である。図8に示すように、例えば、ユーザID、印刷装置1の使用期間(使用年数等)、印刷装置1と同型式の印刷装置を過去に使用した経験があるか否かを示す経験情報及び使用回数、印刷装置1の特殊な使用方法に関する情報、ユーザがよく使用する機能に関する情報、使用中のユーザ権限に関する情報等が含まれる。特殊な使用方法に関する情報とは、例えば、厚紙使用によりジャムが高頻度に発生している情報等である。また、よく使用する機能に関する情報とは、例えば、ステーブル機能等である。また、使用中のユーザ権限に関する情報とは、ログインユーザが印刷装置1の使用ユーザであれば一般ユーザとなり、サービスマンであればサービスマンとなる。なお、「ユーザ情報」は、印刷装置1で行われるユーザ操作から自動で検知してもよいし、ユーザが操作パネルで設定してもよい。その他、サービスマンが編集してもよい。
ステップS104;
次に、印刷装置1は、「エラー関連情報」(図7)と「ユーザ情報」(図8)とともに、検知したエラーをユーザが対処可能か否かを確認するために「ユーザ対処可否確認要求」をサーバ装置2へ送信する。
ステップS105;
次に、サーバ装置2は、印刷装置1からの「ユーザ対応可否確認要求」に基づき、「エラー対処者管理情報」(図2)を用いて、「エラー関連情報」(図7)に含まれるエラーコードのエラーに対して、サービスマンのみが対処可能であるか、サービスマンとともにユーザも対処可能であるか、エラー対処可能者を特定する。
ステップS106;
次に、サーバ装置2は、サーバ装置2で特定したエラー対処可能者(サービスマンのみ、又は、サービスマン及びユーザ)を「ユーザ対処可否確認応答」として印刷装置1へ返信する。
ステップS107;
次に、印刷装置1は、サーバ装置2からの「ユーザ対処可否確認応答」を用いて、検出していたエラーに対してユーザが対処可能か否かを判定する。具体的には、エラー対処可能者が“サービスマンのみ”の場合、サービスマンの対処が必要であると決定し、ステップS108以降の処理に進む。一方、エラー対処可能者が“サービスマン及びユーザ”の場合、ユーザも対処可能であると決定して、後述する図10のステップS201以降の処理に進む。
ステップS108;
次に、印刷装置1は、サービスマンの対処が必要であると決定した場合、サービスマンの対処が必要であることを操作パネルに表示する。
ステップS109;
次に、印刷装置1は、一定以上の評価を有する高評価サービスマンのサービスマンIDを取得するために「高評価サービスマンID取得要求」をサーバ装置2へ送信する。
ステップS110;
次に、サーバ装置2は、印刷装置1からの「高評価サービスマンID取得要求」に基づき、「サービスマン評価情報」(図3)を用いて、ステップS105で特定したエラー対処者のサービスマンIDの中からサービスマン評価が最も高いサービスマンのサービスマンIDを特定する。
ステップS111;
次に、サーバ装置2は、サーバ装置2で特定したサービスマンIDを「高評価サービスマンID取得応答」として印刷装置1へ返信する。
ステップS112;
次に、印刷装置1は、サーバ装置2から受信した「高評価サービスマンID取得応答」からサービスマンIDを取得し、エラー対処を依頼するための「サービスマン派遣要求」を、そのサービスマンIDに対応するサービスマンのサービスマン端末4へ送信する。
ステップS113~S116;
次に、印刷装置1は、印刷装置1に派遣されたサービスマンによるサービスマンIDの入力を受け付け、そのサービスマンによりエラー対処が行われた後、そのサービスマンに対するユーザ評価の入力を受け付けて、「サービスマン評価情報」を生成する。印刷装置1で生成する「サービスマン評価情報」とは、印刷装置1で発生したエラーを対処したサービスマンの評価に関する情報である。図9に示すように、例えば、現在発生しているエラーのエラーコード、派遣されたサービスマンのサービスマンID、エラーが解消したか否かを示すエラー対処結果、エラー対処に要した所要時間、サービスマンのエラー対処に対するユーザ評価等が含まれる。エラー対処時間については、サービスマンがサービスマンIDを入力してからエラーが解消されるまでの時間を印刷装置1で算出してもよいし、時計等を用いてサービスマンが算出した時間を入力してもよい。
ステップS117;
次に、印刷装置1は、印刷装置1で生成した「サービスマン評価情報」(図9)をサーバ装置2へ送信する。
ステップS118;
最後に、サーバ装置2は、「サービスマン評価情報」(図9)を印刷装置1から受信した場合、サーバ装置2に格納している「サービスマン評価情報」(図3)を更新する。例えば、エラーが解消した場合には、「○(解消した)」の件数に1を加える。また、エラー対処時間が「60分」であれば、エラー対処の所要時間を「10分~50分」から「10分~60分」に変更する。さらに、変更後のエラー対処件数、所要時間、ユーザ評価に基づき、これまでのサービスマン評価を更新する。例えば、エラー解消した件数が90%以上、エラー対処時間の平均値が45分以内、“良”のユーザ評価が全体評価の80%以上であれば、サービスマン評価を“優”とする。
〔変形例1〕
図6の処理シーケンスでは、「ユーザ情報」をステップS103のタイミングで生成し、ステップS104のタイミングで送信する場合について説明したが、「ユーザ情報」は、後述するユーザが対処する場合に用いられるので、ステップS107でユーザも対処可能であると決定した後に生成してもよい。
〔変形例2〕
図6の処理シーケンスでは、サーバ装置2がエラー対処可能者を特定する場合について説明したが、印刷装置1が「エラー対処者管理情報」(図2)をサーバ装置2と共有し、印刷装置1が自装置でエラー対処可能者を特定してもよい。
〔変形例3〕
ステップS107では、エラー対処可能者が“サービスマン及びユーザ”の場合にはユーザがエラー対処する例を説明したが、サービスマンが対処すると決定してステップS108以降の処理に進んでもよい。
〔変形例4〕
ステップS107では、エラーに対してユーザが対処可能か否かを印刷装置1が判定する場合について説明したが、サーバ装置2からの「ユーザ対処可否確認応答」を操作パネルに表示し、印刷装置1のユーザが判定してもよい。
〔変形例5〕
ステップS109~ステップS111では、高評価サービスマンIDを要求する場合について説明したが、サービスマン評価情報の要求を送信し、受信した当該サービスマン評価情報を用いて印刷装置1が高評価サービスマンIDを特定してもよい。
〔変形例6〕
ステップS110~ステップS112では、印刷装置1がサービスマンを要求する場合について説明したが、ステップS110でサーバ装置2が特定したサービスマンID、又は〔変形例5〕で印刷装置1が特定したサービスマンIDを用いて、サーバ装置2が自装置からサービスマンを要求してもよい。この場合、サーバ装置2がサービスマン派遣要求をサービスマン端末4へ送信する。
〔変形例7〕
ステップS112では、印刷装置1がサービスマンIDをサービスマン端末4へ送信する場合について説明したが、印刷装置1のユーザが、印刷装置1を用いることなく、当該サービスマンIDのサービスマンに電話で伝言し、又は電子メールで伝えてもよい。
〔変形例8〕
ステップS110では、「サービスマン評価情報」(図3)に含まれるサービスマン評価を用いて高評価サービスマンのサービスマンIDを特定する場合について説明したが、当該「サービスマン評価情報」に含まれるエラー対処件数、所要時間、ユーザ評価、サービスマン評価のうち全部又は一部を用いて高評価サービスマンのサービスマンIDを特定してもよい。例えば、ステップS108の後、ステップS109の前に、エラー対処の実績とエラー対処に要する時間に対するそれぞれの優先度をユーザに指定させてサーバ装置2へ送信させ、その優先度に応じて高評価サービスマンを特定する方法が考えられる。例えば、エラー対処の確実性よりもエラー対処時間が優先される場合、「サービスマン評価情報」内のサービスマン評価が閾値以下であっても、エラー対処の所要時間が最も短いサービスマンを高評価サービスマンとして特定する。このように、「サービスマン評価情報」に含まれる各評価項目(エラー対処件数、エラー対処の所要時間、ユーザ評価、サービスマン評価)に対する優先度に応じて高評価サービスマンのサービスマンIDを特定することにより、ユーザの現在の希望に合致したサービスマンを派遣することができる。
(ユーザがエラー対処する場合)
次に、ユーザがエラー対処する場合の動作を説明する。図10は、ユーザがエラー対処する場合の処理シーケンスを示す図である。この処理シーケンスは、図7のステップS107でユーザも対処可能であると決定された場合の処理である。
ステップS201;
まず、印刷装置1は、検知したエラーに対してサービスマンとともにユーザも対処が実行可能である場合、ステップS104で送信していた「エラー関連情報」と「ユーザ情報」に対応する「エラー対処方法情報」を取得するために「エラー対処方法取得要求」をサーバ装置2へ送信するとともに、検知したエラーに対応する「ユーザ対処可否情報」を取得するために「ユーザ対処可否情報取得要求」をサーバ装置2へ送信する。
ステップS202,S203;
次に、サーバ装置2は、印刷装置1からの「エラー対処方法取得要求」と「ユーザ対処可否情報取得要求」に基づき、まずは、印刷装置1に対してエラー対処方法の送信が必要か否かを判定する。検知されたエラーの種類によっては、印刷装置1が既に格納しているエラー対処方法で足りる場合を考慮している。エラー対処方法の送信が必要な場合には、ステップS204以降の処理へ進み、エラー対処方法の送信が必要でない場合には、エラー対処方法を通知しないことを示すユーザ対処方法非通知情報を「要求応答」として返信して処理を終了する(ステップS203)。このとき、サーバ装置2は、「要求応答」を返信しないようにしてもよい。これにより、エラー対処方法が印刷装置1の操作パネルに表示される煩わしさを防ぐことができる。
ステップS204;
次に、サーバ装置2は、「エラー対処方法情報」(図5)を用いて、印刷装置1から受信していた「エラー関連情報」(図7)と「ユーザ情報」(図8)に対応するエラー対処方法を決定する。
例えば、「エラー関連情報」に含まれる印刷装置1のシリアルナンバーが古くて簡易な対処方法ではエラー解消が見込めず、かつ、「ユーザ情報」に含まれる印刷装置1の使用期間が閾値以上であり、又は、過去に同型式の印刷装置を使用していた場合には、印刷機構のハードウェア調整等を含む高度な対処方法をエラー対処方法とする。
一方、印刷装置1の使用期間が閾値未満であり、かつ、過去に同型式の印刷装置を使用していない場合には、印刷機構のハードウェア操作が必要な高度な対処方法ではなく、操作パネルでの設定や消耗品の交換等といった簡単な対処方法をエラー対処方法とする。
その他、例えば、印刷装置1がジャムを発生しやすい特殊な用紙を常に使用している場合は、用紙の種類を変更する対処方法をエラー対処方法とする。この場合、印刷装置1は、サーバ装置2からエラー対処方法を受信しても対処方法を表示しないようにしてもよいし、サーバ装置2は、そのエラー対処方法を印刷装置1へ送信しないようにしてもよい。
その他、ユーザ権限が管理者権限の場合には、印刷機構のハードウェア調整等を含む高度な対処方法をエラー対処方法とする。一般ユーザ権限の場合には、印刷機構のハードウェア操作が必要な高度な対処方法ではなく、操作パネルでの設定や消耗品の交換等といった簡単な対処方法をエラー対処方法とする。
ステップS205;
また、サーバ装置2は、「ユーザ対処可否情報」(図4)から、印刷装置1で検知したエラーに対応するユーザのエラー対処結果及び件数を抽出する。
ステップS206;
次に、サーバ装置2は、ステップS204で決定したエラー対処方法を含む「エラー対処方法情報」と、ステップS205で抽出したエラー対処結果及び件数を含む「ユーザ対処可否情報」と、を「要求応答」として返信する。
ステップS207;
次に、印刷装置1は、ステップS201でサーバ装置2に送信していた「エラー対処方法取得要求」と「ユーザ対処可否情報取得要求」に対して「要求応答」を受信したか否かを判定する。一定時間経過しても「要求応答」を受信しない場合には、処理を終了し、「要求応答」を受信した場合には、ステップS208以降の処理へ進む。
ステップS208;
次に、印刷装置1は、サーバ装置2から受信した「エラー対処方法情報」と「ユーザ対処可否情報」を操作パネルに表示する。
ステップS209;
次に、印刷装置1のユーザが、「エラー対処方法情報」と「ユーザ対処可否情報」を参照し、エラー対処方法の内容や過去の対処件数をもとに、ユーザ自身でエラー対処するか否かを判定する。ユーザがエラー対処しない場合、つまり、サービスマンを必要とする場合には、図6のステップS109以降の処理へ戻り、サービスマンの派遣を要求する。一方、ユーザがエラー対処する場合には、ステップS210以降の処理へ進む。
ステップS210,S211;
次に、印刷装置1は、「エラー対処方法情報」に含まれるエラー対処方法を用いてユーザがエラー対処を行った後、エラーが解消したか否かを判定する。
ステップS212;
次に、印刷装置1は、エラーが解消した場合、エラーが解消したことを示す「ユーザ対処可否情報(○)」を生成する。印刷装置1で生成する「ユーザ対処可否情報」とは、印刷装置1で発生したエラーをユーザが対処できたか否かを示す情報である。図11に示すように、例えば、ユーザID、エラーコード、発生したエラーを対処できたか否かを示すエラー対処結果等が含まれる。
ステップS213;
また、印刷装置1は、「エラー対処方法情報」のエラー対処方法を用いてユーザがエラー対処するときに、そのエラー対処方法を補完するための情報がある場合には、その情報を検知して「補完情報」として生成する。補完情報とは、ユーザが自ら対処した場合で当該エラー対処方法に加えた方がよい情報であり、当該エラー対処方法以外のエラー対処に関係する情報である。例えば、印刷装置1は、エラーコードを用いて自装置内からエラー対処情報を検索し、検索したエラー対処情報の中からユーザのエラー対処を補う補完情報を決定する。
ステップS214;
一方、印刷装置1は、ステップS211の判定でエラーが解消しない場合、エラーが解消しなかったことを示す「ユーザ対処可否情報(×)」を生成する。その後、図6のステップS109へ戻り、印刷装置1は、「ユーザ対処可否情報(×)」をサーバ装置2へ送信するとともに、サービスマンの派遣を要求する。この場合、サーバ装置2は、「ユーザ対処可否情報」(図4)の「エラー対処件数」の「×(対処できなかった)」に1を加える。
ステップS215;
次に、ステップS213の後、印刷装置1は、ステップS212で生成したエラーが解消したことを示す「ユーザ対処可否情報(○)」を「エラー対処方法情報」に対応付けてサーバ装置2へ送信する。このとき、「補完情報」があれば、「補完情報」も併せてサーバ装置2へ送信する。
ステップS216;
次に、サーバ装置2は、印刷装置1で生成された「ユーザ対処可否情報(○)」(図11)を「エラー対処方法情報」に対応付けて印刷装置1から受信した場合、当該「エラー対処方法情報」に対応するサーバ装置2の「ユーザ対処可否情報」(図4)を更新する。具体的には、ユーザ対処によりエラー解消したので、当該「ユーザ対処可否情報」(図4)の「エラー対処件数」の「〇(対処できた)」に1を加える。
ステップS217;
また、サーバ装置2は、「補完情報」も「エラー対処方法の情報」に対応付けて印刷装置1から受信した場合、その「補完情報」を当該「エラー対処方法の情報」のエラー対処方法に追加してエラー対処方法を更新する。追加した「補完情報」は、エラー対処方法の一部となる。
〔変形例9〕
ステップS206では、「エラー対処方法情報」の要求に対して、エラー対処方法のみを送信する場合について説明したが、そのエラー対処方法に「補完情報」が含まれている場合には、エラー対処方法とともに当該「補完情報」を併せて送信してもよい。この場合、ステップS208では、「補完情報」を含むエラー対処方法が表示される。「補完情報」に関するステップS213,S217を繰り返すことにより、エラー対処方法に対して「補完情報」が次々に追加されるので、エラー対処方法を自動で適切なものに更新することができる。
〔変形例10〕
ステップS207では、一定時間経過しても「要求応答」を受信しない場合、処理を終了する場合について説明したが、ステップS208をスキップして、ステップS209へ進んでもよい。
〔変形例11〕
ステップS209では、印刷装置1のユーザがエラー対処するか否かを判定する場合について説明したが、「エラー対処方法情報」と「ユーザ対処可否情報」を用いて印刷装置1が判定してもよい。例えば、「エラー対処方法情報」に含まれる言語を解析し、“印刷機構のハードウェア操作”のワードが含まれている場合には、サービスマンが対処すると判定する。
〔変形例12〕
ステップS213で生成する「補完情報」は、エラーを対処できた場合のみではなく、エラーを対処できなかった場合のユーザ操作を含めてもよい。この場合、サーバ装置2は、その「補完情報」ではエラー対処できないと判定し、そのユーザ操作の情報をエラー対処方法から削除するようにしてもよい。これにより、エラー対処方法を自動で更に適切なものに更新することができる。
<印刷装置の処理>
次に、印刷装置1で行うエラー対処方法の動作について説明する。図12は、印刷装置1で行うエラー対処方法の処理フローを示す図である。
ステップS301;
まず、制御部12は、印刷装置1で発生したエラーを検知した場合、エラー検知情報をサーバ装置2へ送信する。
ステップS302;
次に、制御部12は、「エラー関連情報」(図7)を生成する。
ステップS303;
次に、制御部12は、「ユーザ情報」(図8)を生成する。
ステップS304;
次に、制御部12は、ステップS302,S303で生成した「エラー関連情報」と「ユーザ情報」とともに、検知したエラーをユーザが対処可能か否かを確認するために「ユーザ対処可否確認要求」をサーバ装置2へ送信する。
ステップS305;
次に、制御部12は、その「ユーザ対処可否確認要求」に対してサーバ装置2から「ユーザ対処可否確認応答」を受信した後、受信した「ユーザ対処可否確認応答」を用いて、ステップS301で検出していたエラーに対してユーザが対処可能か否かを判定する。
ステップS306;
次に、制御部12は、ステップS301で検出していたエラーに対してサービスマンのみが対処可能である場合、サービスマンの対処が必要であることを表示部15に表示する。
ステップS307;
次に、制御部12は、一定以上の評価を有する高評価サービスマンのサービスマンIDを取得するために「高評価サービスマンID取得要求」をサーバ装置2へ送信する。
ステップS308;
次に、制御部12は、その「高評価サービスマンID取得要求」に対してサーバ装置2から「高評価サービスマンID取得応答」を受信した後、受信した「高評価サービスマンID取得応答」からサービスマンIDを取得し、エラー対処を依頼するために「サービスマン派遣要求」を当該サービスマンIDに対応するサービスマンのサービスマン端末4へ送信する。なお、印刷装置1のユーザが高評価サービスマンIDを一旦取得し、当該ユーザが端末等を用いてサービスマン端末に派遣要求を送ってもよい。
ステップS309~S312;
次に、入力部14は、派遣されたサービスマンによるサービスマンIDの入力を受け付け、そのサービスマンによりエラー対処が行われた後、そのサービスマンに対するユーザ評価の入力を受け付けて、制御部12は、「サービスマン評価情報」(図9)を生成する。
ステップS313;
次に、制御部12は、ステップS312で生成した「サービスマン評価情報」をサーバ装置2へ送信し、処理を終了する。
ステップS314;
一方、ステップS305で行われた判定の結果、サービスマンとともにユーザも対処可能者である場合、制御部12は、ステップS304で送信していた「エラー関連情報」と「ユーザ情報」に対応する「エラー対処方法情報」を取得するために「エラー対処方法取得要求」をサーバ装置2へ送信し、検知したエラーに対応する「ユーザ対処可否情報」を取得するために「ユーザ対処可否情報取得要求」をサーバ装置2へ送信する。
ステップS315;
次に、制御部12は、その「エラー対処方法取得要求」と「ユーザ対処可否情報取得要求」に対して「要求応答」を受信したか否かを判定する。一定時間経過しても「要求応答」を受信しない場合には、処理を終了し、「要求応答」を受信した場合には、ステップS316以降の処理へ進む。
ステップS316;
次に、制御部12は、サーバ装置2から受信した「エラー対処方法情報」と「ユーザ対処可否情報」を表示部15に表示する。
ステップS317;
次に、印刷装置1のユーザが、「エラー対処方法情報」と「ユーザ対処可否情報」を参照し、エラー対処方法の内容や過去の対処件数をもとに、ユーザがエラー対処するか否かを判定する。ユーザがエラー対処しない場合には、ステップS307以降の処理へ戻り、サービスマンの派遣を要求する。
ステップS318,S319;
一方、ユーザがエラー対処する場合には、制御部12は、「エラー対処方法情報」を用いてユーザがエラー対処を行った後、エラーが解消したか否かを判定する。
ステップS320;
次に、制御部12は、エラーが解消した場合、エラーが解消したことを示す「ユーザ対処可否情報」(図11)を生成する。
ステップS321;
また、制御部12は、「エラー対処方法情報」のエラー対処方法を用いてユーザがエラー対処するときに、そのエラー対処方法を補完するための情報がある場合には、その情報を検知して「補完情報」として生成する。
ステップS322;
その後、制御部12は、ステップS320で生成した「ユーザ対処可否情報」を「エラー対処方法情報」に対応付けてサーバ装置2へ送信する。このとき、「補完情報」があれば、ステップS321で生成した「補完情報」も併せてサーバ装置2へ送信する。その後、処理を終了する。
ステップS323,S324;
一方、ステップS319で行われた判定の結果、エラーが解消しない場合であっても、制御部12は、エラーが解消しなかったことを示す「ユーザ対処可否情報」を生成し、サーバ装置2へ送信した後に、ステップS307以降の処理へ戻り、サービスマンの派遣を要求する。
<サーバ装置の処理>
次に、サーバ装置2で行うエラー対処方法の動作について説明する。まず、サービスマンがエラー対処する場合の動作を説明し、次に、ユーザがエラー対処する場合の動作を説明する。
(サービスマンがエラー対処する場合)
サービスマンがエラー対処する場合の動作を説明する。図13は、サービスマンがエラー対処する場合の処理フローを示す図である。
ステップS401;
まず、制御部22は、印刷装置1で発生したエラーの検知情報を印刷装置1から受信する。
ステップS402;
次に、制御部22は、「エラー関連情報」(図7)を印刷装置1から受信する。
ステップS403;
次に、制御部22は、印刷装置1で発生したエラーをユーザが対処可能か否かを確認するための「ユーザ対処可否確認要求」を印刷装置1から受信する。
ステップS404;
次に、制御部22は、ステップS403で受信した「ユーザ対応可否確認要求」に基づき、「エラー対処者管理情報」(図2)を用いて、「エラー関連情報」(図7)に含まれるエラーコードのエラーに対して、サービスマンのみが対処可能であるか、ユーザも対処可能であるか、エラー対処可能者を特定する。
ステップS405;
次に、制御部22は、ステップS404で特定したエラー対処可能者を「ユーザ対処可否確認応答」として印刷装置1へ送信する。
ステップS406;
次に、制御部22は、一定以上の評価を有する高評価サービスマンのサービスマンIDを取得するための「高評価サービスマンID取得要求」をサーバ装置2から受信する。
ステップS407;
次に、制御部22は、その「高評価サービスマンID取得要求」に基づき、「サービスマン評価情報」(図3)を用いて、ステップS404で特定したエラー対処者のサービスマンIDの中からサービスマン評価が最も高いサービスマンのサービスマンIDを特定する。
ステップS408;
次に、制御部22は、ステップS407で特定したサービスマンIDを「高評価サービスマンID取得応答」として印刷装置1へ送信する。
ステップS409;
次に、制御部22は、印刷装置1で行われたサービスマンによるエラー対処を評価した「サービスマン評価情報」(図9)をサーバ装置2から受信する。
ステップS410;
最後に、制御部22は、ステップS409で受信した「サービスマン評価情報」(図9)を用いて、記憶部21に格納している「サービスマン評価情報」(図3)を更新する。
(ユーザがエラー対処する場合)
次に、ユーザがエラー対処する場合の動作を説明する。図14は、ユーザがエラー対処する場合の処理フローを示す図である。
ステップS501;
まず、制御部22は、印刷装置1で発生したエラーの検知情報を印刷装置1から受信する。
ステップS502;
次に、制御部22は、「エラー関連情報」(図7)と「ユーザ情報」(図8)を印刷装置1から受信する。
ステップS503;
次に、制御部22は、印刷装置1で発生したエラーをユーザが対処可能か否かを確認するための「ユーザ対処可否確認要求」を印刷装置1から受信する。
ステップS504;
次に、制御部22は、ステップS503で受信した「ユーザ対応可否確認要求」に基づき、「エラー対処者管理情報」(図2)を用いて、「エラー関連情報」(図7)に含まれるエラーコードのエラーに対して、サービスマンのみが対処可能であるか、ユーザも対処可能であるか、エラー対処可能者を特定する。
ステップS505;
次に、制御部22は、ステップS504で特定したエラー対処可能者を「ユーザ対処可否確認応答」として印刷装置1へ送信する。
ステップS506;
次に、制御部22は、「エラー関連情報」と「ユーザ情報」に対応する「エラー対処方法の情報」を取得するための「エラー対処方法取得要求」と、検知エラーに対応する「ユーザ対処可否情報」を取得するための「ユーザ対処可否情報取得要求」とを、サーバ装置2から受信する。
ステップS507;
次に、制御部22は、ステップS506で受信した「エラー対処方法取得要求」と「ユーザ対処可否情報取得要求」に基づき、印刷装置1に対してエラー対処方法の送信が必要か否かを判定する。
ステップS508;
エラー対処方法の送信が必要な場合には、制御部22は、「エラー対処方法情報」(図5)を用いて、ステップS502で受信していた「エラー関連情報」と「ユーザ情報」に対応するエラー対処方法を決定する。
ステップS509;
また、制御部22は、「ユーザ対処可否情報」(図4)から、印刷装置1で検知したエラーに対応するユーザのエラー対処結果及び件数を抽出する。
ステップS510;
次に、制御部22は、ステップS508で決定したエラー対処方法を含む「エラー対処方法情報」と、ステップS509で抽出したエラー対処結果及び件数を含む「ユーザ対処可否情報」と、を「要求応答」として印刷装置1へ送信する。
ステップS511;
次に、制御部22は、印刷装置1で生成された「ユーザ対処可否情報」を「エラー対処方法情報」に対応付けて印刷装置1から受信する。このとき、「補完情報」があれば、「補完情報」も併せてサーバ装置2から受信する。
ステップS512;
次に、制御部22は、印刷装置1から受信した「ユーザ対処可否情報」で記憶部21に格納している「ユーザ対処可否情報」(図4)を更新する。
ステップS513;
また、制御部22は、「補完情報」も「エラー対処方法の情報」に対応付けて印刷装置1から受信した場合、その「補完情報」を当該「エラー対処方法情報」のエラー対処方法に追加してエラー対処方法を更新する。その後、処理を終了する。
ステップS514;
一方、ステップS507の判定の結果、エラー対処方法の送信が必要でない場合には、エラー対処方法を通知しないことを示すユーザ対処方法非通知情報を「要求応答」として印刷装置1へ送信し、処理を終了する。
<効果>
以上より、本実施の形態によれば、印刷装置1は、エラーに対してサービスマンのみによる対処が実行可能である場合、一定以上の評価を有する高評価サービスマンを特定する情報(サービスマンID)をサーバ装置2へ要求送信する。また、サーバ装置2は、エラーに対してサービスマンのみによる対処が実行可能である場合、一定以上の評価を有する高評価サービスマンを特定する情報(サービスマンID)の要求を印刷装置1から受信した場合に、その高評価サービスマンを特定する情報(サービスマンID)を印刷装置1へ送信する。そのため、サービス程度の高いサービスマンによりエラー対処することができる。
また、本実施の形態によれば、印刷装置1は、エラーに対してサービスマンのみによる対処が実行可能である場合、高評価サービスマンによる対処を評価した評価情報をサーバ装置2へ送信する。また、サーバ装置2は、高評価サービスマンによる対処を評価した評価情報を印刷装置1から受信した場合、記憶部21に記憶された当該高評価サービスマンの評価情報を更新する。そのため、サービスマンの評価を最新の状態に維持することができ、適切なサービスマンによりエラー対処することができる。
また、本実施の形態によれば、印刷装置1は、エラーに対してサービスマンとともにユーザも対処が実行可能である場合、印刷装置1の使用状況を示すユーザ情報に対応するエラー対処方法の情報をサーバ装置2へ要求送信する。また、サーバ装置2は、エラーに対してサービスマンとともにユーザも対処が実行可能である場合、印刷装置1の使用状況を示すユーザ情報に対応するエラー対処方法の情報と、ユーザ対処可否情報との要求を印刷装置1から受信した場合に、当該エラー対処方法の情報と当該エラー対処方法の情報に対応するユーザ対処可否情報とを印刷装置1へ送信する。そのため、印刷装置1に予め登録されたエラー対処方法以外の有益な情報を取得してエラー対処することができ、エラー対処を迅速かつ正確に行うことができる。
特に、サーバ装置2は、印刷装置1のユーザ情報に対応するエラー対処方法を印刷装置1へ送信するので、印刷装置1の使用方法を熟知したユーザにも、熟知していないユーザにも、見合った対処方法を提供することができる。また、ユーザの熟知度に見合った対処方法を表示でき、熟知していないユーザが印刷機構のハードウェアを無理に操作し、対処方法が理解できずに間違って操作して、ハードウェア部品等を破損してしまうことを防止できる。
また、本実施の形態によれば、印刷装置1は、エラーに対してサービスマンとともにユーザも対処が実行可能である場合、ユーザが対処できたか否かを示すユーザ対処可否情報をエラー対処方法に対応付けてサーバ装置2へ送信する。また、サーバ装置2は、エラーに対するユーザ対処可否情報を当該エラー対処方法に対応付けて印刷装置1から受信した場合、記憶部21に記憶されたユーザ対処可否情報を更新する。そのため、ユーザ対処可否情報を最新の状態に維持することができ、発生したエラーに対してユーザが対処できるか否かの判断をより適切に行うことができる。
また、本実施の形態によれば、印刷装置1は、エラー対処方法を補完するための補完情報をサーバ装置2へ送信し、サーバ装置2は、エラー対処方法を補完するための補完情報を印刷装置1から受信した場合、エラー対処方法の情報の要求に対して、エラー対処方法の情報とともに補完情報を送信するので、補完情報を用いてエラー対処をより迅速かつ正確に行うことができる。
これらの効果より、印刷装置1で発生したエラーの対処効率を向上することができる。
最後に、本実施の形態で説明した印刷装置1とサーバ装置2は、メモリ及びCPUを備えたコンピュータにより実現できる。また、それら装置の動作をプログラムとして構築し、コンピュータにインストールして実行させることや、通信ネットワークを介して流通させることも可能である。
また、本実施の形態で説明した印刷装置1とサーバ装置2の各機能部の構成は、例である。一の機能部を複数の機能部に分けてもよいし、複数の機能部を一の機能部としてもよい。例えば、印刷装置1の通信処理部13を第1の通信処理部と第2の通信処理部に分けてもよい。
また、印刷装置1は、画像形成装置の例である。印刷装置1に付随する封入封緘装置等についても、印刷装置1と同様にエラー対処の対象装置とすることができる。
<付記>
本出願は、以下の発明を開示する。
(付記1)
エラーに対してサービスマンのみによる対処が実行可能である場合、一定以上の評価を有する高評価サービスマンを特定する情報を要求送信するとともに、前記高評価サービスマンによる対処を評価した評価情報をサーバ装置へ送信する第1の送信部と、
エラーに対してサービスマンとともにユーザも対処が実行可能である場合、画像形成装置の使用状況を示すユーザ情報に対応するエラー対処方法の情報を要求送信するとともに、ユーザが対処できたか否かを示すユーザ対処可否情報を前記エラー対処方法に対応付けて前記サーバ装置へ送信する第2の送信部と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
(付記2)
前記第2の送信部は、
前記エラー対処方法を補完するための補完情報を送信することを特徴とする付記1に記載の画像形成装置。
(付記3)
サービスマンの評価情報を記憶する第1の記憶部と、
エラーに対してサービスマンのみによる対処が実行可能である場合、一定以上の評価を有する高評価サービスマンを特定する情報の要求を画像形成装置から受信した場合に、前記高評価サービスマンを特定する情報を前記画像形成装置へ送信する第1の通信部と、
前記高評価サービスマンによる対処を評価した評価情報を前記画像形成装置から受信した場合、前記第1の記憶部に記憶された前記高評価サービスマンの評価情報を更新する第1の制御部と、
ユーザがエラー対処できたか否かを示すユーザ対処可否情報をエラー対処方法に対応付けて記憶する第2の記憶部と、
エラーに対してサービスマンとともにユーザも対処が実行可能である場合、前記画像形成装置の使用状況を示すユーザ情報に対応するエラー対処方法の情報と、前記ユーザ対処可否情報との要求を前記画像形成装置から受信した場合に、前記エラー対処方法の情報と当該エラー対処方法の情報に対応するユーザ対処可否情報とを前記画像形成装置へ送信する第2の通信部と、
前記エラーに対するユーザ対処可否情報を前記エラー対処方法に対応付けて前記画像形成装置から受信した場合、前記第2の記憶部に記憶されたユーザ対処可否情報を更新する第2の制御部と、
を備えることを特徴とするサーバ装置。
(付記4)
前記第2の通信部は、
エラー対処方法を補完するための補完情報を前記画像形成装置から受信した場合、前記エラー対処方法の情報の要求に対して、前記エラー対処方法の情報とともに前記補完情報を送信することを特徴とする付記3に記載のサーバ装置。
100…印刷システム
1…印刷装置
11…記憶部
12…制御部(第1の送信部、第2の送信部)
13…通信処理部(第1の送信部、第2の送信部)
14…入力部
15…表示部
16…用紙搬送部
17…印字部
2…サーバ装置
21…記憶部(第1の記憶部、第2の記憶部)
22…制御部(第1の通信部、第2の通信部、第1の制御部、第2の制御部)
23…通信処理部(第1の通信部、第2の通信部、第1の制御部、第2の制御部)
3…通信ネットワーク
4…サービスマン端末

Claims (4)

  1. エラーに対してサービスマンのみによる対処が実行可能である場合、一定以上の評価を有する高評価サービスマンを特定する情報を要求送信するとともに、前記高評価サービスマンによる対処を評価した評価情報をサーバ装置へ送信する第1の送信部と、
    エラーに対してサービスマンとともにユーザも対処が実行可能である場合、画像形成装置の使用状況を示すユーザ情報に対応するエラー対処方法の情報を要求送信するとともに、ユーザが対処できたか否かを示すユーザ対処可否情報を前記エラー対処方法に対応付けて前記サーバ装置へ送信する第2の送信部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第2の送信部は、
    前記エラー対処方法を補完するための補完情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. サービスマンの評価情報を記憶する第1の記憶部と、
    エラーに対してサービスマンのみによる対処が実行可能である場合、一定以上の評価を有する高評価サービスマンを特定する情報の要求を画像形成装置から受信した場合に、前記高評価サービスマンを特定する情報を前記画像形成装置へ送信する第1の通信部と、
    前記高評価サービスマンによる対処を評価した評価情報を前記画像形成装置から受信した場合、前記第1の記憶部に記憶された前記高評価サービスマンの評価情報を更新する第1の制御部と、
    ユーザがエラー対処できたか否かを示すユーザ対処可否情報をエラー対処方法に対応付けて記憶する第2の記憶部と、
    エラーに対してサービスマンとともにユーザも対処が実行可能である場合、前記画像形成装置の使用状況を示すユーザ情報に対応するエラー対処方法の情報と、前記ユーザ対処可否情報との要求を前記画像形成装置から受信した場合に、前記エラー対処方法の情報と当該エラー対処方法の情報に対応するユーザ対処可否情報とを前記画像形成装置へ送信する第2の通信部と、
    前記エラーに対するユーザ対処可否情報を前記エラー対処方法に対応付けて前記画像形成装置から受信した場合、前記第2の記憶部に記憶されたユーザ対処可否情報を更新する第2の制御部と、
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  4. 前記第2の通信部は、
    エラー対処方法を補完するための補完情報を前記画像形成装置から受信した場合、前記エラー対処方法の情報の要求に対して、前記エラー対処方法の情報とともに前記補完情報を送信することを特徴とする請求項3に記載のサーバ装置。
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